JP7121463B2 - コンピュータシステム、保険自動契約方法及びプログラム - Google Patents

コンピュータシステム、保険自動契約方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステム、保険自動契約方法及びプログラムに関する。
従来、保険会社は、様々な保険を提供している。利用者は、自身の行動内容や必要性に応じて、予め自身にとって適切な保険を契約している。特に、近年、カーシェア等の特定のタイミングで特定の保険を必要とする事態が増加しており、利用者は、この特定のタイミングで適切な保険を選択する必要性が増加している。
このような特定のタイミングにおける保険の選択において、例えば、利用者が車両の運転開始時に、保険契約を開始する構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2018-120577号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、対象となる保険が、自動車保険に限定されており、それ以外の保険に対して有効なものではなく、汎用性が低かった。そのため、利用者が自身にとって必要な保険を契約することが困難となるおそれがあった。
本発明は、利用者が自身にとって必要な保険を契約することが容易なコンピュータシステム、保険自動契約方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
本発明は、ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムであって、
前記位置情報を取得する取得手段と、
取得した前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する特定手段と、
特定した前記施設及び/又は地域に適した複数の保険を選択する選択手段と、
選択した前記複数の保険の契約の要否を、所定の順番に基づいてユーザに問い合わせる問い合わせ手段と、
前記問い合わせの結果に基づいて、前記保険を契約する契約手段と、
を備え
前記取得手段は、前記位置情報を所定時間毎に取得し、
前記特定手段は、取得した前記位置情報と当該位置情報の変化量とから前記ユーザの状況を特定し、
前記選択手段は、特定した前記ユーザの状況に適した保険を選択する、
ことを特徴とするコンピュータシステムを提供する。
本発明によれば、ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムは、前記位置情報を取得し、取得した前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定し、特定した前記施設及び/又は地域に適した複数の保険を選択し、選択した前記複数の保険の契約の要否を、所定の順番に基づいてユーザに問い合わせ、前記問い合わせの結果に基づいて、前記保険を契約し、前記位置情報を所定時間毎に取得し、取得した前記位置情報と当該位置情報の変化量とから前記ユーザの状況を特定し、特定した前記ユーザの状況に適した保険を選択する。
本発明は、システムのカテゴリであるが、方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
本発明によれば、利用者が自身にとって必要な保険を契約することが容易なコンピュータシステム、保険自動契約方法及びプログラムを提供することが可能となる。
図1は、保険自動契約システム1の概要を示す図である。 図2は、保険自動契約システム1の全体構成図である。 図3は、ユーザ端末100が実行する第一の保険自動契約処理のフローチャートを示す図である。 図4は、ユーザ端末100が実行する延長処理のフローチャートを示す図である。 図5は、ユーザ端末100が実行する第二の保険自動契約処理のフローチャートを示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[保険自動契約システム1の概要]
本発明の好適な実施形態の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である保険自動契約システム1の概要を説明するための図である。保険自動契約システム1は、利用者であるユーザが所持するユーザ端末100から構成され、ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムである。
なお、保険自動契約システム1は、ユーザ端末100の代わりに、コンピュータにより構成されてもよい。この場合、コンピュータは、ユーザ端末100から必要な情報を取得し、ユーザ端末100が実行する各種処理を実行する構成となる。このコンピュータは、1台のコンピュータで実現されてもよいし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されてもよい。
ユーザ端末100は、コンピュータ、GPS(Global Positioning System)、ルータ等のアクセスポイント等と、公衆回線網やローカルエリアネットワーク等を介して、データ通信可能に接続されており、必要なデータの送受信を実行する。
ユーザ端末100は、自身の位置情報を、ユーザの位置情報として取得する。ユーザ端末100は、例えば、GPSから自身の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。ユーザ端末100は、取得した自身の位置情報を、ユーザの位置情報として判断する。また、ユーザ端末100は、例えば、自身が接続するアクセスポイントの固有情報(例えば、IPアドレス、MACアドレス、製造番号)を取得する。ユーザ端末100は、取得した固有情報を、ユーザの位置情報として判断する。
なお、ユーザ端末100は、自身の位置情報を所定時間毎(例えば、数分毎、30分毎、1時間毎)に取得する構成であってもよい。この場合、ユーザ端末100は、取得した時間毎の位置情報の変化量を判断し、後述する処理に際して、この判断した変化量を加味することも可能である。
ユーザ端末100は、取得した位置情報に基づいて、ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する。ユーザ端末100は、例えば、予め施設や地域の位置情報やこの施設や地域に設置されたアクセスポイントの固有情報と、施設や地域とを対応付けて記録した施設・地域データベースを参照することにより、ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する。ユーザ端末100は、GPSから取得した位置情報と、施設・地域データベースとに基づいて、ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する。また、ユーザ端末100は、アクセスポイントから取得した固有情報と、施設・地域データベースとに基づいて、ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する。
施設は、例えば、空港、港湾、店舗、スポーツ施設である。また、地域は、例えば、国、自治体、都道府県、市区町村である。
なお、ユーザ端末100は、取得した位置情報と、上述した位置情報の変化量とに基づいて、さらに、ユーザの状況を特定する構成であってもよい。ユーザの状況とは、例えば、車両で移動中である。
ユーザ端末100は、特定した施設及び/又は地域に適した保険を選択する。ユーザ端末100は、予め様々な保険と、施設や地域とを対応付けて記録した保険データベースを参照することにより、この施設及び/又は地域に適した保険を選択する。ユーザ端末100は、特定した施設及び/又は地域と、保険データベースとに基づいて、ユーザに適した保険を選択する。
保険の選択例について説明する。
ユーザ端末100は、空港の国際ターミナルを特定した場合、保険データベースを参照し、この国際線ターミナルに対応付けられた海外旅行保険を選択する。ユーザ端末100は、空港の国内線ターミナルを特定した場合、保険データベースを参照し、この国内線ターミナルに対応付けられた国内旅行保険を選択する。ユーザ端末100は、スポーツ施設を特定した場合、保険データベースを参照し、このスポーツ施設に対応付けられたスポーツ安全保険を選択する。ユーザ端末100は、国を特定した場合、かつこの国が、外務省等が所定の閾値以上の危険情報を公表する国である場合、保険データベースを参照し、この国に対応付けられたテロ保険を選択する。ユーザ端末100は、カーシェアの駐車場を特定した場合、保険データベースを参照し、この駐車場に対応付けられた日割りの自動車保険を選択する。
なお、ユーザ端末100は、特定したユーザの状況に適した保険を選択する構成であってもよい。この場合、ユーザ端末100は、例えば、予め様々な保険と、ユーザの状況とを対応付けて記録した保険データベースを参照することにより、このユーザの状況に適した保険を選択する。ユーザ端末100は、特定したユーザの状況と、保険データベースとに基づいて、ユーザの状況に適した保険を選択する。
ユーザ端末100は、選択した保険を契約する。ユーザ端末100は、例えば、選択した保険を提供する保険会社と、必要なデータの送受信を実行し、この保険を契約する。
なお、ユーザ端末100は、この選択した保険の契約の要否を、ユーザに問い合わせる構成も可能である。例えば、ユーザ端末100は、選択した保険の名称、概要、内容、料金、有効期間等の保険情報と、この保険の契約の要否の入力を促す通知とを自身の表示部に表示することや自身のスピーカ等の音声部から放音することを実行する。ユーザ端末100は、この保険の契約の要否の入力を、ユーザからのタップ操作等の操作入力や音声操作等の音声入力により受け付けることになる。このとき、ユーザ端末100は、保険の契約が必要である旨の入力を受け付けた場合、保険の契約に必要な処理を実行する。一方、ユーザ端末100は、保険の契約が必要でない旨の入力を受け付けた場合、保険の契約に必要な処理を実行しない。
また、ユーザ端末100は、契約した保険に関する情報を、ユーザに通知する構成も可能である。例えば、ユーザ端末100は、保険情報と、この保険を契約したことを示す通知とを自身の表示部に表示することや自身の音声部から放音することを実行する。
次に、保険自動契約システム1が実行する処理の概要について説明する。
ユーザ端末100は、自身の位置情報を、ユーザの位置情報として取得する(ステップS01)。ユーザ端末100は、例えば、GPSから取得した自身の位置情報や、自身が接続するアクセスポイントの固有情報を、ユーザの位置情報として取得する。
ユーザ端末100は、取得した位置情報に基づいて、ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する(ステップS02)。ユーザ端末100は、取得したユーザの位置情報と、施設・地域データベースとに基づいて、ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する。
ユーザ端末100は、特定した施設及び/又は地域に適した保険を選択する(ステップS03)。ユーザ端末100は、特定した施設及び/又は地域と、保険データベースとに基づいて、この保険を選択する。
ユーザ端末100は、選択した保険を契約する(ステップS04)。
以上が、保険自動契約システム1が実行する処理の概要である。
[保険自動契約システム1のシステム構成]
図2に基づいて、本発明の好適な実施形態である保険自動契約システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である保険自動契約システム1のシステム構成を示す図である。図2において、保険自動契約システム1は、ユーザ端末100から構成され、ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムである。
ユーザ端末100は、コンピュータや、GPSや、ルータ等のアクセスポイント等と、公衆回線網やローカルエリアネットワーク等を介して、データ通信可能に接続されており、必要なデータの送受信を実行する。
なお、保険自動契約システム1は、図示していない、コンピュータ、GPS、アクセスポイント等の他の端末や装置類が含まれていてもよい。
また、保険自動契約システム1は、ユーザ端末100の代わりに、コンピュータにより構成されていてもよい。この場合、コンピュータは、ユーザ端末100から必要な情報を取得し、ユーザ端末100が実行する各種処理を実行する構成となる。このコンピュータは、1台のコンピュータで実現されてもよいし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されてもよい。
ユーザ端末100は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi―Fi(Wireless―Fidelity)対応デバイス等を備える。また、ユーザ端末100は、記録部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。また、ユーザ端末100は、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス等を備える。
ユーザ端末100において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、位置情報取得モジュール110、保険契約モジュール111を実現する。また、ユーザ端末100において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、記録部と協働して、記録モジュール120を実現する。また、ユーザ端末100において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、場所特定モジュール130、保険選択モジュール131、要否問い合わせモジュール132、要否判断モジュール133、通知モジュール134、期限判断モジュール135、場所判断モジュール136、変化量特定モジュール137、状況特定モジュール138を実現する。
[第一の保険自動契約処理]
図3に基づいて、保険自動契約システム1が実行する第一の保険自動契約処理について説明する。図3は、ユーザ端末100が実行する第一の保険自動契約処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
位置情報取得モジュール110は、自身の位置情報を、ユーザの位置情報として取得する(ステップS10)。ステップS10において、位置情報取得モジュール110は、GPS等から、自身の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。また、位置情報取得モジュール110は、自身が接続するアクセスポイントの固有情報(例えば、IPアドレス、MACアドレス、製造番号)を自身の位置情報として取得する。ユーザ端末100は、取得した自身の位置情報を、ユーザの位置情報として以下の処理に際して用いる。位置情報取得モジュール110は、ユーザの位置情報を取得することにより、ユーザの現在位置に関する情報を取得することになる。位置情報取得モジュール110は、ユーザの位置情報を取得した結果、ユーザが現在位置する場所(施設及び/又は地域)に関する情報を取得することにもなる。
場所特定モジュール130は、取得したユーザの位置情報に基づいて、ユーザが現在位置する場所を特定する(ステップS11)。ステップS11において、場所特定モジュール130は、予め記録モジュール120に記録した施設及び地域と、これらの位置情報やこれらに設置されたアクセスポイントの固有情報とを対応付けて登録した施設・地域データベースを参照することにより、この場所を特定する。この施設・地域データベースにおいて、施設には、さらに地域が対応付けられている。すなわち、施設・地域データベースは、地域と、位置情報とが対応付けられたものであり、施設と、地域と、位置情報とが対応付けられたものである。場所特定モジュール130は、取得したユーザの位置情報に基づいて、施設・地域データベースに登録されたこの位置情報に対応付けられた施設及び/又は地域を特定する。
場所特定モジュール130が特定する施設は、例えば、空港、港湾、店舗、スポーツ施設である。場所特定モジュール130は、GPSから取得した位置情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された位置情報のうち、この取得した位置情報と一致又は所定の範囲内にあるものに対応付けられた施設を、ユーザが現在位置する場所として特定する。場所特定モジュール130は、自身が接続するアクセスポイントから取得した固有情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された固有情報のうち、この取得した固有情報と一致するものに対応付けられた施設を、ユーザが現在位置する場所として特定する。
また、場所特定モジュール130が特定する地域は、例えば、国、自治体、都道府県、市区町村である。場所特定モジュール130は、GPSから取得した位置情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された位置情報のうち、この取得した位置情報と一致又は所定の範囲内にあるものに対応付けられた地域を、ユーザが現在位置する場所として特定する。場所特定モジュール130は、自身が接続するアクセスポイントから取得した固有情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された固有情報のうち、この取得した固有情報と一致するものに対応付けられた地域を、ユーザが現在位置する場所として特定する。
また、場所特定モジュール130は、取得したユーザの位置情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された位置情報のうち、この取得した位置情報と一致する施設及び地域を、ユーザが現在位置する場所として特定する。場所特定モジュール130は、GPSから取得した位置情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された位置情報のうち、この取得した位置情報と一致又は所定の範囲内にあるものに対応付けられた施設及び地域を、ユーザが現在位置する場所として特定する。場所特定モジュール130は、自身が接続するアクセスポイントから取得した固有情報に基づいて、施設・地域データベースに登録された固有情報のうち、この取得した固有情報と一致するものに対応付けられた施設及び地域を、ユーザが現在位置する場所として特定する。
なお、場所特定モジュール130は、記録モジュール120が記録する施設・地域データベースを参照する代わりに、外部装置が記録する施設・地域データベースを参照する構成であってもよい。
保険選択モジュール131は、特定した場所に適した保険を選択する(ステップS12)。ステップS12において、保険選択モジュール131は、予め記録モジュール120に記録した施設及び地域と、この施設や地域に適した保険とを対応付けて登録した保険データベースを参照することにより、保険を選択する。保険選択モジュール131は、特定した施設及び/又は地域に基づいて、保険データベースに登録された施設や地域のうち、この特定した施設及び/又は地域に対応付けられた保険を、特定した場所に適した保険として選択する。
なお、記録モジュール120は、この保険データベースにおいて、地域に関して、外務省等が公表する危険情報が所定の閾値以上であるか否かの判断結果も併せて登録しておくことも可能である。この場合、保険選択モジュール131は、特定の保険(例えば、テロ保険)の選択時に、この判断結果を加味することになる。保険選択モジュール131は、特定した施設及び/又は地域に基づいて、保険データベースに登録された施設や地域のうちこの特定した施設及び/又は地域に対応付けられた保険を選択するとともに、この判断結果が所定の閾値以上である場合、特定の保険をさらに選択する。保険選択モジュール131は、特定した施設及び/又は地域に基づいて、保険データベースに登録された施設や地域のうちこの特定した施設及び/又は地域に対応付けられた保険を選択し、この判断結果が所定の閾値以上ではない場合、特定の保険をさらに選択せず、特定した施設及び/又は地域に基づいた保険のみを選択する。
保険の選択例について説明する。
保険選択モジュール131は、施設として、空港の国際線ターミナルを特定した場合、保険データベースを参照し、この国際線ターミナルに対応付けられた海外旅行保険を選択する。また、保険選択モジュール131は、施設として、空港の国内線ターミナルを特定した場合、保険データベースを参照し、この国内線ターミナルに対応付けられた国内旅行保険を選択する。また、保険選択モジュール131は、施設として、スポーツ施設を特定した場合、保険データベースを参照し、このスポーツ施設に対応付けられたスポーツ安全保険を選択する。
保険選択モジュール131は、地域として、国を特定した場合、保険データベースを参照し、この国に対応付けられた海外旅行保険を選択する。また、保険選択モジュール131は、地域として国を特定した場合、保険データベースを参照し、この国に対応付けられた海外旅行保険を選択するとともに、この国に関して、危険情報が所定の閾値以上である場合、テロ保険をさらに選択する。また、保険選択モジュール131は、地域として国を特定した場合、保険データベースを参照し、この国に対応付けられた海外旅行保険を選択し、この国に関して、危険情報が所定の閾値以上ではない場合、特定の保険を選択しない。
保険選択モジュール131は、施設及び地域として、国内のカーシェアの駐車場を特定した場合、保険データベースを参照し、このカーシェアの駐車場に対応付けられた日割りの自動車保険を選択する。
要否問い合わせモジュール132は、選択した保険の要否を、ユーザに問い合わせる(ステップS13)。ステップS13において、要否問い合わせモジュール132は、選択した保険の名称、概要、料金、有効期間等の保険情報を通知するとともに、この保険の要否の入力を受け付ける。要否問い合わせモジュール132は、保険情報を、表示部に表示又は音声部から放音の何れか又は双方を実行することにより、ユーザに通知する。また、要否問い合わせモジュール132は、この保険の要否の入力を受け付ける画面を表示部に表示し、この画面に対するタップ操作等の操作入力の受け付けや、この保険の要否の入力を促す音声を音声部から放音し、この音声に対する音声入力の受け付けを実行する。
なお、要否問い合わせモジュール132は、上述したステップS12の処理において、複数の保険を選択していた場合、其々の保険の要否を、ユーザに問い合わせることになる。この場合、要否問い合わせモジュール132は、其々の保険を所定の順番(例えば、ユーザの以後の行動に対しての関連性が高い順、料金順、名称順)に基づいてユーザに問い合わせる。
また、要否問い合わせモジュール132は、所定時間(例えば、数分、10分)経過しても保険の要否の入力を受け付けなかった場合、上述したステップS13の処理を再度実行し、選択した保険の要否を、ユーザに再度問い合わせる。このとき、要否問い合わせモジュール132は、所定回数ユーザに問い合わせた結果、保険の要否の入力を受け付けなかった場合、所定の条件を満たす保険については、後述するステップS15の処理を実行する。この場合における所定の条件とは、例えば、一般的に加入している割合が低いもの、保険料が低額なものが挙げられる。これは、このユーザがこのような条件を満たす保険に加入している割合が低いと考えられるため、ユーザに対して過度な負担を強いるものではないと考えられるため、ユーザに対して有効な保険となる可能性が高いためである。また、要否問い合わせモジュール132は、所定回数ユーザに問い合わせた結果、保険の要否の入力を受け付けなかった場合、かつ上述した所定の条件を満たさない保険については、後述するステップS15の処理を実行せず、本処理を終了することになる。
要否判断モジュール133は、問い合わせの結果に基づいて、保険の要否を判断する(ステップS14)。ステップS14において、要否判断モジュール133は、ユーザからの操作入力や音声入力の結果に基づいて、保険の要否を判断する。
なお、要否判断モジュール133は、上述したステップS13の処理において、複数の保険の要否を問い合わせていた場合、其々の保険に対して、ユーザからの操作入力や音声入力の結果に基づいて、保険の要否を判断することになる。
ステップS14において、要否判断モジュール133は、問い合わせの結果、保険が必要でないと判断した場合(ステップS14 NO)、すなわち、保険が必要でない旨の入力を受け付けた場合、ユーザ端末100は、本処理を終了する。
一方、ステップS14において、要否判断モジュール133は、問い合わせの結果、保険が必要であると判断した場合(ステップS14 YES)、すなわち、保険が必要である旨の入力を受け付けた場合、保険契約モジュール111は、選択した保険を契約する(ステップS15)。ステップS15において、保険契約モジュール111は、選択した保険を提供する保険会社と、この保険を契約するために必要なデータの送受信を行い、保険の契約を実行する。保険の契約に関する処理については、一般的な処理であれば問題がないため、詳細な説明は省略する。
通知モジュール134は、契約した保険に関する情報を、ユーザに通知する(ステップS16)。ステップS16において、通知モジュール134は、契約した保険の保険情報及びこの保険を契約したことを示す通知を、自身の表示部に表示又は音声部から放音の何れか又は双方を実行する。
以上が、第一の保険自動契約処理である。
[延長処理]
図4に基づいて、保険自動契約システム1が実行する延長処理について説明する。図4は、ユーザ端末100が実行する延長処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。なお、上述した処理と同様の処理については、その詳細な説明は省略する。
期限判断モジュール135は、上述したステップS15の処理により契約した保険の有効期限が満了したか否かを判断する(ステップS20)。ステップS20において、期限判断モジュール135は、契約開始時点から所定時間(例えば、24時間)経過したか否か、契約した保険に設定された契約期限が満了したか否か等に基づいて、この判断を実行する。
なお、この所定時間は、上述したステップS15の処理により契約した保険に設定された有効期限であればよい。
ステップS20において、期限判断モジュール135は、満了していないと判断した場合(ステップS20 NO)、本処理を終了する。
なお、この場合、通知モジュール134は、有効期限が所定期間(例えば、残り期間が数時間、1時間)以下となっている場合、ユーザにその旨の通知を行う構成であってもよい。このとき、ユーザ端末100は、この通知を行うとともに、上述したステップS13及びS14の処理を実行し、この処理の結果に基づいて、後述するステップS24の処理を実行する構成とすることも可能である。
一方、ステップS20において、期限判断モジュール135は、満了したと判断した場合(ステップS20 YES)、位置情報取得モジュール110は、ユーザの位置情報を取得する(ステップS21)。ステップS21の処理は、上述したステップS10の処理と同様である。
場所特定モジュール130は、取得したユーザの位置情報に基づいて、ユーザが現在位置する場所を特定する(ステップS22)。ステップS22のよりは、上述したステップS11の処理と同様である。
場所判断モジュール136は、上述したステップS15の処理により保険を契約した際に、上述したステップS11の処理により特定した場所と、今回特定した場所とが相違しているか否かを判断する(ステップS23)。ステップS23において、場所判断モジュール136は、契約した保険と、特定した場所とに基づいて、この判断を実行することになる。その結果、ユーザ端末100は、保険を延長又は再契約する必要性の有無を判断することになる。すなわち、ユーザ端末100は、海外旅行保険や国内旅行保険や海外旅行保険及びテロ保険を契約した際、旅行先から地元に戻ってきたか否かを判断することになる。同様に、ユーザ端末100は、スポーツ安全保険を契約した際、スポーツ施設を利用し続けているか否かを判断し、日割りの自動車保険を契約した際、カーシェアを利用し続けているか否かを判断することになる。
ステップS23の処理における判断例について説明する。
場所判断モジュール136は、海外旅行保険を契約した際、特定した場所が国際線ターミナルである場合、今回特定した場所が、この国際線ターミナルとは異なる地域や異なる地域における施設であるか否かを判断する。また、場所判断モジュール136は、国内旅行保険を契約した際、特定した場所が国内線ターミナルである場合、今回特定した場所が、この国内線ターミナルとは異なる地域や異なる地域における施設であるか否かを判断する。また、場所判断モジュール136は、スポーツ安全保険を契約した際、特定した場所が、前回の施設と同様にスポーツ施設であるか否かを判断する。
なお、本例における国際線ターミナルや国内線ターミナルとは異なる地域や異なる地域における施設とは、旅行先ではなく、ユーザの地元における地域や施設を意味する。
場所判断モジュール136は、海外旅行保険及びテロ保険を契約した際、特定した場所が国である場合、今回特定した場所が、この国であるか否か、他の国であるか否かを判断する。場所判断モジュール136は、海外旅行保険を契約した際、特定した場所が国である場合、今回特定した場所が、この国であるか否か、他の国であるか否かを判断する。
場所判断モジュール136は、日割りの自動車保険を契約した際、特定した場所が、カーシェアの駐車場である場合、このカーシェアの駐車場や別のカーシェアの駐車場であるか否かを判断する。
ステップS23において、場所判断モジュール136は、相違していると判断した場合(ステップS23 YES)、ユーザ端末100は、契約した保険の延長は不要であると判断し、本処理を終了する。
一方、ステップS23において、場所判断モジュール136は、相違していないと判断した場合(ステップS23 NO)、保険契約モジュール111は、上述したステップS15の処理により契約した保険を再度契約する(ステップS24)。ステップS24の処理は、上述したステップS15の処理と同様である。
なお、ユーザ端末100は、上述したステップS13及びS14の処理と同様に、この保険の再契約の要否をユーザに問い合わせるとともに、保険の要否の判断を実行する構成も可能である。この場合、ユーザ端末100は、上述したステップS23の処理とS24の処理との間に、この処理を実行することになる。
また、ユーザ端末100は、上述したステップS16の処理と同様に、この再契約した保険に関する情報を、ユーザに通知する構成も可能である。この場合、ユーザ端末100は、上述したステップS24の処理を実行後に、この処理を実行することになる。
以上が、延長処理である。
[第二の保険自動契約処理]
図5に基づいて、保険自動契約システム1が実行する第二の保険自動契約処理について説明する。図5は、ユーザ端末100が実行する第二の保険自動契約処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。なお、上述した処理と同様の処理については、その詳細な説明は省略する。
位置情報取得モジュール110は、自身の位置情報を、ユーザの位置情報として取得する(ステップS30)。ステップS30の処理は、上述したステップS10の処理と同様である。
場所特定モジュール130は、取得したユーザの位置情報に基づいて、ユーザが現在位置する場所を特定する(ステップS31)。ステップS31の処理は、上述したステップS11の処理と同様である。
場所判断モジュール130は、特定した場所が、所定の条件を満たす場所であるか否かを判断する(ステップS32)。ステップS32において、所定の条件を満たす場所とは、例えば、車両、自転車、バイク等のユーザの移動手段を一時的に提供する場所である。場所判断モジュール130は、特定した場所が、このような場所であるか否かを判断する。
ステップS32において、場所判断モジュール130は、特定した場所が、所定の条件を満たす場所ではないと判断した場合(ステップS32 NO)、本処理を終了する。この場合、実際の処理としては、上述したステップS12以降の処理を実行することになるが、本例では、記載を簡略化するために説明を省略する。
一方、ステップS32において、場所判断モジュール130は、特定した場所が、所定の条件を満たす場所であると判断した場合(ステップS32 YES)、位置情報取得モジュール110は、所定時間毎に自身の位置情報をユーザの位置情報として取得する(ステップS33)。ステップS33の処理は、上述したステップS30の処理を所定時間毎(例えば、数分毎、30分毎、1時間毎)に繰り返すものである。位置情報取得モジュール110は、其々の場合におけるユーザの位置情報を取得する。
変化量特定モジュール137は、取得した其々のユーザの位置情報に基づいて、このユーザの位置情報の変化量を特定する(ステップS34)。ステップS34において、ユーザの位置情報の変化量とは、例えば、ユーザの移動経路、単位時間当たりの移動速度や移動距離である。変化量特定モジュール137は、上述したステップS31の処理により特定した場所と、上述したステップ33の処理により取得した其々のユーザの位置情報とに基づいて、特定した場所からのこのユーザの位置情報の変化量を特定することになる。
状況特定モジュール138は、取得したユーザの位置情報と、ユーザの位置情報の変化量とに基づいて、このユーザの状況を特定する(ステップS35)。ステップS35において、ユーザの状況とは、例えば、車両、自転車、バイク等の運転中、徒歩で移動中である。状況特定モジュール138は、上述したステップS31の処理により特定した場所(上述したステップS30の処理により取得したユーザの位置情報)と、上述したステップS34の処理により特定したユーザの位置情報の変化量とに基づいて、このユーザの状況を特定する。
状況特定モジュール137が実行するユーザの状況の特定の例について説明する。
取得したユーザの位置情報が、カーシェアの駐車場であり、特定した変化量が、移動経路及び移動速度である場合について説明する。状況特定モジュール137は、この移動経路が道路であるか否かと、移動速度が車両の移動速度によるものであるか否か(例えば、徒歩の移動速度よりも速い移動速度であるか否か、一般的な車両に移動速度であるか否か、移動経路が道路である場合に、この道路の制限速度に近い移動速度であるか)とに基づいて、ユーザの状況を特定する。状況特定モジュール137は、移動経路が道路であり、移動速度が車両の移動速度である場合、このユーザの状況を、車両を運転中であるものと特定する。
なお、状況特定モジュール137は、上述した例における自転車やバイクであっても、車両の場合と同様に、取得したユーザの位置情報が、自転車やバイクのレンタル場所である場合、この移動経路が道路であるか否かと、移動速度が自転車やバイクの移動速度によるものであるか否かとに基づいてユーザの状況を特定することになる。
また、状況特定モジュール137は、移動速度のみにより、ユーザの状況を特定する構成であってもよい。
保険選択モジュール131は、特定したユーザの状況に適した保険を選択する(ステップS36)。ステップS36において、保険選択モジュール131は、予め記録モジュール120に記録したユーザの状況と、このユーザの状況に適した保険とを対応付けて登録した保険データベースを参照することにより、保険を選択する。この保険データベースは、上述したステップS12の処理に用いた保険データベースに、これらの内容を追加したものである。保険選択モジュール131は、特定したユーザの状況に基づいて、保険データベースに登録されたユーザの状況のうち、この特定したユーザの状況に対応付けられた保険を、特定したユーザの状況に適した保険として選択する。
保険の選択例について説明する。
保険選択モジュール131は、ユーザの状況として、車両の運転を特定した場合、保険データベースを参照し、この車両の運転に対応付けられた日割りの自動車保険を選択する。また、自転車やバイクの運転を特定した場合も同様に、保険データベースを参照し、この自転車やバイクの運転に対応付けられた日割りの自転車保険やバイク保険を選択する。
要否問い合わせモジュール132は、選択した保険の要否を、ユーザに問い合わせる(ステップS37)。ステップS37の処理は、上述したステップS13の処理と同様である。
要否判断モジュール133は、問い合わせの結果に基づいて、保険の要否を判断する(ステップS38)。ステップS38の処理は、上述したステップS14の処理と同様である。
なお、ユーザ端末100は、予め、保険が不要である入力を受け付けておき、それを問い合わせの結果として用いることも可能である。ユーザ端末100は、予め、ユーザが運転する予定がない旨の入力を受け付け、この旨を記録しておく。要否判断モジュール133は、この記録結果に基づいて、ステップS38の処理を実行する。これは、例えば、ユーザは、知人や家族が運転する車に同乗する場合、保険を契約する必要が無いためである。
ステップS38の処理において、要否判断モジュール133は、問い合わせの結果、保険が必要でないと判断した場合(ステップS38 NO)、すなわち、保険が必要でない旨の入力を受け付けた場合、ユーザ端末100は、本処理を終了する。
一方、ステップS38の処理において、要否判断モジュール133は、問い合わせの結果、保険が必要であると判断した場合(ステップS38 YES)、保険契約モジュール111は、選択した保険を契約する(ステップS39)。ステップS39の処理は、上述したステップS15の処理と同様である。
通知モジュール134は、契約した保険に関する情報を、ユーザに通知する(ステップS40)。ステップS40の処理は、上述したステップS16の処理と同様である。
以上が、第二の保険自動契約処理である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態で提供される。また、プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD-ROMなど)、DVD(DVD-ROM、DVD-RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記録装置又は外部記録装置に転送し記録して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記録装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記録装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 保険自動契約システム、100 ユーザ端末

Claims (4)

  1. ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムであって、
    前記位置情報を取得する取得手段と、
    取得した前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定する特定手段と、
    特定した前記施設及び/又は地域に適した複数の保険を選択する選択手段と、
    選択した前記複数の保険の契約の要否を、所定の順番に基づいてユーザに問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせの結果に基づいて、前記保険を契約する契約手段と、
    を備え
    前記取得手段は、前記位置情報を所定時間毎に取得し、
    前記特定手段は、取得した前記位置情報と当該位置情報の変化量とから前記ユーザの状況を特定し、
    前記選択手段は、特定した前記ユーザの状況に適した保険を選択する、
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 契約した前記保険に関する情報を、ユーザに通知する通知手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムが実行する保険自動契約方法であって、
    前記位置情報を取得するステップと、
    取得した前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定するステップと、
    特定した前記施設及び/又は地域に適した複数の保険を選択するステップと、
    選択した前記複数の保険の契約の要否を、所定の順番に基づいてユーザに問い合わせるステップと、
    前記問い合わせの結果に基づいて、前記保険を契約するステップと、
    を備え
    前記取得するステップは、前記位置情報を所定時間毎に取得し、
    前記特定するステップは、取得した前記位置情報と当該位置情報の変化量とから前記ユーザの状況を特定し、
    前記選択するステップは、特定した前記ユーザの状況に適した保険を選択する、
    ことを特徴とする保険自動契約方法。
  4. ユーザの位置情報を利用するコンピュータシステムに、
    前記位置情報を取得するステップ、
    取得した前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置する施設及び/又は地域を特定するステップ、
    特定した前記施設及び/又は地域に適した複数の保険を選択するステップ、
    選択した前記複数の保険の契約の要否を、所定の順番に基づいてユーザに問い合わせるステップ、
    前記問い合わせの結果に基づいて、前記保険を契約するステップ、
    を実行させ
    前記取得するステップは、前記位置情報を所定時間毎に取得し、
    前記特定するステップは、取得した前記位置情報と当該位置情報の変化量とから前記ユーザの状況を特定し、
    前記選択するステップは、特定した前記ユーザの状況に適した保険を選択する、
    ためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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