JP7133693B1 - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービスの利用性を向上させることができる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】情報処理装置は、判定部と、決定部と、送信部とを備える。判定部は、グループチャットに参加する複数のユーザのうち2以上のユーザによるグループチャットのメッセージに基づいて、2以上のユーザが行動を共にする予定の有無を判定する。決定部は、判定部によって2以上のユーザが行動を共にする予定があると判定された場合に、2以上のユーザの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する。送信部は、決定部によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとして送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
近年、ユーザが閲覧中のコンテンツに種々の情報を通知する技術が提供されている。例えば、地震や津波などの災害が発生した場合に、ユーザに災害に係る情報を提供する技術が提供されている。また、グループチャットが開始されたときに、グループチャットに参加するメンバーに対して、所定のメッセージを送信することで、他のユーザにユーザの状況を通知する技術が提供されている。
特開2007-066287号公報 特開2015-170234号公報
しかしながら、上記の従来技術では、サービスの利用性を向上させる余地がある。例えば、グループチャットに参加している複数のユーザがオフ会などを行う場合に、かかる複数のユーザは、グループチャットで待ち合わせ場所を相談する必要があり、手間がかかっていた。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、サービスの利用性を向上させることができる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、判定部と、決定部と、送信部とを備える。判定部は、グループチャットに参加する複数のユーザのうち2以上のユーザによるグループチャットのメッセージに基づいて、2以上のユーザが行動を共にする予定の有無を判定する。決定部は、判定部によって2以上のユーザが行動を共にする予定があると判定された場合に、2以上のユーザの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する。送信部は、決定部によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとして送信する。
実施形態の一態様によれば、サービスの利用性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るチャットグループ情報記憶部に記憶されるチャットグループ情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るグループチャット情報記憶部に記憶されるグループチャット情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示されるグループチャット画面の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示されるグループチャット画面のさらに他の例を示す図である。 図10は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示されるグループチャット画面のさらに別の例を示す図である。 図11は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示されるグループチャット画面において更新後の待ち合わせ場所の候補が示される例を示す図である。 図12は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示されるグループチャット画面において予約ボタンを含むメッセージが示される例を示す図である。 図13は、実施形態に係る情報処理装置による情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図14は、実施形態に係る情報処理装置による待ち合わせ場所候補決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図15は、実施形態に係る情報処理装置による店舗レコメンド処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図16は、実施形態に係る情報処理装置による待ち合わせ場所候補変更処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図17は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。
〔1.情報処理方法〕
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図であり、本実施形態においては情報処理装置1により情報処理方法が実行される。
図1に示すように、情報処理装置1は、端末装置2,2,・・・,2と通信可能に接続されており、端末装置2,2,・・・,2との間で情報の送受信を行う。nは、例えば、3以上の整数である。情報処理装置1は、端末装置2,2,・・・,2間でのメッセージの送受信を行うチャットを含むオンラインサービスを端末装置2,2,・・・,2へ提供する。
端末装置2は、ユーザUによって使用され、端末装置2は、ユーザUによって使用され、端末装置2は、ユーザUによって使用されている。ユーザU,U,・・・,Uは、同一のチャットグループへの参加者であり、端末装置2,2,・・・,2には、チャットグループでのチャットであるグループチャットを行うためのインスタントメッセンジャーのアプリケーションがインストールされている。
インスタントメッセンジャーは、グループチャットでのメッセージの送受信、1対1のチャットのメッセージの送受信、および1対多のチャットのメッセージの送受信などを行うことができる。インスタントメッセンジャーにおいて送受信されるメッセージは、例えば、文字、スタンプ、および撮像画像などである。
以下において、端末装置2,2,・・・,2の各々を個別に区別せずに示す場合、端末装置2と記載する場合があり、ユーザU,U,・・・,Uの各々を個別に区別せずに示す場合、ユーザUと記載する場合がある。端末装置2は、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、またはノートPCなどである。
ユーザU,U,・・・,Uは、端末装置2,2,・・・,2のうち対応する端末装置を操作して、チャットグループでのメッセージのやり取りを行う。具体的には、ユーザU,U,・・・,Uは、端末装置2,2,・・・,2のうち対応する端末装置を操作して、グループチャットのメッセージを情報処理装置1へ不図示のネットワークを介して送信する(ステップS1,S1,・・・S1)。
情報処理装置1は、端末装置2,2,・・・,2から送信されるグループチャットのメッセージを受信し、受信したグループチャットのメッセージを、メッセージを送信したユーザU以外のユーザUの端末装置2へ不図示のネットワークを介して送信する(ステップS2,S2,・・・S2)。端末装置2,2,・・・,2は、情報処理装置1から送信されたグループチャットのメッセージを受信し、受信したグループチャットのメッセージを表示する。
図1に示す例では、端末装置2には、グループチャットのメッセージとして、ユーザUのメッセージCT10、ユーザUのメッセージCT11、およびユーザUのメッセージCT12が表示されている。また、チャットグループの名称は、グループAである。
情報処理装置1は、複数のユーザU,U,・・・,Uのうち2以上のユーザUによるグループチャットのメッセージに基づいて、2以上のユーザUが行動を共にする予定の有無を判定する(ステップS3)。図1に示す例では、メッセージCT10は、「次の日曜どこか行きませんか?」であり、メッセージCT11は、「いいですねー。行きましょう!」であり、メッセージCT12は、「私もいきます!」である。
そのため、情報処理装置1は、ユーザUのメッセージCT10、ユーザUのメッセージCT11、およびユーザUのメッセージCT12に基づいて、ユーザU,U,Uが行動を共にする予定があると判定し、その参加者がユーザU,U,Uであると判定する。
次に、情報処理装置1は、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの待ち合わせ場所の候補を決定する(ステップS4)。ステップS4の処理において、情報処理装置1は、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの拠点に基づいて、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの待ち合わせ場所の候補を決定することができる。
例えば、情報処理装置1は、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの拠点間の重心領域内で、待ち合わせ場所の候補を決定する。重心領域は、例えば、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの拠点の重心位置から予め設定された範囲の領域である。
また、情報処理装置1は、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの拠点間の距離が予め設定された距離を超える場合、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの拠点のうちいずれかの拠点から予め設定された範囲の領域内で待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。
情報処理装置1は、待ち合わせ場所として適した場所、例えば、駅前、公園の入り口、または商業施設の入り口などを待ち合わせ場所の候補として優先的に決定することができる。例えば、情報処理装置1は、待ち合わせ場所によく利用される場所を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、情報処理装置1は、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの過去の待ち合わせ場所の情報に基づいて、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。
そして、情報処理装置1は、決定した待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとして端末装置2,2,・・・,2へネットワークを介して送信する(ステップS5)。これにより、行動を共にする予定がある2以上のユーザUへ待ち合わせ場所の候補を提案することができる。
図1に示す例では、情報処理装置1からのグループチャットのメッセージRC10として、「待ち合わせ場所は、場所Bでいかがでしょう?」が端末装置2に表示され、行動を共にする予定がある2以上のユーザUへ待ち合わせ場所の候補として「場所B」が提案されている。
このように、情報処理装置1は、行動を共にする予定がある2以上のユーザUを判定し、これら2以上のユーザUの待ち合わせ場所の候補を提示することができる。そのため、グループチャットに参加している複数のユーザUがオフラインで出会おうとする場合などにおいて、待ち合わせ場所の決定を迅速に行うことができる。これにより、情報処理装置1は、グループチャットのサービスの利用性を向上させることができる。以下、情報処理装置1および端末装置2,2,・・・,2を含む情報処理システム100の構成および動作についてさらに詳細に説明する。
〔2.情報処理システム100〕
図2は、実施形態に係る情報処理システム100の構成の一例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム100は、情報処理装置1と、端末装置2,2,・・・,2とを備える。
情報処理装置1は、端末装置2,2,・・・,2とネットワーク3を介して情報の送受信が可能である。ネットワーク3は、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)またはLAN(Local Area Network)である。なお、ネットワーク3は、例えば、4G(4th Generation)または5G(5th Generation)などの移動体通信システムなどを含む構成であるが、かかる例に限定されない。
端末装置2,2,・・・,2の各々は、上述したように、チャットを行うためのインスタントメッセンジャーのアプリケーションがインストールされており、情報処理装置1を介して、端末装置2間でチャットのメッセージを送受信することができる。
〔3.端末装置2〕
図3は、実施形態に係る端末装置2の構成の一例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係る端末装置2は、通信部10と、表示部11と、操作部12と、撮像部13と、位置検出部14と、処理部15とを備える。
通信部10は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部10は、ネットワーク3と有線または無線で接続され、ネットワーク3を介して、情報処理装置1との間で情報の送受信を行う。
表示部11は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro Luminescence)などのディスプレイである。操作部12は、例えば、文字、数字、およびスペースを入力するためのキー、エンターキーおよび矢印キーなどを含むキーボード、マウス、および電源ボタンなどを含む。表示部11がタッチパネルディスプレイの表示装置である場合、操作部12はタッチパネルであってもよい。
撮像部13は、例えば、レンズなどの光学系と、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの撮像素子とを有する。
位置検出部14は、GNSS(Global Navigation Satellite System)モジュールなどを備えて構成されている。GNSSモジュールは、GNSSアンテナおよび演算部などを備えて構成される。かかるGNSSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数の航法衛星から送信されるGNSS信号を受信する。GNSSアンテナは、少なくとも3個のGNSS衛星から送信されるGNSS信号を受信し、演算部は、GNSSアンテナで受信されたGNSS信号に基づいて端末装置2の絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出する。
処理部15は、インスタントメッセンジャーのアプリケーションの機能を実行する。かかる処理部15は、情報取得部16と、表示処理部17と、情報出力部18とを備える。情報取得部16は、情報処理装置1から送信されネットワーク3を介して通信部10で受信される情報を取得する。情報処理装置1から送信される情報は、例えば、グループチャットにおける他のユーザUのメッセージである。
表示処理部17は、情報取得部16によって取得された情報を表示部11に表示させる。例えば、表示処理部17は、情報取得部16によって取得されたグループチャットのメッセージを含むチャットグループのチャット画面を表示部11に表示させる。
情報出力部18は、例えば、ユーザUによる操作部12への操作に基づいて、グループチャットにおけるユーザUのメッセージを通信部10およびネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1との間で送受信されるメッセージは、文字または画像などである。画像は、例えば、撮像部13によって撮像された撮像画像またはクリエータによって作成されたスタンプなどである。
〔4.情報処理装置1〕
図4は、実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。図4に示すように、実施形態に係る情報処理装置1は、通信部20と、記憶部21と、処理部22とを備える。
〔4.1.通信部20〕
通信部20は、例えば、NICなどによって実現される。通信部20は、ネットワーク3と有線または無線で接続され、ネットワーク3を介して、端末装置2との間で情報の送受信を行う。
〔4.2.記憶部21〕
記憶部21は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部21は、ユーザ情報記憶部30と、チャットグループ情報記憶部31と、グループチャット情報記憶部32と、履歴情報記憶部33とを備える。
ユーザ情報記憶部30は、端末装置2,2,・・・,2のユーザU,U,・・・,Uの情報を含むユーザ情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部30に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。
図5に示すように、ユーザ情報記憶部30に記憶されるユーザ情報は、「ユーザID(Identifier)」、「ユーザ名」、「属性」、および「位置履歴」などの情報をユーザU毎に含む。「ユーザID」は、各ユーザUに固有の識別情報である。「ユーザ名」は、ユーザUの名称であり、例えば、チャットにおけるアカウント名である。
「属性」は、ユーザUの属性を示す情報である。ユーザUの属性は、例えば、デモグラフィック属性およびサイコグラフィック属性などである。デモグラフィック属性は、人口統計学的なユーザUの属性である。サイコグラフィック属性は、ユーザUの価値観、ライフスタイル、性格、嗜好などを示す属性である。
「位置履歴」は、過去のユーザUの位置を示す位置情報であり、例えば、予め設定された時間間隔における過去のユーザUの位置を示す位置情報である。ユーザUの位置は、例えば、端末装置2から送信される。
図5に示す例では、ユーザID「U1」のユーザUは、ユーザ名が「ユーザUA」であり、性別が「男性」であり、年齢が「30代」である。また、ユーザID「U2」のユーザUは、ユーザ名が「ユーザUB」であり、性別が「女性」であり、年齢が「20代」である。また、ユーザID「U3」のユーザUは、ユーザ名が「ユーザUC」であり、性別が「男性」であり、年齢が「40代」である。ユーザID「U1」のユーザUは、例えば、ユーザUであり、ユーザID「U2」のユーザUは、例えば、ユーザUであり、ユーザID「U3」のユーザUは、例えば、不図示のユーザUである。
図5に示す例では、ユーザUのデモグラフィック属性として、ユーザUの性別、年齢、および拠点が含まれる。ユーザUの拠点は、例えば、ユーザUの生活拠点または活動拠点である。また、ユーザUのデモグラフィック属性は、例えば、年収、職業、学歴、および家族構成などを含む。
図4に示すチャットグループ情報記憶部31は、チャットグループの情報であるチャットグループ情報を記憶する。図6は、実施形態に係るチャットグループ情報記憶部31に記憶されるチャットグループ情報の一例を示す図である。
図6に示すように、チャットグループ情報記憶部31に記憶されるチャットグループ情報は、「グループID」、「グループ名」、および「参加ユーザID」などの情報をチャットグループ毎に含む。「ユーザID」は、各ユーザUに固有の識別情報である。「グループ名」は、チャットグループの名称であり、例えば、グループチャットにおけるアカウント名である。「参加ユーザID」は、チャットグループに参加しているユーザUのユーザIDである。
図6に示す例では、グループID「G1」のチャットグループは、グループ名が「グループA」であり、参加しているユーザUのユーザIDが「U1」,「U2」,「U3」などである。また、グループID「G2」のチャットグループは、グループ名が「グループB」であり、参加しているユーザUのユーザIDが「U20」,「U21」である。また、グループID「G3」のチャットグループは、グループ名が「グループC」であり、参加しているユーザUのユーザIDが「U1」,「U15」,「U32」などである。
図4に示すグループチャット情報記憶部32は、グループチャットのメッセージの情報であるグループチャット情報をチャットグループ毎に記憶する。図7は、実施形態に係るグループチャット情報記憶部32に記憶されるグループチャット情報の一例を示す図である。
図7に示すように、グループチャット情報記憶部32に記憶されるグループチャット情報は、「ユーザID」および「メッセージ情報」などの情報をメッセージ毎に含む。グループチャット情報記憶部32には、図7に示すグループチャット情報をチャットグループ毎に含まれる。図7に示すグループチャット情報は、グループAのグループチャット情報である。
「ユーザID」は、チャットグループに参加しているユーザUのユーザIDである。「メッセージ情報」は、チャットグループのメッセージの情報であり、「種別」、「日時」、「文字情報」、および「画像情報」などを含む。また、図示していないが、「メッセージ情報」には、メッセージの送信元の情報が含まれる。メッセージの送信元の情報は、メッセージがユーザUのメッセージである場合、ユーザUのユーザIDであり、メッセージが情報処理装置1からのメッセージである場合、メッセージの固有の識別情報である。
「種別」は、メッセージの種別を示す情報であり、「種別」には、「入力」または「受信」が設定される。「入力」は、ユーザUが入力したメッセージであることを示す。「受信」は、他のユーザUが入力したメッセージであることを示す。「日時」は、メッセージが送受信された日時を示す情報である。
「文字情報」は、メッセージに文字が含まれる場合におけるメッセージに含まれる文字の情報である。「画像情報」は、メッセージに画像が含まれる場合におけるメッセージに含まれる画像の情報である。画像の情報は、端末装置2の撮像部13で撮像された画像である撮像画像の情報またはスタンプの画像の情報などである。スタンプは、アニメーション画像、またはアニメーション画像に加えて音声を含んでいてもよい。また、「メッセージ情報」は、音声ファイル、動画ファイル、またはデータファイルなどの情報も含まれる場合がある。
図7に示す例では、ユーザID「U1」のユーザUは、日時DAにおいて「次の日曜どこか行きませんか?」というメッセージを入力し、日時DBにおいて「いいですねー。行きましょう!」というメッセージを受信している。その後、ユーザID「U1」のユーザUは、日時DCにおいて「私もいきます!」というメッセージを受信し、日時DDにおいて「待ち合わせ場所は、場所Bでいかがでしょう?」というメッセージを受信している。
図4に示す履歴情報記憶部33は、例えば、過去に行動を共にした2以上のユーザUのユーザID、過去に行動を共にした2以上のユーザUの待ち合わせ場所の情報、および過去に行動を共にした2以上のユーザUの待ち合わせ日時の情報などを記憶する。
なお、記憶部21は、グループチャット以外のチャットのメッセージの情報なども記憶している。また、記憶部21に記憶されるグループチャット情報は、チャット情報の一部の情報であってもよい。この場合、チャット情報には、グループチャットを含むすべての種類のチャットのメッセージが含まれる。
〔4.3.処理部22〕
図4に示す処理部22は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、処理部22は、例えば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
処理部22は、通信部20によって取得された情報および記憶部21に記憶されている情報などに基づいて、端末装置2,2,・・・,2間でのメッセージの送受信を行うチャットを含むオンラインサービスを提供するための処理を実行する。処理部22は、取得部40と、判定部41と、決定部42と、受付部43と、推定部44と、送信部45とを備える。
〔4.3.1.取得部40〕
取得部40は、各端末装置2からネットワーク3を介して送信され通信部20で受信された情報を取得する。各端末装置2から送信される情報は、例えば、チャットのメッセージであり、グループチャットのメッセージを含む。取得部40は、取得した各端末装置2からのメッセージがグループチャットのメッセージである場合、かかるメッセージの情報をグループチャット情報記憶部32に記憶されているグループチャット情報に追加する。
〔4.3.2.判定部41〕
判定部41は、グループチャット情報記憶部32に記憶されているグループチャット情報に基づいて、2以上のユーザUが行動を共にする予定の有無を判定する。具体的には、判定部41は、グループチャットに参加する複数のユーザUのうち2以上のユーザUによるグループチャットのメッセージに基づいて、2以上のユーザUが行動を共にする予定の有無を判定する。以下において、2以上のユーザUが行動を共にすることをイベントと記載し、2以上のユーザUが行動を共にする予定をイベントの予定と記載する場合がある。
判定部41は、例えば、グループチャットのメッセージとイベントの提案の有無を示すラベルとを含むデータセットに基づく学習によって生成される学習済みのイベント提案判定モデルを有している。判定部41は、イベント提案判定モデルにグループチャットのメッセージを入力し、イベント提案判定モデルから出力されるスコアが閾値以上である場合に、グループチャットのメッセージにイベントの提案が含まれていると判定する。
判定部41は、例えば、イベントの提案があった後のユーザUのグループチャットのメッセージに基づいて、提案があるイベントに参加するユーザUを判定する。例えば、判定部41は、ユーザUのグループチャットのメッセージと提案されたイベントに参加の有無を示すラベルとを含むデータセットに基づく学習によって生成される学習済みのイベント参加判定モデルを有している。
判定部41は、イベント参加判定モデルにグループチャットのメッセージを入力し、イベント参加判定モデルから出力されるスコアが閾値以上であるグループチャットのメッセージを送信したユーザUを、提案されたイベントに参加するユーザUとして判定する。
また、判定部41は、イベントの提案が含まれていると判定したメッセージまたはイベントの提案があったユーザUのグループチャットのメッセージに基づいて、イベントに参加するユーザUの待ち合わせ場所への集合時間である待ち合わせ時間を判定する。
例えば、判定部41は、ユーザUのグループチャットと待ち合わせ日時を示すラベルとを含むデータセットに基づく学習によって生成される学習済みの待ち合わせ日時判定モデルを有している。判定部41は、待ち合わせ日時判定モデルにグループチャットのメッセージを入力し、待ち合わせ日時判定モデルから出力されるスコアが閾値以上であるメッセージに含まれる文字列から待ち合わせ時間を判定する。
また、判定部41は、イベントの提案があった後のユーザUのグループチャットのメッセージに基づいて、提案があるイベントに一旦は参加を表明したがその後に不参加を表明したユーザUを判定する。
例えば、判定部41は、イベントの参加を表明したユーザUのグループチャットのメッセージと提案されたイベントへの不参加の有無を示すラベルとを含むデータセットに基づく学習によって生成される学習済みのイベント不参加判定モデルを有している。判定部41は、イベント不参加判定モデルにグループチャットのメッセージを入力し、イベント不参加判定モデルから出力されるスコアが閾値以上であるグループチャットのメッセージを送信したユーザUを、提案されたイベントに参加を表明した後に不参加を表明したユーザUとして判定する。
なお、イベント提案判定モデル、イベント参加判定モデル、待ち合わせ日時判定モデル、およびイベント不参加判定モデルの各々は、例えば、ニューラルネットワークを利用したモデルであるが、かかる例に限定されない。例えば、イベント提案判定モデル、イベント参加判定モデル、待ち合わせ日時判定モデル、およびイベント不参加判定モデルの各々は、線形回帰、ロジスティック回帰、またはサポートベクタマシンなどの種々の学習処理(機械学習)によって生成されるモデルであってもよい。
また、判定部41は、例えば、グループチャットのメッセージを形態素解析によって複数の形態素に分割し、分解した複数の形態素に含まれる名詞および動詞などの特定の品詞の文字列を解析することによって、上述した判定を行う構成であってもよい。例えば、判定部41は、特定の品詞の文字列を解析することによって、イベントの提案の有無、待ち合わせ時間、提案されたイベントに参加するユーザU、および提案されたイベントに参加を表明した後に不参加を表明したユーザUのうち少なくともいずれかを判定する構成であってもよい。
図8は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示されるグループチャット画面の一例を示す図である。図8に示す例では、判定部41は、グループチャットのメッセージから、イベントの提案の有無を判定する。例えば、判定部41は、「次の日曜どこか行きませんか?」というメッセージがある場合、かかるメッセージから次の日曜日におけるイベントが提案されていると判定する。
そして、判定部41は、グループチャットのメッセージから、提案されたイベントに参加するユーザUを判定する。例えば、判定部41は、「次の日曜どこか行きませんか?」というメッセージの後に、「いいですねー。行きましょう!」または「私もいきます!」などのメッセージがある場合、かかるメッセージを送信したユーザUを、提案されたイベントに参加するユーザUとして判定する。
〔4.3.3.決定部42〕
図4に示す決定部42は、判定部41によって2以上のユーザUが行動を共にする予定があると判定された場合に、2以上のユーザUの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する。
決定部42は、例えば、判定部41によって行動を共にする予定があると判定された2以上のユーザUの拠点に基づいて、かかる2以上のユーザUの待ち合わせ場所の候補を決定する。以下、判定部41によって行動を共にする予定があると判定された2以上のユーザUの待ち合わせ場所を単に待ち合わせ場所と記載する場合がある。
決定部42は、判定部41によって行動を共にする予定があると判定された2以上のユーザUの拠点の情報をユーザ情報記憶部30から取得し、取得した2以上のユーザUの拠点の情報に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定する。以下において、判定部41によって行動を共にする予定があると判定されたユーザUを参加ユーザUJと記載する場合がある。
例えば、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの拠点間の重心領域内で、待ち合わせ場所の候補を決定する。重心領域は、例えば、2以上の参加ユーザUJの拠点の重心位置から予め設定された範囲の領域である。予め設定された範囲は、各参加ユーザUJの拠点から重心位置までの距離がD1〔km〕である場合、D1/Db~2×D1/Db〔km〕の範囲である。Dbは、例えば、D1の1/10の距離である。
ここで、参加ユーザUJがユーザU,U,Uであり、ユーザUの拠点の位置が緯度x1および経度y1であり、ユーザUの拠点の位置が緯度x2および経度y2であり、ユーザUの拠点の位置が緯度x3および経度y3であるとする。この場合、ユーザU,U,Uの拠点の重心の位置は、緯度が(x1+x2+x3)/3であり、経度が(y1+y2+y3)/3である。
また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの拠点からの移動距離、2以上の参加ユーザUJの拠点からの移動コスト、および2以上の参加ユーザUJの拠点間の交通網の状態のうちの少なくとも1つに基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。
例えば、決定部42は、各参加ユーザUJの拠点からの移動距離のばらつきが予め設定された範囲内になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。例えば、参加ユーザUJの拠点からの移動距離の平均値に対し、各参加ユーザUJの拠点からの移動距離が予め設定された範囲(例えば、0.8倍~1.2倍の範囲)内になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、履歴情報記憶部33に記憶されている参加ユーザUJの移動履歴に基づいて、平日または休日の移動距離が長い参加ユーザUJほど移動距離が長くなる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、各参加ユーザUJの過去の待ち合わせ場所への移動距離の平均に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することができる。例えば、決定部42は、過去の待ち合わせ場所への移動距離が長い参加ユーザUJの拠点からの移動距離が、過去の待ち合わせ場所への移動距離が短い参加ユーザUJの拠点からの移動距離よりも長い位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、イベントに参加する予定の参加ユーザUJの組み合わせが過去のイベントに参加したユーザUの組み合わせと同じであるとする。この場合、決定部42は、過去の待ち合わせ場所への移動距離が長い参加ユーザUJの拠点からの移動距離が、過去の待ち合わせ場所への移動距離が短い参加ユーザUJの拠点からの移動距離よりも長い位置または短い位置を待ち合わせ場所の候補として決定することもできる。
また、決定部42は、各参加ユーザUJの拠点からの移動コストのばらつきが予め設定された範囲内になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。例えば、参加ユーザUJの拠点からの移動コストの平均値に対し、各参加ユーザUJの拠点からの移動コストが予め設定された範囲(例えば、0.8倍~1.2倍の範囲)内になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、各参加ユーザUJの年収に基づいて、年収が高い参加ユーザUJほど移動コストおよび移動距離の少なくとも一方が高くなる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。また、決定部42は、各参加ユーザUJの興味関心に基づいて、予定されているイベントに興味関心が高い参加ユーザUJほど移動コストおよび移動距離の少なくとも一方が高くなる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの拠点間の交通網の状態に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することができる。例えば、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの拠点間の交通網の状態に基づいて、各参加ユーザUJの拠点からの移動時間のばらつきが予め設定された範囲内になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。例えば、参加ユーザUJの拠点からの移動時間の平均値に対し、各参加ユーザUJの拠点からの移動時間が予め設定された範囲(例えば、0.8倍~1.2倍の範囲)内になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
交通網の状態は、例えば、交通機関の運行状態および道路網の渋滞状態のうち少なくとも一つを含み、これらの状態は、例えば、待ち合わせ場所の候補を決定する時点での現状の状態、または待ち合わせ場所に待ち合わせ日時へ移動する際に予測される状態である。
例えば、決定部42は、事故または天候などによって交通機関の遅延、運休、または事故が発生または予測される場合、交通機関の遅延、運休、または事故がない場合に決定する待ち合わせ場所の候補とは異なる待ち合わせ場所の候補を決定することができる。例えば、決定部42は、第1の路線の運休がない場合であれば第1の路線での移動で第1の駅を待ち合わせ場所の候補として決定するが、第1の路線の運休がある場合、第1の路線とは異なる第2の路線での移動で第1の駅とは異なる第2の駅を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、各参加ユーザUJの拠点からの移動距離、移動コスト、および移動時間のうちの少なくとも2つの各々に重み付けして得られる値が予め設定された範囲になる位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの拠点間の距離が予め設定された距離を超える場合、2以上の参加ユーザUJの拠点のうちいずれかの拠点から予め設定された範囲の領域内で待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。この場合、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの拠点間の距離が予め設定された距離を超えない場合、例えば、2以上の参加ユーザUJの拠点に基づいて、上述した種々の決定方法で、待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUが行動を共にするためにグループチャットのメッセージを送信したときの2以上のユーザUの位置に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。決定部42は、ユーザ情報記憶部30に含まれるユーザ情報に基づいて、ユーザUの位置を判定する。
例えば、グループチャットのメッセージが「1時間後に飲まない?」であり、かかるメッセージに基づいて、イベントの提案があると判定部41によって判定されたとする。この場合、待ち合わせ日時は、現時刻から1時間後であり、待ち合わせまでの時間が短い。そのため、決定部42は、例えば、グループチャットのメッセージとして「いこうか。」などといった参加を表明するメッセージを送信したときの各ユーザUの位置に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定する。
決定部42は、各ユーザUの拠点に代えて、参加を表明するメッセージを送信したときの各ユーザUの位置に基づき、各ユーザUの拠点に基づく待ち合わせ場所の候補の決定方法と同様の方法で、待ち合わせ場所の候補を決定することができる。例えば、決定部42は、参加を表明するメッセージを送信したときの各ユーザUの位置の重心領域内で待ち合わせ場所の候補を決定することができる。また、決定部42は、参加を表明するメッセージを送信したときの各ユーザUの位置からの移動距離、移動時間、および移動コストの少なくとも1つに基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することができる。
また、決定部42は、待ち合わせ場所の決定のためにポイントを提供していない参加ユーザUJの拠点の位置よりも、待ち合わせ場所の決定のためにポイントを提供した参加ユーザUJの拠点の位置に近い位置を待ち合わせ場所の候補に決定することもできる。ポイントは、受付部43で受け付けられるポイントであり、例えば、チャットのスタンプを購入するために用いることができるポイントであるが、オンラインサービスで利用できるポイントであればよく、チャットのスタンプ以外を購入するために用いられるポイントであってもよい。
決定部42は、待ち合わせ場所の決定毎に、提供したポイントが高い参加ユーザUJほどその拠点に近い位置になるように、待ち合わせ場所の候補に決定することができる。なお、決定部42は、参加ユーザUJから提供されたポイントを、ポイントを提供していない参加ユーザUJに付与することができる。また、決定部42は、複数の参加ユーザUJからポイントが提供された場合、複数の参加ユーザUJから提供されたポイントの合計ポイントを参加ユーザUJの総数で除算して得られるポイントを全参加ユーザUJに付与することもできる。
決定部42は、待ち合わせ場所として適した場所、例えば、駅前、公園の入り口、または商業施設の入り口などを待ち合わせ場所の候補として優先的に決定することができる。例えば、情報処理装置1は、待ち合わせ場所によく利用される場所を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの過去の待ち合わせ場所の情報に基づいて、行動を共にする予定があると判定した2以上のユーザUの待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの過去の待ち合わせ場所の情報と拠点の情報とに基づいて、2以上の参加ユーザUJの過去の待ち合わせ場所と重心領域との中間領域内の位置を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。また、決定部42は、例えば、2以上の参加ユーザUJの拠点に基づく重心領域内において、2以上の参加ユーザUJの過去の待ち合わせ場所を優先して待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、待ち合わせ場所の候補を決定した後に、イベントに参加する2以上のユーザUの組み合わせが変更されたと判定部41によって判定された場合に、待ち合わせ場所の候補を更新する。この場合の待ち合わせ場所の候補の更新方法は、決定部42による上述した待ち合わせ場所の候補の決定方法と同じである。
決定部42は、上述した待ち合わせ場所の候補の更新を、2以上の参加ユーザUJの更新後の待ち合わせ場所への到着が判定部41によって判定された待ち合わせ時間までに間に合うと予測される時間まで行うことができる。決定部42は、例えば、ユーザ情報記憶部30に記憶されているユーザ情報で示される各参加ユーザUJの現在位置と交通網などの情報とに基づいて、各参加ユーザUJの待ち合わせ場所への到着を算出する。
決定部42は、2以上の参加ユーザUJの更新後の待ち合わせ場所への到着が判定部41によって判定された待ち合わせ時間までに間に合うと予測される時間までの間、イベントに参加する2以上のユーザUの組み合わせが変更されたと判定部41によって判定された場合に、待ち合わせ場所の候補を更新することができる。一方、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの待ち合わせ場所への到着が判定部41によって判定された待ち合わせ時間までに間に合わないと予測した場合、待ち合わせ場所の候補の更新を行わない。
また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの更新後の待ち合わせ場所への到着が判定部41によって判定された待ち合わせ時間までに間に合うと予測される時間までの間、参加ユーザUJの待ち合わせ場所への移動に使用される交通網の状態が変化した場合、待ち合わせ場所の候補を更新することができる。
例えば、決定部42は、事故または天候などの理由によって交通機関の遅延、運休、または事故が発生した場合、2以上の参加ユーザUJの更新後の待ち合わせ場所への到着が判定部41によって判定された待ち合わせ時間までに間に合うと予測される時間までの間、待ち合わせ場所の候補を更新することができる。
例えば、第1の路線での移動で第1の駅が待ち合わせ場所の候補として決定部42によって決定された後、第1の路線で事故が発生したとする。この場合、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの更新後の待ち合わせ場所への到着が判定部41によって判定された待ち合わせ時間までに間に合うと予測される時間までの間、第1の路線とは異なる第2の路線での移動で第1の駅を待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
また、決定部42は、2以上の参加ユーザUJの少なくともいずれかの参加ユーザUJによるグループチャットのメッセージに基づいて、決定した待ち合わせ場所の候補の位置をずらして、待ち合わせ場所の候補を更新することができる。
例えば、決定部42は、決定した待ち合わせ場所の候補の情報が端末装置2の表示部11に表示された後、参加ユーザUJによるグループチャットのメッセージに、待ち合わせ場所の候補の変更を希望する文字列が含まれている場合、待ち合わせ場所の候補を更新する。
例えば、参加ユーザUJによるグループチャットのメッセージに「ちょっと遠いな。」という文字列が含まれているとする。この場合、決定部42は、「ちょっと遠いな。」という文字列を含むメッセージを送信した参加ユーザUJの拠点寄りの位置に待ち合わせ場所の候補をずらすことができる。
また、参加ユーザUJによるグループチャットのメッセージに「〇〇さんに近いところでいいよ。」または「今度は〇〇さんに有利な場所で。」などといった文字列を含むとする。この場合、決定部42は、「〇〇さん」に対応する参加ユーザUJの拠点寄りの位置に待ち合わせ場所の候補をずらすことができる。
また、決定部42は、待ち合わせ場所の候補に対して参加ユーザUJからのグループチャットのメッセージが肯定的なメッセージである場合、待ち合わせ場所が決定したものと推定することができる。
図9は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示されるグループチャット画面のさらに他の例を示す図である。図9に示す例では、決定部42によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報がグループチャットのメッセージRC10として端末装置2の表示部11に表示されている。かかるグループチャットのメッセージRC10は、「待ち合わせ場所は、場所Bでいかがでしょう?」であり、場所Bが待ち合わせ場所の候補としてユーザUに提示されている。
そして、図9に示す例では、決定部42が決定した待ち合わせ場所の候補に対して、「私はOKです。」、「OKです。」、「そこでよいです!」などの各参加ユーザUJから肯定的な応答メッセージがグループチャットのメッセージとして送信されている。この場合、決定部42は、場所Bが待ち合わせ場所として決定したものと推定することができる。
〔4.3.4.受付部43〕
図4に示す受付部43は、2以上の参加ユーザUJのうち少なくとも1の参加ユーザUJからのポイントの提供を受け付ける。かかるポイントの提供は、待ち合わせ場所を参加ユーザUJの拠点に近づけるために行われる。受付部43でポイントの提供を受け付けた場合、上述したように、決定部42によってポイントの提供を行った参加ユーザUJの拠点寄りの位置に待ち合わせ場所の候補が決定される。
〔4.3.5.推定部44〕
図4に示す推定部44は、判定部41によって判定された重心領域内で、2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗を推定する。例えば、推定部44は、重心領域における各参加ユーザUJの移動履歴に基づいて、2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗を推定する。
推定部44は、例えば、重心領域における各参加ユーザUJの移動履歴に基づいて、2以上の参加ユーザUJの少なくとも1の参加ユーザUJが行ったことがある店舗、または複数の参加ユーザUJが行ったことがある店舗を、2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗として推定する。
また、推定部44は、重心領域における各参加ユーザUJの移動履歴に基づいて、参加ユーザUJの移動が予測されるルートにある店舗のうち、クチコミの評価が高い店舗を2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗として推定することもできる。なお、取得部40は、クチコミサイトのサーバ装置などから店舗に対するクチコミの評価の情報であるクチコミ情報を取得することができ、推定部44は、取得部40で取得したクチコミ情報に基づいて、クチコミの評価が高い店舗を2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗として推定することができる。
なお、推定部44は、決定部42によって待ち合わせ場所が決定したものと推測された後に、2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗を推定することもできる。この場合、推定部44は、決定部42によって待ち合わせ場所が決定したものと推測される前には、2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗を推定しない。
また、推定部44は、決定部42が重心領域とは異なる領域内で待ち合わせ場所の候補を決定する場合、待ち合わせ場所の候補が含まれる領域内で2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗を推定する。
〔4.3.6.送信部45〕
図4に示す送信部45は、決定部42によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとして送信する。これにより、チャットグループに参加しているユーザUの端末装置2に待ち合わせ場所の候補の情報が表示される。
図10は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示されるグループチャット画面のさらに別の例を示す図である。図10に示すグループチャットのメッセージRC10は、図8に示すグループチャットのメッセージから決定部42によって2以上のユーザUが行動を共にする予定があると判定されて決定部42によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報である。
図10に示す例では、決定部42によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報がグループチャットのメッセージRC10として端末装置2の表示部11に表示されている。かかるメッセージRC10は、「待ち合わせ場所は、場所Bでいかがでしょう?」であり、場所Bが待ち合わせ場所の候補としてユーザUに提示される。
また、送信部45は、決定部42によって待ち合わせ場所の候補が更新された場合、更新された待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとして送信する。図11は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示されるグループチャット画面において更新後の待ち合わせ場所の候補が示される例を示す図である。
図11に示す例では、参加ユーザUJの1人が参加できなくなった旨を示すグループチャットのメッセージCT16が参加ユーザUJの1人の端末装置2から送信され、かかるメッセージCT16が端末装置2の表示部11に表示されている。
メッセージCT16は、「すみません。今度の日曜日はいけなくなりました。」の文字列を含む。決定部42は、かかるメッセージCT16に含まれる文字列に基づいて、メッセージCT16を送信した端末装置2のユーザUがイベントに参加できなくなったと判定する。そして、決定部42は、変更後の参加ユーザUJの組み合わせに基づいて、待ち合わせ場所の候補を更新する。例えば、変更前の参加ユーザUJがユーザU,U,Uであり、ユーザUが参加できなくなった場合、ユーザU,Uの拠点または位置に基づいて、待ち合わせ場所の候補を更新する。
図11に示すグループチャット画面では、メッセージCT16が送信された後、決定部42によって更新された待ち合わせ場所の候補の情報を含むグループチャットのメッセージRC12が端末装置2の表示部11に表示されている。具体的には、図11に示すメッセージRC12には、「待ち合わせ場所を、場所Bから場所Cへ変更してはいかがでしょうか。」の文字列が含まれ、待ち合わせ場所の候補が場所Bから場所Cに変更される。これにより、参加ユーザUJは、更新された待ち合わせ場所の候補を把握することができる。
また、送信部45は、推定部44によって2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗の予約ボタンを含むメッセージをグループチャットのメッセージとしてチャットグループに参加しているユーザUの端末装置2に送信する。
図12は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示されるグループチャット画面において予約ボタンを含むメッセージが示される例を示す図である。図12に示す例では、推定部44によって推定された2以上の参加ユーザUJが行きそうな店舗の予約ボタンBT11を含むメッセージがグループチャットのメッセージRC11として端末装置2の表示部11に表示されている。
参加ユーザUJは、操作部12への操作によってメッセージRC11に含まれる予約ボタンBT11を選択することで、店舗予約サイトの予約ページを端末装置2の表示部11に表示させたり、予約ページから店舗の予約を行ったりすることができる。
〔5.処理手順〕
次に、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による情報処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る情報処理装置1による情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図13に示すように、情報処理装置1の処理部22は、グループチャットのメッセージを取得したか否かを判定する(ステップS10)。処理部22は、グループチャットのメッセージを取得したと判定した場合(ステップS10:Yes)、待ち合わせ場所候補決定処理を実行する(ステップS11)。ステップS11の待ち合わせ場所候補決定処理は、図14に示すステップS20~S23の処理であり、後で詳述する。
次に、処理部22は、店舗レコメンド処理を実行する(ステップS12)。ステップS12の店舗レコメンド処理は、図15に示すステップS30~S32の処理であり、後で詳述する。
次に、処理部22は、待ち合わせ場所候補変更処理を実行する(ステップS13)。ステップS13の待ち合わせ場所候補変更処理は、図16に示すステップS40~S43の処理であり、後で詳述する。
処理部22は、ステップS13の処理が終了した場合、またはグループチャットのメッセージを取得していないと判定した場合(ステップS10:No)、動作終了タイミングになったか否かを判定する(ステップS14)。処理部22は、例えば、情報処理装置1の電源がオフにされた場合、または操作部12への操作によってインスタントメッセンジャーのアプリケーションの実行を終了するための操作が行われたと判定した場合に、動作終了タイミングになったと判定する。
処理部22は、動作終了タイミングになっていないと判定した場合(ステップS14:No)、処理をステップS10へ移行し、動作終了タイミングになったと判定した場合(ステップS14:Yes)、図13に示す処理を終了する。
図14は、実施形態に係る情報処理装置1による待ち合わせ場所候補決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図14に示すように、処理部22は、取得したグループチャットのメッセージに基づいて、2以上のユーザUが行動を共にするイベントの予定があるか否かを判定する(ステップS20)。
処理部22は、イベントの予定があると判定した場合(ステップS20:Yes)、取得したグループチャットのメッセージに基づいて、イベントへの2以上の参加ユーザUJがいるか否かを判定する(ステップS21)。
処理部22は、イベントへの2以上の参加ユーザUJがいると判定した場合(ステップS21:Yes)、待ち合わせ場所の候補を決定する(ステップS22)。そして、処理部22は、ステップS22で決定した待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとしてチャットグループのユーザUの端末装置2へ送信する(ステップS23)。
処理部22は、ステップS23の処理が終了した場合、イベントの予定がないと判定した場合(ステップS20:No)、または、イベントへの2以上の参加ユーザUJがいないと判定した場合(ステップS21:No)、図14に示す処理を終了する。
図15は、実施形態に係る情報処理装置1による店舗レコメンド処理の流れの一例を示すフローチャートである。図15に示すように、処理部22は、取得したグループチャットのメッセージに基づいて、待ち合わせ場所が決定されたか否かを判定する(ステップS30)。
処理部22は、待ち合わせ場所が決定されたと判定した場合(ステップS30:Yes)、参加ユーザUJが行きそうな店舗を推定する(ステップS31)。そして、処理部22は、参加ユーザUJが行きそうな店舗として推定した店舗の予約ボタンBT11を含むメッセージをグループチャットのメッセージとしてチャットグループのユーザUの端末装置2へ送信する(ステップS32)。
処理部22は、ステップS32の処理が終了した場合、または待ち合わせ場所が決定されていないと判定した場合(ステップS30:No)、図15に示す処理を終了する。
図16は、実施形態に係る情報処理装置1による待ち合わせ場所候補変更処理の流れの一例を示すフローチャートである。図16に示すように、処理部22は、取得したグループチャットのメッセージに基づいて、参加ユーザUJの変更があるか否かを判定する(ステップS40)。
処理部22は、参加ユーザUJの変更があると判定した場合(ステップS40:Yes)、変更後の参加ユーザUJの情報に基づいて、待ち合わせ場所の候補を更新する(ステップS41)。そして、処理部22は、待ち合わせ場所の候補の変更があるか否かを判定する(ステップS42)。ステップS42の処理において、処理部22は、更新前の待ち合わせ場所の候補と更新後の待ち合わせ場所の候補とが異なる場合に、待ち合わせ場所の候補の変更があると判定する。
処理部22は、待ち合わせ場所の候補の変更があると判定した場合(ステップS42:Yes)、更新後の待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとしてチャットグループのユーザUの端末装置2へ送信する(ステップS43)。
処理部22は、ステップS43の処理が終了した場合、参加ユーザUJの変更がないと判定した場合(ステップS40:No)、または待ち合わせ場所の候補の変更がないと判定した場合(ステップS42:No)、図16に示す処理を終了する。
〔6.変形例〕
上述した例では、処理部22の決定部42は、参加ユーザUJが行動を共にする目的が例えば観光、旅行、スポーツ観戦、映画鑑賞、またはコミックマーケットへの参加などのように目的地がある場合、かかる目的地までの移動距離、移動コスト、および移動時間などに基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。
決定部42は、例えば、各参加ユーザUJの拠点から待ち合わせ場所の候補を経由して目的地へ到達するまでの移動距離、移動コスト、および移動時間を重み付けして合計した値に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定することもできる。
例えば、決定部42は、上述した決定方法で複数の待ち合わせ場所の候補を決定する。そして、決定部42は、これら複数の待ち合わせ場所の候補のうち、各参加ユーザUJの拠点から待ち合わせ場所の候補を経由して目的地へ到達するまでの移動距離、移動コスト、および移動時間を重み付けして合計した値を算出する。決定部42は、算出した値が最も小さい待ち合わせ場所の候補を、参加ユーザUJに提案する待ち合わせ場所の候補として決定することができる。
なお、決定部42は、複数の待ち合わせ場所の候補を参加ユーザUJに提示し、これら複数の待ち合わせ場所の候補の中から待ち合わせ場所を参加ユーザUJに選択させることもできる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置1または端末装置2は、例えば図17に示すような構成のコンピュータ80によって実現される。以下、情報処理装置1を例に挙げて説明する。図17は、情報処理装置1の機能を実現するコンピュータ80の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ80は、CPU81、RAM82、ROM(Read Only Memory)83、HDD(Hard Disk Drive)84、通信インターフェイス(I/F)85、入出力インターフェイス(I/F)86、およびメディアインターフェイス(I/F)87を有する。
CPU81は、ROM83またはHDD84に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM83は、コンピュータ80の起動時にCPU81によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ80のハードウェアに依存するプログラムなどを記憶する。
HDD84は、CPU81によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータなどを記憶する。通信インターフェイス85は、ネットワーク3(図2参照)を介して他の機器からデータを受信してCPU81へ送り、CPU81が生成したデータを、ネットワーク3を介して他の機器へ送信する。
CPU81は、入出力インターフェイス86を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、および、キーボードまたはマウスなどの入力装置を制御する。CPU81は、入出力インターフェイス86を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU81は、入出力インターフェイス86を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス87は、記録媒体88に記憶されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM82を介してCPU81に提供する。CPU81は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス87を介して記録媒体88からRAM82上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体88は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ80が実施形態に係る情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ80のCPU81は、RAM82上にロードされたプログラムを実行することにより、処理部22の機能を実現する。また、HDD84には、記憶部21内のデータが記憶される。コンピュータ80のCPU81は、これらのプログラムを記録媒体88から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワーク3を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図4に示した取得部40、判定部41、決定部42、および推定部44のうち2以上が統合されてもよい。また、例えば、記憶部21に記憶される情報は、ネットワーク3を介して、外部に備えられた所定の記憶装置に記憶されてもよい。
また、情報処理装置1は、2以上のサーバ装置で構成されてもよく、この場合、情報処理装置1は、例えば、処理サーバと、ストレージサーバとを含む構成を有する。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔9.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、判定部41と、決定部42と、送信部45とを備える。判定部41は、グループチャットに参加する複数のユーザUのうち2以上のユーザUによるグループチャットのメッセージに基づいて、2以上のユーザUが行動を共にする予定の有無を判定する。決定部42は、判定部41によって2以上のユーザUが行動を共にする予定があると判定された場合に、2以上のユーザUの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する。送信部45は、決定部42によって決定された待ち合わせ場所の候補の情報をグループチャットのメッセージとして送信する。これにより、グループチャットに参加している複数のユーザUがオフ会などを行う場合に、ユーザUは、待ち合わせ場所の決定を迅速に行うことができる。これにより、情報処理装置1は、グループチャットのサービスの利用性を向上させることができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの拠点に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定する。これにより、情報処理装置1は、2以上のユーザUの拠点に応じた待ち合わせ場所の候補を提案することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの拠点間の重心領域内で、待ち合わせ場所の候補を決定する。これにより、情報処理装置1は、2以上のユーザU間でバランスをとった待ち合わせ場所の候補を提案することができる。
また、情報処理装置1は、2以上のユーザUの拠点間の重心領域内で、2以上のユーザUが行きそうな店舗を推定する推定部44を備える。送信部45は、2以上のユーザUが行きそうな店舗の予約ボタンBT11を含むメッセージをグループチャットのメッセージとして送信する。これにより、情報処理装置1は、グループチャットを利用するユーザUの利便性を向上させることができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの拠点からの移動距離、2以上のユーザUの拠点からの移動コスト、2以上のユーザUの拠点からの移動時間、および2以上のユーザUの拠点間の交通網の状態のうちの少なくとも1つに基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定する。これにより、情報処理装置1は、実際の移動で必要な条件を反映した待ち合わせ場所の候補を提案することができる。
また、決定部42は、行動を共にする予定がある2以上のユーザUの組み合わせが変更された場合に、組み合わせが変更された2以上のユーザUの拠点に基づいて、待ち合わせ場所の候補を更新する。これにより、情報処理装置1は、行動を共にする予定がある2以上のユーザUの組み合わせが変更された場合であっても、変更後の2以上のユーザUの拠点に応じた待ち合わせ場所の候補を提案することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの更新後の待ち合わせ場所への到着が待ち合わせの時間までに間に合うと予測される時間までの間に、行動を共にする予定がある2以上のユーザUの組み合わせが変更された場合に、待ち合わせ場所の候補を更新する。これにより、情報処理装置1は、行動を共にする予定がある2以上のユーザUの組み合わせが変更された場合において、待ち合わせ場所の候補への到着が待ち合わせの時間に間に合うように待ち合わせ場所の候補を変更することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの更新後の待ち合わせ場所への到着が待ち合わせの時間までに間に合うと予測される時間までの間に、待ち合わせ場所への移動に使用される交通網の状態が変化した場合、待ち合わせ場所の候補を更新する。これにより、情報処理装置1は、待ち合わせ場所への移動に使用される交通網の状態が変化した場合に、待ち合わせ場所の候補への到着が待ち合わせの時間に間に合うように待ち合わせ場所の候補を変更することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの少なくともいずれかのユーザUによるグループチャットのメッセージに基づいて、待ち合わせ場所の候補の位置をずらして、待ち合わせ場所の候補を更新する。これにより、ユーザUは、グループチャットのメッセージを送信することで、待ち合わせ場所の候補の位置をずらすことができるため、情報処理装置1は、グループチャットを利用するユーザUの利便性を向上させることができる。
また、情報処理装置1は、2以上のユーザUのうち少なくとも1のユーザUからのポイントの提供を受け付ける受付部43を備える。決定部42は、ポイントを提供していないユーザUの拠点の位置よりもポイントを提供したユーザUの拠点の位置に近い位置を待ち合わせ場所の候補に決定する。これにより、情報処理装置1は、ポイントを提供したユーザUに有利な位置を待ち合わせ場所の候補に決定することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUが行動を共にするためにグループチャットのメッセージを送信したときの2以上のユーザUの位置に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定する。これにより、情報処理装置1は、例えば、待ち合わせまでの時間が短い場合において、適切な待ち合わせ場所の候補を決定することができる。
また、決定部42は、2以上のユーザUの移動履歴に基づいて、待ち合わせ場所の候補を決定する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの過去の行動を反映した待ち合わせ場所の候補を提案することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部40は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
,2,・・・,2, 端末装置
3 ネットワーク
10,20 通信部
11 表示部
12 操作部
13 撮像部
14 位置検出部
15,22 処理部
16 情報取得部
17 表示処理部
18 情報出力部
21 記憶部
30 ユーザ情報記憶部
31 チャットグループ情報記憶部
32 グループチャット情報記憶部
33 履歴情報記憶部
40 取得部
41 判定部
42 決定部
43 受付部
44 推定部
45 送信部
100 情報処理システム

Claims (14)

  1. グループチャットに参加する複数のユーザのうち2以上のユーザによる前記グループチャットのメッセージに基づいて、前記2以上のユーザが行動を共にする予定の有無を判定する判定部と、
    前記判定部によって前記2以上のユーザが行動を共にする予定があると判定された場合に、前記2以上のユーザの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する決定部と、
    前記決定部によって決定された前記待ち合わせ場所の候補の情報を前記グループチャットのメッセージとして送信する送信部と、を備え
    前記判定部は、
    前記グループチャットのメッセージによって前記予定の提案があった後の前記グループチャットのメッセージを機械学習によって生成された参加判定モデルに入力し、前記参加判定モデルから出力されるスコアが閾値以上である前記グループチャットのメッセージを送信したユーザを前記予定に参加するユーザとして判定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの拠点に基づいて、前記待ち合わせ場所の候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの拠点間の重心領域内で、前記待ち合わせ場所の候補を決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記重心領域内で、前記2以上のユーザが行きそうな店舗を推定する推定部を備え、
    前記送信部は、
    前記店舗の予約ボタンを含むメッセージを前記グループチャットのメッセージとして送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの拠点からの移動距離、前記2以上のユーザの拠点からの移動コスト、および前記2以上のユーザの拠点間の交通網の状態のうちの少なくとも1つに基づいて、前記待ち合わせ場所の候補を決定する
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部は、
    前記行動を共にする予定がある2以上のユーザの組み合わせが変更された場合に、組み合わせが変更された2以上のユーザの拠点に基づいて、前記待ち合わせ場所の候補を更新する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの更新後の待ち合わせ場所への到着が待ち合わせの時間までに間に合うと予測される時間までの間に、前記行動を共にする予定がある2以上のユーザの組み合わせが変更された場合に、前記待ち合わせ場所の候補を更新する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの更新後の待ち合わせ場所への到着が待ち合わせの時間までに間に合うと予測される時間までの間に、前記待ち合わせ場所への移動に使用される交通網の状態が変化した場合、前記待ち合わせ場所の候補を更新する
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの少なくともいずれかのユーザによる前記グループチャットのメッセージに基づいて、前記待ち合わせ場所の候補の位置をずらして、前記待ち合わせ場所の候補を更新する
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記2以上のユーザのうち少なくとも1のユーザからのポイントの提供を受け付ける受付部を備え、
    前記決定部は、
    前記ポイントを提供していないユーザの拠点の位置よりも前記ポイントを提供したユーザの拠点の位置に近い位置を前記待ち合わせ場所の候補に決定する
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザが行動を共にするために前記グループチャットのメッセージを送信したときの前記2以上のユーザの位置に基づいて、前記待ち合わせ場所の候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記決定部は、
    前記2以上のユーザの移動履歴に基づいて、前記待ち合わせ場所の候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    グループチャットに参加する複数のユーザのうち2以上のユーザによる前記グループチャットのメッセージに基づいて、前記2以上のユーザが行動を共にする予定の有無を判定する判定工程と、
    前記判定工程によって前記2以上のユーザが行動を共にする予定があると判定された場合に、前記2以上のユーザの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する決定工程と、
    前記決定工程によって決定された前記待ち合わせ場所の候補の情報を前記グループチャットのメッセージとして送信する送信工程と、を含み、
    前記判定工程は、
    前記グループチャットのメッセージによって前記予定の提案があった後の前記グループチャットのメッセージを機械学習によって生成された参加判定モデルに入力し、前記参加判定モデルから出力されるスコアが閾値以上である前記グループチャットのメッセージを送信したユーザを前記予定に参加するユーザとして判定する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  14. グループチャットに参加する複数のユーザのうち2以上のユーザによる前記グループチャットのメッセージに基づいて、前記2以上のユーザが行動を共にする予定の有無を判定する判定手順と、
    前記判定手順によって前記2以上のユーザが行動を共にする予定があると判定された場合に、前記2以上のユーザの待ち合わせの場所である待ち合わせ場所の候補を決定する決定手順と、
    前記決定手順によって決定された前記待ち合わせ場所の候補の情報を前記グループチャットのメッセージとして送信する送信手順と、をコンピュータに実行させ
    前記判定手順は、
    前記グループチャットのメッセージによって前記予定の提案があった後の前記グループチャットのメッセージを機械学習によって生成された参加判定モデルに入力し、前記参加判定モデルから出力されるスコアが閾値以上である前記グループチャットのメッセージを送信したユーザを前記予定に参加するユーザとして判定する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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