JP7108403B2 - 入金情報管理装置、入金情報管理方法および入金情報管理プログラム - Google Patents

入金情報管理装置、入金情報管理方法および入金情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、入金情報管理装置、入金情報管理方法および入金情報管理プログラムに関する。
特許文献1では、振込人カナ名を名寄せしても、該当する顧客が複数存在する場合に、振込金額のデータと請求金額のデータとを比較し、所定の一致条件を満たす請求金額のデータがない場合は、他の顧客IDについて抽出された請求金額のデータとを比較することで顧客を特定するデータ照合装置、データ照合方法及びプログラムが開示されている。
特許第5614981号公報
しかしながら、上記特許文献1では、請求先が多数存在する医療業界や小売業界などにおいて、請求先名や振込依頼人カナ名が重複することが多く、また振込金額のデータと請求金額のデータとを比較して所定の一致条件を満たすか否かだけで請求先を特定することは困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、請求先が多数存在する業界において請求先名や振込依頼人カナ名が重複する入金が多数あっても、請求先の特定を自動化することができる入金情報管理装置、入金情報管理方法および入金情報管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る入金情報管理装置は、記憶部と制御部とを備えた入金情報管理装置であって、前記記憶部は、取引先から入金される予定の請求先情報として、少なくとも振込依頼人情報と、仕向銀行情報と、仕向支店情報、仕向支店の郵便番号とが登録された請求先マスタと、登録情報として、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店の郵便番号とが紐付けられて登録された銀行マスタと、を備え、前記制御部は、エレクトロバンキングから入金データをダウンロードして取り込む入金データ取込手段と、取り込まれた入金データの請求先情報と前記請求先マスタに登録されている前記請求先情報とを照合してどの請求先からの入金データかを判断する請求先判断手段と、請求先が特定された入金データに基づいて名寄せを行う名寄せ処理手段と、前記名寄せ処理手段で名寄せが失敗した場合、名寄せが失敗した前記入金データに含まれる仕向銀行情報及び仕向支店情報に基づいて前記銀行マスタから検出した前記仕向支店の郵便番号を検索キーとして前記請求先マスタを検索することで前記請求先マスタから検索した請求先情報を、名寄せが失敗した前記入金データの請求先情報として前記請求先マスタに新たに登録して前記請求先マスタを更新する請求先マスタ更新手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る入金情報管理装置は、前記振込依頼人情報は、振込依頼人カナ名であること、を特徴とする。
また、本発明に係る入金情報管理方法は、記憶部と制御部とを備えた入金情報管理装置で実行される入金情報管理方法であって、前記記憶部は、取引先から入金される予定の請求先情報として、少なくとも振込依頼人情報と、仕向銀行情報と、仕向支店情報、仕向支店の郵便番号とが登録された請求先マスタと、登録情報として、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店の郵便番号とが紐付けられて登録された銀行マスタと、を含み、前記制御部で実行される、エレクトロバンキングから入金データをダウンロードして取り込む入金データ取込ステップと、取り込まれた入金データの請求先情報と前記請求先マスタに登録されている前記請求先情報とを照合してどの請求先からの入金データかを判断する請求先判断ステップと、請求先が特定された入金データに基づいて名寄せを行う名寄せ処理ステップと、前記名寄せ処理ステップで名寄せが失敗した場合、名寄せが失敗した前記入金データに含まれる仕向銀行情報及び仕向支店情報に基づいて前記銀行マスタから検出した前記仕向支店の郵便番号を検索キーとして前記請求先マスタを検索することで前記請求先マスタから検索した請求先情報を、名寄せが失敗した前記入金データの請求先情報として前記請求先マスタに新たに登録して前記請求先マスタを更新する請求先マスタ更新ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金情報管理プログラムは、記憶部と制御部とを備えた入金情報管理装置で実行させるための入金情報管理プログラムであって、前記記憶部は、取引先から入金される予定の請求先情報として、少なくとも振込依頼人情報と、仕向銀行情報と、仕向支店情報、仕向支店の郵便番号とが登録された請求先マスタと、登録情報として、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店の郵便番号とが紐付けられて登録された銀行マスタと、を含み、前記制御部で実行させるための、エレクトロバンキングから入金データをダウンロードして取り込む入金データ取込ステップと、取り込まれた入金データの請求先情報と前記請求先マスタに登録されている前記請求先情報とを照合してどの請求先からの入金データかを判断する請求先判断ステップと、請求先が特定された入金データに基づいて名寄せを行う名寄せ処理ステップと、前記名寄せ処理ステップで名寄せが失敗した場合、名寄せが失敗した前記入金データに含まれる仕向銀行情報及び仕向支店情報に基づいて前記銀行マスタから検出した前記仕向支店の郵便番号を検索キーとして前記請求先マスタを検索することで前記請求先マスタから検索した請求先情報を、名寄せが失敗した前記入金データの請求先情報として前記請求先マスタに新たに登録して前記請求先マスタを更新する請求先マスタ更新ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、請求先が多数存在する業界において請求先名や振込依頼人カナ名が重複する入金が多数あっても、請求先の特定を自動化することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る入金情報管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る入金情報管理装置の請求先マスタの一例を示す図である。 図3は、比較例としての請求先マスタの一例を示す図である。 図4は、本実施形態に係る入金情報管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、請求先マスタに登録されていない入金があって名寄せできない場合の一例を示す図である。 図6は、名寄せできない場合に請求先マスタの更新を行う場合の一例を示す図である。 図7は、請求先マスタを更新する場合のユーザ検索アシスト機能の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
請求先から入金があった場合の請求先判断については、取引実績が頻繁にある請求先については、振込依頼人CDを事前に取り決めた上で照合を行っているが、請求先が多数存在する医療業界や小売業界などでは、振込依頼人CDを事前に設定することは業務上困難であった。そのため、名寄せの失敗が発生する度に、取り込み後の入金データの名寄せ作業、および、取引先マスタへの振込情報の更新を行い、次回以降の取引に向けてマスタを整備する作業が発生していた。
入金情報の登録方法としては、インターネットバンキングから入金情報のダウンロードを行ったテキストファイルを取り込み、どの請求先からの入金情報なのかを判断した上で入金データを生成する。取引先(請求先)に振込依頼人カナ名に加えて仕向銀行・仕向銀行支店の情報を保持させることで、振込依頼人CDが不明な場合であっても、取引先の名称と仕向銀行情報を元に取引先の特定を自動化することができる機能を実装する。また、入金情報が事前に不明な取引も業務上発生するため、名寄せ失敗の入金データに対して、入金データ上で請求先の情報を紐付ける際に、自動で振込依頼人カナ名・仕向銀行・仕向銀行支店をマスタに更新する機能を実装している。その結果、取引を繰り返すことにより、同時に請求先マスタの整備が自動で進んでいくため、2重メンテナンスの負荷軽減につながる。
[2.構成]
本実施形態に係る入金情報管理装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る入金情報管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
入金情報管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、入金情報管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
入金情報管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。入金情報管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、入金情報管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、入金情報管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。ここで、記憶部106は、入金データファイル106a、請求先マスタ106b、銀行マスタ106c等を備えている。
入金データファイル106aは、IB(インターネットバンキング)やFB(ファームバンキング)を含むEB(エレクトロバンキング)システムから取り込まれた入金データを記憶する。IBシステムは、インターネットのWEB上で処理できるため専用端末が不要であり、FBシステムは、金融機関と企業にそれぞれ専用端末を設ける必要があるが、いずれのシステムからも金融機関で処理された入出金データを取り込むことができる。
請求先マスタ106bは、入金予定のある取引先に関する請求先情報が登録されたマスタである。例えば、請求先マスタの一例としては、図2に示すように、振込依頼人情報である“請求先CD(コード)”、“請求先名”、“振込依頼人カナ名”に加え、本実施形態では、顧客から送金や振込の依頼を受けた金融機関を示す“仕向銀行”やその支店名を表す“仕向支店”などの情報を紐付けて登録している。このため、“請求先CD(コード)”がなかったり、“請求先名”や“振込依頼人カナ名”の名称が同じであっても、“仕向銀行”や“仕向支店”の情報を活用することにより、請求先を特定することができる。
銀行マスタ106cは、あらゆる金融機関の仕向銀行と仕向支店と仕向支店のエリア情報とが紐付けられて登録されたマスタである。この銀行マスタ106cは、名寄せ失敗の入金データに請求先を割り当てるため、発生した入金データの仕向銀行と仕向支店と仕向支店のエリア情報を検索キーとして、請求先マスタ106bに新たに登録する請求先CDのエリア情報を検索するユーザ検索アシスト機能を実現するためのマスタである。例えば、銀行マスタ106cの一例としては、図7に示すように、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店のエリア情報(ここでは、郵便番号)とが紐付けられて登録され、この郵便番号を検索キーとして、請求先マスタ106bの請求先CDの郵便番号を検索することにより、新たに登録する請求先CDを特定することができる。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、入金情報管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。ここで、制御部102は、機能概念的に、入金データ取込手段としての入金データ取込部102a、請求先判断手段としての請求先判断部102b、名寄せ処理手段としての名寄せ処理部102c、請求先マスタ更新手段としての請求先マスタ更新部102d等を備えている。
入金データ取込部102aは、IBやFBなどのEBシステムからの入金データを取り込んで入金データファイル106aに格納する。取り込まれた入金データのうち同じ請求先からの入金データが複数ある場合は、これらを名寄せする必要があるが、請求先の特定できない入金データがあると名寄せに失敗するため、その度に請求先マスタ106bの請求先情報を更新する必要がある。
請求先判断部102bは、取り込まれた入金データの請求先情報と請求先マスタ106bに登録されている請求先情報とを照合して入金データの請求先を判断する。例えば、入金データおよび請求先マスタ106bの請求先情報には、振込依頼人情報として、“請求先CD”、“請求先名”、“振込依頼人カナ名”の他、“仕向銀行”、“仕向支店”などがある。このため、“請求先CD”が不明で、“請求先名”と“振込依頼人カナ名”が同一の入金データが複数あっても、“仕向銀行”と“仕向支店”に基づくことで入金データの請求先を判断することができる。つまり、“請求先名”や“振込依頼人カナ名”は、個人経営の多い医療業界や小売業界などで経営者の名前に由来し重複することが多く、“仕向銀行”や“仕向支店”といった取引関係(系列関係)や地域性(エリア性)を加味することで、入金データの請求先の特定が容易になり、自動化できるようになった。このように、請求先判断部102bは、“仕向銀行”や“仕向支店”の情報を合わせて請求先の照合に用いることにより、請求先の特定ヒット率を向上させることができる。
名寄せ処理部102cは、請求先判断部102bにより入金データの請求先が特定されると、請求先の同じ入金データ同士をまとめる名寄せを行う。このように、入金データの名寄せが行われ、顧客情報をまとめることにより、消込み処理等が容易に行えるようになる。
請求先マスタ更新部102dは、入金データの請求先が特定できず名寄せが失敗した場合に、請求先の特定できない入金データの修正情報を用いて請求先マスタ106bを自動更新する。入金データの請求先が特定できない場合としては、例えば、請求先判断部102bが入金データの請求先情報と請求先マスタ106bに登録されている請求先情報とを照合しても、該当する請求先がヒットしない場合である。特に、請求先マスタ106bにおいて、“振込依頼人カナ名”+“仕向銀行”+“仕向支店”のメンテナンスが行われていない新規顧客の場合は、請求先マスタ106bと照合しても入金データの請求先を特定することができない。この場合、名寄せ処理部102cによる名寄せは、失敗する。そこで、オペレータが“請求先CD”を手動修正する際に、請求先マスタ更新部102dは、入金データファイル106aに保持されている入金発生時の入金データの“振込依頼人カナ名”、“仕向銀行”、“仕向支店”を用いて請求先マスタ106bを自動更新する。また、オペレータが“請求先CD”を特定する場合は、例えば、発生している入金データの“仕向銀行”、“仕向支店”の郵便番号と、銀行マスタ106cの郵便番号とに基づいて、その付近の請求先CDから検索できるようにしてもよい(図7のユーザ検索アシスト機能を参照)。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2~図7を参照して、本実施形態に係る入金情報管理装置100の処理の一例について具体的に説明する。図2は、本実施形態に係る入金情報管理装置の請求先マスタの一例を示す図である。図3は、比較例としての請求先マスタの一例を示す図である。図4は、本実施形態に係る入金情報管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。図5は、請求先マスタに登録されていない入金があって名寄せできない場合の一例を示す図である。図6は、名寄せできない場合に請求先マスタの更新を行う場合の一例を示す図である。図7は、請求先マスタを更新する場合のユーザ検索アシスト機能の一例を示す図である。
[処理の流れ]
本実施形態に係る入金情報管理装置100は、図4のフローチャートに示すような流れによって処理される。まず、入金データ取込部102aは、図4に示すように、EBシステムからネットワーク300あるいは専用回線を介して入金データを取り込んで、入金データファイル106aに格納する(ステップS1)。
続いて、請求先判断部102bは、入金データファイル106aに保持されている入金データの請求先情報と、請求先マスタ106bに登録されている請求先情報とを照合し、入金データの請求先を判断する(ステップS2)。
そして、請求先判断部102bにより入金データの請求先が判明した場合(ステップS3でYes)、名寄せ処理部102cは、請求先が特定された入金データの中から、同じ請求先の入金データ同士をまとめる名寄せ処理を行う(ステップS4)。
また、請求先判断部102bによって入金データの請求先が判明しない場合(ステップS3でNo)、名寄せ処理部102cによる名寄せが失敗するため、請求先マスタ更新部102dは、請求先が特定できなかった入金データを修正した請求先情報を用いて請求先マスタ106bを更新し(ステップS5)、ステップS3に戻る。
[本実施形態の請求先マスタの特徴]
次に、本実施形態に係る入金情報管理装置100の請求先マスタ106bの特徴は、図2に示すように、“請求先CD”、“請求先名”、“振込依頼人カナ名”に加え、“仕向銀行”および“仕向支店”が紐付けられ登録されている。これに対し、比較例としての請求先マスタは、図3に示すように、“請求先CD”、“請求先名”、“振込依頼人カナ名”が紐付けられ登録されている。このため、図3の比較例の請求先マスタに示すように、医療業界などでは医院名が重複することが多く、「スズキシカ」という“振込依頼人カナ名”だけで入金データの“請求先CD”を特定しようとすると重複して特定できず、名寄せが失敗する。そこで、本実施形態では、図2の請求先マスタ106bに示すように、“仕向銀行”と“仕向支店”が紐付けられて登録されているため、これらを請求先照合に用いることによりヒット率を向上させている。“仕向銀行”とは、顧客から送金や振込の依頼を受けた金融機関であり、“仕向支店”はその金融機関のどの支店で依頼を受けたかが分かる。つまり、顧客は、顧客の最寄りの支店を利用するため、どの地域にある「スズキシカ」かが分かり、これに基づいて請求先を特定することができる。
[既存の請求先マスタで請求先が判明する場合]
本実施形態に係る入金情報管理装置100の入金データ取込部102aは、取引先からの入金データをネットワーク300(IBデータの場合)あるいは不図示の専用回線(FBデータの場合)を介して取り込み、入金データファイル106aに格納する(ステップS1)。
請求先判断部102bは、入金データファイル106aに保持されている入金データの請求先情報と、請求先マスタ106bの請求先情報とを照合して、請求先CDを特定する(ステップS2)。例えば、図5に示す請求先マスタ106bには、「スズキシカ」という“振込依頼人カナ名”が同じ請求先が複数登録されているが、“仕向銀行”と“仕向支店”を使って照合することにより、請求先CDを特定することができる(ステップS3でYes)。この“仕向銀行”と“仕向支店”を用いるのは、請求先のエリア(地域)を表していることが多く、且つ同一エリア内で同一名称の請求先が発生することがイレギュラーなため、名寄せ成功率を上げることができる。そして、請求先判断部102bは、「スズキシカ」という“振込依頼人カナ名”の入金データがあった場合に、その“仕向銀行”と“仕向支店”を図5の請求先マスタ106bと照合する。例えば、「A銀行」で「大船支店」の場合は、“請求先CD”を「A0001」とし、「B銀行」で「葛西支店」の場合は、“請求先CD”を「A0002」とし、「C銀行」で「下北沢支店」の場合は、“請求先CD”を「A0003」とし、「D銀行」で「浜松支店」の場合は、“請求先CD”を「A0004」とする。
このように、入金データの請求先が判明した場合、名寄せ処理部102cは、請求先の同じ入金データ同士をまとめる名寄せ処理が成功する(ステップS4)。これにより、入金データの名寄せを行って顧客情報をまとめることで、消込み処理等を容易に行うことができる。
[既存の請求先マスタでは請求先が判明しない場合]
請求先判断部102bは、入金データファイル106aに保持されている入金データの請求先情報と、請求先マスタ106bの請求先情報と照合しても、請求先CDが特定できない場合がある(ステップS3でNo)。例えば、請求先判断部102bは、「スズキシカ」という“振込依頼人カナ名”の入金データがあった場合に、入金データの“仕向銀行”と“仕向支店”が「E銀行」で「西葛西支店」とすると、図5に示す請求先マスタ106bには登録が無く、請求先CDを特定することができないため、名寄せ失敗の入金データとして生成される(請求先CD:A0005)。
本実施形態に係る入金情報管理装置100の請求先マスタ更新部102dは、名寄せ失敗の入金データに請求先を割り当てる請求先マスタ106bの自動更新を行う(ステップS5)。例えば、図6の名寄せ失敗入金データに示すように、“入金番号”が「N0001」、“入金金額”が「5000円」、“請求先CD”が「?」の場合に、オペレータが入金データの“請求先CD”を「A0005」と手動修正したとすると、請求先マスタ更新部102dは、入金データファイル106aに保持されている入金発生時の“振込依頼人カナ名”が「スズキシカ」、“仕向銀行”が「E銀行」、“仕向支店”が「西葛西」というデータを用いて、請求先マスタ106bを自動更新する(ステップS5)。その際、請求先マスタ更新部102dは、更新を行う請求先を検索する場合に、図7に示すユーザ検索アシスト機能を用いて、発生している入金データの“仕向銀行”と“仕向支店”とを銀行マスタ106cに照合して“郵便番号”「134」を抽出し、この“郵便番号”「134」を検索キーとして、その付近の請求先マスタ106bの請求先CDを検索してもよい。
請求先マスタ更新部102dは、図5の請求先マスタ106bの“請求先CD”の「A0005」に示すように、“振込依頼人カナ名”+“仕向銀行”+“仕向支店”のメンテナンスの行われていなかった登録データを、名寄せ失敗をトリガーとして図6の請求先マスタに示すように、新規顧客の入金データが生成され、請求先マスタを自動更新する機能を実装している。そのため、請求先マスタ更新部102dは、取引が繰り返され名寄せの失敗が発生する度に、請求先マスタの整備が自動で進められることから、マスタメンテの負荷を大幅に軽減することが可能になる。
以上述べたように、本実施形態に係る入金情報管理装置100は、請求先が多数存在する医療業界や小売業界などにおいて請求先名や振込依頼人カナ名が重複する入金が多数あったとしても、請求先を容易に自動で特定することが可能となる。
また、本実施形態に係る入金情報管理装置100は、新規顧客からの入金があると、既存の請求先マスタ106bを参照しても請求先が判明せずに、名寄せが失敗する。この場合、請求先マスタ更新部102dは、この名寄せ失敗の入金データの修正情報を用いて請求先マスタ106bの自動更新を行うため、取引が繰り返される度に請求先マスタの整備が自動で進むことから、マスタメンテの負荷が軽減される。
なお、本実施形態では、医療業界を例にあげて説明したが、必ずしもこの業界に限定されず、小売業界のように取引先が多く、請求先名が重複することの多い業界などであっても、本発明は適用可能である。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、入金情報管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、入金情報管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて入金情報管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、入金情報管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
また、記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、入金情報管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、入金情報管理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、請求先が多数存在する業種や業界において適用可能であり、特に、医療業界や小売業界などのように振込人依頼CDを事前に設定することが業務上困難な業界において有用である。
100 入金情報管理装置
102 制御部
102a 入金データ取込部
102b 請求先判断部
102c 名寄せ処理部
102d 請求先マスタ更新部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 入金データファイル
106b 請求先マスタ
106c 銀行マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード、マウス)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (4)

  1. 記憶部と制御部とを備えた入金情報管理装置であって、
    前記記憶部は、
    取引先から入金される予定の請求先情報 として、少なくとも振込依頼人情報と、仕向銀行情報と、仕向支店情報、仕向支店の郵便番号とが登録された請求先マスタと、
    登録情報として、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店の郵便番号とが紐付けられて登録された銀行マスタと、
    を備え、
    前記制御部は、
    エレクトロバンキングから入金データをダウンロードして取り込む入金データ取込手段と、
    取り込まれた入金データの請求先情報と前記請求先マスタに登録されている前記請求先情報とを照合してどの請求先からの入金データかを判断する請求先判断手段と、
    請求先が特定された入金データに基づいて名寄せを行う名寄せ処理手段と、
    前記名寄せ処理手段で名寄せが失敗した場合、名寄せが失敗した前記入金データに含まれる仕向銀行情報及び仕向支店情報に基づいて前記銀行マスタから検出した前記仕向支店の郵便番号を検索キーとして前記請求先マスタを検索することで前記請求先マスタから検索した前記請求先情報を、名寄せが失敗した前記入金データの請求先情報として前記請求先マスタに新たに登録して前記請求先マスタを更新する請求先マスタ更新手段と、
    を有すること を特徴とする入金情報管理装置。
  2. 前記振込依頼人情報は、
    振込依頼人カナ名であること、
    を特徴とする請求項1に記載の入金情報管理装置。
  3. 記憶部と制御部とを備えた入金情報管理装置で実行される入金情報管理方法であって、
    前記記憶部は、
    取引先から入金される予定の請求先情報 として、少なくとも振込依頼人情報と、仕向銀行情報と、仕向支店情報、仕向支店の郵便番号とが登録された請求先マスタと、
    登録情報として、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店の郵便番号とが紐付けられて登録された銀行マスタと、
    を含み、
    前記制御部で実行される、
    エレクトロバンキングから入金データをダウンロードして取り込む入金データ取込ステップと、
    取り込まれた入金データの請求先情報と前記請求先マスタに登録されている前記請求先情報とを照合してどの請求先からの入金データかを判断する請求先判断ステップと、
    請求先が特定された入金データに基づいて名寄せを行う名寄せ処理ステップと、
    前記名寄せ処理ステップで名寄せが失敗した場合、名寄せが失敗した前記入金データに含まれる仕向銀行情報及び仕向支店情報に基づいて前記銀行マスタから検出した前記仕向支店の郵便番号を検索キーとして前記請求先マスタを検索することで前記請求先マスタから検索した請求先情報を、名寄せが失敗した前記入金データの請求先情報として前記請求先マスタに新たに登録して前記請求先マスタを更新する請求先マスタ更新ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする入金情報管理方法。
  4. 記憶部と制御部とを備えた入金情報管理装置で実行させるための入金情報管理プログラムであって、
    前記記憶部は、
    取引先から入金される予定の請求先情報 として、少なくとも振込依頼人情報と、仕向銀行情報と、仕向支店情報、仕向支店の郵便番号とが登録された請求先マスタと、
    登録情報として、仕向銀行情報と、仕向支店情報と、仕向支店の郵便番号とが紐付けられて登録された銀行マスタと、
    を含み、
    前記制御部で実行させるための、
    エレクトロバンキングから入金データをダウンロードして取り込む入金データ取込ステップと、
    取り込まれた入金データの請求先情報と前記請求先マスタに登録されている前記請求先情報とを照合してどの請求先からの入金データかを判断する請求先判断ステップと、
    請求先が特定された入金データに基づいて名寄せを行う名寄せ処理ステップと、
    前記名寄せ処理ステップで名寄せが失敗した場合、名寄せが失敗した前記入金データに含まれる仕向銀行情報及び仕向支店情報に基づいて前記銀行マスタから検出した前記仕向支店の郵便番号を検索キーとして前記請求先マスタを検索することで前記請求先マスタから検索した請求先情報を、名寄せが失敗した前記入金データの請求先情報として前記請求先マスタに新たに登録して前記請求先マスタを更新する請求先マスタ更新ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする入金情報管理プログラム。
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