JP7116949B2 - 非接触形状・誘電率測定装置、非接触形状・誘電率測定方法及びプログラム - Google Patents
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Description
まず、図4~図7を参照して、本例の非接触形状・誘電率測定装置に適用されるRPM(Range Points Migration:距離点マイグレーション)法の基本原理について説明する。
RPM法は、送信素子から電磁波を送信して、その電磁波の目標での反射波を受信素子が受信したとき、その受信信号の状態から、目標境界を点群として表現し、目標の形状を推定するものである。
図4Aの例では、実空間上に3つの目標♯1,♯2,♯3が存在したとする。図4Aは、横軸をX方向、縦軸をZ方向とした2次元上の実空間での目標♯1~♯3、送信素子a1、及び受信素子a2~a6の位置を示す。送信素子a1と受信素子a2~a6は、X方向に直線状に一定間隔で配置されている。
図4Cは、3つの目標♯1,♯2,♯3の検出例を示すため、各素子a1~a6の受信信号から検出される距離点が、3つの目標♯1,♯2,♯3に対応した3個存在している。但し、一部の素子(受信素子a3,a5)の距離点については、2つの距離点が近接して重なった状態で示されている。
以下、図5~図7を参照して、得られた距離点から目標♯1,♯2,♯3の形状を推定する原理について説明する。
図5は、目標♯0が存在する場合に、送信素子LT0から送信した電磁波が目標♯0の表面α0で反射し、その反射波を受信素子LR0で受信したとき、その受信信号の反射点α0が存在する可能性がある位置を示すものである。受信信号の反射点α0が存在する可能性がある位置は、送信素子LT0と受信素子LR0の位置で決まる楕円、つまり、送信素子LT0と受信素子LR0の位置を焦点とする楕円C0上に存在する。
例えば、図6に示すように、受信素子LR0の他に3個の受信素子LR1,LR2,LR3が存在し、合計4個の受信素子LR0~LR3が送信素子LT0からの電磁波を受信したとき、目標♯0の表面で電磁波が反射した位置は、それぞれの素子の位置で決まる楕円C0,C1,C2,C3の上に存在する。
ここで、RPM法では、楕円C0の上の電磁波の反射位置(距離点RP)を推定するために、その楕円C0と交差する楕円C1,C2,C3の交点の集積度の評価演算を行う。すなわち、図6の例では、楕円C0と楕円C1との交点α1、楕円C0と楕円C2との交点α2などを求め、各交点α1,α2,・・・の密集度を評価する。そして、その密集度の評価結果から、目標♯0の距離点α0の座標位置を推定する処理が行われる。ここでは、評価対象の距離点RPをMainRPと称し、交点を評価する際に使用する他の距離点群をSubRPと称する。
すなわち、送信素子及び受信素子の位置と距離で決まる距離点qiに対する目標境界推定点p^(qi)は、次の[数1]式で算出される。なお、本明細書中に示す「p^」の「^」は、次の[数1]式に記載するように、本来は「^」が「p」の上に付加されるものであるが、本明細書では記載上の制約から「p^」と示す。
[数1]式において、exp[-||p(qi;qj)-p(qi;qk)||2/σ2 r]の項は、楕円交点間密集度の重み付けである。すなわち、i番目の距離点を評価するために、図7に示す交点p(qi;qj)と交点p(qi;qk)との評価を行い、楕円交点間密集度の重み付けを行う。
このようにRPM法を適用することで、レーダ装置で得た距離点を使って、目標の形状を推定することができる。
次に、RPM法を適用して非接触で形状などを測定する本例の非接触形状・誘電率測定装置10の構成を、図1を参照して説明する。後述するように本例の非接触形状・誘電率測定装置10は、送信信号として中心周波数3GHz、帯域幅1GHz、波長100mm程度のレーダを使って、1~3m程度の比較的近距離の目標の形状と誘電率を取得するものである。
ベースバンド処理部13で得られたベースバンドの受信信号成分は、フィルタ処理部14に供給される。フィルタ処理部14では、受信信号に含まれる電磁波の反射波の成分を抽出する処理が行われる。
誘電率取得部18は、距離点取得部16で得られたピーク箇所の距離点についての誘電率を取得する。誘電率取得部18は、エリプソメトリ法を利用して受信波の2つの偏波の反射係数比から誘電率を取得する処理を行う。エリプソメトリ法については後述する。誘電率取得部18が取得した各距離点の誘電率の情報は、画像出力部19に供給される。
画像出力部19は、目標形状を示す画像に、その形状の誘電率の情報を付加する。あるいは、画像出力部19は、誘電率から推定される物質名を画像に付加する。あるいはまた、画像出力部19は、目標形状を示す画像を、誘電率ごとに色分け等で区別して表示するようにしてもよい。
図2は、25個のアンテナA1~A25の配置の一例を示す。本例のアンテナA1~A25は、図2に示すように、水平方向に等間隔で5個配置すると共に、垂直方向に等間隔で5個配置して、25個のアンテナA1~A25を5個×5個のマトリクス状に配置する。
四隅のアンテナA1,A5,A21,A25は、送信素子であると共に受信素子でもある。他のアンテナA2~A4,A6~A20,A22~A24は受信素子である。したがって、それぞれのアンテナA1~A25で受信する際には、送信素子である4つのアンテナA1,A5,A21,A25から送信された電磁波の反射波を受信可能である。
図3は、本例の非接触形状・誘電率測定装置10で目標の位置を推定して画像を得る処理の流れを示すフローチャートである。
まず非接触形状・誘電率測定装置10は、UWB送信処理部11で生成した送信信号を各アンテナA1,A5,A21,A25に供給して送信し、反射波としての受信信号を各アンテナA1~A25で受信する。そして、UWB受信処理部12で受信処理(観測データ取得処理)を行う(ステップS11)。
その後、フィルタ処理部14は、受信して得た観測データをフィルタ処理して、反射波の成分を抽出し、極大応答抽出部15が極大応答の抽出処理を行う。この極大応答点から距離点取得部16が距離点qiの情報を抽出する処理(距離点取得処理)を行う(ステップS12)。
例えば、画像出力部19が作成した画像データ中の各散乱点で形成される画像の誘電率を数値で表示する。あるいは、算出した誘電率に基づいて、各散乱点で形成される画像を色分けして表示する。例えば、算出した誘電率が金属などの物質と推定される箇所と、空洞と推定される箇所と、水が充填されたと思われる箇所とを、それぞれ別の色で区分けした画像とする。
次に、本例の非接触形状・誘電率測定装置が、受信波の2つの偏波の反射係数比から誘電率を取得する際に使用するエリプソメトリ法の原理について説明する。
図8は、エリプソメトリ法の原理を示す図である。
エリプソメトリ法は、試料からの反射光による偏光解析を行うことで、媒質の光学的性質(屈折率や薄膜の厚さ)を計測する手法である。なお、本来のエリプソメトリ法は、反射光を検出して誘電率を測定する手法であるが、本例の場合には、マイクロ波に適用して誘電率を測定するものである。
既に説明したRPM法では、距離点に対応する目標散乱点及び反射電界の紐づけが可能であるという特徴を有している。一方、誘電率推定法であるエリプソメトリ法は、目標の散乱位置及び散乱位置周辺での反射電界を取得する必要があるが、これらの情報は、RPM法で取得が可能である。
そして、マイクロ波を送信する4個の送信アンテナTxと、反射波を受信する9個の受信アンテナRxをそれぞれ配置する。送信アンテナTxのXYZ座標での位置をrT=(XT,0,ZT)とし、受信アンテナRxのXYZ座標での位置をrR=(XR,YR,ZR)とする。また、si,j(rT,rR,t)は、位置rTで、i(i=x,z)方向の直線偏波を送信する場合の位置rRにおけるj(j=x,y,z)方向の受信電界を示す。ここでのtは時間である。
このウイナーフィルタを受信系が備えることで、ウイナーフィルタの出力s′i,j(rT,rR,t)から、良好な目標物体の形状推定が可能になる。
ここでは、信号の伝搬速度をcとし、R′=ct/2として時間tをアンテナからの距離R′に変換することで、ウイナーフィルタの出力s′i,j(rT,rR,R′)で示す。
各受信アンテナでのウイナーフィルタの出力s′i,j(rT,rR,R′)の極大値に対して、次の[数6]式の条件を満たすものを全て抽出する。これが距離点になる。[数6]式において、αは定数である。但し、α>0である。
エリプソメトリ法は、均一かつ均質な滑らかな面を仮定するフレネルの式に基づいており,s偏波より取得される反射係数をrs,またp偏波により取得される反射係数をrpとすると、反射係数比は次の[数7]式で表される。[数7]式において、θinは入射角度、ε1,ε2はそれぞれTarget1,Target2(図9)は、比誘電率である。
距離点qkに対応する各推定散乱点p^(qk)における推定誘電率は、次の[数8]式より決定する。
このp偏波及びs偏波への変換時には、得られたx,y,z軸の電界成分を、p軸又はs軸へ、[数11]式に示すように射影する。
本例が適用したエリプソメトリ法では、散乱点周辺での入射電界及び反射電界の比である反射係数の計測を行うことで誘電率を推定するが、一般的な光学領域でのエリプソメトリ法では、放射電界は平面波が仮定され、ある時間における電界は、進行方向と直角な平面上では強度及び位相は一定であり、入射電界は入射点に依存しないため、入射電界の取得が容易である。
ここで、本例においては、電気特性及び形状が既知の目標から得られる反射電界を用いた反射係数の較正を行うようにした。反射係数比較正法の較正モデルは、図8に示すアンテナ素子の配置を固定し、既知の目標に対して各アンテナ位置の組合せに応じた散乱点を、図11Aのように幾何光学近似を用いて決定し、次の[数12]式に示すように較正係数ρcompを取得する。
図11に示すように、幾何光学的に算出される散乱点(図11A)と、RPM法を用いて推定される散乱点(図11B)には相違があり、誤差が大きい。図11A,Bは、それぞれ斜視図で見た散乱点(左側)と、正面から見た散乱点(右側)を示す。幾何光学的に算出される散乱点は一定間隔で配置されているのに対して、RPM法を用いて推定される散乱点はそのような配置ではない。
本例の場合、RPM法によって推定された散乱点群に対して、主成分分析に基づく平面近似を行い、法線ベクトル得る。その後、幾何光学近似より散乱点群を再構成する。
図12は、近似平面及び再構成が行われた散乱点(黒丸、Scatting Point)と、真の散乱点(白丸、GO)とを比較した図である。この図12から分かるように、近似平面及び再構成が行われた散乱点は、真の散乱点との誤差が小さくなっていることが分かる。
なお、図2に示すアンテナA1~A25の配置例は一例であり、その他のアンテナ配置としてもよい。例えば、図2の例では、送信素子としてのアンテナを4個、受信素子としてのアンテナを25個としたが、複数の系の伝送経路の信号が得られれば、様々なアンテナ配置が適用可能である。例えば、送信素子から送信した電磁波の反射波を多数の受信素子で受信するようにしたが、複数の送信素子から送信した電磁波の反射波を1つなどの限られた数の受信素子で受信するようにして、複数の系の伝送経路の信号を得るようにしてもよい。
また、アンテナA1などが送信素子と受信素子を兼ねるようにした構成についても一例であり、送信素子と受信素子とは、それぞれ個別の素子としてもよい。
Claims (7)
- 送信素子から出力された電磁波の反射波を受信する受信素子の受信出力として、送信素子で電磁波が出力されてから受信素子で反射波を受信するまでの伝送経路が異なる複数の系の受信出力を得る受信処理部と、
前記受信処理部で得た各受信出力に含まれる閾値を越える極大値を、複数の距離点の情報として抽出する距離点取得部と、
前記距離点取得部が取得した各距離点を評価して、目標の形状を得る距離点マイグレーション処理部と、
前記受信素子が受信した際の2つの偏波の反射係数比から、前記距離点取得部が抽出した各距離点についての誘電率を得る誘電率取得部とを備 え、
前記誘電率取得部は、電気特性及び形状が既知の目標から得られる反射電界を用いて較正を行って前記反射係数比を得るようにした
非接触形状・誘電率測定装置。 - 前記誘電率取得部が取得した誘電率から、前記距離点マイグレーション処理部で得た目標の形状の物質を識別する
請求項1に記載の非接触形状・誘電率測定装置。 - 前記送信素子と前記受信素子は、マトリクス状に複数配置され、複数の前記受信素子の一部が前記送信素子を兼ねるようにした
請求項1又は2に記載の非接触形状・誘電率測定装置。 - 前記送信素子から出力される電磁波は、帯域幅が少なくとも数十MHz以上の広帯域信号である
請求項1~3のいずれか1項に記載の非接触形状・誘電率測定装置。 - 前記距離点取得部は、主成分分析に基づく平面近似を行って散乱点の補正を行って、散乱点に対応した距離点を得るようにした
請求項1~4のいずれか1項に記載の非接触形状・誘電率測定装置。 - 送信素子から出力された電磁波の反射波を受信する受信素子の受信出力として、送信素子で電磁波が出力されてから受信素子で反射波を受信するまでの伝送経路が異なる複数の系の受信出力を得る受信処理と、
前記受信処理で得た各受信出力に含まれる閾値を越える極大値を、複数の距離点の情報として抽出する距離点取得処理と、
前記距離点取得処理で取得した各距離点を評価して、目標の形状を得る距離点マイグレーション処理と、
前記受信素子が受信した際の2つの偏波の反射係数比から、前記距離点取得処理で抽出した各距離点についての誘電率を得る誘電率取得処理と、を含 み、
前記誘電率取得処理では、電気特性及び形状が既知の目標から得られる反射電界を用いて較正を行って前記反射係数比を得るようにした
非接触形状・誘電率測定方法。 - 送信素子から出力された電磁波の反射波を受信する受信素子の受信出力として、送信素子で電磁波が出力されてから受信素子で反射波を受信するまでの伝送経路が異なる複数の系の受信出力を得る受信処理手順と、
前記受信処理手順で得た各受信出力に含まれる閾値を越える極大値を、複数の距離点の情報として抽出する距離点取得手順と、
前記距離点取得手順で取得した各距離点を評価して、目標の形状を得る距離点マイグレーション手順と、
前記受信素子が受信した際の2つの偏波の反射係数比から、前記距離点取得手順で抽出した各距離点についての誘電率を得る誘電率取得手順とを、
コンピュータ装置に実行させるプログラムであり、
前記誘電率取得手順では、電気特性及び形状が既知の目標から得られる反射電界を用いて較正を行って前記反射係数比を得るようにした
プログラム。
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