JP7119886B2 - 画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラムに関し、特に、ユーザによる操作を受け付けるユーザインターフェースを備える画像処理装置、当該ユーザインターフェースを用いた操作制御方法及び当該ユーザインターフェースを制御する操作制御プログラムに関する。
MFP(Multi-Functional Peripherals)やスキャナ装置、ファクシミリ装置などの画像処理装置では、画像処理装置に設けられたタッチパネル、若しくは、画像処理装置に有線又は無線で接続された操作端末などのユーザインターフェース(UI:User Interface)を備えており、UIを操作することによって、画像処理装置の操作を行うことができる。例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)などの言語を用いて作成したデータを用いることにより、操作に応じてUI画面の表示を変更することができる。
ここで、近年の画像処理装置は様々な機能を備えており、この様々な機能をUI画面で操作するために、UI画面には操作のためのボタンやキー、入力欄など(パーツと呼ぶ。)を多数表示する必要があり、その結果、各々のパーツの表示サイズが小さくなり、操作性が悪化する。そこで、IWS(Internal Web Server)UIアプリケーションやWebUIでは、UI画面上のピンチアウト操作に応じてUI画面を拡大するようにしている。
例えば、下記特許文献1には、アイコンが配置されたホーム画面を表示するタッチスクリーンディスプレイと、前記ホーム画面のうち前記タッチスクリーンディスプレイに表示されている一部領域に対して第1ジェスチャが行われると、前記ホーム画面のうち前記タッチスクリーンディスプレイに表示される領域を拡大または縮小するコントローラと、を備える装置が開示されている。
特開2013-137750号公報
上述したように、UI画面上でピンチアウト操作を行うことによってUI画面を拡大することができるが、UI画面全体を拡大すると表示されなくなるパーツが生じ、操作性が悪化するという問題があった。この問題に対して、一部のフレームのみを拡大する方法も考えられるが、この方法では、拡大されないフレーム内のパーツは見にくいままであり、操作性を改善することができない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、ピンチアウト操作が行われた場合に、領域に応じてパーツを適切に拡大して表示することができる画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラムを提供することにある。
本発明の一側面は、第1のパーツを配置した第1領域と、第2のパーツを配置した第2領域と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える画像処理装置であって、前記タッチパネルから出力される信号に基づいて、前記タッチパネル上の操作を判定する操作判定部と、前記タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、前記ピンチアウト操作に応じて前記第2領域を拡大し、前記第2領域の拡大に応じて前記第1領域を縮小するレイアウト変更部と、縮小した前記第1領域に、前記第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した前記第2領域に、前記第2のパーツを拡大して配置した前記操作画面の画面データを生成し、前記タッチパネルに出力する画面データ生成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一側面は、第1のパーツを配置した第1領域と、第2のパーツを配置した第2領域と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える画像処理装置における操作制御方法であって、前記タッチパネルから出力される信号に基づいて、前記タッチパネル上の操作を判定する操作判定処理と、前記タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、前記ピンチアウト操作に応じて前記第2領域を拡大し、前記第2領域の拡大に応じて前記第1領域を縮小するレイアウト変更処理と、縮小した前記第1領域に、前記第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した前記第2領域に、前記第2のパーツを拡大して配置した前記操作画面の画面データを生成し、前記タッチパネルに出力する画面データ生成処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の一側面は、第1のパーツを配置した第1領域と、第2のパーツを配置した第2領域と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える装置で動作する操作制御プログラムであって、前記装置に、前記タッチパネルから出力される信号に基づいて、前記タッチパネル上の操作を判定する操作判定処理、前記タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、前記ピンチアウト操作に応じて前記第2領域を拡大し、前記第2領域の拡大に応じて前記第1領域を縮小するレイアウト変更処理、縮小した前記第1領域に、前記第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した前記第2領域に、前記第2のパーツを拡大して配置した前記操作画面の画面データを生成し、前記タッチパネルに出力する画面データ生成処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラムによれば、ピンチアウト操作が行われた場合に、領域に応じてパーツを適切に拡大して表示することができる。
その理由は、第1のパーツを配置した第1領域(第1のパーツをスクロールして表示する領域)と、第2のパーツを配置した第2領域(第2のパーツをスクロールしないで表示する領域)と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える画像処理装置では、タッチパネルから出力される信号に基づいて、タッチパネル上の操作を判定する操作判定処理と、タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、ピンチアウト操作に応じて第2領域を拡大し、当該第2領域の拡大に応じて第1領域を縮小するレイアウト変更処理と、縮小した第1領域に第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した第2領域に第2のパーツを拡大して配置する操作画面の画面データを生成し、タッチパネルに出力する画面データ生成処理と、を実行するからである。
また、第3のパーツを配置した第3領域(第3のパーツをスクロールしないで表示する領域)を含む場合は、レイアウト変更処理では、第2領域の拡大に応じて第3領域の形状を変更し、第2領域の拡大及び第3領域の形状変更に応じて第1領域を縮小し、画面データ生成処理では、形状を変更した第3領域に第3のパーツを拡大して配置するからである。
本発明の第1の実施例に係る画像処理システムの構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る画像処理システムの構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る画像処理装置に表示されるUI画面の拡大表示例である。 本発明の第1の実施例に係る画像処理装置の動作を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係るUI画面のソースコードの一例である。 本発明の第2の実施例に係る画像処理装置に表示されるUI画面(基準画面)の一例である。 本発明の第2の実施例に係る画像処理装置に表示されるUI画面(拡大率が小さい画面)の一例である。 本発明の第2の実施例に係る画像処理装置に表示されるUI画面(拡大率が大きい画面)の一例である。 本発明の第2の実施例に係る画像処理装置に表示されるUI画面の拡大表示例である。 本発明の第2の実施例に係る画像処理装置の動作を示すフローチャート図である。 従来の画像処理装置に表示されるUI画面の拡大表示例である。
背景技術で示したように、画像処理装置では、タッチパネルや操作端末などのUIを備えており、HTMLなどの言語を用いて作成したデータを用いることにより、操作に応じてUI画面の表示を変更することができる。しかしながら、近年の画像処理装置は様々な機能を備えており、UI画面には操作のためのパーツを多数表示する必要があるため、各々のパーツの表示サイズが小さくなり、操作性が悪化する。
そこで、UI画面上でピンチアウト操作が行われた場合、そのピンチアウト操作に応じてUI画面を拡大するようにしているが、UI画面全体を拡大すると表示されなくなるパーツが生じ、操作性が悪化する場合がある。例えば、図10(a)に示すように、設定項目及び設定値とテンキーと操作ボタンとが表示されるUI画面50上でピンチアウト操作を行うと、図10(b)に示すように、UI画面50全体が拡大するため、パーツの一部(ここでは設定項目、設定値やテンキーの一部、操作ボタンなど)が表示されなくなってしまい、設定項目が分からない、テンキーや操作ボタンが押せないなど、操作性が悪化してしまう。
この問題に対して、一部のフレーム(例えば、図10(a)の設定項目及び設定値が表示される領域)のみを拡大する方法も考えられるが、この方法では、拡大されないフレーム(例えば、図10(a)のテンキーが表示される領域や操作ボタンが表示される領域)は拡大されず、テンキーや操作ボタンは見えにくいままであるため、操作性を改善することができない。
そこで、本発明の一実施の形態では、第1のポイントとして、ピンチアウト操作に応じてUI画面に表示されているパーツを拡大するが、その際、UI画面内の各領域のレイアウトを変更して所望のパーツが表示されるようにする。また、第2のポイントとして、UI画面にパーツをスクロールして表示する領域とパーツをスクロールしないで表示する領域とがある場合、スクロールしないで表示する領域では、領域内に収まる範囲でパーツを拡大する。また、スクロールして表示する領域では、スクロールする方向に表示されているパーツがUI画面から消えてよい(スクロールによってパーツを表示させることができる)ので、ピンチアウト操作に応じた拡大率でパーツを拡大する。
具体的には、第1のパーツを配置した第1領域(第1のパーツをスクロールして表示する領域)と、第2のパーツを配置した第2領域(第2のパーツをスクロールしないで表示する領域)と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える画像処理装置では、タッチパネルから出力される信号に基づいて、タッチパネル上の操作を判定する操作判定処理と、タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、ピンチアウト操作に応じて第2領域を拡大し、当該第2領域の拡大に応じて第1領域を縮小するレイアウト変更処理と、縮小した第1領域に第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した第2領域に第2のパーツを拡大して配置する操作画面の画面データを生成し、タッチパネルに出力する画面データ生成処理と、を実行する。
また、第3のパーツを配置した第3領域(第3のパーツをスクロールしないで表示する領域)を含む場合は、レイアウト変更処理では、第2領域の拡大に応じて第3領域の形状を変更し、第2領域の拡大及び第3領域の形状変更に応じて第1領域を縮小し、画面データ生成処理では、形状を変更した第3領域に第3のパーツを拡大して配置する。
例えば、図4(a)に示すように、設定項目とその設定値とが対応付けて表示される第1領域41と、テンキーが表示される第2領域42と、操作ボタンが表示される第3領域43と、が表示されるUI画面40上でピンチアウト操作が行われた場合、図4(b)に示すように、第1領域41、第2領域42、第3領域43の各々の領域のレイアウトを変更し、各々の領域に表示されているパーツを拡大する。
具体的には、第2領域42は、パーツの位置関係は変更せず、ピンチアウト操作に応じて領域のサイズを拡大(ここでは、UI画面40の縦方向全体に表示されるように拡大)すると共に、ピンチアウト操作に応じて第2領域42内の各パーツ(テンキー)のサイズを拡大する。
また、第3領域43は、第2領域42のサイズの拡大によってUI画面40の横方向の長さが減少するため、形状を変更(縦方向に拡大)すると共に、ピンチアウト操作に応じて各パーツ(操作ボタン)のサイズを拡大する。
また、第1領域41は、第2領域42のサイズの拡大及び第3領域43の形状の変更に応じてサイズを縮小するが、ピンチアウト操作に応じて各パーツ(設定項目及び設定値)のサイズを拡大する。この第1領域41では、スクロールする方向の項目数は減少するが、UI画面40から消えた項目はスクロールによって表示することができるため、操作性の悪化を抑制することができる。また、スクロールする方向に直交する方向は、設定項目とその設定値との間の余白を減らし、設定項目と設定値との間隔を狭めることによって、設定項目や設定値がUI画面40から消えてしまう不具合を防止する。
このような操作制御を行うことにより、ピンチアウト操作が行われた場合であっても、各々の領域のパーツを適切に拡大して表示することができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラムについて、図1乃至図6を参照して説明する。図1及び図2は、本実施例の画像処理システムの構成を示す模式図であり、図3は、本実施例の画像処理装置の構成を示すブロック図である。また、図4は、本実施例の画像処理装置に表示されるUI画面の拡大表示例であり、図5は、本実施例の画像処理装置の動作を示すフローチャート図である。また、図6は、本実施例の画像処理装置に表示されるUI画面のソースコードの一例である。
図1に示すように、本実施例の画像処理装置10は、MFPやスキャナ装置、FAX装置などであり、タッチパネルなどのUIで操作可能な装置である。なお、図1では、画像処理装置10の本体にUIを備える構成としたが、図2に示すように、画像処理装置10とUIとして機能する操作端末30とが、有線や無線によって接続される構成としてもよい。以下、図1の構成を前提にして画像処理装置10について説明する。
図3(a)に示すように、本実施例の画像処理装置10は、制御部11、記憶部12、通信部13、表示操作部14、画像読取部15、画像処理部16、画像形成部17などで構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11aと、ROM(Read Only Memory)11bやRAM(Random Access Memory)11cなどのメモリとで構成され、CPU11aは、ROM11bや記憶部12に記憶した制御プログラム(後述する操作制御プログラムを含む。)をRAM11cに展開して実行することにより、画像処理装置10全体の動作を制御する。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などで構成され、CPU11aが各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、自装置の各部の状態情報、表示操作部14にUI画面を表示させるための画面データなどを記憶する。
通信部13は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、画像処理装置10を通信ネットワークに接続し、図示しないクライアント装置などから印刷ジョブを受信する。また、図2のシステム構成の場合は、通信部13は、操作端末30との通信を確立し、操作端末30から操作情報を受信する。また、通信部13は、必要に応じて、ITU-T(International Telecommunication Union-Telecommunication)勧告T.30で規定される、PhaseA~Eの5つのフェーズのFAX通信制御シーケンスに従い、公衆回線網(PSNT:Public Switched Telephone Networks)を介して、相手方のFAX通信装置とのFAX通信(FAX画像の送受信動作)を行う。
表示操作部14は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの表示部上に電極が格子状に配列されたタッチセンサなどの操作部が形成されたタッチパネルなどのUIであり、後述する画面データ生成部が生成した画面データに基づいて、画像処理装置10を操作するためのボタンやキー、入力欄などのパーツを配置した操作画面(UI画面と呼ぶ。)を表示する。本実施例では、このUI画面は、パーツをスクロールして表示する領域(後述する第1領域)とパーツをスクロールしないで表示する領域(後述する第2領域や第3領域)とを備える。
画像読取部15は、ADF(Auto Document Feeder)と呼ばれる自動原稿給紙装置及び原稿画像走査装置(スキャナ)などで構成される。自動原稿給紙装置は、原稿トレイに載置された原稿を搬送機構により搬送して原稿画像走査装置へ送り出す。原稿画像走査装置は、自動原稿給紙装置からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサなどの受光面上に結像させて原稿画像を読み取る。画像読取部15によって読み取られた画像(アナログ画像信号)は、画像処理部16において所定の画像処理が施される。
画像処理部16は、アナログデジタル(A/D)変換処理を行う回路及びデジタル画像処理を行う回路などで構成される。画像処理部16は、画像読取部15からのアナログ画像信号にA/D変換処理を施すことによりデジタル画像データを生成する。また、画像処理部16は、外部の情報機器(例えばクライアント装置)から取得した印刷ジョブを解析し、原稿の各ページをラスタライズしてデジタル画像データを生成する。そして、画像処理部16は、必要に応じて、画像データに対して、色変換処理、補正処理(シェーディング補正等)、及び圧縮処理等の画像処理を施し、画像処理後の画像データを画像形成部17に出力する。
画像形成部(印刷エンジン)17は、電子写真方式や静電記録方式等の作像プロセスを利用した画像形成に必要な構成要素で構成され、画像処理部16から出力された画像データに基づく画像を指定された用紙に印刷する。具体的には、帯電装置により帯電された感光体ドラムに露光装置から画像に応じた光を照射して静電潜像を形成し、現像装置で帯電したトナーを付着させて現像し、そのトナー像を転写ベルトに1次転写し、転写ベルトから用紙に2次転写し、更に定着装置で用紙上のトナー像を定着させる処理を行う。
また、上記制御部11は、図3(b)に示すように、操作判定部18、レイアウト変更部19、画面データ生成部20などとしても機能する。
操作判定部18は、表示操作部14から出力される信号に基づいて、ユーザによって行われた操作(タッチパネル上の2点の距離を広げてUI画面を拡大するピンチアウト操作、2点の距離を狭めてUI画面を縮小するピンチイン操作、各領域のパーツを選択する操作など)を判定する。また、操作判定部18は、ピンチアウト操作やピンチイン操作が行われたと判定した場合は、ピンチアウト操作幅やピンチイン操作幅(上記2点の距離の変化量)を算出してレイアウト変更部19に通知する。
レイアウト変更部19は、ピンチアウト操作やピンチイン操作が行われた場合に、パーツをスクロールして表示する領域(第1領域)とパーツをスクロールしないで表示する領域(第2領域及び/又は第3領域)のレイアウトを変更し、変更したレイアウト情報を画面データ生成部20に通知する。具体的には、タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、操作判定部18から取得したピンチアウト操作幅に応じて、パーツをスクロールしないで表示する領域(第2領域)のサイズを拡大(好ましくは縦横比等倍で拡大)し、第2領域のサイズの拡大に応じて、パーツをスクロールして表示する領域(第1領域)のサイズを縮小する。また、操作判定部18から取得したピンチアウト操作幅に応じて、パーツをスクロールしないで表示する領域(第2領域)のサイズを拡大し、第2領域のサイズの拡大に応じて、パーツをスクロールしないで表示する領域(第3領域)の形状を変更し、第2領域のサイズ拡大及び第3領域の形状変更に応じて、パーツをスクロールして表示する領域(第1領域)のサイズを縮小する。
画面データ生成部20は、レイアウト変更部19から取得したレイアウト情報に基づいて、各領域にパーツを配置したUI画面の画面データを生成し、表示操作部14に出力する。例えば、各々の領域及び各々のパーツのサイズをコマンドで指定可能なHTMLデータを用い、ピンチアウト操作に応じてコマンドを変更することにより、画面データを生成する。具体的には、ピンチアウト操作が行われた場合は、ピンチアウト操作幅に応じてサイズが拡大された第2領域にパーツを拡大(複数のパーツの位置関係を変えずに、第2領域と同じ倍率で拡大)して配置し、第2領域のサイズの拡大に応じてサイズが縮小された第1領域にパーツを拡大(ピンチアウト操作幅に応じた倍率で拡大)して配置する。また、ピンチアウト操作幅に応じてサイズが拡大された第2領域にパーツを拡大(複数のパーツの位置関係を変えずに、第2領域と同じ倍率で拡大)して配置し、第2領域のサイズの拡大に応じて形状が変更された第3領域にパーツを拡大(複数のパーツの位置関係を変えて拡大)して配置し、第2領域のサイズ拡大及び第3領域の形状変更に応じてサイズが縮小された第1領域にパーツを拡大(ピンチアウト操作幅に応じた倍率で拡大)して配置する。なお、第1領域では、領域のサイズが縮小され、かつ、領域内のパーツが拡大するため、結果として、第1領域内に配置できるパーツの数は減るが、第1領域内に表示されなくなったパーツはスクロールによって表示することができるため、操作性を良好に保つことができる。また、第1領域内に表示されるパーツがスクロール方向に直交する方向に並べられた設定項目と当該設定項目に対する設定値との組み合わせの場合は、設定項目と設定値との間の余白を減らすことにより、設定項目と設定値とを並べて配置できるようにする。
上記操作判定部18、レイアウト変更部19、画面データ生成部20は、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部11を、操作判定部18、レイアウト変更部19、画面データ生成部20として機能させる操作制御プログラムとして構成し、当該操作制御プログラムをCPU11aに実行させる構成としてもよい。
なお、図3は、本実施例の画像処理装置10の一例であり、その構成や制御は適宜変更可能である。例えば、図3では、画像読取部15と画像形成部17を備える構成を例示したが、画像読取部15や画像形成部17は省略してもよいし、後処理部などを追加してもよい。また、図2のシステム構成の場合は、操作端末30の制御部を、操作判定部18、レイアウト変更部19、画面データ生成部20として機能させる(制御部のCPUに操作制御プログラムを実行させる)構成としてもよい。
次に、本実施例の画像処理装置10に表示されるUI画面について、図4を参照して説明する。図4は、UI画面40の一例であり、ピンチアウト操作前後の状態を示している。図4(a)に示すように、UI画面40は3つの領域で構成されており、太い実線で囲んだ領域は、パーツ(設定項目及び設定値)を上下にスクロールして表示する領域(第1領域41と呼ぶ。)であり、太い破線で囲んだ領域は、パーツ(テンキー)をスクロールせず、かつ、パーツの位置関係を変更しない領域(第2領域42と呼ぶ。)であり、太い一点鎖線で囲んだ領域は、パーツ(操作ボタン)をスクロールせず、かつ、パーツの位置関係を変更可能な領域(第3領域43と呼ぶ。)である。
このUI画面40上の任意の場所でユーザがピンチアウト操作を行うと、図4(b)に示すように、第2領域42は拡大し、第2領域42内のパーツ(テンキー)も拡大(例えば、第2領域42と同じ倍率で拡大)する。また、第3領域43は、第2領域42の拡大に応じて横方向に縮小されるが、縦方向に拡大(すなわち、形状を変更)し、第3領域43内のパーツ(操作ボタン)も拡大(例えば、ピンチアウトの操作幅に応じた倍率で拡大)する。また、第1領域41は、第2領域42の拡大及び第3領域43の形状変更に応じて縮小されるが、第1領域41内のパーツ(設定項目及び設定値)は拡大(例えば、ピンチアウトの操作幅に応じた倍率で拡大)し、その結果、第1領域41に表示される項目数は減少する。その際、設定項目と設定値と間の余白を減らすことにより、第1領域41内に設定項目と設定値とを組み合わせて表示することができる。
なお、図4では、UI画面40を、第1領域41と第2領域42と第3領域43とで構成したが、少なくとも、パーツをスクロールして表示する領域とパーツをスクロールしないで表示する領域とを含んでいればよく、例えば、第1領域41と第2領域42とで構成したり、第1領域41と第3領域43とで構成したり、4つ以上の領域で構成したりしてもよい。また、図4では、第1領域41を左上側、第2領域42を右側、第3領域43を下側(又は左下側)に配置したが、各々の領域の配置は適宜変更することができる。また、図4では、第2領域42を縦横比等倍で拡大したが、領域間に隙間が生じる場合は、縦横比を変えて拡大してもよい。また、図4では、各々の領域を矩形としたが、任意の形状(例えば、第3領域43をUI画面の横幅の矩形と第1領域41の横幅の矩形とを組み合わせた形状など)とすることができる。
また、図4では、第1領域41に設定項目及び設定値を配置し、第2領域42にテンキーを配置し、第3領域43に操作ボタンを配置したが、各々の領域に配置するパーツも適宜変更することができる。また、図4では、第1領域41内のパーツ(設定項目及び設定値)や第3領域43内のパーツ(操作ボタン)を、ピンチアウトの操作幅に応じた倍率で拡大したが、第1領域41や第3領域43内のパーツは、必ずしも、ピンチアウトの操作幅に応じた倍率で拡大しなくてもよく、各々の領域のパーツを見やすく表示できる倍率で拡大すればよい。また、上記では、ピンチアウト操作を行う場所を限定していないが、第1領域41でピンチアウト操作が行われた場合と第2領域42でピンチアウト操作が行われた場合とで拡大率を変えるなど異なる制御を行うようにしてもよい。
以下、本実施例の画像処理装置10の動作について説明する。画像処理装置10のCPU11aは、ROM11bや記憶部12などに記憶した操作制御プログラムをRAM11cに展開して実行することにより、図5のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。
まず、制御部11(操作判定部18)は、表示操作部14から出力される信号に基づいてユーザ操作を監視し、UI画面40上でピンチアウト操作が行われたかを判定する(S101)。
ピンチアウト操作が行われた場合は(S101のYes)、制御部11(操作判定部18)は、ピンチアウト操作幅を算出し、当該ピンチアウト操作幅で領域のサイズを変更した場合に、拡大/縮小の限界に達する領域があるかを判断する(S102)。具体的には、図4のUI画面40では、第2領域42の縦方向がUI画面40の縦方向のサイズを超えてしまうか、第1領域41の横方向が設定項目及び設定値を表示可能なサイズよりも小さくなってしまうかなどを判断する。そして、拡大/縮小の限界に達する領域がある場合は(S102のYes)、このピンチアウト操作を受け付けることができないため、S101に戻ってユーザ操作を監視する。
一方、拡大/縮小の限界に達する領域がない場合は(S102のNo)、制御部11(レイアウト変更部19)は、ピンチアウト操作幅に応じて各領域のレイアウトを変更し(S103)、制御部11(画面データ生成部20)は、ピンチアウト操作幅に応じて各領域内のパーツを拡大して配置したUI画面40の画面データを生成し(S104)、生成した画面データに基づいて表示操作部14にUI画面40を表示させる(S105)。
図4のUI画面40を例にして説明すると、第2領域42は、縦横比等倍で拡大し、第2領域42内のパーツ(テンキー)を第2領域42と同じ倍率で拡大する。また、第3領域43は、第2領域42の拡大に応じて左へ縮小すると共に、上へ拡大し、第3領域43内のパーツ(操作ボタン)をピンチアウト操作幅に応じた倍率で拡大する。また、第1領域41は、第2領域42の拡大に応じて左へ縮小すると共に第3領域43の拡大に応じて上へ縮小し、第1領域41内のパーツ(設定項目及び設定値)をピンチアウト操作幅に応じた倍率で拡大する。その際、設定項目と設定値との間の余白を減らして左右方向に設定項目及び設定値を表示できるようにすると共に、上下方向にはみ出す設定項目及び設定値は非表示にする。
図6は、画面データ生成部20が生成する画面データのソースコード(UI画面40内の各要素の意味や情報構造を定義するHTMLコード及びUI画面40のスタイルを指定するCSS(Cascading Style Sheets)コード)の一例である。ピンチアウト操作幅に応じてCSSコードの数値(矩形で囲んだ箇所)を変えることにより、UI画面40の各領域を拡大/変形/縮小することができ、各領域に配置するパーツのサイズを拡大/縮小することができる。
なお、図5では、ピンチアウト操作が行われた場合の処理について記載したが、ピンチイン操作が行われた場合は、ピンチアウトとは逆の処理を行えばよい。
以上説明したように、少なくともパーツをスクロールして表示する領域とパーツをスクロールしないで表示する領域とを含むUI画面40に対してピンチアウト操作が行われた場合、ピンチアウト操作幅に応じて各領域のレイアウトを変更し、ピンチアウト操作幅に応じて各領域のパーツを拡大して配置した画面データ(HTMLデータ)を生成し、その画面データに基づいてUI画面40を表示することにより、各領域のパーツを適切に拡大して表示することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る画像処理装置、操作制御方法及び操作制御プログラムについて、図7乃至図9を参照して説明する。図7は、本実施例の画像処理装置に表示されるUI画面(基準画面と拡大率を変えて拡大した画面)の一例であり、図8は、UI画面の拡大表示例である。また、図9は、本実施例の画像処理装置の動作を示すフローチャート図である。
前記した第1の実施例では、画面データとしてHTMLデータ(HTMLコード及びCSSコード)を用い、ピンチアウト操作幅に応じてCSSコードの数値を変えることによって、各領域のサイズを徐々に変化させたが、UI画面の各領域のレイアウトはある程度決まっており、各領域のサイズを段階的に変化させても実用上問題はない。そこで、本実施例では、画面データとして画像データを用い、複数の画像データの中からピンチアウト操作幅に応じた画像データを選択することによって、各領域のサイズを段階的に変化させる。
その場合、画像処理装置10の構成は前記した第1の実施例と同様であるが、画面データ生成部20は、サイズを変化させた各々の領域にサイズを変化させた各々のパーツを配置した複数の画像データを予め生成して記憶部12などに記憶しておき、複数の画像データの中から、操作判定部18が算出したピンチアウト操作幅に応じた画像データを選択する。なお、UI画面毎に画像データを生成してもよいし、領域毎に画像データを生成してもよい。また、画像データの種類は特に限定されず、BMP(Bitmap)やJPEG(Joint Photographic Experts Group)などの任意の形式の画像データを利用することができる。
以下、図7及び図8のUI画面例を参照して具体的に説明する。
図7(a)は、拡大前のUI画面例であり、第1領域41と第2領域42の縦方向の長さが等しく、第3領域43の横方向の長さがUI画面40の横方向の長さと等しい場合のレイアウトである。また、図7(b)は、図7(a)のUI画面40を所定の拡大率で拡大したUI画面例であり、第2領域42が縦横に拡大し、第3領域43が上方向に拡大し、第1領域41が縮小した場合のレイアウトである。なお、図7(b)では、第2領域42を縦横比等倍で拡大すると、領域間に隙間が生じることから、縦横比を変えて拡大している。また、図7(c)は、図7(b)に比べて大きい拡大率で拡大したUI画面例であり、第2領域42の縦方向の長さがUI画面40の縦方向の長さと等しくなるように縦横比等倍で拡大し、第3領域43が上方向に更に拡大し、第1領域41が更に縮小した場合のレイアウトである。
そして、このように段階的にレイアウトを変化させたUI画面40の画像データを生成して記憶部12などに記憶しておき、図8(a)に示すUI画面40上でピンチアウト操作が行われた場合に、複数の画像データの中からピンチアウト操作幅に応じた画像データを選択し、選択した画像データに基づいて表示操作部14に図8(b)に示すUI画面40を表示させる。
なお、図7及び図8では、UI画面40を、第1領域41と第2領域42と第3領域43とで構成したが、第1の実施例と同様に、少なくとも、パーツをスクロール表示する領域とパーツをスクロール表示しない領域とを含んでいればよく、例えば、第1領域41と第2領域42とで構成したり、第1領域41と第3領域43とで構成したり、4つ以上の領域で構成したりしてもよい。また、図7及び図8では、第1領域41を左上側、第2領域42を右側、第3領域43を下側(又は左下側)に配置したが、各々の領域の配置は適宜変更することができる。また、図7及び図8では、各々の領域を矩形としたが、任意の形状(例えば、第3領域43をUI画面の横幅の矩形と第1領域41の横幅の矩形とを組み合わせた形状など)とすることができる。また、図7及び図8では、第1領域41に設定項目及び設定値を配置し、第2領域42にテンキーを配置し、第3領域43に操作ボタンを配置したが、各々の領域に配置するパーツも適宜変更することができる。
以下、本実施例の画像処理装置10の動作について説明する。画像処理装置10のCPU11aは、ROM11bや記憶部12などに記憶した操作制御プログラムをRAM11cに展開して実行することにより、図9のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。なお、画面データ生成部20は、段階的にレイアウトを変化させた複数の画像データを予め生成し、記憶部12などに記憶しているものとする。
まず、制御部11(操作判定部18)は、表示操作部14から出力される信号に基づいてユーザ操作を監視し、UI画面40上でピンチアウト操作が行われたかを判定する(S201)。
ピンチアウト操作が行われた場合は(S201のYes)、制御部11(操作判定部18)は、ピンチアウト操作幅を算出し、当該ピンチアウト操作幅で領域のサイズを変更した場合に、拡大/縮小の限界に達する領域があるかを判断し(S202)、拡大/縮小の限界に達する領域がある場合は(S202のYes)、S201に戻ってユーザ操作を監視する。
一方、拡大/縮小の限界に達する領域がない場合は(S202のNo)、制御部11(画面データ生成部20)は、予め記憶した複数の画像データの中から、ピンチアウト操作幅に応じた画像データを選択し(S203)、選択した画像データに基づいて表示操作部14にUI画面40を表示させる(S204)。
図8のUI画面40を例にして説明すると、図8(a)のUI画面40上でユーザがピンチアウト操作を行うと、図8(b)に示すように、ピンチアウト操作幅に応じた画像データ(ここでは、図7(c)のUI画面40の画像データ)を選択して表示する。
なお、図9では、ピンチアウト操作が行われた場合の処理について記載したが、第1の実施例と同様に、ピンチイン操作が行われた場合は、ピンチアウトとは逆の処理を行えばよい。
以上説明したように、少なくともパーツをスクロールして表示する領域とパーツをスクロールしないで表示する領域とを含むUI画面40の各領域のレイアウトを段階的に変化させた複数の画像データを生成しておき、UI画面40上でピンチアウト操作が行われた場合、ピンチアウト操作幅に応じた画像データを選択し、選択した画像データに基づいて表示操作部14にUI画面40を表示させることにより、各領域のパーツを適切に拡大して表示することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御方法は適宜変更可能である。
例えば、上記各実施例では、画像処理装置10を操作するためのUIについて記載したが、複数の領域に操作のためのパーツを配置した操作画面を表示する任意の装置に対して、本発明の操作制御方法を同様に適用することができる。
本発明は、ユーザインターフェースを備える画像処理装置、当該ユーザインターフェースを用いた操作制御方法、当該ユーザインターフェースを制御する操作制御プログラム及び当該操作制御プログラムを記録した記録媒体に利用可能である。
10 画像処理装置
11 制御部
11a CPU
11b ROM
11c RAM
12 記憶部
13 通信部
14 表示操作部
15 画像読取部
16 画像処理部
17 画像形成部
18 操作判定部
19 レイアウト変更部
20 画面データ生成部
30 操作端末
40 UI画面
41 第1領域
42 第2領域
43 第3領域
50 UI画面

Claims (24)

  1. 第1のパーツを配置した第1領域と、第2のパーツを配置した第2領域と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える画像処理装置であって、
    前記タッチパネルから出力される信号に基づいて、前記タッチパネル上の操作を判定する操作判定部と、
    前記タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、前記ピンチアウト操作に応じて前記第2領域を拡大し、前記第2領域の拡大に応じて前記第1領域を縮小するレイアウト変更部と、
    縮小した前記第1領域に、前記第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した前記第2領域に、前記第2のパーツを拡大して配置した前記操作画面の画面データを生成し、前記タッチパネルに出力する画面データ生成部と、を備える、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1領域は、複数の前記第1のパーツをスクロールして表示する領域であり、
    前記画面データ生成部は、縮小した前記第1領域に、拡大した複数の前記第1のパーツを、スクロール方向の数を減らして配置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1のパーツは、前記スクロール方向に直交する方向に並べられた設定項目と当該設定項目に対する設定値との組み合わせであり、
    前記画面データ生成部は、前記設定項目と前記設定値との間の余白を減らすことにより、縮小した前記第1領域に、拡大した前記設定項目と前記設定値とを並べて配置する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2領域は、複数の前記第2のパーツをスクロールしないで表示する領域であり、
    前記画面データ生成部は、拡大した前記第2領域に、拡大した複数の前記第2のパーツを、互いの位置関係を変えずに配置する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像処理装置。
  5. 前記画面に、第3のパーツを配置した第3領域を含み、
    前記レイアウト変更部は、前記第2領域の拡大に応じて前記第3領域の形状を変更し、前記第2領域の拡大及び前記第3領域の形状変更に応じて前記第1領域を縮小し、
    前記画面データ生成部は、形状を変更した前記第3領域に、前記第3のパーツを拡大して配置する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の画像処理装置。
  6. 前記第3領域は、複数の前記第3のパーツをスクロールしないで表示する領域であり、
    前記画面データ生成部は、形状を変更した前記第3領域に、拡大した複数の前記第3のパーツを、互いの位置関係を変えて配置する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記画面データは、各々の領域及び各々のパーツのサイズをコマンドで指定可能なデータであり、
    前記画面データ生成部は、前記ピンチアウト操作に応じて前記コマンドを変更することにより、前記画面データを生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の画像処理装置。
  8. 前記画面データは、各々の領域に各々のパーツを配置した画像データであり、
    前記画面データ生成部は、サイズを変化させた各々の領域にサイズを変化させた各々のパーツを配置した複数の画像データを生成し、前記複数の画像データの中から、前記ピンチアウト操作に応じた前記画像データを選択する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の画像処理装置。
  9. 第1のパーツを配置した第1領域と、第2のパーツを配置した第2領域と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える画像処理装置における操作制御方法であって、
    前記タッチパネルから出力される信号に基づいて、前記タッチパネル上の操作を判定する操作判定処理と、
    前記タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、前記ピンチアウト操作に応じて前記第2領域を拡大し、前記第2領域の拡大に応じて前記第1領域を縮小するレイアウト変更処理と、
    縮小した前記第1領域に、前記第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した前記第2領域に、前記第2のパーツを拡大して配置した前記操作画面の画面データを生成し、前記タッチパネルに出力する画面データ生成処理と、を実行する、
    ことを特徴とする操作制御方法。
  10. 前記第1領域は、複数の前記第1のパーツをスクロールして表示する領域であり、
    前記画面データ生成処理では、縮小した前記第1領域に、拡大した複数の前記第1のパーツを、スクロール方向の数を減らして配置する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の操作制御方法。
  11. 前記第1のパーツは、前記スクロール方向に直交する方向に並べられた設定項目と当該設定項目に対する設定値との組み合わせであり、
    前記画面データ生成処理では、前記設定項目と前記設定値との間の余白を減らすことにより、縮小した前記第1領域に、拡大した前記設定項目と前記設定値とを並べて配置する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の操作制御方法。
  12. 前記第2領域は、複数の前記第2のパーツをスクロールしないで表示する領域であり、
    前記画面データ生成処理では、拡大した前記第2領域に、拡大した複数の前記第2のパーツを、互いの位置関係を変えずに配置する、
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一に記載の操作制御方法。
  13. 前記画面に、第3のパーツを配置した第3領域を含み、
    前記レイアウト変更処理では、前記第2領域の拡大に応じて前記第3領域の形状を変更し、前記第2領域の拡大及び前記第3領域の形状変更に応じて前記第1領域を縮小し、
    前記画面データ生成処理では、形状を変更した前記第3領域に、前記第3のパーツを拡大して配置する、
    ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一に記載の操作制御方法。
  14. 前記第3領域は、複数の前記第3のパーツをスクロールしないで表示する領域であり、
    前記画面データ生成処理では、形状を変更した前記第3領域に、拡大した複数の前記第3のパーツを、互いの位置関係を変えて配置する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の操作制御方法。
  15. 前記画面データは、各々の領域及び各々のパーツのサイズをコマンドで指定可能なデータであり、
    前記画面データ生成処理では、前記ピンチアウト操作に応じて前記コマンドを変更することにより、前記画面データを生成する、
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一に記載の操作制御方法。
  16. 前記画面データは、各々の領域に各々のパーツを配置した画像データであり、
    前記画面データ生成処理では、サイズを変化させた各々の領域にサイズを変化させた各々のパーツを配置した複数の画像データを生成し、前記複数の画像データの中から、前記ピンチアウト操作に応じた前記画像データを選択する、
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一に記載の操作制御方法。
  17. 第1のパーツを配置した第1領域と、第2のパーツを配置した第2領域と、を含む操作画面を表示するタッチパネルを備える装置で動作する操作制御プログラムであって、
    前記装置に、
    前記タッチパネルから出力される信号に基づいて、前記タッチパネル上の操作を判定する操作判定処理、
    前記タッチパネル上でピンチアウト操作が行われた場合に、前記ピンチアウト操作に応じて前記第2領域を拡大し、前記第2領域の拡大に応じて前記第1領域を縮小するレイアウト変更処理、
    縮小した前記第1領域に、前記第1のパーツを拡大して配置すると共に、拡大した前記第2領域に、前記第2のパーツを拡大して配置した前記操作画面の画面データを生成し、前記タッチパネルに出力する画面データ生成処理、を実行させる、
    ことを特徴とする操作制御プログラム。
  18. 前記第1領域は、複数の前記第1のパーツをスクロールして表示する領域であり、
    前記画面データ生成処理では、縮小した前記第1領域に、拡大した複数の前記第1のパーツを、スクロール方向の数を減らして配置する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の操作制御プログラム。
  19. 前記第1のパーツは、前記スクロール方向に直交する方向に並べられた設定項目と当該設定項目に対する設定値との組み合わせであり、
    前記画面データ生成処理では、前記設定項目と前記設定値との間の余白を減らすことにより、縮小した前記第1領域に、拡大した前記設定項目と前記設定値とを並べて配置する、
    ことを特徴とする請求項18に記載の操作制御プログラム。
  20. 前記第2領域は、複数の前記第2のパーツをスクロールしないで表示する領域であり、
    前記画面データ生成処理では、拡大した前記第2領域に、拡大した複数の前記第2のパーツを、互いの位置関係を変えずに配置する、
    ことを特徴とする請求項17乃至19のいずれか一に記載の操作制御プログラム。
  21. 前記画面に、第3のパーツを配置した第3領域を含み、
    前記レイアウト変更処理では、前記第2領域の拡大に応じて前記第3領域の形状を変更し、前記第2領域の拡大及び前記第3領域の形状変更に応じて前記第1領域を縮小し、
    前記画面データ生成処理では、形状を変更した前記第3領域に、前記第3のパーツを拡大して配置する、
    ことを特徴とする請求項17乃至20のいずれか一に記載の操作制御プログラム。
  22. 前記第3領域は、複数の前記第3のパーツをスクロールしないで表示する領域であり、
    前記画面データ生成処理では、形状を変更した前記第3領域に、拡大した複数の前記第3のパーツを、互いの位置関係を変えて配置する、
    ことを特徴とする請求項21に記載の操作制御プログラム。
  23. 前記画面データは、各々の領域及び各々のパーツのサイズをコマンドで指定可能なデータであり、
    前記画面データ生成処理では、前記ピンチアウト操作に応じて前記コマンドを変更することにより、前記画面データを生成する、
    ことを特徴とする請求項17乃至22のいずれか一に記載の操作制御プログラム。
  24. 前記画面データは、各々の領域に各々のパーツを配置した画像データであり、
    前記画面データ生成処理では、サイズを変化させた各々の領域にサイズを変化させた各々のパーツを配置した複数の画像データを生成し、前記複数の画像データの中から、前記ピンチアウト操作に応じた前記画像データを選択する、
    ことを特徴とする請求項17乃至22のいずれか一に記載の操作制御プログラム。
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