JP7110868B2 - 作業知識情報管理システム - Google Patents
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Description
データベースに管理された作業知識情報のうち一部の情報要素が不足する作業知識情報を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記作業知識情報において不足する前記情報要素に対応して予め定められた検索規則に基づき、作業の履歴情報を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索結果を用いて、前記情報要素が不足する前記作業知識情報に補充する情報の候補を提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする、作業知識情報管理システムである。
請求項2に係る本発明は、
前記検索手段は、前記作業知識情報において不足する前記情報要素の種類に応じて定められた絞り込み規則にしたがって前記履歴情報における検索範囲を絞り込み、検索を行うことを特徴とする、請求項1に記載の作業知識情報管理システムである。
請求項3に係る本発明は、
前記検索手段は、前記作業知識情報において不足する前記情報要素の種類に応じて、工程ごとの作業手順に基づく前記絞り込み規則による検索範囲の絞り込みを行うことを特徴とする、請求項2に記載の作業知識情報管理システムである。
請求項4に係る本発明は、
前記検索手段は、前記特定手段により特定された前記作業知識情報から、予め定められた抽出規則に基づいて特定される特徴語を抽出し、当該特徴語を検索キーとして、当該作業知識情報において不足する前記情報要素に関連する作業を前記履歴情報から検索することを特徴とする、請求項1に記載の作業知識情報管理システムである。
請求項5に係る本発明は、
前記提示手段は、前記検索手段により複数の候補が検出された場合、前記履歴情報に基づく設定規則にしたがって、検出された当該複数の候補の提示順を設定して提示することを特徴とする、請求項1に記載の作業知識情報管理システムである。
請求項6に係る本発明は、
前記提示手段は、検出された前記複数の候補のうち、前記履歴情報において示される作業の影響の程度が大きいものから順に提示することを特徴とする、請求項5に記載の作業知識情報管理システムである。
請求項7に係る本発明は、
前記作業知識情報および前記履歴情報は製造作業に関する情報であり、
前記提示手段は、検出された前記複数の候補のうち、前記履歴情報において各候補の作業が行われた場合の歩留まりが高いものから順に提示することを特徴とする、請求項6に記載の作業知識情報管理システムである。
請求項2の発明によれば、履歴情報全体を対象として作業知識情報を補充する情報の候補を検索する構成と比較して、検索における負荷を軽減することができる。
請求項3の発明によれば、履歴情報全体を対象として作業知識情報を補充する情報の候補を検索する構成と比較して、既定の作業手順に基づく絞り込みにより、検索における負荷を軽減することができる。
請求項4の発明によれば、補充対象の作業知識情報の情報のみに基づいて履歴情報に対する検索を行う構成と比較して、作業どうしの関係に基づいて、情報要素を補足する情報を検索することができる。
請求項5の発明によれば、作業知識情報を補充する情報の候補が複数ある場合に、検索された候補の提示順を特定せずに表示する構成と比較して、より効果の高い候補を先に提示することができる。
請求項6の発明によれば、作業知識情報を補充する情報の候補が複数ある場合に、検索された候補の提示順を特定せずに表示する構成と比較して、より効果の高い候補を選択することができる。
請求項7の発明によれば、作業知識情報を補充する情報の候補が複数ある場合に、検索された候補の提示順を特定せずに表示する構成と比較して、より歩留まりの高い候補を選択することができる。
図1は、本実施形態による作業知識情報管理システムの全体構成を示す図である。作業知識情報管理システム100は、作業知識情報データベース(DB)110と、履歴情報データベース(DB)120と、対象特定部130と、解析部140と、補充候補検索部150と、表示制御部160と、操作受け付け部170とを備える。
図2は、補充対象の作業知識情報の例を示す図である。図2(A)は、作業時期の情報が不足している例、図2(B)は、作業主体の情報が不足している例、図2(C)は、作業場所の情報が不足している例、図2(D)は、作業内容の情報が不足している例を示す図である。図2(A)~(D)に示す各例は、全て同じ作業知識情報であって、それぞれ異なる情報要素が不足した状態を示している。
補充候補の表示順について具体例を示す。上述したように、複数の補充候補を表示する場合、作業の影響の程度が大きいものから順に表示しても良い。一例として、補充候補に該当する履歴情報の数や割合の大きいものから順に表示しても良い。例えば、図2乃至図3を参照して説明したエンジンの製造工程において、100個のエンジンを製造し、80個のエンジンの製造履歴で部品Yの組み付け直後にグリスを拭く作業が行われ、15個のエンジンの製造履歴で部品Xの組み付け直後にグリスを拭く作業が行われ、5個のエンジンの製造履歴で、その他のタイミングでグリスを拭く作業が行われていたとする。この場合、部品Yの組み付け直後にグリスを拭く作業が行われた回数が最も多いため、このタイミングでグリスを拭く作業を行うことを標準としても良い。そして、部品Yの組み付け直後、部品Xの組み付け直後、その他のタイミングの順で、補充候補の表示が行われる。
図5は、作業知識情報管理システム100の動作を示すフローチャートである。作業知識情報管理システム100は、対象特定部130が、操作者による指定操作を受け付けて、作業知識情報DB110に格納されている作業知識情報のうち、補充処理の対象の作業知識情報を選択する(S501)。ここで、操作者による操作は、作業知識情報の入力とは別に行われる。すなわち、作業知識情報の入力は、その作業を行った作業者によって行われるのに対し、作業知識情報の補充処理を行うための操作は、作業の管理者等の補充処理を行う権限を有する者によって行われる。このようにすれば、管理者等の観点から具体化が必要と思われる作業知識情報を選択して補充処理を行い得る。また、補充処理を行う権限を有する者としては、管理者の他、作業者自身を含めても良い。このようにすれば、作業者自身が作業知識情報を入力した際、あるいは作業知識情報を入力した後の時間に余裕のある時に、自身が入力した作業知識情報を見て補充処理を行う必要があるか否かを判断し得る。
上記の動作例では、標準作業書には、グリスを拭く作業に関して具体的な指示が記載されていないことから、作業知識情報の補充対象要素以外の情報要素を用いて履歴情報を検索し、補充候補の情報を取得した。ここで、具体的な記載はないとしても、標準作業書の記載を用いて検索候補を絞り込むことが考えられる。例えば、標準作業書は、作業の記載順序が、実際の作業手順と比較して細かい差異はあったとしても、概ね実際の作業手順に沿っていることが想定される。そこで、標準作業書の記載に基づいて、作業のうち、補充候補となる作業が存在しないことが類推される部分を排除することにより、検索範囲を絞り込んでも良い。例えば、標準作業書においてグリスを拭く作業が部品Yの組み付け作業のページよりも後に記載されている場合、部品Yの組み付け以前の作業についての履歴情報を検索範囲から除外することが考えられる。また、この場合、3月21日の履歴において、部品Yの組み付けよりも前に、部品Xの組み付け直後にグリスを拭く作業が行われているのは、適切なタイミングではなかったこととなる。そこで、部品Xの組み付け直後にグリスを拭く作業が行われた際の履歴情報に関して、誤りである可能性があることを明示して、補充候補として表示させても良い。
図6は、作業知識情報管理システム100を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図6に示すコンピュータ200は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)201と、記憶手段である主記憶装置(メイン・メモリ)202および外部記憶装置203を備える。CPU201は、外部記憶装置203に格納されたプログラムを主記憶装置202に読み込んで実行する。主記憶装置202としては、例えばRAM(Random Access Memory)が用いられる。外部記憶装置203としては、例えば磁気ディスク装置やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。また、コンピュータ200は、表示装置(ディスプレイ)210に表示出力を行うための表示機構204と、コンピュータ200のユーザによる入力操作が行われる入力デバイス205とを備える。入力デバイス205としては、例えばキーボードやマウス等が用いられる。また、コンピュータ200は、ネットワークに接続するためのネットワーク・インターフェイス206を備える。なお、図6に示すコンピュータ200の構成は一例に過ぎず、本実施形態で用いられるコンピュータは図6の構成例に限定されるものではない。例えば、記憶装置としてフラッシュ・メモリ等の不揮発性メモリやROM(Read Only Memory)を備える構成としても良い。
Claims (7)
- データベースに管理された作業知識情報のうち一部の情報要素が不足する作業知識情報を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記作業知識情報において不足する前記情報要素に対応して予め定められた検索規則に基づき、作業の履歴情報を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索結果を用いて、前記情報要素が不足する前記作業知識情報に補充する情報の候補を提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする、作業知識情報管理システム。 - 前記検索手段は、前記作業知識情報において不足する前記情報要素の種類に応じて定められた絞り込み規則にしたがって前記履歴情報における検索範囲を絞り込み、検索を行うことを特徴とする、請求項1に記載の作業知識情報管理システム。
- 前記検索手段は、前記作業知識情報において不足する前記情報要素の種類に応じて、工程ごとの作業手順に基づく前記絞り込み規則による検索範囲の絞り込みを行うことを特徴とする、請求項2に記載の作業知識情報管理システム。
- 前記検索手段は、前記特定手段により特定された前記作業知識情報から、予め定められた抽出規則に基づいて特定される特徴語を抽出し、当該特徴語を検索キーとして、当該作業知識情報において不足する前記情報要素に関連する作業を前記履歴情報から検索することを特徴とする、請求項1に記載の作業知識情報管理システム。
- 前記提示手段は、前記検索手段により複数の候補が検出された場合、前記履歴情報に基づく設定規則にしたがって、検出された当該複数の候補の提示順を設定して提示することを特徴とする、請求項1に記載の作業知識情報管理システム。
- 前記提示手段は、検出された前記複数の候補のうち、前記履歴情報において示される作業の影響の程度が大きいものから順に提示することを特徴とする、請求項5に記載の作業知識情報管理システム。
- 前記作業知識情報および前記履歴情報は製造作業に関する情報であり、
前記提示手段は、検出された前記複数の候補のうち、前記履歴情報において各候補の作業が行われた場合の歩留まりが高いものから順に提示することを特徴とする、請求項6に記載の作業知識情報管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018178141A JP7110868B2 (ja) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | 作業知識情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018178141A JP7110868B2 (ja) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | 作業知識情報管理システム |
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ID=69997079
Family Applications (1)
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JP2003141313A (ja) | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Fuji Electric Co Ltd | ワークフローシステム、及びナレッジマネジメントシステム |
JP2010224667A (ja) | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Nec Corp | 文字入力支援装置及び文字入力支援方法 |
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Patent Citations (2)
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