JP7133024B2 - 無線デバイスからネットワークへデータを送信する方法および装置 - Google Patents

無線デバイスからネットワークへデータを送信する方法および装置 Download PDF

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Description

本開示の実施例は、無線デバイスからネットワークにデータを送信するための方法、装置、およびコンピュータ可読媒体に関する。
狭帯域の物のインターネット(NB-IoT)は、セルラー型の物のインターネット(IoT)デバイスのためのシステムである。このシステムは、非常に少ない電力消費のために最適化された物理レイヤを使用してセルラーネットワークサービスへのアクセスを提供する(たとえば、全搬送波帯域幅は180kHzであり、サブキャリア間隔は3.75kHzまたは15kHzであり得る)。このシステムは、既存のLTEシステムをベースとしており、スループットが低く(例:2kpbs)、遅延感度が低い(例:10秒)デバイスからの通信を対象としている。
NB-IoT の3 つの異なる動作モードが定義されており、それらはスタンドアローン型、ガードバンド型、インバンド型である。スタンドアロンモードでは、NB-IoTシステムは、専用周波数バンド(帯)でキャリアを使用する。インバンド運用で、NB-IoTシステムは、LTEシステムによって使用される周波数帯内のキャリアを使用することができ、一方、ガードバンドモードでは、NB-IoTシステムは、LTEシステムによって使用されるガードバンド内のキャリアを使用することができる。マルチキャリアが設定(構成)されている場合、いくつかの180kHzの物理リソースブロック(PRB) が使用可能である。これは、たとえば、システム容量の増加、セル間干渉のコーディネーション、ロードバランシング、および/または他の理由で使用されうる。
NB-IoTシステムのダウンリンクのチャネルラスタは、100kHzの周波数グリッド上にある。すなわち、NB-IoTデバイスは、100kHzのステップサイズでNB-IoTキャリアをサーチする。インバンドおよびガードバンド運用では、100kHz サーチグリッドに直接配置されるPRB が存在しない場合がある。キャリア(搬送波)に対する100kHzグリッドへの周波数オフセットは、100kHzグリッドからそれぞれ±2.5kHzおよび±7.5kHzの周波数に配置可能であり、LTEシステム帯域幅における偶数および奇数のPRBに対してそれぞれ配置可能である。これは、図1に示されており、図1は、偶数および奇数のPRBのための、インバンドとガードバンドとのそれぞれにおける、PRBの配置例100を示している。たとえば、偶数のインバンドPRBの場合の例では、NB-IoTデバイスは、100kHzグリッドから-2.5kHzに位置しているものとして、n-6およびn+5番目のPRBを発見することができる。
100kHzグリッドからの±2.5kHzまたは±7.5kHzのオフセットは、セルサーチプロセス中にNB-IoTデバイスで対処することが可能であり、その後、これは補償される。しかしながら、これらのオフセットは、NB-IoTキャリアがインバンドおよびガードバンド運用のためにデプロイ可能な位置を、制約する。したがって、同期信号とシステム情報を含むNB-IoTダウンリンクキャリアでは、100kHzグリッドポイントに近い周波数(つまり、LTEシステム帯域幅の偶数および奇数のPRBに対してそれぞれ±2.5kHzまたは±7.5kHz以内)でキャリアが使用されなければならない。アンカーキャリアと呼ばれる、このキャリア上で NB-IoTデバイスによって受信される情報は、100kHzグリッドまたはその近くに位置する必要のない、当該デバイスによって使用可能な他の周波数を有するキャリアを、示すことができる。
周波数分割デュープレックス(FDD)システムでは、アップリンクキャリアおよびダウンリンクキャリアは、異なる周波数を使用することができるが、時分割デュープレックス(TDD)システムでは、アップリンクキャリアおよびダウンリンクキャリアは、同じ周波数または異なる周波数を使用することができる。
本開示の一態様は、ユーザ装置(UE)において、ネットワークにデータを送信する方法を提供する。この方法は、当該ネットワークに当該データを送信するための要求を当該ネットワークに送信することと、第1のキャリアを使用して当該ネットワークに当該データを送信することと、を有し、当該第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または当該第1のセットとは異なるキャリアの第2のセットからのものであり、当該キャリアは、当該データのパラメータに依存する当該第1のセットまたは当該第2のセットからのものである。
本開示の別の態様は、ユーザ装置(UE)からデータを受信する、無線ネットワークにおけるノードにおける方法を提供する。この方法は、当該データを当該ネットワークに送信するための要求を当該UEから受信することと、第1のキャリアを使用して当該UEから当該データを受信することと、を有し、当該第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または当該第1のセットとは異なるキャリアの第2のセットからのものであり、当該キャリアは、当該データのパラメータに依存した、当該第1のセットまたは当該第2のセットからのものである。
本開示のさらなる態様は、ネットワークにデータを送信するための無線デバイスを提供する。無線デバイスは、プロセッサとメモリを有する。当該メモリは、当該無線デバイスが、当該ネットワークへの当該データの送信のために当該ネットワークにリクエスト(要求)を送信し、第1のキャリアを使用して当該ネットワークに当該データを送信するよう動作可能に、当該プロセッサによって実行可能な命令を含み、当該第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセットまたは当該第1のセットとは異なったキャリアの第2のセットからのものであり、当該キャリアは、当該データのパラメータに依存した、当該第1のセットまたは当該第2のセットからのものである。
本開示のさらに別の態様は、無線デバイスからデータを受信するためのネットワークノードを提供する。当該ネットワークノードは、プロセッサとメモリを有する。当該メモリは、当該ネットワークノードが、当該無線デバイスから当該データを当該ネットワークに送信するためのリクエスト(要求)を受信し、第1のキャリアを使用して当該無線デバイスから当該データを受信するよう動作可能に、当該プロセッサによって実行可能な命令を有し、当該第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセットまたは当該第1のセットとは異なったキャリアの第2のセットからのものであり、当該キャリアは、当該データのパラメータに依存して、第1のセットまたは第2のセットからのものである。
本開示の例のより良い理解のために、および例がどのように実施され得るかをより明確に示すために、ここで、単なる例として、以下の図面が参照される。
は、インバンドおよびガードバンドにおけるPRBの配置例の概略図である。
は、ネットワークにデータを送信するためのユーザ装置(UE)における方法の一例のフローチャートである。
は、ユーザ装置(UE)からデータを受信する、無線ネットワークにおけるノードにおける方法の一例のフローチャートである。
は、ネットワークにデータを送信するための無線デバイスの一例の概略図である。
は、無線デバイスからデータを受信するためのネットワークノードの一例の概略図である。
は、デバイスがネットワークにアクセスするために使用可能な確立原因の例のASN.1コードを示す図である。
は、デバイスがネットワークにアクセスするために使用可能な確立原因の例のASN.1コードを示す図である。
は、システム情報ブロック(SIB)の一部の例のASN.1コードを示す図である。
は、デバイスがネットワークにアクセスするために使用可能な確立原因の例のASN.1コードを示す図である。
は、ワイヤレスネットワークの例を示す図である。
は、UEの実施形態を示す図である。
は、通信システムの実施形態を示す図である。
以下は、限定ではなく説明の目的で、特定の実施形態または実施例などの特定の詳細を記載する。当業者であれば、これらの具体的な詳細とは別に、他の例を使用してもよいことを理解するであろう。場合によっては、よく知られた方法、ノード、インターフェース、回路、およびデバイスの詳細な説明は、説明を不必要な詳細で曖昧にしないように省略される。当業者は、記載される機能が、ハードウエア回路(たとえば、特殊化された機能を実行するために相互接続されたアナログおよび/またはディスクリートロジックゲート、ASIC、PLA等)を使用して、および/または、1つまたは複数のデジタルマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータと共にソフトウエアプログラムおよびデータを使用して、1つまたは複数のノードにおいて実現されてもよいことを理解するであろう。エアインターフェースを使用して通信するノードも、好適な無線通信回路を有する。さらに、必要に応じて、この技術は、追加で、プロセッサに本明細書で説明される技法を実行させる適切なコンピュータ命令セットを含むソリッドステートメモリ、磁気ディスク、または光ディスクなどの任意の形態のコンピュータ可読メモリ内で完全に実装されると考えられてもよい。
ハードウェア実装は、これに限定されるものではない、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、縮小命令セットプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むハードウェア(たとえば、デジタルまたはアナログ)回路、ならびに(適切な場合)そのような機能を実行することができるステートマシンを含むか、または包含することができる。
NB-IoTデバイスは、一般に、遅延を許容できるデータを送信することが期待され、たとえば、ネットワークへのデータの送信は、数秒まで遅延されてもよく、および/または、データの宛先、たとえば、意図された受信者またはデータ処理センタへの配信は、数秒まで遅延されてもよい。しかしながら、遅延を許容できるデータは、たとえば、0.5秒まで、1秒まで、5秒まで、20秒まで、または任意の他の長さの時間のような、他の例において異なる長さの時間まで遅延され得るデータであり得る。しかしながら、場合によっては、たとえば、NB-IoTデバイスによって報告されるアラーム(警報)または例外イベントなど、データの送信のレイテンシおよび/または信頼性が関連する場合がある。
本開示の実施形態は、たとえばNB-IoTデータ(すなわち、NB-IoTデバイスからのデータ)などのデータが、他のデータと比較して、あるデータ(たとえば、アラームまたは例外データ)に対して、低遅延および/または高信頼性でネットワークに送信され得ることを保証するためのシステム、方法および/または装置を提供する。いくつかの実施形態では、デバイスからネットワークへのデータのアップリンク送信のために使用されることができるキャリアは、少なくとも2つのセットに配置されることができ、各セットは、1つまたは複数のキャリアを含む。デバイスからデータをアップロードするために使用されるキャリアは、データの1つまたは複数のパラメータに応じて、1つのセットまたは他のセットから取得できる。パラメータは、たとえば、データのレイテンシまたは信頼性の制約、データがアラームデータまたは例外データに関連するかどうか、あるいは任意の他のパラメータであってもよい。事実上、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のキャリアは、これらの1つまたは複数のパラメータを有するデータのために予約され、より「規則的である」(たとえば、遅延許容差の)データのためのこれらのキャリアの使用を削減し、したがって、データの送信のためのレイテンシが低減され、および/または信頼性が高められる傾向がある。いくつかの実施形態では、各キャリアは、オンセットまたは他のセットのいずれかに存在してもよく、各キャリアは、インバンド(たとえば、LTEまたは新無線(NR)のバンド内)、ガードバンド内、またはスタンドアロンであってもよい。
図2は、たとえば、NB-IoTデバイスのようなユーザ装置(UE)において、ネットワークにデータを送信する方法200の実施形態を示す。UEは、たとえば、NB-IoTデータをネットワークに送信するNB-IoTデバイスであってもよい。ネットワークは、たとえば、LTEまたは新無線(NR:ニューレディオ)ネットワークであってもよい。方法200は、ステップ202において、データをネットワークに送信するための要求をネットワークに送信することと、ステップ204において、第1のキャリアを使用してネットワークにデータを送信することとを含み、第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセットまたは第1のセットとは異なるキャリアの第2のセットからのものであり、当該キャリアは、データのパラメータに依存した、第1のセットまたは第2のセットからのものである。
したがって、いくつかの実施形態では、第1のキャリア(たとえば、UEによって特に要求されるか、またはネットワークによって示され得る)は、データのパラメータに依存した周波数を使用する。たとえば、第1のセットのような、複数のセットのうちの1つのセットにおけるキャリアが、特定のパラメータを有するデータのために効果的に予約されている場合、効果的に予約されたキャリアを使用するこのデータの送信は、他のセットのキャリアを使用して送信される他のデータよりも、より信頼性が高く、および/または、より低いレイテンシを有することができる。いくつかの例において、キャリアは、LTEまたはNRバンド内、ガードバンド内、またはスタンドアローン型のキャリアであり得る。
いくつかの実施形態において、要求(リクエスト)は、データのパラメータを示し、当該方法は、要求に応じて第1のキャリアのインジケーションを受信することを含む。したがって、たとえばeNBまたは別のノードのようなネットワークは、UEが送信を要求しているデータのパラメータに基づいて、第1のセットまたは第2のセットからキャリアを選択してもよい。
いくつかの例では、要求は、所望のキャリア、すなわち、第1のキャリアに対する代替キャリアを示し得る。ネットワークは、第1のキャリアのUEの選択を受け入れることができるが、場合によっては、データの送信のために要求された第1のキャリアを使用することが望ましくないことがある。たとえば、第1のキャリアは、干渉を受けたり、トラフィック負荷が増大したりする可能性がある。したがって、UEは、要求に応答して、UEによって要求された代替キャリアの代わりに、ネットワークによって選択されたキャリアを使用する命令(たとえば、ネットワークから)を受信してもよい。代替キャリアは、いくつかの実施形態では、第1のキャリアと同じセットであってもよい。代替キャリアを使用した結果、第1キャリアについての干渉またはトラヒック負荷の問題が回避され得る。
いくつかの例では、要求は、第1のキャリアを示すことができ、したがって、第1のキャリアは、UEによって選択され得る。しかしながら、第1のセットおよび/または第2のセットは、1つのキャリアのみを含み得、データのパラメータに基づいて第1のセットまたは第2のセットから選択されたキャリアは、そのパラメータを有するデータを送信するためにUEに利用可能な唯一のキャリアであり得る。
いくつかの実施形態によれば、要求は、第1のキャリアまたはアンカーキャリアを使用して送信され得る。第1のキャリアを使用して送信される場合、いくつかの例では、第1のキャリアの使用は、データを送信するためにそのキャリアを使用するための暗黙の要求であってもよいが、他の例では、要求は依然として第1のキャリアを明示的に示してもよい。
いくつかの例では、方法200はまた、キャリアの特性に基づいて順序付けられたキャリアのリストを決定することを含み、1つまたは複数のキャリアの第1のセットは、当該リスト中の1つまたは複数の第1のキャリアを含み、1つまたは複数のキャリアの第2のセットは、第1のセット中にない、リスト中のキャリアを含む。したがって、送信されるデータのパラメータに応じて、リスト内の第1の1つまたは複数のキャリアからのキャリアが要求されるか、または他の1つまたは複数のキャリアのうちの1つ(たとえば、リストの下部に向かって)が使用される。たとえば、適切なセットにおける、リスト内の第1のキャリアが要求されてもよい。いくつかの実施形態では、これは、特定のパラメータを有するデータのために、リスト内の1つまたは複数の第1のキャリアを効果的に予約することができる。キャリアの特性は、たとえば、アップリンク受信信号強度インジケータ(RSSI)、アップリンク信号対干渉およびノイズ比(SINR)、アップリンク干渉レベル、ダウンリンクRSSI、ダウンリンクSINRおよび/またはダウンリンク干渉レベルを含み得る。一例では、最も強いキャリアがリストの最上部に来るように、キャリアがRSSIに基づいて順序付けされてもよい。次いで、最も強いキャリアである1つまたは複数の第1のキャリアは、高信頼性または低レイテンシの要件、アラームまたは例外データ、遅延にセンシティブ(敏感)なデータ、および/または任意の他のパラメータなどの特定のパラメータを有するデータのために、予約され得る。したがって、このパラメータを有するデータの送信は、異なるセットにおけるリスト内でより低いキャリアを使用して送信されるデータと比較して、低遅延(低レイテンシ)および/または高い信頼性を有し得る。
いくつかの実施形態では、キャリアのリストは、ネットワークから受信されてもよい。他の実施形態では、リストは、たとえばダウンリンク信号の測定を使用して、UEによって生成されてもよい。ダウンリンクキャリアの測定は、場合によっては、対応するアップリンクキャリアの状態の示唆を提供することができる。いくつかの実施形態では、UEは、キャリアのリストを準備するために使用することができるダウンリンク品質報告をネットワークに送信することができる。いくつかの例では、ネットワークは、キャリアのリストを準備するために、いくつかのUEからのレポートの統計的アグリゲーション(集約)を実行し得る。
いくつかの実施形態では、当該方法は、ネットワークから第1のセットのインジケーションを受信することと、ネットワークから第2のセットのインジケーションを受信することとを含む。たとえば、インジケーションは、第1のセットにおけるキャリアのリスト、および第2のセットにおけるキャリアのリストであってもよい。キャリアのリストが、UEによってネットワークから、または第1および第2のセットのインジケーションから受信される場合、これは、いくつかの例では、特定のタイプのデータ、たとえば、遅延にセンシティブなデータまたは遅延に耐えられないデータのために、1つまたは複数の特定のキャリアを有効に使用するための命令であり得る。
いくつかの実施形態では、第1および第2のセットのキャリアまたはインジケーションのリストは、アンカーキャリアを介して、たとえば、1つまたは複数のシステム情報ブロック(たとえば、SIB1または別のSIB)および/またはマスタ情報ブロック(MIB)で、受信され得る。したがって、たとえば、UEは、通信システム(たとえば、NB-IoTシステム)に対する最初のサーチで発見されたキャリアを介してこの情報を受信することができる。しかしながら、場合によって、UEは、この情報を受信しなくてもよい。したがって、いくつかの実施形態で、UEは、あるパラメータ(たとえば、低遅延または高い信頼性の要件)を有するデータのためのアップリンク送信のための「デフォルト」キャリアとして、アンカーキャリアまたは別の所定のキャリアを使用し得る。したがって、このようなデータのために、所定のアンカーキャリアまたは他のアンカーキャリアを予約することができる。他の実施形態では、アンカーキャリアは、常に第1のセットに含まれてもよい。いくつかの実施形態で、ネットワークは、デバイスによる信頼性のある受信を保証するために、他のキャリアよりも高い電力で送信されるアンカーキャリアを使用して、ダウンリンクデータ、システム情報ブロック(SIB)、MIB、同期データ、および/または他の送信信号を、送信することができる。リストが、たとえば、UEによって測定されたRSSIなどのダウンリンクパラメータによって順序付けられる場合、アンカーキャリアは、リストの最上部またはその近くにある可能性があり、したがって、ネットワークまたはアンカーキャリアの送信エリア内のUEによって、第1のセットに含められる可能性がある。
ネットワークへの要求は、ある実施形態では、無線リソース制御(RRC)コネクションリクエストであってもよく、これは、UEがネットワークへのデータの送信を開始する前に送信されてもよい。RRCコネクションリクエストは、場合によっては、第1のキャリア(すなわち、UEがデータの送信のために使用することを望むキャリア)またはアンカーキャリアなどの別の所定のキャリアを使用して送信され得る。場合によっては、RRCコネクションリクエストは、第1のキャリアを示す。たとえば、RRCコネクションリクエストは、UEが使用しようとするキャリアを識別する情報を含むことができる。これに加えて、またはこれに代えて、RRCコネクションリクエストは、データのパラメータ、たとえば、レイテンシ要件または信頼性要件、あるいはデータがアラームデータであるか例外データであるかを識別する。
いくつかの実施形態では、方法200は、データのパラメータに基づいて、第1のセットからキャリアを、または第2のセットからキャリアを選択することによって、第1のキャリアを選択することを含む。したがって、UEは、使用したいキャリアを選択する。あるいは、たとえば、使用するキャリアは、ネットワークによって示されてもよい。たとえば、ネットワークは、特定のパラメータをもつデータ(たとえば、遅延にセンシティブなデータ)が1つまたは複数の特定のキャリアを使うべきであることを示すかもしれず、他のデータはこれらのキャリアを使わないべきであることを示すかもしれない。
いくつかの実施形態では、データのパラメータは、データまたは当該データの送信信号についての任意のパラメータまたはプロパティであってもよい。パラメータの例には、データのレイテンシまたはレイテンシ要件、信頼性または信頼性要件、データレートまたは帯域幅要件、あるいはデータの送信が含まれるが、これらに限定されない。以下の表1は、様々な領域における、mMTC、リリース16、 NR-IoT SI、およびURLLC通信システムのための、相対的に望ましい特性の例を提供する。
Figure 0007133024000001
少なくとも一部の領域、たとえば、帯域幅要件およびレイテンシは、データのパラメータ特性またはデータの送信であってもよい。第1のセット内のキャリアを使用して送信するためのデータは、第2のセット内のキャリアを使用して送信するためのデータとは異なるパラメータを有し得る。たとえば、第1のセットのキャリアを用いて送信するためのデータ(「第1のセットのためのデータ」)は、第2のセットのキャリアを用いて送信するためのデータ(「第2のセットのためのデータ」)よりも低いレイテンシ要件または制約を有することがある。たとえば、上記の表を参照すると、第2のセットのデータは、低いレイテンシ要件から中程度のレイテンシ要件(または、そのデータの送信における低レイテンシから中程度のレイテンシが許容され得るという点で、許容範囲)を有し得る一方で、第1のセットのデータは、たとえば、低いレイテンシ要件から超低いレイテンシ要件など、より低いレイテンシ要件を有し得る。同様に、追加的または代替的に、第2のセットのデータは、高い信頼性要件を有することができ、一方、第1のセットのデータは、たとえば、超高レイテンシ要件などのより高い信頼性要件を有することができる。異なる例では、第2のセットのデータは、高いレイテンシ要件(または許容差)および/または中程度の信頼性要件を有することができ、一方、第1のセットのデータは、低レイテンシ要件から中程度のレイテンシ要件および/または高い信頼性要件を有することができ、または第1のセットのデータは、低レイテンシ要件から超低レイテンシ要件および/または超高信頼性要件を有することができる。これらは、データのパラメータの例を表し、第1のセットのキャリアまたは第2のセットのキャリアを使用するためにデータを分類するために使用される他のパラメータおよび/またはパラメータの値は、他の実施形態で使用されてもよい。
図3は、LTEまたはNRネットワークにおけるノードのような、ユーザ装置(UE)からデータを受信する無線ネットワークにおけるノードにおける方法300の例のフローチャートである。UEは、たとえば、NB-IoTデバイス、またはNR-mMTCデバイスなどのデバイスであり得る。方法300は、ステップ302において、データをネットワークに送信するための要求をUEから受信することと、ステップ304において、第1のキャリアを使用してUEからデータを受信することとを含み、第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または第1のセットとは異なるキャリアの第2のセットからのものであり、キャリアは、データのパラメータに依存して、第1のセットまたは第2のセットからのものである。したがって、たとえば、あるキャリア(たとえば、第1のセット)は、データが、たとえば、遅延許容制約、信頼性制約、データが遅延に敏感であるかどうか、データがアラームデータであるか例外データであるかどうか、および/または任意の他のパラメータなどの、あるパラメータを有する、1つまたは複数のUEからのデータの送信のために効果的に予約され得る。
いくつかの実施形態では、リクエスト(要求)は、データのパラメータを示す。したがって、方法300は、リクエストに応答して、第1のキャリアのインジケーションをUEに送信することを含むことができる。たとえば、ノードは、データのパラメータに基づいてあるセットを選択し、当該セットからキャリアを選択し、当該キャリアのインジケーションをUEに送信することができる。その後、UEは、当該キャリアを使用して当該データをネットワークに送信することができる。場合によっては、リクエスト(要求)は、代替キャリアを示すことができるが、この代替キャリアが、たとえば、そのキャリア上でのトラフィック負荷のレベルのために、使用するのに望ましくないことがある。このとき、ノードは、要求された代替キャリアの代わりに第1キャリアを使用するようにUEに命令を送信することができる。第1のキャリアおよび代替キャリアは、同じセットにあってもよい。
いくつかの実施形態では、第1のセットおよび第2のセットのインジケーションが、UEに送信され得る。たとえば、方法300は、キャリアの特性に基づいて順序付けられたキャリアのリストを決定することを有することができ、1つまたは複数のキャリアの第1のセットは、リスト内の1つまたは複数の第1のキャリアを含み、1つまたは複数のキャリアの第2のセットは、第1のセット内にない、リスト内のキャリアを含む。当該特性は、たとえば、アップリンク受信信号強度インジケータ(RSSI)、アップリンク信号対干渉およびノイズ比(SINR)、アップリンク干渉レベル、ダウンリンクRSSI、ダウンリンクSINRおよび/またはダウンリンク干渉レベルであり得る。いくつかの例では、リスト内の第1のキャリアが、(たとえば、RSSIによって)最も強いキャリアが最初にリストされ、したがって、第1のセット内にあるように順序付けられる場合、これらのキャリアは、たとえば、遅延にセンシティブなデータまたは高い信頼性要件を有するデータ、あるいはアラームまたは例外データなど、特定のパラメータを有するデータのために効果的に予約され得る。
いくつかの例では、UEへの、キャリアのリスト、またはキャリアの第1および第2のセットのインジケーションは、アンカーキャリアを介してもよい。したがって、UEまたはNB-IoTデバイスは、たとえば、100kHzグリッドまたはその近くにあるキャリアを介してリストを受信することができる。リストまたはインジケーションは、1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)またはマスター情報ブロック(MIB)で送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、UEからの要求は、第1のキャリアまたはアンカーキャリアなどの別の所定のキャリアを介して受信された無線リソース制御(RRC)コネクションリクエストを受信することを有する。いくつかの例によれば、RRCコネクションリクエストは、選択されたキャリアおよび/またはデータのパラメータを示す場合がある。
図4は、通信ネットワークにデータを送信するための無線デバイス400の一例を示す概略図である。無線デバイスは、プロセッサ402と、メモリ404とを備える。メモリ404は、当該無線デバイス400がネットワークにデータを送信するためのリクエストをネットワークに送信するように動作するように、当該プロセッサ402によって実行可能な命令406を含む。メモリ404はまた、当該無線デバイス400が第1のキャリアを使用してネットワークにデータを送信するように当該プロセッサ402によって実行可能な命令408を含み、第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセットまたは第1のセットとは異なる第2のセットのキャリアからのものであり、当該キャリアは、データのパラメータに依存する第1のセットまたは第2のセットからのものである。
図5は、UEまたはNB-IoT装置などの無線デバイスからデータを受信するためのネットワークノード500の一例の概略図を示す。ネットワークノード500は、プロセッサ502と、メモリ504とを備える。メモリ504は、データのネットワークへの送信のために無線デバイスからのリクエストを受信するために当該ネットワークノード500が動作するように、当該プロセッサ502によって実行可能な命令を有する。メモリ504はまた、当該ネットワークノード500が第1のキャリアを使用して無線デバイスからデータを受信するように動作するように当該プロセッサ502によって実行可能な命令を含み、第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセットまたは第1のセットとは異なった、キャリアの第2のセットからのものであり、当該キャリアは、データのパラメータに依存して第1のセットまたは第2のセットからのものである。
いくつかの実施形態では、装置(デバイス)は、本明細書に開示されるような方法を実行するように構成されたプロセッシング(処理)回路と、デバイスに電力を供給するように構成された電源回路とを含んでもよい。デバイスは、たとえば、無線デバイスまたはUEからデータを受信するためのネットワークノードまたは基地局、あるいはネットワークにデータを送信するための無線デバイスであってもよい。
ここで、特定の例示的な実施形態について説明する。
現在、NB-IoTデバイスがネットワークにアクセスする場合、使用可能なEstablishmentCause(確立原因)を図6に示す。現在、NB-IoTでは、mo-ExceptionDataを使用して、例外的なレポート(すなわち、データ)、たとえば、UEによるレポートのアラームタイプ、を示す。いくつかの実施形態では、確立原因を受信すると、UEがmo-ExceptionDataを示す場合、ネットワークは、レポートの後続の通信のためにUEをスケジュールするために、UEによって好まれるダウンリンクキャリア(たとえば、予約されたキャリア)を選択することができる。
いくつかの実施形態では、UEは、確立原因情報とともに、その好ましいダウンリンクキャリアをネットワークに報告することができる。UEは、確立原因情報に基づいてこのキャリアを選択することができる。
いくつかの実施形態では、確立原因(予約されたキャリアがデータを送信するために使用される場合)は、mo-ExceptionData以外の遅延にセンシティブなデータ、たとえば、緊急ではないが、所与の時間内に処理されることが要求されるデータ通信、たとえば、資産追跡または患者の体内のセンサデバイスの監視などのために、拡張される。このような場合、上記のリストにdelaySensitiveAccessによる確立原因を追加することができ、このようなデータ送信にのみUEが使用できるようになる。UEはまた、レポート(報告)が処理される必要があるその好ましい時間を示すことができる。非排他的な例を以下に示す。この例では、UEは、0.5秒、1秒、または5秒以内にULレポートが宛先に到達することを望むことを示すことができる。図7は、そのような好ましい時間を示すために使用することができる確立原因の例を示す。
いくつかの実施形態では、ネットワーク(NW)は、NB-IoTキャリアが遅延にセンシティブなデータ、たとえば、mo-ExceptionDataまたは他のタイプの遅延を許容できるアクセスのためにUEが使用する(または使用するように要求する)ことができるメカニズム(たとえば、SIB)をブロードキャストすることを通じてNB-IoTデバイスに通知することができる。同様に、NWは、UEが異なるタイプのULレポートに対してそれに応じてアクセスすることを試みることができるNB-IoTキャリアの優先順位付けされたリストを提供することができる。キャリアは、パワーブーストまたは周波数フェージング情報、UL RSSI等に関して何らかの順序でソートされる。センシティブなデータの場合、UEは、最上位のキャリアを使用することができ、遅延を許容できるデータの場合、下位のキャリアのうちの1つを使用することができる。しかしながら、NWがそのような情報をブロードキャストしない場合、または情報がUEによって受信されない場合、UEは、遅延にセンシティブなデータ転送のためにアンカーキャリアを使用し、他のタイプのために非アンカーキャリアを使用しなければならない。代わりに、NWは、ランダムアクセスのための2つのセットのULキャリアを識別する情報をブロードキャストすることができ、1つのセットは遅延にセンシティブサービスとデータのために、もう1つのセットは遅延を許容できるサービスとデータのために設けられる。いくつかの例で、UEは、どのタイプのサービスを要求しているか、またはどのタイプのデータを送信したいかに応じて、ランダムアクセスのために2つのULキャリアセットのうちのいずれか1つからキャリアのうちの1つをランダムに選択し得る。
いくつかの実施形態では、NB-IoTシステムは、大部分がUL方向にデータを搬送するため、キャリアのリストの順序は、干渉レベル、UL RSSIなどのような、リンクのUL特徴に基づく。
いくつかの実施形態では、ASN.1の例が、図8に示されるように、ランク付けされた/ソートされたキャリアのSIBブロードキャストのために提供される。
NWはまた、電力ブーストおよびトラフィック状況(重い負荷または軽い負荷)に基づいて、ULに関連するDLキャリアをソートすることができる。
したがって、NWは、上記の基準に基づいて、遅延に敏感なサービスのために最良のキャリアを予約することができる。
いくつかの実施形態では、リダイレクションが、eNBによって実行されてもよい。リダイレクションは、「遅延に敏感なサービスタイプまたはデータ」などの確立原因に基づいて実装可能である。UEによって示された確立原因に基づいて、NWは、たとえば、RRCコネクションセットアップ/再開プロシージャにおいて、UEのための適切なULキャリアおよびDLキャリアを割り当てることができる。図9は、遅延に敏感で信頼性の高い要件を含む確立原因の例を示す。
いくつかの実施形態では、NWは、特定のパラメータ、たとえば、遅延にセンシティブアクセス要求でデータを送信するためのキャリアへのアクセス要求を受信すると、たとえば、高負荷または他の何らかの理由により、第1のキャリアがそのUEに対応できない場合に、第2のキャリアアクセス情報(たとえば、PRB位置)を含むリダイレクションメッセージを提供することができる。いくつかの例では、インジケーションは、長期使用のためのものであり、たとえば、同じパラメータ、または、同じキャリアまたは同じセットからのキャリアを使用する要求をもたらすパラメータ、をもつデータに対する、後続のアクセス試行のためにも、UEによって使用されるべきである。ここで、キャリアは、いくつかの例では、eMTC (LTE-M)またはPRBにおける狭帯域、またはNB-IoTにおいて、アンカーまたは非アンカーキャリアと呼ばれることもある。
いくつかの実施形態では、mo-ExceptionDataまたは他のタイプの遅延を許容しないアクセスに適用され得る課金ポリシーが存在し得る。UEがmo-ExceptionDataまたは他のタイプの遅延を許容しないアクセスのために予約されたリソースを使用することを選択した場合、通信事業者は、料金を課すことができる。これは、UEが、遅延にセンシティブなデータのために予約されたキャリアのようなサービスを悪用しないことを保証することができる。
本発明の実施形態によって提供される利点は、遅延を許容するものであると予想されるデータを送信するためのシステムを使用しても、レイテンシまたは信頼性などの特定の要件を有するデータを、これらの要件を満たすことができる方法で、確実にネットワークに送信することができることを含む。
本明細書で説明される主題は、任意の好適な構成要素を使用して任意の適切な種類のシステムで実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図10に示される例示的なワイヤレスネットワークなどの無線ネットワークに関連して説明され、簡潔にするために、図10のワイヤレスネットワークは、ネットワークQQ106、ネットワークノードQQ160およびQQ160b、ならびにWD QQ110、QQ110b、およびQQ110cのみを示す。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間または無線デバイスと他の通信装置、たとえば固定電話、サービスプロバイダ、または他のネットワークノードまたはエンド装置との間の通信をサポートするのに適した任意の追加要素をさらに有することができる。図示された構成要素のうち、ネットワークノードQQ160および無線デバイス(WD)QQ110が、さらなる詳細を伴って示されている。無線ネットワークは、無線ネットワークによって、または無線ネットワークを介して提供されるサービスへの無線デバイスのアクセスおよび/またはサービスの使用を容易にするために、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供してもよい。
無線ネットワークは、任意の種類の通信、通信、データ通信、セルラ、および/または無線ネットワーク、または他の同様の種類のシステムを含んでいてもよく、および/またはインターフェースであってもよい。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の標準規格または他のタイプの事前定義されたルールまたは手順に従って動作するように、構成されてもよい。したがって、ワイヤレスネットワークの特定の実施形態は、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTE-M(eMTC)、NR-mMTC、および/または他の適切な2G、3G、4G、または5G規格などの通信規格、IEEE 802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、および/またはマイクロ波アクセスのためのワールドワイドインターオペラビリティ(WiMax)、ブルートゥース、Zウェーブ、および/またはZigBee規格などの任意の他の適切なワイヤレス通信規格を実装することができる。
ネットワークQQ106は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆電話交換ネットワーク(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にする他のネットワークを含むことができる。
ネットワークノードQQ160およびWD QQ110は、以下でより詳細に説明する様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークで無線コネクションを提供するなど、ネットワークノードや無線デバイスの機能を提供するために連携する。様々な実施形態では、無線ネットワークは、有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、および/または、有線または無線コネクションを介するかどうかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたは参加することができる任意の他の構成要素またはシステムを備えてもよい。
本明細書で使用される「ネットワークノード」とは、無線ネットワーク内の無線デバイスおよび/または他のネットワークノードまたは装置と直接的または間接的に通信して、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または無線ネットワーク内の他の機能(たとえば、管理)を実行することができる、構成され、配置され、および/または動作可能な装置を指す。ネットワークノードの例としては、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、Node B、進化したNode B(eNB)およびNR ノードB(gNB))が含まれるが、これらに限定されない。基地局は、それらが提供するカバレッジのサイズ(または、別の言い方をすれば、それらの送信電力レベル)に基づいて、分類されてもよく、また、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれてもよい。基地局は、リレーを制御するリレーノードまたはリレードナーノードであってもよい。ネットワークノードはまた、遠隔無線ヘッド(RRH)と呼ばれることもある、集中ディジタルユニットおよび/または遠隔無線ユニット(RRU)などの分散型の無線基地局の1つまたは複数の(またはすべての)部分を含むことができる。このような遠隔無線ユニットは、アンテナ一体型無線機としてアンテナと一体化される場合とされない場合がある。分散型の無線基地局の一部は、分散アンテナシステム(DAS)においてノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのさらなる例は、MSR BSなどのマルチ標準規格無線(MSR)機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地送受信局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調動作エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O & Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E-SMLC)、および/またはMDTを含む。別の実施形態として、ネットワークノードは、以下にさらに詳しく説明するように、仮想ネットワークノードであってもよい。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスにアクセスを提供し、または無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供するよう、構成され、配置され、および/または動作可能な任意の適当な装置(または装置群)を表してもよい。
図10において、ネットワークノードQQ160は、処理回路QQ170、デバイス可読媒体QQ180、インターフェースQQ190、補助装置QQ184、電源QQ186、電源回路QQ187、およびアンテナQQ162を含む。図10の例示的な無線ネットワークに示されたネットワークノードQQ160は、図示されたハードウエア構成要素の組合せを含むデバイスを表すことができるが、他の実施形態は、構成要素の様々な組合せを有するネットワークノードを含むことができる。ネットワークノードは、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能、および方法を実行するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウエアの任意の好適な組合せを含むことを理解されたい。さらに、ネットワークノードQQ160のコンポーネントは、より大きなボックス内に配置された単一のボックスとして示されているか、または複数のボックス内に入れ子にされているが、実際には、ネットワークノードは、単一の例示されたコンポーネントを構成する複数の異なった物理コンポーネントを含むことができる(たとえば、デバイス可読媒体QQ180は、複数の別個のハードディスクドライブならびに複数のRAMモジュールを含むことができる)。
同様に、ネットワークノードQQ160は、多数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から構成されてもよく、それらはそれぞれ、それら自体のそれぞれの構成要素を有してもよい。ネットワークノードQQ160が複数の別々の構成要素(たとえば、BTSおよびBSC構成要素)を含む特定の状況では、1つまたは複数の別々の構成要素を複数のネットワークノード間で共有することができる。たとえば、単一のRNCは、複数のノードBを制御することができる。このようなシナリオでは、ユニークなノードBとRNCとの各組は、場合によっては、単一の個別のネットワークノードと見なされる可能性がある。いくつかの実施形態では、ネットワークノードQQ160は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように構成されうる。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は、複製されてもよく(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体QQ180)、いくつかの構成要素は、再使用されてもよい(たとえば、同じアンテナQQ162は、RATによって共有されてもよい)。ネットワークノードQQ160はまた、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、ネットワークノードQQ160に統合された様々なワイヤレステクノロジーのための様々な図示された構成要素の多数のセットを含むことができる。これらの無線技術は、ネットワークノードQQ160内の同じまたは異なったチップまたはチップセットおよび他の構成要素に統合されてもよい。
処理回路QQ170は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される任意の決定、演算、または類似の動作(たとえば、ある取得動作)を実行するように構成される。処理回路QQ170によって実行されるこれらの動作は、たとえば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報または変換された情報をネットワークノードに格納された情報と比較すること、および/または取得された情報または変換された情報に基づいて1つまたは複数の動作を実行すること、および当該処理の結果として決定を行うことによって、処理回路QQ170によって取得された情報を処理すること、を含み得る。
処理回路QQ170は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタルシグナルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、またはハードウェア、ソフトウェア、および/またはエンコードロジックの組合せのうちの1つまたは複数の組合せを備えることができ、これらは、単独で、またはデバイス可読媒体QQ180、ネットワークノードQQ160の機能などの他のネットワークノードなQQ160の構成要素と併せて、のいずれかで提供されるように、動作可能である。たとえば、処理回路QQ170は、デバイス可読媒体QQ180または処理回路QQ170内のメモリに格納された命令を実行することができる。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のいずれかを提供することを含むことができる。いくつかの実施形態では、処理回路QQ170は、システムオンチップ(SOC)を含むことができる。
いくつかの実施形態では、処理回路QQ170は、無線周波数(RF)トランシーバ回路QQ172およびベースバンド処理回路QQ174のうちの1つ以上を含んでもよい。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路QQ172およびベースバンド処理回路QQ174は、別個のチップ(またはチップの設定)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあってもよい。代替の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ172およびベースバンド処理回路QQ174の一部または全部が、同じチップ上、または、チップ、ボード、またはユニットのセット上にあってもよい。
特定の実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNB、または他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書に記載される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体QQ180または処理回路QQ170内のメモリ上に格納された命令を実行する処理回路QQ170によって、実行され得る。代替の実施形態では、機能のいくつかまたはすべては、ハードワイヤード方式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体上に格納された命令を実行することなく、処理回路QQ170によって提供されてもよい。これらの実施形態のいずれにおいても、デバイス可読記憶媒体上に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路QQ170は、説明された機能を実行するように構成されてもよい。そのような機能性によって提供される利点は、処理回路QQ170単独またはネットワークノードQQ160の他の構成要素に限定されず、ネットワークノードQQ160の全体として、および/またはエンドユーザによって、および、無線ネットワークの全体によって、享受される。
デバイス可読媒体QQ180は、限定されるものではないが、永続的記憶装置、ソリッドステートメモリ、リモートでマウントされるメモリ、磁気媒体、光学媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または処理回路QQ170によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶するその他の揮発性または不揮発性、一時的でないデバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリを備えることができる。デバイス可読媒体QQ180は、コンピュータプログラム、ソフトウエア、ロジック、ルール、コード、テーブル等のうちの1つ以上を含むアプリケーション、および/または、処理回路QQ170によって実行され、ネットワークノードQQ160によって利用されることが可能な他の命令を有する、任意の好適な命令、データ、または情報を格納してもよい。デバイス可読媒体QQ180は、処理回路QQ170によって行われた任意の演算、および/またはインターフェースQQ190を介して受信された任意のデータを格納するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ170およびデバイス可読媒体QQ180は、一体化されていると考えることができる。
インターフェースQQ190は、ネットワークノードQQ160、ネットワークQQ106、および/またはWD QQ110間におけるシグナリングおよび/またはデータの有線または無線の通信に使用される。図示のように、インターフェースQQ190は、たとえば有線コネクションを介してネットワークQQ106との間でデータを送受信するためのポート/端子QQ194を含む。インターフェースQQ190は、また、アンテナQQ162に結合されてもよく、または特定の実施形態では、その部分に結合されてもよい無線フロントエンド回路QQ192を含む。無線フロントエンド回路QQ192は、フィルタQQ198および増幅器QQ196を備える。無線フロントエンド回路QQ192は、アンテナQQ162および処理回路QQ170に接続されてもよい。無線フロントエンド回路は、アンテナQQ162と処理回路QQ170との間で通信される信号を調整するように構成されることができる。無線フロントエンド回路QQ192は、無線コネクションを介して他のネットワークノードまたはWDに送信されるディジタルデータを受信してもよい。無線フロントエンド回路QQ192は、フィルタQQ198および/または増幅器QQ196の組合せを用いて、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換してもよい。次いで、無線信号は、アンテナQQ162を介して送信されてもよい。同様に、データを受信する場合、無線信号は、アンテナQQ162により収集され、次いで、無線フロントエンド回路QQ192によりデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路QQ170に渡されてもよい。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを含むことができる。
特定の代替実施形態において、ネットワークノードQQ160は、別個の無線フロントエンド回路QQ192を含んでいなくてもよく、代わりに、処理回路QQ170は、無線フロントエンド回路を含んでいてもよく、別個の無線フロントエンド回路QQ192を伴わずに、アンテナQQ162に接続されてもよい。同様に、実施形態では、RFトランシーバ回路QQ172の全てまたは幾つかは、インターフェースQQ190の一部とみなされてもよい。さらに他の実施形態では、インターフェースQQ190は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端子QQ194、無線フロントエンド回路QQ192、およびRFトランシーバ回路QQ172を含むことができ、インターフェースQQ190は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路Q174と通信することができる。
アンテナQQ162は、無線信号を送信および/または受信するように構成された1つまたは複数のアンテナ、またはアンテナアレイを含み得る。アンテナQQ162は、無線フロントエンド回路QQ190に結合されてもよく、また、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意のタイプのアンテナとされてもよい。いくつかの実施形態では、アンテナQQ162は、たとえば、2GHzと66GHzとの間で無線信号を送受信するように動作可能な、1つまたは複数の無指向性、セクタまたはパネルアンテナを含んでもよい。無指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送受信するために使用されてもよく、セクタアンテナは、特定の領域内のデバイスから無線信号を送受信するために使用されてもよく、パネルアンテナは、比較的直線状に無線信号を送受信するために使用されるラインオブサイト(見通し線)アンテナであってもよい。いくつかの例では、2つ以上のアンテナの使用は、MIMOと呼ばれ得る。いくつかの実施形態では、アンテナQQ162は、ネットワークノードQQ160とは別個であってもよく、インターフェースまたはポートを介してネットワークノードQQ160に接続可能であってもよい。
アンテナQQ162、インターフェースQQ190、および/または処理回路QQ170は、ネットワークノードによって実装されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/または特定の取得動作を実行するように、構成されてもよい。任意の情報、データおよび/または信号は、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器から受信されてもよい。同様に、アンテナQQ162、インターフェースQQ190、および/または処理回路QQ170は、ネットワークノードによって実行されるものとして、本明細書に記載される任意の送信動作を実行するように、構成されてもよい。任意の情報、データ、および/または信号は、無線デバイス、別のネットワークノード、および/または任意の他のネットワーク機器に送信されてもよい。
電源回路QQ187は、電力管理回路を備えるか、または、電力管理回路に結合されてもよく、本明細書に記載される機能を実行するための電力をネットワークノードQQ160の構成要素に供給するように、構成される。電源回路QQ187は、電源QQ186から電力を受け取ることができる。電源QQ186および/または電源回路QQ187は、それぞれの構成要素に適した形態(たとえば、それぞれの構成要素に必要な電圧および電流レベル)で、ネットワークノードQQ160の様々な構成要素に電力を供給するように、構成されてもよい。電源QQ186は、電源回路QQ187および/またはネットワークノードQQ160に含まれても、その外部にあってもよい。たとえば、ネットワークノードQQ160は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であってもよく、それによって、外部電源は、電源回路QQ187に電力を供給する。さらなる例として、電源QQ186は、電源回路QQ187に接続される、または集積される、バッテリまたはバッテリパックの形態の電源を含んでもよい。外部電源に障害が発生した場合、バッテリからバックアップ電源が供給されることがある。光発電装置のような他のタイプの電源も使用することができる。
ネットワークノードQQ160の代替的な実施形態は、本明細書で説明される機能のいずれか、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために不可欠な任意の機能を含む、ネットワークノードの機能の特定の態様を提供する責任を負うことができる、図10に示されるものを超える、追加の構成要素を含むことができる。たとえば、ネットワークノードQQ160は、ネットワークノードQQ160への情報の入力を可能にし、ネットワークノードQQ160からの情報の出力を可能にするユーザインターフェース装置を含んでもよい。これにより、ユーザは、ネットワークノードQQ160の診断、保守、修理、および他の管理機能を実行することができる。
本明細書で使用されるように、無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線で通信するように、構成され、配置され、および/または動作可能な装置を指す。特に断らない限り、用語WDは、本明細書では、ユーザ装置(UE)と互換的に使用されてもよい。無線通信は、電磁波、電波、赤外線、および/またはエア(大気)を介して情報を伝達するのに適した他のタイプの信号を使用して、無線信号を送信および/または受信することを伴ってもよい。いくつかの実施形態では、WDは、直接的な人間の対話なしに情報を送信および/または受信するように構成されてもよい。たとえば、WDは、所定のスケジュールで、内部または外部イベントによってトリガされたとき、またはネットワークからの要求に応答して、ネットワークに情報を送信するように設計されてもよい。WDの例としては、スマートフォン、移動電話機、携帯電話機、VoIP(Voice over IP)電話機、無線ローカルループ電話機、デスクトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線カメラ、ゲームコンソールもしくはデバイス、音楽記憶装置、再生装置、ウェアラブル端末装置、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップ、ラップトップ埋め込み装置(LEE)、ラップトップ搭載装置(LME)、スマートデバイス、無線顧客宅内装置(CPE)、車載無線端末機器等が挙げられるが、これらに限定されない。WDは、たとえば、サイドリンク通信、車車間(V2V)、車対インフラストラクチャ間(V2I)、車対あらゆるもの間(V2X)のための3GPP標準規格を実装することによって、デバイス間(D2D)通信をサポートすることができ、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。さらに別の具体例として、インターネットオブシングス(IoT)のシナリオによれば、WDは、監視および/または測定を実行し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信するマシンまたは他のデバイスを表すことができる。この場合、WDは、マシンツーマシン(M2M)デバイスであってもよく、3GPPの文脈では、MTCデバイスと呼ばれてもよい。具体例として、WDは3GPPのナローバンドインターネットオブシングス(NB‐IoT)規格を実装するUEであってもよい。そのような機械または装置の特定の例は、センサ、電力計、産業機械などの計量装置、または家庭用もしくは個人用機器(たとえば、冷蔵庫、テレビなど)、個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカなど)である。他のシナリオでは、WDは、その動作状態またはその動作に関連する他の機能を監視および/または報告することができる車両または他の機器を表すことができる。上述のようなWDは、無線コネクションのエンドポイントを表すことができ、そのケースでは、装置は、無線端末と呼ばれてもよい。さらに、上述されたようなWDは、モバイルであってもよく、その場合、モバイルデバイスまたはモバイル端末とも呼ばれてもよい。
図示されるように、無線デバイスQQ110は、アンテナQQ111、インタフェースQQ114、処理回路QQ120、デバイス可読媒体QQ130、ユーザインターフェース機器QQ132、補助装置QQ134、電源QQ136、および電源回路QQ137を含む。WD QQ110は、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、WD QQ110によってサポートされる様々な無線技術のための図示された構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含むことができるが、これはほんの少しに言及したに過ぎない。これらの無線技術は、WD QQ110内の他のコンポーネントと同じまたは異なるチップまたはチップセットに統合されてもよい。
アンテナQQ111は、無線信号を送信および/または受信するように構成された1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含むことができるとともに、インターフェースQQ114に接続されている。特定の代替実施形態では、アンテナQQ111は、WD QQ110とは別個であってもよく、インターフェースまたはポートを介してWD QQ110に接続可能であってもよい。アンテナQQ111、インターフェースQQ114、および/または処理回路QQ120は、WDによって実行されるものとして、本明細書に記載される任意の受信または送信動作を実行するように、構成されてもよい。任意の情報、データおよび/または信号は、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信されてもよい。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナQQ111は、インターフェースとみなされてもよい。
図示されるように、インターフェースQQ114は、無線フロントエンド回路QQ112およびアンテナQQ111を備える。無線フロントエンド回路QQ112は、1つまたは複数のフィルタQQ118および増幅器QQ116を備える。無線フロントエンド回路QQ114は、アンテナQQ111および処理回路QQ120に接続され、アンテナQQ111と処理回路QQ120との間で通信される信号を調整するように構成される。無線フロントエンド回路QQ112は、アンテナQQ111に結合されても、またはその一部であってもよい。一部の実施形態では、WD QQ110は、別個の無線フロントエンド回路QQ112を含まなくてもよく、むしろ、処理回路QQ120は、無線フロントエンド回路を含んでもよく、アンテナQQ111に接続されてもよい。同様に、実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122の幾つかまたは全ては、インターフェースQQ114の一部とみなされてもよい。無線フロントエンド回路QQ112は、無線コネクションを介して他のネットワークノードまたはWDに送信されるディジタルデータを受信してもよい。無線フロントエンド回路QQ112は、フィルタQQ118および/または増幅器QQ116の組合せを用いて、デジタルデータを適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換してもよい。次いで、無線信号は、アンテナQQ111を介して送信されてもよい。同様に、データを受信する場合、アンテナQQ111は、無線信号を収集し、次いで、無線フロントエンド回路QQ112によってデジタルデータに変換されてもよい。デジタルデータは、処理回路QQ120に渡されてもよい。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを含むことができる。
処理回路QQ120は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはハードウェア、ソフトウェア、および/または符号化ロジックの組合せのうちの1つまたは複数の組合せを含むことができ、これらは、単独で、またはデバイス可読媒体QQ130、WD QQ110機能などの他のWD QQ110構成要素と併せて提供されるように、動作可能である。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利点のいずれかを提供することを含むことができる。たとえば、処理回路QQ120は、デバイス可読媒体QQ130に格納された命令、または処理回路QQ120内のメモリに格納された命令を実行して、本明細書に開示される機能を提供してもよい。
図示するように、処理回路QQ120は、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126のうちの1つ以上を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを含むことができる。いくつかの実施形態では、WD QQ110の処理回路QQ120は、SOCを備えることができる。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126は、別個のチップまたはチップセット上にあってもよい。代替の実施形態では、ベースバンド処理回路QQ124およびアプリケーション処理回路QQ126の一部または全部は、1つのチップまたはチップセットに組み合わされてもよく、RFトランシーバ回路QQ122は、別個のチップまたはチップセット上にあってもよい。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122およびベースバンド処理回路QQ124の一部または全部は、同一チップまたはチップセット上にあってもよく、アプリケーション処理回路QQ126は、別個のチップまたはチップセット上にあってもよい。さらに他の代替の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126の一部または全部が、同じチップまたはチップセットで組み合わされてもよい。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122は、インターフェースQQ114の一部であってもよい。RFトランシーバ回路QQ122は、処理回路QQ120のためのRF信号を調整してもよい。
特定の実施形態では、WDによって実行されるものとして本明細書で説明される機能の一部またはすべては、特定の実施形態ではコンピュータ可読記憶媒体とされてもよいデバイス可読媒体QQ130上に記憶された命令を実行する処理回路QQ120によって、提供されてもよい。代替の実施形態では、機能のいくつかまたはすべては、ハードワイヤード方式などであって、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体上に記憶された命令を実行することなく、処理回路QQ120によって、提供されてもよい。これらの特定の実施形態のいずれにおいても、デバイス可読記憶媒体上に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路QQ120は、説明された機能を実行するように、構成されてもよい。そのような機能性によって提供される利点は、処理回路QQ120のみ、またはWD QQ110の他の構成要素に限定されず、WD QQ110全体によって、および/または、エンドユーザおよび無線ネットワーク全体によって、享受される。
処理回路QQ120は、WDによって実行されるものとして本明細書で説明される任意の決定、演算、または類似の動作(たとえば、ある取得動作)を実行するように、構成されてもよい。これらの動作は、処理回路QQ120によって実行されるように、たとえば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報または変換された情報をWD Q110によって格納された情報と比較すること、および/または取得された情報または変換された情報に基づいて1つまたは複数の動作を実行することによって、および/または決定を実行する当該処理の結果として、処理回路QQ120によって取得された処理情報を含むことができる。
デバイス可読媒体QQ130は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路QQ120によって実行されることが可能な他の命令を格納するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体QQ130は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または処理回路QQ120によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、一時的でないデバイス可読および/またはコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ120およびデバイス可読媒体QQ130は、集積化されていると考えられてもよい。
ユーザインターフェース機器QQ132は、人間のユーザがWD QQ110と対話することを可能にするコンポーネントを提供することができる。このような対話的操作は、視覚的、聴覚的、触覚的などの多くの形態であり得る。ユーザインターフェース機器QQ132は、ユーザに出力を生成し、ユーザがWD QQ110に入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD QQ110にインストールされたユーザインターフェース機器QQ132のタイプに応じて変わり得る。たとえば、WD QQ110がスマートフォンである場合、対話的操作(インタラクション)はタッチスクリーンを介してもよく、WD QQ110がスマートメータである場合、インタラクションは、使用を提供するスクリーン(たとえば、使用されるガロンの数)または可聴警報を提供するスピーカ(たとえば、煙が検出される場合)を介してもよい。ユーザインターフェース機器QQ132は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。ユーザインターフェース装置QQ132は、WD QQ110への情報の入力を可能にするように構成され、処理回路QQ120に接続されて、処理回路QQ120が入力情報を処理することを可能にする。ユーザインターフェース機器QQ132は、たとえば、マイクロフォン、近接または他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、または他の入力回路を含むことができる。ユーザインターフェース機器QQ132はまた、WD QQ110からの情報の出力を可能にし、処理回路QQ120がWD QQ110から情報を出力することを可能にするように構成される。ユーザインターフェース機器QQ132は、たとえば、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドホンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器QQ132の1つまたは複数の入出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD QQ110は、エンドユーザおよび/またはワイヤレスネットワークと通信することができ、本明細書で説明する機能性からの利益をエンドユーザおよび/またはワイヤレスネットワークに与えることができる。
補助装置QQ134は、WDによって一般に実行されない可能性があるより具体的な機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための専用センサ、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースを含むことができる。補助装置QQ134の構成要素の搭載およびそのタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変わり得る。
電源QQ136は、一部の実施形態では、バッテリまたはバッテリパックの形態であってもよい。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光発電デバイス、またはパワーセルなどの他のタイプの電源も使用可能である。WD QQ110は、さらに、電源QQ136からの電力を、電源QQ136からの電力を必要とするWD QQ110の種々の部分に送り、本明細書に記載または示される任意の機能を実行するための電源回路QQ137を含んでもよい。電源回路QQ137は、特定の実施形態では、電力管理回路を備えてもよい。電源回路QQ137は、追加的にまたは代替的に、外部電源から電力を受け取るように動作可能であってもよく、その場合、WD QQ110は、入力回路または電力ケーブルなどのインターフェースを介して外部電源(電気コンセントなど)に接続可能であってもよい。また、特定の実施形態において、電源回路QQ137は、外部電源から電源QQ136に電力を伝達するように動作可能であってもよい。これは、たとえば、電源QQ136の充電のためであってもよい。電源回路QQ137は、電力が供給されるWD QQ110のそれぞれの構成要素に適した電力にするために、電源QQ136からの電力に対して任意のフォーマット、変換、または他の修正を実行することができる。
図11は、本明細書で説明される様々な態様によるUEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるように、ユーザ装置またはUEは、必ずしも、関連するデバイスを所有し、および/または操作する人間のユーザという意味でユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売または人間のユーザによる操作が意図されているが、最初は特定の人間のユーザ(たとえば、スマートスプリンクラコントローラ)に関連付けられていてもいなくてもよく、または関連付けられていなくてもよいデバイスを表してもよい。あるいは、UEは、エンドユーザへの販売またはエンドユーザによる運用を意図されていないが、ユーザ(たとえば、スマート電力メータ)のために関連付けられるか、または運用されてもよいデバイスを表し得る。UE QQ2200は、NB-IoT UE、マシンタイプ通信(MTC) UE、および/または拡張MTC (eMTC) UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであってもよく、図11に示されるように、QQ200は、3GPPのGSM、UMTS、LTE、および/または5G標準などの、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって広められる1つまたは複数の通信標準に従って通信するように構成されるWDの一例である。前述のように、用語WDおよびUEは、置換可能に使用されてもよい。したがって、図11はUEであるが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆もまた同様である。
図11において、UE QQ200は、入力/出力インターフェースQQ205、無線周波数(RF)インターフェースQQ209、ネットワークコネクションインターフェースQQ211、ランダムアクセスメモリ(RAM) QQ217、リードオンリーメモリ(ROM) QQ219、および記憶媒体QQ221等を含むメモリQQ215、通信サブシステムQQ231、電源QQ233、および/またはこれらの任意の他の構成要素、またはそれらの任意の組合せに動作可能に結合される処理回路QQ201を含む。記憶媒体QQ221は、オペレーティングシステムQQ223と、アプリケーションプログラムQQ225と、データQQ227とを含む。他の実施形態では、記憶媒体QQ221は、他の同様のタイプの情報を含むことができる。いくつかのUEは、図11に示される構成要素のすべて、または構成要素のサブセットのみを利用し得る。構成要素間の統合のレベルは、1つのUEから別のUEへと変化し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ(送受信機)、送信機、受信機など、部品の複数のインスタンスを含み得る。
図11では、処理回路QQ201は、コンピュータ命令およびデータを処理するように構成されてもよい。処理回路QQ201は、1つまたは複数のハードウェアで実装されたステートマシン(たとえば、ディスクリートロジック、FPGA、ASICなど)、適切なファームウェアとともにプログラム可能なロジック、1つまたは複数の格納プログラム、マイクロプロセッサまたはデジタルシグナルプロセッサ(DSP)などの汎用プロセッサ、ならびに適切なソフトウェア、または上記の任意の組合せなど、マシン可読コンピュータプログラムとしてメモリに格納された機械命令を実行するように動作可能な任意のシーケンシャルステートマシンを実装するように構成されてもよい。たとえば、処理回路QQ201は、2つの中央演算処理装置(CPU)を含んでもよい。データは、コンピュータによる使用に適した形態の情報であってもよい。
図示の実施形態では、入力/出力インターフェースQQ205は、入力装置、出力装置、または入力および出力装置に通信インターフェースを提供するように構成されてもよい。UE QQ200は、入力/出力インターフェースQQ205を介して出力装置を使用するように構成されてもよい。出力装置は、入力装置と同じタイプのインターフェイスポートを使用してもよい。たとえば、UE QQ200との間で入力および出力を行うために、USBポートが使用されてもよい。出力装置は、スピーカ、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力装置、またはそれらの任意の組合せとされてもよい。UE QQ200は、ユーザがUE QQ200に情報を取り込むことを可能にするために、入力/出力インターフェースQQ205を介して入力装置を使用するように構成されてもよい。入力装置は、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサ、マウス、トラックボール、方向キー、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含むことができる。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を感知するために、容量性または抵抗性タッチセンサを含んでもよい。センサは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサ、力センサ、磁力計、光学センサ、近接センサ、別の同様のセンサ、またはそれらの任意の組合せとされてもよい。たとえば、入力装置は、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロホン、および光センサであってもよい。
図11では、RFインターフェースQQ209は、送信機、受信機、およびアンテナなどのRF構成要素に通信インターフェースを提供するように構成されてもよい。コネクションネットワークインターフェースQQ211は、ネットワークQQ243aに通信インターフェースを提供するように設定されてもよい。ネットワークQQ243aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、他のネットワークまたはそれらの組合せのような有線および/または無線のネットワークを含むことができる。たとえば、ネットワークQQ243aは、Wi-Fiネットワークを構成されてもよい。ネットワークコネクションインターフェースQQ211は、イーサネット(登録商標)、TCP/IP、SONET、ATMなどの1つまたは複数の通信プロトコルに従って、通信ネットワークを介して1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される受信機および送信機インターフェースを含むように構成されてもよい。ネットワークコネクションインターフェースQQ211は、通信ネットワークリンク(たとえば、光、電子など)に適した受信機および送信機の機能を実施することができる。送信機機能および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有することができ、あるいは、別々に実装されてもよい。
RAM QQ217は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなどのソフトウエアプログラムの実行中にデータまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシュを提供するために、バスQQ202を介して処理回路QQ201にインターフェースするように構成されてもよい。ROM QQ219は、コンピュータ命令またはデータを処理回路QQ201に提供するように構成されてもよい。たとえば、ROM QQ219は、不揮発性メモリに記憶されるものであって、基本入出力(I/O)、スタートアップ、またはキーボードからのキーストロークの受信などの基本的なシステム機能のための、不変の低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように構成されてもよい。記憶媒体QQ221は、RAM、ROM、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなどのメモリを含むように構成されてもよい。一例では、記憶媒体QQ221は、オペレーティングシステムQQ223、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジンまたは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラムQQ225、およびデータファイルQQ227を含むように構成されてもよい。記憶媒体QQ221は、UE QQ200による使用のために、様々なオペレーティングシステムのいずれか、またはオペレーティングシステムの組合せを記憶することができる。
記憶媒体QQ221は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内部ハードディスクドライブ、ブルーレイ光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータストレージ(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたは取り外し可能ユーザ識別(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、またはそれらの任意の組合せなど、複数の物理駆動部含むように構成されてもよい。記憶媒体QQ221は、UE QQ200が、コンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラム等にアクセスし、一時的または一時的でないメモリ媒体に記憶し、データをオフロードし、またはデータをアップロードすることを、可能にしてもよい。通信システムを利用するものなどの製品は、デバイス可読媒体を含む、記憶媒体QQ221内に有形に具現化されてもよい。
図11では、処理回路QQ201は、通信サブシステムQQ231を使用してネットワークQQ243bと通信するように構成されてもよい。ネットワークQQ243aおよびネットワークQQ243bは、同じネットワークまたはネットワーク、または異なるネットワークまたはネットワークであってもよい。通信サブシステムQQ231は、ネットワークQQ243bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように構成されてもよい。
たとえば、通信サブシステムQQ231は、IEEE 802.11、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなどの1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局などの無線通信が可能な別の装置の1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように構成されてもよい。各トランシーバは、RANリンクに適切な送信機または受信機の機能(たとえば、周波数割り当てなど)をそれぞれ実装するために、送信機QQ233および/または受信機QQ235を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機QQ233および受信機QQ235は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有することができ、あるいは別々に実装されてもよい。
図示の実施形態では、通信サブシステムQQ231の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、ブルートゥースなどの短距離通信、近距離通信、位置を決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などの位置ベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。たとえば、通信サブシステムQQ231は、セルラー通信、Wi-Fi通信、Bluetooth通信およびGPS通信を含むことができる。ネットワークQQ243bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、その他の同様のネットワークまたはこれらの任意の組合せなどの有線および/または無線ネットワークを含むことができる。たとえば、ネットワークQQ243bは、セルラーネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/または近距離無線ネットワークであってもよい。電源QQ213は、UE QQ200の構成要素に交流(AC)または直流(DC)で電力を供給するように構成されてもよい。
本明細書で説明される特徴、利点、および/または機能は、UE QQ200のコンポーネントのうちの1つで実装され得るか、またはUE QQ200の複数の構成要素にわたって分割され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利点、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの任意の組合せで実装されてもよい。一例では、通信サブシステムQQ231は、本明細書で説明される構成要素のいずれかを含むように構成されてもよい。さらに、処理回路QQ201は、バスQQ202を介してこのような構成要素のいずれかと通信するように構成されてもよい。別の例では、そのような構成要素のいずれも、処理回路QQ201によって実行されるときに本明細書で説明される対応する機能を実行する、メモリに格納されたプログラム命令によって表されてもよい。別の例では、このような構成要素のいずれかの機能性は、処理回路QQ201と通信サブシステムQQ231との間で分けられてもよい。別の例では、そのような構成要素のいずれかの演算負荷の軽い機能をソフトウェアまたはファームウェアで実装し、演算負荷の重い機能をハードウェアで実装してもよい。
図12に関して、一実施形態によれば、通信システムは、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワークQQ411と、コアネットワークQQ414とを備える、3GPPタイプのセルラーネットワークなどの通信ネットワークQQ410を含む。アクセスネットワークQQ411は、NB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイントなどの複数の基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cを備え、それぞれは、対応するカバレッジエリアQQ413a、QQ413b、QQ413cを定義する。それぞれの基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cは、有線または無線コネクションQQ415を介してコアネットワークQQ414に接続可能である。カバレッジエリアQQ413cに位置する第1のUE QQ491は、対応する基地局QQ412cに無線で接続するように、または対応する基地局QQ412cによってページングされるように構成される。カバレッジエリアQQ413a内の第2のUE QQ492は、対応する基地局QQ412aに無線で接続可能である。複数のUE QQ491、QQ492がこの例に示されているが、開示された実施形態は、単一のUEがカバレッジエリア内にある状況、または単一のUEが対応する基地局QQ412に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワークQQ410は、それ自体がホストコンピュータQQ430に接続されており、これは、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバ、またはサーバファーム内の処理リソースのハードウェアおよび/またはソフトウェアで実施されてもよい。ホストコンピュータQQ430は、サービスプロバイダの所有権または制御下にあってもよいし、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに運用されてもよい。通信ネットワークQQ410とホストコンピュータQQ430との間のコネクションQQ421およびQQ422は、コアネットワークQQ414からホストコンピュータQQ430に直接的に拡張されてもよく、あるいはオプションの中間ネットワークQQ420を介してもよい。中間ネットワークQQ420は、パブリック、私設(プライベート)、またはホストされたネットワークのうちの1つであってもよく、またはその複数の組合せであってもよく、中間ネットワークQQ420は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであってもよく、特に、中間ネットワークQQ420は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでいてもよい。
図12 の通信システム全体で、接続中のUE QQ491、QQ492 とホストコンピューターQQ430 間のコネクティビティが可能になる。コネクティビティ(接続性)は、オーバーザトップ(OTT)コネクションQQ450として記述されてもよい。ホストコンピュータQQ430および接続されたUE QQ491、QQ492は、アクセスネットワークQQ411、コアネットワークQQ414、任意の中間ネットワークQQ420、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTTコネクションQQ450を介してデータおよび/またはシグナリングを行うように構成される。OTTコネクションQQ450は、OTTコネクションQQ450が通過する参加通信装置が、アップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングを認識しないという意味で、透過的(トランスペアレント)であり得る。たとえば、基地局QQ412は、接続されたUE QQ491に転送される(たとえばハンドオーバされる)ホストコンピュータQQ430から発信されるデータをもつ入ってくるダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知される必要があってもよいし、または通知される必要がなくてもよい。同様に、基地局QQ412は、UE QQ491からホストコンピュータQQ430に向けて発信される発信アップリンク通信の将来のルーティングを意識する必要はない。
上記の例は、本発明を限定するものではなく、例示するものであり、当業者は、添付の説明の範囲から逸脱することなく、多くの代替例を設計することができることに留意されたい。単語「有する」は、請求項または実施形態に列挙されたもの以外の要素またはステップの存在を排除するものではなく、「1つの(a)」または「1つの(an)」は、複数を排除するものではなく、単一のプロセッサまたは他のユニットは、以下の記述に列挙されたいくつかのユニットの機能を満たすことができる。用語「第1の(first)」、「第2の(second)」、その他は、特定の特徴を識別する上での便宜のためにラベルとして理解されるにすぎないものとして、利用されている。特に、それらは、別段の明示的な記載がない限り、複数のそのような特徴の第1または第2の特徴(すなわち、そのような特徴のうちの第1または第2の特徴が時間または空間で生じる)を記述するものとして解釈されるべきではない。本明細書に開示される方法におけるステップは、特に断らない限り、任意の順序で実行されうる。記述中の参照符号は,それらの範囲を制限するように解釈されてはならない。
特定の実施形態が以下に開示される。
実施形態1.ネットワークにデータを送信するユーザ装置(UE)における方法であって、前記方法は、
前記ネットワークに前記データを送信するための要求を前記ネットワークに送信することと、
第1のキャリアを使用して前記ネットワークに前記データを送信することであって、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または、第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、データのパラメータに依存する第1のセットまたは第2のセットからのものである、ことと、を有する。
実施形態2.実施形態1に記載の方法であって、前記リクエストは、前記データのパラメータを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して前記第1のキャリアのインジケーションを受信することを有する。
実施形態3.実施形態1または2に記載の方法であって、前記リクエストは、代替キャリアを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して、前記第1キャリアの使用することの命令を受信することを有する。
実施形態4.実施形態3に記載の方法であって、前記代替キャリアは、前記第1のキャリアと同じセットに存在する。
実施形態5.実施形態1に記載の方法であって、前記リクエストは前記第1のキャリアを示す。
実施形態6.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記リクエストをネットワークに送信することは、前記第1のキャリアまたはアンカーキャリアを使用して前記リクエストを送信することを含む。
実施形態7.前述の実施形態のいずれかの方法であって、前記キャリアの特性に基づいて順序付けられたキャリアのリストを決定することを有し、前記1つまたは複数のキャリアの第1のセットは、前記リスト内の1つまたは複数の第1のキャリアを含み、1つまたは複数のキャリアの前記第2のセットは、前記第1のセット内にない、前記リスト内のキャリアを含む。
実施形態8.実施形態7に記載の方法であって、前記特性は、アップリンク受信信号強度インジケータ(RSSI)、アップリンク信号対干渉およびノイズ比(SINR)、アップリンク干渉レベル、ダウンリンクRSSI、ダウンリンクSINRおよび/またはダウンリンク干渉レベルを含む。
実施形態9.実施形態7または8のいずれかに記載の方法であって、前記キャリアのリストを決定することは、前記ネットワークから前記キャリアのリストを受信することを含む。
実施形態10.前述の実施形態のいずれか1つに記載の方法であって、前記ネットワークからインジケーションの第1のセットを受信することと、前記ネットワークからインジケーションの第2のセットを受信することとを含む。
実施形態11.実施形態10に記載の方法であって、前記インジケーションの第1および第2のセットのを受信することは、アンカーキャリアを介して前記インジケーションを受信することを含む。
実施形態12.実施形態10または11に記載の方法であって、前記インジケーションの第1および第2のセットを受信することは、1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)および/またはマスタ情報ブロック(MIB)で、前記インジケーションを受信することを含む。
実施形態13.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記リクエストを前記ネットワークに送信することは、前記インジケーションの第1および第2のセットが前記ネットワークから受信されない場合に、前記データのパラメータに基づいてアンカーキャリアまたはアンカーキャリア以外のキャリアを使用するための要求を前記ネットワークに送信することを含む。
実施形態14.前述実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記1つまたは複数のキャリアの第1のセットはアンカーキャリアを含む。
実施形態15.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記リクエストを前記ネットワークに送信することは、無線リソース制御(RRC)コネクションリクエストを送信することを含む。
実施形態16.前述の実施形態のいずれか1つに記載の方法であって、前記データのパラメータに基づいて、前記第1のセットからキャリアを選択することによって、または、前記第2のセットからキャリアを選択することによって、前記第1のキャリアを選択することを含む。
実施形態17.前述の実施形態のいずれかの方法であって、前記パラメータは、遅延許容差、データタイプ、レイテンシ制約、信頼性要件、および例外インジケータのうちの1つまたは複数を含む。
実施形態18.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、各キャリアは、前記第1のセットまたは前記第2のセットのいずれかに存在する。
実施形態19.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記データは、狭帯域のインターネットオブシングス(NB-IoT)データを含む。
実施形態20.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記UEは、狭帯域のインターネットオブシングス(NB-IoT)デバイスを含む。
実施形態21.前述の実施形態のいずれかに記載の方法であって、前記ネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークまたはニューレディオ(NR)ネットワークを含む。
実施形態22.前述の実施形態のいずれかの方法であって、前記第1および第2のセット内のキャリアは、ロングタームエボリューション(LTE)バンドまたはニューレディオ(NR)バンド内のものである。
実施形態23.前述の実施形態のいずれかの方法であって、前記第1のセットのキャリアは、前記所定の値のパラメータを有するデータの送信のために予約される。
実施形態24.ユーザ装置(UE)からデータを受信する無線ネットワークにおけるノードにおける方法であって、前記方法は、
前記データを前記ネットワークに送信するための要求を前記UEから受信することと、
第1のキャリアを使用して前記UEから前記データを受信することであって、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または前記第1のセットとは異なるキャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存した、前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものである、ことと、を有する。
実施形態25.実施形態24に記載の方法であって、前記リクエストは、前記データの前記パラメータを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して前記第1のキャリアのインジケーションを前記UEに送信することを有する。
実施形態26.実施形態24または25に記載の方法であって、前記リクエストは代替キャリアを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して、前記第1のキャリアを使用するための命令を前記UEに送信することを有する。
実施形態27.実施形態26に記載の方法であって、前記代替キャリアは、前記第1のキャリアと同じセットに属している。
実施形態28.実施形態26または27に記載の方法であって、前記選択されたキャリアのトラフィックレベルに基づいて前記UEに前記命令を送信することを有する。
実施形態29.実施形態24に記載の方法であって、前記リクエストは、前記第1のキャリアを示す。
実施形態30.実施形態24から29のいずれかに記載の方法であって、前記UEから前記リクエストを受信することは、前記第1のキャリアまたはアンカーキャリアを使用して前記リクエストを受信することを含む。
実施形態31.実施形態24ないし30のいずれか1つに記載の方法であって、前記キャリアの第1および第2のセットについてのインジケーションを前記UEに送信することを有する。
実施形態32.実施形態31に記載の方法であって、キャリアの特性に基づいて順序付けられたキャリアのリストを決定することを有し、1つまたは複数のキャリアの前記第1のセットは、前記リスト内の1つまたは複数の第1のキャリアを含み、1つまたは複数のキャリアの前記第2のセットは、前記第1のセット内にない、前記リスト内のキャリアを含む。
実施形態33.実施形態32に記載の方法であって、前記特性が、アップリンク受信信号強度インジケータ(RSSI)、アップリンク信号対干渉およびノイズ比(SINR)、アップリンク干渉レベル、ダウンリンクRSSI、ダウンリンクSINRおよび/またはダウンリンク干渉レベルを含む。
実施形態34.実施形態31から33のいずれかに記載の方法であって、前記第1および第2のキャリアセットのインジケーションをアンカーキャリアを介して前記UEに送信することを有する。
実施形態35.実施形態31から34のいずれかに記載の方法であって、キャリアの前記第1および第2のセットについてのインジケーションを、1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)および/またはマスタ情報ブロック(MIB)で前記UEに送信することを有する。
実施形態36.実施形態24から35のいずれかに記載の方法であって、前記第1のキャリアを使用して前記UEから前記データを受信することを有する。
実施形態37.実施形態24から36のいずれかに記載の方法であって、前記UEから前記リクエストを受信することは、無線リソース制御(RRC)コネクションリクエストを受信することを含む。
実施形態38.実施形態24から37のいずれかに記載の方法であって、前記パラメータは、遅延許容差、データタイプ、レイテンシ制約、信頼性要件、および例外インジケータのうちの1つまたは複数を含む。
実施形態39.実施形態24から38のいずれかに記載の方法であって、各キャリアは、前記第1のセットまたは前記第2のセットのいずれかにある。
実施形態40.実施形態24から39のいずれかに記載の方法であって、前記データは、NB-IoT(狭帯域のインターネットオブシングス)データを含む。
実施形態41. 実施形態24から40のいずれかに記載の方法であって、前記ネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークまたはニューレディオ(NR)ネットワークを含む。
実施形態42.実施形態24から41のいずれかに記載の方法であって、前記第1および第2のセット内の前記キャリアは、ロングタームエボリューション(LTE)バンドまたはニューレディオ(NR)バンドにある。
実施形態43.実施形態24から42のいずれかに記載の方法であって、さらに、
- ユーザーデータを取得することと、
- 前記UEへの前記ユーザーデータをホストコンピュータまたは無線デバイスへ転送することと、を有する。
実施形態44.実施形態24から43のいずれかに記載の方法であって、前記第1のセットの前記キャリアは、所定の値の前記パラメータを有するデータの送信のために予約される。
実施形態45.ネットワークにデータを送信する無線デバイスであって、前記無線デバイスは、プロセッサとメモリとを有し、前記メモリは、前記無線デバイスが以下のように動作可能となるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有し、
前記ネットワークに前記データを送信するために前記ネットワークに要求を送信し、
第1のキャリアを使用して前記ネットワークに前記データを送信し、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または前記第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存した前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものである。
実施形態46.実施形態45に記載の無線デバイスであって、前記メモリは、前記無線デバイスが実施形態2から23のいずれかの方法を実行するよう動作するように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有する。
実施形態47.無線デバイスからデータを受信するネットワークノードであって、前記ネットワークノードは、プロセッサとメモリとを有し、前記メモリは、前記ネットワークノードが以下のように動作可能であるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有し、
前記無線デバイスから前記データを前記ネットワークに送信するためのリクエストを受信し、
第1のキャリアを使用して前記UEから前記データを受信し、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセットまたは前記第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存して、前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものである。
実施形態48.実施形態47に記載のネットワークノードであって、前記メモリは、前記ネットワークノードが実施形態25から44のいずれかの方法を実行するように動作するように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有する。
実施形態49.ネットワークにデータを送信するためのユーザ装置(UE)であって、前記UEは、
- 無線信号を送信および受信するように構成されたアンテナと、
- 前記アンテナおよび処理回路に接続され、前記アンテナと前記処理回路との間で通信される信号を調整するように構成された無線フロントエンド回路と、
- 実施形態1から23のいずれかにおけるステップのいずれかを実行するように構成された前記処理回路と、
- 前記処理回路に接続され、前記処理回路によって処理される、前記UEへの情報の入力を可能にするように構成された入力インターフェースと、
- 前記処理回路に接続され、前記処理回路によって処理された情報を前記UEから出力するように構成された出力インターフェースと、
- 前記処理回路に接続され、前記UEに電力を供給するように構成されたバッテリと、を有する。
実施形態50.ホストコンピュータを有する通信システムであって、
- ユーザーデータを提供するように構成された処理回路と、
- ユーザ装置(UE)に送信するために前記ユーザーデータをセルラーネットワークに転送するように構成された通信インターフェースと、を有し、
- 前記セルラーネットワークは、無線インターフェースおよび処理回路を有する基地局を有し、前記基地局の前記処理回路は、実施形態24から44のいずれかにおけるステップのいずれかを実行するように構成されている。
実施形態51.実施形態50に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに有する。
実施形態52.実施形態50または51に記載の通信システムであって、前記UEをさらに有し、前記UEは、前記基地局と通信するように構成されている。
実施形態53.実施形態50から52のいずれかに記載の通信システムであって、
- 前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによって前記ユーザーデータを提供するように構成されており、
- 前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成された処理回路を有する。
実施形態54.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置(UE)とを有する通信システムにおいて実行される方法であって、前記方法は、
- 前記ホストコンピュータにおいて、ユーザーデータを提供することと、
- 前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局を備えるセルラーネットワークを介してUEに前記ユーザーデータを搬送する送信を開始することと、を有し、前記基地局は、実施形態24から44のいずれかにおけるステップのいずれかを実行する。
実施形態55.実施形態54に記載の方法であって、前記基地局において、前記ユーザーデータを送信することをさらに有する。
実施形態56.実施形態54または55に記載の方法であって、前記ユーザーデータは、ホストアプリケーションを実行することによって前記ホストコンピュータにおいて提供され、前記方法は、前記UEにおいて、前記ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行することをさらに有する。
実施形態57.基地局と通信するように構成されたユーザ機器(UE)であって、前記UEは、無線インターフェースと、実施形態54から56のいずれかの方法を実行するように構成された処理回路とを有する。
実施形態58.ホストコンピュータを含む通信システムであって、
- ユーザーデータを提供するように構成された処理回路と、
- ユーザ装置(UE)に送信するためにセルラーネットワークに前記ユーザーデータを転送するように構成された通信インターフェースと、を有し、
- 前記UEは、無線インターフェースおよび処理回路を有し、前記UEの構成要素は、実施形態1から23のいずれかにおけるステップのいずれかを実行するように構成されている。
実施形態59.実施形態58に記載の通信システムであって、前記セルラーネットワークは、前記UEと通信するように構成された基地局をさらに有する。
実施形態60.実施形態58または59の通信システムであって、
- 前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによって前記ユーザーデータを提供するように構成されており、
- 前記UEの処理回路は、前記ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成されている。
実施形態61.ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置(UE)を有する通信システムにおいて実行される方法であって、前記方法は、
- 前記ホストコンピュータにおいて、ユーザーデータを提供することと、
- 前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局を含むセルラーネットワークを介して前記UEに前記ユーザーデータを搬送する送信を開始することと、を有す、前記UEは実施形態1から23のいずれかにおけるステップのいずれかを実行する。
実施形態62.実施形態61に記載の方法であって、前記UEにおいて、前記基地局から前記ユーザーデータを受信することをさらに有する。
実施形態63.ホストコンピュータを有する通信システムであって、
- ユーザ装置(UE)から基地局への送信から生じるユーザーデータを受信するように構成された通信インターフェースを有し、
- 前記UEは、無線インターフェースおよび処理回路を有し、前記UEの前記処理回路は、実施形態1から23のいずれかにおけるステップのいずれかを実行するように構成されている。
実施形態64. 実施形態63に記載の通信システムであって、前記UEをさらに有する。
実施形態65.実施形態63または64に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに有し、前記基地局は、前記UEと通信するように構成された無線インターフェースと、前記UEから前記基地局への送信によって搬送される前記ユーザーデータを前記ホストコンピュータに転送するように構成された通信インターフェースと、を有するる。
実施形態66.実施形態63から65のいずれかに記載の通信システムであって、
- 前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
- 前記UEの処理回路は、前記ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによってユーザーデータを提供する。
実施形態67.実施形態63から66のいずれかに記載の通信システムであって、
- 前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによってリクエスト(要求)データを提供するように構成され、
- 前記UEの処理回路は、前記ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それによって前記リクエストデータに応答して前記ユーザーデータを提供するように構成されている。
実施形態68.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置とを有する通信システムにおいて実行される方法であって、前記方法は、
- 前記ホストコンピュータにおいて、前記UEから前記基地局に送信されたユーザーデータを受信し、前記UEは、実施形態1から23のいずれかにおけるステップのいずれかを実行する。
実施形態69.実施形態68に記載の方法であって、前記UEにおいて、前記ユーザーデータを前記基地局に提供することをさらに有する。
実施形態70.実施形態68または69に記載の方法であって、さらに、
- 前記UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行し、それによって送信される前記ユーザーデータを提供することと、
- 前記ホストコンピュータにおいて、前記クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行することと、を有する。
実施形態71.実施形態68から70のいずれかに記載の方法であって、さらに、
- 前記UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行することと、
- 前記UEにおいて、前記クライアントアプリケーションへの入力データを受信することであって、前記入力データは、前記ホストコンピュータにおいて前記クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行することによって提供される、ことを、を有し、
- 前記送信されるユーザーデータは、前記入力データに応答して、前記クライアントアプリケーションによって提供される。
実施形態72.ユーザ装置(UE)から基地局への送信から生じるユーザーデータを受信するように構成された通信インターフェースを備えるホストコンピュータを有する通信システムであって、前記基地局は、無線インターフェースおよび処理回路を有し、前記基地局の処理回路は、実施形態24から44のいずれかにおけるステップのいずれかを実行するように構成される。
実施形態73.実施形態72に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに有する。
実施形態74.実施形態72または73に記載の通信システムであって、前記UEをさらに有し、前記UEは、前記基地局と通信するように構成されている。
実施形態75.実施形態72から74のいずれかに記載の通信システムであって、
- 前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成されており、
- 前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成されており、それによって、前記ホストコンピュータによって受信される前記ユーザーデータを提供する。
実施形態76.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置(UE)とを含む通信システムにおいて実行される方法であって、
- 前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局がUEから受信した送信信号に由来するユーザーデータを前記基地局から受信することを有し、前記UEは実施形態1から23のいずれかにおけるステップのいずれかを実行する。
実施形態77.実施形態76に記載の方法であって、前記基地局において、前記UEから前記ユーザーデータを受信することをさらに有する。
実施形態78.実施形態76または77に記載の方法であって、前記基地局において、前記受信されたユーザーデータの前記ホストコンピュータへの送信を開始することをさらに有する。

Claims (46)

  1. ネットワークにデータを送信する、ユーザ装置(UE)における方法であって、前記方法は、
    前記ネットワークに前記データを送信するためのリクエストを前記ネットワークに送信することと、
    第1のキャリアを使用して前記ネットワークに前記データを送信することと、を有し、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または、前記第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存した、前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものであ前記パラメータは、遅延許容量、データタイプ、レイテンシ制約、信頼性要件、および例外インジケータのうちの1つまたは複数を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記リクエストは、前記データの前記パラメータを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して、前記第1のキャリアのインジケーションを受信することを有する、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記リクエストは、代替キャリアを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して、前記第1のキャリアを使用するための命令を受信することを有する、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記代替キャリアは、前記第1のキャリアと同じセットにある、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記リクエストは、前記第1のキャリアを示す、方法。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークにリクエストを送信することは、前記第1のキャリアまたはアンカーキャリアを使用して前記リクエストを送信することを含む、方法。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の方法であって、前記キャリアの特性に基づいて順序付けられたキャリアのリストを決定することを有し、1つまたは複数のキャリアの前記第1のセットは、前記リスト内の1つまたは複数の第1のキャリアを含み、1つまたは複数のキャリアの前記第2のセットは、前記第1のセット内にない、前記リスト内のキャリアを含む、方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、前記特性は、アップリンク受信信号強度インジケータ(RSSI)、アップリンク信号対干渉雑音比(SINR)、アップリンク干渉レベル、ダウンリンクRSSI、ダウンリンクSINR、および/またはダウンリンク干渉レベルを含む、方法。
  9. 請求項7または8に記載の方法であって、キャリアの前記リストを決定することは、前記ネットワークからキャリアの前記リストを受信することを含む、方法。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークから前記第1のセットのインジケーションを受信することと、前記ネットワークから前記第2のセットのインジケーションを受信することと、を有する、方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記第1および第2のセットの前記インジケーションを受信することは、アンカーキャリアを介して前記インジケーションを受信することを含む、方法。
  12. 請求項10または11に記載の方法であって、前記第1および第2のセットの前記インジケーションを受信することは、前記インジケーションを1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)および/またはマスタ情報ブロック(MIB)で受信することを含む、方法。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の方法であって、前記リクエストを前記ネットワークに送信することは、前記第1および第2のセットのインジケーションが前記ネットワークから受信されない場合に、前記データの前記パラメータに基づいて、アンカーキャリアまたは前記アンカーキャリア以外のキャリアを使用するためのリクエストを前記ネットワークに送信することを含む、方法。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の方法であって、1つまたは複数のキャリアの前記第1のセットは、アンカーキャリアを含む、方法。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の方法であって、前記リクエストを前記ネットワークに送信することは、無線リソース制御(RRC)コネクションリクエストを送信することを含む、方法。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の方法であって、前記データの前記パラメータに基づいて、前記第1のセットからキャリアを、または、前記第2のセットからキャリアを選択することによって、前記第1のキャリアを選択することを有する、方法。
  17. 請求項1から16のいずれか一項に記載の方法であって、各キャリアは、前記第1のセットまたは前記第2のセットのいずれかにある、方法。
  18. 請求項1から17のいずれか一項に記載の方法であって、前記データは、狭帯域のインターネットオブシングス(NB-IoT)データを含む、方法。
  19. 請求項1から18のいずれか一項に記載の方法であって、前記UEは、狭帯域のインターネットオブシングス(NB-IoT)デバイスを含む、方法。
  20. 請求項1から19のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークまたはニューレディオ(NR)ネットワークを含む、方法。
  21. 請求項1から20のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1および第2のセットのキャリアは、ロングタームエボリューション(LTE)バンドまたはニューレディオ(NR)バンドにある、方法。
  22. 請求項1から21のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1のセット内の前記キャリアは、所定の値の前記パラメータを有するデータの送信のために予約される、方法。
  23. ユーザ装置(UE)からデータを受信する無線ネットワークにおけるノードにおける方法であって、前記方法は、
    前記UEから、前記データを前記ネットワークに送信するためのリクエストを受信することと、
    第1のキャリアを使用して前記UEから前記データを受信することと、を有し、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または、前記第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存して、前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものであ前記パラメータは、遅延許容量、データタイプ、レイテンシ制約、信頼性要件、および例外インジケータのうちの1つまたは複数を含む、方法。
  24. 請求項23に記載の方法であって、前記リクエストは、前記データの前記パラメータを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して、前記第1のキャリアのインジケーションを前記UEに送信することを有する、方法。
  25. 請求項23または24に記載の方法であって、前記リクエストは、代替キャリアを示し、前記方法は、前記リクエストに応答して、前記第1のキャリアを使用するための命令を前記UEに送信することを有する、方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、前記代替キャリアは、前記第1のキャリアと同じセットにある、方法。
  27. 請求項25または26に記載の方法であって、前記キャリアのトラフィックレベルに基づいて前記UEに前記命令を送信することを有する、方法。
  28. 請求項23に記載の方法であって、前記リクエストは、前記第1のキャリアを示す、方法。
  29. 請求項23から28のいずれか一項に記載の方法であって、前記UEから前記リクエストを受信することは、前記第1のキャリアまたはアンカーキャリアを使用して前記リクエストを受信することを有する、方法。
  30. 請求項23から29のいずれか一項に記載の方法であって、キャリアの前記第1および第2のセットのインジケーションを前記UEに送信することを有する、方法。
  31. 請求項30に記載の方法であって、前記キャリアの特性に基づいて順序付けられたキャリアのリストを決定することを有し、1つまたは複数のキャリアの前記第1のセットは、前記リスト内の1つまたは複数の第1のキャリアを含み、1つまたは複数のキャリアの前記第2のセットは、前記第1のセット内にない、前記リスト内のキャリアを含む、方法。
  32. 請求項31に記載の方法であって、前記特性は、アップリンク受信信号強度インジケータ(RSSI)、アップリンク信号対干渉雑音比(SINR)、アップリンク干渉レベル、ダウンリンクRSSI、ダウンリンクSINR、および/またはダウンリンク干渉レベルを含む、方法。
  33. 請求項30から32のいずれか一項に記載の方法であって、キャリアの前記第1および第2のセットのインジケーションを、アンカーキャリアを介して前記UEに送信することを有する、方法。
  34. 請求項30から33のいずれか一項に記載の方法であって、キャリアの前記第1および第2のセットのインジケーションを、1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)および/またはマスタ情報ブロック(MIB)で前記UEに送信することを有する、方法。
  35. 請求項23から34のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1のキャリアを使用して前記UEから前記データを受信することを有する、方法。
  36. 請求項23から35のいずれか一項に記載の方法であって、前記UEから前記リクエストを受信することは、無線リソース制御(RRC)コネクションリクエストを受信することを含む、方法。
  37. 請求項23から36のいずれか一項に記載の方法であって、各キャリアは、第1のセットまたは第2のセットのいずれかにある、方法。
  38. 請求項23から37のいずれか一項に記載の方法は、前記データは、狭帯域のインターネットオブシングス(NB-IoT)データを含む、方法。
  39. 請求項23から38のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークまたはニューレディオ(NR)ネットワークを含む、方法。
  40. 請求項23から39のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1および第2のセットにおける前記キャリアは、ロングタームエボリューション(LTE)バンドまたはニューレディオ(NR)バンドにある、方法。
  41. 請求項23から40のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、
    - ユーザーデータを取得することと、
    - 前記UEへの前記ユーザーデータをホストコンピューターまたは無線デバイスへ転送することと、を有する方法。
  42. 請求項23から41のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1のセット内の前記キャリアは、所定の値の前記パラメータを有する前記データの送信のために予約される、方法。
  43. ネットワークにデータを送信するための無線デバイスであって、前記無線デバイスは、プロセッサと、メモリとを有し、前記メモリは、前記無線デバイスが
    前記ネットワークに前記データを送信するために前記ネットワークにリクエストを送信し、
    第1のキャリアを使用して前記ネットワークにデータを送信するよう動作可能となるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有し、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または、前記第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存して、前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものであ前記パラメータは、遅延許容量、データタイプ、レイテンシ制約、信頼性要件、および例外インジケータのうちの1つまたは複数を含む、無線デバイス。
  44. 請求項43に記載の無線デバイスであって、前記メモリは、前記無線デバイスが、請求項2から22のいずれか一項に記載の方法を実行するように動作するように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有する、無線デバイス。
  45. 無線デバイスからデータを受信するためのネットワークノードであって、前記ネットワークノードは、プロセッサとメモリとを有し、前記メモリは、
    前記無線デバイスから前記データを前記ネットワークノードに送信するためのリクエストを受信し、
    第1のキャリアを使用して前記無線デバイスから前記データを受信するよう、前記ネットワークノードが動作可能であるように前記プロセッサによって実行可能な命令を有し、前記第1のキャリアは、1つまたは複数のキャリアの第1のセット、または、前記第1のセットとは異なる、キャリアの第2のセットからのものであり、前記キャリアは、前記データのパラメータに依存して、前記第1のセットまたは前記第2のセットからのものであ前記パラメータは、遅延許容量、データタイプ、レイテンシ制約、信頼性要件、および例外インジケータのうちの1つまたは複数を含む、ネットワークノード。
  46. 請求項45に記載のネットワークノードであって、前記メモリは、前記ネットワークノードが請求項24から42のいずれか一項に記載の方法を実行するように動作するように、前記プロセッサによって実行可能な命令を有する、ネットワークノード。
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