JP7106157B2 - ローン管理装置、ローン管理プログラム及びローン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、ローン残期間は最初にローンが組まれたときから100年としている。このため、100年という長期間に亘るローンを組むことができ、各月のローン支払額を少額にすることができる。このことは、時期をずらして、後でさらにローンを組む場合においても、100年よりも短いローン期間とはなるが、合計の各月のローン支払額は、少額とすることが可能となる。この結果、無理がないローンを組むことが可能となる。
また、本発明のローン管理プログラムは、コンピュータを、ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部と、前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部と、ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部と、前記顧客端末から新たなローンの要求情報を前記通信部にて受信した際、前記第2記憶部内の第3情報に、その要求情報に合致するものが有るか否かを探索し、有った場合には、前記第2記憶部から前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部と、読み出された第3情報に含まれる未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を算出するとともに、前記第1記憶部に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、前記通信部にて前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部として機能させるためのものである。
また、前記ローン管理プログラムは、前記コンピュータを、前記通信部から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、前記第1記憶部に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部として機能させるためのものとしてもよい。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前述のローン管理プログラムを記録したものとしてもよい。
以下、本発明を具体化した第1実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図1~図8を参照して説明する。
(顧客端末10)
図1に示すように顧客端末10は顧客の使用するコンピュータ端末である。顧客はこの顧客端末10を用いて商取引を行なう。顧客端末10は、例えば、ノートパソコンであり、図示しない制御部(CPU)、記憶部(RAM、ROM、ハードディスク等)、キーボード、マウス等の入力部、ディスプレイ等の出力部、前記インターネット12に接続されるモデム等の通信装置等を備える。
図1に示すように販売管理装置15は、ローン対象物である商品を提供する販売店が管理するコンピュータシステムである。販売管理装置15は、図示しない制御手段(CPU)、記憶部(RAM、ROM、ハードディスク等)や、前記インターネット12に接続されるモデム等の通信装置等を備える。
顧客データベース16には、顧客との間で行なわれた商取引に関する取引データ17が記録されている。取引データ17は、顧客が商品を購入した場合に設定される。取引データ17には、商品の購入毎に、取引識別コード17a、顧客名17b、顧客識別コード17c、住所17d、自宅電話番号17e及び電子メールアドレス17fに関するデータが含まれる。さらに、取引データ17には商品識別コード17g、販売価格17h、販売年月日17i、支払方法17j及びステータス17kに関するデータが含まれる。
図1に示すように金融機関のローン管理装置20は、コンピュータからなる。ローン管理装置20は、通信部22、制御部(CPU)23、記憶装置29等を備えている。通信部22は、前記インターネット12に接続されるモデム等により構成されている。制御部23は、後述するローン管理プログラムを実行することにより、探索部24、支払額演算部26、及び更新部28の機能を備えている。
借入可否情報31gは、各ローン申し込み時における信用情報が記録されている。この信用情報には、たとえば、「顧客の年収の1/3の額」を意味する借入限度額がある。すなわち、ローンを組み込んだときに、借入額が、顧客の年収の1/3の額を超える場合には、ローンが組めないことになる。また、この信用情報には当該金融機関以外の他社の金融機関における信用情報や借り入れ状況が含まれている。これらの信用情報は、新たなローンの申し込みがある毎に、顧客名等の個人情報に基づいて図示しない信用情報機関にインターネット12を介して問合わせをすることにより、その問い合わせの返答として記録される。
式(1)中、「R+T-Ra」は、「12×100」で小数点がでないで割り切れる数値である。Rが「12×100」で、割り切れる場合は、Raは0とする。すなわち、Raは、初回の月のローン支払額に加算される数値であり、初回月の支払額は、「r+Ra」となる。なお、Raが複数ある場合は、その内の最小値とすることが好ましい。
従って、この場合、初回の月のローン支払額を除いて、各月のローン支払額rは、下記の式(2)で算出される。
式(2)中、「R+T-Ra」は、「12×100-M」で小数点がでないで割り切れる数値である。Rが「12×100-M」で、割り切れる場合は、Raは0とする。すなわち、Raは、初回の月のローン支払額に加算される数値であり、初回月の支払額は、「r+Ra」となる。このRaが複数ある場合は、その内の最小値とすることが好ましい。販売価格32eは、前記商品の販売価格である。販売店識別コード32fは、前記商品(ローン対象物)が販売された販売店の識別コードである。
アプリケーション記憶部38は、ローン管理プログラムを含む各種プログラムが格納されている。
次に、上記のように構成されたローン管理装置20の制御部23が、ローン管理プログラムに従って行う処理を図5~図8を参照して説明する。説明の便宜上、顧客(以下、ローン登録者という)は既に最初のローンが組まれているものとし、最初のローンが組まれたときから、Mケ月経過したときに新たなローンを組む場合について説明する。
ローン登録者が新たなローンを組む場合、ローン登録者は、顧客端末10の図示しないディスプレイに表示されたウェブ画面において、ログイン画面で当該ローン登録者のユーザ名とパスワードの入力によるログイン操作を行う。図8に示すようにこの顧客端末10での操作によりユーザ名とパスワードは、金融機関のローン管理装置20に送信される。
送信されたユーザ名とパスワードが正しいとローン管理装置20の制御部23が認証すると、後述する要求指令が行われるウェブ画面への顧客端末10からのアクセスを許可する。
(S1-3)
ローン登録者が新たなローンを組む場合、ローン登録者が、顧客端末10の図示しないディスプレイの前記ウェブ画面を利用して、端末の操作により金融機関のローン管理装置20に対して、商品の探索の要求指令を行なう。
ローン管理装置20の探索部24(制御部23)は、商品名をキーワードにする探索の指示(要求指令)を受信すると、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致する商品名を探索する。
探索部24(制御部23)は、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものがあると、その合致した商品の第3情報としての商品名、商品の識別コード、メーカー名及び販売価格を顧客端末10に送信する。ここでは、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものがあるとして以下では説明をするが、合致するものがない場合には、その旨を顧客端末10に送信する。この場合は、ローン登録者は合致するものがないことが、表示画面80で表示されるため、再び「S1-3」に戻るか、或いは、顧客端末10の操作により図示しないログアウト画面を表示させてこのログアウト画面にてログアウト操作する。
図6は、合致した商品の第3情報としての商品名37b、メーカー名37c、商品識別コード37d、商品の画像データ37e及び販売価格37fが顧客端末10に送信されて、表示画面80にそれらが表示されている状態を示している。
ローン管理装置20の支払額演算部26(制御部23)は、選択入力された商品名、識別コード、メーカー名及び販売価格を受信すると、その商品の販売価格をRにし、ローン手数料をTにして、最初のローン開始月からMカ月を経過しているものとして、前述した式(2)で、月々の支払い金額を算出する。
ただし、初回月のローン支払額は「r+Ra」とされ、初回月を除く月の支払金額は、rとして算出される。なお、Rが「12×100-M」で、割り切れる場合は、Raは0とする。すなわち、Raは、初回の月のローン支払額に加算される数値であり、初回月の支払額は、「r+Ra」となる。Raが複数ある場合は、その内の最小値である。
(S1-8)
上記の「新たな合計ローン支払額/月」と「新たなローン残高」の算出が終了すると、支払額演算部26は、下記の送信データ(1)~(3)を顧客端末10に送信する。
(1)(S1-7)で読み出した、既登録の商品名32a、既登録の商品識別コード32b、既登録の商品のローン開始年月32c、既登録のローン支払額32d、既登録の月当たりの合計のローン支払額33b、及びローン残期間34
(2)前述した「新たなローン残高」と「新たな合計ローン支払額/月」
(3)前記選択入力された商品の商品名、前記選択入力された商品の商品識別コード、前記選択入力された商品のローン開始年月(すなわち、現在の年月)、前記選択入力された商品の月当たりのローン支払額r、及び初回の月当たりのローン支払額(r+Ra)
送信されたデータ(1)~(3)は、顧客端末10のディスプレイの表示画面80では、図7に示す「新規のローン支払」として表示される。
また、既登録ローンの表示領域には、第1記憶部30に登録されているローンの案件番号欄91、商品名欄92、商品識別コード欄93、ローン開始年月欄94、ローン支払額欄95、及びローン支払額欄96を備えている。
既登録ローンの表示領域の案件番号欄91には既登録ローンの案件数が、商品名欄92には商品名32aが、商品識別コード欄93には商品識別コード32bが、ローン開始年月欄94にはローン開始年月32cが、ローン支払額欄95には各月のローン支払額32dが、月当たりの合計のローン支払額欄96にはローン支払額33bが、表示される。
ローン登録者が、図7の表示画面80の表示内容を了解して、「承認」ボタン103がクリック操作されると、顧客端末10は新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信する。
ローン管理装置20の更新部28(制御部23)は、前記ローン登録者の顧客端末10から新たなローンの申込みを受信すると、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「ローン申込み」のフラグにセットする。
次に、更新部28(制御部23)は、前記ローン登録者の顧客識別コードに基づいて第1記憶部30における当該ローン登録者に関するデータを更新する。
次に、ローン管理装置20の制御部23は、販売管理装置15に新規なローンの案件についてのサービス確認、すなわち、商品のローン登録者への発送依頼をする。ここでは、制御部23は、前記顧客識別コード31b、商品識別コード37d、ローン支払いの旨及び発送指示の旨を販売管理装置15に送信する。また、ローン管理装置20の更新部28は、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「サービス確認」のフラグにセットする。
(S1-13)
前記配送先への前記商品の発送が完了した後、販売管理装置15からの発送及び到着予定日の通知を受信すると、ローン管理装置20の更新部28は、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「商品発送」のフラグにセットする。
次に、金融機関の実務者は、ローン登録者への商品が到着予定日経過後、ローン管理装置20を操作して、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「ローン実行」のフラグをセットする。これ以降、ローン登録者は、定められた毎月のローン支払額を金融機関に返済する。
(1)本実施形態のローン管理装置20は、ローン登録者の顧客端末10と通信を行う通信部22を備える。ローン管理装置20は、ローン登録者がローンを組んでいる商品名32a、商品識別コード32b、ローン残高33a、各月のローン支払額33b、及びローン残期間34を含む第1情報、並びに、ローン登録者を識別可能とする顧客名31a、住所31c等の第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部30を備える。また、ローン管理装置20は、ローン対象候補名としての商品名37b及びその販売価格37fを含む第3情報を記憶する第2記憶部36を備える。
この結果、このような長期間であれば、各月のローン支払額を極めて少額にすることができる。
(6)本実施形態のローン管理プログラムでは、ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年としている。この結果、ローン管理プログラムにより、前記(3)で述べた効果を奏する。
この結果、この記憶装置29に記憶したローン管理プログラムにより、当該コンピュータを上記(1)、または(2)の効果を容易に実現することができる。
次に第2実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図9及び図10を参照して説明する。
上記のように販売店自体が顧客(ローン登録者)に対してローンを組むことが可能となっている。
(第3実施形態)
次に第3実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図1、図3、図7及び図11を参照して説明する。
(第3実施形態の作用)
図11は、本実施形態のローン管理装置のフローチャートである。本実施形態では、図11において、第1実施形態の図8のフローチャートの、(S-5)及び(S-6)の処理が省略されるとともに(S1-7)及び(S1-8)の代わりに(S1-7a)及び(S1-8a)が行われるところが第1実施形態と異なっている。他の処理は、同じのため、同じステップ番号を付して、その詳細説明を省略する。以下、(S1-7a)及び(S1-8a)について説明する。
(S1-4)で、探索部24(制御部23)は、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものが1つまたは複数あった場合、支払額演算部26(制御部23)は、前述した式(2)で、単数または複数の商品について月々の支払い金額を算出する。なお、以下では、複数の商品があった場合について説明するが、単数の商品の場合は、「複数の商品」を「単数の商品」にして読み替えて理解されたい。
支払額演算部26は、既登録ローン対象物である商品Kの月当たりの合計のローン支払額33bと、前記式(2)で算出した商品U1についてのローン支払額とを合計して、新たな「合計ローン支払額」とする。
以下、支払額演算部26は、各商品Un(n≠1)についても上記と同様にして、既登録ローン対象物の商品K(または、Kn)の読み出したローン残高33aと、各商品Un(n≠1)の販売価格とを合計して、「新たなローン残高」とする。
「商品Kの月当たりの合計のローン支払額」+「商品U1の月当たりの合計のローン支払額」=「新たなローン残高」
「商品Kの月当たりの合計のローン支払額」+「商品U2の月当たりの合計のローン支払額」=「新たなローン残高」
………………………………
「商品Kの月当たりの合計のローン支払額」+「商品Unの月当たりの合計のローン支払額」=「新たなローン残高」
を算出することになる。
上記の「新たな合計ローン支払額/月」と「新たなローン残高」の算出が終了すると、支払額演算部26は、下記の送信データ(1)~(3)を顧客端末10に送信する。
(1)(S1-7a)で読み出した、既登録の商品名32a、既登録の商品識別コード32b、既登録の商品のローン開始年月32c、既登録のローン支払額32d、既登録の月当たりの合計のローン支払額33b、及びローン残期間34
(2)前述した「新たなローン残高」と「新たな合計ローン支払額/月
(3)各商品U1~Unの商品名、前記商品U1~Unの商品識別コード、前記商品U1~Unのローン開始年月(すなわち、現在の年月)、前記商品U1~Unの月当たりのローン支払額r、及び初回の月当たりのローン支払額(r+Ra)
送信されたデータ(1)~(3)は、顧客端末10のディスプレイの表示画面80では、図7に示す「新規のローン支払」として表示される。図7は、商品U毎に表示されるウエブページである。
ローン登録者が、いずれか1つのウエブページにおいて、図7の表示画面80の表示内容を了解して、「承認」ボタン103がクリック操作されると、顧客端末10は新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信する。
上記のようにローン登録者が、いずれか1つのウエブページにおいて、図7の表示画面80の表示内容を了解して、「承認」ボタン103がクリック操作されると、顧客端末10は新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信する。
(第4実施形態)
次に第4実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図1、図9及び図12を参照して説明する。
上記のように販売店自体が顧客(ローン登録者)に対してローンを組むことが可能となっている。
上記構成の本実施形態においても、第1実施形態の(1)~(7)の同等の作用効果を奏する。
・第3情報としては、ローン対象候補名及びその販売価格に限定することなく、ローン対象候補に関連した他の情報をさらに追加してもよい。
20…ローン管理装置
22…通信部
23…制御部
24…探索部
26…支払額演算部
28…更新部
29…記憶装置
30…第1記憶部
32…ローン情報
33…ローン支払額
34…ローン残期間
35…ステータス
36…第2記憶部
37…商品データ
37a…商品種別
37b…商品名
37c…メーカー名
37d…商品識別コード
37e…画像データ
37f…販売価格
37g…販売店名3
38…アプリケーション記憶部
Claims (7)
- ローン登録者の顧客端末(10)と通信を行う通信部(22)と、
前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部(30)と、
ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部(36)と、
前記顧客端末(10)から新たなローンの要求指令を前記通信部(22)にて受信した際、前記第2記憶部(36)内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索し、複数有った場合には、前記第2記憶部(36)から複数の前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部(24)と、
読み出された第3情報に含まれる複数の未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて算出するとともに、前記第1記憶部(30)に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて演算し、前記通信部(22)にて前記未登録のローン対象物それぞれの前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部(26)とを備えるローン管理装置。 - 前記通信部(22)から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末(10)から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、
前記第1記憶部(30)に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部(28)を有する請求項1に記載のローン管理装置。 - 前記ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年である請求項1に記載のローン管理装置。
- コンピュータを、
ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部(22)と、
前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部(30)と、
ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部(36)と、
前記顧客端末から新たなローンの要求情報を前記通信部(22)にて受信した際、前記第2記憶部(36)内の第3情報に、その要求情報に合致するものが有るか否かを探索し、複数有った場合には、前記第2記憶部(36)から複数の前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部(24)と、
読み出された第3情報に含まれる複数の未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて算出するとともに、前記第1記憶部(30)に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて演算し、前記通信部(22)にて前記未登録のローン対象物それぞれの前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部(26)として機能させるためのローン管理プログラム。 - 前記コンピュータを、
前記通信部(22)から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、前記第1記憶部(30)に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部(28)として機能させるための請求項4に記載のローン管理プログラム。 - 前記ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年である請求項4に記載のローン管理プログラム。
- 請求項4乃至請求項6のうちいずれか1項に記載のローン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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