JP7110013B2 - キャップシール及びキャップシール付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は一般に、包装容器のキャップ部分に取り付けて封止するキャップシール、容器の胴部を覆う筒状ラベルと一体形成されたキャップシール、及びそのようなキャップシールが装着されたキャップシール付き容器に関する。
近年、スクリューキャップやヒンジタイプキャップを用いた容器に収容されたドレッシング、しょうゆ、めんつゆなどの調味料が多く市販されている。使用前においては、キャップの内側には容器内部を密閉する中栓が設けられ、中栓を取り除くことにより内部の調味料などを取り出すことが可能となる。
ところで、高齢化の進行により、中栓を取り外すことに苦労する人が増加している。しかしながら、中栓を有しない構造とする場合、異物の混入を防止し、且つ異物混入のおそれのある状況を検知できる別個の封止構造が必要となる。
このような中、キャップ部分の外側に樹脂性のシール部材(キャップシール)を取り付けることが行われている。このようなキャップシールには、誤って取り外すことを防止できること、取り外されているか否か(異物混入のおそれがあるかないか)を容易に判別できること、などが求められている。
特許文献1は、改ざん防止機能を向上させるラベル付き容器を提案している。
特開2016-69015号公報
ところで、キャップシールには簡単な操作で取り外すこともまた求められるようになってきている。しかしながら、上記技術では、取り外し操作が容易ではないという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、異物混入のおそれを確実に検知でき、誤って取り外されにくく、しかも取り外し操作が簡単なキャップシールを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、容器の胴部を覆う筒状ラベルと一体形成されたキャップシール、及びそのようなキャップシールが装着された容器を提供することにある。
この発明の第1の態様にかかるキャップシールは、容器のキャップをシールするもので筒状であり、上方端部から下方端部まで繋がった2本のミシン目を1対有している。この2本のミシン目により、キャップシールは、周方向長さが長い領域と短い領域とに分けられる。周方向長さが長い領域には、2本のミシン目と、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目が設けられ、周方向長さが短い領域には、ミシン目が設けられていない。
この発明の第2の態様にかかるキャップシールは、容器のキャップをシールするもので筒状であり、上方端部から下方に伸びる2本のミシン目を2対有している。この上下方向の2対のミシン目により、キャップシールは、それぞれ2つの周方向長さが長い領域と短い領域とに分けられる。周方向長さが長い領域にはそれぞれ、2本のミシン目と、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目が設けられ、周方向長さが短い領域にはいずれも、ミシン目が設けられていない。
本発明の第1の態様によると、周方向長さが短い領域両端の2本のミシン目を切り、その後、周方向に沿ったミシン目を切り離さなければ開封できない。また、本発明の第2の態様によると、2つの周方向長さが短い領域両端に位置する2対の2本のミシン目を切り、その後、周方向に沿ったミシン目を切り離さなければ開封できない。たとえば、キャップシールを周方向にひねっても、周方向に沿ったミシン目の切断は、ミシン目のない周方向長さが短い領域により妨げられる。このため、誤って取り外されにくい。
また、異物混入するためには、周方向長さが短い領域を完全に取り去った後に、キャップシールを横方向(容器高さ方向に垂直な方向)に取り外すか、あるいは上記のように開封する操作が必要であり、これらの状況は目視にての判別が容易であるとともに、仮に取り外した後に再度取り付けたとしても、この状況もキャップシールを簡単に取り外せるかを確認することなどにより判別できる。このため、異物混入のおそれを確実に検知できる。
しかも、キャップシール全体を取り外すことなく、周方向に沿ったミシン目より上部の部分のみを取り去ることにより開封できる。この上側部分はたとえば、スクリューキャップごとひねりとったり、ヒンジタイプキャップを開く操作と同時に取り去ったりすることができ、取り扱い性に優れる。
ここで、周方向に沿ったミシン目は、容器の周方向におおむね平行であることを意味し、具体的には周方向に対して角度が±10°以内であることを意味する。
また、キャップシールの上下方向は、キャップの天面側を上方、キャップの容器本体と接する側を下方とする。
また、本発明の第2の態様において、2対のミシン目は、周方向に対向した位置に配される。つまり、一方の2本のミシン目と、他方の2本のミシン目とは、周方向120~240°の位置に配されている。2対のミシン目が近接配置されていると、一度に2対のミシン目で囲まれた領域を容易に切断除去できるため、好ましくない。
上記本発明の第2の態様の構成において、2本のミシン目の下端部が、キャップシールの下端部とつながっている、又は2本のミシン目の下端部相互が、周方向のミシン目とは別個のミシン目で接続されている構成とすることができる。この構成とすることにより、キャップシールの周方向長さが短い領域を完全に取り外すことが容易となる
上記本発明の第2の態様の構成において、キャップシールは、キャップ以外の部分を覆う筒状ラベルと一体的に形成されている構成とすることができる。このような構成とすることにより、ラベルとキャップシールの取り付けを一度でできるようになる。なお、周方向に沿ったミシン目よりも上側が取り外し可能であるため、開封により筒状ラベル部分を破損することはない。
ここで、ミシン目の加工方法や形状は特に限定されず、公知の方法・形状を採用できる。たとえば、レーザーによる穴あけ加工等が例示できる。
また、キャップシールの材料は特に限定されず、熱収縮性の樹脂材料を用いることができ、中でもポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂又はポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。筒状フィルムは、フィルムの両端を重ね合わせてシールして筒状としたものや、シームレスの筒状フィルムのいずれでもよい。
シールの重ね合わせ部分とミシン目の位置関係は特に限定されず、重ね合わせ部分に2本のミシン目のいずれかまたは両方、あるいは周方向に沿ったミシン目が重なっていてもよく、重ならないように配置されている(重ね合わせ部分は、全て周方向長さが短い領域に存在する)構成としてもよい。
シール溶剤は、ポリエステル系フィルムを使用する場合、1,3ジオキソランまたはテトラヒドロフランが好ましい、またポリスチレン系フィルムを使用する場合は、テトラヒドロフランまたはメチルエチルケトンが好ましい。
材料となるフィルムには、紫外線吸収剤、アンチブロッキング剤、滑剤、静電気防止剤、抗菌剤、安定剤等、各種公知の添加剤や異なる樹脂等を合目的的に添加してもよい。
この発明にかかるキャップシール付き容器は、上記のキャップシールが容器のキャップに装着されたものである。
上記において、容器のキャップはスクリューキャップであり、スクリューキャップの下端線と、キャップシールの周方向のミシン目とが、重なるように配されている構成であることが好ましい。
この構成であると、スクリューキャップをひねる操作により、キャップシールの周方向に沿ったミシン目を開封し、これより上の部分を取り外しできるため、より簡便な操作での開封が可能となる。なお、スクリューキャップの下端線と、キャップシールの周方向のミシン目とが、重なるということは、スクリューキャップの下端線と、キャップシールの周方向のミシン目との容器高さ方向の位置ずれが、上下5mm以内であることを意味し、より好ましくは位置ずれを上下3mm以内とする。
本発明のキャップシール付き容器は、例えば、お茶、コーヒー、紅茶、水、清涼飲料水、炭酸飲料、ジュースなどの飲料;日本酒、ワイン等の酒類;液状の洗剤類;しょうゆ、みりん、めんつゆ、油などの調味料類などの容器として利用できる。
上記容器のキャップ部分は、ポリオレフィン系の樹脂あるいはポリエステル系樹脂で形成されているものが好ましいが、特に限定されない。容器の本体部分は、紙製、アルミ付き紙製、樹脂製、ガラス製など、特に限定されない。また、筒状ラベル付きキャップシールの容器の本体部分は、樹脂製であることが好ましい。容器本体部分を樹脂製とする場合、ポリオレフィン系の樹脂あるいはポリエステル系樹脂であることが好ましい。
本発明によれば、異物混入のおそれを確実に検知でき、誤って取り外されにくく、しかも取り外し操作が簡単なキャップシールを実現できる。
(a)は本発明の第1の態様に係るキャップシールが容器に装着された状態の正面斜視図であり、(b)はキャップシールの展開図である。 キャップシールのミシン目構造の変形例を示す展開図である。 筒状ラベルと一体的に形成されているキャップシールが容器に装着された状態の正面斜視図である。 (a)は本発明の第2の態様に係るキャップシールが容器に装着された状態の正面斜視図であり、(b)はキャップシールの展開図である。
(実施の形態1)
以下、この発明を実施するための形態を、図を用いて説明する。なお、各図中、同一部分には同一の参照番号を付し、その説明を繰り返さない。
図1(a)は本発明の第1の態様に係るキャップシールが容器に装着された状態の正面斜視図であり、図1(b)はキャップシールの展開図である。図1(a)に示すように、本実施の形態に係るキャップシール1は、容器2のキャップ6の側面及び上部外周縁近傍を覆うように取り付けられている。
図1(a)、(b)に示すように、キャップシール1には、その上端から下方に伸びる(上下方向の)2本のミシン目4a・4bを1対有しており、これによりキャップシールは周方向長さが長い領域11と周方向長さが短い領域12とに分けられている。周方向長さが長い領域11には、2本のミシン目4a・4bと、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目5が設けられており、周方向長さが短い領域12には、ミシン目が設けられていない。
このキャップシール1の開封のためには、2本のミシン目4a・4bを切り、その後、周方向に沿ったミシン目5を切り離す必要がある。たとえば、キャップシールを周方向にひねっても、ミシン目の存在しない周方向長さが短い領域12が、周方向に沿ったミシン目5の切断を妨げる。このため、誤って開封されることが防止される。
また、この開封操作の有無は、周方向長さが短い領域12を完全に取り去って筒状ではなく平面視C字状となっているか、あるいは周方向に沿ったミシン目5が完全に切断されているか、により簡単に目視にて確認できる。また、実際開封しようとする際に手で確認することもできる。このため、異物混入のおそれを確実に検知できる。
しかも、キャップシールの、周方向に沿ったミシン目5より上部の部分は、たとえばスクリューキャップごとひねりとる、ヒンジタイプキャップを開く操作と同時に取り去るなど、完全に取り去ることが容易であり、取り扱い性に優れる。スクリューキャップの下端線と、キャップシールの周方向のミシン目とが、重なるように配されていると、スクリューキャップをひねる操作により、キャップシールの周方向に沿ったミシン目を開封し、これより上の部分を取り外しできるため、より簡便な操作での開封が可能となる。
(実施の形態2)
図4(a)は本発明の第2の態様に係るキャップシールが容器に装着された状態の正面斜視図であり、図4(b)はキャップシールの展開図である。図4(a)に示すように、本実施の形態に係るキャップシール1は、容器2のキャップ6の側面及び上部外周縁近傍を覆うように取り付けられている。本実施の形態では、2本のミシン目が2対設けられている点で、上記本発明の第1の態様と相違する。
図4(a)、(b)に示すように、キャップシール1には、その上端から下方に伸びる(上下方向の)2対の2本のミシン目4a・4b、4c・4dを有しており、これによりキャップシールは、2つの周方向長さが長い領域11a・11bと、2つの周方向長さが短い領域12a・12bと、に分けられている。周方向長さが長い領域11aには、当該領域の両端部に位置する上下方向のミシン目4a・4dと、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目5aが設けられており、周方向長さが長い領域11bには、当該領域の両端部に位置する上下方向のミシン目4b・4cと、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目5bが設けられている。これらに対し、周方向長さが短い領域12a・12bには、ミシン目が設けられていない。
このキャップシール1の開封のためには、2対の2本のミシン目4a・4b、4c・4dを全て切り、その後、周方向に沿った2つのミシン目5a・5bを切り離す必要がある。たとえば、キャップシールを周方向にひねっても、ミシン目の存在しない周方向長さが短い領域12a・12bが、周方向に沿ったミシン目5a・5bの切断を妨げる。このため、誤って開封されることが防止される。
また、この開封操作の有無は、周方向長さが短い領域12a及び/又は12bを完全に取り去ったのちに横方向からキャップシールを取り除くか、あるいは周方向に沿ったミシン目5a・5bが完全に切断されているか、により簡単に目視にて確認できる。また、実際開封しようとする際に手で確認することもできる。このため、異物混入のおそれを確実に検知できる。
しかも、キャップシールの、周方向に沿ったミシン目5a・5bより上部の2つの部分は、たとえばスクリューキャップごとひねりとる、ヒンジタイプキャップを開く操作と同時に取り去るなど、完全に取り去ることが容易であり、取り扱い性に優れる。スクリューキャップの下端線と、キャップシールの周方向のミシン目5a・5bとが、重なるように配されていると、スクリューキャップをひねる操作により、キャップシールの周方向に沿ったミシン目5a・5bをともに開封し、これより上の2つの部分を取り外しできるため、より簡便な操作での開封が可能となる。
本実施の形態では、上下方向の2本のミシン目を2対設けている。これにより、誤開封をより防止でき、また異物混入のおそれをより検知しやすくなる。
ここで、2対のミシン目(4a・4bと、4c・4dと)は、周方向に対向した位置に配される。つまり、ミシン目4a・4bと、ミシン目4c・4dとは、周方向120~240°の位置に配されている。展開図である図4(b)において、ミシン目4aとミシン目4cの距離L2は、筒状ラベルの1周分の長さL1の1/3~2/3なっている。
ミシン目4aとミシン目4bとの距離は、ミシン目4cとミシン目4dとの距離と同じであってもよく、異なっていてもよいが、距離の違いは30%以下であることが好ましい。また、これらの距離は、切り離しやすさやキャップのサイズなどから適宜設定すればよい。
また、周方向に沿ったミシン目5aとミシン目5bは、一直線上にあってもよく、一直線上になくてもよいが、一直線上にあることがより好ましい。
図2(a)に示すように、上下方向の2本のミシン目4a・4bを、中央部あたりで間隔が広がった形状としてもよい。このような形状にすることにより、周方向長さが短い領域12の切り離しにより力が必要になり、誤って切り離されることがより防止される。また、図2(b)に示すように、上下方向の2本のミシン目4a・4bを曲線状としてもよく、周方向に沿ったミシン目5をキャップシールの中央とは異なる位置(たとえば図面では中央より下側)に設けてもよい。また、2本のミシン目の形状を対称としても非対称としてもよい。
また、第2の本発明においては、2対のミシン目の形状がそれぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。なお、形状が異なる場合、2本のミシン目とこれらの両端部を繋ぐ線分とで囲われた領域の面積中心点が、上記のように周方向に対向した位置に配されていればよい。
このようなキャップシール1は、ペットボトルなどの容器2のキャップに装着し、装着した容器をシュリンクトンネルに通して、収縮させることにより行われる。ここで、図3に示すように、キャップシール1が筒状ラベル9と一体的に形成された構成とすることができる。このような構成とすることにより、ラベルとキャップシールの取り付け操作を一度でできるようになる。また、2本のミシン目4a・4bの下端部とつながるミシン目8を設ける構成(第2の本発明の場合には、2本のミシン目4c・4d側についても同様とする)とすると、周方向長さが短い領域のみを確実に切り離すことができ、筒状ラベル9が破断して見栄えが悪くなることがない。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明にかかるキャップシールによれば、誤った操作で開封されることを防止でき、異物混入の恐れのある状況を簡単に検知でき、しかも簡単な操作で開封できる。
1 キャップシール
11 周方向長さが長い領域
12 周方向長さが短い領域
2 容器
4a 上下方向ミシン目
4b 上下方向ミシン目
4c 上下方向ミシン目
4d 上下方向ミシン目
5 周方向ミシン目
6 キャップ
8 下端部ミシン目
9 筒状ラベル

Claims (6)

  1. 容器のキャップをシールする筒状のキャップシールにおいて、
    前記キャップシールの上方端部から下方端部まで繋がった2本のミシン目を1対有し、
    前記2本のミシン目により、前記キャップシールは、周方向長さが長い領域と短い領域とに分けられ、
    前記キャップシールの周方向長さが長い領域には、前記2本のミシン目と、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目が設けられ、
    前記キャップシールは周方向長さが短い領域には、ミシン目が設けられていない、
    ことを特徴とするキャップシール。
  2. 容器のキャップをシールする筒状のキャップシールにおいて、
    前記キャップシールの上方端部から下方に伸びる2本のミシン目を周方向に対向する位置に2対有し、
    前記2本のミシン目により、前記キャップシールは、それぞれ2つの周方向長さが長い領域と短い領域とに分けられ、
    前記キャップシールの周方向長さが長い領域にはそれぞれ、前記2本のミシン目と、その下端部以外の部分において繋がった、周方向に沿った1本のミシン目が設けられ、
    前記キャップシールは周方向長さが短い領域には、ミシン目が設けられていない、
    ことを特徴とするキャップシール。
  3. 前記キャップシールの周方向長さが短い領域は、取り外しが可能なように、前記2本のミシン目の下端部が、前記キャップシールの下端部とつながっている、又は前記2本のミシン目の下端部相互が、前記周方向のミシン目とは別個のミシン目で接続されている、
    ことを特徴とする請求項に記載のキャップシール。
  4. 前記キャップシールは、キャップ以外の部分を覆う筒状ラベルと一体的に形成されている、
    ことを特徴とする請求項又は3に記載のキャップシール。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のキャップシールが装着されたキャップシール付き容器。
  6. 前記容器のキャップは、スクリューキャップであり、
    前記スクリューキャップの下端線と、前記キャップシールの周方向のミシン目とが、重なるように配されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載キャップシール付き容器。
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