JP7124428B2 - 粘着剤層を有する積層体 - Google Patents
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Description
そこで、粘着シートを用いて、ヘッドライニングの裏面側にワイヤーハーネスを固定する方法が提案されている。前記粘着シートとしては、軟質金属箔からなる基材と、基材上に設けられた粘着剤層とを有する粘着シートが提案されている(特許文献1参照)。
本発明の積層体を構成する基材は、軟質金属箔と樹脂フィルムを積層した基材である。
前記樹脂フィルムとしては、熱可塑性樹脂フィルムと熱硬化性樹脂フィルムに大別されるが、柔軟性を損なうことなく、基材の強度を上げる目的で、熱可塑性樹脂フィルムが好適に使用できる。
前記軟質金属箔は形状保持性に優れる特徴を有する。一般的な形状保持性が乏しいフィルムを基材として用いた場合には、ワイヤーハーネスの円筒曲面形状に追従しにくく、折り曲げられた基材が元の平面状態に戻ろうとする応力が生じるため、剥がれやすくなる。一方、前記軟質金属箔を基材として用いた場合、もしくは、前記軟質金属箔と前記ポリオレフィン系樹脂フィルムを積層した基材を用いた場合には、軟質金属箔の形状保持性により、折り曲げた状態の応力が緩和されて剥がれにくくなるため、ワイヤーハーネスをヘッドライニングに固着する用途として好適に使用できる。
前記粘着剤層は、もっぱらワイヤーハーネスをヘッドライニングに固定するために使用した際に、より一層優れた接着力と耐剥がれ性とを両立するうえで、25μm~70μmの厚さであることが好ましく、30μm~65μmの厚さであることがより好ましく、40μm~60μmの厚さであることが特に好ましい。
前記スチレン-イソプレンブロックコポリマーは、線状構造であっても、放射状構造もしくは枝分かれ構造であってもよく、使用用途、使用環境条件に合わせて適宜選択し使用できるが、もっぱらワイヤーハーネスをヘッドライニングに固定するために使用した際に、より一層優れた接着力と耐剥がれ性とを両立するうえで、線状構造のものが好適に使用できる。
前記炭化水素樹脂としては、例えば、ナフサ分解によって得られるC5留分から抽出した1,3-ペンタジエンを主原料に用いた脂肪族系炭化水素樹脂、C5留分から抽出したジシクロペンタジエンを主原料に用いた脂環族系炭化水素樹脂、C9留分から抽出したスチレン・ビニルトルエン・インデン等を主原料に用いた芳香族系炭化水素樹脂、C5留分とC9留分から抽出したスチレン・ビニルトルエン・インデン・ピペリレン等を主原料に用いた脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂等が挙げられ、より一層優れた接着力と耐剥がれ性とを両立するうえで、脂肪族系炭化水素樹脂、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂が好ましく使用でき、なかでも、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂がより一層好ましく使用できる。
前記粘着剤層は、スチレン-イソプレンブロックコポリマーと炭化水素樹脂のほかに、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、スチレン系樹脂、クマロン樹脂、キシレン樹脂等の粘着付与樹脂を使用することができる。なかでも、より一層優れた接着力と耐剥がれ性とを両立するうえで、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂を好ましく使用でき、ロジン系樹脂がより好ましく使用できる。ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、スチレン系樹脂、クマロン樹脂、キシレン樹脂からなる群より選ばれる樹脂一種を用いてもよく、二種以上を併用してもよい。
ネオトール101N(安定化ロジンエステル、軟化点:93℃~103℃),ネオトール125HK(変性ロジンペンタエリスリトールエステル、軟化点:120℃~130℃),ハリタック8LJA(ロジンエステル、軟化点:82℃~92℃),ハリタックER95(ロジンエステル、軟化点:85℃~98℃),ハリタックSE10(安定化ロジンエステル、軟化点:78℃~87℃),ハリタックPH(安定化ロジンエステル、軟化点:93℃~101℃),ハリタックF85(安定化ロジンエステル、軟化点:80℃~90℃),ハリタックF105(安定化ロジンエステル、軟化点:97℃~107℃),ハリタックFK100(安定化ロジンエステル、軟化点:96℃~102℃),ハリタックFK125(安定化ロジンエステル、軟化点:122℃~128℃),ハリタックPCJ(重合ロジンエステル、軟化点:118℃~128℃)、ハリマックT-80(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:80℃~90℃),ハリマックR-100(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:100℃~110℃),ハリマックM-453(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:100℃~110℃),ハリタック4851(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:95℃~105℃),ハリタック4821(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:100℃~115℃),ハリタック4740(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:115℃~125℃),ハリタック28JA(ロジン変性マレイン酸樹脂、軟化点:130℃~140℃)等が挙げられる。また、クレイトンポリマー社(アメリカ)製のSylvalite RE80HP(ロジンエステル、軟化点:80℃),Sylvalite RE85L(ロジンエステル、軟化点:85℃),Sylvalite RE100L(ロジンエステル、軟化点:100℃),Sylvalite RE105L(ロジンエステル、軟化点:105℃),Sylvalite RE85LK(ロジンエステル、軟化点:85℃),Sylvalite RE100XL(ロジンエステル、軟化点:98℃),Sylvalite RE115(ロジンエステル、軟化点:115℃),Sylvatac RE85(ロジンエステル、軟化点:83℃),Sylvatac RE98(ロジンエステル、軟化点:93℃),Sylvatac RE94(ロジンエステル、軟化点:96℃),Sylvatac RE100(ロジンエステル、軟化点:100℃),Sylvatac RE100NS(ロジンエステル、軟化点:100℃)等が挙げられる。
YSポリスターT100(テルペンフェノール樹脂、軟化点:100℃),YSポリスターT80(テルペンフェノール樹脂、軟化点:80℃),YSポリスターS145(テルペンフェノール樹脂、軟化点:145℃),YSポリスターG150(テルペンフェノール樹脂、軟化点:150℃),YSポリスターG125(テルペンフェノール樹脂、軟化点:125℃),YSポリスターN125(テルペンフェノール樹脂、軟化点:125℃),YSポリスターK125(テルペンフェノール樹脂、軟化点:125℃),YSポリスターTH130(テルペンフェノール樹脂、軟化点:130℃),YSレジンPX1250(テルペン樹脂、軟化点:125℃),YSレジンPX1150(テルペン樹脂、軟化点:115℃),YSレジンPX1000(テルペン樹脂、軟化点:100℃),YSレジンPX800(テルペン樹脂、軟化点:80℃),YSレジンPX1150N(テルペン樹脂、軟化点:115℃),YSレジンTO125(芳香族変性テルペン樹脂、軟化点:125℃),YSレジンTO115(芳香族変性テルペン樹脂、軟化点:115℃),YSレジンTO105(芳香族変性テルペン樹脂、軟化点:105℃),YSレジンTO85(芳香族変性テルペン樹脂、軟化点:85℃),YSポリスターUH115(水添テルペンフェノール樹脂、軟化点:115℃)等が挙げられる。また、荒川化学工業(株)製のタマノル803L(テルペンフェノール、軟化点:145℃~160℃),タマノル901(テルペンフェノール、軟化点:125℃~135℃)等が挙げられる。また、クレイトンポリマー社(アメリカ)製のSylvares TRB115(ポリテルペン樹脂、軟化点:116℃),Sylvares TR1115T(ポリテルペン樹脂、軟化点:116℃),Sylvares TR7115(ポリテルペン樹脂、軟化点:115℃),Sylvares TRM1115(ポリテルペン樹脂、軟化点:115℃),Sylvares TR7125(ポリテルペン樹脂、軟化点:125℃),Sylvares TRB125(ポリテルペン樹脂、軟化点:125℃),Sylvares TR1135(ポリテルペン樹脂、軟化点:135℃),Sylvares TR1135(ポリテルペン樹脂、軟化点:135℃),Sylvares TR90(ポリテルペン樹脂、軟化点:90℃),Sylvares TR105(ポリテルペン樹脂、軟化点:105℃),Sylvares TP95(テルペンフェノール樹脂、軟化点:95℃),Sylvares TP96(テルペンフェノール樹脂、軟化点:95℃),Sylvares TP300(テルペンフェノール樹脂、軟化点:112℃),Sylvares TP2040(テルペンフェノール樹脂、軟化点:118℃),Sylvares TP2019(テルペンフェノール樹脂、軟化点:125℃),Sylvares TP2040HM(テルペンフェノール樹脂、軟化点:125℃),Sylvares TP7042(テルペンフェノール樹脂、軟化点:145℃),Sylvares TP105(テルペンフェノール樹脂、軟化点:105℃),Sylvares TP115(テルペンフェノール樹脂、軟化点:115℃),Sylvares ZT105LT(スチレン変性テルペン樹脂、軟化点:105℃),Zonatac NG98(スチレン変性テルペン樹脂、軟化点:98℃)等が挙げられる。
前記粘着剤層は、スチレン-イソプレンブロックコポリマーと炭化水素樹脂のほかに、パラフィン系オイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル、その他のプロセスオイル、液状ポリイソプレン、液状ポリブタジエン、液状スチレン-ブタジエンゴム、液状ポリブテン、その他液状ゴム等を好ましく使用できる。また、液状ポリイソプレンを水添した液状ポリオレフィン(液状水添ポリイソプレン)、液状ポリブタジエンをマレイン酸変性したもの(マレイン酸変性ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンをエポキシ変性したもの(エポキシ変性ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンの末端を水酸基変性したもの(末端水酸基変性ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンを水素化したもの(水素化ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンの末端水酸基変性と水素化したもの(末端水酸基変性水素化ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンの末端にアクリル基を導入したもの(末端アクリル基導入ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンの末端にイソシアネート基を導入したもの(末端イソシアネート基導入ポリブタジエン)、液状ポリブタジエンの末端に水酸基とカルボキシル基を導入したもの(水酸基・カルボキシル基導入ポリブタジエン)等も同様に好ましく使用できる。なかでも、より一層優れた接着力と耐剥がれ性とを両立するうえで、液状ポリイソプレン、液状ポリブタジエン、液状スチレン-ブタジエンゴム、液状ポリブテンがより好ましく、液状ポリブテンが特に好ましい。前記パラフィン系オイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル、その他のプロセスオイル、液状ポリイソプレン、液状ポリブタジエン、液状スチレン-ブタジエンゴム、液状ポリブテン、その他液状ゴム、液状水添ポリイソプレン、マレイン酸変性ポリブタジエン、エポキシ変性ポリブタジエン、末端水酸基変性ポリブタジエン、水素化ポリブタジエン、末端水酸基変性水素化ポリブタジエン、末端アクリル基導入ポリブタジエン、末端イソシアネート基導入ポリブタジエン、水酸基・カルボキシル基導入ポリブタジエンからなる群より選ばれる樹脂一種を用いてもよく、二種以上を併用してもよい。
前記粘着剤層は、スチレン-イソプレンブロックコポリマーと炭化水素樹脂のほかに、耐熱劣化性、変色防止の観点から、酸化防止剤を使用することが好ましい。なかでも、アミン系もしくはヒンダードアミン系酸化防止剤、フェノール系もしくはヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤等を使用することがより好ましく、アミン系もしくはヒンダードアミン系酸化防止剤、フェノール系もしくはヒンダードフェノール系酸化防止剤を使用することがより一層好ましく、ヒンダードフェノール系酸化防止剤を使用することが特に好ましい。
ゲル分率(質量%)=(G2/G1)×100
本発明の積層体に用いる離型ライナーは、紙、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム等の基材上にシリコーン層を設けたものを使用できるが、原料コストの観点から、紙の基材上にシリコーン層を設けたもの(いわゆる離型紙)が好ましい。
本発明の積層体は、軟質金属箔、樹脂フィルム、粘着剤層の順に積層する。前記の方法にて、予め軟質金属箔と樹脂フィルムを積層した基材(以下積層基材という)を調製しておき、その後、積層基材に粘着剤層を積層する方法としては、前記積層基材の樹脂フィルム側に対して、直接粘着剤を塗布する方法、前記剥離ライナー上に粘着剤を塗工し転写する方法のいずれでもよい。前記溶剤希釈型粘着剤組成物を用いる場合には、積層基材が乾燥工程で熱膨張するおそれ、積層基材の樹脂フィルムが有機溶剤で溶解するおそれがある観点から、剥離ライナー上に粘着剤を塗工し転写する方法が好ましい。
ポリエステルポリウレタンポリオール[商品名:ディックドライLX-500、DIC(株)製]100gに、芳香族ポリイソシアネート[商品名:KW-75、DIC(株)製]10gを加えて、希釈溶剤として酢酸エチル100gを加えて、攪拌することで、ドライラミネート用接着剤210gを調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の上面に、前記ドライラミネート用接着剤を接着剤有効成分(乾燥後の質量)4g/m2の塗布量で塗工し、85℃環境下で4分間乾燥した後に、ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、種類:LDPE(低密度ポリエチレン)]を貼り合わせて、50℃に調節したニップロールに通した。続いて、40℃環境下で3日間養生して、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(1)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:A-1、厚み:35μm、種類:LDPE(低密度ポリエチレン)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(2)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:SB-7、厚み:35μm、種類:PE・EVA(ポリエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(3)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエチレンフィルム[東洋紡(株)製、商品名:リックスフィルム LIX-NP L4102、厚み:40μm、種類:LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(4)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリプロピレンフィルム[東洋紡(株)製、商品名:パイレンフィルム-CT P1111、厚み:25μm、種類:CPP(無延伸ポリプロピレンフィルム)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(5)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリプロピレンフィルム[東洋紡(株)製、商品名:パイレンフィルム-CT P1111、厚み:40μm、種類:CPP(無延伸ポリプロピレンフィルム)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(6)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリプロピレンフィルム[東洋紡(株)製、商品名:パイレンフィルム-OT P2161、厚み:25μm、種類:OPP(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(7)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリプロピレンフィルム[東洋紡(株)製、商品名:パイレンフィルム-OT P2161、厚み:40μm、種類:OPP(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(8)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN L3501T、厚み:40μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/LLDPE]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(9)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN L3501T、厚み:50μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/LLDPE]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(10)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN R3360T、厚み:30μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(11)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN R3360T、厚み:40μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(12)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN P2150T、厚み:25μm、種類・構成:PP/PE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(13)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN P2150T、厚み:40μm、種類・構成:PP/PE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(14)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN P2160T、厚み:25μm、種類・構成:PP/PP/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(15)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN P2160T、厚み:40μm、種類・構成:PP/PP/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(16)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエステル系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:ルミラー F53 #3.5、厚み:3.5μm、種類:ポリエチレンテレフタレート]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(17)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエステル系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:ルミラー F53 #5.7、厚み:6μm、種類:ポリエチレンテレフタレート]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(18)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエステル系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:ルミラー S10 #12、厚み:12μm、種類:ポリエチレンテレフタレート]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(19)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエステル系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:ルミラー S10 #25、厚み:25μm、種類:ポリエチレンテレフタレート]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(20)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエステル系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:ルミラー S10 #38、厚み:38μm、種類:ポリエチレンテレフタレート]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(21)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリエステル系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:ルミラー S10 #50、厚み:50μm、種類:ポリエチレンテレフタレート]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(22)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、ポリアミド系樹脂フィルム[東洋紡株式会社製、商品名:ハーデンフィルム N1102 #15、厚み:15μm、種類:ナイロンフィルム]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(23)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、スーパーエンプラ系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:トレリナ #16 3030、厚み:16μm、種類:ポリフェニレンサルファイド]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(24)を調製した。
ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、スーパーエンプラ系樹脂フィルム[東レ株式会社製、商品名:トレリナ #25 3030、厚み:25μm、種類:ポリフェニレンサルファイド]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(25)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用し、ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN R3360T、厚み:40μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(26)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ30μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用し、ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN R3360T、厚み:40μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(27)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ12μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用し、ポリエチレンフィルム[タマポリ(株)製、商品名:V-1、厚み:30μm、LDPE(低密度ポリエチレン)タイプ]の代わりに、多層フィルム[DIC(株)製、商品名:DIFAREN R3360T、厚み:40μm、種類・構成:LLDPE/LLDPE/PP]を使用した以外は、積層基材の調製例1と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(28)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例18と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(29)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ30μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例18と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(30)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ12μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例18と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(31)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例19と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(32)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ30μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例19と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(33)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ12μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例19と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(34)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例23と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(35)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ30μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例23と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(36)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ12μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例23と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(37)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例24と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(38)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ30μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例24と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(39)を調製した。
厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]の代わりに、厚さ12μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を使用した以外は、積層基材の調製例24と同様に、軟質金属箔とプラスチックフィルムを積層した基材(40)を調製した。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone R100[日本ゼオン(株)製、脂肪族系炭化水素樹脂、軟化点96℃、固形分100%]を40g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサン[表中にはMCHと記載]を360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(1)561gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.8質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone A100[日本ゼオン(株)製、脂肪族系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を40g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(2)561gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.8質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を40g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(3)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.8質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(4)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を30g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(5)551gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、34.7質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を20g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(6)541gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、33.5質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を30g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(7)546gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、34.1質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を10g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(8)526gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、31.6質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を30g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を8g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(9)534gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、32.6質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-160[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点160℃]40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(10)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-160[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点160℃]を30g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(11)546gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、34.1質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、テルペン系樹脂として、タマノル803L[荒川化学工業(株)製、テルペンフェノール、軟化点145~160℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(12)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、テルペン系樹脂として、YSポリスターT100[ヤスハラケミカル(株)製、テルペンフェノール、軟化点100℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(13)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、スチレン系樹脂として、YSレジンSX100[ヤスハラケミカル(株)製、スチレン樹脂、軟化点100℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(14)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3270[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量24質量%、ジブロック含有量67質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂としてペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を30g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(15)546gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、34.1質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3520[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量15質量%、ジブロック含有量78質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂としてペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を30g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサンを360g用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(16)546gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、34.1質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
スチレン-イソプレンブロックコポリマーとして、Quintac 3433N[日本ゼオン(株)製、線状構造、スチレン含有量16質量%、ジブロック含有量56質量%、固形分100%、ペレット状]を100g、炭化水素樹脂として、Quintone G100B[日本ゼオン(株)製、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂、軟化点100℃、固形分100%]を35g、ロジン系樹脂として、ペンセルD-125[荒川化学工業(株)製、重合ロジンエステル、軟化点120~130℃]を40g、液状ポリブテンとして、日石ポリブテンLV-7[JXTGエネルギー(株)製、数平均分子量(Mn)300]を20g、IRGANOX1010[BASFジャパン(株)製、ヒンダードフェノール系酸化防止剤]を1g、メチルシクロヘキサン350gとイソプロピルアルコール[表中にはIPAと記載]10gを用いて溶解させて粘着剤組成物溶液(17)556gを調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
メチルシクロヘキサン360gの代わりに、トルエン360gを用いた以外は、粘着剤組成物の調製例4と同様の方法で、粘着剤組成物(H1)を調製した。得られた粘着剤組成物の固形分率は、35.3質量%であった。また、得られた粘着剤組成物のゲル分率は、0質量%であった。
離型ライナー[商品名:KA-73Gブルー(N7H)、リンテック(株)製、ダイレクトグラシン]上に、前記調製例で調製した粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが40μmとなるように塗工し、乾燥することによって、離型ライナー上に粘着剤層を設けたシートを調製した。続いて、前記調製例で調製した積層基材(1)の樹脂フィルム側に、前記粘着剤層を貼り合せて、積層体(1)を得た。得られた積層体(1)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.6秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(2)を得た。得られた積層体(2)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから3.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(3)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(3)を得た。得られた積層体(3)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから3.3秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(4)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(4)を得た。得られた積層体(4)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.3秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(5)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(5)を得た。得られた積層体(5)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(6)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(6)を得た。得られた積層体(6)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(7)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(7)を得た。得られた積層体(7)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから3.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(8)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(8)を得た。得られた積層体(8)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.3秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(9)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(9)を得た。得られた積層体(9)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(10)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(10)を得た。得られた積層体(10)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから6.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(11)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(11)を得た。得られた積層体(11)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(12)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(12)を得た。得られた積層体(12)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(13)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(13)を得た。得られた積層体(13)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(14)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(14)を得た。得られた積層体(14)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(15)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(15)を得た。得られた積層体(15)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.6秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(16)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(16)を得た。得られた積層体(16)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.3秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(17)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(17)を得た。得られた積層体(17)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(18)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(18)を得た。得られた積層体(18)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(19)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(19)を得た。得られた積層体(19)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(20)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(20)を得た。得られた積層体(20)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(21)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(21)を得た。得られた積層体(21)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(22)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(22)を得た。得られた積層体(22)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから3.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(23)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(23)を得た。得られた積層体(23)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(24)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(24)を得た。得られた積層体(24)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(25)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(25)を得た。得られた積層体(25)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(26)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(26)を得た。得られた積層体(26)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(27)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(27)を得た。得られた積層体(27)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(28)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(28)を得た。得られた積層体(28)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に到達し、燃焼速度は96mm/分であった。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(29)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(29)を得た。得られた積層体(29)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(30)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(30)を得た。得られた積層体(30)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(31)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(31)を得た。得られた積層体(31)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に到達し、燃焼速度は92mm/分であった。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(32)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(32)を得た。得られた積層体(32)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(33)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(33)を得た。得られた積層体(33)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.7秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(34)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(34)を得た。得られた積層体(34)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に到達し、燃焼速度は92mm/分であった。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(35)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(35)を得た。得られた積層体(35)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.1秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(36)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(36)を得た。得られた積層体(36)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(37)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(37)を得た。得られた積層体(37)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に到達し、燃焼速度は98mm/分であった。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(38)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(38)を得た。得られた積層体(38)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(39)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(39)を得た。得られた積層体(36)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.1秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、積層基材(40)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(40)を得た。得られた積層体(37)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に到達し、燃焼速度は90mm/分であった。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(1)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(41)を得た。得られた積層体(41)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.7秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(2)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(42)を得た。得られた積層体(42)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(3)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(43)を得た。得られた積層体(43)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(5)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(44)を得た。得られた積層体(44)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(6)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(45)を得た。得られた積層体(45)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.7秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(7)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(46)を得た。得られた積層体(46)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(8)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(47)を得た。得られた積層体(47)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(9)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(48)を得た。得られた積層体(48)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(10)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(49)を得た。得られた積層体(49)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(11)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(50)を得た。得られた積層体(50)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(12)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(51)を得た。得られた積層体(51)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.7秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(13)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(52)を得た。得られた積層体(52)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(14)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(53)を得た。得られた積層体(53)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.7秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(15)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(54)を得た。得られた積層体(54)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(16)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(55)を得た。得られた積層体(55)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記調製例で調製した粘着剤組成物(17)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(56)を得た。得られた積層体(56)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.7秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(57)を得た。得られた積層体(57)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.6秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(58)を得た。得られた積層体(58)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(59)を得た。得られた積層体(59)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(60)を得た。得られた積層体(60)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから8.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(61)を得た。得られた積層体(61)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから8.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(62)を得た。得られた積層体(62)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例16と同様の方法で、積層体(63)を得た。得られた積層体(63)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから6.1秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例16と同様の方法で、積層体(64)を得た。得られた積層体(64)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例16と同様の方法で、積層体(65)を得た。得られた積層体(65)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例18と同様の方法で、積層体(66)を得た。得られた積層体(66)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例18と同様の方法で、積層体(67)を得た。得られた積層体(67)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例18と同様の方法で、積層体(68)を得た。得られた積層体(68)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例20と同様の方法で、積層体(69)を得た。得られた積層体(69)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.1秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例20と同様の方法で、積層体(70)を得た。得られた積層体(70)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから3.9秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例20と同様の方法で、積層体(71)を得た。得られた積層体(71)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例23と同様の方法で、積層体(72)を得た。得られた積層体(72)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例23と同様の方法で、積層体(73)を得た。得られた積層体(73)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから7.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例23と同様の方法で、積層体(74)を得た。得られた積層体(74)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから2.4秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例24と同様の方法で、積層体(75)を得た。得られた積層体(75)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例24と同様の方法で、積層体(76)を得た。得られた積層体(76)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例24と同様の方法で、積層体(77)を得た。得られた積層体(77)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが60μmとなるように塗工したこと以外は、実施例25と同様の方法で、積層体(78)を得た。得られた積層体(78)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから1.0秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが50μmとなるように塗工したこと以外は、実施例25と同様の方法で、積層体(79)を得た。得られた積層体(79)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工したこと以外は、実施例25と同様の方法で、積層体(80)を得た。得られた積層体(80)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用いた以外は、実施例57と同様の方法で、積層体(H1)を得た。得られた積層体(H1)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用いた以外は、実施例57と同様の方法で、積層体(H2)を得た。得られた積層体(H2)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.6秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用いた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(H3)を得た。得られた積層体(H3)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、厚さ50μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用いた以外は、実施例59と同様の方法で、積層体(H4)を得た。得られた積層体(H4)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
粘着剤組成物(4)を、乾燥後の厚さが20μmとなるように塗工したこと以外は、比較例2と同様の方法で、積層体(H5)を得た。得られた積層体(H5)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に到達せず自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、厚さ30μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用いた以外は、実施例57と同様の方法で、積層体(H6)を得た。得られた積層体(H6)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから5.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)の代わりに、厚さ12μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用いた以外は、実施例57と同様の方法で、積層体(H7)を得た。得られた積層体(H7)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に達し、燃焼速度は92mm/分であった。
積層基材(1)の代わりに、厚さ6.5μmのアルミ箔[三菱アルミニウム(株)製]を用いた以外は、実施例57と同様の方法で、積層体(H8)を得た。得られた積層体(H8)の難燃性試験をおこなったところ、B標線に達し、燃焼速度は160mm/分であった。
積層基材(1)の代わりに、厚さ80μmのアルミ箔[(株)UACJ製箔製]を用い、粘着剤組成物(4)の代わりに、前記比較調製例で調製した粘着剤組成物(H1)を用い、粘着剤層の厚さを40μmから60μmに変更した以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(H9)を得た。得られた積層体(H9)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから4.2秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
厚さ80μmのアルミ箔の代わりに、積層基材(10)を用いた以外は、比較例9と同様の方法で、積層体(H10)を得た。得られた積層体(H10)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから8.5秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
粘着剤組成物(4)の代わりに、前記比較調製例で調製した粘着剤組成物(H1)を用いた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(H11)を得た。得られた積層体(H11)の難燃性試験をおこなったところ、A標線に達してから6.8秒後に、燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
積層基材(1)のアルミ箔基材側に、前記粘着剤組成物(4)を貼り合せた以外は、実施例1と同様の方法で、積層体(H12)を得た。得られた積層体(H12)の難燃性試験をおこなったところ、B標線まで到達し、燃焼速度は220mm/分であった。
積層基材(10)のアルミ箔基材側に、前記粘着剤組成物(4)を貼り合せた以外は、実施例10と同様の方法で、積層体(H13)を得た。得られた積層体(H13)の難燃性試験をおこなったところ、B標線まで到達し、燃焼速度は360mm/分であった。
図1のように、実施例および比較例の積層体を幅25mm、長さ50mmの大きさに採取し、離型ライナーを剥がして、試験片とし、その接着剤層を架台に貼付し固定した。また、ナイロンテグス20号(釣り糸)を図1に示す形状の治具に弛み無く固定した。次に、図1の架台及び治具を、JIS B7721に規定される引張試験機(圧縮試験機)の下部、上部にそれぞれ取り付けた。続いて、50mm/分の速度でナイロンテグスを垂直に試験片に押し当てて、試験片が切断した際の強度を測定した。単位はN(ニュートン)で記録した。以下の基準で切断強度を評価した。
優:45N以上、かつ、55N未満
良:40N以上、かつ、45N未満
可:30N以上、かつ、40N未満
不可:30N未満
実施例および比較例の積層体を幅25mm、長さ150mmの大きさに採取し、離型ライナーを剥がして、試験片とし、その粘着剤層をヘッドライニングに貼りつけ、5kgローラーで1往復加圧した後に、23℃,50%RH環境下で、24時間放置した。図2に示す通りに、試験片の一端10mmを剥がして、90°方向に、荷重(80g)を掛けて、24時間放置し、剥がれ距離を計測した。単位はmmで記録した。剥がれ距離が140mmを超えた場合には、「>140」と記載した。以下の基準で定荷重剥離性を評価した。
優:20mm以上、かつ、40mm未満
良:40mm以上、かつ、50mm未満
可:50mm以上、かつ、100mm未満
不可:100mm以上
実施例および比較例の積層体を幅25mm、長さ150mmの大きさに採取し、離型ライナーを剥がして、試験片とし、その粘着剤層をヘッドライニングに貼り付け、5kgローラーで1往復加圧した後に、23℃,50%RH環境下で、24時間放置した。図3に示す通りに引張試験機を用いて、試験片を90°方向に、300mm/分の速度で引き剥がした際の接着力を測定した。単位はN(ニュートン)で記録した。以下の基準で評価した。
優:6N以上、かつ、8N未満
良:4N以上、かつ、6N未満
可:2N以上、かつ、4N未満
不可:2N未満
実施例および比較例の積層体を幅50mm、長さ100mmの大きさに採取し、離型ライナーを剥がして、試験片とし、図4に示す通りに、ヘッドライニング上に、外径10mmのコルゲートチューブ2本を十字状に重ねて置き、試験片の粘着剤層を、重ねた箇所に貼り付けた後、その試験片を手で押し当てて加圧した。そのときに、試験片の破れ具合を観察した。以下の基準で貼り作業性を評価した。
優:軽く押し当てた際に、アルミ層、ポリオレフィン層ともに破れず、コルゲートチューブをきちんと固定できた。過剰なレベルで強く押し当てた場合には、アルミ層がわずかに破れたもののポリオレフィン層は破れることがなかった。
良:軽く押し当てた際に、アルミ層、ポリオレフィン層ともに破れず、コルゲートチューブを固定できた。過剰なレベルで強く押し当てた場合には、アルミ層が大きく破れたもののポリオレフィン層は破れることがなかった。
可:軽く押し当てた際に、アルミ層は破れたものの、ポリオレフィン層は破れず、コルゲートチューブをなんとか固定できた。
不可:軽く押し当てた際に、アルミ層とポリオレフィン層ともに破れてしまい、コルゲートチューブを固定できなかった。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の別添27(内装材料の難燃性の技術標準)に記載された試験方法に従って、難燃性試験を実施した。
B:燃焼速度 (単位:mm/分)
D:254mmまたは燃焼の進行が停止するまでに試験片が燃焼した長さ
T:距離Dを燃焼するために要した時間
優:B標線まで燃焼せず、且つ、A標線に達してから60秒経過する前に停止し、且つ、A標線に達した後の試験片の燃焼した長さが50mm未満で、自己消火した。
良:B標線まで燃焼せず、且つ、A標線に達してから60秒経過してから停止し、自己消火した。または、B標線まで燃焼せず、且つ、A標線に達してから60秒経過する前に停止し、且つ、A標線に達した後の試験片の燃焼した長さが50mm以上で、自己消火した。
可:B標線まで燃焼し、燃焼速度の最大値が、100mm/分以下であった。
不可:B標線まで燃焼し、燃焼速度の最大値が、100mm/分を超えた。
公益社団法人自動車技術会(JASO)が規定する「自動車部品-内装材-揮発性有機化合物放散測定方法」(JASO M902)に従って、積層体の芳香族類揮発性有機化合物(トルエン、キシレン、エチルベンゼンの3成分)の放散量を測定した。
優:指定3成分のうち少なくとも1成分は検出されるレベルであり、測定値が1μg/unit未満であった。
良:指定3成分のうち少なくとも1成分は検出されるレベルであり、測定値が10μg/unit未満であった。
可:指定3成分のうち少なくとも1成分は検出されるレベルであり、測定値が1,000μg(1mg)/unit未満であった。
不可:指定3成分のうち少なくとも1成分は検出されるレベルであり、測定値が1,000μg(1mg)/unit以上であった。
2 治具
3 ナイロンテグス
4 試験片
5 ヘッドライニング
6 荷重
7 引張試験機のチャック
8 コルゲートチューブ
9 コの字型取付具
10 A標線
11 B標線
Claims (16)
- 基材の片面に直接又は他の層を介して粘着剤層を有する積層体であって、前記基材が、アルミニウム箔、マグネシウム箔、銅箔、錫箔、パラジウム箔、真鍮箔から選択される少なくとも1種である軟質金属箔と樹脂フィルムを積層した基材であり、前記積層体が軟質金属箔、樹脂フィルム、粘着剤層の順に積層し、前記粘着剤層がスチレン-イソプレンブロックコポリマーと炭化水素樹脂とを含有し、
前記スチレン-イソプレンブロックコポリマーと前記炭化水素樹脂の含有量の質量比(スチレン-イソプレンブロックコポリマー/炭化水素樹脂)が2.6~20の範囲であり、
溶媒として芳香族類揮発性有機化合物を使用しないことを特徴とする積層体。 - 前記樹脂フィルムが熱可塑性樹脂フィルムであることを特徴とした請求項1記載の積層体。
- 前記熱可塑性樹脂フィルムがポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリフェニレンサルファイドからなる群より選ばれる1種又は2種以上を用いたプラスチックフィルムであることを特徴とした請求項2記載の積層体。
- 前記軟質金属箔がアルミニウム箔であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記樹脂フィルムと前記軟質金属箔をドライラミネート方式で積層していることを特徴とした請求項1~4のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記スチレン-イソプレンブロックコポリマーのスチレン含有量が10質量%~50質量%の範囲である請求項1~5のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記スチレン-イソプレンブロックコポリマーのジブロック含有量が10質量%~80質量%の範囲である請求項1~6のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記炭化水素樹脂が、脂肪族/芳香族共重合系炭化水素樹脂である請求項1~7のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記炭化水素樹脂の軟化点が、80℃~150℃の範囲であることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記粘着剤層が、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、スチレン系樹脂、クロマン樹脂、キシレン樹脂からなる群より選ばれる1種又は2種以上の粘着付与樹脂を含む請求項1~9のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記粘着付与樹脂の使用量が、前記スチレン-イソプレンブロックコポリマー100質量部に対して、5質量部~100質量部である請求項10に記載の積層体。
- 前記粘着付与樹脂の軟化点が、100℃~180℃である請求項10又は11に記載の積層体。
- 前記樹脂フィルムが、異種組成のポリエチレンもしくはポリプロピレンを用いて複合した多層フィルムであることを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の積層体。
- 更に離型ライナーを備えており、該離型ライナーが、グラシン紙上にシリコーン層を設けた二層構造で構成されたダイレクトグラシンタイプである請求項1~13のいずれか1項に記載の積層体。
- 公益者社団法人自動車技術会(JASO)が規定する「自動車部品-内装材-揮発性有機化合物放散測定方法」(JASO M902)に従って測定したトルエン、キシレン及びエチルベンゼンの放散量がいずれも1mg/unit未満であることを特徴とする請求項1~14のいずれか1項に記載の積層体。
- 自動車用組電線を成型天井に固定するために使用する請求項1~15のいずれか1項に記載の積層体。
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