JP7107758B2 - 電池収容装置 - Google Patents

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本発明は、乾電池を収容する電池収容部を備えた電池収容装置に関する。
従来、電子機器の電源として乾電池が使用されている。乾電池は複数本を直列又は並列接続することで所望の電圧の電力が得られる。このことから、複数の乾電池を電子機器に設けられた電池収容装置にて直列又は並列接続したり、電子機器とは別体の電池収容装置にて直列又は並列接続し、この電池収容装置を電子機器に設けられた収容部に収容したりして所望の電力を得ている。
例えば、特許文献1の電池収容装置は、電池が一列あたり複数個並べて収容される収容部に、各電池間を仕切る仕切り部及び中間電極が設けられているものである。仕切り部を設けることによって各乾電池を強固に保持し、かかる電池収容装置を備えた電子機器を落下させたり、ぶつけたりした場合、その衝撃で電池が収容部から飛び出してしまうのを防ぐようにしている。
実開平2-129668号公報
しかしながら、上記特許文献1の従来技術では、収容部のプラス電極とマイナス電極との間でプラス端子とマイナス端子の2点で各乾電池を支持している。そのため、落下させたり、ぶつけたりした場合の電池長さ方向の衝撃及び振動の殆ど全ては、収容部側の電極を介して乾電池のプラス端子とマイナス端子とにかかる。特に、突出した構成のプラス端子は平坦な構成のマイナス端子よりも電池長さ方向の衝撃に弱く、突出部分が陥没するなどの破損が生じる場合があった。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、乾電池の長さ方向の衝撃及び振動に対して乾電池のプラス端子を保護することが可能な電池収容装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る電池収容装置は、乾電池を収容する電池収容部と、前記電池収容部の内側における前記乾電池のプラス端子と対向する部位に設けられ、当該プラス端子と接触するプラス電極と、前記電池収容部の内側における前記乾電池のマイナス端子と対向する部位に設けられ、当該マイナス端子と接触するマイナス電極と、を備える。更に、前記電池収容部は、前記プラス端子と対向する部位に設けられた、前記乾電池の前記プラス端子を収容する凹部と、前記凹部の周囲に形成された、前記乾電池の前記プラス端子の周囲の端面と当接する支持面と、を備える。
本発明によれば、電池収容部のプラス電極の取付位置に、乾電池のプラス端子を収容する凹部を設け且つ凹部の周囲に乾電池のプラス端子の周囲の端面と当接する支持面を形成した。これによって、乾電池の収容時に、そのプラス端子を凹部の奥行き方向の突き当たりの面に衝突しない状態で収容することが可能であると共に、凹部の周囲の面にて乾電池のプラス端子の周囲の端面を支持することが可能である。その結果、乾電池のプラス端子へと乾電池の長さ方向の衝撃や振動の殆どが直接伝わるのを防ぐことが可能となり、乾電池の長さ方向の衝撃や振動からプラス端子を保護することが可能となる。
実施形態に係る電池収容装置の平面図である。 図1のA-A線断面図である。 実施形態に係る電池収容装置の斜視図である。 (a)は、図2のC部拡大図であり、(b)は、図1のB-B線断面図から電極部品を除いた図、(c)は、図3のD部拡大図である。 (a)は、図1において電池を収容した状態を示す図であり、(b)は、(a)のE-E線断面図におけるプラス電極側の一部を示す図である。 (a)は、図1において2本の電池うちの1本を逆方向に収容した状態を示す図であり、(b)は、(a)のF-F線断面図におけるプラス電極側の一部を示す図である。 実施形態に係る電池収容装置の変形例を示す図であり、図2のC部拡大図に相当する図である。
以下、本発明に係る電池収容装置の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なる場合があることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
(実施形態)
(構成)
図1~図3に示すように、本発明の実施形態に係る電池収容装置1は、正面視で略矩形状の開口部を有する箱状の電池収容部10と、マイナス電極21及び23と、プラス電極22及び24とを備えている。
電池収容部10は、長手方向の一端側及び他端側の壁部である短壁部14及び15と、短手方向の一端側及び他端側の壁部である長壁部16及び17とで囲まれており、内側底部には、その短手方向の中央位置に長手方向の端から端までに延在する敷居部11が形成されている。
敷居部11は、短壁部14及び15並びに長壁部16及び17よりも低く構成されており、収容する乾電池の外形に沿った湾曲面の裾野を有している。即ち、横断面が略山状となる形状に形成されている。
これによって、電池収容部10には、敷居部11によって区分けされた、2つの電池室10a及び10bが形成されている。そして、これら2つの電池室10a及び10bにそれぞれ1本ずつ乾電池が収容されるようになっている。
また、電池室10a及び10bの長壁部16及び17の内側の下半分は、収容する乾電池の形状に沿って凹型に湾曲して立ち上がった構成となっている。
更に、電池収容部10の内壁部のプラス電極22及び24の取付位置には、乾電池のプラス端子を緩く収容可能な凹部12及び13が形成されている。なお、凹部12及び13の詳細については後述する。
マイナス電極21は、電池室10aに収容された乾電池のマイナス端子と導通可能に接触する電極であり、短壁部15の電池室10a側の内壁部15iaに取り付けられている。プラス電極22は、電池室10aに収容された乾電池のプラス端子と導通可能に接触する電極であり、短壁部14の電池室10a側の内壁部14iaに形成された凹部12内に取り付けられている。
マイナス電極23は、電池室10bに収容された乾電池のマイナス端子と導通可能に接触する電極であり、短壁部14の電池室10b側の内壁部14ibに取り付けられている。プラス電極24は、電池室10bに収容された乾電池のプラス端子と導通可能に接触する電極であり、短壁部15の電池室10b側の内壁部15ibに形成された凹部13内に取り付けられている。
マイナス電極21及び23は、金属製のコイルバネから構成されており、乾電池を収容する時にそのマイナス端子に押されてそれぞれの取付位置の内壁部側に向かって縮むように弾性変形する。そして、そのときの弾性力によって自身を乾電池のマイナス端子に押しつけるように構成されている。
プラス電極22及び24は、金属製の板バネから構成されており、乾電池を収容する時にそのプラス端子に押されてそれぞれの取付位置の凹部12及び13の奥側に向かって弾性変形する。そして、そのときの弾性力によって自身を乾電池のプラス端子に押しつけるように構成されている。
また、本実施形態において、図示省略するが、マイナス電極21及びプラス電極24は電気的に接続されている。即ち、本実施形態の電池収容装置1は、電池室10a及び10bに収容した2本の乾電池を直列接続する構成となっている。
また、図示省略するが、内壁部14ibの背面側の外壁部14ebには、マイナス電極23と導通する端子板(図示略)が設けられている。この端子板は外部端子(-)としての役割を有している。
また、プラス電極22は、図2及び図4(a)に示すように、略U字状に折曲げられて取り付けられている。具体的に、凹部12の下部に設けられた貫通孔18(図4(a)参照)を介して内壁部14iaから背面側の外壁部14eaに亘って延在するように取り付けられている。そして、プラス電極22の内壁部14ia側の部分である電極部22aは乾電池のプラス端子と直接接触する部分である。
一方、凹部12は、図4(a)~(c)に示すように、電池室10aを構成する内壁部14iaの幅方向の中央に形成された下凹部121と、下凹部121の上部に連通して形成された上凹部122とを備えている。以下、凹部12及び13の奥行き方向の突き当たりの面を「奥面」と称する。
下凹部121は、上端から下端に向かって幅方向にやや末広がりとなる平面視略台形状に凹む凹部から構成されており、この凹部の内壁となる傾斜壁部121a及び121bを備えている。更に、下凹部121の奥面の下部中央には、上方から下方に向かうに連れて奥側に傾斜する傾斜部121cが形成されている。
上凹部122は、下部側が下端(下凹部121の上端)から上方に向かって幅方向に末広がりとなる平面視で略台形状に凹む凹部から形成されている。加えて、上部側が下部側の上端の幅の辺を有する平面視で略矩形状に凹む凹部から構成されている。上凹部122は、下部側の内壁を形成する傾斜壁部122a及び122cと、上部側の内壁を形成する側壁部122b及び122dとを備えている。更に、上凹部122は、内壁部14iaの上端まで凹みが形成されており、上部が開放された状態となっている。なお更に、本実施形態において、上凹部122の幅Lは、乾電池の取り出しを考慮して、収容する乾電池のマイナス端子の直径よりも短く、且つ一般的な成人男性の親指の爪先が入る程度の幅に構成されている。
上凹部122の奥面には、略中央位置に、プラス電極22の上端部を隠すための平面視で略矩形状に開口する貫通孔122eが形成されている。
また、本実施形態において、下凹部121と上凹部122の凹みの奥行きは同一且つ均一に形成されており、少なくとも収容する乾電池のプラス端子の長さ以上の深さ(例えば、単三の乾電池で約2.5[mm])に構成されている。加えて、凹部12の幅は、最小となる下凹部121の上端部でも収容する乾電池のプラス端子の直径よりも長く、且つ最大となる上凹部122の上部側でも収容する乾電池の直径よりも短い寸法に構成されている。
なお、上凹部122の奥面側も傾斜壁部122a及び122cと同様に、漏斗状となるように裾しぼみ形状を加えてもよい。その場合、上凹部122の幅Lは、収容する乾電池の直径よりも短い寸法にこだわる必要がなくなる。その理由は、この構成であれば、後述する乾電池を誤って逆向きに収容した逆接続の場合でも、乾電池のマイナス端子は内壁部14iaと接触するので、凹部12及び13内のプラス電極22及び24と接触することは無いからである。
また、内壁部14iaの凹部12の周囲の部分は平坦な面に形成されており、この面は、電池室10aに乾電池を収容した時にそのプラス端子の周囲の端面と当接して乾電池のプラス端子側を支持する役割を有している。以下、この面を「支持面14s」と称する場合がある。
また、図4(a)に示すように、プラス電極22の電極部22aは、凹部12の内側に収容されている。具体的に、電極部22aは、凹部12内にて、下凹部121の奥側の下端から上凹部122の手前側に向かって所定の傾斜角度で斜め上方に起立した姿勢で配設された構成となっている。
ここで、電極部22aの傾斜角度及び長さは、電池室10aに乾電池を収容した時にプラス端子が電極部22aを凹部12の奥側へと押して両者が導通可能に接触した状態となり且つこの状態で電極部22aが凹部12の奥面に接触しない状態となる傾斜角度及び長さに構成されている。このとき、電極部22aは、乾電池のプラス端子に押されることで傾斜角度が小さくなる方向に弾性変形し、その弾性力によって乾電池のプラス端子に自身を押し当てる。
加えて、電極部22aの傾斜角度及び長さは、乾電池の未収容時に、電極部22aの全体が凹部12の入口よりも奥側に引っ込んだ状態(例えば、0.5[mm]程度、奥側に引っ込んだ状態)となる傾斜角度及び長さに構成されている。
更に、電極部22aの上端部22Tは、凹部12の奥側に向かって湾曲した構成となっている。そして、乾電池の未収容時に上端部22Tの先端部は貫通孔122eの内側に入った状態に構成されている。即ち、乾電池の収容時はプラス端子によって電極部22aが押されて上端部22Tが上凹部122の奥面等に当接することなく貫通孔122eの奥へと入り込むようになっている。また、本実施形態において、貫通孔122eは、上端部22Tの入り込む長さよりも深く構成されている。
ここで、電池室10bの凹部13、内壁部15ib及びプラス電極24については、電池室10aの凹部12、内壁部14ia及びプラス電極22の電極部22aと同様の構成となるので説明を省略する。即ち、電池室10bの凹部13側の構成としては、図4(a)~(c)の12で始まる符号を13に、14で始まる符号を15に、22で始まる符号を24に置き換えたものと略同一となる。但し、短壁部15側は外部端子が不要となるので、プラス電極24は略U字状に折曲げる必要がなく且つマイナス電極21と電気的に接続されるため一部構成が異なる(図示略)。また、マイナス電極21についても外部端子との接続が不要となり且つプラス電極24と電気的に接続されるため一部構成が異なる(図示略)。
次に、上記構成の電池収容装置1に、乾電池を収容したときの各部の作用について説明する。
図5(a)に示すように、電池収容装置1には、電池室10aに乾電池B1が、電池室10bに乾電池B2が正常な向きで収容されている。乾電池B1は、長手方向の一端側に突状のプラス端子P1を有し、他端側に平坦な円盤状のマイナス端子M1を有する。乾電池B2は、長手方向の一端側に突状のプラス端子P2を有し、他端側に平坦な円盤状のマイナス端子M2を有する。
正常な向きで収容された状態では、乾電池B1のプラス端子P1はプラス電極22と接触し、マイナス端子M1はマイナス電極21と接触した状態となっている。加えて、乾電池B2のプラス端子P2はプラス電極24と接触し、マイナス端子M2はマイナス電極23と接触した状態となっている。
そして、プラス電極24とマイナス電極21とは電気的に接続されているため、乾電池B1及びB2は直列接続された状態となる。この状態で、外部端子(+)及び外部端子(-)を電子機器の電源回路のプラス端子及びマイナス端子に直接又は電機ケーブルを介して接触させることで電子機器に電力を供給することが可能となっている。ここで、プラス電極22の外壁部14ea側の部分である端子部22bは外部端子(+)としての役割を有し、本実施形態では熱カシメによって固定されている。そのため、端子部22bには、熱カシメ用の突起部を挿通する貫通孔22h(図4(a)参照)が設けられている。
また、乾電池B1が収容されると、図5(a)及び(b)に示すように、プラス端子P1が凹部12内に収容された状態になる。加えて、乾電池B1のプラス端子P1の周囲の端面である肩部S1が内壁部14iaの凹部12の周囲の支持面14sと当接した状態になる。なお、乾電池のプラス極の凸電極以外の蓋部分を「肩部」と称している。
ここで、乾電池B1の収容時においてプラス端子P1は、図5(b)に示すように、プラス電極22と接触してその電極部22aを凹部12の奥側へと押し込む。このとき、電極部22aの上端部22Tは、乾電池B1の収容前においては貫通孔122eの天井部122ecによって上方側から隠れた状態となっているが、乾電池B1の収容により更に貫通孔122eの奥へと入り込む。
更に、乾電池B1の収容後において、電極部22aの上端部22Tよりも下方の凹部12の奥面と最接近する部位と奥面との間には隙間d1が形成された状態となる。この状態では、プラス電極22とマイナス電極21の付勢力は、マイナス電極21の付勢力の方が強いため、乾電池B1の肩部S1が支持面14sと当接した状態になっており、プラス端子P1は、これ以上凹部12の奥側へと移動できない状態となっている。即ち、乾電池B1は、電池収容部10の電池室10aのマイナス電極21側の面及び支持面14sの2面で支持された状態となっている。加えて、上凹部122の幅Lは乾電池のプラス端子の直径よりも長い寸法に構成されているため、プラス端子P1には電極部22aからの弾性力以外の力がかからない状態となっている。
以上説明した作用については、乾電池B2の収容された電池室10b側についても同様となるため、電池室10b側については説明を省略する。
次に、上記構成の電池収容装置1の電池室10aに乾電池を逆方向に収容した場合の凹部12の作用について説明する。
図6(a)に示すように、電池収容装置1には、電池室10aに乾電池B1が逆向きに収容され、電池室10bに乾電池B2が正常な向きで収容されている。
ここで、電池室10bの下凹部121の上端部の幅寸法は、乾電池B1のプラス端子P1の凸電極が収まる幅寸法で作成されているため、乾電池B1のマイナス端子M1は内壁部14iaに阻まれる。
また、乾電池B1のマイナス端子M1の直径は、電池室10bの凹部12の幅よりも大きく構成され、且つマイナス端子M1は平坦な構成をしている。そのため、乾電池B1が逆向きに収容された場合、乾電池B1のマイナス端子M1側の端面は、マイナス端子M1が凹部12内に入ることなく支持面14sにて支持された状態となる。ここで、プラス電極22の電極部22aは、凹部12の入口よりも奥側に引っ込んだ位置に配設されているため、図6(b)に示すように、マイナス端子M1とプラス電極22の電極部22aとの間には、例えば距離d2の隙間が空いている。そのため、電極部22aが凹部12の外側に飛び出してマイナス端子M1と接触するといったことも起こらないようになっている。
以上説明した作用については、乾電池B2を逆方向に収容した場合の電池室10b側についても同様となるため、電池室10b側については説明を省略する。
(実施形態の作用及び効果)
本実施形態に係る電池収容装置1は、乾電池を収容する電池収容部10と、電池収容部10の短壁部14及び15の、乾電池のプラス端子と対向する部位である内壁部14ia及び15ibに設けられた、乾電池のプラス端子と接触するプラス電極22及び24とを備える。加えて、電池収容部10の短壁部14及び15の、乾電池のマイナス端子と対向する部位である内壁部15ia及び14ibに設けられた、乾電池のマイナス端子と接触するマイナス電極21及び23とを備える。更に、電池収容部10は、内壁部14ia及び15ibに形成された、乾電池のプラス端子を収容する凹部12及び13と、凹部12及び13の周囲に形成された、乾電池を収容時にそのプラス端子の周囲の端面と当接する支持面14s及び15sとを備える。
この構成であれば、電池室10a及び10b内に収容された乾電池のプラス端子を、プラス電極22及び24に接した状態で且つ凹部12及び13内の奥面と衝突しない状態で収容しつつ、凹部12及び13の周囲の支持面14s及び15sによってプラス端子の周囲の端面を支持することが可能となる。これによって、電池室10aのマイナス電極21側の面と支持面14sとの2面と、電池室10bのマイナス電極23側の面と支持面15sとの2面とでそれぞれ乾電池を保持することが可能となる。その結果、例えば、電池収容装置1を採用した製品の落下時の衝撃によって乾電池のプラス端子へと乾電池の長さ方向の衝撃や振動の殆どが直接伝わるのを防ぐことが可能となる。その結果、乾電池の長さ方向の衝撃や振動からプラス端子を保護することが可能となる。
また、本実施形態に係る電池収容装置1は、更に、プラス電極22及び24が、乾電池の長さ方向に沿って弾性変形する部材(実施形態では板バネ)から構成されている。
この構成であれば、様々な長さ寸法のプラス端子に対して、プラス電極を確実に接触させることが可能となる。
また、本実施形態に係る電池収容装置1は、更に、凹部12及び13のプラス端子の収容位置から上方の上凹部122及び132が、その下方の下凹部121及び131よりも幅広となっており、上部が開放された構成となっている。
この構成であれば、凹部12及び13の奥面と乾電池のプラス端子の上側の端面との間に下凹部121及び131の幅よりも幅広の隙間を形成することが可能となる。これによって、プラス端子上方の乾電池と凹部の奥面との間に手の指の爪先等を入れ易くすることが可能となるため、乾電池を取り出し易くすることが可能となる。
また、本実施形態に係る電池収容装置1は、更に、上凹部122及び132の下部側が下端(下凹部121及び131の上端)から上方に向かって幅方向に末広がりとなる平面視で略台形状に凹む凹部から形成されている。加えて、上凹部122及び132の上部側が下部側の上端の幅の辺を有する平面視で略矩形状に凹む凹部から構成されている。
この構成であれば、下部側の内壁部である傾斜壁部122a及び122c並びに132a及び132cの傾斜面によって、乾電池を収容時にそのプラス端子をその収容位置(下凹部121及び131)へと案内することが可能となる。これによって、例えば、乾電池のプラス端子を上凹部122及び132の上部側の側壁部122b及び132bに沿って収容するような場合に、下部側の傾斜壁部122a及び132aの斜面に沿ってプラス端子をその収容位置(下凹部121)へと円滑に収容することが可能となる。
また、本実施形態に係る電池収容装置1は、更に、プラス電極22及び24が板バネから構成されている。更に、この板バネのプラス端子と接触する部位である板状の電極部22a及び24aは、一端部が凹部12及び13の奥側の下方に固定され、他端側が凹部12及び13の手前側の上方に向かって斜めに起立した状態で配設されている。そして、この起立した状態の電極部22a及び24aが乾電池の収容時にそのプラス端子に押されて弾性変形し凹部12及び13の奥側へと押し込まれるように構成されている。更に、電池収容部10の凹部12及び13の奥側へと押し込まれた電極部22a及び24aの上端部22T及び24Tの上部には、上端部22T及び24Tを隠す天井部122ec及び132ecが設けられている。
この構成であれば、乾電池を収容時にプラス電極22及び24の上端部22T及び24Tの先端部を天井部122ec及び132ecで乾電池を収容する側から隠すことが可能となる。これによって、電池室10a及び10bから乾電池を取り外すときに誤って爪の間に先端部が入って指先を怪我したり、プラス電極22及び24を破損したりするのを防ぐことが可能となる。
また、本実施形態に係る電池収容装置1は、更に、プラス電極22及び24は、そのプラス端子との接触部分が凹部12及び13の周囲の支持面14s及び15sよりも内側に位置するように配設されている。
この構成であれば、乾電池を逆向きに収容した場合に、乾電池のマイナス端子と凹部12及び13内のプラス電極22及び24とが接触しない状態となり、逆接続を防止することが可能となる。
(変形例)
上記実施形態では、凹部12及び13の奥面に貫通孔122e及び132eを設け、その天井部122ec及び132ecによって、電極部22aの上端部22Tの先端部を、乾電池を収容する側から隠す構成とした。この構成に限らず、例えば、凹部12及び13を、より奥行きのある凹みに構成して、この凹部の奥面よりも手前の位置に、プラス端子で押し込み後の上端部22Tの先端部が来るようにして、その上部に天井部を設ける構成とするなど他の構成としてもよい。
また、上記実施形態では、板バネから構成されたプラス電極22の電極部22aの上端部22Tをその先端部が斜め上方を向く程度に凹部の奥側に向かって湾曲する構成としたが、この構成に限らない。例えば、上端部22Tに代えて、図7に示すように、先端部が斜め下方を向くように丸められた形状の上端部22Trとする構成としてもよい。この構成とした場合は、乾電池を取り出す際に先端部に爪が引っかからなくなるので、図7中に破線で示す天井部122ecを不要とすることが可能となる。
また、上記実施形態では、マイナス電極21及び23としてコイルバネを採用し、プラス電極22及び24として板バネを採用する構成を例に挙げて説明したが、この構成に限らない。例えば、マイナス電極21及び23を板バネで構成したり、プラス電極22及び24をコイルバネで構成したりするなど他の構成としてもよい。また、同様の作用を奏するのであれば、コイルバネや板バネに限らず他のバネを採用する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、2本の乾電池を収容して、その乾電池を直列接続する構成としたが、この構成に限らない。例えば、2本の乾電池を並列接続する構成としてもよい。また、2本の乾電池を収容する構成に限らず、乾電池1本のみを収容する構成や、3本以上を収容する構成とするなど他の構成としてもよい。
また、上記実施形態では、電池収容部10に乾電池を並列に並べて収容する構成としたが、この構成に限らず、直列に並べて収容する構成や直列に並べる構成と並列に並べる構成とを組み合わせた構成など他の構成としてもよい。直列に並べて収容する構成とした場合は、例えば、電池収容部10の乾電池同士の境界位置に仕切壁を設け、この仕切壁に中間電極を設けると共に、凹部12及び13と同様の構成の凹部を設ける。これによって、直列に並ぶ複数の乾電池のプラス端子を乾電池の長さ方向の衝撃や振動から保護することが可能となる。
1 電池収容装置
10 電池収容部
10a,10b 電池室
11 敷居部
12,13 凹部
14,15 短壁部
14ia,14ib,15ia,15ib 内壁部
14ea,14eb,15ea,15eb 外壁部
14s,15s 支持面
16,17 長壁部
18,22h,122e,132e 貫通孔
21,23 マイナス電極
22,24 プラス電極
22a,24a 電極部
22T,24T 上端部
121 下凹部
121a,121b,122a,122c 傾斜壁部
122 上凹部
122b,122d 側壁部
122ec,132ec 天井部
B1,B2 乾電池
P1,P2 プラス端子
M1,M2 マイナス端子
S1,S2 肩部

Claims (5)

  1. 乾電池を収容する電池収容部と、
    前記電池収容部の内側における前記乾電池のプラス端子と対向する部位に設けられ、当
    該プラス端子と接触するプラス電極と、
    前記電池収容部の内側における前記乾電池のマイナス端子と対向する部位に設けられ、
    当該マイナス端子と接触するマイナス電極と、を備え、
    前記電池収容部は、前記プラス端子と対向する部位に設けられた、前記乾電池の前記プ
    ラス端子を収容する凹部と、前記凹部の周囲に形成された、前記乾電池の前記プラス端子
    の周囲の端面と当接する支持面と、を備え、
    前記凹部は、前記プラス端子の収容位置から上方が下方よりも幅広となっていると共に
    上部が開放されている
    ことを特徴とする電池収容装置。
  2. 前記プラス電極は、前記乾電池の長さ方向に沿って弾性変形する部材から構成されている請求項1に記載の電池収容装置。
  3. 乾電池を収容する電池収容部と、
    前記電池収容部の内側における前記乾電池のプラス端子と対向する部位に設けられ、当
    該プラス端子と接触するプラス電極と、
    前記電池収容部の内側における前記乾電池のマイナス端子と対向する部位に設けられ、
    当該マイナス端子と接触するマイナス電極と、を備え、
    前記電池収容部は、前記プラス端子と対向する部位に設けられた、前記乾電池の前記プ
    ラス端子を収容する凹部と、前記凹部の周囲に形成された、前記乾電池の前記プラス端子
    の周囲の端面と当接する支持面と、を備え、
    前記プラス電極は板バネから構成されており、
    前記凹部は上部が開放されており、
    前記板バネは、その板状の電極部の一端部が前記凹部の奥側の下方に固定され、他端側
    が前記凹部の手前側の上方に向かって斜めに起立した状態で配設され、この起立状態の電
    極部が乾電池を収容する時に前記プラス端子に押されて弾性変形し前記凹部の奥側へと押
    し込まれるように構成されており、
    前記電池収容部の前記奥側へと押し込まれた前記電極部の上端部の上部位置には、前記
    上端部を隠す天井部が設けられている
    ことを特徴とする電池収容装置。
  4. 前記凹部は、前記プラス端子の収容位置から上方が下方よりも幅広となっていると共に
    上部が開放されている請求項3に記載の電池収容装置。
  5. 前記プラス電極は、前記プラス端子との接触部分が前記凹部の入口よりも内側に位置するように配設されている請求項1から4のいずれか1項に記載の電池収容装置。
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