JP7106157B2 - ローン管理装置、ローン管理プログラム及びローン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ローン管理装置、ローン管理プログラム及びローン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ローン管理装置、ローン管理プログラム及びローン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
特許文献1には、個人のライフスタイル、ライフプランに応じて無理なく返済ができるようなローン設計を行う、ローン設計システムが提案されている。特許文献1のシステムは、ユーザがローンを組む場合にサーバーコンピュータがユーザからローン設計に必要な情報を収集し、その情報に基づいてユーザの生涯の返済可能額内で、住宅ローン、自動車ローン、リフォームローン、教育ローン等に関して無理のないローン設計を行うものである。
特許文献2には、複数のローン対象物を選択した場合、ローン対象物の選択数が増加する毎に、ローン利率が低下して、最終的なローン利率を顧客に提示するオンラインローン受付システムが提案されている。このシステムにより、ユーザのローン利用を促進して、物品販売業者やローン提供業者が商機会を逸する可能性を低減させ、併せてユーザに利益をもたらすものとしている。
特開2003-44670号公報 特開2002-49754号公報
特許文献1では、顧客のライフスタイルの中で、予想され得る住宅ローン、増改築ローン、教育ローンプラン等が前提となっていて、比較的に長期のローン期間及び金額自体が大きな額に対応することを前提としている。例えば、住宅ローンの場合は、数千万円のものを30年等のローン期間で支払うユーザを対象としていることが分かる。
特許文献1のような大きな金額を前提とした場合に、上記のように住宅購入時期、自動車購入時期、ユーザの子供の教育費用の発生時期については、ユーザの職業、年齢等から、統計等により予想ができる。しかし、金額がそれほど大きくないローン対象物について時間をずらしてローンを組む場合には、前述のような予想はできないため、対応が難しいシステムである。
特許文献2では、複数のローン対象物について、ユーザがそれぞれローンの対象物の金額を自分で入力することとなっている。従って、特許文献2では、ローン対象物及びその金額を予め自分で調べる必要があり、その金額調査及び入力操作が面倒である問題がある。
本発明の目的は、既に組まれているローンの支払額と、新たなローン対象物のローン支払額を、ユーザがローン対象物の金額を入力することなく、全ローン対象物の合計のローン支払額をユーザに提示することができるローン管理装置、ローン管理プログラム及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明のローン管理装置は、ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部と、前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部と、ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部と、前記顧客端末から新たなローンの要求指令を前記通信部にて受信した際、前記第2記憶部内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索し、有った場合には、前記第2記憶部から前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出して、前記通信部にて前記顧客端末に送信する探索部と、前記顧客端末からの未登録のローン対象物の選択入力を前記通信部を介して受信した際、選択入力された前記未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を算出するとともに、前記第1記憶部に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、前記通信部にて前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部とを備える。
上記構成によれば、ローン登録者の顧客端末から新たなローンの要求指令を通信部にて受信した際、探索部は第2記憶部内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索する。探索部は、要求指令に合致するものが有った場合には、第2記憶部からローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出して、通信部にてローン登録者の顧客端末に送信する。
そして、ローン登録者の顧客端末からの未登録のローン対象物の選択入力を通信部を介して受信した際、支払額演算部は、選択入力された未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を算出する。
そして、支払額演算部は、その各月のローン支払額と、第1記憶部に記憶されている各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、通信部にて合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する。
本発明のローン管理装置は、ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部と、前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部と、ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部と、前記顧客端末から新たなローンの要求指令を前記通信部にて受信した際、前記第2記憶部内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索し、有った場合には、前記第2記憶部から前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部と、読み出された第3情報に含まれる未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を算出するとともに、前記第1記憶部に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、前記通信部にて前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部とを備える。
上記構成によれば、探索部は、ローン登録者の顧客端末から新たなローンの要求指令を記通信部にて受信した際、第2記憶部内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索する。そして、探索部は、その要求指令に合致するものが有った場合には、第2記憶部からローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す。
そして、支払額演算部は、読み出された第3情報に含まれる未登録のローン対象物の販売価格に基づき、ローン残期間までの各月のローン支払額を算出する。そして、支払額演算部は、第1記憶部に記憶されている各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、通信部にて合計の各月のローン支払額を顧客端末に送信する支払額演算部とを備える。
また、前記通信部から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、前記第1記憶部に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部を有していてもよい。
上記構成によれば、更新部は、通信部から合計の各月のローン支払額の送信の後、ローン登録者の顧客端末から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、前記第1記憶部に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する。
また、前記ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年としてもよい。
上記構成によれば、ローン残期間は最初にローンが組まれたときから100年としている。このため、100年という長期間に亘るローンを組むことができ、各月のローン支払額を少額にすることができる。このことは、時期をずらして、後でさらにローンを組む場合においても、100年よりも短いローン期間とはなるが、合計の各月のローン支払額は、少額とすることが可能となる。この結果、無理がないローンを組むことが可能となる。
本発明のローン管理プログラムは、コンピュータを、ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部と、前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部と、ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部と、前記顧客端末から新たなローンの要求情報を前記通信部にて受信した際、前記第2記憶部内の第3情報にその要求情報に合致するものが有るか否かを探索し、有った場合には、前記第2記憶部から前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出して、前記通信部にて前記顧客端末に送信する探索部と、前記顧客端末からの未登録のローン対象物の選択入力を前記通信部を介して受信した際、選択入力された前記未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を算出するとともに、前記第1記憶部に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、前記通信部にて前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部として機能させるものである。
上記のローン管理プログラムによれば、コンピュータをして、上述した通信部、第1記憶部、第2記憶部、探索部及び支払額演算部として機能させることができる。
また、本発明のローン管理プログラムは、コンピュータを、ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部と、前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部と、ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部と、前記顧客端末から新たなローンの要求情報を前記通信部にて受信した際、前記第2記憶部内の第3情報に、その要求情報に合致するものが有るか否かを探索し、有った場合には、前記第2記憶部から前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部と、読み出された第3情報に含まれる未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を算出するとともに、前記第1記憶部に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、前記通信部にて前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部として機能させるためのものである。
上記のローン管理プログラムによれば、コンピュータをして、上述した通信部、第1記憶部、第2記憶部、探索部及び支払額演算部として機能させることができる。
また、前記ローン管理プログラムは、前記コンピュータを、前記通信部から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、前記第1記憶部に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部として機能させるためのものとしてもよい。
また、前記ローン管理プログラムにおいて、前記ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年であってもよい。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前述のローン管理プログラムを記録したものとしてもよい。
本発明によれば、既にローンが組まれている状態で新たなローンを組む場合、既に組まれているローンの支払額と、新たなローン対象物のローン支払額を、ユーザがローン対象物の金額を入力することなく、全ローン対象物の合計のローン支払額をユーザに提示することができる。
第1実施形態のローン管理装置の電気ブロック図。 顧客データベースの説明図。 第1記憶部の説明図。 第2記憶部の説明図。 ウェブ画面の説明図。 ウェブ画面の説明図。 ウェブ画面の説明図。 第1実施形態のローン管理装置のフローチャート。 第2実施形ローン管理装置の電気ブロック図。 第2実施形態のローン管理装置のフローチャート。 第3実施形態のローン管理装置のフローチャート。 第4実施形態のローン管理装置のフローチャート。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図1~図8を参照して説明する。
本実施形態は、ネットワークを利用して商品の購入(電子商取引)を行なう顧客に対してローンを提供する場合に用いるローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶端媒体として説明する。
図1に示すようにネットワークとしてのインターネット12には、顧客端末10、販売店の販売管理装置15、及び金融機関のローン管理装置20が接続されている。
(顧客端末10)
図1に示すように顧客端末10は顧客の使用するコンピュータ端末である。顧客はこの顧客端末10を用いて商取引を行なう。顧客端末10は、例えば、ノートパソコンであり、図示しない制御部(CPU)、記憶部(RAM、ROM、ハードディスク等)、キーボード、マウス等の入力部、ディスプレイ等の出力部、前記インターネット12に接続されるモデム等の通信装置等を備える。
(販売管理装置15)
図1に示すように販売管理装置15は、ローン対象物である商品を提供する販売店が管理するコンピュータシステムである。販売管理装置15は、図示しない制御手段(CPU)、記憶部(RAM、ROM、ハードディスク等)や、前記インターネット12に接続されるモデム等の通信装置等を備える。
販売管理装置15は、商品販売等の取引に関するデータを管理する機能を有する。販売管理装置15は、図2に示すように、顧客データベース16を有する。
顧客データベース16には、顧客との間で行なわれた商取引に関する取引データ17が記録されている。取引データ17は、顧客が商品を購入した場合に設定される。取引データ17には、商品の購入毎に、取引識別コード17a、顧客名17b、顧客識別コード17c、住所17d、自宅電話番号17e及び電子メールアドレス17fに関するデータが含まれる。さらに、取引データ17には商品識別コード17g、販売価格17h、販売年月日17i、支払方法17j及びステータス17kに関するデータが含まれる。
取引識別コード17aは、顧客の購買を識別するために、購買毎に割り振られたコードである。顧客名17bは、商品を購買した顧客の氏名である。顧客識別コード17cは、顧客を識別するコードである。
住所17dは、顧客の自宅の住所または居所である。自宅電話番号17eは、顧客の自宅の電話番号である。電子メールアドレス17fは、顧客が利用する電子メールのアドレスである。
商品識別コード17gは、顧客が購入した商品を特定するための識別コードである。例えば、商品識別コードには商品番号等が用いられる。販売価格17hは、顧客が購入した商品の価格である。販売年月日17iは、販売した年月日である。支払方法17jは、顧客が販売店に商品代金を支払う方法に関するデータである。本実施形態では、金融機関から商品代金が支払われるため、金融機関からの一括払いのフラグがセットされる。また、直接販売店とのローンを利用する場合には、月々の支払額の支払方法のデータである。このデータには、「商品受取時一括払い」や「ローン利用」に関するフラグがセットされる。ステータス17kは、直接販売店とのローンを利用する場合において、商取引の進捗状況に関するデータである。ステータスとしては、「ローン成立」等に関するフラグがある。なお、本実施形態での金融機関のローンが成立した場合には、支払方法17j及びステータス17kは記録されることはない。
また、図示はしないが、顧客データベース16には、ログイン用のユーザ名及びパスワードが記録されていて、これらは前述した顧客識別コード17cと関連付けられている。ローン管理装置20の制御部23が顧客端末10から送信された前記ログイン用のユーザ名及びパスワードが正しいと認証すると、制御部23は後述する要求指令が行われるウェブ画面への顧客端末10からのアクセスを許可する。
(ローン管理装置20)
図1に示すように金融機関のローン管理装置20は、コンピュータからなる。ローン管理装置20は、通信部22、制御部(CPU)23、記憶装置29等を備えている。通信部22は、前記インターネット12に接続されるモデム等により構成されている。制御部23は、後述するローン管理プログラムを実行することにより、探索部24、支払額演算部26、及び更新部28の機能を備えている。
記憶装置29は、RAM、ROM、ハードディスク等からなる。ROMは、コンピュータの起動プログラム等が記憶されている。RAMは、作業メモリである。前記ハードディスクには、第1記憶部30、第2記憶部36及びアプリケーション記憶部38として機能する。なお、ハードディスクの代わりにSSD(Solid State Drive)としてもよい。アプリケーション記憶部38を有する記憶装置29は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に相当する。
図3に示すように第1記憶部30には、顧客のローン管理データ31が記録されている。ローン管理データ31は、ローンの申し込みがあった顧客が初めてのローンの申込みの場合には、その申し込み時にその顧客に関して新規に設定される。また、ローン管理データ31が設定された後、新たなローンの申し込みがあった場合には、既に設定されていた当該顧客のローン管理データ31が追記して更新される。
ローン管理データ31には、顧客名31a、顧客識別コード31b、住所31c、自宅電話番号31d及び電子メールアドレス31eに関するデータが含まれる。前記顧客名31a、顧客識別コード31b、住所31c、自宅電話番号31d及び電子メールアドレス31eは、販売管理装置15の顧客データベース16における顧客名17b、顧客識別コード17c、住所17d、自宅電話番号17e及び電子メールアドレス17fと同一のものとしている。
さらに、ローン管理データ31には、勤務先情報31f、借入可否情報31g、ローン情報32、ローン残高33a、月当たりの合計のローン支払額33b、ローン残期間34及びステータス35が含まれる。
顧客名31aは、ローンで商品を購買した顧客の氏名である。顧客識別コード31bは、ローンで商品を購買した顧客を識別するコードである。住所31cは、ローンで商品を購買した顧客の自宅の住所または居所である。自宅電話番号31dは、ローンで商品を購買した顧客の自宅の電話番号である。電子メールアドレス31eは、顧客が利用する電子メールのアドレスである。
勤務先情報31fは、勤務先名称、所属部課、勤務先住所、勤務先電話番号等の勤務先に関するデータが含まれる。
借入可否情報31gは、各ローン申し込み時における信用情報が記録されている。この信用情報には、たとえば、「顧客の年収の1/3の額」を意味する借入限度額がある。すなわち、ローンを組み込んだときに、借入額が、顧客の年収の1/3の額を超える場合には、ローンが組めないことになる。また、この信用情報には当該金融機関以外の他社の金融機関における信用情報や借り入れ状況が含まれている。これらの信用情報は、新たなローンの申し込みがある毎に、顧客名等の個人情報に基づいて図示しない信用情報機関にインターネット12を介して問合わせをすることにより、その問い合わせの返答として記録される。
ローン情報32は、ローンが組まれている案件毎の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、各月のローン支払額32d、販売価格32e、及び販売店識別コード32fを含む。
商品名32aは、ローン対象物の名前である。商品識別コード32bは、前記商品名の識別コードである。ローン開始年月32cは、ローンが組まれた年月日であり、顧客がローン対象物を購入した年月日である。
ローン支払額32dは、各月のローン支払額である。なお、各案件で、初月のローン支払額が、次月以降のローン支払額と異なる場合には、初月のローン支払額と次月以降のローン支払額が併記される。
ここで、特徴的なのは、最初のローン対象物では、長期間のローン期間が設定されるところである。住宅ローン等の高額商品の場合には、例えば30年ローン等の長期間で組まれることがある。一方、高額でない商品の場合は、例えば、月払いにしても、せいぜい5年等である。本実施形態では、この高額でない商品の場合においても、長期間に亘ってローン期間を設定することが特徴的である。
本実施形態では、最初のローン期間は100年としているが、100年に限定するものではない。例えば、40年以上の長期間であってもよい。高額な商品でなく、10万円~数百万円のような金額の商品であっても、このような長期間であれば、各月のローン支払額は極めて少額となる。例えば、最初のローン対象物が200万円の商品の場合、この金額を各月払いで100年でローンを組むと、1667円となる。
最初にローンを組む場合、商品の販売価格を「R」とし、ローン手数料を「T」としたとき、初回の月のローン支払額を除いて、各月のローン支払額rは、下記の式(1)で算出される。ローン手数料Tは、販売価格Rに手数料率を掛けた金額である。この手数料率は例えば10%としている。なお、手数料率は10%に限定するものではなく、例えば、5~100%の値としてもよい。手数料率は、好ましくは、15~70%、さらに好ましいのは、20~50%である。
r=(R+T-Ra)/(12×100) ……(1)
式(1)中、「R+T-Ra」は、「12×100」で小数点がでないで割り切れる数値である。Rが「12×100」で、割り切れる場合は、Raは0とする。すなわち、Raは、初回の月のローン支払額に加算される数値であり、初回月の支払額は、「r+Ra」となる。なお、Raが複数ある場合は、その内の最小値とすることが好ましい。
また、最初のローを組んだ後からMケ月後にローンを組む場合、このMケ月後に組むローンの残期間は、「12×100-M」の期間としている。
従って、この場合、初回の月のローン支払額を除いて、各月のローン支払額rは、下記の式(2)で算出される。
r=(R+T-Ra)/(12×100-M) ……(2)
式(2)中、「R+T-Ra」は、「12×100-M」で小数点がでないで割り切れる数値である。Rが「12×100-M」で、割り切れる場合は、Raは0とする。すなわち、Raは、初回の月のローン支払額に加算される数値であり、初回月の支払額は、「r+Ra」となる。このRaが複数ある場合は、その内の最小値とすることが好ましい。販売価格32eは、前記商品の販売価格である。販売店識別コード32fは、前記商品(ローン対象物)が販売された販売店の識別コードである。
ローン残高33aは、顧客の現時点における支払いが残っているローン支払額の総額である。月当たりの合計のローン支払額33bは、組まれたローンが単数の場合は、現時点におけるその月当たりのローン支払額である。また、月当たりの合計のローン支払額33bは、組まれたローンが複数の場合は、現時点におけるその複数のローンの合計の月当たりのローン支払額である。ローン残高33aは、カレンダーの月が経過する毎に、ローン支払額32dを参照して、コンピュータが記憶装置29に記憶された更新プログラムにより自動更新する。
ローン残期間34は、現時点におけるローン残期間である。ローン残期間34は、前記更新プログラムによりカレンダーの月が経過する毎に、1月分をコンピュータが減算して更新する。ローン残期間34の初期値は、1200月である。
ステータス35は、最新のローンに関してアクセスがあったときの進捗状況に関するデータである。このステータス35には、「本人確認完了」、「ローン申込み」、「商品発送」、「ローン実行」等に関するフラグがある。
第1記憶部30において、ローン管理データ31の顧客名31aは、最初にローンが組まれた際に、登録されるものであり、次回以降にローンの申し込みがされる場合は、ローン登録者となる。
次回以降にローンの申し込みがされる場合、既に登録されている商品名32a、商品識別コード32b、ローン残高33a、各月のローン支払額33b、及びローン残期間34は、既登録ローン対象物に係る既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額、及びローン残期間となる。これらは、第1情報に相当する。また、顧客名31a、顧客識別コード31b及び勤務先情報31fは、第2情報に相当する。なお、第2情報としては、顧客名31a及び住所31cがあれば、前記ローン登録者として識別可能であるため、これらを含むことが好ましく、残りのデータは任意である。
図4に示すように第2記憶部36には、多数の商品データ37が記録されている。商品データ37は、販売管理装置15を備えた前記販売店が販売する商品データであって、商品毎に作成されている。
商品データ37は、商品種別37a、商品名37b、メーカー名37c、商品識別コード37d、商品の画像データ37e、販売価格37f及び販売店データ37gに関するデータが含まれる。商品名37bはローン対象候補名に相当する。
商品種別37aは、商品の種類である。商品の種類としては、例えば、家電、パソコン関連、バイク、キッチン用品、インテリア・家具、食品、本、衣服等が代表的なものであるが、これらに限定するものではない。商品名37bは、商品の名前である。メーカー名37cは、前記商品のメーカー名である。商品識別コード37dは、前記商品を識別するコードである。商品の画像データ37eは、前記商品の画像、或いは動画を含む。販売価格37fは、前記商品の販売価格である。
商品種別37a、商品名37b、メーカー名37c、商品識別コード37d、商品の画像データ37e及び販売価格37fは、ローン対象候補に相当する。商品名37b、メーカー名37c、商品識別コード37d、商品の画像データ37eは、第3情報に相当する。なお、第3情報としては、少なくとも、商品名37b及び販売価格37fを含むことが好ましく、また、画像データ37eを含んでいれば、より好ましい。
販売店データ37gは、商品を販売する店名、販売店識別コード、販売店の居所、販売店の電子メール、電話番号等を含む。
アプリケーション記憶部38は、ローン管理プログラムを含む各種プログラムが格納されている。
(第1実施形態の作用)
次に、上記のように構成されたローン管理装置20の制御部23が、ローン管理プログラムに従って行う処理を図5~図8を参照して説明する。説明の便宜上、顧客(以下、ローン登録者という)は既に最初のローンが組まれているものとし、最初のローンが組まれたときから、Mケ月経過したときに新たなローンを組む場合について説明する。
従って、第1記憶部30のローン管理データ31(図3参照)には、最初のローンが組まれたときの顧客名31a、顧客識別コード31b、住所31c、自宅電話番号31d及び電子メールアドレス31e、勤務先情報31f、借入可否情報31g、ローン情報32、ローン残高33a、月当たりの合計のローン支払額33bが既に設定されている。また、ローン残期間34及びステータス35は、更新されているものとする。
(S1-1)
ローン登録者が新たなローンを組む場合、ローン登録者は、顧客端末10の図示しないディスプレイに表示されたウェブ画面において、ログイン画面で当該ローン登録者のユーザ名とパスワードの入力によるログイン操作を行う。図8に示すようにこの顧客端末10での操作によりユーザ名とパスワードは、金融機関のローン管理装置20に送信される。
(S1-2)
送信されたユーザ名とパスワードが正しいとローン管理装置20の制御部23が認証すると、後述する要求指令が行われるウェブ画面への顧客端末10からのアクセスを許可する。
また、更新部28により第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35は、「本人確認完了」のフラグがセットされる。
(S1-3)
ローン登録者が新たなローンを組む場合、ローン登録者が、顧客端末10の図示しないディスプレイの前記ウェブ画面を利用して、端末の操作により金融機関のローン管理装置20に対して、商品の探索の要求指令を行なう。
具体的には、ローン登録者が新たなローンを組む商品を探索依頼してローンを申し込む場合、図5に示すように顧客端末10のディスプレイの表示画面(すなわち、前記ウェブ画面)80に、ローン管理装置20から提供された商品の検索メニューを表示させる。この検索メニューには、検索語入力欄81、検索ボタン82、検索結果が表示される商品名欄83、商品の識別コード欄84、商品のメーカー名欄85、販売価格欄86、画像欄86a及び選択ボタン87が含まれる。また、検索メニューには、検索メニュー画面の前に表示されていた図示しない画面に戻るための「戻る」ボタン88及び図示しないログアウト画面を表示させるための「閉じる」ボタン89が含まれる。
検索語入力欄81は、検索対象である商品名を入力する欄である。検索ボタン82は、検索語入力欄81に入力された商品名をキーワードにしてこの商品の探索の指示、すなわち、要求指令をローン管理装置20に出すボタンである。検索結果が表示される商品名欄83は、ローン管理装置20から、前記検索語入力欄81に入力された商品名をキーワードにした探索結果である商品名を表示する欄である。商品の識別コード欄84は、同じく探索結果である商品名に関する識別コードを表示する欄である。
商品のメーカー名欄85は、同じく探索結果である商品を製造したメーカー名を表示する欄である。販売価格欄86は、同じく探索結果である商品の販売価格を表示する欄である。画像欄86aは、同じく探索結果である商品の画像を表示する欄である。
選択ボタン87は、商品名欄83に表示された商品を選択するボタンであり、この選択ボタン87が操作されると、ローン管理装置20に、選択された商品のローンの申し込みがされる。このローンの申し込みが、選択入力に相当する。
ローン登録者が新たな商品の探索を要求する場合、図5に示す表示画面80上の検索語入力欄81に商品名を入力して、検索ボタン82をクリックする。顧客端末10の図示しない制御部は、このクリックに応じてローン管理装置20に、検索語入力欄81に入力された商品名をキーワードにする探索の指示、すなわち、要求指令をインターネット12を介してローン管理装置20に送信する(図8参照)。
(S1-4)
ローン管理装置20の探索部24(制御部23)は、商品名をキーワードにする探索の指示(要求指令)を受信すると、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致する商品名を探索する。
(S1-5)
探索部24(制御部23)は、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものがあると、その合致した商品の第3情報としての商品名、商品の識別コード、メーカー名及び販売価格を顧客端末10に送信する。ここでは、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものがあるとして以下では説明をするが、合致するものがない場合には、その旨を顧客端末10に送信する。この場合は、ローン登録者は合致するものがないことが、表示画面80で表示されるため、再び「S1-3」に戻るか、或いは、顧客端末10の操作により図示しないログアウト画面を表示させてこのログアウト画面にてログアウト操作する。
(S1-6)
図6は、合致した商品の第3情報としての商品名37b、メーカー名37c、商品識別コード37d、商品の画像データ37e及び販売価格37fが顧客端末10に送信されて、表示画面80にそれらが表示されている状態を示している。
図6に示すように、商品名欄83、識別コード欄84、メーカー名欄85、販売価格欄86及び画像欄86aには、第3情報である商品名、商品識別コード、メーカー名、販売価格及び商品の画像が表示される。
ローン登録者は、この表示画面80に表示された商品の中から、選択ボタン87をクリックすることにより、ローンを希望する商品を選択入力する。この選択入力により、ローン管理装置20に選択入力された商品名、識別コード、メーカー名及び販売価格が、顧客端末10の制御部により送信される。ここで、選択入力された商品名は、未登録のローン対象物の対象物名に相当する。
(S1-7)
ローン管理装置20の支払額演算部26(制御部23)は、選択入力された商品名、識別コード、メーカー名及び販売価格を受信すると、その商品の販売価格をRにし、ローン手数料をTにして、最初のローン開始月からMカ月を経過しているものとして、前述した式(2)で、月々の支払い金額を算出する。
r=(R+T-Ra)/(12×100-M) ……(2)
ただし、初回月のローン支払額は「r+Ra」とされ、初回月を除く月の支払金額は、rとして算出される。なお、Rが「12×100-M」で、割り切れる場合は、Raは0とする。すなわち、Raは、初回の月のローン支払額に加算される数値であり、初回月の支払額は、「r+Ra」となる。Raが複数ある場合は、その内の最小値である。
また、支払額演算部26は、(S1-2)で認証されたユーザ名と関連付けられている顧客識別コード31bに基づいて、図3に示す第1記憶部30のローン管理データ31を読み出す。
具体的には、前記顧客識別コード31bに関連付けられたローン管理データ31中、既登録の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、ローン支払額32d、ローン残高33a、月当たりの合計のローン支払額33b、及びローン残期間34を読み出す。
本実施形態では、既登録ローン対象物は、1件としているため、ローン情報32では、1件分の既登録の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、及びローン支払額32dが読み出される。なお、既登録ローン対象物が複数個ある場合は、全件の既登録の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、及びローン支払額32dが読み出されることになる。
そして、支払額演算部26は、既登録ローン対象物である月当たりの合計のローン支払額33bと、前記式(2)で算出したローン支払額とを合計して、新たな「合計ローン支払額」とする。ここで既登録ローン対象物のローン支払額が複数個ある場合は、その合計額である月当たりの合計のローン支払額33bに前記式(2)で算出されたローン支払額とが合計されて、「新たな合計ローン支払額/月」となる。
また、支払額演算部26は、読み出したローン残高33aと、選択入力された商品の販売価格とを合計して、「新たなローン残高」とする。
(S1-8)
上記の「新たな合計ローン支払額/月」と「新たなローン残高」の算出が終了すると、支払額演算部26は、下記の送信データ(1)~(3)を顧客端末10に送信する。
[送信データ]
(1)(S1-7)で読み出した、既登録の商品名32a、既登録の商品識別コード32b、既登録の商品のローン開始年月32c、既登録のローン支払額32d、既登録の月当たりの合計のローン支払額33b、及びローン残期間34
(2)前述した「新たなローン残高」と「新たな合計ローン支払額/月」
(3)前記選択入力された商品の商品名、前記選択入力された商品の商品識別コード、前記選択入力された商品のローン開始年月(すなわち、現在の年月)、前記選択入力された商品の月当たりのローン支払額r、及び初回の月当たりのローン支払額(r+Ra)
送信されたデータ(1)~(3)は、顧客端末10のディスプレイの表示画面80では、図7に示す「新規のローン支払」として表示される。
図7の表示画面80は、ローン残期間欄90を備えている。
また、既登録ローンの表示領域には、第1記憶部30に登録されているローンの案件番号欄91、商品名欄92、商品識別コード欄93、ローン開始年月欄94、ローン支払額欄95、及びローン支払額欄96を備えている。
また、図7の表示画面80の新規ローンの表示領域には、前記選択入力された商品(以下、新規商品という)の商品名欄97、新規商品識別コード欄98、新規商品のローン開始年月欄99、新規商品のローン支払額欄100及び販売価格欄100aを備えている。
また、図7の表示画面80の[合計ローン支払額/月]表示領域、及び[ローン残高]表示領域には、月当たりの合計ローン支払額欄101及び新しいローン残高欄102を備えている。さらに、図7の表示画面80には、「承認」ボタン103、検索メニュー画面の前に表示されていた図示しない画面に戻るための「戻る」ボタン104及び図示しないログアウト画面を表示させるための「閉じる」ボタン105が含まれる。
「承認」ボタン103は、このボタンが操作されると、図7の表示画面80の表示内容を承認して、新規なローンを申込む旨、すなわち、新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信するボタンである。
図7に示すように、ローン残期間欄90にはローン残期間34が表示される。
既登録ローンの表示領域の案件番号欄91には既登録ローンの案件数が、商品名欄92には商品名32aが、商品識別コード欄93には商品識別コード32bが、ローン開始年月欄94にはローン開始年月32cが、ローン支払額欄95には各月のローン支払額32dが、月当たりの合計のローン支払額欄96にはローン支払額33bが、表示される。
また、新規ローンの表示領域の商品名欄97には、前記選択入力された商品の商品名が、新規商品識別コード欄98には、前記選択入力された商品の商品識別コードが、ローン開始年月欄99には、前記選択入力された商品のローン開始年月(すなわち、現在の年月)が表示される。さらに、ローン支払額欄100には、前記選択入力された商品の月当たりのローン支払額r、及び初回の月当たりのローン支払額(r+Ra)が表示される。販売価格欄100aには、新規商品の販売価格が表示される。また、合計ローン支払額欄101には「新たな合計ローン支払額/月」が、ローン残高欄102には、「新たなローン残高」が表示される。
(S1-9)
ローン登録者が、図7の表示画面80の表示内容を了解して、「承認」ボタン103がクリック操作されると、顧客端末10は新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信する。
(S1-10)
ローン管理装置20の更新部28(制御部23)は、前記ローン登録者の顧客端末10から新たなローンの申込みを受信すると、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「ローン申込み」のフラグにセットする。
また、更新部28(制御部23)は、当該ローン登録者の顧客識別コードに基づいて第1記憶部30の借入可否情報31gの最新の信用情報を参照して審査する。なお、最新の信用情報とは、新たなローンの申し込み時において図示しない信用情報機関にインターネット12を介して問合わせてその返答の結果である。この信用情報の参照による審査結果で、ローンが可能である場合に、その旨を顧客端末10に送信する。
(S1-11)
次に、更新部28(制御部23)は、前記ローン登録者の顧客識別コードに基づいて第1記憶部30における当該ローン登録者に関するデータを更新する。
具体的には、ローン情報32として、今回の新規なローンの案件についての、商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、各月のローン支払額32d、販売価格32e、及び販売店識別コード32fを、前記ローン登録者に提示した各種のデータに基づいてローン管理データ31に追記する。なお、販売店識別コード32fは、図4に示す第2記憶部36の商品識別コード37dと関連付けられた販売店データ37gの販売店識別コードに基づいて追記される。
また、ローン残高33a、ローン支払額33b、及びローン残期間34は、図7に示すローン残高欄102、合計ローン支払額欄101及びローン残期間欄90に表示されたデータにて更新される。
(S1-12)
次に、ローン管理装置20の制御部23は、販売管理装置15に新規なローンの案件についてのサービス確認、すなわち、商品のローン登録者への発送依頼をする。ここでは、制御部23は、前記顧客識別コード31b、商品識別コード37d、ローン支払いの旨及び発送指示の旨を販売管理装置15に送信する。また、ローン管理装置20の更新部28は、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「サービス確認」のフラグにセットする。
販売管理装置15は、受信した顧客識別コード31b、商品識別コード37d、ローン支払いの旨及び発送指示の旨に基づいて、商品識別コード37dに係る商品名、及び商品の配送先として顧客データベース16の顧客名17b、及び住所17dを抽出して販売管理装置15に接続された出力部(プリンタ、ディスプレイ)に出力する。この出力により、新規なローン対象物の商品の前記配送先への発送が販売店の実務者により、実行される。
ここで、商品の発送が完了すると、前記実務者の操作により、販売管理装置15では、このときの取引データ17が顧客データベース16に追加して記録される。
(S1-13)
前記配送先への前記商品の発送が完了した後、販売管理装置15からの発送及び到着予定日の通知を受信すると、ローン管理装置20の更新部28は、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「商品発送」のフラグにセットする。
(S1-14)
次に、金融機関の実務者は、ローン登録者への商品が到着予定日経過後、ローン管理装置20を操作して、第1記憶部30のローン管理データ31におけるステータス35を、「ローン実行」のフラグをセットする。これ以降、ローン登録者は、定められた毎月のローン支払額を金融機関に返済する。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態のローン管理装置20は、ローン登録者の顧客端末10と通信を行う通信部22を備える。ローン管理装置20は、ローン登録者がローンを組んでいる商品名32a、商品識別コード32b、ローン残高33a、各月のローン支払額33b、及びローン残期間34を含む第1情報、並びに、ローン登録者を識別可能とする顧客名31a、住所31c等の第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部30を備える。また、ローン管理装置20は、ローン対象候補名としての商品名37b及びその販売価格37fを含む第3情報を記憶する第2記憶部36を備える。
また、ローン管理装置20は、探索部24を備える。探索部24は、顧客端末10から新たなローンの商品名をキーワードにする探索の指示(要求指令)を通信部22にて受信した際、第2記憶部36内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索し、有った場合には、第2記憶部36からローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す。そして、探索部24は、通信部22にて顧客端末10に送信する。
また、ローン管理装置20は、支払額演算部26を備える。支払額演算部26は、顧客端末10からの未登録のローン対象物の選択入力を通信部22を介して受信した際、選択入力された未登録のローン対象物の販売価格に基づき、ローン残期間までの各月のローン支払額を算出する。併せて、支払額演算部26は、第1記憶部30に記憶されている各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を演算し、通信部22にて合計の各月のローン支払額を顧客端末10に送信する。
この結果、既にローンが組まれている状態で新たなローンを組む場合、既に組まれているローンの支払額と、新たなローン対象物のローン支払額を、ユーザがローン対象物の金額を入力することなく、全ローン対象物の合計のローン支払額をユーザに提示することができる。
(2)本実施形態のローン管理装置20は、通信部22から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、顧客端末10から、新たなローンの申込みを受信した場合、第1記憶部30に、申込みがあったローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録する更新部を有する。また、更新部はローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する。
この結果、本実施形態によれば、顧客端末10から新たなローンの申込みを受信した場合、更新部により、自動的に、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新することができる。
(3)本実施形態のローン管理装置20では、ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年としている。
この結果、このような長期間であれば、各月のローン支払額を極めて少額にすることができる。
(4)本実施形態のローン管理プログラムでは、コンピュータを、前記(1)で述べた通信部22と、前記第1記憶部30と、前記第2記憶部36と、探索部24と、支払額演算部26として機能させる。この結果、前記(1)で述べた効果を奏する。
(5)本実施形態のローン管理プログラムでは、コンピュータを、前記(2)で述べた更新部28として機能させる。この結果、前記(2)で述べた効果を奏する。
(6)本実施形態のローン管理プログラムでは、ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年としている。この結果、ローン管理プログラムにより、前記(3)で述べた効果を奏する。
(7)本実施形態のコンピュータ読み取り可能な記録媒体としてのアプリケーション記憶部38を有する記憶装置29は、上記したローン管理プログラムを記憶する。
この結果、この記憶装置29に記憶したローン管理プログラムにより、当該コンピュータを上記(1)、または(2)の効果を容易に実現することができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図9及び図10を参照して説明する。
第1実施形態では、販売店が顧客データベース16を有する販売管理装置15を備え、金融機関がローン管理装置20を備えていた。本実施形態では、図9に示すように販売店が販売管理装置15及びローン管理装置20を備えているところが第1実施形態と異なっている。すなわち、本実施形態では、顧客(ローン登録者)は、販売店とローンを組むことが可能となっている。
なお、本実施形態を含めて、第1実施形態と同一構成または、相当するハード構成について、そのハード構成に付した符号は、第1実施形態のハード構成に付した符号をそのまま使用して詳細説明を省略する。
(第2実施形態の作用)
上記のように販売店自体が顧客(ローン登録者)に対してローンを組むことが可能となっている。
図10は、本実施形態のローン管理装置のフローチャートである。本実施形態では、図10において、(S2-1)~(S2-11)は、第1実施形態の図8のフローチャートにおいて、(S1-1)~(S1-11)とそれぞれ同様の処理が行われる。なお、第1実施形態の図8における(S1-12)~(S1-14)の処理は、金融機関と販売店間で行われる処理のため、第2実施形態では行われない。
上記構成の本実施形態においても、第1実施形態の(1)~(7)の同等の作用効果を奏する。
(第3実施形態)
次に第3実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図1、図3、図7及び図11を参照して説明する。
本実施形態のハード構成は、第1実施形態の図1で示す構成と同様であるため、詳細説明は省略する。
(第3実施形態の作用)
図11は、本実施形態のローン管理装置のフローチャートである。本実施形態では、図11において、第1実施形態の図8のフローチャートの、(S-5)及び(S-6)の処理が省略されるとともに(S1-7)及び(S1-8)の代わりに(S1-7a)及び(S1-8a)が行われるところが第1実施形態と異なっている。他の処理は、同じのため、同じステップ番号を付して、その詳細説明を省略する。以下、(S1-7a)及び(S1-8a)について説明する。
(S1-7a)
(S1-4)で、探索部24(制御部23)は、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものが1つまたは複数あった場合、支払額演算部26(制御部23)は、前述した式(2)で、単数または複数の商品について月々の支払い金額を算出する。なお、以下では、複数の商品があった場合について説明するが、単数の商品の場合は、「複数の商品」を「単数の商品」にして読み替えて理解されたい。
すなわち、複数の商品の販売価格をそれぞれRにし、ローン手数料をTにして、最初のローン開始月からMカ月を経過しているものとして、前述した式(2)で、月々の支払い金額を算出する。なお、初回月のローン支払額及び初回月を除く月の支払金額の算出は、第1実施形態と同様である。
また、支払額演算部26は、(S1-2)で認証されたユーザ名と関連付けられている顧客識別コード31bに基づいて、図3に示す第1記憶部30のローン管理データ31を読み出す。
具体的には、前記顧客識別コード31bに関連付けられたローン管理データ31中、既登録の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、ローン支払額32d、ローン残高33a、月当たりの合計のローン支払額33b、及びローン残期間34を読み出す。
本実施形態では、既登録ローン対象物は、1件としているため、ローン情報32では、1件分の既登録の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、及びローン支払額32dが読み出される。なお、既登録ローン対象物が複数個ある場合は、全件の既登録の商品名32a、商品識別コード32b、ローン開始年月32c、及びローン支払額32dが読み出されることになる。
以下、この既登録の商品をKとする。また、前記複数の商品を、U1~Unとして説明する。nは前記複数をナンバリングしたものである。
支払額演算部26は、既登録ローン対象物である商品Kの月当たりの合計のローン支払額33bと、前記式(2)で算出した商品U1についてのローン支払額とを合計して、新たな「合計ローン支払額」とする。
なお、既登録ローン対象物のローン支払額が複数Knある場合は、その合計額である月当たりの合計のローン支払額33bに前記式(2)で算出された商品U1についてのローン支払額とが合計されて、「新たな合計ローン支払額/月」となる。
また、支払額演算部26は、読み出したローン残高33aと、商品U1の販売価格とを合計して、「新たなローン残高」とする。
以下、支払額演算部26は、各商品Un(n≠1)についても上記と同様にして、既登録ローン対象物の商品K(または、Kn)の読み出したローン残高33aと、各商品Un(n≠1)の販売価格とを合計して、「新たなローン残高」とする。
このようにして、支払額演算部26は、下記のように、既登録ローン対象物が1件の場合は、
「商品Kの月当たりの合計のローン支払額」+「商品U1の月当たりの合計のローン支払額」=「新たなローン残高」
「商品Kの月当たりの合計のローン支払額」+「商品U2の月当たりの合計のローン支払額」=「新たなローン残高」
………………………………
「商品Kの月当たりの合計のローン支払額」+「商品Unの月当たりの合計のローン支払額」=「新たなローン残高」
を算出することになる。
続いて、支払額演算部26は、探索部24が探索結果の合致した商品の第3情報としての商品名、商品の識別コード、及び販売価格、並びに上記のように算出した「新たなローン残高」を、各商品Un毎に区分して顧客端末10に送信する。
ここでは、第2記憶部36の多数の商品データ37から前記商品名と合致するものがあるとして以下では説明をするが、合致するものがない場合には、その旨を顧客端末10に送信する。この場合は、ローン登録者は合致するものがないことが、表示画面80で表示されるため、再び「S1-3」に戻るか、或いは、顧客端末10の操作により図示しないログアウト画面を表示させてこのログアウト画面にてログアウト操作する。
(S1-8a)
上記の「新たな合計ローン支払額/月」と「新たなローン残高」の算出が終了すると、支払額演算部26は、下記の送信データ(1)~(3)を顧客端末10に送信する。
[送信データ]
(1)(S1-7a)で読み出した、既登録の商品名32a、既登録の商品識別コード32b、既登録の商品のローン開始年月32c、既登録のローン支払額32d、既登録の月当たりの合計のローン支払額33b、及びローン残期間34
(2)前述した「新たなローン残高」と「新たな合計ローン支払額/月
(3)各商品U1~Unの商品名、前記商品U1~Unの商品識別コード、前記商品U1~Unのローン開始年月(すなわち、現在の年月)、前記商品U1~Unの月当たりのローン支払額r、及び初回の月当たりのローン支払額(r+Ra)
送信されたデータ(1)~(3)は、顧客端末10のディスプレイの表示画面80では、図7に示す「新規のローン支払」として表示される。図7は、商品U毎に表示されるウエブページである。
図7に示す各欄は、第1実施形態と同様であるため、詳細説明を省略する。
ローン登録者が、いずれか1つのウエブページにおいて、図7の表示画面80の表示内容を了解して、「承認」ボタン103がクリック操作されると、顧客端末10は新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信する。
(S1-9)
上記のようにローン登録者が、いずれか1つのウエブページにおいて、図7の表示画面80の表示内容を了解して、「承認」ボタン103がクリック操作されると、顧客端末10は新たなローンの申込みを、ローン管理装置20に送信する。
上記構成の本実施形態においても、第1実施形態の(1)~(7)の同等の作用効果を奏する。
(第4実施形態)
次に第4実施形態のローン管理装置、ローン管理プログラム及び記憶媒体を図1、図9及び図12を参照して説明する。
本実施形態のハード構成は、第2実施形態の図9で示す構成と同様であるため、詳細説明は省略する。すなわち、本実施形態では、顧客(ローン登録者)は、販売店とローンを組むことが可能となっている。
(第4実施形態の作用)
上記のように販売店自体が顧客(ローン登録者)に対してローンを組むことが可能となっている。
図12は、本実施形態のローン管理装置のフローチャートである。本実施形態の図12における(S2-1)~(S2-4)、及び(S2-9)~(S2-11)は、第3実施形態の図11の(S1-9)~(S1-11)と同様の処理が行われる。(S2-7a)及び(S2-8a)は、第3実施形態の図11の(S1-7a)及び(S1-8a)と同様の処理が行われる。
なお、第1実施形態の図8における(S1-12)~(S1-14)の処理は、金融機関と販売店間で行われる処理のため、第4実施形態では行われない。
上記構成の本実施形態においても、第1実施形態の(1)~(7)の同等の作用効果を奏する。
本実施形態は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施してもよい。
・第3情報としては、ローン対象候補名及びその販売価格に限定することなく、ローン対象候補に関連した他の情報をさらに追加してもよい。
・記憶媒体は、ハードディスク、SSD等に限定するものではなく、メモリーカード、或いはCD、DVD等の光学記憶媒体であってもよい。
10…顧客端末
20…ローン管理装置
22…通信部
23…制御部
24…探索部
26…支払額演算部
28…更新部
29…記憶装置
30…第1記憶部
32…ローン情報
33…ローン支払額
34…ローン残期間
35…ステータス
36…第2記憶部
37…商品データ
37a…商品種別
37b…商品名
37c…メーカー名
37d…商品識別コード
37e…画像データ
37f…販売価格
37g…販売店名3
38…アプリケーション記憶部

Claims (7)

  1. ローン登録者の顧客端末(10)と通信を行う通信部(22)と、
    前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部(30)と、
    ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部(36)と、
    前記顧客端末(10)から新たなローンの要求指令を前記通信部(22)にて受信した際、前記第2記憶部(36)内の第3情報に、その要求指令に合致するものが有るか否かを探索し、複数有った場合には、前記第2記憶部(36)から複数の前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部(24)と、
    読み出された第3情報に含まれる複数の未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて算出するとともに、前記第1記憶部(30)に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて演算し、前記通信部(22)にて前記未登録のローン対象物それぞれの前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部(26)とを備えるローン管理装置。
  2. 前記通信部(22)から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末(10)から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、
    前記第1記憶部(30)に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部(28)を有する請求項1に記載のローン管理装置。
  3. 前記ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年である請求項1に記載のローン管理装置。
  4. コンピュータを、
    ローン登録者の顧客端末と通信を行う通信部(22)と、
    前記ローン登録者がローンを組んでいる既登録ローン対象物の既登録ローン対象物名、その識別コード、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を含む第1情報、並びに、前記ローン登録者を識別可能とする第2情報をそれぞれ関連付けて記憶する第1記憶部(30)と、
    ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を記憶する第2記憶部(36)と、
    前記顧客端末から新たなローンの要求情報を前記通信部(22)にて受信した際、前記第2記憶部(36)内の第3情報に、その要求情報に合致するものが有るか否かを探索し、複数有った場合には、前記第2記憶部(36)から複数の前記ローン対象候補名及びその販売価格を含む第3情報を読み出す探索部(24)と、
    読み出された第3情報に含まれる複数の未登録のローン対象物の販売価格に基づき、前記ローン残期間までの各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて算出するとともに、前記第1記憶部(30)に記憶されている前記各月のローン支払額との合計の各月のローン支払額を前記未登録のローン対象物それぞれについて演算し、前記通信部(22)にて前記未登録のローン対象物それぞれの前記合計の各月のローン支払額を前記顧客端末に送信する支払額演算部(26)として機能させるためのローン管理プログラム。
  5. 前記コンピュータを、
    前記通信部(22)から前記合計の各月のローン支払額の送信の後、前記顧客端末から、前記新たなローンの申込みを受信した場合、前記第1記憶部(30)に、申込みがあった未登録ローン対象物の対象物名及びその識別コードを既登録ローン対象物名及びその識別コードとして登録するとともに、ローン残高、各月のローン支払額及びローン残期間を更新する更新部(28)として機能させるための請求項4に記載のローン管理プログラム。
  6. 前記ローン残期間は、最初にローンが組まれたときから、100年である請求項4に記載のローン管理プログラム。
  7. 請求項4乃至請求項6のうちいずれか1項に記載のローン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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