JP7116384B2 - 高収率の血管漏出遮断薬の調製方法 - Google Patents
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Description
関連出願の相互参照
本特許出願は、2020年7月28日に出願された国際出願PCT/KR2020/009908の国内段階であり、これは2019年12月13日に出願された韓国出願第10-2019-0166864号の優先権の利益を主張している。これらの各々の教示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、高収率の新規な血管漏出遮断薬の調製方法に関する。
以下の式1-1の化合物は、化合物名(E)-メチル6-((3S,8S,9S,10R,13S,14S,17R)-3-(((5S,6R)-5-アセトキシ-6-(アセトキシメチル)-5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)-10,13-ジメチル-2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17-テトラデカヒドロ-1H-シクロペンタ[a]フェナントレン-17-イル)ヘプタ-5-エノアートであり、韓国特許公開第10-2011-0047170号にコード名SAC-1004で開示されている化合物である。
[式1-1]
[反応式1A]
したがって、高品質の医薬品有効成分の製造において、立体異性体の分離および大量生産を可能にしつつ、高収率で化合物を製造するための化学的調製方法を開発する必要がある。
本発明の目的は、高収率の新規な血管漏出遮断薬の調製方法を提供することである。
本発明の別の目的は、高収率の新規な血管漏出遮断薬の大量生産方法を提供することである。
式2で表される化合物を、式4で表される化合物を式5で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ1);および
式1で表される化合物を、上記ステップ1で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ2):
[反応式1]
式6で表される化合物を、プレグネノロンを式8で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ1);
式4で表される化合物を、上記ステップ1で得た式6で表される化合物を式7で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ2);
式2で表される化合物を、上記ステップ2で得た式4で表される化合物を式5で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ3);および
式1で表される化合物を、上記ステップ3で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ4):
[反応式3]
式10で表される化合物を、式6で表される化合物、式7で表される化合物および式9で表される化合物を反応させることにより、調製すること(ステップ1);
式2で表される化合物を、上記ステップ1で得た式10で表される化合物を酸性物質と反応させることにより、調製すること(ステップ2);および
式1で表される化合物を、上記ステップ2で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ3):
[反応式4]
R1は直鎖または分岐C1~10アルキルであり;および
X1はハロゲンである。
本発明の別の側面において、本発明は、式4で表される化合物を提供し、これは、式1で表される化合物を調製するプロセスで生成される中間体である。
[式4]
本発明の調製方法は、反応中に発生する不純物を容易に除去できる中間体を使用することにより、反応が容易で、従来の方法よりも生産性が高く経済的である。調製方法はまた、異性体生成ステップにおいてこれまで使用されていなかった新しい試薬を使用することにより、新規な血管漏出遮断薬を高収率で生成することができ、高品質の医薬品有効成分の生成に非常に有利である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の一側面において、本発明は、以下の反応式1に示される次のステップを含む、式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法を提供する:
式2で表される化合物を、式4で表される化合物を式5で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ1);および
式1で表される化合物を、上記ステップ1で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ2):
[反応式1]
反応式1において、R1は、直鎖または分岐C1~5アルキル、直鎖または分岐C1~3アルキル、またはメチルであり得る。
ステップ1は、式4で表される化合物のカルボン酸を式5で表されるアルコール化合物と反応させることにより、式2で表されるエステル化合物を調製することである。このステップにおいては、硫酸をメタノール溶媒中の触媒として使用することにより、調製プロセスは従来のメタンを使用するよりも安全で、簡単で、経済的である。
さらに、ステップ1の反応時間は、1時間~5時間であり得、好ましくは2時間~4時間であり得る。本発明の一態様において、反応は3時間行われた。
反応温度および反応時間は、置換基の種類および反応の進行に応じて適切に調整することができる。
反応触媒は、パーフルオロ-1-アルキルスルホン酸カチオン(カチオンはリチウム、ナトリウム、カリウムまたはセシウムであり、アルキルは直鎖または分岐パーフルオロC1~10アルキルである)、(s)-カンファースルホン酸、ヨウ素、アンバーリスト15および三フッ化ホウ素エーテラートからなる群から選択されるいずれか1つ、またはそれらの混合物であり得るが、必ずしもそれらに限定されない。本発明の一態様において、ノナフルオロ-1-ブチルスルホン酸リチウム(Li-NFBS)および(s)-カンファースルホン酸の混合物が使用されたが、これは一例に過ぎず、これに限定されない。
さらに、ステップ2の反応時間は30分~5時間であり得、好ましくは、1時間~3時間であり得る。本発明の一態様において、反応は2時間行われた。
反応温度および反応時間は、置換基の種類および反応の進行に応じて適切に調整することができる。
再結晶化は、メタノール、エタノール、トルエン、酢酸エチル、アセトニトリルおよび石油エーテルからなる群から選択されるいずれか1つ、またはそれらの混合溶媒を、再結晶化溶媒として用いて実施することができる。
より好ましくは、ステップ1の式2で表される化合物は、メタノールを再結晶化溶媒として用いて再結晶化することができる。
このとき、再結晶化は0℃~25℃の温度範囲で行うことができるが、これは一例に過ぎず、これに限定されない。
式6で表される化合物を、プレグネノロンを式8で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ1);および
式4で表される化合物を、上記ステップ1で得た式6で表される化合物を式7で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ2)。
[反応式2]
ステップ1は、式8で表される化合物を使用して、プレグネノロンのアルコール基をTHPで保護するステップであり、これは周知のアルコール保護法であり、情報に基づく方法により実施できる。本発明においては、p-トルエンスルホン酸一水和物を触媒として使用したが、これは一例に過ぎず、これに限定されない。
さらに、ステップ1の反応時間は、30分~5時間であり得、好ましくは、1時間~3時間であり得る。本発明の一態様において、反応は2時間行われた。
反応温度および反応時間は、置換基の種類および反応の進行に応じて適切に調整することができる。
ステップ2のアルケニルカルボン酸の導入反応は加熱反応であり、100~130℃、好ましくは115~125℃の外部温度で実施することができる。本発明の一態様において、反応は119℃で行われたが、これは一例に過ぎず、これに限定されない。内部温度は、軽度の還流状態を維持できる温度範囲である。
本発明の一態様において、ステップ2のTHP脱保護反応は室温で実施することができ、または反応の進行に応じて加熱することができる。
さらに、ステップ2のTHP脱保護の反応時間は、1~30時間であり得、好ましくは10~24時間であり得る。本発明の一態様において、反応は18時間行われたが、これは一例に過ぎず、これに限定されない。
ステップ1の式6で表される化合物またはステップ2の式4で表される化合物は、再結晶化によって精製することができる。
再結晶化は、メタノール、エタノール、トルエン、酢酸エチル、アセトニトリルおよび石油エーテルからなる群から選択されるいずれか1つ、またはそれらの混合溶媒を、再結晶化溶媒として用いて実施することができ、少量のトリエチルアミン(TEA)等を溶媒に加えて、化合物の安定性を確保することができる。
さらに、ステップ2の式4で表される化合物は、メタノールを再結晶化溶媒として用いて再結晶化することができる。
このとき、再結晶化は0℃~25℃の温度範囲で行うことができるが、これは一例に過ぎず、これに限定されない。
式6で表される化合物を、プレグネノロンを式8で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ1);
式4で表される化合物を、上記ステップ1で得た式6で表される化合物を式7で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ2);
式2で表される化合物を、上記ステップ2で得た式4で表される化合物を式5で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ3);および
式1で表される化合物を、上記ステップ3で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ4):
[反応式3]
式10で表される化合物を、式6で表される化合物、式7で表される化合物および式9で表される化合物を反応させることにより、調製すること(ステップ1);
式2で表される化合物を、上記ステップ1で得た式10で表される化合物を酸性物質と反応させることにより、調製すること(ステップ2);および
式1で表される化合物を、上記ステップ2で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ3):
[反応式4]
R1は直鎖または分岐C1~10アルキルであり;および
X1はハロゲンである。
ステップ1は、式6で表されるTHPでアルコール基を保護されたプレグネノロンのアセチルを、式7で表される化合物のトリフェニルホスホニウムブロミドと反応させることにより、アルケニルカルボン酸を導入するステップである。このステップにおいて、アルケニルカルボン酸の導入後、アルキル化は、別の精製プロセスを経ることなく、ハロゲン化アルキルを使用してすぐに実行される。ハロゲン化アルキルを使用したO-アルキル化は、情報に基づく方法により行うことができる。
ステップ2は、式10で表される化合物のTHP保護基を脱保護するステップである。脱保護方法は、THPを除去することができる、情報に基づく方法によって実施することができ、一例として、反応は酸性条件下で実施することができる。
ステップ3の詳細な説明は、反応式1の調製方法の説明と同じである。
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 5.33-5.36 (m, 1H), 4.71-4.72 (m, 1H), 3.85-3.94 (m, 1H), 3.46-3.56 (m, 2H), 1.00-2.55 (m, 32H), 0.62 (s, 3H).
ステップ1で調製した式6-1で表される化合物(THP-プレグネノロン)100.0g(0.250mol)を、500mLの無水トルエンに溶解し、これを反応液に加え、続いて約20時間反応させた。反応完了後、反応溶液を室温まで冷却し、反応溶媒を減圧下での蒸留により除去し、続いて1時間真空乾燥した。3000mLのアセトニトリルを加えた後、82.5mLの塩酸と62.5mLの水を混合して加え、その後室温で18時間撹拌し、濾過した。濾過した固体を250mLの酢酸エチル、500mLのヘキサンで、この順序で洗浄した後、真空乾燥した。その結果、式4-1で表される粗化合物200.0gを、白色固体として得た。
1H NMR(DMSO-d6, 400MHz): δ(ppm) 11.97(s, 1H), 5.27(d, J=4.80 Hz, 1H), 5.16(t, J=7.00 Hz, 1H), 4.60(d, J=4.56 Hz, 1H), 3.27(m, 1H), 2.21-0.88(m, 32H), 0.52(s, 3H).
反応完了後、反応液を減圧濃縮してメタノールを除去し、200mlの重炭酸ナトリウム水溶液と800mlの水を加え、続いて1000mlの酢酸エチルで抽出した。有機層を1000mLの水および1000mLのブラインで2回洗浄し、30gの無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下で蒸留した。
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 5.33-5.35(m, 1H), 5.12-5.16 (m, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.50-3.52 (m, 1H), 0.98-2.32 (m, 33H), 0.53 (s, 3H).
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 5.79-5.88 (m, 2H), 5.35-5.36 (m, 1H), 5.27-5.29 (m, 1H), 5.12-5.16 (m, 2H), 4.15-4.24 (m, 3H), 3.66 (s, 3H), 3.54-3.57 (m, 1H), 0.91-2.32 (m, 38H), 0.54 (s, 3H).
得られた残留物を2000mLのメタノールに溶解し、続いて10℃で13時間、4~5℃で1時間撹拌した。得られた固体を濾過し、200mLのメタノールで洗浄し、真空乾燥して、式4-2で表される化合物66.2gを白色固体として得た(収率:53.2%)。
1H NMR(400MHz, CDCl3 ): δ 5.36(t, J=5.80 Hz, 1H), 5.16(t, J=7.00 Hz, 1H), 4.71(m, 1H), 3.93(m, 1H), 3.66(s, 3H), 3.56(m, 2H), 2.37-0.88(m, 38H), 0.54(s, 3H).
反応完了後、反応溶液を室温で撹拌した。得られた固体を室温で30分間および10℃で1時間撹拌し、濾過し、100mLの冷却メタノールで洗浄し、真空乾燥して、式2-1で表される化合物61.2g(0.150mol)を白色固体として得た(収率:75.0%)。
1H-NMR (400 MHz, CDCl3) : δ 5.33-5.35(m, 1H), 5.12-5.16 (m, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.50-3.52 (m, 1H), 0.98-2.32 (m, 33H), 0.53 (s, 3H).
1H-NMR (400 MHz, CDCl3) : δ 5.79-5.88 (m, 2H), 5.35-5.36 (m, 1H), 5.27-5.29 (m, 1H), 5.12-5.16 (m, 2H), 4.15-4.24 (m, 3H), 3.66 (s, 3H), 3.54-3.57 (m, 1H), 0.91-2.32 (m, 38H), 0.54 (s, 3H).
例1の調製方法が大量生産プロセスに適用できるかどうかを確認するために、各ステップの収率を、製造量を100g以上のスケールに調整することにより評価した。さらに、上記の収率を、同じ化合物の化学合成方法を開示する韓国特許公開第10-2011-0047170号の反応式12の調製方法の収率と比較した。
本発明の調製方法と韓国特許公開第10-2011-0047170号の反応式12の方法との違いは、以下のとおりである。
韓国特許公開第10-2011-0047170号では、エステル化合物は、TTHPが結合した状態でトリチルシリルジアゾメタンを使用してアルキルをカルボン酸に導入し、THPをp-トルエンスルホン酸の存在下で除去し、次にトリ-O-アセチルD-グルカールを三フッ化ホウ素ジエチルエテラートの存在下で導入することによって、生成された。
本発明の調製方法は、反応中に発生する不純物を容易に除去できる中間体を使用することにより、反応が容易で、従来の方法よりも生産性が高く経済的である。本発明の調製方法はまた、異性体生成ステップにおいてこれまで使用されていなかった新しい試薬を使用することにより、新規な血管漏出遮断薬を高収率で生成することができ、高品質の医薬品有効成分の生成に非常に有利である。
Claims (14)
- ステップ1の式2で表される化合物が、再結晶化によって精製される、請求項1に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- ステップ1の再結晶化が、メタノール、エタノール、トルエン、酢酸エチル、アセトニトリルおよび石油エーテルからなる群から選択されるいずれか1つ、またはそれらの混合溶媒を、再結晶化溶媒として用いて実施される、請求項2に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- 触媒が、パーフルオロ-1-アルキルスルホン酸カチオン、(s)-カンファースルホン酸、ヨウ素、1,2-ビス(エテニル)ベンゼンと2-エテニルベンゼンスルホン酸との共重合体(アンバーリスト15(登録商標))および三フッ化ホウ素エーテラートのうちの1つ以上である、請求項1に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- カチオンが、リチウム、ナトリウム、カリウムまたはセシウムであり、アルキルが、直鎖または分岐パーフルオロC1~10アルキルである、請求項4に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- 式4で表される化合物が、再結晶化によって精製される、請求項6に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- 以下の反応式3に示される次のステップを含む、式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法:
式6で表される化合物を、プレグネノロンを式8で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ1);
式4で表される化合物を、上記ステップ1で得た式6で表される化合物と式7で表される化合物とを反応させて反応生成物を得ること、次いで、該反応生成物を酸性条件下で脱保護することにより、調製すること(ステップ2);
式2で表される化合物を、上記ステップ2で得た式4で表される化合物を式5で表される化合物と反応させることにより、調製すること(ステップ3);および
式1で表される化合物を、上記ステップ3で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ4):
[反応式3]
- トリエチルアミン(TEA)がステップ1で添加される、請求項8に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- ステップ1の式6で表される化合物、ステップ2の式4で表される化合物、またはステップ3の式2で表される化合物が、再結晶化によって精製される、請求項8に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- 再結晶化が、メタノール、エタノール、トルエン、酢酸エチル、アセトニトリルおよび石油エーテルからなる群から選択される1つ以上、またはそれらの混合溶媒を、再結晶化溶媒として用いて実施される、請求項10に記載の式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法。
- 以下の反応式4に示される次のステップを含む、式1で表される新規な血管漏出遮断薬の調製方法:
式10で表される化合物を、式6で表される化合物、式7で表される化合物および式9で表される化合物を反応させることにより、調製すること(ステップ1);
式2で表される化合物を、上記ステップ1で得た式10で表される化合物を酸性条件下で脱保護することにより、調製すること(ステップ2);および
式1で表される化合物を、上記ステップ2で得た式2で表される化合物を式3で表される化合物と触媒の存在下で反応させることにより、調製すること(ステップ3):
[反応式4]
R1は直鎖または分岐C1~10アルキルであり;および
X1はハロゲンである。 - 請求項1、8および12のいずれか一項に記載の調製方法を実施するステップを含む、式1で表される新規な血管漏出遮断薬の大量生産方法。
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