JP7123080B2 - 気腹器、気腹器用コネクタおよび気腹装置 - Google Patents
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Description
本発明の一態様の気腹用コネクタは、気腹器に設けられたレセプタクルに挿入可能な気腹器用コネクタであって、前記レセプタクルに設けられた第1の口金部と接続且つ連通する第1のポートと、前記レセプタクルに設けられた口金本体と前記口金本体を前記気腹器用コネクタの挿入方向とは逆方向に付勢する付勢部材を含む第2の口金部と接続且つ連通する第2のポートと、を備え、前記第1のポートは、前記第1の口金部とは、仮想の直線に平行な方向である基準方向に延びる前記第1のポートの少なくとも一部と前記第1の口金部の少なくとも一部とが嵌合され且つ重なり合うようにして接続され、前記第2のポートは、前記第2の口金部とは、前記基準方向において、前記第2のポートの少なくとも一部と前記第2の口金部の少なくとも一部とが嵌合され且つ押し合うようにして接続される。
始めに、図1を参照して、本発明の実施の形態に係わる気腹装置を含む内視鏡システム100の構成について説明する。ここでは、患者90の腹腔91内の患部を手術対象とする場合を例にとって説明する。図1に示したように、内視鏡システム100は、主に、内視鏡装置60と、患者90に対して手術を行うための外科手術装置としての電気メス装置70と、本実施の形態に係わる気腹装置1とを備えている。
以下、図2を参照して、気腹器2の構成について詳しく説明する。気腹器2は、第1の口金部11と、第2の口金部12と、第1および第2の口金部11,12が設けられたレセプタクル10とを有している。レセプタクル10には、後述するコネクタ5のコネクタ本体が嵌合される。コネクタ5は、第1および第2の口金部11,12に対して第1および第2のチューブ3,4を接続するために用いられる。第1の口金部11には、コネクタ5を介して、第1のチューブ3が接続される。第2の口金部12には、コネクタ5を介して、第2のチューブ4が接続される。本実施の形態では、第1のチューブ3は、患者90の腹腔91(図1参照)内に気腹用気体を供給するためのものである。第2のチューブ4は、患者90の腹腔91内の圧力を伝達するためのものである。なお、後で、レセプタクル10と第1および第2の口金部11,12の構成について詳しく説明する。
次に、図3および図4を参照して、本実施の形態に係わるコネクタ5の構成について詳しく説明する。図3は、コネクタ5の断面図である。図4は、図3に示したコネクタ5の正面図である。コネクタ5は、レセプタクル10(図2参照)に嵌合するコネクタ本体50を具備している。以下、コネクタ本体50がレセプタクル10に嵌合された状態を、嵌合状態と言う。コネクタ本体50は、金属材料によって構成されていてもよいし、樹脂材料によって構成されていてもよいし、金属材料と樹脂材料とを組み合わせて構成されていてもよい。図3には、コネクタ本体50が金属材料よりなる例を示している。
次に、図6および図7を参照して、レセプタクル10と第1および第2の口金部11,12の構成について詳しく説明する。図6は、レセプタクル10と第1および第2の口金部11,12の断面図である。図7は、図6に示したレセプタクル10と第1および第2の口金部11,12の正面図である。なお、以下、嵌合状態におけるレセプタクル10の姿勢を基準にして、レセプタクル10と第1および第2の口金部11,12の構成を説明する。図6に示した基準方向Dの定義は、図3に示した基準方向Dの定義と同じである。
次に、図4、図7ないし図10を参照して、コネクタ本体50がレセプタクル10に嵌合された状態である嵌合状態について説明する。図8は、嵌合状態を示す断面図である。図9は、嵌合状態における第1のポート53、第1のシール部材57および第1の口金部11の断面図である。図10は、嵌合状態における第2のポート54、第2のシール部材58および第2の口金部12の断面図である。
次に、本実施の形態に係わるコネクタ5および気腹装置1の作用および効果について説明する。本実施の形態では、レセプタクル10に第1および第2の口金部11,12が設けられている。コネクタ5のコネクタ本体50には、第1および第2のポート53,54が設けられていると共に、第1および第2のチューブ3,4が接続されている。第1および第2のポート53,54は、第1および第2のチューブ3,4に連通している。コネクタ本体50をレセプタクル10に嵌合すると、第1のポート53は第1の口金部11と接続且つ連通し、第2のポート54は第2の口金部12と接続且つ連通する。このような構成により、本実施の形態によれば、第1および第2の口金部11,12に対して、コネクタ5を介して、第1および第2のチューブ3,4をワンタッチで接続することができる。
次に、図11ないし図13を参照して、本実施の形態における気腹装置1の変形例について説明する。図11は、気腹装置1の変形例の構成を示す説明図である。図12は、コネクタ5の変形例の断面図である。図13は、第1および第2の口金部の変形例とレセプタクル10の断面図である。
また、図12に示したように、変形例では、コネクタ5は、第1のポート53、第2のポート54、第1のシール部材57および第2のシール部材58の代わりに、第1のポート54A、第2のポート54B、第1のシール部材58Aおよび第2のシール部材58Bを具備している。第1のポート54Aは、嵌合状態において第1の口金部12Aが接続される位置に配置され、第2のポート54Bは、嵌合状態において第2の口金部12Bが接続される位置に配置される。
レセプタクル10における第1および第2の口金部12A,12Bの配置は、第1および第2の口金部11,12の配置と同じである。第1および第2の口金部12A,12Bの各々の材料は、第2の口金部12の材料と同じである。
次に、図12ないし図14を参照して、変形例における嵌合状態について説明する。図14は、変形例における嵌合状態を示す断面図である。前述のように、第1のポート54Aは、第1の口金部12Aと接続且つ連通する。第1のポート54Aと第1の口金部12Aの接続方法は、図8および図10を参照して説明した、第2のポート54と第2の口金部12の接続方法と同様である。第2のポート54と第2の口金部12の接続方法の説明中の、第2のポート54、溝部54a、突出部54b、第2の口金部12、口金本体121、付勢部材122、収容部材123および第2のシール部材58を、それぞれ第1のポート54A、溝部54Aa、突出部54Ab、第1の口金部12A、口金本体121A、付勢部材122A、収容部材123Aおよび第1のシール部材58Aに置き換えれば、第1のポート54Aと第1の口金部12Aの接続方法の説明になる。
本出願は、2018年2月6日に日本国に出願された特願2018-19317号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
Claims (16)
- 第1のチューブおよび第2のチューブが接続されたコネクタが挿入可能であり且つ挿入された前記コネクタと接続されるレセプタクルを備えた気腹器であって、
前記レセプタクルは、
前記コネクタと前記レセプタクルの接続時に前記第1のチューブと連通する第1の口金部と、
前記コネクタと前記レセプタクルの接続時に前記第2のチューブと連通する口金本体と前記口金本体を前記コネクタの挿入逆方向に付勢する付勢部材 とを含む第2の口金部とを備えていることを特徴とする気腹器。 - 気腹器に設けられたレセプタクルに挿入可能な気腹器用コネクタであって、
前記レセプタクルに設けられた第1の口金部と接続且つ連通する第1のポートと、
前記レセプタクルに設けられた口金本体と前記口金本体を前記気腹器用コネクタの挿入方向とは逆方向に付勢する付勢部材を含む第2の口金部と接続且つ連通する第2のポートと、を備え、
前記第1のポートは、前記第1の口金部とは、仮想の直線に平行な方向である基準方向に延びる前記第1のポートの少なくとも一部と前記第1の口金部の少なくとも一部とが嵌合され且つ重なり合うようにして接続され、
前記第2のポートは、前記第2の口金部とは、前記基準方向において、前記第2のポートの少なくとも一部と前記第2の口金部の少なくとも一部とが嵌合され且つ押し合うようにして接続されることを特徴とする気腹器用コネクタ。 - 前記第1のポートと前記第1の口金部との間を封止する第1のシール部材と、
前記第2のポートと前記第2の口金部との間を封止する第2のシール部材とを具備し、
前記第1のシール部材は、嵌合され且つ重なり合う前記第1のポートと前記第1の口金部との間に位置するように、前記第1のポート内に配置され、
前記第2のシール部材は、嵌合され且つ押し合う前記第2のポートと前記第2の口金部との間に位置するように、前記第2のポート内に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の気腹器用コネクタ。 - 前記第1のポートは、前記第1の口金部の少なくとも一部の外周面に対向する内周面と、前記内周面において前記内周面の中心軸周り方向に形成された溝部とを含み、
前記第1のシール部材は、環状の形状を有し、その一部が前記溝部に収容されていることを特徴とする請求項3に記載の気腹器用コネクタ。 - 前記第1のシール部材は、弾性変形可能な材料よりなることを特徴とする請求項3に記載の気腹器用コネクタ。
- 前記第2のポートは、突出部を含み、
前記第2のシール部材は、前記突出部の先端に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の気腹器用コネクタ。 - 前記第2のシール部材は、弾性変形可能な材料よりなることを特徴とする請求項3に記載の気腹器用コネクタ。
- 前記第1のポートと前記第1の口金部とが接続且つ連通することによって構成される第1の経路は、患者の腹腔内に気腹用気体を供給するための経路であり、
前記第2のポートと前記第2の口金部とが接続且つ連通することによって構成される第2の経路は、前記腹腔内の圧力を伝達するための経路であることを特徴とする請求項3に記載の気腹器用コネクタ。 - 第1の口金部と、第2の口金部と、前記第1の口金部および前記第2の口金部が設けられたレセプタクルとを有する気腹器と、
患者の腹腔内に連通する第1のチューブおよび第2のチューブと、
前記第1の口金部および前記第2の口金部に対して前記第1のチューブおよび前記第2のチューブを接続するために用いられる気腹器用コネクタとを具備する気腹装置であって、
前記気腹器用コネクタは、
互いに反対側に位置する第1の端部および第2の端部を有し、前記レセプタクルに嵌合するコネクタ本体と、
前記コネクタ本体における前記第1の端部側に配置され、それぞれ前記第1のチューブおよび前記第2のチューブが接続される第1の接続部および第2の接続部と、
前記コネクタ本体における前記第2の端部側に配置され、前記第1の接続部に接続された前記第1のチューブに連通し、且つ前記コネクタ本体が前記レセプタクルに嵌合された状態である嵌合状態において前記第1の口金部と接続且つ連通する第1のポートと、
前記コネクタ本体における前記第2の端部側に配置され、前記第2の接続部に接続された前記第2のチューブに連通し、且つ前記嵌合状態において前記第2の口金部と接続且つ連通する第2のポートと、
前記嵌合状態において前記第1のポートと前記第1の口金部との間を封止する第1のシール部材と、
前記嵌合状態において前記第2のポートと前記第2の口金部との間を封止する第2のシール部材とを具備し、
前記第1の端部および前記第2の端部と交差する仮想の直線に平行な方向を基準方向としたときに、前記第1のポートは、前記第1の口金部とは、前記基準方向に延びる前記第1のポートの少なくとも一部と前記基準方向に延びる前記第1の口金部の少なくとも一部とが重なり合うようにして接続され、
前記第2のポートは、前記第2の口金部とは、前記基準方向において、前記第2のポートの少なくとも一部と前記第2の口金部の少なくとも一部とが押し合うようにして接続され、
前記第1のシール部材は、前記嵌合状態において、重なり合う前記第1のポートの少なくとも一部と前記第1の口金部の少なくとも一部との間に位置するように、前記第1のポート内に配置され、
前記第2のシール部材は、前記嵌合状態において、押し合う前記第2のポートの少なくとも一部と前記第2の口金部の少なくとも一部との間に位置するように、前記第2のポート内に配置されていることを特徴とする気腹装置。 - 前記第1のポートは、前記第1の口金部の少なくとも一部の外周面に対向し且つ前記基準方向に平行な中心軸を有する内周面と、前記内周面において前記中心軸周り方向に形成された溝部とを含み、
前記第1のシール部材は、環状の形状を有し、その一部が前記溝部に収容されていることを特徴とする請求項9に記載の気腹装置。 - 前記第1のシール部材は、弾性変形可能な材料よりなり、前記嵌合状態では、重なり合った前記第1のポートと前記第1の口金部の各々から外力を受けて変形し、前記第1のシール部材から前記第1のポートと前記第1の口金部の各々に向かって生じる第1の反発力によって前記第1のポートと前記第1の口金部との間を封止することを特徴とする請求項9に記載の気腹装置。
- 前記第2のポートは、前記基準方向に延びる突出部を含み、
前記第2のシール部材は、前記突出部の先端に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の気腹装置。 - 前記第2のシール部材は、弾性変形可能な材料よりなり、前記嵌合状態では、押し合った前記第2のポートと前記第2の口金部の各々から外力を受けて変形し、前記第2のシール部材から前記第2のポートと前記第2の口金部の各々に向かって生じる第2の反発力によって前記第2のポートと前記第2の口金部との間を封止することを特徴とする請求項9に記載の気腹装置。
- 前記第2の口金部は、前記基準方向に移動可能に設けられた口金本体と、前記口金本体に対して前記基準方向に付勢力を与える付勢部材とを含み、
前記嵌合状態では、前記第2のポートの少なくとも一部は、前記口金本体を押し込み、前記付勢部材は、前記口金本体に対して、押し込まれた方向とは反対の方向に付勢力を与えることを特徴とする請求項9に記載の気腹装置。 - 前記付勢部材は、ばねであることを特徴とする請求項14に記載の気腹装置。
- 前記第1のポートと前記第1の口金部とが接続且つ連通することによって構成される第1の経路は、前記腹腔内に気腹用気体を供給するための経路であり、
前記第2のポートと前記第2の口金部とが接続且つ連通することによって構成される第2の経路は、前記腹腔内の圧力を伝達するための経路であり、
前記気腹器は、更に、前記第1の経路の一部を構成し且つ前記気腹用気体を供給する送気管路と、圧力センサと、前記第2の経路の一部を構成し且つ前記圧力センサに連通する圧力測定管路とを有することを特徴とする請求項9に記載の気腹装置。
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