JP7107875B2 - 燃料極-固体電解質層複合体の製造方法 - Google Patents
燃料極-固体電解質層複合体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7107875B2 JP7107875B2 JP2019044212A JP2019044212A JP7107875B2 JP 7107875 B2 JP7107875 B2 JP 7107875B2 JP 2019044212 A JP2019044212 A JP 2019044212A JP 2019044212 A JP2019044212 A JP 2019044212A JP 7107875 B2 JP7107875 B2 JP 7107875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid electrolyte
- electrolyte layer
- fuel electrode
- precursor
- pore
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Inert Electrodes (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Description
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の一実施形態は、多孔質の第1固体電解質層と、第1固体電解質層よりも小さな空隙率を有する第2固体電解質層と、が一体化された前駆体を得る第1工程と、前駆体の第1固体電解質層の細孔内に、触媒粒子を付与する第2工程と、を有し、第2工程が、触媒粒子が分散した分散体を細孔内に含有させた後、200℃~1100℃で焼成することを含む、燃料極-固体電解質層複合体の製造方法に関する。
同様に、触媒粒子の粒子径は、断面写真から複数(例えば、20個以上)の触媒粒子を抽出し、それぞれの粒子径(粒子の断面積と面積が等しい円の直径)を求め、このうち粒子径が大きいものから順に5個、および、粒子径が小さいものから順に5個を取り除いた残りの平均値として算出される。燃料電池もしくは水蒸気電解セルの使用に伴い、触媒粒子の粒子径は増大し得る。しかしながら、製造時における触媒粒子の粒子径は、少なくとも断面写真に基づき算出された触媒粒子の粒子径以下である。
なお、NiOナノ粒子を用いる場合、NiOを金属Niに変換するための還元工程が別に必要になる。還元工程は、600℃~700℃程度の比較的低温で行うことができるため、還元工程時に、ニッケル成分が第1固体電解質層および第2固体電解質層内に拡散することは抑制されている。よって、還元工程後においても、高いイオン伝導性およびイオン輸率が維持される。
本発明の実施形態の具体例を、適宜図面を参照しつつ以下に説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
図1に、本実施形態の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法を用いて製造された燃料電池セルの具体例を示す。図1は、燃料電池セル(固体酸化物型燃料電池セル)の断面構造を示す模式図である。
第1固体電解質層は、燃料極3の少なくとも一部を構成する。第1固体電解質層では、燃料流路から導入される燃料ガス(例えば、水素ガス)を酸化して、プロトンと電子とを放出する反応(燃料の酸化反応)が進行する。
第2固体電解質層は、固体電解質層4の少なくとも一部を構成する。第2固体電解質層がプロトン伝導性を有する場合、第2固体電解質層は、燃料極3(第1固体電解質層)で生成されたプロトンを空気極2へ移動させる。
第1および第2固体電解質層には、必要に応じて、原料とともに、バインダなどを加えてもよい。
空気極2は、多孔質の構造を有している。第2固体電解質層(固体電解質層4)がプロトン伝導性を有する場合、空気極2では、第2固体電解質層を介して伝導されたプロトンと、酸化物イオンとの反応(酸素の還元反応)が進行する。酸化物イオンは、酸化剤流路から導入された酸化剤(酸素)が解離することにより生成する。
空気極の厚みは、特に限定されないが、例えば、5μm~2mmから適宜決定でき、5μm~40μm程度であってもよい。
酸化剤流路23は、酸化剤が流入する酸化剤入口と、反応で生成した水や未使用の酸化剤などを排出する酸化剤排出口を有する(いずれも図示せず)。酸化剤としては、例えば、酸素を含むガスが挙げられる。燃料流路53は、水蒸気および炭化水素ガスを含む燃料ガスが流入する燃料ガス入口と、未使用の燃料、反応により生成するH2O、N2、CO2等を排出する燃料ガス排出口を有する(いずれも図示せず)。
複数のセル構造体が積層されて、燃料電池が構成される場合には、例えば、セル構造体1と、空気極側セパレータ22と、燃料極側セパレータ52とが、一単位として積層され得る。複数のセル構造体1は、例えば、両面にガス流路(酸化剤流路および燃料流路)を備えるセパレータにより、直列に接続されていてもよい。
燃料電池セル10は、燃料極3と燃料極側セパレータ52との間に配置され、燃料極3と接触する燃料極側集電体51を備えていてもよい。燃料極側集電体51は、集電機能に加え、燃料流路53から導入される燃料ガスを燃料極3に拡散させて供給する機能を果たす。燃料電池セル10は、また、空気極2と空気極側セパレータ22との間に配置され、空気極2と接触する空気極側集電体21を備えてもよい。空気極側集電体21は、集電機能に加え、酸化剤流路23から導入される酸化剤ガスを空気極2に拡散させて供給する機能を果たす。
すなわち、空気極側集電体21は、酸化剤流路23の少なくとも一部を形成し、燃料極側集電体51は、燃料流路53の少なくとも一部を形成する。そのため、各集電体は、十分な通気性を有する構造体であることが好ましい。
(1)燃料極-固体電解質層複合体の作製
BZY(BaZr0.8Y0.2O2.9)粉末を30体積%、球状炭素(平均粒子径50μm)を70体積%含む粉に、バインダ(和光純薬工業製 ポリビニルブチラール)、分散剤(日油株式会社製、マリアリムAKM-0531)、可塑剤(ナカライテスク株式会社製、フタル酸ジ-n-ブチル)、エタノール、トルエンをよく混合したスラリーを、60℃で乾燥後、高速回転する粉砕プロペラなどを用いて粉砕し、第1固体電解質層用の粉末を得た。
また、BZY(BaZr0.8Y0.2O2.9)とバインダ(NCB-166、DIC株式会社製)とを7:1の質量比で混合した後、目開き150μmの篩を用いて篩分し、第2固体電解質層用の粉末を得た。
続いて、第2固体電解質層の表面に、空気極の材料であるLSCF(La0.6Sr0.4Co0.2Fe0.8O3-δ)の粉末と有機溶媒(ブチルカルビトールアセテート)とを混合したLSCFペーストをスクリーン印刷し、120℃で乾燥させ、空気極を形成した。これにより、セル構造体を得た。
空気極の厚みは10μmであった。
アノード側セパレータおよびカソード側セパレータのそれぞれに、リード線の一方の端部を接合した。各リード線の他方の端部は、燃料電池の外部に引き出し、各リード線の間の電流値および電圧値を計測できるように、計測器に接続した。
(1)燃料極-固体電解質層複合体の作製
NiOと、BZY(BaZr0.8Y0.2O2.9)粉末とを、バインダ(ポリビニルアルコール)、界面活性剤(ポリカルボン酸型界面活性剤)、および適量のエタノールとともに、ボールミルで混合し、造粒した。このとき、NiOとBZYとは体積比70:30で混合した。バインダ、界面活性剤の量は、NiOおよびBZYの総量100質量部に対して、それぞれ、10質量部および0.5質量部とした。得られた造粒物を一軸成形して、第1前駆体層(直径16mm、厚み0.7mm)の成形体を得た。
これ以外については、実施例1と同様にして、燃料電池を作製し、評価した。作製後の燃料電池を評価装置に組み込み、燃料極に水素ガスを流してNiOをNiに変換させた。
2:空気極
3:燃料極
4:固体電解質層
5:燃料極-固体電解質層複合体
10:燃料電池
21、51:集電体
22、52:セパレータ
23:酸化剤流路
53:燃料流路
Claims (9)
- 多孔質の第1固体電解質層と、前記第1固体電解質層よりも小さな空隙率を有する第2固体電解質層と、が一体化された前駆体を得る第1工程と、
前記前駆体の前記第1固体電解質層の細孔内に、触媒粒子を付与する第2工程と、を有し、
前記第2工程が、前記触媒粒子が分散した分散体を前記細孔内に含有させた後、200℃~1100℃で焼成することを含む、燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。 - 前記分散体に含まれる前記触媒粒子の粒子径は、10nm~500nmであり、
前記第1固体電解質層の細孔径は、5μm以上である、請求項1に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。 - 前記触媒粒子は、ニッケル粒子を含む、請求項1または請求項2に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。
- 前記第1工程が、前記第1固体電解質層の原料と造孔材とを含む第1前駆体層と、前記第2固体電解質層の原料を含み、前記造孔材を含まない第2前駆体層と、が積層した積層体を得る工程と、
前記造孔材の少なくとも一部を除去する工程と、を有する、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。 - 前記第1前駆体層を、前記第1固体電解質層の原料と前記造孔材とを含む第1ペーストの塗膜から形成し、および/または、前記第2前駆体層を、前記第2固体電解質層の原料を含み前記造孔材とを含まない第2ペーストの塗膜から形成する、請求項4に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。
- 前記第1前駆体層および前記第2前駆体層の少なくともいずれか一方を、加圧成形により形成する、請求項4に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。
- 前記第1工程において、前記第1前駆体層と前記第2前駆体層とを重ねた状態で加圧成形し、前記積層体を得る、請求項6に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。
- 前記第2工程の前に、前記積層体を1500℃以上で焼成する、請求項4~請求項7のいずれか1項に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。
- 前記第1固体電解質層および前記第2固体電解質層が、ペロブスカイト型構造を有し、かつ下記式(1):
AxB1-yMyO3-δ
で表される金属酸化物を含み、
元素Aは、Ba、CaおよびSrよりなる群から選択される少なくとも一種であり、
元素Bは、CeおよびZrよりなる群から選択される少なくとも一種であり、
元素Mは、Y、Yb、Er、Ho、Tm、Gd、InおよびScよりなる群から選択される少なくとも一種であり、
δは酸素欠損量であり、0.95≦x≦1、0<y≦0.5を満たす、請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の燃料極-固体電解質層複合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019044212A JP7107875B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 燃料極-固体電解質層複合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019044212A JP7107875B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 燃料極-固体電解質層複合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020149803A JP2020149803A (ja) | 2020-09-17 |
JP7107875B2 true JP7107875B2 (ja) | 2022-07-27 |
Family
ID=72429778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019044212A Active JP7107875B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 燃料極-固体電解質層複合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7107875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116375469B (zh) * | 2023-03-31 | 2024-05-03 | 中国矿业大学 | 一种固相合成质子导体电解质陶瓷粉体的方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134979A (ja) | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 固体酸化物型燃料電池の製造方法 |
JP2009230874A (ja) | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Japan Fine Ceramics Center | セル用構造体、その製造方法及びその利用 |
JP2012033418A (ja) | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Toshiba Corp | 固体酸化物型燃料電池、及びその製造方法 |
JP2015053146A (ja) | 2013-09-05 | 2015-03-19 | 株式会社リケン | 燃料極支持型の固体酸化物型燃料電池およびその製造方法 |
JP2016100196A (ja) | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 住友電気工業株式会社 | 固体酸化物型燃料電池用アノードおよびその製造方法、ならびに燃料電池用電解質層−電極接合体の製造方法 |
JP2018139182A (ja) | 2017-02-24 | 2018-09-06 | 住友電気工業株式会社 | 固体電解質部材、固体酸化物型燃料電池、水電解装置、水素ポンプ及び固体電解質部材の製造方法 |
JP2019107194A (ja) | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019107194A1 (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 国立大学法人京都大学 | プロトン伝導体、プロトン伝導型セル構造体、水蒸気電解セルおよび水素極-固体電解質層複合体の製造方法 |
-
2019
- 2019-03-11 JP JP2019044212A patent/JP7107875B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134979A (ja) | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 固体酸化物型燃料電池の製造方法 |
JP2009230874A (ja) | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Japan Fine Ceramics Center | セル用構造体、その製造方法及びその利用 |
JP2012033418A (ja) | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Toshiba Corp | 固体酸化物型燃料電池、及びその製造方法 |
JP2015053146A (ja) | 2013-09-05 | 2015-03-19 | 株式会社リケン | 燃料極支持型の固体酸化物型燃料電池およびその製造方法 |
JP2016100196A (ja) | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 住友電気工業株式会社 | 固体酸化物型燃料電池用アノードおよびその製造方法、ならびに燃料電池用電解質層−電極接合体の製造方法 |
JP2018139182A (ja) | 2017-02-24 | 2018-09-06 | 住友電気工業株式会社 | 固体電解質部材、固体酸化物型燃料電池、水電解装置、水素ポンプ及び固体電解質部材の製造方法 |
JP2019107194A (ja) | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020149803A (ja) | 2020-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6601488B2 (ja) | プロトン伝導体、燃料電池用固体電解質層、セル構造体およびそれを備える燃料電池 | |
JP6783042B2 (ja) | セル構造体の製造方法 | |
JP6658754B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池、および電解質層−アノード接合体の製造方法 | |
US10193161B2 (en) | Anode for solid oxide fuel cell and production method therefor, and method for producing electrolyte layer-electrode assembly for fuel cell | |
CN107112564B (zh) | 电池结构体及其制造方法以及燃料电池 | |
US20180205105A1 (en) | Electrolyte layer-anode composite member for fuel cell and method for producing the same | |
JP6370696B2 (ja) | セル構造体、電解質膜−電極接合体、および、燃料電池 | |
WO2018017698A2 (en) | Intermediate-temperature fuel cell tailored for efficient utilization of methane | |
JP2012104408A (ja) | 電解質・電極接合体及びその製造方法 | |
JP6664132B2 (ja) | 多孔質構造体とその製造方法、及びそれを用いた電気化学セルとその製造方法 | |
JP2004265746A (ja) | 固体酸化物形燃料電池 | |
JP7107875B2 (ja) | 燃料極-固体電解質層複合体の製造方法 | |
KR102111859B1 (ko) | 고체산화물 연료 전지 및 이를 포함하는 전지 모듈 | |
JP7243709B2 (ja) | 燃料電池用電解質層-アノード複合部材、セル構造体および燃料電池、ならびに複合部材の製造方法 | |
JP6712119B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池セルスタック | |
WO2020261935A1 (ja) | 燃料極-固体電解質層複合体、燃料極-固体電解質層複合部材、燃料電池、および、燃料電池の製造方法 | |
JP7114555B2 (ja) | 水蒸気電解用電極 | |
CN111801826A (zh) | 电池结构体 | |
KR20200105173A (ko) | 고체산화물 연료전지용 공기극, 이를 포함하는 고체산화물 연료 전지, 이를 포함하는 전지모듈 및 고체산화물 연료전지의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190327 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7107875 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |