JP7140896B1 - サルカン保持工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のルアー(5)のサルカン(4)に、スプリットリング(6)を取り付けるときには、サルカン(4)が回転自在であったため取り付けが困難であった。そこで、本発明のサルカン保持工具は、溝(1a)を具備することでサルカン(4)を止め、更に保持溝(1b)が具備されていることで、回転しないサルカン保持工具である。【解決手段】 挟み部(1)は、枢着軸(2)を介して握り部(3)があり、両挟み部(1)は半円形の溝(1a)が構成されている。その両溝(1a)は、サルカン輪(4b)を保持するための保持溝(b)が構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は釣道具のルアーの、回転自在のサルカンを回らないようにしたサルカン保持工具に関するものである。
従来の釣道具のルアー(5)のサルカン(4)を固定する方法で、サルカン(4)を左手で押さえ、右手でスプリットリング(6)の二重になったバネを爪で開き、そこからサルカン輪(4b)を外していたが、その取り外しはトリプルフック(7)があるため危険であった。そこで、ラジオペンチ(6)を使用して遠くから外す方法を図9で説明する。図は、サルカン軸(4a)の部分をラジオペンチ(6)で平行に挟み、回転自在になっていたサルカン(4)を固定し、サルカン輪(4b)にスプリットリング(6)をスプリットリングオープナーで取り付けていた。その完成図が図10の側面図で、そのスプリットリング(6)の先には、トリプルフック(7)の釣り針で魚を釣り上げていた。
従来の、特殊工具として実用新案登録第3222669号 名称ペンチは、リベットプラグからリベットを容易で迅速に引き出すことができ、操作が便利であり、リベット及びリベットプラグに傷つけず、リベット固定アセンブリを再利用することが可能なペンチがあった。
実用新案登録第3222669号 特許第6254322号
従来の釣道具で、ルアー(5)のサルカン(4)は回転自在であったため、サルカン(4)をラジオペンチ(6)で固定し、スプリットリング(6)を、スプリットリングオープナーを使用して取り付けていた。しかしラジオペンチ(6)では、サルカン(4)のサルカン軸(4a)を押さえても、力が加わると回る恐れがあった。そこで、サルカン(4)のサルカン輪(4b)の半分を、ラジオペンチ(6)と同じ方向に押さえても、ラジオペンチ(6)の挟み部(1)は平行に動くわけでなく、枢着軸(2)を中心に回動するから、枢着軸(2)から離れた場所によって開く間隔が違うため、一部分に力が加わっていた。また挟み部(1)には、凸凹になった滑り止めのため、サルカン(4)に傷が付く恐れがあり、メッキが剥げる恐れがあった。
そこで本発明のサルカン保持工具は、サルカン(4)を挟むためだけの物であって、挟み部(1)は枢着軸(2)を介して握り部(3)があり、両挟み部(1)は半円形の、倒れた略(状の形の溝(1a)が構成されており、両溝(1a)はサルカン輪(4b)を保持するため、サルカン輪(4b)に合わせて保持溝(b)が構成されているサルカン保持工具を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明のサルカン保持工具は、挟み部(1)は枢着軸(2)を介して握り部(3)があり、その両挟み部(1)の内側には半円形の溝(1a)が構成されており、その溝(1a)は挟み部(1)が閉じた状態で凡そ円形になる。
そして、サルカン(4)のサルカン輪(4b)は、回転しないように保持溝(1b)をそのサルカン輪(4b)に合わせて深くなっており、サルカン軸(4a)は溝(1a)が固定し、サルカン輪(4b)は保持溝(1b)が回るのを止めていることで目的を達成した。
本発明のサルカン保持工具は、次のような効果がある。
(イ)サルカンを、回転しないように固定するのが目的である。
(ロ)実施例2の溝は3個具備されており、サルカンの太さによって溝を使い分けできる。
(ハ)実施例3の挟み部は、サルカンを傷つけないように、挟み部を緩衝材で表面を覆う。
(ニ)サルカン保持工具全体を、プラスチックで作ることで、金属に傷が付かない物もできる。
(ホ)サルカン保持工具とスプリットリングオープナーを使用することで、危険な釣に刺さることが無い。
図は、挟み部の斜視図である。 図は、挟み部にサルカンを挟む前の斜視図である。 図は、サルカンを挟んだ正面から見た断面図である。 図は、図3の拡大図である。 図は、図4を反対から見た図である。 図は、太さの違う溝を具備した背面図である。 図は、太さの違う溝を具備した側面図である。 図は、挟み部に緩衝材を取り付けた斜視図である。 図は、従来のラジオペンチを使用した斜視図である。 図は、完成したルアーの側面図である。
本発明のサルカン保持工具は、挟み部(1)は枢着軸(2)を介して握り部(3)があり、その両挟み部(1)の内側には半円形の溝(1a)が構成されており、その溝(1a)は挟み部(1)が閉じた状態で凡そ円形になるので、倒れた(状の形が似ている。凡そ円状になるとは、円形であるとサルカン軸(4a)のほうが細いときにがたつくので、半円形の蒲鉾型とした場合、板に付いた部分の高さを少し低くした形である。したがって、サルカン軸(4a)がある程度小さくても挟むことができる。
その両溝(1a)は、サルカン軸(4a)を押さえる役目をしている。その溝(1a)の右側には、サルカン(4)を保持するための保持溝(1b)が構成されており、サルカン輪(4b)を回らないように固定する。したがって、ルアー(5)から少し出ているサルカン(4)は、ルアー(5)とサルカン輪(4b)の間に、サルカン保持工具で挟みこむことで、サルカン軸(4a)は溝(1a)が固定する。そして保持溝(1b)は溝(1a)の一部で、保持溝(1b)の幅は同じで、更に深く削っており、その深さはサルカン輪(4b)に合わせてあり、サルカン輪(4b)は保持溝(1b)が回るのを止めることで、回転も固定している。
したがって、サルカン保持工具で押さえるサルカン(4)は、サルカン輪(4b)にスプリットリング(6)に取り付けたトリプルフック(7)を取り付けないといけないので、サルカン輪(4b)の半分以上を残し、スプリットリング(6)を取り付ける場所を開けておかなければならない。
そして、スプリットリング(6)を取り付けるためには、トリプルフック(7)も付いているので、危険なトリプルフック(7)を触らないように、スプリットリング(6)にはスプリットリングオープナーを使用して、安全な位置から取り付ける。また、取り外すときは同様な作業をして外す。そのため、工具を使用しているため、危険なトリプルフック(7)の内側に手を入れて作業することがない。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、サルカン保持工具の挟み部の斜視図である。そのサルカン保持工具の全長は約150ミリで、挟み部(1)は約30ミリで、握り部(3)は約100ミリである。そして、挟み部(1)はサルカン(4)を固定するため、ルアー(5)のサルカン軸(4a)を固定するため、溝(1a)が具備されている。
サルカン(4)はいろいろな太さがあるが、サルカン軸(4a)の直径がΦ3で、サルカン輪(4b)の外径が10ミリで、その内径が6ミリの場合の説明する。そして、挟み部(1)のサルカン(4)を挟む部分は、厚みは4ミリで、溝(1a)は1ミリと、保持溝(1b)は3ミリで、合わせて4ミリである。そして溝(1a)の深さは1.5ミリの半径から0,3ミリを除いた、3ミリの半円形のアールで、溝(1a)の幅は約3ミリである。
そして、保持溝(1b)は溝(1a)と同じく幅は3ミリで、深さはサルカン輪(4b)に合わせて、直径10ミリのアールで、約4分の1が保持溝(1b)に拘束されており、約5ミリの深さである。したがって溝(1a)が、枢着軸(2)方向の、軸の方向に横幅4ミリで挟み部(1)を横断し、溝(1a)の幅は3ミリで、アールが付いており、その深さは1,3ミリである。その幅を変えずに1ミリを残し、サルカン輪(4b)の外周をと同じように削るとサルカン保持工具ができる。つまり、1ミリを残し、そこからサルカン輪(4b)のアールに合わせて、深さだけを削ると出来上がる。
図2は、サルカン保持工具にサルカン(4)を取り付ける前の斜視図である。その溝(1a)に、ルアー(5)に付いたサルカン(4)のサルカン軸(4a)を置き、保持溝(1b)にサルカン輪(4b)を入れて挟み部(1)を閉じるように、枢着軸(2)を介して握り部(3)を握り、サルカン(4)を動かなく固定する。
そのサルカン軸(4a)は、ルアー(5)から2ミリ程しか出ていなく、そこを枢着軸(2)と同じ軸方向に挟み部(1)の溝(1a)が挟み、サルカン(4)には軸止め(4c)があるため、サルカン輪(4b)と軸止め(4c)の間で動かないようになっている。そして、サルカン輪(4b)は、縦に保持溝(1b)が付いており、その保持溝(1b)はサルカン輪(4b)のアールに合わせて削られている。したがって、溝(1a)が幅3ミリで、深さが1.5ミリの0.2ミリを細いものもため余裕を取って、深さ1.3ミリで掘られている。その溝(1a)を、更に掘って保持溝(1b)を作るため、保持溝(1b)の軸方向の幅は3ミリで、同じく横幅は3ミリである。
そして、エンドミルを使って試作するときは、Φ3の先が丸くなった工具を使用し、溝(1a)を軸方向に幅3ミリの深さが1.3ミリの溝(1a)を削る。その後、サルカン輪(4b)の外径に合わし保持溝(1b)を3ミリ削り、保持溝(1b)の最も深いところは約5ミリになる。図2では、挟み部(1)にサルカン輪(4b)が乗っているところである。したがって、簡単な方法は、挟み部(1)の溝(1a)と保持溝(1b)を、エンドミルで削ると、最初の溝(1a)の1ミリはそのまま横に移動し、それから保持溝(1b)はサルカン輪(4b)に合わせて深く削ると、一度に完成し、簡単にできる。
図3は、ルアー(5)とサルカン(4)とサルカン保持工具を、サルカン(4)の場所を中心に、切断した断面図である。ルアー(5)は魚の形をしており、その腹の部分にサルカン(4)があり、そのサルカン(4)をサルカン保持工具で挟んだところである。したがって、ルアー(5)は90度横に傾き、ルアー(5)の腹に付いたサルカン(4)に、スプリットリング(6)を取り付け易い位置にある。
図4は、3図の拡大図である。ルアー(5)の、サルカン軸(4a)は回転自在になっており、サルカン軸(4a)の左先端は抜けないように、ルアー(5)の孔(5a)より大きく軸止め(4c)が構成されている。また、サルカン軸(4a)の右側にはサルカン輪(4b)があり、サルカン輪(4b)はサルカン保持工具に対して真横の状態で保持溝(1b)が押さえているので、回転自在になったサルカン(4)の回転を止める役目をする。
そして、溝(1a)はサルカン軸(4a)を押さえる役目をし、保持溝(1b)はサルカン輪(4b)を回転しないように固定する。したがって、サルカン(4)は右に移動すると軸止め(4c)があるため右に移動できず、左に移動しようとするとサルカン輪(4b)が保持溝(1b)に固定されているので左に移動はできない。更に、回転は、保持溝(1b)がサルカン輪(4b)を押さえているので回転することは無い。したがって、力でサルカン(4)を押さえつけるのではなく、主に形状がサルカン(4)を止めるようにしているので、押さえつける力は余要らない。
図5は、図4を逆に見たところである。サルカン輪(4b)に、サルカン保持工具の保持溝(1b)が掛かる範囲が、サルカン輪(4b)の4分の1であり、残り4分の3はスプリットリング(6)を取り付け、取り外しするのに十分な余裕がある。したがって、従来のラジオペンチ(6)を使用したときより、スプリットリング(6)を取り付ける場所を確保できる。また、スプリットリング(6)はトリプルフック(7)を取り付けてあり、スプリットリング(6)をサルカン輪(4b)に取り付けるとき、スプリットリングオープナーを使用すると、トリプルフック(7)が刺さらないようになる。
図6は、サルカン軸(4a)に合わせて、3個の溝(1a)を取り付けた背面図である。したがって、ルアー(5)は手前にある状態を書いている。その図は、サルカン保持工具が開いた状態になっており、サルカン(4)のサルカン軸(4a)の太さが違うので、先から1ミリ、2ミリ、3ミリと大きさの違う溝(1a)が付いている。そこで、1.6ミリのサルカン軸(4a)があるとすれば、真ん中の溝(1a)で、2ミリの物を使用して外す。
図7は、閉じた状態の側面図である。ルアー(5)は、サルカン保持工具の奥にある状態で、サルカン(4)は描いて無いが、サルカン(4)を挟んだ状態である。その溝(1a)は、図6を反対から見たところで、その溝(1a)の外側に保持溝(1b)が付いている。その保持溝(1b)は、サルカン輪(4b)に合わせて削っている。したがって、溝(1a)の幅は保持溝(1b)と同じで、溝(1a)の深さがサルカン輪(4b)に合わせて深く削っているところが保持溝(1b)になる。
図8は、挟み部(1)に緩衝材(1c)を取り付けた斜視図である。挟み部(1)で物を挟むときに、大切な物はウエス(廃物の布)を間に挟んでいた。もしなかったら、固定するとき一部分が接していたため、一部に力が加わり、傷が付く可能性があったが、ウエスを挟むと力が満遍無く、平均的に力が加わるので、傷は付かない。また、確りと固定することができる。
しかし、一々ウエスを挟むのは面倒なので、挟み部(1)の内側にゴムや、プラスチックなどの金属より軟らかい物を取り付けると、設置する面積は広がり、確実に挟むことができる。また、プラスチックでサルカン保持工具全体を作ることで、傷が付かないものができる。
用語と符号の詳細な説明
サルカン保持工具は、サルカン(4)のサルカン輪(4b)にスプリットリング(6)を取り付けるときに、回転自在になっているサルカン(4)を止める工具であり、スプリットリング(6)はトリプルフック(7)が傷んだときに取り替えるので、頻繁に使用するものである。
スプリットリングオープナーは、スプリットリングプライヤーともいい、スプリットリング(6)の二重になったバネの間に、楔になった挟み部を差し込み、開いたスプリットリング(6)の間にサルカン輪(4b)を差し込み、1周すると取り付けられる。したがって、スプリットリングオープナーとサルカン保持工具は、一対の工具である。
割りピンは、半円形の針金を折り返した形のピンで、主にボルトの弛み止めに、ナットを締めた後、ボルトの孔に割りピンを通して、割りピンの先を曲げると抜けなくなり、ナットも割りピンがあるので、それ以上弛まないものである。その割りピンが、ルアー(5)のサルカン(4)に使用されている。
エンドミルは、外周と端面とに刃があって、工作物の外周、穴、みぞの加工に用いるフライスである。したがって、挟み部(1)の溝(1a)と保持溝(1b)を、エンドミルの刃が丸い物で削ると、最初の溝(1a)の1ミリは、そのまま横に移動し、それから保持溝(1b)はサルカン輪(4b)に合わせて深く削ると簡単にできる。
挟み部(1)は、ペンチの挟み部分で、その内側には溝(1a)と保持溝(1b)と緩衝材(1c)が構成されている。
溝(1a)は、挟み部(1)の内側に構成されており、挟み部(1)の上下が一つとなっているから、溝(1a)も上下一つとなってサルカン軸(4a)を挟むようになっている。その溝(1a)は、枢着軸(2)の軸方向と同じ方向に構成されており、そのアールはサルカン軸(4a)を挟むために、半円形をしている。もっと詳しくいえば、その溝(1a)は90度横に倒れた略(状の形をしており、その溝(1a)より細いサルカン軸(4a)でも対応できる。
保持溝(1b)は、溝(1a)の一部で、サルカン輪(4b)に合わせて深く掘ってある。したがって、溝(1a)の幅は保持溝(1b)と同じで、深さだけが深くなっている。
緩衝材(1c)は、大事な物を挟むとき、ウエスでサルカン(4)を巻きサルカン保持工具で挟んでいたが、その面倒を解消するため緩衝材(1c)を取り付けた。その緩衝材(1c)は、サルカン(4)に使用している金属よりも軟らかい物であれば良いため、緩衝材(1c)にはプラスチック、ゴムなどがあり、プラスチックでサルカン保持工具を作ると問題が解消する。
枢着軸(2)は、ペンチのヒンジ部分である。枢着軸(2)の軸方向は、説明の中でよく出てくる方向である。
握り部(3)は、サルカン保持工具を握る場所で、てこの原理で枢着軸(2)を支点とし、握り部(3)と、挟み部(1)の溝(1a)の位置が4対1になっていれば、4倍の挟む力でサルカン(4)をガッチリと押さえる。
サルカン(4)は、ヨリモドシやスイベルともいい、普通は糸と糸との間を結ぶ物であるが、ルアー(5)に付いている物もサルカンと呼ばれている。そのサルカン(4)は、ルアー(5)を貫通して孔(5a)を開ける。そのルアー(5)の内部は、軸止め(4c)で抜けないようにし、外側はサルカン軸(4a)に付いているサルカン輪(4b)で、そのサルカン(4)全体は回転自在になっているため、そのサルカン(4)を固定して、サルカン輪(4b)にスプリットリング(6)を取り付けるためにサルカン保持工具を作った。であるから、サルカン保持工具はルアー(5)に取り付けたサルカン(4)だけを保持する道具であり、危険なトリプルフック(7)があるため手を守るために作った。
サルカン軸(4a)は、サルカン(4)のサルカン輪(4b)と軸止め(4c)の間にある部分で、その部分はルアー(5)を貫通している。その部分、約2ミリをサルカン保持工具の溝(1a)部分が挟む。
サルカン輪(4b)は、サルカン(4)の一部で、サルカン輪(4b)は約4分の1を保持溝(1b)が固定し、サルカン軸(4a)の固定と、サルカン輪(4b)の固定で、ガッチリと動かなくするものである。そのサルカン輪(4b)は、スプリットリング(6)を介してトリプルフック(7)を取り付け、ルアー(5)を食べに来た魚をトリプルフック(7)で釣り上げる物である。そのサルカン輪(4b)は、割りピンのようになっており、サルカン軸(4a)は二重になっているため、サルカン輪(4b)よりは太くなっている。
軸止め(4c)は、サルカン(4)の部品で、ルアー(5)に中に入っているので外からは見えないが、軸止め(4c)はルアー(5)の孔(5a)より大きいので、抜けなくなっているので、サルカン(4)は回転自在になっている。
ルアー(5)は、魚を釣るための疑似餌である。最近のルアー(5)は形が悪いが、そのルアー(5)を泳がせて見ると、驚くほどルアー(5)が泳ぎ、死にかかった本物の餌より、疑似餌のほうがよく釣れることもある。
孔(5a)は、ルアー(5)に開けた孔(5a)で、その孔(5a)にサルカン(4)を取り付け、孔(5a)の内部に軸止め(4c)が付いている。
スプリットリング(6)は、サルカン(4)のサルカン輪(4b)と、トリプルフック(7)を繋ぐための部品で、引っ張りバネを2回巻いたところで切断した物に似ている。そのスプリットリング(6)は、取り付けや、取り外しが面倒なので、それを簡単に操作できるスプリットリングオープナーがある。そのスプリットリングオープナーは、楔の付いたラジオペンチ(6)のような形をしており、二重になったスプリットリング(6)に楔で間を開け、そこにサルカン輪(4b)を取り付ける。したがって、サルカン保持工具とスプリットリングオープナーを使用することで、危険なトリプルフック(7)が指に刺さることが無い。
トリプルフック(7)は、3つ釣針が付いた物である。そのトリプルフック(7)は返しがあり、魚の場合は簡単に取れても、人間の場合は病院に行って、切開した方が良い。つまり、それほど危険なものだから、触らなくて良い工具があればそれを使用する。
1 挟み部 1a 溝 1b 保持溝 1c 緩衝材
2 枢着軸 3 握り部
4 サルカン 4a サルカン軸 4b サルカン輪 4c 軸止め
5 ルアー 5a 孔
6 スプリットリング 7 トリプルフック

Claims (1)

  1. サルカン軸(4a)と、当該サルカン軸(4a)に軸方向に連接して設けられたサルカン輪(4b)とを有するサルカンを保持するためのサルカン保持工具において、
    挟み部(1)は、枢着軸(2)を介して握り部(3)があり、
    該両挟み部(1)の内側には、前記サルカン軸(4a)を固定するための半円形の溝(1a)と、前記サルカン輪(4b)に合わせて前記サルカン輪(4b)を固定するための保持溝(1b)とが軸方向に連接して設けられており、
    前記保持溝(1b)は、前記溝(1a)よりも深くなっていることを特徴とするサルカン保持工具。
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