JP7142533B2 - コンセントの取り付け構造および天板付き家具 - Google Patents
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Description
天板およびこれを支持する支持構造体を備える天板付き家具に、コンセントを取り付ける取り付け構造であって、
前記天板に設けられた配線開口と、
前記配線開口に配置される、コンセントが配設されたコンセント付きカバーと、
を備え、
前記支持構造体が、その一部が前記配線開口に露出するように配設されるとともに、前記配線開口に露出する部分に設けられた被係止部を備え、
前記コンセント付きカバーが、前記被係止部と対応する位置に設けられた係止部を備え、
前記係止部が前記被係止部に係止されることによって、前記コンセント付きカバーが前記配線開口に取り付けられる、
ことを特徴とする。
前記被係止部が開口であり、
前記係止部が、前記コンセント付きカバーの下面から突出する第1部分と、前記第1部分の端部に連なる第2部分と、を備え、
前記係止部が前記被係止部に差し込まれた状態で前記コンセント付きカバーが前記被係止部に沿ってスライドされることによって、前記係止部の前記第2部分が前記被係止部の周囲に係止される、
ことを特徴とする。
前記コンセント付きカバーが、
前記配線開口の幅以下の幅を有する直方体状であって、下面側に前記係止部が設けられたカバー本体部と、
前記配線開口の幅よりも長尺であって、その長尺方向を前記カバー本体部の幅方向に沿わせるようにして前記カバー本体部の下面側に配置された、カバー支持部と、
を備え、
前記カバー本体部が前記配線開口に配置されて前記係止部が前記被係止部に係止された状態において、前記カバー支持部の長尺方向の各端部が前記天板の下面側に配置されるとともに、該端部が前記天板の下面に対して固定される、
ことを特徴とする。
前記カバー本体部の下面側に設けられた補助係止部と、
前記カバー支持部の上面側であって、前記補助係止部と対応する位置に設けられた補助被係止部と
を備え、
前記補助係止部が前記補助被係止部に係止されることによって、前記カバー支持部が前記カバー本体部に取り付けられる、
ことを特徴とする。
前記補助被係止部が、開口であり、
前記補助係止部が、前記カバー本体部の下面から突出する第1部分と、前記第1部分の端部に連なる第2部分と、を備え、
前記補助係止部が前記補助被係止部に差し込まれた状態で前記カバー本体部が前記補助被係止部に沿ってスライドされることによって、前記補助係止部の前記第2部分が前記補助被係止部の周囲に係止される、
ことを特徴とする。
前記被係止部が、開口であり、
前記係止部が、前記補助係止部と同形状かつ逆向きのフック状であり、
前記係止部が前記被係止部に差し込まれた状態で前記コンセント付きカバーが前記被係止部に沿ってスライドされることによって、前記係止部の第2部分が前記被係止部の周囲に係止される、
ことを特徴とする。
すなわち、本発明に係る天板付き家具は、
天板と、
前記天板を支持する支持構造体と、
前記天板に設けられた配線開口と、
前記配線開口に配置される、コンセントが配設されたコンセント付きカバーと、
を備え、
前記支持構造体が、その一部が前記配線開口に露出するように配設されるとともに、前記配線開口に露出する部分に設けられた被係止部を備え、
前記コンセント付きカバーが、前記被係止部と対応する位置に設けられた係止部を備え、
前記係止部が前記被係止部に係止されることによって、前記コンセント付きカバーが前記配線開口に取り付けられている、
ことを特徴とする。
前記天板が、前記配線開口となる間隙を設けつつ配置された一対の天板パーツを備え、
前記支持構造体が、前記一対の天板パーツの間に架け渡されて前記配線開口を横断するように設けられた横フレームを備え、
前記横フレームに前記被係止部が形成されている、
ことを特徴とする。
実施形態に係る天板付き家具の全体構成について、図1、図2を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係る天板付き家具TBの斜視図である。図2は、天板付き家具TBの分解斜視図である。
コンセント付きカバー3の構成について、図3~図6を参照しながら説明する。図3は、コンセント付きカバー3の斜視図である。図4は、コンセント付きカバー3の側面図である。図5は、コンセント付きカバー3の分解斜視図である。図6は、カバー本体部31にカバー支持部32を取り付ける態様を説明するための斜視図である。
コンセント付きカバー3を天板付き家具TBの本体部に取り付ける態様について、図7~図11を参照しながら説明する。図7は、コンセント付きカバー3の取り付けに係る工程1における、天板付き家具TBの本体部とコンセント付きカバー3の位置関係を示す斜視図である。図8は、該取り付けに係る工程2~3における、該位置関係を示す斜視図である。図9は、コンセント付きカバー3が取り付けられた状態における該位置関係を示す斜視図である。図10は、取り付けに係る工程1~4における該位置関係を示す側断面図である。図11は、取り付けに係る工程2~3における天板付き家具TBの本体部とコンセント付きカバー3を、天板1の下方側から見た図である。ただし、図8、図10においては、説明の便宜上、手前側にある天板パーツ11の図示が省略されている。
上記の実施形態に係るコンセント30の取り付け構造においては、天板1に設けられた配線開口12に、コンセント30が配設されたコンセント付きカバー3が配置される。ここで、天板1を支持する脚フレーム(支持構造体)2が、その一部が配線開口12に露出するように配設される横フレーム212を備え、該横フレーム212における配線開口12に露出する部分に、第1被係止部(被係止部)2121が設けられる。また、コンセント付きカバー3における、第1被係止部2121と対応する位置に、第1係止部(係止部)33が設けられる。そして、第1係止部33が第1被係止部2121に係止されることによって、コンセント付きカバー3が配線開口12に取り付けられる。この構成によると、天板1を支持する脚フレーム2に設けられた第1被係止部2121を利用してコンセント付きカバー3を取り付けるので、コンセント30の取り付けに必要な部品点数および必要な工程数を削減することができる。
上記の実施形態においては、コンセント付きカバー3は、カバー本体部31において脚フレーム2に係止されるとともに、カバー支持部32において天板1にボルト固定されることによって、配線開口12に取り付けられていたが、カバー支持部32は必須の要素ではない。カバー支持部32を設けない場合、例えば、カバー本体部31と天板1とがボルト等で互いに固定されるものとしてもよい。具体的には例えば、カバー本体部31の周壁311と天板1の側面とがボルトで締結されるものとしてもよいし、カバー本体部31に設けられたベロ状の突出片等と横フレーム212とがボルトで締結されるものとしてもよい。あるいは例えば、カバー本体部31と脚フレーム2との係合だけで、コンセント付きカバー3が配線開口12に取り付けられるものとしてもよい。
11 天板パーツ
12 配線開口
2 支持構造体(脚フレーム)
21 脚ユニット
211 脚本体
212 横フレーム
2121 被係止部(第1被係止部)
22 ビーム
3 コンセント付きカバー
30 コンセント
31 カバー本体部
32 カバー支持部
321 ボルト挿通孔
322 補助被係止部(第2被係止部)
33 係止部(第1係止部)
33a 第1係止部の第1部分
33b 第1係止部の第2部分
34 補助係止部(第2係止部)
34a 第2係止部の第1部分
34b 第2係止部の第2部分
4 配線カバー
6 モニターアーム
61 クランプ部
62 アーム部
TB 天板付き家具
BT ボルト
Claims (8)
- 天板およびこれを支持する支持構造体を備える天板付き家具に、コンセントを取り付ける取り付け構造であって、
前記天板に設けられた配線開口と、
前記配線開口に配置される、コンセントが配設されたコンセント付きカバーと、
を備え、
前記支持構造体が、その一部が前記配線開口に露出するように配設されるとともに、前記配線開口に露出する部分に設けられた被係止部を備え、
前記コンセント付きカバーが、前記被係止部と対応する位置に設けられた係止部を備え、
前記係止部が前記被係止部に係止されることによって、前記コンセント付きカバーが前記配線開口に取り付けられる、
ことを特徴とする、コンセントの取り付け構造。 - 請求項1に記載のコンセントの取り付け構造であって、
前記被係止部が開口であり、
前記係止部が、前記コンセント付きカバーの下面から突出する第1部分と、前記第1部分の端部に連なる第2部分と、を備え、
前記係止部が前記被係止部に差し込まれた状態で前記コンセント付きカバーが前記被係止部に沿ってスライドされることによって、前記係止部の前記第2部分が前記被係止部の周囲に係止される、
ことを特徴とする、コンセントの取り付け構造。 - 請求項1または2に記載のコンセントの取り付け構造であって、
前記コンセント付きカバーが、
前記配線開口の幅以下の幅を有する直方体状であって、下面側に前記係止部が設けられたカバー本体部と、
前記配線開口の幅よりも長尺であって、その長尺方向を前記カバー本体部の幅方向に沿わせるようにして前記カバー本体部の下面側に配置された、カバー支持部と、
を備え、
前記カバー本体部が前記配線開口に配置されて前記係止部が前記被係止部に係止された状態において、前記カバー支持部の長尺方向の各端部が前記天板の下面側に配置されるとともに、該端部が前記天板の下面に対して固定される、
ことを特徴とする、コンセントの取り付け構造。 - 請求項3に記載のコンセントの取り付け構造であって、
前記カバー本体部の下面側に設けられた補助係止部と、
前記カバー支持部の上面側であって、前記補助係止部と対応する位置に設けられた補助被係止部と
を備え、
前記補助係止部が前記補助被係止部に係止されることによって、前記カバー支持部が前記カバー本体部に取り付けられる、
ことを特徴とする、コンセントの取り付け構造。 - 請求項4に記載のコンセントの取り付け構造であって、
前記補助被係止部が、開口であり、
前記補助係止部が、前記カバー本体部の下面から突出する第1部分と、前記第1部分の端部に連なる第2部分と、を備え、
前記補助係止部が前記補助被係止部に差し込まれた状態で前記カバー本体部が前記補助被係止部に沿ってスライドされることによって、前記補助係止部の前記第2部分が前記補助被係止部の周囲に係止される、
ことを特徴とする、コンセントの取り付け構造。 - 請求項5に記載のコンセントの取り付け構造であって、
前記被係止部が、開口であり、
前記係止部が、前記補助係止部と同形状かつ逆向きのフック状であり、
前記係止部が前記被係止部に差し込まれた状態で前記コンセント付きカバーが前記被係止部に沿ってスライドされることによって、前記係止部の第2部分が前記被係止部の周囲に係止される、
ことを特徴とする、コンセントの取り付け構造。 - 天板と、
前記天板を支持する支持構造体と、
前記天板に設けられた配線開口と、
前記配線開口に配置される、コンセントが配設されたコンセント付きカバーと、
を備え、
前記支持構造体が、その一部が前記配線開口に露出するように配設されるとともに、前記配線開口に露出する部分に設けられた被係止部を備え、
前記コンセント付きカバーが、前記被係止部と対応する位置に設けられた係止部を備え、
前記係止部が前記被係止部に係止されることによって、前記コンセント付きカバーが前記配線開口に取り付けられている、
ことを特徴とする、天板付き家具。 - 請求項7に記載の天板付き家具であって、
前記天板が、前記配線開口となる間隙を設けつつ配置された一対の天板パーツを備え、
前記支持構造体が、前記一対の天板パーツの間に架け渡されて前記配線開口を横断するように設けられた横フレームを備え、
前記横フレームに前記被係止部が形成されている、
ことを特徴とする、天板付き家具。
Priority Applications (1)
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JP2018197623A JP7142533B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | コンセントの取り付け構造および天板付き家具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018197623A JP7142533B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | コンセントの取り付け構造および天板付き家具 |
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JP2020062332A JP2020062332A (ja) | 2020-04-23 |
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Family
ID=70387980
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018197623A Active JP7142533B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | コンセントの取り付け構造および天板付き家具 |
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2018
- 2018-10-19 JP JP2018197623A patent/JP7142533B2/ja active Active
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