JP7112377B2 - バッテリ - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリに関する。
電気自動車などに搭載されるバッテリは、複数個のバッテリセルを有するバッテリモジュールと、バッテリモジュールを冷却する冷却プレートとを有している。このようなバッテリにおいて、バッテリモジュールの冷却面と冷却プレートとの間に、変形可能な伝熱シートを挟持し、バッテリモジュールと冷却プレートの積層方向に圧縮応力を付与したものがある。変形可能な伝熱シートは、バッテリモジュールの冷却面と冷却プレートとの間の隙間をなくし、冷却面から冷却プレートへの熱伝達を促進し、バッテリモジュールの冷却性能を向上させる。
しかしながら、経時変化によって、変形可能な伝熱シートが変形して外側に向かって広がり、バッテリモジュールの冷却面と冷却プレートとの間から外側にはみ出ることがあった。この場合、バッテリモジュールの冷却面と冷却プレートとの間における外縁近傍に配置された伝熱シートは、その他の領域と比較して厚みが薄くなっている。このため、伝熱シートと、バッテリモジュールの冷却面および/または冷却プレートとの間に隙間が形成されやすく、伝熱シートを挟持させたことによる冷却面から冷却プレートへの熱伝達向上効果が十分に得られない場合があった。
伝熱シートの変形による外側への広がりを阻止する方法として、バッテリモジュールのセルホルダに、バッテリモジュールの冷却面から突出する突壁部を設ける方法がある。
例えば、特許文献1には、バッテリモジュールの中間ホルダおよび端部ホルダの下端に、バッテリモジュールの冷却面から下方に延び、かつ冷却面側に回り込むように突出する突壁部を、全周にわたって形成することが提案されている。
特開2013-122818号公報
しかしながら、従来のバッテリでは、複数個のバッテリセルを、長期に亘って均一に冷却することが要求されていた。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、複数個のバッテリセルを、長期に亘って均一に冷却できる冷却構造を有するバッテリを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]複数個のバッテリセルを有し、各バッテリセルの一部が露出された冷却面を有するバッテリモジュールと、
前記冷却面を冷却する冷却構造とを有し、
前記冷却構造は、冷却プレートと、前記冷却面と前記冷却プレートとの間に挟持された圧力により変形可能な伝熱材料からなる複数の伝熱面と、各伝熱面を区画する型枠とを有し、各伝熱面は、前記冷却面に露出された各バッテリセルに対向してそれぞれ配置されているバッテリ。
[2]前記型枠の隣接する伝熱面間に配置された領域に開口部が形成されている[1]に記載のバッテリ。
[3]前記複数個のバッテリセルは、それぞれセルホルダによって保持され、
前記開口部は、前記冷却面に露出しているセルホルダに対向して配置されている[2]に記載のバッテリ。
[4]前記複数個のバッテリセル間にそれぞれセパレータが配置され、
前記開口部は、前記冷却面に露出しているセパレータに対向して配置されている[2]に記載のバッテリ。
[5]前記型枠が、前記冷却面と離間して配置されている[1]~[4]のいずれかに記載のバッテリ。
[6]前記型枠が、前記冷却プレートと一体成型されている[1]~[5]のいずれかに記載のバッテリ。
本発明のバッテリでは、冷却構造が、各バッテリセルの一部が露出されたバッテリモジュールの冷却面と冷却プレートとの間に挟持され、圧力により変形可能な伝熱材料からなる複数の伝熱面を有しており、各伝熱面が、冷却面に露出された各バッテリセルに対向してそれぞれ配置されている。このため、本発明のバッテリによれば、複数個のバッテリセルを均一に冷却できる。
しかも、本発明のバッテリにおける冷却構造は、各伝熱面を区画する型枠を有しているので、伝熱面の経時変化に伴う変形が型枠によって阻止される。このため、本発明のバッテリでは、伝熱面の平面形状および厚み寸法が精度よく保持され、伝熱面の経時変化に伴う変形による各バッテリセルに対する冷却性能の差が生じにくい。よって、本発明のバッテリによれば、複数個のバッテリセルを、長期に亘って均一に冷却できる。
本発明のバッテリの有する冷却構造を示した斜視図である。 本発明のバッテリを示した断面図である。図2(a)は、図1に示すバッテリの冷却構造のA-A´線に沿って切断した位置の断面図である。図2(b)は、図1に示すバッテリの冷却構造のB-B´線に沿って切断した位置の断面図である。 図2に示すバッテリの一部を拡大して示した拡大断面図であり、バッテリセルの積層方向に沿う断面図である。 圧縮応力が負荷される前の図2に示すバッテリの一部を示した拡大断面図であり、図3に示した位置に対応する位置の断面図である。 本発明のバッテリの他の例の有する冷却構造を示した断面図である。 本発明のバッテリの他の例を示した断面図である。図6(a)は、図1に示すバッテリの冷却構造のA-A´線に沿って切断した位置の断面図である。図6(b)は、図1に示すバッテリの冷却構造のB-B´線に沿って切断した位置の断面図である。図6(c)は、図6(b)の一部を拡大して示した拡大断面図である。
以下、本発明のバッテリについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合がある。このため、各構成要素の寸法比率などは、実際とは異なっていることがある。また、以下の説明において例示される材質、寸法等は一例である。したがって、本発明は、以下に示す実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要件を変更しない範囲で適宜変更して実施できる。
[第1実施形態]
図1は、本発明のバッテリの有する冷却構造を示した斜視図である。図2は、本発明のバッテリを示した断面図である。図2(a)は、図1に示すバッテリの冷却構造のA-A´線に沿って切断した位置の断面図である。図2(b)は、図1に示すバッテリの冷却構造のB-B´線に沿って切断した位置の断面図である。図3は、図2に示すバッテリの一部を拡大して示した拡大断面図であり、バッテリセルの積層方向に沿う断面図である。
本実施形態のバッテリ10は、図2(a)および図2(b)に示すように、バッテリモジュール1と、冷却構造2とを有する。バッテリ10には、バッテリセル14の積層方向、およびバッテリモジュール1と冷却構造2との積層方向に、従来公知の方法により、所定の圧縮率となるように、所定の圧縮応力が負荷されている。
(バッテリモジュール)
バッテリモジュール1は、図2(a)および図2(b)に示すように、複数個のバッテリセル14を有する。バッテリセル14としては、公知のものを用いることができる。バッテリセル14の種類および数は、バッテリ10の用途などに応じて適宜変更でき、特に限定されない。図2(a)および図2(b)に示すように、各バッテリセル14は、略直方体の形状を有している。各バッテリセル14は、バッテリモジュール1を放電したり充電したりすることによって発熱する。
複数個のバッテリセル14は、図2(a)に示すように、それぞれセルホルダ15によって保持されて積層されている。図2(b)に示すように、セルホルダ15によって保持されたバッテリセル14の積層方向に沿う4つの側面のうち、バッテリセル14の側面が露出している対向する2つの面(図2(b)における右側と左側の側面)には、一対のバッテリホルダ11が配置されている。図2(b)に示すように、各バッテリホルダ11は、断面視T字型の形状を有している。各バッテリホルダ11は、支持材17上に接して配置された板状の基部11aと、基部11aから支持材17と反対側に立設された板状の側面部11bとを有する。バッテリホルダ11および支持材17としては、例えば、金属、合成樹脂などで形成されたものを用いることができる。バッテリホルダ11および支持材17は、バッテリセル14を保持してバッテリ10を図2(a)および図2(b)における上下方向に複数段積層可能とするものである。したがって、本実施形態のバッテリ10は、図2(a)および図2(b)における上下方向に複数段積層されていてもよい。また、支持材17は、車体の一部を兼ねていてもよい。
セルホルダ15としては、例えば、合成樹脂からなるものなどが挙げられる。本実施形態では、バッテリセル14の積層方向に沿う4つの側面のうち冷却構造2と反対側の側面(図2(a)、図2(b)および図3においては上側の側面)は、各セルホルダ15によって覆われている。また、バッテリセル14の積層方向に沿う4つの側面のうち冷却構造2側の側面(図2(a)、図2(b)および図3においては下側の側面)は、セルホルダ15から露出して、バッテリモジュール1の冷却面14aの一部を形成している。本実施形態のバッテリ10では、各セルホルダ15から露出している各バッテリセル14の平面形状は、長方形となっている。
バッテリモジュール1の上面には、各バッテリセル14の端子が電気的に接続される図示しないバスバープレートが固定されている。バスバープレート上は、合成樹脂などで形成された図示しないカバーで覆われている。
(冷却構造)
冷却構造2は、バッテリモジュール1の冷却面14aを冷却する。図2(a)、図2(b)および図3に示すように、冷却面14aには、バッテリセル14の一部がセルホルダ15から露出されている。冷却構造2は、図1~図3に示すように、冷却プレート12と、複数の伝熱面22と、型枠23とを有する。
冷却プレート12としては、従来公知のものを用いることができる。具体的には、図2(b)に示すように、冷却プレート12として、アルミニウムなどの金属で形成された中空部材12aからなり、内部に水、冷却空気などの冷媒が流れる通路12bが形成されたものなどを用いることができる。冷却プレート12の平面形状は、特に限定されないが、例えば、バッテリモジュール1の冷却面14aと略同じ形状とすることができる。
本実施形態のバッテリ10では、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、各バッテリセル14で発生した熱は、バッテリモジュール1の冷却面14aから伝熱面22を介して冷却プレート12に伝達される。冷却プレート12に伝達された熱は、冷却プレート12の冷媒との間で熱交換される。このことにより、各バッテリセル14の冷却が図られる。
本実施形態では、図2(b)に示すように、バッテリホルダ11の基部11aの厚みによって、基部11aの上面に載置されているバッテリモジュール1の冷却面14aと、支持材17上に接して配置されている冷却構造2の外面との間の距離が決定されている。また、冷却面14aと冷却構造2の外面との間の距離に応じて、冷却面14aと冷却プレート12の冷却面14a側の面との間の距離も決定されている。
各伝熱面22は、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、冷却面14aと冷却プレート12との間に挟持されている。各伝熱面22は、冷却面14aに露出された各バッテリセル14に対向してそれぞれ配置されている。各伝熱面22の厚みは、冷却面14aと、冷却プレート12の冷却面14a側の面との間の距離に応じて、それぞれ決定される。冷却面14aには、バッテリセル14の寸法公差に起因する段差が存在している場合がある。本実施形態では、各伝熱面22が、冷却面14aに露出された各バッテリセル14に対向してそれぞれ配置されており、各伝熱面22が各バッテリセル14の形状に沿って密着している。このことにより、冷却面14aにバッテリセル14の寸法公差に起因する段差が存在していても、バッテリセル14の寸法公差に起因する段差が、冷却面14aから冷却構造2への熱の伝達に支障を来すことがない。
各伝熱面22の平面形状は、冷却面14aに露出されたバッテリセル14の平面形状に応じて適宜決定できる。本実施形態のバッテリ10では、各伝熱面22の平面形状は、平面視で冷却面14aに露出されたバッテリセル14に覆われた形状とされている。各伝熱面22の平面形状は、冷却面14aに露出されたバッテリセル14の平面形状に類似する形状であることが好ましく、例えば、冷却面14aに露出されたバッテリセル14の平面形状と相似形状であってもよいし、冷却面14aに露出されたバッテリセル14の側面と略同じ長さの長辺を有する長方形であってもよい。
伝熱面22は、圧力によって潰されることにより、任意の形状に変形可能な弾性を有する伝熱材料からなる。伝熱面22としては、例えば、シリコーンゴムなどの合成樹脂で形成されたものを用いることができる。伝熱面22としては、発泡ポリウレタンなどの多孔質部材からなるものを用いてもよい。
型枠23は、図1、図2(a)および図2(b)に示すように、各伝熱面22を区画する。型枠23は、冷却プレート12と別体であり、冷却プレート12上の所定の位置に設置されている。型枠23は、冷却面14aを形成しているセルホルダ15(図2(a)、図2(b)および図3参照)に対向して配置されている。型枠23は、樹脂などで形成されている。樹脂からなる型枠23は、軽量であり、好ましい。
本実施形態では、図3に示すように、型枠23の上端と、冷却面14aとが、離間して配置されている。すなわち、型枠23の高さは、冷却面14aと冷却プレート12の冷却面14a側の面との間の距離よりも短い寸法とされている。本実施形態では、型枠23が冷却面14aと離間しているため、型枠23にバッテリモジュール1の荷重による応力が付与されない。したがって、バッテリモジュール1の荷重による応力が、型枠23を介して冷却プレート12に付与されることによる冷却プレート12の変形が生じない。また、例えば、型枠にバッテリモジュールの荷重による応力が付与される場合、型枠はバッテリモジュールからの荷重に耐える十分な強度を有している必要がある。これに対し、本実施形態では、バッテリモジュール1からの荷重を考慮することなく、多くの材料から型枠23に使用する材料を適宜選択できる。また、冷却面14aには、バッテリセル14の寸法公差に起因する段差が存在している場合がある。このため、型枠23の上端と冷却面14aとの間の距離d1は、冷却面14aにバッテリセル14の寸法公差に起因する段差が存在していても、型枠23の上端が冷却面14aに接触しないように、十分な距離を確保することが好ましい。
図1に示すように、型枠23の隣接する伝熱面22間に配置された領域には、型枠23を貫通する開口部24が形成されている。開口部24は、図2(a)および図3に示すように、冷却面14aに露出しているセルホルダ15に対向して配置されている。
型枠23の隣接する伝熱面22間に配置された領域の幅は、隣接する2つのバッテリセル14間に存在するセルホルダ15の厚み寸法以上であることが好ましい。型枠23の隣接する伝熱面22間に配置された領域の幅が、隣接する2つのバッテリセル14間に存在するセルホルダ15の厚み寸法以上であると、容易に冷却構造2とバッテリモジュール1とを位置合わせできる。また、型枠23の隣接する伝熱面22間に配置された領域の幅は、冷却面14aと伝熱面22との接触面積を十分に確保できる寸法とされていることが好ましく、冷却構造2の冷却能力に応じて決定できる。
図1に示す冷却構造2では、各開口部24の平面形状は、平面視長方形である伝熱面22と、長辺方向を揃えた長方形とされている。開口部24の平面形状は、長方形に限定されるものではなく、任意の形状とすることができ、例えば、正方形、六角形などの多角形であってもよいし、円形、長円形、楕円形などであってもよいし、平面視長方形である伝熱面22の長辺方向に沿って形成されたスリット(溝)であってもよく、特に限定されない。また、型枠23の隣接する伝熱面22間に配置された各領域における開口部24の数は、1つであってもよいし複数であってもよい。各領域における開口部24の数が複数である場合、図1に示す例のように、開口部24の形状は全て同じであってもよいし、一部または全部が異なっていてもよい。
型枠23の隣接する伝熱面22間に配置された各領域における開口部24内には、空気が存在している。開口部24内の空気は、隣接する伝熱面22間における熱伝導を遮断する断熱層として機能する。このことにより、本実施形態のバッテリ10では、隣接する伝熱面22間における熱伝導の影響を受けにくく、冷却構造2における各バッテリセル14に対する冷却能力がより均一となり、複数個のバッテリセル14をより均一に冷却できる。また、型枠23に開口部24が形成されていることにより、バッテリ10の軽量化に寄与できる。
(製造方法)
次に、本実施形態のバッテリ10の製造方法の一例について、詳細に説明する。
本実施形態のバッテリ10を製造するには、まず、従来公知の方法により、複数個のバッテリセル14を製造する。その後、複数個のバッテリセル14を、それぞれセルホルダ15に収容して積層し、バッテリホルダ11に保持させることにより、図2(a)および図2(b)に示すバッテリモジュール1を組み立てる。
次に、図2~図4を用いて、バッテリモジュール1と冷却構造2とを一体化する方法について説明する。
図4は、圧縮応力が負荷される前の図2に示すバッテリの一部を示した拡大断面図であり、図3に示した位置に対応する位置の断面図である。
まず、冷却プレート12上の所定の位置に型枠23を設置する。型枠23は、位置ずれを防止するために、冷却プレート12上に接着剤などを用いて固定してもよい。
次に、型枠23に囲まれた伝熱面22を形成する各領域に、それぞれ伝熱面22となる伝熱部材25を配置する。このとき、図4に示すように、伝熱部材25を設置する面積を、型枠23に囲まれた伝熱面22となる面積よりも小さくするとともに、伝熱部材25の厚みを、型枠23の高さよりも高くする。図4に示す伝熱部材25の厚みと型枠23の高さとの差d0は、型枠23に囲まれた伝熱面22となる領域の面積と、型枠23に囲まれた伝熱面22となる領域に配置される伝熱部材25の体積と、冷却面14aと冷却プレート12の冷却面14a側の面との間の距離と、伝熱部材25の材質とに応じて決定される。伝熱部材25を設置する面積は、所定の圧縮応力が付与されることによる伝熱部材25の圧縮率、変形しやすさなどの特性に応じて適宜決定できる。本実施形態では、冷却面14aと冷却プレート12の冷却面14a側の面との間の距離は、バッテリホルダ11の基部11aの厚みによって、予め決定されている。
本実施形態では、型枠23に囲まれた伝熱面22を形成する領域に配置される伝熱部材25の体積を、型枠23に囲まれた伝熱面22となる領域の体積以上とすることが好ましい。このことにより、圧縮応力を負荷することにより、冷却面14aと伝熱面22との接触面積を確保しやすくなり、冷却構造2による各バッテリセル14に対する冷却能力がより良好となる。また、伝熱部材25の体積が、型枠23に囲まれた伝熱面22となる領域の体積以上であると、圧縮応力を負荷することによって、伝熱面22となる領域内に空気が閉じ込められにくくなる。したがって、伝熱面22内の空気によって伝熱面22の熱伝導性が低下することを防止でき、冷却構造2による各バッテリセル14に対する冷却能力がより均一となる。
次に、バッテリモジュール1の冷却面14aと、冷却プレート12上の型枠23および伝熱部材25が設置された面とを対向配置する。このとき、図4に示すように、各伝熱面22となる領域が、冷却面14aに露出された各バッテリセル14と対向してそれぞれ配置され、開口部24が、冷却面14aに露出しているセルホルダ15に対向して配置されるように位置決めをする。その後、バッテリモジュール1と冷却構造2との積層方向に、所定の圧縮応力を付与する。このことにより、本実施形態では、図2(b)に示すように、バッテリホルダ11の基部11aの厚みによって、基部11aの上面に載置されているバッテリモジュール1の冷却面14aと、支持材17上に接して配置されている冷却構造2の外面との間の距離が略一定の寸法とされる。
以上の工程により、図1~図3に示す本実施形態のバッテリ10が得られる。
本実施形態のバッテリ10を製造する場合、バッテリモジュール1と冷却構造2との積層方向に、所定の圧縮応力が付与されると、図4に示す伝熱部材25が圧縮されて押し潰される。このことにより、伝熱部材25は、冷却面14aおよび冷却プレート12の表面形状に沿って隙間なく接触しながら、冷却プレート12上を外側に向かって広がり、伝熱面22となる領域を囲む型枠23に押し付けられて堰き止められる。
型枠23によって堰き止められた伝熱部材25は、型枠23内に存在していた空気を押し上げつつ外側に押し出し、型枠23の上端と冷却面14aとの間からの空気の排出を促進する。したがって、本実施形態では、伝熱面22内に空気が閉じ込められにくい。よって、本実施形態では、冷却面14a側の表面全域が、冷却面14aの表面形状に沿って密着して接触し、冷却プレート12側の表面全域が、冷却プレート12の表面形状に沿って接触していて、空気を含まない伝熱面22が形成されやすい。
本実施形態のバッテリ10は、バッテリセル14の一部が露出されたバッテリモジュール1の冷却面14aを冷却する冷却構造2を有する。そして、冷却構造2が、冷却プレート12と、冷却面14aと冷却プレート12との間に挟持された圧力により変形可能な伝熱材料からなる複数の伝熱面22と、各伝熱面22を区画する型枠23とを有し、各伝熱面22が、冷却面14aに露出された各バッテリセル14に対向してそれぞれ配置されている。このため、本実施形態のバッテリ10の有する冷却構造2は、バッテリモジュール1の各バッテリセル14から冷却プレート12に効率よく熱を伝達でき、複数個のバッテリセル14を均一に冷却できる。
しかも、本実施形態のバッテリ10における冷却構造2は、各伝熱面22を区画する型枠23を有する。このため、製造時には、型枠23に囲まれた領域内に型枠23の形状に沿って、変形可能な伝熱材料からなる所定の形状を有する伝熱面22が形成され、使用時には、伝熱面22の経時変化に伴う変形が型枠23によって阻止される。よって、製造時にも使用時にも、各伝熱面22の平面形状および厚み寸法には、伝熱面22の変形による個体差が生じにくい。したがって、本実施形態のバッテリ10における伝熱面22は、精度よく所定の形状に形成されており、その形状が長期に亘って保持される。よって、本実施形態のバッテリ10は、各伝熱面22の各バッテリセル14に対する冷却性能が均一であり、伝熱面22の経時変化に伴う変形による各バッテリセル14に対する冷却性能の差が生じにくく、複数個のバッテリセル14を長期に亘って均一に冷却できる。
[第2実施形態]
図5は、本発明のバッテリの他の例の有する冷却構造を示した断面図である。図5に示す第2実施形態のバッテリ30が、図1~図3に示す第1実施形態のバッテリ10と異なるところは、型枠33および冷却プレート12のみである。
具体的には、第1実施形態のバッテリ10では、型枠23が樹脂からなるものであり、冷却プレート12と別体であり、冷却プレート12上の所定の位置に設置されている。
これに対し、第2実施形態のバッテリ30では、図5に示すように、型枠33が冷却プレート12と一体成型されている。第2実施形態のバッテリ30においては、型枠33は、冷却プレート12と同様の金属で形成されていることが好ましい。また、第2実施形態のバッテリ30では、第1実施形態のバッテリ10とは異なり、型枠33に設けられた開口部34は、底面を有する穴である。開口部34の深さは、特に限定されないが、例えば、型枠33の厚み寸法と同程度とすることができる。
第2実施形態のバッテリ30において、第1実施形態のバッテリ10と同じ部材については、同じ符号を付し、説明を省略する。
次に、本実施形態のバッテリ30の製造方法の一例について、詳細に説明する。
本実施形態のバッテリ30を製造するには、まず、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、図1に示すバッテリモジュール1を組み立てる。
また、従来公知の方法により、型枠33が一体成型されている冷却プレート12を製造する。その後、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、型枠33に囲まれた伝熱面22を形成する各領域に、それぞれ伝熱面22となる伝熱部材を配置する。
次に、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、バッテリモジュール1の冷却面14aと、冷却プレート12上の型枠33および伝熱部材が設置された面とを対向配置する。
その後、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、バッテリモジュール1と冷却構造2との積層方向に、所定の圧縮応力を付与する。
以上の工程により、図5に示す本実施形態のバッテリ30が得られる。
本実施形態のバッテリ30は、第1実施形態のバッテリ10と同様に、型枠33によって区画された領域内に形成された、冷却プレート12と、冷却面14aと冷却プレート12との間に挟持された圧力により変形可能な伝熱材料からなる複数の伝熱面22と、各伝熱面22を区画する型枠33とを有し、各伝熱面22が、冷却面14aに露出された各バッテリセル14に対向してそれぞれ配置されている。このため、本実施形態のバッテリ30においても、バッテリモジュール1の各バッテリセル14から冷却プレート12に効率よく熱を伝達でき、複数個のバッテリセル14を均一に冷却できる。
また、本実施形態のバッテリ30においても、第1実施形態のバッテリ10と同様に、各伝熱面22を区画する型枠33を有する。このため、本実施形態のバッテリ30においても伝熱面22が、精度よく所定の形状に形成されており、その形状が長期に亘って保持される。よって、本実施形態のバッテリ30は、各伝熱面22の各バッテリセル14に対する冷却性能が均一であり、伝熱面22の経時変化に伴う変形による各バッテリセル14に対する冷却性能の差が生じにくく、複数個のバッテリセル14を長期に亘って均一に冷却できる。
[第3実施形態]
図6は、本発明のバッテリの他の例を示した断面図である。図6(a)は、図1に示すバッテリの冷却構造のA-A´線に沿って切断した位置の断面図である。図6(b)は、図1に示すバッテリの冷却構造のB-B´線に沿って切断した位置の断面図である。図6(c)は、図6(b)の一部を拡大して示した拡大断面図である。
図6に示す第3実施形態のバッテリ20は、図1~図3に示す第1実施形態のバッテリ10と同様に、図1に示す冷却構造2を備えている。
図1~図3に示す第1実施形態のバッテリ10では、バッテリモジュール1の複数個のバッテリセル14が、それぞれセルホルダ15によって保持されている。これに対し、図6に示す第3実施形態のバッテリ20では、バッテリモジュール19の複数個のバッテリセル14間にそれぞれセパレータ16が配置されている。また、第3実施形態のバッテリ20では、第1実施形態のバッテリ10と異なり、バッテリセル14とバッテリホルダ11の側面部11bとの間に、絶縁部材18が設置されているとともに、バッテリセル14とバッテリホルダ11の基部11aとの間に、スペーサ13が設置されている。
第3実施形態のバッテリ20において、第1実施形態のバッテリ10と同じ部材については、同じ符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態のバッテリ20では、第1実施形態のバッテリ10とは異なり、複数個のバッテリセル14間にそれぞれセパレータ16が配置されている。このため、冷却構造2の開口部24は、図6(a)に示すように、冷却面14aに露出しているセパレータ16対向して配置されている。
また、第3実施形態のバッテリ20では、第1実施形態のバッテリ10とは異なり、図6(b)および図6(c)に示すように、バッテリホルダ11の基部11aおよびスペーサ13の厚みによって、スペーサ13上に載置されているバッテリモジュール1の冷却面14aと、支持材17上に接して配置されている冷却構造2の外面との間の距離が決定されている。このことにより、冷却面14aと、冷却プレート12の冷却面14a側の面との間の距離が決定されるとともに、型枠23の上端と、冷却面14aとの間の距離d2が決定されている。
次に、本実施形態のバッテリ20の製造方法の一例について、詳細に説明する。
本実施形態のバッテリ20を製造するには、まず、従来公知の方法により、複数個のバッテリセル14を製造する。その後、複数個のバッテリセル14間にそれぞれセパレータ16を配置して積層し、積層体とする。そして、積層体におけるバッテリホルダ11の側面部11bとの対向面に絶縁部材18を設置するとともに、バッテリホルダ11の基部11aとの対向面にスペーサ13を設置し、積層体をバッテリホルダ11に保持させる。このことにより、図6(a)~図6(c)に示すバッテリモジュール19を組み立てる。
その後、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、型枠23に囲まれた伝熱面22を形成する各領域に、それぞれ伝熱面22となる伝熱部材を配置する。
次に、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、バッテリモジュール1の冷却面14aと、冷却プレート12上の型枠23および伝熱部材が設置された面とを対向配置する。このとき、図6(a)に示すように、各伝熱面22となる領域が、冷却面14aに露出された各バッテリセル14と対向してそれぞれ配置され、開口部24が、冷却面14aに露出しているセパレータ16に対向して配置されるように位置決めをする。
その後、第1実施形態のバッテリ10と同様にして、バッテリモジュール19と冷却構造2との積層方向に、所定の圧縮応力を付与する。
以上の工程により、図6に示す本実施形態のバッテリ20が得られる。
本実施形態のバッテリ20は、第1実施形態のバッテリ10と同様に、型枠23によって区画された領域内に形成された、冷却プレート12と、冷却面14aと冷却プレート12との間に挟持された圧力により変形可能な伝熱材料からなる複数の伝熱面22と、各伝熱面22を区画する型枠23とを有し、各伝熱面22が、冷却面14aに露出された各バッテリセル14に対向してそれぞれ配置されている。このため、本実施形態のバッテリ20においても、バッテリモジュール1の各バッテリセル14から冷却プレート12に効率よく熱を伝達でき、複数個のバッテリセル14を均一に冷却できる。
また、本実施形態のバッテリ20においても、第1実施形態のバッテリ10と同様に、各伝熱面22を区画する型枠23を有する。このため、本実施形態のバッテリ20においても伝熱面22が、精度よく所定の形状に形成されており、その形状が長期に亘って保持される。よって、本実施形態のバッテリ20は、各伝熱面22の各バッテリセル14に対する冷却性能が均一であり、伝熱面22の経時変化に伴う変形による各バッテリセル14に対する冷却性能の差が生じにくく、複数個のバッテリセル14を長期に亘って均一に冷却できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、第1実施形態では、冷却プレート12上の所定の位置に型枠23を設置してから、伝熱部材25を配置する場合を例に挙げて説明したが、冷却プレート12上の所定の位置に伝熱部材25を配置してから、型枠23を設置してもよい。
また、上述した第1実施形態~第3実施形態では、バッテリモジュール1を1つのみ有するバッテリを例に挙げて説明したが、バッテリモジュールを2個以上有していてもよい。
また、上述した第1実施形態~第3実施形態では、冷却構造2の型枠の隣接する伝熱面22間に配置された領域に、開口部が形成されている場合を例に挙げて説明したが、開口部はなくてもよい。
1、19 バッテリモジュール
2 冷却構造
10、20、30 バッテリ
11 バッテリホルダ
11a 基部
11b 側面部
12 冷却プレート
12a 中空部材
12b 通路
13 スペーサ
14 バッテリセル
14a 冷却面
15 セルホルダ
16 セパレータ
17 支持材
18 絶縁部材
22 伝熱面
23、33 型枠
24、34 開口部
25 伝熱部材

Claims (5)

  1. 複数個のバッテリセルを有し、各バッテリセルの一部が露出された冷却面を有するバッテリモジュールと、
    前記冷却面を冷却する冷却構造とを有し、
    前記冷却構造は、冷却プレートと、前記冷却面と前記冷却プレートとの間に挟持された圧力により変形可能な伝熱材料からなる複数の伝熱面と、各伝熱面を区画する型枠とを有し、各伝熱面は、前記冷却面に露出された各バッテリセルに対向してそれぞれ配置されており、
    前記伝熱面の厚みは、前記型枠の高さよりも高く、前記伝熱面の体積は、前記型枠に囲まれた領域の体積以上であり、
    前記型枠の隣接する伝熱面間に配置された領域に開口部が形成されている、バッテリ。
  2. 前記複数個のバッテリセルは、それぞれセルホルダによって保持され、
    前記開口部は、前記冷却面に露出しているセルホルダに対向して配置されている請求項に記載のバッテリ。
  3. 前記複数個のバッテリセル間にそれぞれセパレータが配置され、
    前記開口部は、前記冷却面に露出しているセパレータに対向して配置されている請求項に記載のバッテリ。
  4. 前記型枠が、前記冷却面と離間して配置されている請求項1~請求項のいずれか一項に記載のバッテリ。
  5. 前記型枠が、前記冷却プレートと一体成型されている請求項1~請求項のいずれか一項に記載のバッテリ。
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