JP7218362B2 - Ranインタフェースを介した通知制御 - Google Patents

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Description

本出願は、一般に、電気通信に関連し、より具体的には、無線ネットワークを介して無線デバイスまたはユーザ装置(UE)との間でデータ伝送のためのサービス品質(QoS)を管理するための装置、方法、およびコンピュータ可読媒体に関連する。
一般に、ここで使用されるすべての用語は、異なる意味が明確に与えられ、および/またはそれが使用される文脈から暗示されない限り、関連する技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるべきである。要素、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての参照は、明示的に明記されていない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを参照するものとして、オープンに解釈されるべきである。本明細書に開示される任意の方法および/または手順のステップは、ステップが以下のように明示的に記載されている場合、または別のステップに先行する場合、および/またはステップが別のステップに続くか先行しなければならないことが暗黙的である場合を除き、開示される正確な順序で実行される必要はない。本明細書に開示する任意の実施形態の任意の特徴は、適宜、任意の他の実施形態に適用することができる。同様に、任意の実施形態の任意の利点は、任意の他の実施形態に適用可能であり、その逆も可能である。記載された実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかであろう。
マルチコネクティビティは、3GPPによって標準化された第5世代(5G) RANアーキテクチャの重要な特徴として想定することができる。図1は、次世代RAN (NG-RAN) と5G コア(5GC)を含む5G ネットワークアーキテクチャの概要を示している。NG‐RANは、1つ以上のNGインタフェースを介して5GCに接続されたgNodeB(gNB)のセットを含むことができるのに対し、gNBは1つ以上のXnインタフェースを介して互いに接続できる。各gNBは、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、またはそれらの組み合わせをサポートすることができる。
図1に示すNG RAN 論理ノード(および、例えば3GPP TR 38.801 v1.2.0に記載される)には、集中ユニット(CU またはgNB-CU)と1つ以上の分散ユニット(DU またはgNB-DU)が含まれる。CU は、上位レイヤプロトコルをホストする集中化ユニットであり、DU の動作制御を含む多数のgNB 機能を含む論理ノードである。DU は、下位レイヤプロトコルをホストする分散論理ノードであり、機能分割オプションに応じて、gNB 機能のさまざまなサブセットを含めることができる。(ここでは、「集中ユニット」と「集中化ユニット」という用語は互換的に使用され、「分散ユニット」と「分散化ユニット」という用語は互換的に使用される)。gNB-CUは、それぞれのF1論理インタフェースを介してgNB-DUに接続する。gNB-CUと、接続されたgNB-DUとは、他のgNBと5GCからgNBとしてしか見えない。例えば、F1インタフェースはgNB-CU越しに見えない。
さらに、gNB-CUとgNB-DUの間のF1インタフェースは、以下の一般原則で規定されているか、或いはこれに基づいている。
‐F1 はオープンインタフェースである
‐F1 は、各エンドポイント間のシグナリング情報の交換と、各エンドポイントへのデータ送信をサポートする
‐論理的な観点から、F1は、(エンドポイント間に物理的な直接接続がない場合であっても)エンドポイント間のポイントツーポイントインタフェースである
‐F1 は、gNB-CU が制御プレーン(CP)とユーザプレーン(UP)で分離されるように、制御プレーン(CP)とユーザプレーン(UP)の分離をサポートする
‐F1 は、無線ネットワークレイヤ(Radio Network Layer、RNL)とトランスポートネットワークレイヤ(Transport Network Layer、TNL)を分離する
‐F1は、ユーザ装置(UE)関連情報と非UE関連情報の交換を可能にする
‐F1は、新しい要求、サービス、機能に関して将来においても有効であるように定義されている
‐gNB は、X2、Xn、NG、およびS1-Uインタフェースを終端する。
さらに、CU はRRC やPDCP などのプロトコルをホストすることができ、DU はRLC、MAC、物理レイヤなどのプロトコルをホストすることができる。CUとDUの間のプロトコル分配の他の変形が存在し、それは、RRC、PDCP、およびCU内のRLCプロトコルの一部(例えば、自動再送要求(ARQ)機能)をホストするほか、MACおよび物理レイヤと共にDU内のRLCプロトコルの残りの部分をホストする等がある。いくつかの例示的な実施形態では、CUは、RRCおよびPDCPをホストするものと想定され、ここで、PDCPは、UPトラフィックおよびCPトラフィックの両方を処理するものと想定される。それにもかかわらず、他の例示的な実施形態は、CU内の特定のプロトコルおよびDU内の特定の他のプロトコルをホストすることによって、他のプロトコル分割を利用してもよい。また、例示的な実施形態は、集中化ユーザプレーンプロトコル(例えば、PDCP-U)に関して、異なるCU内に集中化制御プレーンプロトコル(例えば、PDCP-CおよびRRC)を配置することもできる。
CU およびDU によって識別されるアーキテクチャでは、デュアルコネクティビティ(DC)は、UEが同じCU によって提供される複数のDU に接続できるようにするか、UE が異なるCU によって提供される複数のDU に接続できるようにすることによって実現できる。図1に示すように、gNBは、それぞれのF1インタフェースを介して1つ以上のgNB-DUに接続されるgNB-CUを含むことができ、これらはすべて以下でより詳細に説明される。しかし、NG-RAN アーキテクチャでは、gNB-DU は1つのgNB-CU とのみ接続することができる。
NG-RANは無線ネットワークレイヤ(RNL)とトランスポートネットワークレイヤ(TNL)に階層化される。NG-RANアーキテクチャ、すなわち、NG-RAN論理ノードとそれらの間のインタフェースは、RNLの一部として定義される。NG-RANインタフェース(NG、Xn、F1)ごとに、関連するTNLプロトコルと機能が特定される。TNLは、ユーザプレーントランスポートとシグナリングトランスポートのためのサービスを提供する。NG-Flex構成では、各gNBはプールエリア内のすべての5GCノードに接続される。プールエリアは3GPP TS 23.501で定義されている。NG-RANインタフェースのTNL上の制御プレーンとユーザプレーンデータのセキュリティ保護をサポートする必要がある場合、NDS/IP (3GPP TS 33.401として規定されている)を適用する。
前述のように、マルチコネクティビティ(例えば、デュアルコネクティビティまたは「DC」)は、RAN 5Gアーキテクチャでサポートされるべき重要な機能として想定されている。この文脈において、DCサポートは、マスタ(MN)およびセカンダリノード(SN)の確立と、最適、好ましい、および/または望ましいトラフィックおよび無線リソース管理技術に従う、MNおよびSNへのUPトラフィックの分配を含む。CPトラフィックは、1つのノードのみ、すなわちMN、で終端すると想定される。以下の図2および図3は、3GPP TS 38.300v0.6.0として記載される、DCに関与するプロトコルおよびインタフェースを示す。図2は、マスタgNB (MgNB) がPDCPベアラトラフィックをセカンダリgNB (SgNB) に転送できることを示しており、一方、図3は、SgNBがPDCPベアラトラフィックをMgNBに転送できるシナリオを示している。いくつかの例示的な実施形態では、MgNBおよび/またはSgNBは、上述したRAN分割アーキテクチャ(例えば、CUおよびDU)を対象とすることができる。
さらに、マルチRATデュアルコネクティビティ(MR-DC)も、5G RANアーキテクチャにおける重要な特徴として想定することができる。MR-DCが適用されると、MNはCNに向けて制御プレーンをアンカーすることができ、一方SNはMNとの調整を通じてUEに制御およびユーザプレーンリソースを提供することができる。これは、3GPP TS 37.340から抽出された図4に示されている。MR-DCのスコープ内では、TS 37.340からも、図5に示すように、さまざまなユーザプレーン/ベアラタイプのソリューションが可能である。
上の説明は5Gの文脈にあるが、NG-RANノードは、gNB を介したNRアクセスと、進化型ノードB (eNB) のものを介したE-UTRA (「LTE」とも呼ばれる)アクセスの両方を提供することができる。コネクティビティ、モビリティ、QoS のサポートなどの多くの機能は、NR/5GとE-UTRA/LTEアクセスの両方に適用される。そのように、gNB について説明される任意の機能は、この文脈では「ng-eNB」 と呼ばれることが多いeNB にも適用することができる。例えば、gNBについて前述したより高い/より低いレイヤ分割もng-eNBに使用されることが予想される。
5Gネットワークのために標準化されているQoS(Quality-of-Service)フレームワークでは、NG-RANと5GCとの間にQoSフローが確立されており(例えば、上の図1を参照)、ここで、各QoSフローは、QoSパラメータの予め定義されたセット(「5QI」と呼ばれる)を有する。各QoSフローは、予め定義された保証フロービットレート(GFBR)、すなわち、フローのエンドツーエンドに対して保証されるべき最低ビットレート、に関連付けることができる。NG-RANでは、複数のQoSフローをSDAPエンティティによって単一のデータ無線ベアラ(DRB)にマッピングすることができる(図2、3、5などを参照)。5G QoSフレームワークの詳細については、3GPP TS 23.501を参照することができる。
各GFBR QoSフローは通知制御をサポートすることができる。これにより、5GC は、GFBR がQoSフローのライフタイム中に満たされなくなった場合、または以前満たされていなかったQoS が現在満たされた場合に、NG-RANからの通知を要求することができる。例えば、通知制御が特定のQoSフローに対して有効であり、NG-RANはGFBRを満たすことができないと判断した場合、NG-RANはSMFに向けて通知を送信するものとする。続いて、NG-RANはQoSフローをアクティブに保ち、5GCからの反対の命令がなければ、GFBRを満たすように試みる。NG-RANからこのような通知を受信すると、5GCはN2シグナリングを開始してQoSフローを変更または削除することができる。その後、QoSフローが削除されない場合、NG-RANはGFBRを再度満たすことができる場合、新らたな通知を送らなければならない。あるいは、設定された時間が経過すると、NG-RANはGFBRを満たすことができないという後の通知を送信することができる。
それにもかかわらず、図1によって例示されるNG-RAN分割アーキテクチャと、図2-5によって例示される様々なデュアルコネクティビティ(DC)構成は、NG-RANと5GCとの間の通知制御の困難性を生み出している。たとえば、gNB内部のXnおよびF1インタフェースは、通知制御をサポートするメカニズムを提供しない。
したがって、本開示の例示的な実施形態は、5Gネットワークにおけるこれらの欠点に対処し、それによって、様々なNG-RANトポロジおよび配置におけるエンドツーエンドQoSの管理を容易にする。このような例示的な実施形態は、ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローのサービス品質(QoS)を監視するための、第1のネットワークノード(例えば、gNB-CUまたはMgNB)によって実行される方法および/または手順を含むことができる。例示的な方法および/または手順は、コアネットワークノードから、フローに対するQoS構成と、フローがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むセッション設定メッセージを受信する第1のネットワークノードを含むことができる。例示的な方法および/または手順はまた、QoS構成に基づいて、フローに使用される無線リソースを決定する第1のネットワークノードを含むことができる。例示的な方法および/または手順は、第2のネットワークノードに、無線リソースの識別と、フローおよび無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むリソース設定メッセージを送信する第1のネットワークノードを含むことができる。例示的な方法および/または手順は、第2のネットワークノードから、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを受信する第1のネットワークノードも含むことができる。例示的な方法および/または手順はまた、コアネットワークノードに、フローのQoS構成を満たすことができないことを示す第1のリソース通知メッセージを送信する第1のネットワークノードを含むことができる。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第2のネットワークノードから、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを受信し、フローのQoS構成を満たすことができることを示す第2のリソース通知メッセージをコアネットワークノードに送信する、第1のネットワークノードをさらに含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、第1の通知制御インジケーションは、フローを異なる無線リソースに再マップする要求をさらに含むことができ、第1のネットワークノードは、第1のリソース通知メッセージを送信する前に、フローを異なる無線リソースに再マップすることを試みることができる。
いくつかの実施形態では、例示的な方法および/または手順は、第1の通知制御インジケーションを受信した後、第1のネットワークノードは、フローに関連するQoSの修正を試みることをさらに含むことができ、フローに関連するQoSを修正する試みが成功した場合、第1のネットワークノードは、第1のリソース通知メッセージ内の修正されたQoSを示す。いくつかの例示的な実施形態では、リソース設定メッセージは、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないという判定に関連する期間および量のうちの少なくとも1つをさらに含むことができる。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、コアネットワークノードから、フローの修正されたQoS構成を含むさらなるセッション設定メッセージを受信し、フローの修正されたQoS構成に対応する無線リソースの識別を含むさらなるリソース設定メッセージを第2のネットワークノードに送信する、第1のネットワークノードをさらに含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードは集中ユニット(CU)であることができ、第2のネットワークノードは分散ユニット(DU)であることができ、無線リソースはDUに関連するデータ無線ベアラ(DRB)を含んでもよい。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードはマスタノード(MN)であってもよく、第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN)であってもよく、無線リソースの識別は、フローに関連するデータ無線ベアラ(DRB)をSNにオフロードする要求を含むことができる。
例示的な実施形態は、上述の例示的な方法および/または手順の動作を実行するように構成および/または適合されたネットワークノード(例えば、gNB-CUまたはMgNB)も含む。
他の例示的な実施形態は、ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローを含むフローのサービス品質(QoS)を監視するために、第2のネットワークノード(例えば、gNB-DUまたはSgNB)によって実行される方法および/または手順を含むことができる。例示的な方法および/または手順は、第1のネットワークノードから、第1の無線リソースの識別と、フローに関連付けられたQoS構成と、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むリソース設定メッセージを受信する第2のネットワークノードを含むことができる。例示的な方法および/または手順はまた、無線リソースの監視に基づいて、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つに関してQoS構成を満たすことができないことを判定する第2のネットワークノードを含むことができる。例示的な方法および/または手順は、第1のネットワークノードに、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを送信する第2のネットワークノードを含むこともできる。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第1のネットワークノードに、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを送信する第2のネットワークノードを含むこともできる。いくつかの実施形態では、例示的な方法および/または手順は、第1の通知制御インジケーションに関連して第1のネットワークノードに、異なる無線リソースにフローを再マッピングする要求を送信し、第1のネットワークノードから、第2の無線リソースの識別を含むさらなるリソース設定メッセージを受信する、第2のネットワークノードを含むこともできる。いくつかの例示的な実施形態では、フローを異なるリソースに再マップする要求は、特定のリソースの識別を含む。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第1の通知制御インジケーションに応答して、第1のネットワークノードから、フローに関連するさらなるQoS構成を受信する第2のネットワークノードを含むこともできる。いくつかの例示的な実施形態では、リソース設定メッセージは、期間と量の少なくとも1つをさらに含み、フローと第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないという判定は、期間と量の少なくとも1つに基づく。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードは集中ユニット(CU)であることができ、第2のネットワークノードは分散ユニット(DU)であることができ、無線リソースはDUに関連するデータ無線ベアラ(DRB)を含んでもよい。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードはマスタノード(MN)であってもよく、第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN)であってもよく、無線リソースの識別は、フローに関連するデータ無線ベアラ(DRB)をSNにオフロードする要求を含むことができる。
例示的な実施形態はまた、上述の例示的な方法および/または手順の動作を実行するように構成および/または適合された第2のネットワークノード(例えば、gNB-DUまたはSgNB)を含むことができる。
これらおよび他の例示的な実施形態は、例えば、5Gネットワークの外部のオーバーザトップ(OTT)データアプリケーションまたはサービスなどの、ユーザ装置(UE)と他のエンティティとの間のデータセッションに関連する、それらの対応する無線ベアラを含む、データフローのエンドツーエンドサービス品質(QoS)を監視するためのネットワークのための改善された柔軟性を含む様々な利点を提供することができる。これらおよびその他の利点は、5G/NRソリューションのよりタイムリーな設計、実装、および配備を容易にすることができる。さらに、このような実施形態は、データセッションQoSの柔軟かつタイムリーな制御を容易にすることができ、これは、5G/NRによって想定され、OTTサービスの成長にとって重要である、キャパシティ、スループット、レイテンシなどの改善をもたらすことができる。
以下の図は、本明細書に開示する実施形態のさまざまな例示的な態様を示す。
図1は、例示的な5G論理ネットワークアーキテクチャのブロック図を示す。
図2~3は、5G RAN のデュアル接続(DC)シナリオでのユーザプレーン(UP)トラフィック転送のための2つの典型的なプロトコルスタックを示している。
図4~5は、5G RANを含む、2つの例示的なマルチRATデュアル接続(MR-DC)シナリオを示している。
図6は、本開示のさまざまな例示的実施形態に従った、QoS通知制御をサポートするためのDU-CU分割アーキテクチャを含む5Gネットワークの要素間の例示的な情報フローを示す。
図7は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に従った、DCアーキテクチャを含む5Gネットワークの要素間のQoS通知制御をサポートするための例示的な情報フローを示す。
図8~9は、本開示の様々な例示的実施形態に従って構成可能な例示的な通信システムのブロック図である。
図10~13は、本開示の様々な例示的実施形態に従った、通信システムにおいて実施される様々な例示的な方法および/または手順を示すフロー図である。
図14は、本開示の様々な例示的実施形態に従って構成可能な例示的な無線ネットワークのブロック図である。
図15は、本開示の様々な例示的実施形態に従って構成可能な例示的なユーザ装置(UE)のブロック図である。
図16は、本開示の例示的な実施形態に従って実施される様々な機能の仮想化を容易にする仮想化環境を示すブロック図である。
図17は、本開示のさまざまな例示的実施形態に従った、第1のネットワークノード(例えば、gNB-CUまたはMgNB)によって実行される例示的な方法および/または手順を示すフロー図である。
図18は、本開示のさまざまな例示的実施形態に従った、第2のネットワークノード(例えば、gNB-DUまたはSgNB)によって実行される例示的な方法および/または手順を示すフロー図である。
図19は、本開示のさまざまな例示的実施形態に従った、コアネットワークノードによって実行される例示的な方法および/または手順を示すフロー図である。
ここで、上記に簡単に要約した実施形態を、添付の図面を参照してより完全に説明する。これらの説明は、当業者に主題事項を説明するための例として提供されるものであり、ここに記載される実施形態のみに主題事項の範囲を限定するものと解釈すべきではない。より具体的には、上述の利点に従って様々な実施形態の動作を示す例が以下に提供される。
4Gシステム(4GS)では、eNBは各無線ベアラのQoSを常時監視する。QoS監視は、下位レイヤが無線状態の詳細な知識を有するために非常に正確な測定を容易にするので、典型的には下位レイヤ(例えば、ベースバンド)によって実行される。5Gシステム(5GS)では、NG‐RANノードが、ベアラレベルまたはQoSフローレベルのいずれかで下位レイヤのQoSを監視することも期待される。いずれの場合も、通知制御がこのような監視に必要になり得る。
図1に示すように、NG-RANノードがDUとCUに分離されている場合、下位レイヤはDUに存在し、上位レイヤはCUに存在する。したがって、F1インタフェースを介したシグナリングが必要である。QoSフローの監視が通知制御の対象である場合、上位レイヤは下位レイヤに何らかの通知要件を送信する必要がある。情報は、フローごとまたはベアラごとに送信され得る。このように、下位レイヤは、ベアラまたはフローのQoSがもはや満たされない場合、上位レイヤにインジケーションを提供しなければならないことを把握している。この情報は、3GPP TS 23.501に規定されているように、上位レイヤが5GCへの通知シグナリングをトリガすることを可能にする。F1インタフェースは、分割アーキテクチャにおける上位レイヤと下位レイヤを接続するため、DU-CU通知シグナリングは、F1アプリケーションプロトコル(F1AP)などを使用してF1インタフェースを介して実行することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、CUは、QoSフローおよび/または対応するベアラ(DRB)が通知制御の対象であるかどうかに関するインジケーションをDUに送信することができる。これは、例えば、F1APのUEコンテキスト設定要求およびUEコンテキスト修正要求メッセージの中に情報要素(IE)を導入することによって実現することができる。このIEは、特定のDRB または特定のDRB にマップされたQoSフローを示すことができる。他の実施形態では、これは、QoSフローまたはDRBが通知制御の対象であるかどうかを特定する、新しいgNB-CU開始およびUE関連のF1AP手順によって実現されることができる。いくつかの実施形態において、CUは、例えば、期間および/またはQoS量のような、QoS監視に関連する追加情報を含むことができる。
このような例示的な実施形態では、DUは、QoSフローおよび/またはDRBのための実際のQoSを監視し、そのQoSフローおよび/またはDRBに対して構成されたQoSを満たすことができない場合、CUに報告することができる。例えば、無線状態によって、監視された(実際の) QoSが、ある期間の間および/またはある程度の量だけ、構成された(所望の) QoSよりも小さくなる場合に、この状態が発生する可能性があり、そのいずれかが固定、予め定められ、または設定可能であってよい。例えば、F1AP UEコンテキスト修正要求メッセージにIEを導入することにより、報告を実現することができる。他の実施形態では、報告は、新しいgNB-DU開始(gNB-DU-initiated)およびUE関連F1AP(UE-associated F1AP)手順によって実現され得る。
5GC は、QoSフローに対してQoS が満たされていないことの通知をCUから受信すると、QoSフローを除去、維持、または修正するかどうかを決定することができる。フローまたはベアラが5GC によって除去されない場合、DU は、QoSの監視を継続し、たとえば、一定の期間におよび/または一定の量だけ(いずれかが固定、予め定められ、または設定可能であってよい)、設定されたQoSを再び満たすことができると判定したときに、CU に報告することができる。例えば、この報告は、F1AP UEコンテキスト修正要求メッセージにIEを導入することによって実現することができる。他の実施形態では、報告は、新しいgNB-DU開始およびUE関連F1AP手順によって実現され得る。
他の実施形態では、特定のQoSフローに対して構成されたQoSを満たすことができないというDUレポートを受信すると、CUは、特定のQoSフローに対して構成されたQoSを修正するか否かを決定することができる。例えば、CUは、QoSフローが、例えば、報告DUから受け取った情報および/またはCUにアクセス可能な他の情報に基づいて、満たされ得る削減QoSに構成可能であることを決定することができる。たとえば、CU は、満たしていないQoSを5GCに報告する代わりに、またはそれに加えてQoS構成を修正するかどうかを判定することができる。さらに、CU が削減QoS を使用するようにフローを構成した場合(1つ以上のメッセージをDU に送信するなど)、CU は再構成されたQoS を5GCに報告することができる。
いくつかの実施形態では、満たされていないQoSフローを報告することに加えて、DUは、満たされていないQoSフローを異なるDRBに再マップするようにCUに要求することができる。例えば、DUは、このような再マッピングのための特定のDRBを示したり、単に再マッピングが必要であることを示したりすることができる。これに応答して、CU は、QoSフローを特定のDRB、たとえば、DUによって要求されたDRB や、他の方法では満たされていないQoSフロー専用のDRB、に再マッピングすることができる。代わりに、CUは、識別された再マッピングが、例えば他の一般的な条件のために、要求されない、望ましくない、および/または実現可能でないことを判定することができる。
図6は、本開示のいくつかの例示的実施形態による、QoS通知制御をサポートするためのDU-CU分割アーキテクチャを含む5Gネットワークの要素間の例示的な情報フローを示す。図と以下の説明では、さまざまな動作に数字ラベルまたは呼び名が付けられている。しかし、これは便宜上のものであり、特定の数値順序で発生する演算を制限するものとして解釈されるべきではない。
動作#1において、(例えば、NGアプリケーションプロトコルまたは「NGAP」の一部として)5GC 630は、PDUセッションリソース設定要求メッセージを、NG-RAN CUノード(例えば、CU 620)に送信することができる。PDUセッションリソース設定要求メッセージは、通知制御の対象となるQoSフロー(例えば、「QoSフロー1」)を識別することができる。このメッセージを受信した後、CU 620は、QoSフロー1を「DRB 1」のような特定のDRBにマッピングする。動作#2において、CU 620は、(例えば、F1APの一部として)UEコンテキスト設定要求メッセージを、DU 610に送信することができる。UEコンテキスト設定要求メッセージは、DRB1が通知制御の対象であることを識別するIEを含むことができる。あるいは、IEはQoSフロー1が通知制御の対象であることを識別することができる。いずれの場合も、CU 620は、UEコンテキスト設定要求または図示されていない別のメッセージのいずれかにおいて、DRB1とQoSフロー1との間の関係を識別することもできる。
動作#3において、DU 610は、(例えば、F1APの一部として)UEコンテキスト設定応答メッセージを送信し、DRB1を有効にするUEコンテキストリソースが正常に設定されたことをCU 620に通知することができる。動作#4において、CU 620は、PDUセッション(QoSフロー1を含む)が正常に設定されたことを通知する(例えば、NGAPの一部として)PDUセッションリソース設定応答メッセージを5GC 630に送信することができる。続いて、DU 610は、場合によってDRB1および/またはQoSフロー1の実際のQoSを監視する。DU 610 が、DRB 1の構成されたQoSを満たすことができないと判断した場合(たとえば、実際の監視されるQoSが、DRBによって使用されている無線リンクの状態が悪いために構成されたQoSよりも小さい場合)、動作#7では、DU 610は、F1AP通知制御インジケーション手順を使用して、DRB 1のQoSを満たすことができないことをCU 620に通知する。このメッセージは、オプションとして、上述の再マッピング要求を含むことができる。動作#8において、CU 620は、フロー1に対して構成されたQoSがもはや満たされないことを5GC 630に通知するために、(例えば、NGAPの一部として)PDUセッションリソース通知メッセージを送信する。しかしながら、この通知を送信する前に、CU 620は、フロー1のQoSを修正すること、および/またはフロー1を異なるDRBに再マッピングすることをオプションとして試みることができる。
この通知を受信した後、5GC 630は、QoSフロー1を除去、維持、および/または修正するかを決定することができる。5GC 630がQoSフロー1を維持することを決定した場合、動作#10において、DU 610は、DRB 1のQoSが現在満たされていることをCU 620に通知するための、他のF1AP通知制御インジケーション手順を呼び出すことができる。動作#11において、CU 620は、(例えば、NGAPの一部として)他のPDUセッションリソース通知メッセージを送信して、フロー1に対して構成されたQoSが現在満たされていることを5GC 630に通知することができる。
デュアルコネクティビティ(DC)シナリオでは、マスタNG-RANノード(MN)は、SNにオフロードされているフローまたはベアラが通知制御の対象であるかどうかについて、セカンダリNG-RANノード(SN)にインジケーションを送信しなければならない。このようにして、SNは、ベアラまたはフローのQoSがもはや満たされない場合に、MNにインジケーションを提供しなければならないことを認識している。この情報は、TS 23.501に規定されているように、MNが5GCへの通知シグナリングをトリガすることを可能にする。XnインタフェースはDCにおいてMNとSNを接続するため、MN-SN通知シグナリングは、たとえばXnアプリケーションプロトコル(XnAP)などを使用して、Xnインタフェースを介して実行することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、MNは、QoSフローおよび/または対応するベアラ(DRB)が通知制御の対象であるかどうかのインジケーションを、SNに送信することができる。これは、例えば、XnAPにおけるSN追加要求およびSN修正要求メッセージに情報要素(IE)を導入することによって実現することができる。このIEは、特定のDRBまたは特定のDRBにマップされたQoSフローを示すことができる。他の実施形態では、これは、QoSフローまたはDRBが通知制御の対象となるかどうかを特定する、新しいMN開始およびUE関連XnAP手順によって実現することができる。いくつかの実施形態において、MNは、例えば、期間および/またはQoS量のような、QoS監視に関連する追加情報を含むことができる。
このような例示的な実施形態では、SNは、QoSフローおよび/またはDRBの実際のQoSを監視し、そのQoSフローおよび/またはDRBに対して構成されたQoSを満たすことができない場合には、MNに報告することができる。例えば、無線状態によって、監視された(実際の) QoSが、ある期間の間および/またはある程度の量だけ、構成された(所望の) QoSよりも小さくなる場合に、この状態が発生する可能性があり、そのいずれかが固定、予め定められ、または設定可能であってよい。例えば、XnAP SN修正要求メッセージにIEを導入することで、報告を実現することができる。他の実施形態では、報告は、新しいSN開始およびUE関連XnAP手順によって実現することができる。
QoSフローに対するQoSが満たされていないという通知をMNから受信すると、5GCはQoSフローを除去、維持、または修正するかどうかを決定できる。フローまたはベアラが5GCによって除去されない場合、SNは、そのQoSを監視し続けることができ、再び構成されたQoSを満たすことができると判断したときに、MNに報告することができ、例えば、ある期間および/またはある量だけ、そのいずれかが固定、予め定められ、または構成可能である。例えば、XnAP SN修正要求メッセージにIEを導入することで、この報告を実現することができる。他の実施形態では、報告は、新しいSN開始およびUE関連F1AP手順によって実現することができる。
他の実施形態では、特定のQoSフローに対して構成されたQoSを満たすことができないというSNレポートを受信すると、MNは、特定のQoSフローに対して構成されたQoSを修正するか否かを決定することができる。例えば、MNは、例えば、報告SNから受信した情報および/またはMNにアクセス可能な他の情報に基づいて、QoSフローを、満たされ得る削減QoSに構成可能であることを判定することができる。たとえば、MNは、満たしていないQoSを5GCに報告する代わりに、またはそれに加えてQoS構成を修正するかどうかを決定することができる。さらに、MNが(例えば、1つ以上のメッセージをSNに送信することによって)削減QoSを使用するようにフローを構成する場合、MNは再構成されたQoSを5GCに報告することができる。
いくつかの実施形態では、満たされていないQoSフローを報告することに加えて、SNは、満たされていないQoSフローを異なるDRBに再マップするようにMNに要求することができる。例えば、SNは、このような再マッピングのための特定のDRB、または単に再マッピングが必要であることを示すことができる。応答として、MNは、QoSフローを特定のDRB、例えば、SNによって要求されたDRB、または他の点では満たされていないQoSフロー専用のDRBに再マップすることができる。代わりに、MNは、例えば、MNがアクセス可能な他の一般的な状態および/または情報のために、識別された再マッピングが必要でない、望ましくないおよび/または実現可能ではないことを判定することができる。
特定のDCシナリオでは、DRBが、SNの上位レイヤ(例えばPDCP/SDAP)とMNの下位レイヤ(例えば、RLC/MAC/PHY)を利用するように構成することができる。このようなシナリオでは、QoSを満たすことができなくなったことを5GCに通知するための2つのオプションがある。第1に、MN下位レイヤはMN上位レイヤに通知することができ、これは前述のように5GCに直接報告することができる。あるいは、MN上位レイヤは、Xnインタフェースを介してSN上位レイヤに通知することができる。この情報に基づいて、SN は、構成されたQoSを満たさないようにする無線状態および/または構成を改善することを試みることができる。たとえば、SN は、QoSを維持できるように、すでに設定されたSN無線レッグを介してより多くのトラフィックを送信することを試みることができる。SN がQoSを満たすことを継続できない場合、MNにシグナルを送り返すことができる。これにより、NGインタフェースを介して5GCに通知することができる。
図7は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に従った、DCアーキテクチャを含む5Gネットワークの要素間のQoS通知制御をサポートするための例示的な情報フローを示す。図と以下の説明では、さまざまな動作に数字ラベルまたは呼び名が付けられている。しかし、これは便宜上のものであり、特定の数値順序で発生する演算を制限するものとして解釈されるべきではない。
動作#1において、5GC 730は(例えば、NGアプリケーションプロトコルまたは「NGAP」の一部として)PDUセッションリソース設定要求メッセージをマスタNG-RANノード(例えば、MN 720)に送信することができる。PDUセッションリソース設定要求メッセージは、通知制御の対象となるQoSフロー(例えば、「QoSフロー1」)を識別することができる。動作#2において、MN 720は、PDUセッション(フロー1を含む)が正常に設定されたことを5GC 730に通知するために、(例えば、NGAPの一部として)PDUセッションリソース設定応答メッセージにより応答する。続いて、MN 720は、DCを使用し、フロー1をセカンダリNG-RANノード(例えば、SN 710)にオフロードすることを決定することができる。動作#3において、MN 720は、フロー1を識別するIEを含み、それが通知制御の対象であることを示すSN追加要求メッセージを(例えば、XnAPの一部として)送信する。動作#4において、SN 710は、フロー1を含むSN 710リソースが正常に設定されたことをMN 720に通知するために、(例えば、XnAPの一部として)SN追加要求確認メッセージにより応答する。SN 710が分割CU-DUアーキテクチャを使用する実施形態では、フロー1の通知制御に関する情報は、他の実施形態に関連して上述したように、F1インタフェースを介してDUに提供することもできる。
続いて、SN 710(例えば、下位レイヤ)は、場合によってDRB1および/またはフロー1の実際のQoSを監視する。SN 710が、フロー1に対して構成されたQoSをもはや満たすことができないと判断した場合(例えば、実際の監視されたQoSが、DRB1によって使用される無線リンクの悪い状態のために、構成されたQoSよりも小さい場合)、動作#7において、SN 710は、フロー1に対するQoSを満たすことができないことをMN 720に通知するために、XnAP通知制御インジケーション手順を使用する。このメッセージは、オプションとして、上述の再マッピング要求を含むことができる。SN 710がさらにCU-DUに分割される実施形態では、XnAP通知制御インジケーション手順は、上述のようなF1AP通知制御インジケーション手順の後に実行されるべきである。
動作#8において、MN 720は、(例えば、NGAPの一部として)PDUセッションリソース通知メッセージを送信して、フロー1に対して構成されたQoSがもはや満たされないことを5GC 730に通知することができる。しかしながら、この通知を送信する前に、MN 720は、オプションとして、フロー1のQoSを修正すること、および/またはフロー1を異なるDRBに再マップすることを試みることができる。この通知を受信した後、5GC 730は、QoSフロー1を除去、維持、および/または修正するかを決定することができる。5GC 730がQoSフロー1を維持することを決定した場合、動作#10において、SN 710は、他のXnAP通知制御インジケーション手順を呼び出して、フロー1のQoSが満たされることをMN 720に通知することができる。動作#11において、MN 720は、(例えば、NGAPの一部として)他のPDUセッションリソース通知メッセージを送信して、フロー1に対して構成されたQoSが現在満たされていることを5GC 730に通知することができる。
本明細書で説明する主題は、任意の好適な構成要素を使用して任意の適切な種類のシステムで実施することができるが、本明細書で開示される実施形態は、図14に示す例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関連して説明される。簡単にするために、図14の無線ネットワークは、ネットワーク1406、ネットワークノード1460および1460b、ならびにWD1410、1410b、および1410cのみを示す。実際には、無線ネットワークは、例えば、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードまたはエンドデバイスのような、無線デバイス間または無線デバイスと他の通信デバイスの間の通信をサポートするのに適した任意の追加要素をさらに含むことができる。図示された構成要素のうち、ネットワークノード1460および無線デバイス(WD)1410が、追加の詳細と共に描かれている。無線ネットワークは、無線デバイスが無線ネットワークによって、または無線ネットワークを介して提供されるサービスへのアクセスおよび/またはサービスの使用を容易にするために、1つ以上の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供することができる。
無線ネットワークは、任意の種類の通信、電気通信、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様の種類のシステムを含む、および/または、これらとのインタフェースを有することができる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の標準または他のタイプの予め定義されたルールまたは手順に従って動作するように構成することができる。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、グローバル移動通信システム、ユニバーサル移動通信システム、ロングタームエボリューション、および/または他の適切な2G、3G、4G、または5G標準、IEEE 802.11標準などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)標準、および/またはWorldwide Interoperability for Microwave Access (WiMax)、Bluetooth、Z-Waveおよび/またはZigBee標準などの他の適切な無線通信標準などの通信標準を実装することができる。
ネットワーク1406は、デバイス間の通信を可能にする、1つ以上のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、および他のネットワークを含むことができる。
ネットワークノード1460およびWD 1410は、以下により詳細に説明される様々な構成要素を含む。これらの構成要素は、無線ネットワークで無線接続を提供するなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために連携する。様々な実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、および/または、有線または無線接続を介してデータおよび/または信号の通信を容易にするか、またはこれに参加することができる任意の他のコンポーネントまたはシステムを含むことができる。
本明細書で使用されるように、ネットワークノードは、無線デバイスと直接的または間接的に通信し、および/または無線ネットワーク内の他のネットワークノードまたはデバイスと通信して、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供し、および/または無線ネットワーク内の他の機能(例えば、管理)を実行可能であり、構成され、配置され、および/または動作可能な装置を指す。ネットワークノードの例には、アクセスポイント(AP)(例えば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(例えば、無線基地局、ノードB、進化型ノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))が含まれるが、これらに限定されない。基地局は、それらが提供するカバレッジの量(あるいは、換言すれば、それらの送信電力レベル)に基づいて分類することができ、次いで、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局とも呼ぶことができる。基地局は、リレーノード、またはリレーを制御するリレードナーノードとすることができる。ネットワークノードはまた、集中化デジタルユニットおよび/または遠隔無線ユニット(RRU)のような分散無線基地局の1つ以上(またはすべて)の部分を含むことができ、これは遠隔無線ヘッド(RRH)と呼ばれることもある。このような遠隔無線ユニットは、アンテナ一体型無線機としてアンテナと一体化される場合とされない場合がある。分散無線基地局の一部は、分散アンテナシステム(DAS)におけるノードとも呼ぶことができる。
ネットワークノードのさらなる例としては、MSR BS、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、ベーストランシーバステーション(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(例えばMSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、ポジショニングノード(例えばE-SMLC)、および/またはMDTなどの、マルチ標準無線(MSR)装置が含まれる。別の例として、ネットワークノードは、以下により詳細に説明するように、仮想ネットワークノードとすることができる。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを有する無線デバイスを有効化し、および/または提供し、または無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供するために、実行可能であり、構成され、配置され、および/または動作可能な任意の適当なデバイス(またはデバイス群)を表すことができる。
図14では、ネットワークノード1460は、処理回路1470、デバイス読取可能(例えば、コンピュータ読取可能)媒体1480、インタフェース1490、補助装置1484、電源1486、電力回路1487、およびアンテナ1462を含む。図14の例の無線ネットワークに示されているネットワークノード1460は、図示されているハードウェア構成要素の組合せを含むデバイスを表すことができるが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せを有するネットワークノードを含むことができる。ネットワークノードは、本明細書に開示されるタスク、特徴、機能および方法および/または手順を実行するために必要なハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含むことが理解されるべきである。さらに、ネットワークノード1460の構成要素は、より大きなボックス内に配置された単一のボックスとして描かれているか、または複数のボックス内にネストされているが、実際には、ネットワークノードは、単一の図示された構成要素を構成する複数の異なる物理的構成要素を含むことができる(例えば、デバイス読取可能媒体1480は、複数の個別のハードドライブと、複数のRAMモジュールとを含むことができる)。
同様に、ネットワークノード1460は、複数の物理的に別個の構成要素(例えば、NodeB構成要素とRNC構成要素、またはBTS構成要素とBSC構成要素など)から構成されることができ、これらはそれぞれ独自の構成要素を有することができる。ネットワークノード1460が複数の別個の構成要素(例えば、BTSおよびBSC構成要素)を含む特定のシナリオでは、1つ以上の別個の構成要素をいくつかのネットワークノード間で共有することができる。たとえば、1つのRNCで複数のNodeBを制御することができる。このようなシナリオでは、一意の各NodeBとRNCのペアが、1つの個別のネットワークノードと見なされる場合がある。いくつかの実施形態では、ネットワークノード1460は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように構成されることができる。このような実施形態では、いくつかの構成要素を複製することができ(例えば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体1480)、いくつかの構成要素を再利用することができる(例えば、同じアンテナ1462をRATによって共有することができる)。ネットワークノード1460はまた、例えば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術のような、ネットワークノード1460に統合された異なる無線技術のための様々な図示された構成要素の複数のセットを含むことができる。これらの無線技術を、ネットワークノード1460内の同一または異なるチップまたはチップのセットおよび他のコンポーネントに統合することができる。
処理回路1470は、ネットワークノードによって提供されるように、本明細書に記載する任意の判定、計算、または類似の動作(例えば、特定の取得動作)を実行するように構成することができる。処理回路1470によって実行されるこれらの動作は、例えば、取得された情報を他の情報に変換し、取得された情報または変換された情報をネットワークノードに格納された情報と比較し、および/または取得された情報または変換された情報に基づいて1つ以上の動作を実行し、そして、上記処理によって決定された結果として、処理回路1470によって得られる処理情報を含むことができる。
処理回路1470は、単独で、またはデバイス読取可能媒体1480、ネットワークノード1460機能などの他のネットワークノード1460構成要素と共に提供するように動作可能なマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理デバイス、デジタルシグナルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、またはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化論理の組合せのうちの1つ以上の組合せを含むことができる。例えば、処理回路1470は、デバイス可読媒体1480または処理回路1470内のメモリ内に記憶された命令を実行することができる。このような機能には、本明細書で説明する様々な無線の特徴、機能、または利点のいずれかを提供することが含まれる。いくつかの実施形態では、処理回路1470は、システムオンチップ(SOC)を含むことができる。
いくつかの実施形態では、処理回路1470は、無線周波数(RF)トランシーバ回路1472およびベースバンド処理回路1474のうちの1つ以上を含んでもよい。いくつかの実施形態では、無線周波数トランシーバ回路1472およびベースバンド処理回路1474は、無線ユニットおよびデジタルユニットなどの、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、またはユニット上にあってもよい。代替実施形態では、RFトランシーバ回路1472およびベースバンド処理回路1474の一部または全部は、同じチップまたはチップ、ボード、またはユニットのセット上に実装されることができる。
特定の実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNBまたは他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書に記載する機能の一部または全部は、デバイス読取可能な媒体1480または処理回路1470内のメモリ上に記憶された命令を実行する処理回路1470によって実行されることができる。代替実施形態では、機能性の一部またはすべては、ハードワイヤード方式などの別個または分離したデバイス読取可能媒体に記憶された命令を実行することなく、処理回路1470によって提供されることができる。これらの実施形態のいずれにおいても、デバイス読取可能な記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路1470は、記載された機能を実行するように構成されることができる。このような機能性によってもたらされる利点は、処理回路1470のみ、またはネットワークノード1460の他の構成要素に限定されるものではなく、ネットワークノード1460全体、および/またはエンドユーザおよび無線ネットワーク全体によって享受される。
デバイス可読媒体1480は、限定されるものではないが、永続的記憶デバイス、ソリッドステートメモリ、遠隔でマウントされたメモリ、磁気媒体、光学媒体、ランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(例えば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または処理回路1470によって使用できる情報、データ、および/または命令を記憶する他の任意の揮発性または不揮発性の一時的なデバイス可読および/またはコンピュータ実行可能記憶デバイスを含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリを含むことができる。デバイス読取可能媒体1480は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、規則、コード、テーブルなどの1つ以上を含むアプリケーション、および/または処理回路1470によって実行され、ネットワークノード1460によって利用されることができる他の命令を含む、任意の適切な命令、データまたは情報を記憶することができる。デバイス読取可能媒体1480は、処理回路1470および/またはインタフェース1490を介して受信された任意のデータによって行われる任意の計算を記憶するために使用されることができる。いくつかの実施形態では、処理回路1470およびデバイス読取可能媒体1480は、集積されていると見なされ得る。
インタフェース1490は、ネットワークノード1460、ネットワーク1406、および/またはWD1410間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信で使用される。図示されるように、インタフェース1490は、例えば有線接続を介してネットワーク1406との間でデータを送受信するためのポート/端子1494を含む。インタフェース1490は、また、アンテナ1462に、または特定の実施形態ではアンテナ1642の一部に、結合され得る無線フロントエンド回路1492を含む。無線フロントエンド回路1492は、フィルタ1498および増幅器1496を含む。無線フロントエンド回路1492は、アンテナ1462および処理回路1470に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ1462と処理回路1470との間で通信される信号を条件付けるように構成されることができる。無線フロントエンド回路1492は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきデジタルデータを受信することができる。無線フロントエンド回路1492は、フィルタ1498および/または増幅器1496の組合せを使用して、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナ1462を介して送信され得る。同様に、データを受信する場合、アンテナ1462は、無線信号を収集し、次いで、無線フロントエンド回路1492によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路1470に渡され得る。他の実施形態では、インタフェースは、異なる構成要素および/または異なる構成要素の組合せを含むことができる。
特定の代替実施形態では、ネットワークノード1460は、別個の無線フロントエンド回路1492を含んでいなくてもよく、代わりに、処理回路1470は、無線フロントエンド回路を含んでもよく、別個の無線フロントエンド回路1492を伴わずに、アンテナ1462に接続されてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1472のすべてまたは一部のは、インタフェース1490の一部のとみなすことができる。さらに他の実施形態では、インタフェース1490は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つ以上のポートまたは端子1494、無線フロントエンド回路1492、およびRFトランシーバ回路1472を含むことができ、インタフェース1490は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路1474と通信することができる。
アンテナ1462は、無線信号を送受信するように構成された1つ以上のアンテナ、すなわちアンテナアレイを含むことができる。アンテナ1462は、無線フロントエンド回路1490に結合することができ、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意のタイプのアンテナとすることができる。いくつかの実施形態では、アンテナ1462は、例えば、2GHzと66GHzとの間で無線信号を送受信するように動作可能な、1つ以上の無指向性の、セクタまたはパネルアンテナを備えることができる。無指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送受信するために使用することができ、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送受信するために使用することができ、パネルアンテナは、比較的直線状に無線信号を送受信するために使用する視線アンテナとすることができる。いくつかの例では、複数のアンテナの使用をMIMOと呼ぶことができる。特定の実施形態では、アンテナ1462は、ネットワークノード1460から分離することができ、インタフェースまたはポートを介してネットワークノード1460に接続することができる。
アンテナ1462、インタフェース1490、および/または処理回路1470は、ネットワークノードによって実行されるものとして、本明細書に記載される任意の受信動作および/または一定の取得動作を実行するように構成され得る。任意の情報、データ及び/又は信号は、無線デバイス、他のネットワークノード及び/又は他の任意のネットワークデバイスから受信され得る。同様に、アンテナ1462、インタフェース1490、および/または処理回路1470は、ネットワークノードによって実行されるものとして、本明細書に記載される任意の送信動作を実行するように構成され得る。任意の情報、データおよび/または信号は、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワークデバイスに送信することができる。
電力回路1487は、電力管理回路を含む、或いは電力管理回路に結合することができ、本明細書に記載される機能を実行するための電力をネットワークノード1460の構成要素に供給するように構成することができる。電源回路1487は、電源1486から電力を受け取ることができる。電源1486および/または電源回路1487は、それぞれの構成要素に適した形態(例えば、それぞれの構成要素に必要な電圧および電流レベルで)で、ネットワークノード1460の様々な構成要素に電力を供給するように構成されてもよい。電源1486は、電源回路1487および/またはネットワークノード1460に含まれても、またはそれの外部に含まれてもよい。例えば、ネットワークノード1460は、電気ケーブルなどの入力回路またはインタフェースを介して、外部電源(例えば、電気コンセント)に接続可能であってもよく、それによって、外部電源は、電力回路1487に電力を供給する。さらなる例として、電源1486は、電力回路1487に接続される、または集積される、バッテリまたはバッテリパックの形態の電源を含んでもよい。外部電源に障害が発生した場合、バッテリはバックアップ電源を提供できる。光起電デバイスのような他のタイプの電源も使用することができる。
ネットワークノード1460の代替的な実施形態は、本明細書に記載する任意の機能性および/または本明細書に記載する主題事項をサポートするために必要な任意の機能性を含む、ネットワークノードの機能性の特定の局面を提供することに責務を負うことができる、図14に示されるものを超えた追加の構成要素を含むことができる。例えば、ネットワークノード1460は、ネットワークノード1460への情報の入力を許可および/または容易にし、ネットワークノード1460からの情報の出力を可能および/または容易にするためのユーザインタフェース装置を含むことができる。これにより、ユーザは、ネットワークノード1460の診断、メンテナンス、修理、およびその他の管理機能を実行することが可能になり、および/または容易になる。
ここで使用されるように、無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線通信するために、動作可能、構成済み、配置済み、および/または操作可能なデバイスを指す。特に断りがない限り、WDという用語は、ここではユーザ装置(UE)と同じ意味で使用することができる。無線通信には、電波、電波、赤外線波、および/または情報を空中で伝送するのに適したその他のタイプの信号を使用して、無線信号を送受信することが含まれる。いくつかの実施形態では、WDは、直接的な人間の対話なしに情報を送信および/または受信するように構成することができる。例えば、WDは、所定のスケジュールで、内部または外部イベントによってトリガされたとき、またはネットワークからの要求に応答して、ネットワークに情報を送信するように設計することができる。WDの例としては、スマートフォン、携帯電話、携帯電話、VoIP(Voice over IP)電話、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線カメラ、ゲームコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生装置、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップ、ラップトップ埋め込み装置(LEE)、ラップトップ搭載装置(LME)、スマートデバイス、無線カスタマープレミス装置(CPE)、車載無線端末機器等が挙げられるが、これらに限定されない。
WDは、例えば、サイドリンク通信、車両間(V2V)、車両インフラストラクチャ間(V2I)、車両と何等かのものとの間(V2X)のための3GPP標準を実装することによって、デバイスツーデバイス(D2D)通信をサポートすることができ、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることができる。さらに別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実行し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信するマシンまたは他のデバイスを表すことができる。この場合、WD はマシン間(M2M) デバイスにすることができ、3GPPの文脈ではMTCデバイスと呼ばれる。具体的な例として、WDは、3GPPのナローバンドのモノのインターネット(NB‐IoT)標準を実装するUEとなり得る。このようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサ、電力計量器、産業用機械、または家庭用または個人用機器(例えば、冷蔵庫、テレビなど)個人用ウェアラブル機器(例えば、時計、フィットネストラッカーなど)である。他のシナリオでは、WDは、その動作状態又はその動作に関連する他の機能を監視及び/又は報告することができる車両又は他機器表すことができる。上記のようなWD は、無線接続のエンドポイントを表すことができる。この場合、デバイスは無線端末と呼ばれる。さらに、上記のようなWDは、移動体であってもよく、この場合、移動体デバイスまたは移動体端末と称することもできる。
図示のように、無線デバイス1410は、アンテナ1411、インタフェース1414、処理回路1420、デバイス読取可能媒体1430、ユーザインタフェース機器、補助装置1434、電源1436、および電源回路1437を含む。WD 1410は、例えば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術のような、WD 1410によってサポートされる異なる無線技術のための、1つ以上の図示された構成要素の複数のセットを含むことができる。これらの無線技術は、WD 1410内の他のコンポーネントと同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合することができる。
アンテナ1411は、無線信号を送受信するように構成された1つ以上のアンテナまたはアンテナアレイを含むことができ、インタフェース1414に接続される。特定の代替実施形態では、アンテナ1411は、WD 1410から分離することができ、インタフェースまたはポートを介してWD 1410に接続可能である。アンテナ1411、インタフェース1414、および/または処理回路1420は、WDによって実行されるように、本明細書に記載する任意の受信または送信動作を実行するように構成することができる。任意の情報、データおよび/または信号を、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信することができる。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナ1411は、インタフェースとみなすことができる。
図示されるように、インタフェース1414は、無線フロントエンド回路1412およびアンテナ1411を備える。無線フロントエンド回路1412は、1つ以上のフィルタ1418および増幅器1416を含む。無線フロントエンド回路1414は、アンテナ1411および処理回路1420に接続され、アンテナ1411と処理回路1420との間で通信される信号を状態調節するように構成され得る。無線フロントエンド回路1412は、アンテナ1411に結合され、またはその一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD 1410は、別個の無線フロントエンド回路1412を含まなくてもよく、むしろ、処理回路1420は、無線フロントエンド回路を含んでもよく、アンテナ1411に接続されてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1422の一部または全部は、インタフェース1414の一部と見なされ得る。無線フロントエンド回路1412は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきデジタルデータを受信することができる。無線フロントエンド回路1412は、フィルタ1418および/または増幅器1416の組合せを使用して、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナ1411を介して送信され得る。同様に、データを受信する場合、アンテナ1411は、その後に無線フロントエンド回路1412によってデジタルデータに変換される無線信号を収集することができる。デジタルデータは、処理回路1420に渡され得る。他の実施形態では、インタフェースは、異なる構成要素および/または異なる構成要素の組合せを含むことができる。
処理回路1420は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタルシグナルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはハードウェア、ソフトウェア、および/または符号化論理の任意の他の適切なコンピューティング装置、リソース、またはそれらの組合せの1つ以上の組合せから成り、単独で、またはデバイス可読媒体1430などの他のWD1410構成要素と共に、WD1410の機能性を提供するように動作可能である。このような機能には、本明細書で説明する様々な無線機能または利点のいずれかを提供することが含まれる。例えば、処理回路1420は、本明細書に開示する機能性を提供するために、デバイス読取可能媒体1430または処理回路1420内のメモリ内に記憶された命令を実行することができる。
図示されるように、処理回路1420は、RFトランシーバ回路1422、ベースバンド処理回路1424、およびアプリケーション処理回路1426のうちの1つ以上を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または異なる構成要素の組合せを含むことができる。特定の実施形態では、WD1410の処理回路1420は、SOCを含むことができる。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路1422、ベースバンド処理回路1424、およびアプリケーション処理回路1426は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。代替の実施形態では、ベースバンド処理回路1424およびアプリケーション処理回路1426の一部または全部を、1つのチップまたはチップのセットに組み合わせることができ、RFトランシーバ回路1422は、別個のチップまたはチップのセット上にあってもよい。さらに代替的な実施形態では、RFトランシーバ回路1422およびベースバンド処理回路1424の一部または全部は、同一チップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路1426は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路1422、ベースバンド処理回路1424、およびアプリケーション処理回路1426の一部または全部を、同じチップまたはチップのセットで組み合わせることができる。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1422は、インタフェース1414の一部であり得る。RFトランシーバ回路1422は、処理回路1420のためにRF信号を条件付けることができる。
特定の実施形態では、WDによって実行されるとして本明細書に記載する機能性の一部または全部は、特定の実施形態ではコンピュータ読取可能な記憶媒体であり得る、デバイス読取可能な媒体1430上に記憶された命令を実行する処理回路1420によって提供されることができる。代替実施形態では、機能の一部またはすべては、ハードワイヤード方式などの別個または分離したデバイス読取可能な記憶媒体に記憶された命令を実行することなく、処理回路1420によって提供されることができる。それらの特定の実施形態のいずれにおいても、デバイス読取可能な記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路1420は、記載された機能を実行するように構成されることができる。このような機能性によってもたらされる利点は、処理回路1420のみ、またはWD 1410の他の構成要素に限定されるものではなく、WD1410全体、および/またはエンドユーザおよび一般に無線ネットワークによって享受される。
処理回路1420は、WDによって実行されるように、本明細書に記載する任意の判定、計算、または類似の動作(例えば、特定の取得動作)を実行するように構成されることができる。これらの演算は、処理回路1420によって実行されるように、例えば、得られた情報を他の情報に変換し、得られた情報または変換された情報をWD 1410によって記憶された情報と比較し、および/または得られた情報または変換された情報に基づいて1つ以上の演算を実行し、そして、上記処理が決定を下した結果として、処理回路1420によって得られた処理情報を含むことができる。
デバイス読取可能媒体1430は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、規則、コード、表などの1つ以上を含むアプリケーション、および/または処理回路1420によって実行可能な他の命令を記憶するように動作可能である。デバイス読取可能媒体1430は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または可読専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または処理回路1420によって使用できる情報、データ、および/または命令を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス読取可能および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含むことができる。いくつかの実施形態では、処理回路1420およびデバイス読取可能媒体1430は、集積されていると見なされ得る。
ユーザインタフェース装置1432は、人間のユーザがWD 1410と相互作用することを可能にするおよび/または容易にする構成要素を含むことができる。このような相互作用は、視覚、音声、触覚など、多くの形態とすることができる。ユーザインタフェース装置1432は、ユーザへの出力を生成し、および/またはユーザがWD 1410に入力を提供することを可能にするおよび/または容易にするように動作可能である。相互作用のタイプは、WD 1410に設置されたユーザインタフェース装置1432のタイプに依存して変化し得る。例えば、WD 1410がスマートフォンである場合、相互作用は、タッチスクリーンを介して行うことができ、WD 1410がスマートメーターである場合、相互作用は、使用量(例えば、使用されるガロンの数)を提供するスクリーン、または可聴警報を提供するスピーカー(例えば、煙が検出された場合)を介して行うことができる。ユーザインタフェース装置1432は、入力インタフェース、デバイス及び回路、ならびに出力インタフェース、デバイス及び回路を含むことができる。ユーザインタフェース装置1432は、WD 1410への情報の入力を可能にするおよび/または容易にするように構成することができ、処理回路1420に接続されて、処理回路1420が入力情報を処理することを可能にするおよび/または容易にするように構成することができる。ユーザインタフェース装置1432は、例えば、マイクロフォン、近接または他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つ以上のカメラ、USBポート、または他の入力回路を含むことができる。ユーザインタフェース装置1432はまた、WD 1410からの情報の出力を可能にし、および/または容易にし、処理回路1420がWD 1410から情報を出力することを可能および/または容易にするように構成される。ユーザインタフェース装置1432は、例えば、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインタフェース、または他の出力回路を含むことができる。ユーザインタフェース装置1432の1つ以上の入出力インタフェース、デバイス、および回路を使用して、WD 1410は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、本明細書に記載する機能性から利益を得ることを可能にするおよび/または容易にすることができる。
補助装置1434は、一般にWDによって実行されない可能性があるより特定機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊なセンサ、有線通信などの追加の種類の通信のためのインタフェースを含むことができる。補助装置1434の構成要素の包含およびタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変化し得る。
電源1436は、一部の実施形態では、バッテリまたはバッテリパックの形態であり得る。外部電源(例えば、電気コンセント)、光起電装置または電力電池などの他の種類の電源も使用することができる。WD 1410は、電源1436からの電力を、電源1436からの電力を必要とするWD1410の様々な部分に送り、本明細書に記載または示される任意の機能を実行するための電力回路1437をさらに備えることができる。電力回路1437は、特定の実施形態では、電力管理回路を含むことができる。電源回路1437は、追加的にまたは代替的に、外部電源から電力を受信するように動作可能であり、この場合、WD 1410は、入力回路または電源ケーブルなどのインタフェースを介して、外部電源(コンセントなど)に接続可能である。電力回路1437は、特定の実施形態では、外部電源から電源1436に電力を送達するように動作可能であってもよい。これは、例えば、電源1436の充電であり得る。電力回路1437は、WD 1410のそれぞれの構成要素への供給に適したものとするために、電源1436からの電力に対する任意の変換または他の修正を実行することができる。
図15は、本明細書に記載する様々な態様によるUEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるように、ユーザ装置またはUEは、関連装置を所有および/または操作する人間のユーザという意味で、必ずしもユーザを有しない場合がある。代わりに、UEは、特定の人間のユーザに関連付けられていない(例えば、スマートスプリンクラーコントローラ)、または当初は関連付けられていない、人間のユーザに販売することまたは人間のユーザによって操作されることを意図したデバイスを表すことができる。あるいは、UEは、エンドユーザへの販売またはエンドユーザによる操作を意図していないが、ユーザの利益のために関連付けることができるまたは操作され得るデバイス(例えば、スマートパワーメータ)を表すことができる。UE 1500は、NB-IoT UE、マシンタイプ通信(MTC) UE、および/または拡張MTC (eMTC) UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであることができる。UE 1500は、図15に示すように、3GPPのGSM、UMTS、LTE、および/または5G標準など、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表される1つ以上の通信標準に従って通信するように構成されたWDの一例である。前述したように、WDとUEという用語は、交換可能に使用することができる。したがって、図15はUEであるが、ここで議論される構成要素は、WDにも同様に適用可能であり、その逆もまた同様である。
図15において、UE 1500は、入出力インタフェース1505、無線周波数インタフェース1509、ネットワーク接続インタフェース1511、ランダムアクセスメモリ1517を含むメモリ1515、読み出し専用メモリ1519、および記憶媒体1521など、通信サブシステム1531、電源1533、および/または任意の他の構成要素、又はこれらの任意の組合せ、に動作可能に結合された処理回路1501を含む。記憶媒体1521は、オペレーティングシステム1523、アプリケーションプログラム1525、およびデータ1527を含む。他の実施形態では、記憶媒体1521は、他の同様なタイプの情報を含むことができる。特定のUEでは、図15に示すすべてのコンポーネントを利用することも、コンポーネントのサブセットのみを利用することもできる。構成要素間の統合レベルは、UE ごとに異なる場合がある。さらに、特定のUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含むことができる。
図15では、処理回路1501は、コンピュータ命令およびデータを処理するように構成することができる。処理回路1501は、1つ以上のハードウェア実装状態マシン(例えば、ディスクリートロジック、FPGA、ASICなど)、適切なファームウェアと共にプログラム可能なロジック、1つ以上の記憶されたプログラム、マイクロプロセッサまたはデジタルシグナルプロセッサ(DSP)などの汎用プロセッサ、または上記の任意の組み合わせなど、メモリ内に機械可読コンピュータプログラムとして記憶された機械可読コンピュータプログラムとして動作する任意のシーケンシャル状態マシンを実行するように構成することができる。例えば、処理回路1501は、2つの中央演算処理装置(CPU)を含むことができる。データは、コンピュータによる使用に適した形態の情報とすることができる。
図示の実施形態では、入力/出力インタフェース1505は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インタフェースを提供するように構成することができる。UE 1500は、入力/出力インタフェース1505を介して出力デバイスを使用するように構成することができる。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインタフェースポートを使用できる。例えば、USBポートを使用して、UE 1500への入力およびUEからの出力を提供することができる。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、監視、プリンタ、作動デバイス、エミッタ、スマートカード、他の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せとすることができる。UE 1500は、入力/出力インタフェース1505を介して入力デバイスを使用して、ユーザがUE 1500に情報を捕捉することを可能にし、および/または容易にするように構成することができる。入力デバイスは、タッチ感知またはプレゼンス感知ディスプレイ、カメラ(例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサ、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含むことができる。プレゼンス感知ディスプレイは、ユーザからの入力を感知するために、容量性または抵抗性タッチセンサを含むことができる。センサは、例えば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサ、力センサ、磁力計、光学センサ、近接センサ、他の類似のセンサ、またはそれらの任意の組合せであることができる。例えば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、及び光センサであることができる。
図15では、RFインタフェース1509は、送信機、受信機、およびアンテナなどのRF構成要素に通信インタフェースを提供するように構成することができる。ネットワーク接続インタフェース1511は、ネットワーク1543aへの通信インタフェースを提供するように構成することができる。ネットワーク1543aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、電気通信ネットワーク、他の同様のネットワーク、またはそれらの任意の組合せなどの有線および/または無線ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク1543aは、Wi-Fiネットワークを含むことができる。ネットワーク接続インタフェース1511は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなどの1つ以上の通信プロトコルに従って、通信ネットワークを介して1つ以上の他のデバイスと通信するために使用される受信機および送信機インタフェースを含むように構成することができる。ネットワーク接続インタフェース1511は、通信ネットワークリンク(例えば、光、電気等)に適切な受信機および送信機機能を実現することができる。送信機と受信機の機能は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有することも、別々に実装することもできる。
RAM 1517は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなどのソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシュを提供するために、バス1502を介して処理回路1501にインタフェースを有するように構成することができる。ROM 1519は、コンピュータ命令またはデータを処理回路1501に提供するように構成することができる。例えば、ROM 1519は、不揮発性メモリに記憶された、キーボードからの基本入出力(I/O)、スタートアップ、またはキーストロークの受信のような、基本的なシステム機能のための不変の低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように構成することができる。記憶媒体1521は、RAM、ROM、プログラマブル読出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなどのメモリを含むように構成することができる。一例では、記憶媒体1521は、オペレーティングシステム1523、ウェブブラウザアプリケーションなどのアプリケーションプログラム1525、ウィジェットまたはガジェットのエンジンまたは別のアプリケーション、およびデータファイル1527を含むように構成することができる。記憶媒体1521は、UE 1500によって使用されるために、様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのいずれかを記憶することができる。
記憶媒体1521は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュメモリ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスクドライブ(HD-DVD)、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶装置(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたはリムーバブルユーザ識別(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、その他のメモリ、またはこれらの任意の組み合わせなど、多数の物理ドライブユニットを含むように構成することができる。記憶媒体1521は、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスしたり、データをオフロードしたり、データをアップロードしたりすることを、UE 1500に可能にし、および/または容易にすることができる。通信システムを利用するものなどの製造物品は、デバイス可読媒体を含むことができる記憶媒体1521内に実体的に具体化することができる。
図15において、処理回路1501は、通信サブシステム1531を用いてネットワーク1543bと通信するように構成することができる。ネットワーク1543aおよびネットワーク1543bは、同一のネットワーク、または異なるネットワーク、または複数のネットワークとすることができる。通信サブシステム1531は、ネットワーク1543bと通信するために使用される1つ以上のトランシーバを含むように構成することができる。例えば、通信サブシステム1531は、IEEE 802.15、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなどの1つ以上の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局などの無線通信が可能な別のデバイスの1つ以上のリモートトランシーバと通信するために使用される1つ以上のトランシーバを含むように構成することができる。各トランシーバは、RANリンク(例えば、周波数割り当てなど)に適切な送信機または受信機機能をそれぞれ実装するために、送信機1533および/または受信機1535を含むことができる。さらに、各トランシーバの送信機1533および受信機1535は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有することができ、あるいは、別々に実装することもできる。
図示されている実施形態では、通信サブシステム1531の通信機能は、データ通信、音声通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、近接通信、位置を決定するための測位システム(GPS)を使用するような位置ベースの通信、他の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。例えば、通信サブシステム1531は、セルラ通信、Wi-Fi通信、Bluetooth通信、およびGPS通信を含むことができる。ネットワーク1543bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、電気通信ネットワーク、他の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなどの有線および/または無線ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク1543bは、セルラーネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/または近距離無線ネットワークであり得る。電源1513は、UE 1500の構成要素に交流(AC)又は直流(DC)電力を供給するように構成することができる。
本明細書に記載する特徴、利益および/または機能は、UE 1500の構成要素の1つで実現することも、UE 1500の複数の構成要素にまたがって分割することもできる。さらに、本明細書に記載する特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアの任意の組合せで実現することができる。一例では、通信サブシステム1531は、本明細書に記載する構成要素のいずれかを含むように構成することができる。さらに、処理回路1501は、バス1502を介してそのような構成要素のいずれかと通信するように構成することができる。別の例では、このような構成要素のいずれも、処理回路1501によって実行されるときに、本明細書に記載する対応する機能を実行する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表すことができる。別の例では、このような構成要素のいずれかの機能性は、処理回路1501と通信サブシステム1531との間で分割することができる。別の例では、このような構成要素のいずれかの非計算集約的機能は、ソフトウェアまたはファームウェアで実現することができ、計算集約的機能は、ハードウェアで実現することができる。
図16は、いくつかの実施形態によって実現される機能を仮想化することができる仮想化環境1600を示す概略ブロック図である。本文脈において、仮想化とは、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワークリソースの仮想化を含むことができる装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味する。本明細書で使用されるように、仮想化は、ノード(例えば、仮想化基地局または仮想化無線アクセスノード)またはデバイス(例えば、UE、無線デバイスまたはその他のタイプの通信デバイス)またはそのコンポーネントに適用することができ、その機能の少なくとも一部が(例えば、1つ以上のネットワーク内の1つ以上の物理処理ノード上で実行される1つ以上のアプリケーション、コンポーネント、機能、仮想マシンまたはコンテナを介して)1つ以上の仮想コンポーネントとして実施される実装に関する。
いくつかの実施形態において、本明細書に記載する機能の一部または全部は、1つ以上のハードウェアノード1630によってホストされる1つ以上の仮想環境1600内に実装される1つ以上の仮想マシンによって実行される仮想構成要素として実装されることができる。さらに、仮想ノードが無線アクセスノードでないか、無線接続を必要としない実施形態(例えば、コアネットワークノード)では、ネットワークノードを完全に仮想化することができる。
機能は、本明細書に開示するいくつかの実施形態の特徴、機能、および/または利益のいくつかを実施するために作動する1つ以上のアプリケーション1620(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ぶことができる)によって実施されることができる。アプリケーション1620は、処理回路1660およびメモリ1690を含むハードウェア1630を提供する仮想化環境1600内で実行される。メモリ1690は、処理回路1660によって実行可能な命令1695を含み、それによってアプリケーション1620は、本明細書に開示される1つ以上の特徴、利益、および/または機能を提供するように動作する。
仮想化環境1600は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用特定用途集積回路(ASIC)、またはデジタルまたはアナログハードウェア構成要素または特殊目的プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路とすることができる、1つ以上のプロセッサまたは処理回路1660のセットを含む、汎用または特定用途のネットワークハードウェアデバイス1630を含む。各ハードウェアデバイスは、処理回路1660によって実行される命令1695またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリとすることができるメモリ1690-1を含むことができる。各ハードウェアデバイスは、物理ネットワークインタフェース1680を含むネットワークインタフェースカードとも呼ばれる、1つ以上のネットワークインタフェースコントローラ(NIC)1670を備えることができる。各ハードウェアデバイスはまた、ソフトウェア1695および/または処理回路1660によって実行可能な命令を記憶した、非一時的、永続的、機械可読記憶媒体1690-2を含むことができる。ソフトウェア1695は、1つ以上の仮想化レイヤ1650(ハイパーバイザとも呼ばれる)をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン1640を実行するためのソフトウェア、ならびに本明細書に記載するいくつかの実施形態に関連して記載される機能、特徴、および/または利点を実行することを可能にするソフトウェアを含む任意のタイプのソフトウェアを含むことができる。
仮想マシン1640は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワークワーキングまたはインタフェース、および仮想ストレージを含み、対応する仮想化レイヤ1650またはハイパーバイザによって実行されることができる。仮想アプライアンス1620のインスタンスの様々な実施形態は、仮想マシン1640の1つ以上に実装することができ、実装は異なる方法で行うことができる。
動作中、処理回路1660は、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることもある、ハイパーバイザまたは仮想化レイヤ1650をインスタンス化するために、ソフトウェア1695を実行する。仮想化レイヤ1650は、ネットワークハードウェアのように見える仮想オペレーティングプラットフォームを仮想マシン1640に提示することができる。
図16に示すように、ハードウェア1630は、汎用または特定の構成要素を有するスタンドアローンのネットワークノードとすることができる。ハードウェア1630はアンテナ16225を備えることができ、仮想化を介していくつかの機能を実装することができる。あるいは、ハードウェア1630は、多くのハードウェアノードが協調して動作し、特にアプリケーション1620のライフサイクル管理を監督する管理およびオーケストレーション(MANO)16100を介して管理される、より大きなハードウェアクラスタの一部とすることができる(例えば、データセンターやカスタマープレミス装置(CPE)内など)。
ハードウェアの仮想化は、いくつかの文脈でネットワーク機能仮想化(NFV)として参照される。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを業界標準の大容量サーバハードウェア、物理スイッチ、および物理ストレージに統合するために使用でき、データセンターや顧客構内機器に配置できる。
NFVの文脈では、仮想マシン1640は、物理的な非仮想化マシン上で実行されているかのようにプログラムを実行する物理マシンのソフトウェア実装とすることができる。仮想マシン1640の各々、およびその仮想マシンを実行するハードウェア1630のその一部は、その仮想マシン専用のハードウェアであり、および/または、その仮想マシンによって仮想マシン1640の他のものと共有されるハードウェアであり、別個の仮想ネットワーク要素(VNE)を形成する。
さらに、NFVの文脈では、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワークインフラストラクチャ1630上の1つ以上の仮想マシン1640で実行され、図16のアプリケーション1620に対応する特定のネットワーク機能を処理する責務を負う。
いくつかの実施形態では、それぞれが1つ以上の送信機16220と1つ以上の受信機16210とを含む1つ以上の無線ユニット16200を、1つ以上のアンテナ16225に結合することができる。無線ユニット16200は、1つ以上の適切なネットワークインタフェースを介してハードウェアノード1630と直接通信することができ、仮想コンポーネントと組み合わせて使用して、無線アクセスノードや基地局などの無線機能を仮想ノードに提供することができる。
いくつかの実施形態では、いくつかのシグナリングは、代替的にハードウェアノード1630と無線ユニット16200との間の通信に使用できる制御システム16230の使用によって作用することができる。
図8は、本開示の様々な実施形態による例示的な通信システムを示す。システムは、E-UTRANおよび/またはgNB-RANのようなアクセスネットワーク841と、コアネットワーク844(例えばEPCまたは5GC)とを含む、3GPPタイプのセルラネットワークのような電気通信ネットワーク840を含む。アクセスネットワーク841は、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイントなどの複数の基地局842a、842b、842cを含み、それぞれが対応するカバレッジエリア843a、843b、843cを定義する。各基地局842a、842b、842cは、有線または無線接続845を介してコアネットワーク844に接続可能である。カバレッジエリア843cに位置する第1ユーザ装置(UE)891は、対応する基地局842cに無線で接続されるか、またはページングされるように構成される。カバレッジエリア843a内の第2のUE 892は、対応する基地局842aに無線で接続可能である。複数のUE 891、892がこの例で示されているが、開示されている実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリアにある状況、または唯一のUEが対応する基地局842に接続している状況にも同様に適用可能である。
電気通信ネットワーク840は、ホストコンピュータ830に接続することができ、これは、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバ、またはサーバファーム内の処理リソースのハードウェアおよび/またはソフトウェアで実現することができる。ホストコンピュータ830は、サービスプロバイダの所有権または制御下に置かれることができ、またはサービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダに代わって操作することができる。電気通信ネットワーク840とホストコンピュータ830との間のコネクション821、822は、コアネットワーク844からホストコンピュータ830に直接拡張することができ、あるいは任意の中間ネットワーク820を介して到達することができる。中間ネットワーク820は、パブリック、プライベート、またはホストされたネットワークのうちの1つまたはその複数の組合せとすることができ、中間ネットワーク820は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットとすることができ、特に、中間ネットワーク820は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)とすることができる。
図8の通信システムは、全体として、接続されたUE891、892の1つとホストコンピュータ830との間の接続を可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)コネクション850として記述することができる。ホストコンピュータ830および接続されたUE891、892は、アクセスネットワーク841、コアネットワーク844、任意の中間ネットワーク820、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を中継器として使用して、OTT接続850を介してデータおよび/またはシグナリングを通信するように構成される。OTTコネクション850は、OTTコネクション850が通過する参加通信デバイスが、アップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングを意識していないという意味で、透過的であり得る。例えば、基地局842は、接続されたUE 891に転送される(例えば、ハンドオーバされる)ホストコンピュータ830から発信されたデータを有する、入ってくるダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されることができるか或いは通知される必要がない。同様に、基地局842は、ホストコンピュータ830に向けてUE 891から発信される発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
先の段落で説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの実施形態が図9を参照して説明される。通信システム900において、ホストコンピュータ910は、通信システム900の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線または無線接続を設定し維持するように構成された通信インタフェース916を含むハードウェア915を含む。ホストコンピュータ910はさらに、記憶および/または処理能力を有することができる処理回路919を含む。特に、処理回路919は、命令を実行するように適合された、1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組み合わせ(図示せず)を含むことができる。
ホストコンピュータ910はさらにソフトウェア911を構成し、それがホストコンピュータ910に記憶されるか、アクセス可能であり、処理回路919によって実行可能である。ソフトウェア911は、ホストアプリケーション912を含む。ホストアプリケーション912は、UE 930およびホストコンピュータ910で終端するOTTコネクション950を介してコネクションするUE 930などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能である。サービスをリモートユーザに提供する際に、ホストアプリケーション912は、OTTコネクション950を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システム900は、遠隔通信システムに設けられ、ホストコンピュータ910およびUE 930と通信することを可能にするハードウェア925を含む基地局920をさらに含む。ハードウェア925は、通信システム900の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線または無線接続を設定および維持するための通信インタフェース926と、基地局920によって提供されるカバレッジエリア(図9には示されていない)に配置されたUE 930との少なくとも無線接続970を設定および維持するための無線インタフェース927とを含むことができる。通信インタフェース926は、ホストコンピュータ910へのコネクション960を容易にするように構成されることができる。コネクション960は、直接であってもよいし、電気通信システムのコアネットワーク(図9には示されていない)を通過してもよく、および/または電気通信システム外の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示の実施形態では、基地局920のハードウェア925は、1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれら(図示せず)の組み合わせを含むことができる処理回路929をさらに含む。基地局920はさらに、内部に記憶された、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア921を有する。
通信システム900は、すでに参照されているUE 930をさらに含む。そのハードウェア935は、UE930が現在配置されているカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線接続970を設定し維持するように構成された無線インタフェース937を含むことができる。UE930のハードウェア935は、処理回路939をさらに含み、処理回路は、1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれら(図示せず)の組み合わせを含むことができる。UE930は、さらに、UE930に記憶されるか又はアクセス可能であり、処理回路939によって実行可能であるソフトウェア931を含む。ソフトウェア931は、クライアントアプリケーション932を含む。クライアントアプリケーション932は、ホストコンピュータ910のサポートにより、UE 930を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能である。ホストコンピュータ910において、実行中のホストアプリケーション912は、UE 930で終端するOTTコネクション950およびホストコンピュータ910を介して、実行中のクライアントアプリケーション932と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション932は、ホストアプリケーション912から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTTコネクション950は、要求データとユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーション932は、ユーザと相互作用して、それが提供するユーザデータを生成することができる。
図9に示されるホストコンピュータ910、基地局920およびUE 930は、ホストコンピュータ830、基地局812a、812b、812cのうちの1つおよび図8のUE891、892のうちの1つとそれぞれ同一であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部動作は図9のようになり、独立して周囲のネットワークトポロジを図8のものにすることができる。
図9において、OTTコネクション950は、ホストコンピュータ910と、基地局920を介したUE 930との間の通信を示すために抽象的に描かれており、いずれの中間デバイスへの明示的な参照や、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングは行われていない。ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを決定することができ、これは、UE 930から、またはホストコンピュータ910を操作するサービスプロバイダから、あるいはその両方から隠れるように構成することができる。OTTコネクション950がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、(例えば、負荷分散の考慮またはネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる。
UE930と基地局920との間の無線接続970は、本開示を通して説明した実施形態の教示に従う。様々な実施形態の1つ以上は、無線接続970が最後のセグメントを形成するOTT接続950を使用してUE930に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、本明細書に開示する例示的な実施形態は、ユーザ装置(UE)と、5Gネットワークの外部のOTTデータアプリケーションまたはサービスなどの別のエンティティとの間のデータセッションに関連する、それらの対応する無線ベアラを含む、データフローのエンドツーエンドのサービス品質(QoS)を監視するためネットワークの柔軟性を改善することができる。これらおよびその他の利点は、5G/NRソリューションのよりタイムリーな設計、実装、および配備を容易にすることができる。さらに、このような実施形態は、データセッションQoSの柔軟かつタイムリーな制御を容易にすることができ、これは、5G/NRによって想定され、OTTサービスの成長にとって重要である、キャパシティ、スループット、レイテンシなどの改善をもたらすことができる。
測定手順は、データ速度、待ち時間、および1つ以上の実施形態が改善する他の要因を監視する目的のために提供することができる。測定結果の変動に応じて、ホストコンピュータ910とUE930との間のOTTコネクション950を再構成するためのオプションのネットワーク機能がさらに存在することができる。OTTコネクション950を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ910のソフトウェア911、またはUE 930のソフトウェア931、あるいはその両方で実現されることができる。実施形態では、センサ(図示せず)は、OTTコネクション950が通過する通信デバイスに、または通信デバイスと関連付けて配備することができ、センサは、上記で例示した監視した量の値を供給することによって、またはソフトウェア911、931が監視した量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に参加することができる。OTTコネクション950の再構成には、メッセージフォーマット、再送信設定、優先ルーティングなどを含めることができ、再構成は基地局920に影響を与える必要はなく、基地局920には不明であったり、認識されない場合がある。このような手順および機能性は、当技術分野において既知であり、実施可能である。特定の実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、待ち時間などのホストコンピュータの910の測定を容易にする独自のUEシグナリングを含むことができる。測定は、ソフトウェア911、931が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTTコネクション950を使用して、メッセージが、特に空または「ダミー」メッセージで送信されるようにすることで実施することができる。
図10は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは、図8~9および図14~16を参照して説明されたものであってもよい。本開示を簡単にするために、図10への参照のみがこのセクションに含まれるであろう。本方法の第1の動作1000では、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。第1の動作1000の任意の副動作1002では、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第2の動作1004では、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。オプションの第3の動作1006では、基地局は、本開示を通して説明した実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信で搬送されるユーザデータをUEに送信する。オプションの第4の動作1008において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図11は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは、図8~9および図14~16を参照して説明されたものであってもよい。本開示を簡単にするために、図10への参照のみがこのセクションに含まれるであろう。本方法の第1の動作1100では、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。オプションの副動作(図示せず)では、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第2の動作1102では、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。伝送は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、基地局を経由してもよい。オプションの第3の動作1104において、UEは、送信において搬送されるユーザデータを受信する。
図12は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは、図8~9および図14~16を参照して説明されたものであってもよい。本開示を簡単にするために、図12への参照のみがこのセクションに含まれるであろう。本方法の任意の第1の動作1200では、UEは、ホストコンピュータによって提供される入力データを受信する。さらに、または代替的に、オプションの第2の動作1202において、UEはユーザデータを提供する。第2の動作1202の任意の副動作1206において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第1の動作1200のさらなる任意選択の副動作1204において、UEは、ホストコンピュータによって提供される受信入力データに応答して、ユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮してもよい。ユーザデータが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、任意の第3の副動作1208で、ユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。本方法の第4の動作1210では、ホストコンピュータは、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図13は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは、図8~9および図14~16を参照して説明されたものであってもよい。本開示を簡単にするために、図13への参照のみをこのセクションに含める。本方法の任意の第1の動作1300では、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、基地局はUEからユーザデータを受信する。オプションの第2の動作1302では、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。第3の動作1304では、ホストコンピュータは、基地局によって開始された送信で運ばれるユーザデータを受信する。
図17は、本開示の特定の例示的な実施形態に従って、第1のネットワークノード(例えば、gNB-CUまたはMgNB)で実行される例示的な方法および/または手順を示す。例示的な方法および/または手順は、特定の順序でブロックによって図17に示されているが、この順序は例示的であり、ブロックに対応する動作は、異なる順序で実行することができ、図17に示されているものとは異なる機能を有するブロックに組み合わせおよび/または分割することができる。さらに、図17に示されている例示的な方法および/または手順は、以下の図18および/または図19に示されている例示的な方法および/または手順を補足することができる。言い換えると、図17~19に示される例示的な方法および/または手順は、上記の問題に対する利益、利点、および/または解決策を提供するために協調的に使用することができる。
例示的な方法および/または手順は、ブロック1710から始まり、ここで、第1のネットワークノードは、コアネットワークノードから、フローに対するQoS構成と、フローがQoS通知制御の対象であることの指示とを含むセッション設定メッセージを受信する。ブロック1720において、第1のネットワークノードは、QoS構成に基づいて、フローに使用される無線リソースを決定する。ブロック1730で、第1のネットワークノードは、無線リソースの識別と、フローおよび無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むリソース設定メッセージを第2のネットワークノードに送信する。ブロック1740において、第1のネットワークノードは、第2のネットワークノードから、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを受信する。ブロック1750において、第1のネットワークノードは、フローのQoS構成を満たすことができないことを示す第1のリソース通知メッセージをコアネットワークノードに送信する。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第2のネットワークノードから、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを受信し(ブロック1780)、フローのQoS構成を満たすことができることを示す第2のリソース通知メッセージをコアネットワークノードに送信することを、さらに含むことができる(ブロック1790)。いくつかの例示的な実施形態では、第1の通知制御インジケーションは、さらに、フローを異なる無線リソースに再マッピングする要求を含み、第1のネットワークノードは、第1のリソース通知メッセージを送信する前に、フローを異なる無線リソースに再マップすることを試みることができる(ブロック1745)。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第1の通知制御インジケーションを受信した後、フローに関連するQoSの修正を試みる第1のネットワークノード(ブロック1745)をさらに含むことができ、フローに関連するQoSを修正する試みが成功した場合、第1のネットワークノードは、第1のリソース通知メッセージ内の修正されたQoSを示す(ブロック1752)。いくつかの例示的な実施形態では、リソース設定メッセージは、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないという判定に関連する期間および量のうちの少なくとも1つをさらに含む。
いくつかの実施形態では、例示的な方法および/または手順は、コアネットワークノードから、フローに対する修正されたQoS構成を含むさらなるセッション設定メッセージを受信し(ブロック1760)、フローのための修正されたQoS構成に対応する無線リソースの識別を含む、さらなるリソース設定メッセージを第2のネットワークノードに送信することをさらに含むことができる(ブロック1770)。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードは集中ユニット(CU)であることができ、第2のネットワークノードは分散ユニット(DU)であることができ、無線リソースはDUに関連するデータ無線ベアラ(DRB)を含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードはマスタノード(MN)であることができ、第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN)であることができ、無線リソースの識別は、フローに関連するデータ無線ベアラ(DRB)をSNにオフロードする要求を含むことができる。
以下の図18は、本開示の特定の例示的実施形態に従って、第2のネットワークノード(例えば、gNB-DUまたはSgNB)で実行される例示的な方法および/または手順を示す。例示的な方法および/または手順は、特定の順序でブロックによって図18に示されているが、この順序は例示的であり、ブロックに対応する動作は、異なる順序で実行することができ、図18に示されているものとは異なる機能を有するブロックに組み合わせおよび/または分割することができる。さらに、図18に示されている例示的な方法および/または手順は、上の図17および下の図19に示されている例示的な方法および/または手順を補足することができる。言い換えると、図17~19に示される例示的な方法および/または手順は、上記の問題に対する利益、利点、および/または解決策を提供するために協調的に使用されることができる。
本例の方法及び/又は手順は、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードが、第1の無線リソースの識別、フローに関連付けられたQoS構成、及び、フローの少なくとも1つ及び第1の無線リソースのうちの1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションを含む、リソース設定メッセージを受信するブロック1810から始まる。ブロック1820において、第2のネットワークノードは、無線リソースの監視に基づいて、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つに関してQoS構成を満たすことができないことを判定する。ブロック1830で、第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードに、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないことを示す第1の通知制御インジケーションを送信する。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第1のネットワークノードに、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを送信する第2のネットワークノードを含むこともできる(ブロック1860)。いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第1の通知制御インジケーションに関連して第1のネットワークノードに、異なる無線リソースにフローを再マップする要求を送信し(ブロック1832)、第1のネットワークノードから第2の無線リソースの識別を含むさらなるリソース設定メッセージを受信する(ブロック1840)、第2のネットワークノードを含むこともできる。いくつかの例示的な実施形態では、フローを異なるリソースに再マップする要求は、特定のリソースの識別を含む。
いくつかの実施形態において、例示的な方法および/または手順は、第1の通知制御インジケーションに応答して第1のネットワークノードから、フローに関連するさらなるQoS構成を受信する第2のネットワークノードを含むこともできる(ブロック1850)。いくつかの例示的な実施形態では、リソース設定メッセージは、期間と量の少なくとも1つをさらに含み、フローと第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないという判定は、期間と量の少なくとも1つに基づく。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードは集中ユニット(CU)であることができ、第2のネットワークノードは分散ユニット(DU)であることができ、無線リソースはDUに関連するデータ無線ベアラ(DRB)を含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、第1のネットワークノードはマスタノード(MN)であることができ、第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN)であることができ、無線リソースの識別は、フローに関連するデータ無線ベアラ(DRB)をSNにオフロードする要求を含むことができる。
以下の図19は、本開示の特定の例示的な実施形態に従って、コアネットワークノードにおいて実行される例示的な方法および/または手順を示す。例示的な方法および/または手順は、特定の順序でブロックによって図19に示されているが、この順序は例示的であり、ブロックに対応する動作は、異なる順序で実行することができ、図19に示されているものとは異なる機能を有するブロックに組み合わせおよび/または分割することができる。さらに、図19に示されている例示的な方法および/または手順は、上記の図17および18に示されている例示的な方法および/または手順を補足することができる。言い換えると、図17~19に示される例示的な方法および/または手順は、上記の問題に対する利益、利点、および/または解決策を提供するために協調的に使用されることができる。
例示的な方法および/または手順は、ブロック1910で開始し、ここで、コアネットワークノードは、第1のネットワークノードに、フローのQoS構成を含むセッション設定メッセージ、およびフローがQoS通知制御の対象であることのインジケーションを送信する。ブロック1920で、コアネットワークノードは、第1のネットワークノードから、フローに対するQoS構成を満たすことができないことを示す第1のリソース通知メッセージを受信する。ブロック1930で、コアネットワークノードは、最初のリソース通知メッセージに基づいて、フローを維持、除去、または修正するかを決定する。
いくつかの実施形態では、例示的な方法および/または手順は、第1のネットワークノードから、フローのQoS構成を満たすことができることを示す第2のリソース通知メッセージを受信するコアネットワークノードを含むこともできる(ブロック1940)。いくつかの例示的な実施形態では、第2のリソース通知メッセージは、第1のネットワークノードがフローに関連するQoSを修正したというインジケーションをさらに含む。いくつかの実施形態では、例示的な方法および/または手順は、第1のネットワークノードに、フローの修正されたQoS構成を含む、さらなるセッション設定メッセージを送信するコアネットワークノードを含むこともできる(ブロック1950)。
ユニットという用語は、電子機器、電気デバイスおよび/または電子デバイスの分野における従来の意味を有することができ、例えば、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、ロジックソリッドステートおよび/またはディスクリートデバイス、それぞれのタスク、手順、計算、出力、および/または表示機能を実行するためのコンピュータプログラムまたは命令などを含むことができる。
逆に明記されていない限り、「少なくとも1つ」および「1つ以上」という語句と、それに続く列挙された項目(例えば、「AおよびB、B、およびC」)の連結リストは、列挙された項目から構成されるリストから選択された各項目を含む「少なくとも1つの項目」を意味することを意図している。例えば、「AおよびBの少なくとも1つ」は、次のいずれかを意味することを意図している。A; B;またはAおよびB。同様に、「A、B、およびCの1つ以上」は、A; B; C; AおよびB;およびC;またはA、B、およびCのいずれかを意味することを意図している。
逆に明記されていない限り、ここで使用されるように、列挙された項目(例えば、「AおよびB」、「A、BおよびC」)の連結リストが後に続く語句「複数」は、列挙された項目から成るリストから選択された各項目をもつ「複数の項目」を意味することを意図している。例えば、「複数のAおよびB」は、以下のいずれかを意味することを意図している。複数のA;複数のB;または少なくとも1つのAおよび少なくとも1つのB。

いくつかの例示的実施形態:
1. ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローのサービス品質(QoS)を監視するための、第1のネットワークノードによって実行される方法であって、方法は、
- コアネットワークノードから、フローのQoS構成と、フローがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むセッション設定メッセージを受信することと、
- フローに使用される無線リソースをQoS構成に基づいて決定することと、
- 第2のネットワークノードに、無線リソースの識別と、フローおよび無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むリソース設定メッセージを送信することと、
- 第2のネットワークノードから、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを受信することと、
- コアネットワークノードに、フローのQoS構成を満たすことができないことを示す第1のリソース通知メッセージを送信することと、を含む。

2. 実施形態1の方法は更に、
- 第2のネットワークノードから、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを受信することと、
- コアネットワークノードに、フローのQoS構成を満たすことができることを示す第2のリソース通知メッセージを送信することとを含む。

3. 実施形態1または2の方法であって、
- 第1の通知制御インジケーションは、さらに、フローを異なる無線リソースに再マップする要求を含み、
- 第1のネットワークノードは、第1のリソース通知メッセージを送信する前に、フローを異なる無線リソースに再マップすることを試みる。

4. 実施形態1~3のいずれかの方法であって、
- 第1の通知制御インジケーションを受信した後、第1のネットワークノードは、フローに関連付けられたQoSを修正することを試み、
- 第1のネットワークノードがフローに関連付けられたQoSを正常に修正した場合、第1のネットワークノードは、第1のリソース通知メッセージにおける修正されたQoSを示す。

5. 実施形態1~4のいずれかの方法であって、リソース設定メッセージは、更に、フローおよび無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないという判定に関連する期間および量のうちの少なくとも1つを含む。

6. 実施形態1~5のいずれかの方法は、更に、
- コアネットワークノードから、フローの修正されたQoS構成を含む、さらなるセッション設定メッセージを受信することと、
- 第2のネットワークノードに、フローの修正されたQoS構成に対応する無線リソースの識別を含む、さらなるリソース設定メッセージを送信することとを含む。

7. 実施形態1~6のいずれかの方法であって、第1のネットワークノードは集中ユニット(CU) (620)であり、第2のネットワークノードは分散ユニット(DU) (610)であり、無線リソースはDUに関連付けられたデータ無線ベアラ(DRB)を含む。

8. 実施形態1~6のいずれかの方法であって、第1のネットワークノードはマスタノード(MN) (720)であり、第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN) (710)であり、無線リソースの識別は、フローに関連付けられたデータ無線ベアラ(DRB)をSNにオフロードする要求を含む。

9. ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローのサービス品質(QoS)を監視するための、第2のネットワークノードによって実行される方法であって、方法は、
- 第1のネットワークノードから、第1の無線リソースの識別と、フローに関連付けられたQoS構成とを含むリソース設定メッセージと、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションを受信することと、
- 無線リソースの監視に基づいて、フローと第1の無線リソースの少なくとも1つに関してQoS構成を満たすことができないことを判定することと、
- 第1のネットワークノードに、フローと第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを送信することとを含む。

10. 実施形態9の方法であって、第2のネットワークノードに、フローおよび第1の無線リソースの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを送信することをさらに含む。

11. 実施形態9または10の方法は、更に、
- 第1の通知制御インジケーションに関連して、第1のネットワークノードに、フローを異なる無線リソースに再マップする要求を送信することと、
- 第1のネットワークノードから、第2の無線リソースの識別を含む、さらなるリソース設定メッセージを受信することとを含む。

12. 実施形態11の方法は、フローを異なるリソースに再マップする要求は、特定のリソースの識別を含む。
13. 実施形態9~12のいずれかの方法は、更に、第1の通知制御インジケーションに応答して、第1のネットワークノードから、フローに関連付けられた、さらなるQoS構成を受信することを含む。

14. .実施形態9~13のいずれかの方法であって、リソース設定メッセージは更に、期間および量のうちの少なくとも1つを含み、フローおよび第1の無線リソースのうちの少なくとも1つのQoS構成を満たすことができないという判定は、期間および量のうちの少なくとも1つに基づく。

15. 実施形態9~14のいずれかの方法であって、第1のネットワークノードは集中ユニット(CU) (620)であり、第2のネットワークノードは分散ユニット(DU) (610)であり、第1の無線リソースは、DUに関連付けられたデータ無線ベアラ(DRB)を含む。

16. 実施形態9~14のいずれかの方法であって、第1のネットワークノードはマスタノード(MN) (720)であり、第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN) (710)であり、第1の無線リソースの識別は、フローに関連付けられたデータ無線ベアラ(DRB)をSNにオフロードする要求を含む。

17. ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローのサービス品質(QoS)を監視するための、コアネットワークノードによって実行される方法であって、方法は、
- 第1のネットワークノードに、フローのQoS構成と、フローがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むセッション設定メッセージを送信することと、
- 第1のネットワークノードから、フローのQoS構成を満たすことができないことを示す第1のリソース通知メッセージを受信することと、
- 第1のリソース通知メッセージに基づいて、フローを維持、除去、または修正するかを決定することとを含む。

18. 実施形態17の方法であって、さらに、第1のネットワークノードから、フローのQoS構成を満たすことができることを示す第2のリソース通知メッセージを受信することを含む方法。

19. 実施形態17または18の方法であって、第1の通知メッセージは、第1のネットワークノードがフローに関連付けられたQoSを修正したことのインジケーションをさらに含む。

20. 実施形態17~19のいずれかの方法であって、さらに、第1のネットワークノードに、フローの修正されたQoS構成を含む、さらなるセッション設定メッセージを送信することを含む。

21. 第1のネットワークノードであって、
- 実施形態1~8のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成された処理回路と、
- 第1のネットワークノードに電力を供給するように構成された電源回路。

22. 第2のネットワークノードであって、
- 実施形態9~16のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成された処理回路と、
- 第2のネットワークノードに電力を供給するように構成された電源回路。

23. コアネットワークノードであって、
- 実施形態17~20のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成された処理回路と、
- コアネットワークノードに電力を供給するように構成された電源回路。

24. ホストコンピュータを含む通信システムであって、
- ユーザデータを提供するように構成された処理回路と、
- ユーザ装置(UE)に送信するためにユーザデータをセルラネットワークに転送するように構成された通信インタフェースと、を有し、
- セルラネットワークは、第1および第2のネットワークノードと、無線インタフェースを有する第1および第2のネットワークノードの少なくとも1つと、処理回路を有する第1および第2のネットワークノードの両方とを含み、
- 第1のネットワークノードの処理回路は、実施形態1~8のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成され、
- 第2のネットワークノードの処理回路は、実施形態9~16のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成される。

25. 実施形態24の通信システムは、更に、第1および第2のネットワークノードの少なくとも1つと通信するように構成されたユーザ装置を含む。

26. 実施形態24~25のいずれかの通信システムであって、
- ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、それによってユーザデータを提供し、
- UEは、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成された処理回路を含む。

27. 実施形態24~26のいずれかの通信システムであって、実施形態17~20のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成されたコアネットワークノードをさらに備える。

28. ホストコンピュータ、第1および第2のネットワークノード、およびユーザ装置(UE)を含む通信システムにおいて実現される方法であって、方法は、
- ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、
- ホストコンピュータにおいて、第1および第2のネットワークノードを含むセルラネットワークを介してユーザデータをUEに搬送する送信を開始することと、
- 実施形態1~8のいずれかの方法に対応する第1のネットワークノードによって実行される動作と、
- 実施形態9~16のいずれかの方法に対応する第2のネットワークノードによって実行される動作とを含む。

29. 実施形態28の方法であって、更に、第1および第2のネットワークノードの少なくとも1つによってユーザデータを送信することを含む。

30. 実施形態28~29のいずれかの方法であって、ユーザデータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ホストコンピュータにおいて提供され、方法は、更に、UEにおいて、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行することを含む。

31. 実施形態28~30のいずれかの方法システムであって、更に、コアネットワークノードによって実行される、実施形態17~20のいずれかの方法に対応する動作を含む。

32. ユーザ装置(UE)から第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードの少なくとも1つへの送信から発信されるユーザデータを受信するように構成された通信インタフェースを含む通信システムであって、第1および第2のネットワークノードの少なくとも1つは無線インタフェースを含み、第1のネットワークノードは実施形態1~8のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成された処理回路を含み、第2のネットワークノードは実施形態9~16のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成された処理回路を含む通信システム。

33. 先の実施形態の通信システムは、更に、第1および第2のネットワークノードを含む。

34. 実施形態32または33の通信システムであって、更に、実施形態17~20のいずれかの方法に対応する動作を実行するように構成された処理回路を含むコアネットワークノードを含む。

35. 実施形態32~34のいずれかの通信システムであって、更に、UEを含み、UEは、第1および第2のネットワークノードの少なくとも1つと通信するように構成される。

36. 実施形態32~35のいずれかの通信システムであって、
- ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
- UEは、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによって、ホストコンピュータによって受信されるユーザデータを提供する。

略語
本開示では、以下の略語の少なくとも一部を使用することができる。略語間に矛盾がある場合は、上記の使用方法が優先されるべきである。下記に複数回記載されている場合は、最初のリストが後続のリストよりも優先されるべきである。
1x RTT CDMA2000 1x無線伝送技術
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
5G 第5世代
ABS Almost Blank サブフレーム
ARQ 自動再送要求
AWGN 加算性白色ガウス雑音
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャンネル
CA キャリアアグリゲーション
CC キャリアコンポーネント
CCCH SDU 共通制御チャネルSDU
CDMA 符号分割多元接続
CGI セルグローバル識別子
CIR チャネルインパルス応答
CP サイクリックプレフィックス
CPICH 共通パイロットチャンネル
CPICH Ec/No CPICH帯域内の電力密度で割ったチップあたりの受信エネルギー
CQI チャネル品質情報
C-RNTI セルRNTI
CSI チャネル状態情報
CSI-RS CSI 基準信号
DCCH 専用制御チャネル
DL ダウンリンク
DM 復調
DMRS 復調基準信号
DRX 間欠受信
DTX 間欠送信
DTCH 専用トラフィックチャンネル
DUT 被試験デバイス
E-CID 拡張Cell-ID(測位方式)
E-SMLC 進化型モバイルロケーションセンタ
ECGI 進化型CGI
eNB E-UTRANノードB
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
E-SMLC 進化型サービングモバイルロケーションセンタ
E-UTRA 進化型UTRA
E-UTRAN 進化型UTRAN
FDD 周波数分割複信
FFS 詳細検討
GERAN GSM EDGE無線アクセスネットワーク
gNB NRの基地局
GNSS 全球測位衛星システム
GSM 移動通信のためのグローバルシステム
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HO ハンドオーバ
HSPA 高速パケットアクセス
HRPD 高速パケットデータ
LOS 視野方向
LPP LTE測位プロトコル
LTE ロングタームエボリューション
MAC メディアアクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
MBSFN ABS MBSFN Almost Blank サブフレーム
MDT ドライブテスト最小化
MIB マスタ情報ブロック
MME モビリティ管理エンティティ
MSC モバイルスイッチングセンタ
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR 新無線
OCNG OFDMA チャネルノイズジェネレータ
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多元接続
OSS オペレーションサポートシステム
OTDOA 観測到達時間差
O&M オペレーション&メンテナンス
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
P-CCPCH プライマリ共通制御物理チャネル
Pcell プライマリセル
PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDP プロファイル遅延プロファイル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理ハイブリッドARQインジケータチャネル
PLMN 地上波公共移動通信ネットワーク
PMI プリコーダ行列インジケータ
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRS ポジショニング基準信号
PSS プライマリ同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
QAM 直交振幅変調
RAN 無線アクセスネットワーク
RAT 無線アクセス技術
RLM 無線リンク管理
RNC 無線ネットワークコントローラ
RNTI 無線ネットワークテンポラリ識別子
RRC 無線リソース制御
RRM 無線リソース管理
RS 基準信号
RSCP 受信信号コードパワー
RSRP 基準シンボル(又は信号) 受信パワー
RSRQ 基準シンボル(又は信号)受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 基準信号時間差
SCH 同期チャネル
SCell セカンダリセル
SDU サービスデータユニット
SFN システムフレーム番号
SGW サービングゲートウェイ
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
SNR 信号対ノイズ比
SON 自己最適化ネットワーク
SS 同期信号
SSB 同期信号ブロック
SSS セカンダリ同期信号
TDD 時分割複信
TDOA 到達時間差
TOA 到達時間
TSS 3次同期信号
TTI 送信時間間隔
TTT トリガまでの時間
UE ユーザ装置
UL アップリンク
UMTS ユニバーサル移動通信システム
USIM ユニバーサル加入者識別モジュール
UTDOA アップリンク到達時間差
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセス網
WCDMA ワイドCDMA
WLAN 広域ローカルエリアネットワーク
CM 三次メトリック
MIMO 多重入力多重出力
MRC 最大比合成
MRT 最大比送信
OCC 直交カバーコード
PAPR ピーク対平均電力比
SRS サウンディング参照信号
SPS セミパーシステントスケジューリング
URLLC 高信頼低遅延通信
VL-MIMO 大規模多重入力多重出力
ZF ゼロ強制

Claims (10)

  1. ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローのサービス品質(QoS)を監視するための、第2のネットワークノードによって実行される方法であって、前記方法は、
    第1のネットワークノードから、第1の無線リソースの識別と、前記フローに関連付けられたQoS構成と、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むリソース設定メッセージを受信する(1810)ことであって、前記第1の無線リソースは、前記フローに関連付けられたデータ無線ベアラ(DRB)を含む、ことと、
    前記第1の無線リソースの監視に基づいて、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つに関して前記QoS構成を満たすことができないことを判定する(1820)ことと、
    前記第1のネットワークノードに、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つの前記QoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを送信する (1830)ことと、
    前記第1のネットワークノードに、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つの前記QoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを送信する(1860)ことと、を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記第1の通知制御インジケーションに関連して、前記第1のネットワークノードに、前記フローを異なる無線リソースに再マップする要求を送信する(1832)ことと、
    前記第1のネットワークノードから、第2の無線リソースの識別を含む、さらなるリソース設定メッセージを受信する(1840)ことと、を含む方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記リソース設定メッセージは更に、期間および量の少なくとも1つを含み、
    前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つの前記QoS構成を満たすことができないことの前記判定は、前記期間および前記量のうちの前記少なくとも1つに基づく、方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記第1のネットワークノードは集中ユニット(CU)(620)であり、前記第2のネットワークノードは分散ユニット(DU)(610)であり、
    前記第1の無線リソースは前記DUに関連付けられた前記DRBを含む、方法。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記第1のネットワークノードはマスタノード(MN)(720)であり、前記第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN)(710)であり、
    前記第1の無線リソースの前記識別は、前記フローに関連付けられた前記DRBを前記SNにオフロードする要求を含む、方法。
  6. 第2のネットワークノード(1460)であって、
    前記第2のネットワークノードに電力を供給するように構成された電源回路(1487)と、
    処理回路(1470)であって、
    第1のネットワークノードから、第1の無線リソースの識別と、ユーザ装置(UE)とのデータセッションを含むフローに関連付けられたQoS構成と、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つがQoS通知制御の対象であることのインジケーションとを含むリソース設定メッセージを受信(1810)し、前記第1の無線リソースは、前記フローに関連付けられたデータ無線ベアラ(DRB)を含み、
    前記第1の無線リソースの監視に基づいて、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つに関して前記QoS構成を満たすことができないことを判定(1820)し、
    前記第1のネットワークノードに、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つの前記QoS構成を満たすことができないことの第1の通知制御インジケーションを送信(1830)、
    前記第1のネットワークノードに、前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つの前記QoS構成を満たすことができることの第2の通知制御インジケーションを送信する(1860)、ように構成される処理回路とを含む、第2のネットワークノード。
  7. 請求項6に記載の第2のネットワークノード(1460)であって、前記処理回路(1470)は、さらに、
    前記第1の通知制御インジケーションに関連して、前記第1のネットワークノードに、前記フローを異なる無線リソースに再マップする要求を送信し(1832)、
    前記第1のネットワークノードから、第2の無線リソースの識別を含む、さらなるリソース設定メッセージを受信する(1840)、ように構成される、第2のネットワークノード。
  8. 請求項6又は7に記載の第2のネットワークノード(1460)であって、
    前記リソース設定メッセージは更に、期間および量の少なくとも1つを含み、
    前記フローおよび前記第1の無線リソースの少なくとも1つの前記QoS構成を満たすことができないことの前記判定は、前記期間および前記量のうちの前記少なくとも1つに基づく、第2のネットワークノード。
  9. 請求項6から8のいずれか1項に記載のネットワークノード(1460)であって、
    前記第1のネットワークノードは集中ユニット(CU)(620)であり、前記第2のネットワークノードは分散ユニット(DU)(610)であり、
    前記第1の無線リソースは前記DUに関連付けられた前記DRBを含む、ネットワークノード。
  10. 請求項6から8のいずれか1項に記載のネットワークノード(1460)であって、
    前記第1のネットワークノードはマスタノード(MN)(720)であり、前記第2のネットワークノードはセカンダリノード(SN)(710)であり、
    前記第1の無線リソースの前記識別は、前記フローに関連付けられた前記DRBを前記SNにオフロードする要求を含む、ネットワークノード。
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