JP7110990B2 - 情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP7110990B2
JP7110990B2 JP2018568651A JP2018568651A JP7110990B2 JP 7110990 B2 JP7110990 B2 JP 7110990B2 JP 2018568651 A JP2018568651 A JP 2018568651A JP 2018568651 A JP2018568651 A JP 2018568651A JP 7110990 B2 JP7110990 B2 JP 7110990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
abnormality
monitored
information processing
diagnosis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018568651A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018151290A1 (ja
Inventor
悦士 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2018151290A1 publication Critical patent/JPWO2018151290A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7110990B2 publication Critical patent/JP7110990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • G01M99/008Subject matter not provided for in other groups of this subclass by doing functionality tests
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • H04L41/0681Configuration of triggering conditions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
特許文献1~3には、センサからの実測データを利用して装置の劣化状況を測定して故障判断を行う技術が開示されている。
また、特許文献4には、定期的にPingによる死活監視を実施し、故障情報を元に故障判定を行う技術が開示されている。
特開2015-063298号公報 特開2012-242985号公報 特開2011-230634号公報 特開2016-095610号公報
上記特許文献に記載の技術は、死活監視を実施するコストを抑える技術ではない。
本発明の目的の一つは、死活監視を実施するコストを抑える技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一実施態様に係る装置は、監視対象デバイスからのデータを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段が前記データを受信したデータ受信状況に基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する異常推定手段と、前記異常推定手段が前記監視対象デバイスに異常があると推定した場合、デバイス診断の開始を指示する診断指示手段と、を備えた情報処理装置である。
上記目的を達成するため、本発明の一実施態様に係る方法は、監視対象デバイスからのデータを受信し、前記データを受信したデータ受信状況に基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定し、前記監視対象デバイスに異常があると推定された場合、デバイス診断の開始を指示する。
上記目的を達成するため、本発明の一実施態様に係る記憶媒体は、監視対象デバイスからのデータを受信するデータ受信処理と、前記データ受信処理により前記データを受信したデータ受信状況に基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する異常推定処理と、前記異常推定処理によって前記監視対象デバイスに異常があると推定された場合、デバイス診断の開始を指示する診断指示処理と、をコンピュータに実行させる情報処理プログラムを記憶する。
本発明によれば、死活監視を実施するコストを抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 受信履歴データベースに記憶されるデータの一例を示す図である。 傾向情報データベースに記憶されるデータの一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る情報処理装置が監視する監視対象デバイスの通知特性の一例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理装置が監視する監視対象デバイスの通知特性に基づく期待値累積のグラフの一例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明を実現し得るコンピュータシステムの一例を示すブロック図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての情報処理装置100について、図1Aを用いて説明する。情報処理装置100は、監視対象デバイス110の異常を推定する装置である。
図1Aに示すように、情報処理装置100は、データ受信部101と異常推定部102と診断指示部103とを備える。
データ受信部101は、監視対象デバイスからのデータを受信する。
異常推定部102は、データ受信部101がデータを受信したデータ受信状況に基づいて、監視対象デバイス110の異常を推定する。
診断指示部103は、異常推定部102が監視対象デバイス110に異常があると判定した場合、デバイス診断の開始を指示する。
第1実施形態に係る情報処理装置100による処理の流れを、図1Bのフローチャートを参照しながら説明する。ステップS101において、データ受信部101が、監視対象デバイスからのデータを受信する。そして、異常推定部102が、データ受信部101がデータを受信したデータ受信状況に基づいて、監視対象デバイス110の異常を推定する(ステップS102)。異常推定部102が監視対象デバイス110に異常があると判定した場合、診断指示部103が、デバイス診断の開始を指示する(ステップS103)。
本実施形態によれば、監視対象デバイスからのデータ受信状況に基づいて異常推定を行なった後にデバイス診断を行なうため、死活監視を実施するコストを抑えることができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理装置としてのデバイス故障検知装置200について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係るデバイス故障検知装置200の構成を説明するための図である。
監視対象デバイス211~214から送信されるデータは、モバイルルータ251~254を利用して、モバイル回線255を経由して、デバイス故障検知装置200に送信される。
監視対象デバイス211~214としては、例えば、自動販売機(玩具など)や、自然現象(活火山の噴火活動、害虫発生、渡り鳥の飛来など)の観測装置が挙げられる。なお、モバイル回線255による接続は一例であり、固定通信網と無線LANまたは低電力無線通信手段との組み合わせが用いられても構わない。
デバイス故障検知装置200はネットワークシステム250を介して監視対象デバイス211~214に接続される。デバイス故障検知装置200は、データ受信部201、期待値生成部202、異常推定部203、診断指示部204、受信履歴データベース205、傾向情報データベース206を有する。
デバイス故障検知装置200では、データ受信部201が監視対象デバイス211~214からのデータを受信し、受信したデータを受信履歴データベース205へ蓄積する。期待値生成部202は、受信履歴データベース205内のデータ受信履歴と、傾向情報データベース206内の通知発生頻度に関する傾向情報(季節による変動、平日/休日の違いによる変動、時間帯による変動など)とを参照し、各時点におけるデータ受信頻度の期待値情報を生成する。すなわち、期待値生成部202は、データの受信状況と、データの受信頻度の傾向に関わる情報とに基づき、所定の時間帯ごとの、データの受信頻度の期待値を導出し、その期待値を表す情報を生成する。なお、頻度とは、「所定時間内における発生回数」と同義である。
監視対象イベント(すなわち、監視対象デバイス211~214がデータを送信するきっかけとなるイベント)に雪崩効果(すなわち、通常は発生する確率が低いが、ひとたび発生すれば連続して発生する確率が高くなる傾向)がある場合、無通知期間(言い換えれば、通知がしばらく発生していない期間)には期待値が低く設定され、一旦通知が発生すると、その後の時間帯における期待値は高い値に修正されてもよい。
さらに、異常推定部203は、イベント発生回数の期待値(すなわち、データの受信頻度の期待値)と、受信履歴情報(すなわち、実際のデータの受信の履歴。言い換えれば、データの受信頻度の実績値。)との差分の累積から、期待値と実績値との間の乖離の程度を測り、デバイス異常(すなわち、デバイスに異常があること)の可能性を判定する。すなわち、異常推定部203は、期待値と実績値との差分の累積から、期待値と実績値との間の乖離の程度を測り、この程度があらかじめ設定された閾値を超えた段階でデバイス異常と判定する。この信号(異常推定部203がデバイス異常と判定したことを示す信号)を受け、診断指示部204が診断手順の開始を指示する。
異常推定部203による推定の方法の一例を説明する。例えば、異常推定部203は、データの受信実績値が、データの受信頻度の期待値の累積値から求めた閾値を超えない場合に、監視対象デバイスに異常が発生したと推定する。
例えば、監視対象店舗の営業日には監視対象デバイスからのデータ受信が20分以下の間隔で発生していた場合において、データ受信から20分後までの通知受信回数の期待値から閾値が設定され、異常推定部203は、20分間、データ受信が無ければデバイス異常を推定してもよい。
例えば、監視対象店舗の営業日には監視対象デバイスからのデータ受信が20分間に毎分の間隔で発生していた場合において、データ受信から20分後までの通知受信回数の累積の期待値から閾値が19回と設定され得る。そして、異常推定部203は、20分間の実績値の累積が閾値19回を下回ればデバイス異常と推定する。
異常推定部203による推定の方法の別の例を説明する。例えば、監視対象店舗の営業日には監視対象デバイスからのデータ受信が20分間に1度の頻度で発生していた場合、20分毎における期待値は1回である。閾値が「1回」よりも小さな値に設定された場合において、ある20分間においてデータの受信がないとき、期待値(1回)と実績値(0回)との差が閾値を超えるため、異常推定部203はデバイス異常と推定する。
ここで、通知の発生時刻に揺らぎがあることが知られている場合には、揺らぎにより誤った異常推定が起きないよう、閾値越えの判断のタイミング(すなわち、期待値と実績値との間の乖離の程度が閾値を超えているかを判断するタイミング)を揺らぎの最大値の分だけ遅らせてもよい。
また、異常推定後の診断・対処時間を含めてデバイス非稼働時間を許容最大値以下に抑えるため、閾値越えの判断のタイミングを診断・対処時間の分だけ早めてもよい。
異常推定部203が異常と判断したいずれかの監視対象デバイス211~214に対して、診断指示部204が診断手順の開始を指示する。具体的には、例えば、診断指示部204が、監視対象デバイス211~214のいずれかに対して、遠隔診断(Ping診断など)を行なう。あるいは、診断指示部204が、監視対象デバイスの操作者に対して、異常が推定される監視対象デバイス211~214を通知して診断作業を指示してもよい。
図3Aに、受信履歴データベース205に格納されるデータの一例を示す。受信履歴データベース205には、データ受信部201から入力されたデータ受信履歴(受信日時・時刻の系列)が格納される。
図3Bに、傾向情報データベース206に格納されるデータの一例を示す。傾向情報データベース206には、外部入力として与えられるデータ受信傾向が、周期的な受信確率の変動を示す確率分布や、データ受信が反復的に発生する傾向を示す確率分布などの形で格納される。例えば、ある受信を起点として、0~1タイムスロットの間に受信が反復する(すなわち、再度発生する)確率20%、1~2タイムスロットの間に受信が反復する確率30%、などといった確率分布が格納される。また、傾向情報データベース206は、デバイスが稼働している時間帯(例:水曜日以外の毎日10:00~19:00)の情報や、1日の周期で同じ時間帯にデータを受信する傾向があることを示す情報などを保持している。
期待値生成部202は、受信履歴と傾向情報とを合成する(組み合わせる)ことで、期待値を算出する。
図4を参照して、デバイス故障検知装置200の故障検知処理の流れの例を説明する。まず、ステップS401において、監視対象デバイス211~214のそれぞれからのデータ送信間隔の最小時間の経過を判定する。最小時間(例えば20分)が経過していれば、ステップS403において、異常推定部203は、データ受信部201に対し、監視対象デバイス211~214のそれぞれからデータを受信しているか否かの確認を行う。
データ受信部201が監視対象デバイス211~214の全てからデータを受信した場合、処理はステップS405からステップS401に戻る。最小時間(例えば20分)が経過したにもかかわらずデータ受信部201が監視対象デバイス211~214のいずれかからデータを受信していない場合、処理はステップS405からステップS407に進む。ステップS407において、異常推定部203は、傾向情報データベース206を参照して、データを受信していなかった時間帯が、データを受信しなかった監視対象デバイスが稼働しているべき時間帯であるか、の確認を行う。データを受信していなかった時間帯が監視対象デバイスが稼働しているべき時間帯である場合、ステップS407からステップS409に進み、異常推定部203は、受信履歴データベース205を参照し、ある日における、データを受信していなかった時間帯に相当する時間帯に、データが受信されているか確認する。上記時間帯においてデータが受信されている場合は、デバイス故障検知装置200は、「データを受信していなかった時間帯は通常ならデータを受信しているべき時間帯である」と判定して、ステップS409からステップS413に進む。
データを受信していなかった時間帯が、データを受信しなかった監視対象デバイスが稼働しているべき時間帯でない場合、または「通常ならデータを受信しているべき時間帯」ではない場合、ステップS401に戻り、再度、データ受信確認を行なう。
ステップS413において、異常推定部203は、診断指示部204へ故障切り分けを要求し、診断指示部204は、データを受信しなかった監視対象デバイスに対して、Pingによる死活監視を実施する。
次にステップS415において、診断指示部204は、データを受信しなかった監視対象デバイスからの応答の有無を判定する。応答がない場合には、処理はステップS417に進み、デバイス故障検知装置200は監視対象デバイスが故障したと判断しアラームを発信する。
最小時間は、監視対象デバイスの仕様やデータ受信の傾向によって異なる。
本実施形態では、デバイス故障検知装置200が、各監視デバイスからのデータ受信状況、各監視デバイスの通知発生の傾向情報をもとに、デバイスの異常を推定して、異常推定デバイスに対する診断の実施を指示することにより、通信コストやデバイス電力消費を最小限にすることができる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る情報処理装置について、図5乃至図7を用いて説明する。本実施形態において監視対象デバイスは無人店舗であり、店舗閉店日では通知は発生せず、店舗営業日には、決まったパターンで通知が発生するものとする。
図5は、本実施形態に係る情報処理装置が監視する監視対象デバイスの通知特性(通知期待値(すなわち、通知回数の期待値)の時間的変動)を説明するための図である。本実施形態に係る情報処理装置は、上記第2実施形態と比べると、監視対象デバイスの通知特性以外の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図5は、期待値生成部202が生成した期待値の変化を示すグラフである。横軸が時間帯(タイムスロット)、縦軸がその時間帯における通知回数の期待値を示す。図6は、期待値生成部202が閾値を決定する際に用いる期待値累積のグラフであり、横軸が時間帯(タイムスロット)、縦軸がその時間帯における期待値累積、すなわち、通知回数の期待値の累積値を示す。
直近の通知受信から現在時刻までの通知期待値の累積値に基づいて事前に疑義判定閾値(例えば10分間13回)を定義する。実績値の累積値(不図示、例えば10分間12回)がこのように定義された疑義判定閾値を越えない場合、異常推定部203は、診断を実施すべきと判定する。ここで、店舗が閉店中なら期待値はゼロに設定されてもよい。この場合、店舗が閉店している状態では期待値の累積値が増加しない。また、店舗営業時間における期待値の算出は前日の履歴に基づいて行われてもよい。すなわち、期待値生成部202は、期待値の作成を、前日の店舗営業時間に受信したデータ情報をもとに作成してもよい。店舗が営業している状態では、前日に通知があったタイミングで(すなわち、前日に通知があった時刻に相当する時刻に)期待値の累積値が増加する。通知期待値の累積値の算出方法としては、毎回計算する方法か、事前にシミュレーションで閾値超過時間を推定する方法か、早見表で求める方法(インターバルのみで算出可能な場合)かのどれでも構わない。
図7は、本実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。第2実施形態の処理(図4)におけるステップと同一のステップについては第2実施形態の処理のステップ番号と同一のステップ番号を付与している。
ステップS405でデータを受信していないと判定された場合、処理はステップS707に進み、期待値生成部202は、傾向情報データベース206を参照して、該当時間(すなわち、データを受信していない期間)における通知期待値の累積値を算出する。そして、異常推定部203は、算出された通知期待値の累積値と疑義判定閾値とを比較する。通知期待値の累積値が疑義判定閾値を上回っている場合、処理はステップS707からステップS413に進み、死活監視が行われる。
本実施形態によれば、情報処理装置が、通知期待値の累積値を用いて、デバイスの異常を推定して、異常推定デバイスに対して診断を実施することにより、通信コストやデバイス電力消費を最小限にすることができる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理をコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。
上記プログラムを格納した媒体の例としては、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、および不揮発性半導体メモリ等の可搬媒体、ならびに、コンピュータシステムに内蔵されるROM(Read Only Memory)およびハードディスク等の記憶装置が挙げられる。さらに、「媒体」は、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのようにプログラムを一時的に保持可能なもの、および、ネットワークや電話回線等の通信回線のように、プログラムを伝送するものも含み得る。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、更に前述した機能をコンピュータシステムにすでに記憶されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
本発明を実現し得るコンピュータシステムは、一例として、図8に示されるようなコンピュータ900を含むシステムである。コンピュータ900は、以下のような構成を含む。
・1つまたは複数のCPU(Central Processing Unit)901
・ROM902
・RAM(Random Access Memory)903
・RAM903へロードされるプログラム904Aおよび記憶情報904B
・プログラム904Aおよび記憶情報904Bを格納する記憶装置905
・記憶媒体906の読み書きを行うドライブ装置907
・通信ネットワーク909と接続する通信インタフェース908
・データの入出力を行う入出力インタフェース910
・各構成要素を接続するバス911
たとえば、各実施形態における各装置の各構成要素は、その構成要素の機能を実現するプログラム904AをCPU901がRAM903にロードして実行することで実現される。各装置の各構成要素の機能を実現するプログラム904Aは、例えば、予め、記憶装置905やROM902に格納される。そして、必要に応じてCPU901がプログラム904Aを読み出す。記憶装置905は、たとえば、ハードディスクである。プログラム904Aは、通信ネットワーク909を介してCPU901に供給されてもよいし、予め記憶媒体906に格納されており、ドライブ装置907に読み出され、CPU901に供給されてもよい。なお、記憶媒体906は、たとえば、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、および不揮発性半導体メモリ等の、可搬媒体である。
[実施形態の他の表現]
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
監視対象デバイスからのデータを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段が前記データを受信したデータ受信状況に基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する異常推定手段と、
前記異常推定手段が前記監視対象デバイスに異常があると推定した場合、デバイス診断の開始を指示する診断指示手段と、
を備えた情報処理装置。
(付記2)
前記監視対象デバイスからの前記データの受信頻度の期待値を表す情報を生成する期待値生成手段をさらに備え、
前記異常推定手段は、前記データ受信状況と、前記期待値を表す情報とに基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記異常推定手段は、前記監視対象デバイスについて、ある期間における、前記データの受信回数の実績値と期待値との差が、所定の閾値を超えた場合に、前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定する
付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記異常推定手段は、前記監視対象デバイスからのデータ受信の傾向を示す情報にも基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する
付記1乃至3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記5)
前記診断指示手段は、前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定された場合に、当該監視対象デバイスに対して死活監視を実施する
付記1乃至4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記6)
監視対象デバイスからのデータを受信し、
前記データを受信したデータ受信状況に基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定し、
前記監視対象デバイスに異常があると推定された場合、デバイス診断の開始を指示する
情報処理方法。
(付記7)
前記監視対象デバイスからの前記データの受信頻度の期待値を表す情報を生成し、
前記データ受信状況と、前記期待値を表す情報とに基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する
付記6に記載の情報処理方法。
(付記8)
前記監視対象デバイスについて、ある期間における、前記データの受信回数の実績値と期待値との差が、所定の閾値を超えた場合に、前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定する
付記6または7に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記監視対象デバイスからのデータ受信の傾向を示す情報にも基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する
付記6乃至8のいずれか1つに記載の情報処理方法。
(付記10)
前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定された場合に、当該監視対象デバイスに対して死活監視を実施する
付記6乃至9のいずれか1つに記載の情報処理方法。
(付記11)
監視対象デバイスからのデータを受信するデータ受信処理と、
前記データ受信処理により前記データを受信したデータ受信状況に基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する異常推定処理と、
前記異常推定処理により前記監視対象デバイスに異常があると推定された場合、デバイス診断の開始を指示する診断指示処理と、
をコンピュータに実行させるプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記12)
前記プログラムは、
前記監視対象デバイスからの前記データの受信頻度の期待値を表す情報を生成する期待値生成処理をさらにコンピュータに実行させ、
前記異常推定処理は、前記データ受信状況と、前記期待値を表す情報とに基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する
付記11に記載の記憶媒体。
(付記13)
前記異常推定処理は、前記監視対象デバイスについて、ある期間における、前記データの受信回数の実績値と期待値との差が、所定の閾値を超えた場合に、前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定する
付記11または12に記載の記憶媒体。
(付記14)
前記異常推定処理は、前記監視対象デバイスからのデータ受信の傾向を示す情報にも基づいて、前記監視対象デバイスの異常を推定する
付記11乃至13のいずれか1つに記載の記憶媒体。
(付記15)
前記診断指示処理は、前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定された場合に、当該監視対象デバイスに対して死活監視を実施する
付記11乃至14のいずれか1つに記載の記憶媒体。
この出願は、2017年2月20日に出願された日本出願特願2017-029029を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (4)

  1. 監視対象デバイスが送信するデータの送信タイミングの時間的な変動傾向を格納する傾向情報データベースと、
    前記監視対象デバイスからの前記データを受信し、前記データ送信の最小間隔を判定するデータ受信手段と、
    前記最小間隔を経過しても前記データ受信手段が前記データを受信しなかった場合、前記傾向情報データベースが格納する前記データの変動傾向を参照して前記監視対象デバイス異常か否かを推定する異常推定手段と、
    前記異常推定手段が前記監視対象デバイスに異常があると推定した場合、デバイス診断の開始を指示する診断指示手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記診断指示手段は、前記監視対象デバイスに異常が発生したと推定された場合に、当該監視対象デバイスに対して死活監視を実施する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 監視対象デバイスが送信するデータの送信タイミングの時間的な変動傾向を格納しておき、
    前記監視対象デバイスからの前記データを受信し、前記データ送信の最小間隔を判定し、
    前記最小間隔を経過しても前記データを受信しなかった場合前記データの変動傾向を参照して前記監視対象デバイス異常か否かを推定し、
    前記監視対象デバイスに異常があると推定された場合、デバイス診断の開始を指示する
    情報処理方法。
  4. 監視対象デバイスが送信するデータの送信タイミングの時間的な変動傾向を格納する格納処理と、
    前記監視対象デバイスからの前記データを受信し、前記データ送信の最小間隔を判定するデータ受信処理と、
    前記最小間隔を経過しても前記データ受信処理により前記データを受信しなかった場合前記データの変動傾向を参照して前記監視対象デバイス異常か否かを推定する異常推定処理と、
    前記異常推定処理により前記監視対象デバイスに異常があると推定された場合、デバイス診断の開始を指示する診断指示処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
JP2018568651A 2017-02-20 2018-02-19 情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体 Active JP7110990B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017029029 2017-02-20
JP2017029029 2017-02-20
PCT/JP2018/005703 WO2018151290A1 (ja) 2017-02-20 2018-02-19 情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018151290A1 JPWO2018151290A1 (ja) 2019-12-19
JP7110990B2 true JP7110990B2 (ja) 2022-08-02

Family

ID=63169548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018568651A Active JP7110990B2 (ja) 2017-02-20 2018-02-19 情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20200025652A1 (ja)
JP (1) JP7110990B2 (ja)
WO (1) WO2018151290A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071157A (ja) 2006-09-14 2008-03-27 Hitachi Ltd 最新データ及び履歴データを管理するセンサネットワークシステム
JP2008172592A (ja) 2007-01-12 2008-07-24 Hitachi Ltd クラスタシステム、コンピュータおよびその異常検出方法
JP2010124230A (ja) 2008-11-19 2010-06-03 Fujitsu Ltd パケット配信の品質評価装置及び方法
JP2014053658A (ja) 2012-09-05 2014-03-20 Nomura Research Institute Ltd 障害部位推定システムおよび障害部位推定プログラム
JP2014182694A (ja) 2013-03-21 2014-09-29 Fujitsu Ltd センサ故障検知装置、方法、およびプログラム
JP2017517817A (ja) 2014-12-31 2017-06-29 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. クラスタ・ブレイン分割後の調停処理方法、クォーラム記憶装置、およびシステム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03288958A (ja) * 1990-04-05 1991-12-19 Mitsubishi Electric Corp マルチプロセッサの障害処理装置
JP5223707B2 (ja) * 2009-02-05 2013-06-26 富士通株式会社 ソフトウェア更新指示プログラム、ソフトウェア更新指示方法、および情報処理装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071157A (ja) 2006-09-14 2008-03-27 Hitachi Ltd 最新データ及び履歴データを管理するセンサネットワークシステム
JP2008172592A (ja) 2007-01-12 2008-07-24 Hitachi Ltd クラスタシステム、コンピュータおよびその異常検出方法
JP2010124230A (ja) 2008-11-19 2010-06-03 Fujitsu Ltd パケット配信の品質評価装置及び方法
JP2014053658A (ja) 2012-09-05 2014-03-20 Nomura Research Institute Ltd 障害部位推定システムおよび障害部位推定プログラム
JP2014182694A (ja) 2013-03-21 2014-09-29 Fujitsu Ltd センサ故障検知装置、方法、およびプログラム
JP2017517817A (ja) 2014-12-31 2017-06-29 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. クラスタ・ブレイン分割後の調停処理方法、クォーラム記憶装置、およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20200025652A1 (en) 2020-01-23
WO2018151290A1 (ja) 2018-08-23
JPWO2018151290A1 (ja) 2019-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7451479B2 (ja) コンピューティング・デバイスについてのシステム性能およびイベント・データを収集、追跡、および記憶するためのシステムおよび方法
CN108353082A (zh) 用于处理虚拟网络驱动器的恶意活动的技术
EP2678783B1 (en) Network event management
US20120233619A1 (en) Using gathered system activity statistics to determine when to schedule a procedure
EP2955632B1 (en) Determining and correcting software server error conditions
US9244711B1 (en) Virtual machine capacity planning
EP3777083A1 (en) Anomaly detection and processing for seasonal data
JP2021149563A (ja) データ流通制御装置、方法およびプログラム
CN104346264A (zh) 系统事件日志处理系统及方法
Stamatakis et al. Semantics-aware active fault detection in IoT
JP7110990B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体
US20210281645A1 (en) Execution control method and information processing apparatus
JP6294145B2 (ja) 監視方法、監視装置および監視制御プログラム
JP6626039B2 (ja) ブラックリスト設定装置、ブラックリスト設定方法およびブラックリスト設定プログラム
JP2008141641A (ja) 異常トラヒック検知装置および方法
US9477736B2 (en) Apparatus and method for active and passive data gathering using stochastic model in control network
CN115309735A (zh) 大数据清洗方法、装置、计算机设备及存储介质
JP6823257B2 (ja) ジョブ監視プログラム、ジョブ監視装置及びジョブ監視方法
CN110890977B (zh) 云平台的主机节点监控方法、装置和计算机设备
CN114339468B (zh) 机组设备的数据发送方法、装置、计算机设备和存储介质
JP2014112779A (ja) データ送信制御装置、データ送信制御方法、および、コンピュータ・プログラム
JP7414789B2 (ja) 故障時期予測装置、システム、方法、及びプログラム
WO2023012898A1 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
US11640159B2 (en) Systems and methods for field device interaction monitoring
JP7305588B2 (ja) データ流通制御装置、方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190717

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210115

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20211020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220704

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7110990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151