JP7118268B2 - 眠気検出用の閾値変更装置および眠気検出用の閾値変更方法 - Google Patents

眠気検出用の閾値変更装置および眠気検出用の閾値変更方法 Download PDF

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Description

本発明は、眠気検出用の閾値変更装置および眠気検出用の閾値変更方法に関する。
車両の搭乗者の開眼度等をモニタリングし、搭乗者の眠気を検出する眠気検出装置が知られている。特許文献1に記載の運行監視システムは、車両に備えられたセンサにより検知される運転者脈拍、運転者体温、運転者の瞼の開き等を運行情報として収集する。そして、運行監視システムは、運行情報と予め設定された検出閾値とに基づいて、居眠りの状態であるか否かを検出する。さらに、運行監視システムは、車両の運行に関係する環境条件、属性条件、確率条件に基づいて検出閾値の設定および変更を行う。
特開2003-48447号公報
人間が眠気を感じるメカニズムは高度に複合的である。例えば、細かい路上の振動や日光の当たる照射量などによって、車両の搭乗者の眠気の感じ方は異なる。車両の搭乗者の眠気を検出する眠気検出装置には、そのような状況にあっても、正確に眠気を検出することが求められている。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、眠気検出装置が車両の搭乗者の眠気を正確に検出することを可能にする眠気検出用の閾値変更装置の提供を目的とする。
本発明に係る眠気検出用の閾値変更装置は、車両における監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出する眠気検出装置が眠気を検出するための検出閾値を変更する眠気検出用の閾値変更装置であって、複数の車両における複数の搭乗者の眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、監視対象者が搭乗する車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得するデータ取得部と、データ取得部にて取得された眠気統計データに基づいて、車両の監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する閾値変更部とを備え、データ取得部にて取得された眠気統計データに基づいて、監視対象者の眠気の解消のための通知を行う通知装置を決定し、眠気検出装置にて眠気が検知された場合に、通知装置に対し通知動作を実行させる制御を行う制御部をさらに備える。

本発明によれば、眠気検出装置が車両の搭乗者の眠気を正確に検出することを可能にする眠気検出用の閾値変更装置の提供が可能である。
本発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白になる。
実施の形態1における閾値変更装置の構成を示すブロック図である。 閾値変更装置が有する処理回路の構成の一例を示す図である。 閾値変更装置が有する処理回路の構成の別の一例を示す図である。 実施の形態1における閾値変更方法を示すフローチャートである。 実施の形態2における眠気検出システムの構成を示す概略図である。 実施の形態2における眠気検出システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2における眠気検出システムのハードウェア構成を示す図である。 実施の形態2における眠気統計データが含む関連情報の一例を示す図である。 実施の形態2における通知装置の種類、通知方法およびそのメリットを示す図である。 実施の形態2における眠気検出方法を示すフローチャートである。 実施の形態2における閾値変更方法を示すフローチャートである。 実施の形態3における眠気検出システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態4における閾値変更装置およびそれに関連して動作する装置の構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1における眠気検出用の閾値変更装置100の構成を示すブロック図である。閾値変更装置100は、眠気検出装置110が車両に搭乗している監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する。監視対象者とは、例えば、運転者である。
閾値変更装置100は、データ取得部10と閾値変更部20とを含む。
データ取得部10は、眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、監視対象者が搭乗する車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得する。走行地域は、例えば、予め定められた道路の区間、車両が走行可能な予め定められた地域などを含む。車両の特定位置は、例えば、車両の現在位置、または、現在位置から目的地までの間の走行予定位置である。
眠気データは、複数の車両における複数の搭乗者の眠気に関するデータであり、例えば、搭乗者の生体情報の検出レベル、生体情報から求められる眠気度合いである。生体情報とは、搭乗者の開眼度、瞬目数、心拍数、体温変化等の情報である。
眠気統計データは、走行地域を走行する複数の車両の各々において検出される搭乗者の眠気データが蓄積されたデータである。例えば、一の走行地域の眠気統計データに蓄積される眠気データの量が多い場合、または、その眠気データが示す眠気度合いが高い場合、その一の走行地域は、他の走行地域よりも搭乗者の眠気を誘発する地域であることを示す。走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データは、例えば、外部のサーバ(図示せず)に記憶されており、サーバはデータベースを構築している。
閾値変更部20は、眠気統計データに基づいて、車両の監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する。例えば、監視対象者が搭乗する車両の走行地域が眠気を誘発する地域である場合、閾値変更部20は、眠気統計データに基づいて検出閾値を下げる。そして、閾値変更部20は、変更した検出閾値を眠気検出装置110に出力する。
眠気検出装置110は、車両の監視対象者の生体情報と、変更された検出閾値と、に基づいて、監視対象者の眠気を判定して検出する。例えば、監視対象者が搭乗する車両の走行地域が眠気を誘発する地域である場合、閾値変更装置100によって検出閾値が低い値に変更されているため、眠気検出装置110は、監視対象者の眠気を正確に素早く検出することができる。
図2は、閾値変更装置100が有する処理回路90の構成の一例を示す図である。データ取得部10および閾値変更部20の各機能は、処理回路90により実現される。すなわち、処理回路90は、データ取得部10および閾値変更部20を有する。
処理回路90が専用のハードウェアである場合、処理回路90は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせた回路等である。データ取得部10および閾値変更部20の各機能は、複数の処理回路により個別に実現されてもよいし、1つの処理回路によりまとめて実現されてもよい。
図3は、閾値変更装置100が有する処理回路の構成の別の一例を示す図である。処理回路は、プロセッサ91とメモリ92とを有する。プロセッサ91がメモリ92に格納されるプログラムを実行することにより、データ取得部10および閾値変更部20の各機能が実現される。例えば、プログラムとして記述されたソフトウェアまたはファームウェアがプロセッサ91により実行されることにより各機能が実現される。このように、閾値変更装置100は、プログラムを格納するメモリ92と、そのプログラムを実行するプロセッサ91とを有する。
プログラムには、閾値変更装置100が、複数の車両における複数の搭乗者の眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、監視対象者が搭乗する車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得し、その取得された眠気統計データに基づいて、車両の監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する機能が記述されている。また、プログラムは、データ取得部10および閾値変更部20の手順または方法をコンピュータに実行させるものである。
プロセッサ91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等である。メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリである。または、メモリ92は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
上述したデータ取得部10および閾値変更部20の各機能は、一部が専用のハードウェアによって実現され、他の一部がソフトウェアまたはファームウェアにより実現されてもよい。このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現する。
図4は、実施の形態1における閾値変更方法を示すフローチャートである。
ステップS1にて、データ取得部10は、複数の眠気統計データのうち、車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得する。
ステップS2にて、閾値変更部20は、ステップS1で取得された眠気統計データに基づいて、車両の監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する。
以上で、閾値変更方法は終了する。その後、閾値変更部20は、変更した検出閾値を眠気検出装置110に出力する。眠気検出装置110は、監視対象者の生体情報と、変更された検出閾値と、に基づいて、その監視対象者の眠気を検出する。
以上をまとめると、実施の形態1における眠気検出用の閾値変更装置100は、車両における監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出する眠気検出装置110が眠気を検出するための検出閾値を変更する。閾値変更装置100は、データ取得部10および閾値変更部20を含む。データ取得部10は、複数の車両における複数の搭乗者の眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、監視対象者が搭乗する車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得する。閾値変更部20は、データ取得部10にて取得された眠気統計データに基づいて、車両の監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する。
このような閾値変更装置100は、眠気検出装置110が車両の搭乗者の眠気を正確に検出することを可能にする。
また、実施の形態1における眠気検出用の閾値変更方法は、車両における監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出する眠気検出装置110が眠気を検出するための検出閾値を変更する。閾値変更方法は、複数の車両における複数の搭乗者の眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、監視対象者が搭乗する車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得し、取得された眠気統計データに基づいて、車両の監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する。
このような閾値変更方法は、眠気検出装置110が車両の搭乗者の眠気を正確に検出することを可能にする。
<実施の形態2>
実施の形態2における眠気検出用の閾値変更装置および閾値変更方法を説明する。実施の形態2は実施の形態1の下位概念であり、実施の形態2における閾値変更装置は、実施の形態1における閾値変更装置100の各構成を含む。なお、実施の形態1と同様の構成および動作については説明を省略する。
図5は、実施の形態2における眠気検出システムの構成を示す概略図である。図6は、眠気検出システム200の構成を示すブロック図である。図7は、眠気検出システム200のハードウェア構成を示す図である。
眠気検出システム200は、閾値変更装置100、眠気検出装置110、生体情報センサ130、データベースサーバ140、制御装置150および通知装置170を含む。閾値変更装置100は、実施の形態1と同様にデータ取得部10および閾値変更部20を含む。眠気検出装置110は、眠気検出部120を含む。制御装置150は、情報制御部160を含む。生体情報センサ130、制御装置150および通知装置170は、複数の車両1の各々に設けられている。閾値変更装置100および眠気検出装置110は、複数の車両1の各々に設けられていてもよいし、外部のサーバ(図示せず)に設けられていてもよい。
データベースサーバ140は、走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データを記憶している。例えば、眠気が検出される頻度が高い走行地域の眠気統計データには、多くの眠気データが蓄積され、眠気が検出される頻度が低い走行地域の眠気統計データには、少ない眠気データしか蓄積されていない。
データベースサーバ140は、走行地域ごとに眠気統計データを記憶している。実施の形態2における眠気統計データは、眠気データと、その眠気が検出された際の関連情報とを含む。つまり、実施の形態2におけるデータベースサーバ140は、眠気データと関連情報とを関連付けてデータベースを構築している。図8は、関連情報の一例を示す図である。眠気統計データは、眠気が検出された搭乗者の関連情報として、例えば、その搭乗者の個人属性を含む。個人属性とは、プロファイル情報であり、眠気が検出された搭乗者の性別、年齢、身長、体重、人種、運転歴、事故歴または病歴の情報を含む。または、眠気統計データは、眠気が検出された搭乗者が搭乗する車両1の関連情報として、車両1の環境情報、位置情報、または時間情報を含む。環境情報は、道路形状または気象の情報を含む。位置情報は、眠気の検出地点の情報である。時間情報は、年月日および時刻の情報である。関連情報は、個人属性、環境情報、時間情報または位置情報に対する、眠気の検出回数情報を含んでいてもよい。
データ取得部10は、監視対象者が搭乗する車両1Aの現在位置を取得する。この際、データ取得部10は、情報制御部160から車両1Aの現在位置を取得してもよいし、車両1Aに設けられたGNSS(Global Navigation Satellite System)受信機等から直接取得してもよい。データ取得部10は、その車両1Aの現在位置に対応する走行地域の眠気統計データを、データベースサーバ140から取得する。
閾値変更部20は、データ取得部10にて取得された眠気統計データに基づいて、車両1Aの監視対象者の眠気を検出するための検出閾値を変更する。実施の形態2における閾値変更部20は、検出閾値の変更に際し、データ取得部10にて取得された眠気統計データのデータ量に応じて、検出閾値の変更の判断に使用する眠気データを限定する。より詳細には、閾値変更部20は、監視対象者の関連情報、または監視対象者が搭乗する車両1Aの関連情報を、情報制御部160から取得する。そして、閾値変更部20は、情報制御部160から取得した関連情報と、データ取得部10にて取得された眠気統計データに含まれる関連情報とに基づいて、検出閾値の変更の判断に使用する眠気データを限定する。例えば、眠気統計データに蓄積された眠気データのデータ量が多い場合、閾値変更部20は、データ取得部10にて取得された眠気統計データから、監視対象者の関連情報、または監視対象者が搭乗する車両1Aの関連情報に対応する関連情報に、関連付けられた眠気データを抽出する。そして、閾値変更部20は、抽出された眠気データに基づいて、検出閾値を変更する。閾値変更部20は、変更した検出閾値を眠気検出装置110に出力する。
生体情報センサ130は、監視対象者の生体情報を取得する。生体情報センサ130は、車両1Aの内部の前席に搭載されている。生体情報センサ130は、例えば、車内カメラ131、体温センサ132、心拍計測器133である。車内カメラ131は、生体情報として監視対象者の目の画像もしくは映像を撮影する。体温センサ132は、生体情報として監視対象者の体温を取得する。心拍計測器133は、生体情報として監視対象者の心拍数を取得する。
眠気検出部120は、生体情報センサ130から監視対象者の生体情報を取得し、閾値変更部20から検出閾値を取得する。眠気検出部120は、その生体情報と検出閾値とに基づいて、監視対象者の眠気を判定する。眠気検出部120は、例えば、監視対象者の開眼度、瞬目数、心拍数、体温変化などが、検出閾値を超えた場合に、監視対象者に眠気が生じていると判定する。
眠気検出部120は、監視対象者の眠気を検出した場合、眠気が検出された眠気データとともに、関連情報である監視対象者の個人属性、環境情報、位置情報、時間情報をデータベースサーバ140に送信する。この際、眠気検出部120は、関連情報を情報制御部160から取得する。データベースサーバ140は、受信した眠気データを、車両1Aの現在位置が含まれる走行地域における眠気統計データとして蓄積する。また、その際、データベースサーバ140は、関連情報を眠気データに関連付けて記憶する。また、眠気検出部120は、眠気を検出した場合、情報制御部160に監視対象者への通知を要求する。
情報制御部160は、車両1Aに搭乗する監視対象者の個人属性の情報を記憶している。また、情報制御部160は、車両1Aが走行している走行地点の道路形状の情報、気象情報、位置情報、時間情報を、車両1Aに設けられた各種センサから逐次取得している。情報制御部160は、例えば、要求に応じて、それらの情報を関連情報として閾値変更装置100または眠気検出装置110に出力する。また、情報制御部160は、眠気検出部120からの要求に応じて、通知装置170に対し、眠気検出シグナルを出力する。眠気検出シグナルは、通知装置170が監視対象者に対し警告を通知するよう動作させるための信号である。情報制御部160を含む制御装置150は、例えば、車載ECU(Engine Control Unit)、車載インフォテイメントシステム等であってもよい。
通知装置170は、情報制御部160からの眠気検出シグナルによって、監視対象者に対し警告を通知する。通知装置170は、例えば、ディスプレイ171、スピーカ172、エアコン173、シート174、インテリアライト175、ステアリング176等である。ディスプレイ171は、センターディスプレイ、クラスタディスプレイ、HUD(Head-Up Display)を含む。シート174は、振動機能またはリクライニング機能を有する。インテリアライト175は、点灯、消灯、点滅、照度制御、色制御の機能を有する。ステアリング176は、振動機能を有する。図9は、通知装置170の種類、通知方法およびそのメリットを示す図である。
閾値変更装置100、眠気検出装置110、制御装置150およびデータベースサーバ140の各機能は、例えば、各装置が有する図2または図3に示される処理回路によって実現される。
図10は、実施の形態2における眠気検出方法を示すフローチャートである。
ステップS10にて、データ取得部10は、監視対象者が搭乗する車両1Aの現在位置を取得し、車両1Aの走行地域が変更されたか、つまり、新しい走行地域か否かを判定する。走行地域に応じた眠気統計データを、データベースサーバ140から取得するためである。車両1Aの走行地域が、新しい走行地域である場合、ステップS20が実行される。新しい走行地域でない場合、ステップS30が実行される。
ステップS20にて、閾値変更処理が実行される。詳細は後述する。
ステップS30にて、眠気検出部120は、生体情報センサ130から監視対象者の生体情報を、閾値変更部20から検出閾値を取得する。眠気検出部120は、その生体情報と検出閾値とに基づいて、監視対象者の眠気が検出されたか否かを判定する。眠気が検出された場合、ステップS40が実行される。眠気が検出されなかった場合、ステップS10が実行される。
ステップS40にて、眠気検出部120は、眠気が検出された眠気データとともに、関連情報である監視対象者の個人属性、環境情報、位置情報、時間情報をデータベースサーバ140に送信する。データベースサーバ140は、受信した眠気データを、車両1Aの現在位置が含まれる走行地域における眠気統計データとして蓄積する。また、その際、データベースサーバ140は、眠気データを関連情報に関連付けて記憶する。また、眠気検出部120は、眠気を検出した場合、情報制御部160に監視対象者への通知を要求する。
ステップS50にて、情報制御部160は、眠気検出部120からの要求に基づいて、通知装置170を制御する。通知装置170は、情報制御部160の制御に従い、監視対象者に対し警告を通知する。
図11は、実施の形態2における閾値変更方法を示すフローチャートである。この閾値変更方法は、図10のステップS20における閾値変更処理の詳細内容に対応する。
ステップS210にて、データ取得部10は、監視対象者が搭乗する車両1Aの現在位置に対応する走行地域の眠気統計データの送信をデータベースサーバ140に要求する。データベースサーバ140は、その要求に従い、対応する眠気統計データを閾値変更装置100に送信する。
ステップS220にて、データ取得部10は、データベースサーバ140から車両1Aの現在位置に対応する走行地域の眠気統計データを受信する。
ステップS230にて、閾値変更部20は、眠気統計データに蓄積されている眠気データのデータ量に応じて、データ取得部10にて取得された眠気統計データから、検出閾値の変更の判断に使用する眠気データを抽出する。例えば、眠気統計データに蓄積されている眠気データのデータ量が多い場合、閾値変更部20は、その眠気統計データから、監視対象者の関連情報に対応する関連情報に関連付けられた眠気データを限定する。
ステップS240にて、閾値変更部20は、抽出された眠気データに基づいて、車両1Aの現在位置に対応する走行地域が搭乗者の眠気を誘発しやすい走行地域であるか否かを判定する。言い換えると、車両1Aの現在位置に対応する走行地域が、搭乗者にとって眠気を感じやすい走行地域であるか否かを判定する。例えば、過去にその走行地域において、眠気が誘発された搭乗者が多い場合、眠気データとして蓄積されるデータ量は多くなる。蓄積されたデータ量が多いほど、眠気検出装置110が眠気を容易に検出できるよう検出閾値を変更する必要がある。よって、眠気データのデータ量が多い場合、閾値変更部20は、眠気を誘発しやすい走行地域であると判定し、高い閾値変更レベルを決定する。ここで、閾値変更レベルとは、次のステップS250で、閾値変更部20が変更する検出閾値の変更の程度に関係する値である。本ステップにおいて、眠気を誘発しやすい走行地域であると判定された場合、ステップS250が実行される。眠気を誘発しやすい走行地域ではないと判定された場合、閾値変更処理は終了し、図10に示されるステップS30が実行される。
ステップS250にて、閾値変更部20は、ステップS240にて決定された閾値変更レベルに応じて、眠気を検出するための検出閾値を変更する。例えば、閾値変更部20は、完全開眼の状態を示す開眼度100%に対し、通常時の検出閾値30%を40%に変更する。また、眠気の判定をセンシングデバイス等で実施している場合、閾値変更部20は、検出閾値の変更要求をセンシングデバイスに要求してもよい。
以上により、閾値変更処理が終了し、上述した図10に示されるステップS30が実行される。
これらの眠気検出方法および閾値変更方法は、常時、繰り返して実行される。そのため、走行地域ごとの複数の眠気統計データは、複数の車両1における複数の搭乗者の眠気データによって、常に、アップデートされている。よって、眠気が生じやすい走行地域の情報が、逐次、眠気統計データに蓄積され、閾値変更処理にフィードバックされる。
複数の車両1が同じような走行環境を走行している場合であっても、搭乗者によって、眠気の感じた方は異なる。例えば、細かい振動の有無、日光の射す角度、照射量などによって、搭乗者による眠気の感じやすさは異なる。そのため、眠気検出装置110が、単に道路形状や時刻情報等の環境情報のみに基づいて眠気を検出する場合、効率的にその眠気を検出することは難しい。
実施の形態2における閾値変更装置100は、その逐次アップデートされる眠気統計データに基づいて、検出閾値を動的に変更する。それにより、眠気検出装置110が、監視対象者の眠気を容易に検出することを可能にし、従来よりも早く搭乗者に通知することができる。閾値変更装置100は、眠気検出装置110が監視対象者の眠気の検出を正確に、効果的に行うことを可能にする。
また、人間の個人差が大きい場合、例えば開眼度が大きい搭乗者および開眼度が常に低い搭乗者の個人差が大きい場合、その搭乗者の生体情報に基づく眠気検出が困難な場合がある。そのような場合であっても、実施の形態2における閾値変更装置100は、関連情報に基づいて抽出した眠気データで検出閾値を適切に変更するため、眠気検出装置110は、その搭乗者の眠気を容易に検出することができる。
以上に示されたように、実施の形態2における複数の眠気統計データの眠気データは、複数の搭乗者の各々の眠気が検出された際の関連情報に関連付けられて蓄積されている。関連情報は、眠気が検出された複数の搭乗者の各々の個人属性、その搭乗者が搭乗する車両1の環境情報、位置情報または眠気が検出された時間情報を含む。
また、実施の形態2における閾値変更装置100の閾値変更部20は、データ取得部10にて取得された眠気統計データに蓄積されている眠気データのデータ量に応じて、監視対象者の関連情報または監視対象者が搭乗する車両1Aの関連情報に対応する眠気データを抽出し、抽出された眠気データに基づいて、検出閾値を変更する。
このような閾値変更装置100は、検出閾値の変更の判定に使用する眠気統計データにおける眠気データを絞り込んだ上で、検出閾値の変更の有無を判定するため、眠気検出装置110における眠気検出の精度が向上する。例えば、監視対象者自身の眠気データが、眠気統計データに十分に蓄積されている場合、閾値変更装置100は、その監視対象者の眠気データのみを使用して検出閾値を変更する。そのため、眠気検出の精度が向上する。
実施の形態2における閾値変更装置100は、眠気検出装置110とは別の装置として説明されたが、閾値変更装置100が眠気検出装置110に内蔵されていてもよい。または、閾値変更装置100がデータベースサーバ140に設けられていてもよい。いずれの場合であっても、上記と同様の効果を奏する。
<実施の形態3>
実施の形態3における眠気検出用の閾値変更装置および閾値変更方法を説明する。実施の形態3は実施の形態1の下位概念であり、実施の形態3における閾値変更装置は、実施の形態1における閾値変更装置100の各構成を含む。なお、実施の形態1または2と同様の構成および動作については説明を省略する。
図12は、実施の形態3における眠気検出システム201の構成を示すブロック図である。
眠気検出システム201における閾値変更装置101は、実施の形態2に示されたデータ取得部10および閾値変更部20に加えて、通知装置決定部30および走行経路設定部40を含む。通知装置決定部30および走行経路設定部40の各機能は、閾値変更装置101が有する図2または図3に示される処理回路によって実現される。
走行経路設定部40は、データ取得部10にて取得された眠気統計データに基づいて、監視対象者が搭乗する車両1Aの特定位置から目的地までの走行経路について、車両1Aの監視対象者の眠気が発生しにくい走行経路を決定する。車両1Aの特定位置は、例えば、車両1Aの現在位置、または、その現在位置から目的地までの間の走行予定位置である。走行経路設定部40は、その走行経路を情報制御部160に出力する。情報制御部160は、その走行経路を車両1Aの通知装置170を介して搭乗者に提示する。
このように、実施の形態3における閾値変更装置101は、眠気が発生にくいルートを提案する。閾値変更装置101は、監視対象者に警告を通知する手法とは別に、走行地点から目的地までの走行経路において、監視対象者の眠気の発生そのものを抑制する。
または、走行経路設定部40は、データ取得部10にて取得された眠気統計データに基づいて、予め定められた時間内または予め定められた距離内の監視対象者が搭乗する車両1Aの走行経路について、車両1Aの監視対象者の眠気が発生しにくい走行経路を決定する。走行経路設定部40は、その走行経路を情報制御部160に出力する。情報制御部160は、その走行経路を車両1Aの通知装置170を介して搭乗者に提示する。
このように、実施の形態3における閾値変更装置101は、眠気が発生にくいルートを提案する。閾値変更装置101は、監視対象者に警告を通知する手法とは別に、予め定められた時間内または距離内の走行経路において、監視対象者の眠気の発生そのものを抑制する。
通知装置決定部30は、データ取得部10にて取得された眠気統計データに基づいて、監視対象者の眠気の解消のための通知を行う通知装置170を決定する。通知装置決定部30は、その通知装置170の情報を、情報制御部160に出力する。情報制御部160は、眠気検出装置110にて眠気が検知された場合に、その通知装置170に対し通知動作を実行させる制御を行う。図12においては、情報制御部160は、制御装置150に設けられているが、閾値変更装置101に設けられていてもよい。その場合、通知装置決定部30と情報制御部160とを含む制御部が構成される。その制御部は、眠気統計データに基づいて、通知装置170を決定し、その通知装置170に対し通知動作を実行させる制御を行う。
搭乗者の眠気度合いによって眠気解消に効果のある警告手段は異なる。また、搭乗者によっても眠気解消に効果のある警告手段は異なる。上記の閾値変更装置101は、効果的な通知方法で、警告を監視対象者に通知することができ、眠気解消効果が向上する。
<実施の形態4>
以上の各実施の形態に示された眠気検出用の閾値変更装置は、ナビゲーション装置と、通信端末と、サーバと、これらにインストールされるアプリケーションの機能とを適宜に組み合わせて構築されるシステムにも適用することができる。ここで、ナビゲーション装置とは、例えば、PND(Portable Navigation Device)などを含む。通信端末とは、例えば、携帯電話、スマートフォンおよびタブレットなどの携帯端末を含む。
図13は、実施の形態4における閾値変更装置100およびそれに関連して動作する装置の構成を示すブロック図である。
閾値変更装置100、眠気検出装置110および通信装置180がサーバ300に設けられている。サーバ300は、実施の形態2および3に示されたデータベースサーバ140の機能を含む。閾値変更装置100は、車両1Aに設けられた制御装置150から通信装置190および通信装置180を介して、監視対象者が搭乗する車両1Aの現在位置の情報を取得する。閾値変更装置100は、その車両1Aの現在位置に対応する走行地域の眠気統計データをサーバ300から取得し、検出閾値を変更する。眠気検出装置110は、その検出閾値に基づいて、車両1Aの生体情報センサ130で検出された監視対象者の眠気を検出する。眠気が検出された場合、眠気検出装置110は、通知要求を車両1Aに設けられた通知装置170に、各通信装置を介して、警告を通知させる制御を行う。
このように、閾値変更装置100がサーバ300に配置されることにより、車載装置の構成を簡素化することができる。
また、閾値変更装置100の機能あるいは構成要素の一部がサーバ300に設けられ、他の一部が車両1に設けられるなど、分散して配置されてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において、例示であって、本発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 車両、10 データ取得部、20 閾値変更部、30 通知装置決定部、40 走行経路設定部、100 閾値変更装置、110 眠気検出装置、120 眠気検出部、130 生体情報センサ、140 データベースサーバ、150 制御装置、160 情報制御部、170 通知装置、200 眠気検出システム。

Claims (6)

  1. 車両における監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出する眠気検出装置が前記眠気を検出するための検出閾値を変更する眠気検出用の閾値変更装置であって、
    複数の車両における複数の搭乗者の前記眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、前記監視対象者が搭乗する前記車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに基づいて、前記車両の前記監視対象者の前記眠気を検出するための前記検出閾値を変更する閾値変更部と、を備え、
    前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに基づいて、前記監視対象者の前記眠気の解消のための通知を行う通知装置を決定し、前記眠気検出装置にて前記眠気が検知された場合に、前記通知装置に対し通知動作を実行させる制御を行う制御部をさらに備える、眠気検出用の閾値変更装置。
  2. 前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに基づいて、前記監視対象者が搭乗する前記車両の前記特定位置から目的地までの走行経路について、前記車両の前記監視対象者の前記眠気が発生しにくい前記走行経路を決定して提示する走行経路設定部をさらに備える、請求項1に記載の眠気検出用の閾値変更装置。
  3. 前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに基づいて、予め定められた時間内または予め定められた距離内の前記監視対象者が搭乗する前記車両の走行経路について、前記車両の前記監視対象者の前記眠気が発生しにくい前記走行経路を決定して提示する走行経路設定部をさらに備える、請求項1に記載の眠気検出用の閾値変更装置。
  4. 前記複数の眠気統計データにおける前記眠気データは、前記複数の搭乗者の各々の前記眠気が検出された際の関連情報に関連付けられて蓄積されており、
    前記関連情報は、前記眠気が検出された前記複数の搭乗者の各々の個人属性、前記複数の車両の各々の環境情報もしくは位置情報、または前記眠気が検出された時間情報を含む、請求項1に記載の眠気検出用の閾値変更装置。
  5. 車両における監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出する眠気検出装置が前記眠気を検出するための検出閾値を変更する眠気検出用の閾値変更装置であって、
    複数の車両における複数の搭乗者の前記眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、前記監視対象者が搭乗する前記車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに基づいて、前記車両の前記監視対象者の前記眠気を検出するための前記検出閾値を変更する閾値変更部と、を備え、
    前記複数の眠気統計データにおける前記眠気データは、前記複数の搭乗者の各々の前記眠気が検出された際の関連情報に関連付けられて蓄積されており、
    前記関連情報は、前記眠気が検出された前記複数の搭乗者の各々の個人属性、前記複数の車両の各々の環境情報もしくは位置情報、または前記眠気が検出された時間情報を含み、
    前記閾値変更部は、前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに蓄積されている前記眠気データのデータ量に応じて、前記監視対象者の前記関連情報または前記監視対象者が搭乗する前記車両の前記関連情報に対応する前記眠気データを抽出し、抽出された前記眠気データに基づいて、前記検出閾値を変更す眠気検出用の閾値変更装置。
  6. 車両における監視対象の搭乗者である監視対象者の眠気を検出する眠気検出装置が前記眠気を検出するための検出閾値を変更する眠気検出用の閾値変更方法であって、
    データ取得部が、複数の車両における複数の搭乗者の前記眠気に関する眠気データが走行地域ごとに蓄積された複数の眠気統計データのうち、前記監視対象者が搭乗する前記車両の特定位置に対応する走行地域の眠気統計データを取得し、
    閾値変更部が、取得された前記眠気統計データに基づいて、前記車両の前記監視対象者の前記眠気を検出するための前記検出閾値を変更し、
    制御部が、前記データ取得部にて取得された前記眠気統計データに基づいて、前記監視対象者の前記眠気の解消のための通知を行う通知装置を決定し、前記眠気検出装置にて前記眠気が検知された場合に、前記通知装置に対し通知動作を実行させる制御を行う、
    眠気検出用の閾値変更方法。
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