JP7139847B2 - スポット溶接継手の製造方法 - Google Patents
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Description
高強度鋼板はその強度を達成するために母材の炭素量等が大きくなっており、しかも、スポット溶接では溶接部は加熱後直ちに急冷されるために、高強度鋼板のスポット溶接部はマルテンサイト組織となり、溶接部及び熱影響部において硬度が上昇し、靭性が低下するようになる。また、溶接部では、局部的に生じる変態膨張と収縮により、溶接継手の引張残留応力が大きくなっている。
遅れ破壊は、鋼板の硬さ、残留応力、そして鋼板中の水素量の3因子に主に支配されるが、スポット溶接部は、硬度が高く、引張残留応力が大きくなっているので、水素侵入が起これば、遅れ破壊を引き起こしやすい部位となっている。
遅れ破壊が発生すると、割れがナゲットや熱影響部を横断し、継手を破断させてしまう場合や、ナゲット内もしくは熱影響部内で割れが止まったとしても継手の強度を低下させる可能性が高い。さらに、割れの部分に水分が浸入すると、腐食が発生して強度がさらに低下するという問題が生じる。これらの問題が、高強度鋼板の適用による車体の軽量化(薄肉化)を阻害する一因となっている。
本発明では、このような実情に鑑み、鋼板をスポット溶接する際、遅れ破壊の要因の一つである水素の侵入を抑制できるスポット溶接技術を提供することを課題とする。
その結果、鋼板の合わせ面の間に油が付着したままの鋼板をスポット溶接すると溶接部に水素が侵入することを見出した。
そして、溶接時に侵入する水素量を低減する手段について検討する過程で、スポット溶接の初期加圧時に、接触した鋼板間に油が閉じ込められることが原因で水素が鋼板内に侵入すること、及び、溶接条件を制御すれば、溶接初期に鋼板接触部に閉じ込められる油の量を少なくでき、その結果、鋼板内への水素の侵入を抑制できることを見出した。
[1] 重ね合わせた鋼板によるスポット溶接継手の製造方法において、
スポット溶接の通電の全期間にわたって、重ね合わせた鋼板の合計板厚T(mm)に応じて下記式(1)で設定される基準加圧力(kgf)の30~60%で加圧することを特徴とするスポット溶接継手の製造方法。
基準加圧力=54×T+245 ・・・(1)
スポット溶接の通電が予通電と本通電よりなり、少なくとも予通電では、鋼板板厚T(mm)に応じて下記式(1)で設定される基準加圧力の30~60%で加圧することを特徴とするスポット溶接継手の製造方法。
基準加圧力=54×T+245 ・・・(1)
その結果、溶接部への水素の侵入を抑制できるので、溶接時に侵入する水素による水素脆化割れを抑制したスポット溶接継手を得ることができる。
本発明は、重ね合わせた鋼板によるスポット溶接継手の製造において、鋼板合わせ面に油が塗布されていても、加圧力を制御して、さらには、加圧力ともに通電を制御してスポット溶接することにより、溶接初期に鋼板接触部に閉じ込められる油の量を少なくして、溶接部へ水素が侵入するのを抑制したものである。
最初に、表面に油が付着したままの鋼板をスポット溶接しても、油に由来する溶接部への水素の侵入を防止した溶接継手を製造できるような本発明を見出すに至った試験について説明する。
実験に当たり、試験片として、次に示すような大きさが30mm×30mmの3種類の試験片を準備した。油には防錆油(パーカー興産株式会社製 NOX-RUST530F(60) )を使用した。
A1:板厚1mmの鋼板を、各鋼板の両面に油を塗布して2枚重ねた試験片
A2:板厚1mmの鋼板を2枚重ねた試験片(各鋼板の両面とも油の塗布なし)
B1:板厚2mmの鋼板1枚よりなる試験片(鋼板の両面とも油を塗布)
溶接後の試験片A1、A2における侵入水素量測定は、試験片を昇温することで水素を放出させ、この放出した水素量をガスクロマトグラフによって測定する昇温脱離法で行った。昇温速度は100℃/hour、最高到達温度は200℃とし、200℃までに放出された水素量を侵入水素量とした。また、試験片B1をスポット溶接と同様に加圧・通電して同様の径のナゲットをそれぞれ形成し、通電後の試験片B1が有する水素量を同様に測定した。試験片A1、A2での結果を図1に示す。
ちなみに、試験片A1のナゲット径3√tでの水素量を、ナゲットにのみ水素が侵入したと仮定して水素濃度を計算すると、3.8ppmという非常に高い濃度になり、遅れ破壊の要因になる可能性が高いことが見出された。
まず、2枚の鋼板の間に感圧紙を挟み込んで、それらを重ね合わせ、重ねた鋼板の両側からスポット溶接電極で加圧力200kgfと400kgfで加圧した時の鋼板接触部の面積を測定した。次に、合わせ面側に油を塗布した鋼板を同じ加圧力で加圧するスポット溶接を行い、溶接後それぞれの鋼板の水素量を昇温脱離法によって測定した。結果を表2に示す。
表2から、スポット溶接の初期加圧時に接触する鋼板部分(接触部)の面積が大きくなると、鋼板内に侵入する水素量も増加することが知見された。
すなわち、図2に示すように、鋼板3、4の合わせ面5に油が塗布されている場合、電極1、2による鋼板3、4の初期加圧時に、接触した鋼板間(接触部)に油が閉じ込められ、その閉じ込められた油は、通電加熱時に接触部から外部に排出されず、熱により分解して溶接部に侵入することが原因で鋼板への侵入水素量が増加すると考えられた。
先の加圧力の試験で、スポット溶接を低い加圧力で行うことで、鋼板接触部の面積が小さくなり、鋼板への侵入水素量が減少する結果が得られたので、少なくとも通電初期に低い加圧力とすることにより、鋼板接触部の面積を小さくすること、及び、本通電前に低い電流値で予通電して、油を気化させることを着想して、以下の試験を行った。
溶接は、図3、4、5に示す次の5パターンで実施した。
A:本通電のみ通常加圧力で実施(図3[a]参照)
B:本通電前の予通電と本通電を通常加圧力で実施(図3[b]参照)
C:本通電のみ低加圧力で実施(図4[a]参照)
D:本通電前の予通電と本通電を低加圧力で実施(図4[b]参照)
E:本通電前の予通電のみを低下圧力で実施した後、通常加圧力で本通電を実施(図5参照)
この試験では、本通電のみ通常加圧力で実施した場合の水素量に対して、他のいずれの場合も水素量が低減する結果が得られた。特に、通常加圧の50%の低加圧で溶接を実施した場合に、通常加圧に比べて30%以上の水素低減の効果が得られ、さらに、低加圧と予通電を併用した場合には、より大きな低減効果が得られた。また、予通電を低加圧力で行い、続けて通常加圧力で本通電を行った場合には、低加圧で予通電と本通電を実施した場合と同程度の低減効果が得られた。
加圧力と通電のパターンは、次の(1)~(3)のパターンとする。
(1)通電は本通電のみとし、通電中及びその前後の加圧力を通常の本通電の加圧力よりも小さい加圧力とする。(図4[a]参照)
(2)通電を予通電と本通電とし、通電中及びその前後の加圧力を通常の本通電の加圧力よりも小さい加圧力とする。(図4[b]参照)
(3)通電を予通電と本通電とし、予通電の加圧力を通常の本溶接の加圧力よりも小さい加圧力とし、本通電の加圧力を通常の加圧力とする。(図5参照)
通電は、本通電のみでも、本通電の前に予通電を行うものでもよい。予通電と低加圧を組み合わせることにより、合わせ面に油の付着した鋼板をスポット溶接する際の水素の鋼板への侵入をより低減できる。
本通電の電流値は一般的な条件を採用する。予通電を行う場合、予通電の電流値は、予通電期間に油を気化させる目的で、2~4kAの範囲が好ましい。また、予通電の通電時間は油を気化させる目的で0.04sec以上が好ましい。
重ね合わせた鋼板のスポット溶接方法において、通電の全期間、あるいは、予通電の期間にわたって、重ね合わせた鋼板の合計板厚T(mm)に応じて下記式(1)で設定される基準加圧力(kgf)の30~60%で加圧して溶接する。
基準加圧力=54×T+245 ・・・(1)
このように、少なくとも通電初期に低加圧とすることにより、鋼板合わせ面に油が存在していても鋼板接触部に閉じ込められる油の量を少なくでき、その結果、溶接中における鋼板内への水素の侵入を抑制することができる。
予通電を行う場合は、予通電、本通電前後の期間(スクイズ時間、ホールド時間)を含めて全期間を低加圧とする(図4[b]参照)か、あるいは、予通電の期間を基準加圧力(kgf)の30~60%の低加圧とし、本通電では、得ようとするナゲット径などの条件に応じて、基準加圧力(kgf)の70~120%の加圧力とする(図5参照)。後者のように加圧力を変化させる場合、加圧力を増加する時期は、本通電と同時でもよいし、本通電の途中からでもよい。
なお、本発明で用いる鋼板は、重ね合わせる部分が板状であればよく、全体が板でなくてもよい。例えば、断面ハット形の特定の形状にプレス成型された部材のフランジ部などを含むものである。重ね合わせる鋼板の枚数は、2枚に限らず、3枚以上としてもよい。また、重ね合わせる鋼板の、種類、成分組成及び板厚は、全て同じとしても、相互に異なっていてもよい。また、別々の鋼板から構成されるものに限定されず、1枚の鋼板を管状などの所定の形状に成形して、端部を重ね合わせたものであってもよい。
溶接条件を表4に示す。
発明例では、侵入水素量が基準に比べて大幅に減少していた。
これに対し、比較例では、侵入水素量が基準に比べて、減少効果が大きかった例でも20数%であった。
3、4 鋼板
5 鋼板合わせ面
Claims (3)
- 重ね合わせた鋼板によるスポット溶接継手の製造方法において、
スポット溶接の通電が予通電と本通電よりなり、予通電では、重ね合わせた鋼板の合計板厚T(mm)に応じて下記式(1)で設定される基準加圧力の30~60%で加圧し、前記本通電は前記基準加圧力の70~120%で加圧することを特徴とするスポット溶接継手の製造方法。
基準加圧力=54×T+245 ・・・(1) - 前記予通電の電流値が2~4kAであることを特徴とする請求項1に記載のスポット溶接継手の製造方法。
- 前記重ね合わせた鋼板の合計板厚Tが1.2mm以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポット溶接継手の製造方法。
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