JP7129662B2 - 計測システム、計測方法、プログラム及び連携システム - Google Patents

計測システム、計測方法、プログラム及び連携システム Download PDF

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Description

本開示は、一般に計測システム、計測方法プログラム及び連携システムに関し、より詳細には再生可能エネルギーを計測する計測システム、計測方法プログラム及び連携システムに関する。
従来、対象施設で消費された商用電力の電力量を計測するシステムが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1では、対象施設の消費電力量を計測し、計測した消費電力を示す使用量データを、表示装置に表示する電力計量器検針・表示システムが記載されている。
特開2014-130015号公報
ところで、近年、太陽光等を利用して電気エネルギー(電力)を生成し、生成した電気エネルギーを蓄積する創蓄連携システムがある。このシステムでは、太陽光発電設備、当該太陽光発電設備で発電された電力(電気エネルギー)と、系統電源から出力された電力(商用電力)とを蓄積する。
特許文献1を利用することで、蓄積された電力が放電される際の電力を計測することはできるが、放電された電力が、創蓄連携システムで生成された電気エネルギー(電力)であるか、商用電源の電力であるかを区別することができない。そのため、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち、創蓄連携システムで生成された電気エネルギー(電力)の量を計測することができない。
本開示は上記課題に鑑みてなされ、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量を計測することができる計測システム、計測方法プログラム及び連携システムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る計測システムは、創蓄連携システムで用いられる。前記創蓄連携システムは、再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備え、分電盤と電気的に接続されている。前記計測システムは、第1計測部と、第2計測部と、を備える。前記第1計測部は、前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間に設けられ、前記創蓄連携システムに外部から前記分電盤を介して入力される第1電力量を計測する。前記第2計測部は、前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間に設けられ、前記創蓄連携システムから前記分電盤を介して前記外部に出力される第2電力量を計測する。
本開示の一態様に係る計測システムは、創蓄連携システムで用いられる。前記創蓄連携システムは、再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える。前記計測システムは、第1計測部と、第2計測部と、差分算出部と、を備える。前記第1計測部は、前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する。前記第2計測部は、前記創蓄連携システムから前記外部に出力される第2電力量を計測する。前記差分算出部は、前記第1電力量と前記第2電力量との差分を算出する。
本開示の一態様に係る計測システムは、創蓄連携システムで用いられる。前記創蓄連携システムは、再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える。前記計測システムは、第1計測部と、第2計測部と、第3計測部と、を備える。前記第1計測部は、前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する。前記第2計測部は、前記創蓄連携システムから前記外部に出力される第2電力量を計測する。前記第3計測部は、前記外部としての前記系統電源に出力する第3電力量を計測する。
本開示の一態様に係る計測方法は、創蓄連携システムで用いられる計測システムでの計測方法である。前記創蓄連携システムは、再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備え、分電盤と電気的に接続されている。前記計測方法は、第1計測ステップと、第2計測ステップと、を含む。前記第1計測ステップは、前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間において、前記創蓄連携システムに外部から前記分電盤を介して入力される第1電力量を計測する。前記第2計測ステップは、前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間において、前記創蓄連携システムから前記分電盤を介して前記外部に出力される第2電力量を計測する。
本開示の一態様に係る計測方法は、創蓄連携システムで用いられる計測システムでの計測方法である。前記創蓄連携システムは、再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える。前記計測方法は、第1計測ステップと、第2計測ステップと、差分算出ステップと、を含む。前記第1計測ステップは、前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する。前記第2計測ステップは、前記創蓄連携システムから外部に出力される第2電力量を計測する。前記差分算出ステップは、前記第1電力量と前記第2電力量との差分を算出する。
本開示の一態様に係る計測方法は、創蓄連携システムで用いられる計測システムでの計測方法である。前記創蓄連携システムは、再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える。前記計測方法は、第1計測ステップと、第2計測ステップと、第3計測ステップと、を含む。前記第1計測ステップは、前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する。前記第2計測ステップは、前記創蓄連携システムから外部に出力される第2電力量を計測する。前記第3計測ステップは、前記外部としての前記系統電源に出力する第3電力量を計測する。
本開示の一態様に係るプログラムは、上記いずれかの計測方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
本開示の一態様に係る連携システムは、創蓄連携システムと、前記創蓄連携システムで用いられる上記いずれかの計測システムと、を備える。
本開示によると、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量を計測することができる。
図1は、一実施形態に係る計測システム及び創蓄連携システムの構成を説明する図である。 図2は、同上の計測システムの動作を説明する図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。以下の実施形態及び変形例以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
以下、本実施形態に係る計測システム、及び計測方法について、図1~図2を用いて説明する。
(1)概要
本実施形態の計測システム1は、施設5に設けられ、当該施設に設けられた創蓄連携システム2に用いられる(図1参照)。本開示でいう「施設」は、事業所、工場、ビル、店舗、オフィス、学校、福祉施設又は病院等の非住宅施設、及び戸建住宅、集合住宅、又は集合住宅の各住戸等の住宅施設を含む。非住宅施設には、劇場、映画館、公会堂、遊技場、複合施設、飲食店、百貨店、ホテル、旅館、幼稚園、図書館、博物館、美術館、地下街、駅及び空港等も含む。さらには、本開示でいう「施設」には、球場、庭、駐車場、グランド及び公園等の屋外施設を含む。
創蓄連携システム2は、図1に示すように、発電設備60と、蓄積設備70と、を含む。
発電設備60は、再生可能エネルギー(RE:Renewable Energy)を利用して発電を行う設備である。本開示でいう「再生可能エネルギー」は、利用する以上の速度で自然に再生するエネルギー全般を意味し、グリーンパワー又は新エネルギー等と同義(又は類似)である。または、「再生可能エネルギー」は、枯渇せず、地球上のどこにでも存在し、かつCOを排出しない(増加させない)エネルギー全般を意味する。再生可能エネルギーは、例えば、大気中の熱(空気熱)、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱及びバイオマス等を含む。発電設備60は、例えば太陽光発電設備である。発電設備60は、発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー(電力)を、蓄積設備70又は創蓄連携システム2の外部に出力する。創蓄連携システム2の外部とは、施設5に設けられた負荷50(図1参照)又は系統電源7(図1参照)である。負荷50は、例えば電力の供給を受けることで動作する電気機器である。
蓄積設備70は、発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー(電力)又は電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える設備である。さらに、蓄積設備70は、系統電源7からの電力を蓄積する。具体的には、蓄積設備70は、系統電源7からの電力、又は当該電力から変換された他のエネルギーを蓄える。
蓄積設備70は、蓄積したエネルギーを創蓄連携システム2の外部に出力する。例えば、蓄積設備70は、電気エネルギーを蓄積している場合には当該電気エネルギーを創蓄連携システム2の外部、例えば施設5に設けられた負荷50又は系統電源7に出力する。
計測システム1は、創蓄連携システム2に外部から入力される第1電力量と、創蓄連携システム2から外部に出力される第2電力量とを、それぞれ計測する。さらに、計測システム1は、系統電源7への売電としての電力量(売電電力量)を計測する。計測システム1は、計測した第1電力量、第2電力量及び売電電力量を用いて、施設5で消費した再生可能エネルギーを求める。
計測システム1は、求めた再生可能エネルギーの消費量(自家消費量)に応じて発生する対価を、サーバ6に決定させる。ここで、対価とは、施設5での自家消費量に対して発生する対価であって、一例として、金銭(クレジット及び仮想通貨等を含む)、ポイント(点数)、物品、又は施設5のメンテナンス等のサービスを含む特典等で実現される。
(2)構成
(2-1)創畜連携システム
ここでは、創蓄連携システム2の構成について説明する。
創蓄連携システム2は、図1に示すように、発電設備60と、蓄積設備70と、パワーコンディショナー(PCS:Power Conditioning System)と、を備える。
発電設備60は、例えば太陽光発電設備であり、太陽光をREのエネルギー源として電気エネルギーを生成する。
蓄積設備70は、系統電源7からの電力、及び発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー(電力)又は電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える、少なくとも1つの設備を有する。本実施形態では、蓄積設備70は、蓄電装置71と、フライホイール72と、水素蓄積装置73と、を有する。
蓄電装置71は、例えば蓄電池である。蓄電装置71は、発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー(電力)を蓄積(充電)する。さらに、蓄電装置71は、系統電源7から出力された電気エネルギー(電力)を蓄積する。
フライホイール72は、発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギーを回転運動の物理的エネルギーに変換して保存し、放電時に回転運動からの発電によって電力を供給する。さらに、フライホイール72は、系統電源7から出力された電気エネルギー(電力)を回転運動の物理的エネルギーに変換して保存し、放電時に回転運動からの発電によって電力を供給する。
水素蓄積装置73は、発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギーを利用して水素を生成し、水素として電力を蓄積する。水素蓄積装置73は、系統電源7から出力された電気エネルギーを利用して水素を生成し、水素として電力を蓄積する。水素蓄積装置73は、放電時には、電力を利用する燃料電池74(図1参照)に水素を入力して、水素から得られる電力を供給する。
PCS80は、複数(図示例では4つ)のコンバータ81~84と、インバータ85とを有する。
コンバータ81は、インバータ85と発電設備60とが接続された経路中に設けられている(図1参照)。コンバータ81は、DC/DCコンバータの機能を有している。コンバータ81は、発電設備60から出力された電気エネルギー(電力)を、創蓄連携システム2の外部である系統電源7へ出力する場合には、当該電気エネルギーをDC/DCコンバータを介してインバータ85に出力する。コンバータ81は、発電設備60から出力された電気エネルギー(電力)を、蓄積設備70に出力する場合には、当該電気エネルギーをDC/DCコンバータを介してコンバータ82~84に出力する。また、例えば、蓄電装置71で蓄積された電力をフライホイール72に出力する場合には、蓄電設備71は、当該電力をコンバータ82,83を介してフライホイール72に出力する。
コンバータ82は、双方向のコンバータであり、インバータ85と蓄電装置71とが接続された経路中に設けられている(図1参照)。コンバータ82は、DC/DCコンバータの機能を有している。コンバータ82は、発電設備60から出力された電気エネルギーを、DC/DCコンバータを介して蓄電装置71に出力して、蓄電装置71に蓄電させる。コンバータ82は、系統電源7から出力された電気エネルギー(電力)を、インバータ85を介して受け取ると、受け取った電気エネルギーをDC/DCコンバータを介して蓄電装置71に出力して、蓄電装置71に蓄電させる。コンバータ82は、蓄電装置71から出力された電気エネルギー(電力)を、DC/DCコンバータを介してインバータ85に出力する。
コンバータ83は、インバータ85とフライホイール72とが接続された経路中に設けられている(図1参照)。コンバータ83は、双方向AC/DCコンバータの機能を有している。コンバータ83は、フライホイール72から出力された電気エネルギー(電力)を、AC/DCコンバータを介してインバータ85に出力する。また、コンバータ83は、インバータ85から出力された電力を、フライホイール72に出力する。
コンバータ84は、インバータ85と燃料電池74とが接続された経路中に設けられている(図1参照)。コンバータ84は、DC/DCコンバータの機能を有している。コンバータ84は、燃料電池74から出力された電気エネルギー(電力)を、DC/DCコンバータを介してインバータ85に出力する。
インバータ85は、分電盤30と電気的に接続されている。インバータ85は、コンバータ81~84及び水素蓄積装置73と接続されている。インバータ85は、創蓄連携システム2の電気エネルギー(電力)を外部に出力する機能、及び外部からの電気エネルギーを受け付ける機能を有している。インバータ85は、創蓄連携システム2の電気エネルギー(電力)を外部に出力する際には、直流電力を交流電力に変換して、外部に出力する。インバータ85は、外部、例えば系統電源7から出力された交流電力を受け付けると、受け付けた交流電力を直流電力に変換して蓄積設備70に出力する。例えば、インバータ85は、系統電源7から出力された交流電力を直流電力に変換して、変換した直流電力を、コンバータ82を介して蓄電装置71に出力する。インバータ85は、系統電源7から出力された交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力を、コンバータ83を介してフライホイール72に出力することで、電力(電気エネルギー)を回転運動のエネルギーとしてフライホイール72に蓄積させる。インバータ85は、系統電源7から出力された交流電力を直流電力に変換して、変換した直流電力を、水素蓄積装置73に出力して、直流電力(電気エネルギー)を利用して水素を生成し、水素として電力を蓄積する。
(2-2)計測システム
ここでは、計測システム1の構成について説明する。
計測システム1は、図1に示すように、第1計測装置10と、第2計測装置20と、制御装置40と、を含む。
第1計測装置10は、分電盤30と創蓄連携システム2(のPCS80)との間に設けられ、インバータ85、つまり創蓄連携システム2の入出力電力量を計測する。
第2計測装置20は、分電盤30と系統電源7との間に設けられ、系統電源7と分電盤30との間の入出力電力量を計測する。
制御装置40は、施設5で消費する電力、つまり複数の負荷50が消費する電力量の総和のうち、REの自家消費量を算出する。
以下、第1計測装置10、第2計測装置20及び制御装置40の詳細な構成について説明する。
(2-2-1)第1計測装置
第1計測装置10は、図1に示すように、第1計測部11、第2計測部12、出力部13を有している。第1計測装置10は、PCS80とは別体で施設5に設けられている。言い換えると、第1計測装置10とPCS80とは、互いに異なる筐体で、施設5に設けられている。
第1計測部11は、創蓄連携システム2に外部から入力される第1電力量を計測する。具体的に、第1計測部11は、系統電源7から分電盤30を介して出力された電力量を計測する。第1計測部11は、系統電源7から分電盤30を介して出力された電力を一定期間(例えば30分)で積算した電力量を第1電力量として計測する。要するに、第1計測部11は、創蓄連携システム2に充電(蓄電)される、系統電源7からの電力量を第1電力量として計測する。
第2計測部12は、創蓄連携システム2から外部に出力される第2電力量を計測する。具体的に、第2計測部12は、創蓄連携システム2から出力された電力量を計測する。第2計測部12は、創蓄連携システム2から出力された電力を一定期間(例えば30分)で積算した電力量を第2電力量として計測する。要するに、第2計測部12は、創蓄連携システム2から放電される電力量を第2電力量として計測する。
ここで、第1計測部11及び第2計測部12の接続体系について説明する。
第1計測部11及び第2計測部12のそれぞれは、第1端子及び第2端子を有している。第1計測部11及び第2計測部12のそれぞれは、第1端子に入力され、第2端子から出力される電力量を計測する。第1計測部11及び第2計測部12のそれぞれは、第2端子に入力され、第1端子から出力される電力量の計測は行わない。
第1計測部11の第1端子は、分電盤30と電気的に接続される。第1計測部11の第2端子は、第2計測部12の第2端子と電気的に接続される。第2計測部12の第1端子は、インバータ85と接続される。
この接続体系により、分電盤30から出力された電力は、第1計測部11の第1端子に入力され、第1計測部11の第2端子から出力される。さらに、第1計測部11から出力された電力は、第2計測部12の第2端子に入力され、第2計測部12の第1端子から出力される。一方、インバータ85から出力された電力は、第2計測部12の第1端子に入力され、第2計測部12の第2端子から出力される。さらに、第2計測部12から出力された電力は、第1計測部11の第2端子に入力され、第1計測部11の第1端子から出力される。これにより、第1計測部11では、創蓄連携システム2に外部から入力される第1電力量を計測することが可能となる。そして、第2計測部12では、創蓄連携システム2から外部に出力される第2電力量を計測することが可能となる。
出力部13は、第1計測部11が計測した第1電力量、及び第2計測部12が計測した第2電力量を、それぞれ制御装置40に通信により出力する。ここで、第1計測装置10と制御装置40との間の通信は、有線による通信であってもよいし、無線による通信であってもよい。
(2-2-2)第2計測装置
第2計測装置20は、図1に示すように、売電計測部21(第3計測部)、買電計測部22、出力部23を有している。
売電計測部21は、分電盤30から系統電源7に出力される第3電力量を計測する。具体的に、売電計測部21は、分電盤30から系統電源7に出力された電力量、つまり売電として系統電源7に出力された電力量を計測する。売電計測部21は、分電盤30から出力された電力を一定期間(例えば30分)で積算した電力量を第3電力量として計測する。
買電計測部22は、系統電源7から分電盤30に入力される第4電力量を計測する。具体的に、買電計測部22は、系統電源7から分電盤30に入力された電力量、つまり買電として分電盤30に入力された電力量を計測する。買電計測部22は、系統電源7から出力された電力を一定期間(例えば30分)で積算した電力量を第4電力量として計測する。
ここで、売電計測部21及び買電計測部22の接続体系について説明する。
売電計測部21及び買電計測部22のそれぞれは、第1端子及び第2端子を有している。売電計測部21及び買電計測部22のそれぞれは、第1端子に入力され、第2端子から出力される電力量を計測する。売電計測部21及び買電計測部22のそれぞれは、第2端子に入力され、第1端子から出力される電力量の計測は行わない。
買電計測部22の第1端子は、系統電源7と電気的に接続される。買電計測部22の第2端子は、売電計測部21の第2端子と電気的に接続される。売電計測部21の第1端子は、分電盤30と電気的に接続される。
この接続体系により、分電盤30から出力された電力は、売電計測部21の第1端子に入力され、売電計測部21の第2端子から出力される。さらに、売電計測部21から出力された電力は、買電計測部22の第2端子に入力され、買電計測部22の第1端子から出力される。一方、系統電源7から出力された電力は、買電計測部22の第1端子に入力され、買電計測部22の第2端子から出力される。さらに、買電計測部22から出力された電力は、売電計測部21の第2端子に入力され、売電計測部21の第1端子から出力される。これにより、売電計測部21では、分電盤30から系統電源7に出力される第3電力量を計測することが可能となる。そして、買電計測部22では、系統電源7から分電盤30に入力される第4電力量を計測することが可能となる。
出力部23は、売電計測部21が計測した第3電力量、及び買電計測部22が計測した第4電力量を、それぞれ制御装置40に通信により出力する。ここで、第2計測装置20と制御装置40との間の通信は、有線による通信であってもよいし、無線による通信であってもよい。
(2-2-3)制御装置
制御装置40は、図1に示すように、第1通信部41、第2通信部42及び処理部43を有している。制御装置40は、例えば、HEMS(home energy management system)のコントローラである。
制御装置40は、例えばプロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが処理部43として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではコンピュータシステムのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第1通信部41は、第1計測装置10及び第2計測装置20と通信を行うための通信インタフェースを有している。第1通信部41は、第1計測装置10から第1計測部11が計測した第1電力量、及び第2計測部12が計測した第2電力量を受け取る。
第1通信部41は、第2計測装置20から売電計測部21が計測した第3電力量、及び買電計測部22が計測した第4電力量を受け取る。
第2通信部42は、インターネット等のネットワークNT1を介してサーバ6と通信を行うための通信インタフェースを有している。
処理部43は、図1に示すように、第1算出部401、第2算出部402及び判別部403を有する。
第1算出部401は、第1計測装置10の第2計測部12が計測した第2電力量から、第1計測装置10の第1計測部11が計測した第1電力量を減算して、差分電力量を算出する。これにより、創蓄連携システム2から放電された電力量のうちREによる電力量が求められる。なお、第1算出部401は、後述する本開示の差分算出部に相当する。
第2算出部402は、第1電力量、第2電力量及び第3電力量に基づいて、再生可能エネルギーが施設5で消費された自家消費量を算出する。具体的には、第2算出部402は、第1算出部401が算出した差分電力量から第3電力量を減算して、自家消費量を算出する。第2算出部402は、算出した自家消費量を、第2通信部42を介してサーバ6に送信する。
判別部403は、創蓄連携システム2の設けられた装置が、再生可能エネルギーを利用する装置であるか否かを判別する。例えば、制御装置40は、ユーザが利用するスマートフォン等の情報端末から創蓄連携システム2に設ける装置の名称、型番等の識別子を取得する。制御装置40は、取得した識別子を基に、当該装置が再生可能エネルギーを利用する装置であるか否かを判別する。具体的には、判別部403は、取得した識別子を基に、当該装置が再生可能エネルギーを利用する装置であるか否かを外部に問い合わせる。判別部403は、外部への問い合わせ結果に応じて、当該装置が再生可能エネルギーを利用する装置であるか否かを判別する。判別部403は、当該装置が再生可能エネルギーを利用する装置でないと判別、つまり化石燃料等を利用して電気エネルギーを生成する装置であると判別すると、対価を受けることができないことを表すメッセージ等をユーザに通知する。
(2-3)サーバ
サーバ6は、ネットワークNT1を介して制御装置40と通信可能に構成されている。
サーバ6は、例えばプロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータシステムがサーバ6として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではコンピュータシステムのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
サーバ6は、計測システム1の制御装置40から送信された施設5でのREの自家消費量を受け取ると、受け取った自家消費量を記憶する。
サーバ6は、記憶している自家消費量を基に、対価を決定する。例えば、サーバ6は、所定期間(例えば、1ヶ月)の自家消費量の合計値を算出し、算出した合計値に対して発生する対価を決定する。
また、サーバ6は、所定期間(例えば、1ヶ月)の自家消費量の推移を、ユーザ等に通知してもよい。
(3)動作
ここでは、計測システム1及びサーバ6の動作について、主に図2を用いて説明する。
第2計測装置20の買電計測部22は、系統電源7からの電力量を第4電力量として計測し、計測した第4電力量を制御装置40に出力する(ステップS1,S2)。
第1計測装置10の第1計測部11は、創蓄連携システム2に外部から入力される電力量を第1電力量として計測し、計測した第1電力量を制御装置40に出力する(ステップS3,S4)。
第1計測装置10の第2計測部12は、創蓄連携システム2から外部に出力される電力を第2電力量として計測し、計測した第2電力量を制御装置40に出力する(ステップS5,S6)。
第2計測装置20の売電計測部21は、分電盤30からの電力量を第3電力量として計測し、計測した第3電力量を制御装置40に出力する(ステップS7,S8)。
制御装置40の第1算出部401は、第1通信部41を介して第1計測装置10から受け取った第1電力量及び第2電力量を用いて、差分電力量を算出する(ステップS9)。具体的には、第1算出部401は、第2電力量から第1電力量を減算して、差分電力量を算出する。
制御装置40の第2算出部402は、第1電力量、第2電力量、及び第1通信部41を介して第2計測装置20から受け取った第3電力量を用いて、REの自家消費量を算出する(ステップS10)。具体的には、第2算出部402は、第1電力量及び第2電力量から算出された差分電力量から第3電力量を減算して、REの自家消費量を算出する。
第2通信部42は、第2算出部402が算出したREの自家消費量に対して発生する対価をサーバ6で決定させるために、サーバ6に当該自家消費量を出力(送信)する(ステップS11)。
サーバ6は、計測システム1から受け取った自家消費量に対して発生する対価を決定する(ステップS12)。
(4)利点
以上説明したように、実施形態の第1計測装置10の第1計測部11は、創蓄連携システム2に外部から入力される電力量を第1電力量として計測する。第1計測装置10の第2計測部12は、創蓄連携システム2から外部に出力される電力量を第2電力量として計測する。制御装置40の第1算出部401は、第2電力量から第1電力量を減算して、差分電力量を算出する。
第1電力量は、系統電源7が出力した電力量であって、蓄積設備70で蓄積される。さらに、蓄積設備70は、発電設備60がREを使用して得られた電気エネルギー(電力)をも蓄積している。そこで、創蓄連携システム2から出力された第2電力量(放電された電力量)から第1電力量を減算することで、創蓄連携システム2で生成された電気エネルギー、つまりREを使用して得られた電気エネルギーの量を求めることができる。
したがって、計測システム1は、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーである再生可能エネルギーを利用して得られた電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。
さらに、計測システム1の第2計測装置20は、売電した電力量(第3電力量)を計測している。制御装置40の第2算出部402は、差分電力量から第3電力量を減算して、REの自家消費量を算出する。
創蓄連携システム2から出力された差分電力量は、施設5の複数の負荷50で消費される、又は系統電源7に出力される。そこで、差分電力量から第3電力量を減算することで、施設5で消費されたREの電力量、つまりREの自家消費量を求めることができる。
制御装置40は、REの自家消費量に対して発生した対価を決定するために、REの自家消費量をサーバ6に送信する。要は、REの自家消費量に付加価値を与えることになり、REの自家消費量の価値を高めることができる。
また、実施形態では、第1計測装置10は、PCS80と別体としている。第1計測装置10をPCS80と同一の筐体とすると、第1計測装置10を交換する場合、PCS80そのものを交換する必要がある。そのため、コンバータ81~84及びインバータ85について交換する必要がなくても交換しなければならない。そこで、第1計測装置10は、PCS80と別体とすることで、交換対象を必要最小限に留めることができる。
なお、第1計測装置10は、PCS80と別体とする構成としたが、PCS80と同一の筐体であっても、本開示の技術的思想の範囲内である。
(5)変形例
(5-1)変形例1
上記実施形態では、制御装置40が差分電力量及びREの自家消費量の双方を算出する構成としたが、この構成に限定されない。
第1計測装置10が差分電力量を算出してもよい。この場合に、第1計測装置10は、算出した差分電力量を制御装置40に出力する。制御装置40は、第1計測装置10から受け取った差分電力量と第2計測装置20から受け取った第3電力量とを用いて、REの自家消費量を算出する。
または、サーバ6が、差分電力量及びREの自家消費量を算出してもよい。この場合、制御装置40は、第1計測装置10から受け取った第1電力量及び第2電力量と、第2計測装置20から受け取った第3電力量と、をサーバ6に送信する。
または、制御装置40が差分電力量を算出し、サーバ6がREの自家消費量を算出してもよい。
(5-2)変形例2
上記実施形態では、創蓄連携システム2から出力される電気エネルギー(電力)は、REを利用した電気エネルギーであることを前提としている。
しかしながら、創蓄連携システム2から出力される電気エネルギー(電力)は、化石燃料を利用した電気エネルギー、つまりREを利用しないで得られた電気エネルギーが含まれてもよい。
この場合、REを利用しないで電気エネルギーを生成する装置に対して、生成した電気エネルギー(電力)の出力側に、電力量を計測する計測装置を設ける。例えば、ガスを利用する燃料電池の出力側に電力量を計測する計測装置を設ける。これにより、REを利用しないで生成された電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。第1算出部401は、第1電力量から、第2電力量及びREを利用しないで生成された電気エネルギーの量を減算することで、創蓄連携システム2から出力される電気エネルギー(電力)のうち、REを利用して生成された電気エネルギーの量を求めることができる。
なお、REを利用しないで電気エネルギーを生成する装置が、PCS80のインバータ85とは別のインバータを介して電力(交流電力)を出力する場合がある。この場合、REを利用しないで電気エネルギーを生成する装置は、当該別のインバータから第1計測装置10を介すことなく分電盤30に接続することが好ましい。
(5-3)変形例3
上記実施形態では、サーバ6は、一の施設5に対して対価を決定する構成としたが、この構成に限定されない。
サーバ6は、複数の施設5を1つのグループとして、当該グループに対して対価を決定してもよい。この場合、サーバ6は、複数の施設5のそれぞれに対して所定期間での自家消費量の合計値を算出する。サーバ6は、複数の施設5のそれぞれの合計値の総和を、グループにおける所定期間での自家消費量として算出する。サーバ6は、グループにおける所定期間での自家消費量に対して発生する対価を決定する。この場合、決定された対価が、複数の施設5のそれぞれに割り当てられる。または、対価が現金又はポイントである場合には、決定された対価を複数の施設5の数で除算した結果が、複数の施設5のそれぞれに割り当てられる。
(5-4)変形例4
上記実施形態では、制御装置40(の判別部403)は、情報端末から創蓄連携システム2に含まれる装置の識別子を取得する構成としたが、この構成に限定されない。
制御装置40は、各コンバータ81~84との通信により、各コンバータ81~84に接続された装置の識別子を取得してもよい。または、制御装置40は、発電設備60、及び蓄積設備70の各装置(蓄電装置71、フライホイール72、水素蓄積装置73)との通信により、発電設備60、蓄電装置71、フライホイール72及び水素蓄積装置73のそれぞれの識別子を取得してもよい。
(5-5)変形例5
上記実施形態では、発電設備60として太陽光発電設備を一例として説明した。しかしながら、発電設備60は太陽光発電設備に限定されない。
発電設備60は、水力発電設備であってもよいし、風力発電設備であってもよい。この場合、発生する電気エネルギー(電力)が交流である場合には、発電設備60とインバータ85とが接続された経路中に設けられるコンバータはAC/DCコンバータの機能を有している。
また、創蓄連携システム2は、1つの発電設備60を備える構成としたが、この構成に限定されない。創蓄連携システム2は、複数の発電設備60を備えてもよい。
また、創蓄連携システム2は、1つのインバータ85を備える構成としたが、この構成に限定されない。創蓄連携システム2は、複数のインバータ85を備える構成としてもよい。この場合、複数のインバータ85の各々は、第1計測装置10に接続される。
(その他の変形例)
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、計測システム1と同様の機能は、計測方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。一態様に係る計測方法は、再生可能エネルギーを利用する発電設備60と、発電設備60が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー、又は当該電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備70と、を備える創蓄連携システム2で用いられる計測システムでの計測方法である。計測方法は、第1計測ステップと、第2計測ステップと、を含む。第1計測ステップは、創蓄連携システム2に外部から入力される第1電力量を計測する。第2計測ステップは、創蓄連携システム2から外部に出力される第2電力量を計測する。一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムを、上述した計測方法として機能させるためのプログラムである。
本開示における計測システム1又は計測方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における計測システム1又は計測方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1又は複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
コンピュータシステムである計測システム1は、1又は複数のコンピュータで構成されるシステムであってもよい。例えば、計測システム1の少なくとも一部の機能は、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様の計測システム(1)は、創蓄連携システムで用いられる。創蓄連携システム(2)は、再生可能エネルギーを利用する発電設備(60)と、系統電源(7)から得た電力、及び発電設備(60)が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備(70)と、を備える。計測システム(1)は、第1計測部(11)と、第2計測部(12)と、を備える。第1計測部(11)は、創蓄連携システム(2)に外部から入力される第1電力量を計測する。第2計測部(12)は、創蓄連携システム(2)から外部に出力される第2電力量を計測する。
この構成によると、第1電力量と第2電力量を用いて、創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量を求めることができる。したがって、計測システム(1)は、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。
第2の態様の計測システム(1)では、第1の態様において、創蓄連携システム(2)から外部に出力されるエネルギーは、再生可能エネルギーを利用した電気エネルギーである。
この構成によると、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーである再生可能エネルギーを利用して得られた電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。
第3の態様の計測システム(1)は、第1又は第2の態様において、判別部(403)を、更に備える。判別部(403)は、創蓄連携システム(2)から外部に出力されるエネルギーが再生可能エネルギーから得られた電気エネルギーであるか否かを判別する。
この構成によると、創蓄連携システム(2)から外部に出力されるエネルギーが再生可能エネルギーから得られた電気エネルギーであるか否かを判別することができる。
第4の態様の計測システム(1)では、第1~第3のいずれかの態様において、第1計測部(11)は、一定期間における電力の累積値を第1電力量とする。第2計測部(12)は、一定期間における電力の累積値を第2電力量とする。
この構成によると、第1計測部(11)は一定期間における電力の累積値を第1電力量とすることで、一定期間のうち一部で電力のデータが取得できない場合であっても計測された第1電力量の精度を高めることができる。同様に、第2計測部(12)は一定期間における電力の累積値を第2電力量とすることで、一定期間のうち一部で電力のデータが取得できない場合であっても計測された第2電力量の精度を高めることができる。
第5の態様の計測システム(1)は、第1~第4のいずれかの態様において、差分算出部(第1算出部401)を、更に備える。差分算出部は、第1電力量と第2電力量との差分を算出する。
この構成によると、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。
第6の態様の計測システム(1)は、第1~第5のいずれかの態様において、第3計測部(売電計測部21)を、更に備える。第3計測部は、外部としての系統電源(7)に出力する第3電力量を計測する。
この構成によると、創蓄連携システム(2)から出力された電力量のうち、系統電源(7)に売られた電力の量を第3電力量として計測することができる。
第7の態様の計測システム(1)は、第6の態様において、消費量算出部(第2算出部402)を、更に備える。消費量算出部は、第1電力量、第2電力量及び第3電力量に基づいて、系統電源(7)からの電力の供給を受ける施設(5)で再生可能エネルギーが消費された自家消費量を算出する。
この構成によると、創蓄連携システム(2)から出力された電力量のうち、施設(5)で消費されたREの消費量を求めることができる。
第8の態様の計測システム(1)は、第1~第7のいずれかの態様において、第1計測部(11)及び第2計測部(12)は、創蓄連携システム(2)とは別体に設けられている。
この構成によると、交換対象を必要最小限に留めることができる。
第9の態様の計測システム(1)は、第1~第8のいずれかの態様において、出力部(13)を、更に備える。出力部(13)は、第1電力量と第2電力量とを通信により出力する。
この構成によると、第1電力量と第2電力量との出力先を、第1計測部(11)及び第2計測部(12)とは別に設けることができる。
第10の態様の計測方法は、創蓄連携システム(2)で用いられる計測システム(1)での計測方法である。創蓄連携システム(2)は、再生可能エネルギーを利用する発電設備(60)と、系統電源(7)から得た電力、及び発電設備(60)が再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備(70)と、を備える。計測方法は、第1計測ステップと、第2計測ステップと、を含む。第1計測ステップは、創蓄連携システム(2)に外部から入力される第1電力量を計測する。第2計測ステップは、創蓄連携システム(2)から外部に出力される第2電力量を計測する。
この計測方法によると、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。
第11の態様の計測方法は、第10の態様において、第3計測ステップを、更に含む。第3計測ステップは、外部としての系統電源(7)に出力する第3電力量を計測する。
この計測方法によると、創蓄連携システム(2)から出力された電力量のうち、系統電源(7)に売られた電力の量を第3電力量として計測することができる。
第12の態様の計測方法は、第11の態様において、消費量算出ステップを、更に含む。消費量算出ステップは、第1電力量、第2電力量及び第3電力量を用いて、系統電源(7)からの電力の供給を受ける施設(5)で再生可能エネルギーが消費された自家消費量を算出する。
この計測方法によると、創蓄連携システム(2)から出力された電力量のうち、施設(5)で消費されたREの消費量を求めることができる。
第13の態様の計測方法は、第12の態様において、出力ステップを、更に含む。出力ステップは、自家消費量に対して発生する対価をサーバ(6)で決定させるために、サーバ(6)に自家消費量を出力する。
この計測方法によると、REの自家消費量に付加価値を与えることになり、REの自家消費量の価値を高めることができる。
第14の態様のプログラムは、第10~第13のいずれかの態様の計測方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
このプログラムによると、蓄積された電力が放電された場合に、放電された電力量のうち創蓄連携システムで生成された電気エネルギーの量(電力量)を計測することができる。
1 計測システム
2 創蓄連携システム
5 施設
6 サーバ
7 系統電源
11 第1計測部
12 第2計測部
13 出力部
21 売電計測部(第3計測部)
60 発電設備
70 蓄積設備
401 第1算出部(差分算出部)
402 第2算出部(消費量算出部)
403 判別部

Claims (19)

  1. 再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備え、分電盤と電気的に接続されている創蓄連携システムで用いられる計測システムであって、
    前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間に設けられ、前記創蓄連携システムに外部から前記分電盤を介して入力される第1電力量を計測する第1計測部と、
    前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間に設けられ、前記創蓄連携システムから前記分電盤を介して前記外部に出力される第2電力量を計測する第2計測部と、を備える、
    計測システム。
  2. 前記創蓄連携システムから前記外部に出力されるエネルギーは、再生可能エネルギーを利用した前記電気エネルギーである、
    請求項1に記載の計測システム。
  3. 前記創蓄連携システムから前記外部に出力されるエネルギーが再生可能エネルギーから得られた前記電気エネルギーであるか否かを判別する判別部を、更に備える、
    請求項1又は2に記載の計測システム。
  4. 前記第1計測部は、一定期間における電力の累積値を前記第1電力量とし、
    前記第2計測部は、前記一定期間における電力の累積値を前記第2電力量とする、
    請求項~3のいずれか一項に記載の計測システム。
  5. 前記第1電力量と前記第2電力量との差分を算出する差分算出部を、更に備える、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の計測システム。
  6. 前記外部としての前記系統電源に出力する第3電力量を計測する第3計測部を、更に備える、
    請求項1~5のいずれか一項に記載の計測システム。
  7. 前記第1電力量、前記第2電力量及び前記第3電力量に基づいて、前記系統電源からの電力の供給を受ける施設で前記再生可能エネルギーが消費された自家消費量を算出する消費量算出部を、更に備える、
    請求項6に記載の計測システム。
  8. 前記第1計測部及び前記第2計測部は、前記創蓄連携システムとは別体に設けられている、
    請求項1~7のいずれか一項に記載の計測システム。
  9. 前記第1電力量と前記第2電力量とを通信により出力する出力部を、更に備える、
    請求項1~8のいずれか一項に記載の計測システム。
  10. 再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える創蓄連携システムで用いられる計測システムであって、
    前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する第1計測部と、
    前記創蓄連携システムから前記外部に出力される第2電力量を計測する第2計測部と、
    前記第1電力量と前記第2電力量との差分を算出する差分算出部と、を備える、
    計測システム。
  11. 再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、及び前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える創蓄連携システムで用いられる計測システムであって、
    前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する第1計測部と、
    前記創蓄連携システムから前記外部に出力される第2電力量を計測する第2計測部と、
    前記外部としての前記系統電源に出力する第3電力量を計測する第3計測部と、を備える、
    計測システム。
  12. 再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、又は前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備え、分電盤と電気的に接続されている創蓄連携システムで用いられる計測システムでの計測方法であって、
    前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間において、前記創蓄連携システムに外部から前記分電盤を介して入力される第1電力量を計測する第1計測ステップと、
    前記分電盤と前記創蓄連携システムとの間において、前記創蓄連携システムから前記分電盤を介して前記外部に出力される第2電力量を計測する第2計測ステップと、を含む、
    計測方法。
  13. 前記外部としての系統電源に出力する第3電力量を計測する第3計測ステップを、更に含む、
    請求項12に記載の計測方法。
  14. 前記第1電力量、前記第2電力量及び前記第3電力量を用いて、前記系統電源からの電力の供給を受ける施設で前記再生可能エネルギーが消費された自家消費量を算出する消費量算出ステップを、更に含む、
    請求項13に記載の計測方法。
  15. 前記自家消費量に対して発生する対価をサーバで決定させるために、前記サーバに前記自家消費量を出力する出力ステップを、更に含む、
    請求項14に記載の計測方法。
  16. 再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、又は前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える創蓄連携システムで用いられる計測システムでの計測方法であって、
    前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する第1計測ステップと、
    前記創蓄連携システムから外部に出力される第2電力量を計測する第2計測ステップと、
    前記第1電力量と前記第2電力量との差分を算出する差分算出ステップと、を含む、
    計測方法。
  17. 再生可能エネルギーを利用する発電設備と、系統電源から得た電力、又は前記発電設備が前記再生可能エネルギーから得た電気エネルギー若しくは前記電気エネルギーから変換された他のエネルギーを蓄える蓄積設備と、を備える創蓄連携システムで用いられる計測システムでの計測方法であって、
    前記創蓄連携システムに外部から入力される第1電力量を計測する第1計測ステップと、
    前記創蓄連携システムから外部に出力される第2電力量を計測する第2計測ステップと、
    前記外部としての前記系統電源に出力する第3電力量を計測する第3計測ステップと、を含む、
    計測方法。
  18. 請求項12~17のいずれか一項に記載の計測方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 創蓄連携システムと、
    前記創蓄連携システムで用いられる請求項1~11のいずれか一項に記載の計測システムと、を備える、
    連携システム。
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