JP7104913B2 - 撮像装置と撮像プログラムと画像判定装置と画像判定プログラムと画像処理システム - Google Patents
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Description
●画像処理システムの構成
図1は、本システムの実施の形態を示す模式図である。
本システムSは、撮像処理(S1)と、抽出処理(S2)と、コード化処理(S3)と、判定処理(S4)と、を実行する。
同図は、便宜上、ターゲットスコープ画像TSの一部(後述する第3ガイド画像TS3)の図示を省略している。同図は、原画像が抽出画像と非抽出画像とにより構成されることを示す。また、同図は、抽出画像が舌画像であることを示す。さらに、同図は、非抽出画像が口元画像であることを示す。さらにまた、同図は、舌画像の一部の領域を含む画像が関心領域画像であることを示す。
図4は、本装置1の実施の形態を示す機能ブロック図である。
撮像部13は、画像表示部11に表示されている被写体の画像のうち、ターゲットスコープ画像TSに基づいて設定される領域(後述する前景領域)を含む画像(舌画像)を撮像する。撮像部13は、例えば、静止画を撮像可能なデジタルカメラである。撮像部13が撮像した画像(原画像)は、記憶部14に記憶される。
図6は、本判定装置2の実施の形態を示す機能ブロック図である。
本判定装置2は、撮像画像(本実施の形態では関心領域画像。以下同じ。)を構成する画素を色テンプレートに置き換えて舌色をコード化(離散化)し、色テンプレートに基づいて撮像画像に対応する正解情報を判定する。本判定装置2は、例えば、パーソナルコンピュータで構成される。正解情報については、後述する。
「診断結果ID」は、正解情報(医師による舌診断の診断結果)それぞれに対して付される固有のIDである。同図は、各診断結果ID「T1」「T2」「T3」・・・「Tn」と、各正解情報(正解の診断結果)「紅舌」「淡紅舌」「淡白舌」・・・「その他」と、色テンプレート「C1」「C2」「C3」・・・「Cn」のいずれかの組み合わせ(色テンプレート集合)と、が関連付けられて辞書Dに記憶されていることを示す。本判定装置2は、診断結果IDを用いて辞書Dを参照することで、正解情報、すなわち、医師による診断結果と、同診断結果と関連付けて辞書Dに記憶されている色テンプレート(識別テンプレート)集合と、を読み出すことができる。
判定結果出力部26は、例えば、本判定装置2に接続される表示装置3(ディスプレイなど)に正解情報(正解の診断結果)を判定結果として出力する。判定結果出力部26の動作については、後述する。
次に、本システムSの動作について、説明する。本システムSは、図2に示されるように、撮像処理(S1)と、抽出処理(S2)と、コード化処理(S3)と、判定処理(S4)と、を実行する。撮像処理(S1)と抽出処理(S2)とは、本装置1により実行される。コード化処理(S3)と判定処理(S4)とは、本判定装置2により実行される。以下の説明において、注目する対象が映っている画像内の対象(口や舌など)を、単に対象の名称(口や舌)で表記する。
図8は、撮像処理(S1)のフローチャートである。
同図は、口を閉じている患者の口元画像と、ターゲットスコープ画像TSと、が重畳して表示されている状態を示す。
次いで、使用者は、本装置1を移動させて、画像表示部11に表示されているターゲットスコープ画像TSの位置を患者の口の位置に合わせる(S103)。すなわち、使用者は、画像表示部11に表示されているターゲットスコープ画像TSのうち、第1ガイド画像TS1の両端を口の口角(唇の両端)に位置付け、第3ガイド画像TS3を患者の口(唇)の中央に位置付ける。このとき、第2ガイド画像TS2と第4ガイド画像TS4とは、患者の口の下方、すなわち、舌が出ると予測される領域に位置付けられる。このように、使用者は、第1ガイド画像TS1と第3ガイド画像TS3とを口の位置に合わせることで、口から出てくる舌に対する本装置1の位置を調整する。
同図は、第1ガイド画像TS1と第3ガイド画像TS3とが閉じている口に位置付けられ、第2ガイド画像TS2と第4ガイド画像TS4とが口の下方に位置付けられたことを示す。
次いで、使用者は、患者に対して、舌を出すように指示をして、患者に舌を出させる。このとき、使用者は、第3ガイド画像TS3の位置を口の中央からずらさないように本装置1を上下方向に移動させて、画像表示部11に表示されているターゲットスコープ画像TSを舌の位置に合わせる(S104)。すなわち、使用者は、第2ガイド画像TS2を口から出た舌の先端に位置付けると共に、第4ガイド画像TS4を舌の両端に位置付ける。その結果、画像表示部11に表示されている画像のうち、舌領域は、ターゲットスコープ画像TSで示された撮像範囲内(閉曲線R内)に収められる。
同図は、第2ガイド画像TS2が舌の先端に位置付けられ、第4ガイド画像TS4が舌の両端に位置付けられ、舌領域が閉曲線R内に収められたことを示す。
次いで、本装置1の使用者は、本装置1の撮像ボタン(不図示)を押して、患者の舌画像や口元画像にターゲットスコープ画像TSが重畳された原画像を撮像する(S105)。すなわち、撮像部13は、ターゲットスコープ画像TSが重畳された原画像を撮像する。同原画像は、記憶部14に記憶される(S106)。
次いで、本装置1は、抽出処理(S2)を実行する。
次いで、画像抽出部15は、抽出された舌画像から関心領域画像を抽出する(S204)。
次いで、本判定装置2は、コード化処理(S3)を実行する。
Y=0.299×R+0.587×G+0.114×B
同図は、RGB色空間において、2つの色テンプレートA1,A2が配置されていることを示す。同図は、同一の被写体を別々に4回撮像し、照明などの大きな影響を受けたRGB値を有する画素x3と、照明などの影響が比較的小さいRGB値を有する画素x1,x2,x4と、の4つの画素を例として示す。同図は、2つの色テンプレートA1,A2を分離する垂直2等分線を示す直線により、平面が2分割されていることを示す。同図は、色テンプレートA1に近い画素がx1,x2,x4であり、色テンプレートA2に近い画素がx3であることを示す。すなわち、同図は、x1,x2,x4の画素に最接近する色テンプレートが色テンプレートA1であり、x3の画素に最接近する色テンプレートが色テンプレートA2であることを示す。
次いで、色テンプレート選択部24は、置換テンプレートごとに、各置換テンプレートに対応付けられた画素の総数を集計し、不要画素を除く全画素数に対するその画素数の割合(以下「画素割合」という。)を算出する(S309)。
同図は、画素を「Z」、色テンプレートを「T」でそれぞれ示す。「T」の添え字は、画素割合の多い順の順位を示す。すなわち、「T1」は画素割合が1位の色テンプレートであり、「T20」は画素割合が20位の色テンプレートである。同図は、処理(S310)により、画素「Z3」の置換テンプレートが「T20」から「T4」に変更され、画素「Z4」の置換テンプレートが「T24」から「T5」に変更されたことを示す。
次いで、本判定装置2は、判定処理(S4)を実行する。
ここで、辞書D内の各正解情報(正解の診断結果)に関連付けられる(舌症状の判定に用いられる)色テンプレート(識別テンプレート)は、舌症状が既知で同一の複数の患者を訓練サンプルとして用いて、本システムSが撮像処理(S1)と抽出処理(S2)とコード化処理(S3)とを実行して得られた特徴テンプレートの画素割合の平均値と出現頻度とに基づいて、特定される。
次に、数値例(1)と数値例(2)とを用いて、本発明を説明する。
数値例(1)は、本装置1を用いて原画像から舌を抽出した結果である舌画像と、人が原画像から目視で舌を抽出した結果である舌画像と、を比較した例である。撮像装置(本装置1)は、市販のタブレット機器である。原画像は、4人の撮像者が他の4人の被写体の舌を3回撮像した48枚の原画像である。撮像条件は、室内の昼光色の蛍光灯下である。比較結果を、表1に示す。
L1=1-(|Sm∩Ss|/|Sm∪Ss|)
ここで、|S|は、集合Sの要素数を表す。
数値例(2)は、本判定装置2を用いて舌症状が既知の関心領域画像をテストサンプルとして用い、それにコード化処理(S3)と判定処理(S4)とを実行して舌症状を識別した例である。関心領域画像は、舌症状が紅舌の6枚の関心領域画像である。識別結果を、表2に示す。
L2=1-(|S0∩Sn|/|S0∪Sn|)
以上説明した実施の形態によれば、本装置1は、舌が出る前の口に位置付けられる第1ガイド画像TS1と、口から出た舌に位置付けられる第2ガイド画像TS2と、を含むターゲットスコープ画像TSを原画像に重畳して画像表示部11に表示する。そのため、患者が舌を出したとき、本装置1の使用者は、本装置1を少し上方に向ける(移動させる)だけの短時間で舌をターゲットスコープ画像TSの撮像範囲内(閉曲線R内)に収めることができる。すなわち、原画像において、ターゲットスコープ画像TSに対する舌の位置や大きさは、ある程度一定になる。また、撮像時間が短時間となるため、舌色も一定になる。つまり、使用者は、常に同程度の品質の原画像を撮像することができる。
以上説明した本発明にかかる撮像装置と、撮像プログラムと、画像判定装置と、画像判定プログラムと、画像処理システムと、の特徴について、以下にまとめて記載しておく。
被撮影者の口から出る舌の画像を取得する撮像装置(本装置1)であって、
前記口の周辺の画像である口元画像を表示する画像表示部(画像表示部11)と、
前記口元画像に、前記舌の撮像範囲を示すターゲットスコープ画像(ターゲットスコープ画像TS)を重畳して前記画像表示部に表示する重畳表示部(重畳表示部12)と、
前記画像表示部に表示されている画像のうち、前記ターゲットスコープ画像に基づいて設定される領域を範囲画像(前景領域の画像)として撮像する撮像部(撮像部13)と、
を有してなり、
前記ターゲットスコープ画像は、
前記舌が出る前の前記口に位置づけられる第1ガイド画像(第1ガイド画像TS1)と、
前記口から出た前記舌に位置づけられる第2ガイド画像(第2ガイド画像TS2)と、
を含む、
ことを特徴とする撮像装置。
前記範囲画像の一部の領域を特定する領域特定情報(前景領域,背景領域,両領域の色分布,各画素間に設定される辺,同辺に設定される重み,などの情報)を記憶する記憶部(記憶部14)と、
前記領域特定情報に基づいて、前記範囲画像の一部の領域を抽出画像(舌画像)として抽出する画像抽出部(画像抽出部15)と、
を備える、
特徴1記載の撮像装置。
前記ターゲットスコープ画像は、
前記舌の輪郭線を模した閉曲線(閉曲線R)、
を含み、
前記画像抽出部は、前記範囲画像が撮像されたときの前記ターゲットスコープ画像が重畳された前記範囲画像を用いたセグメンテーション法により、前記抽出画像を抽出する、
特徴2記載の撮像装置。
前記ターゲットスコープ画像は、
前記舌が出る前の前記口の中央に位置づけられる第3ガイド画像(第3ガイド画像TS3)、
を含み、
前記第1ガイド画像と前記第3ガイド画像のそれぞれは、相互に直交する直線である、
特徴1記載の撮像装置。
コンピュータを、特徴1記載の撮像装置として機能させる、
ことを特徴とする撮像プログラム。
撮像画像(関心領域画像)と、複数の色テンプレートと、前記複数の色テンプレートのいずれかの組合せで構成される色テンプレート(識別テンプレート)集合ごとの正解情報(正解の診断結果)と、が記憶される記憶部(記憶部21)と、
前記撮像画像を構成する画素ごとの画素情報(RGB値)を特定する画素情報特定部(画素情報特定部22)と、
前記画素ごとに、前記画素情報に基づいて、前記複数の色テンプレートの中から所定の色テンプレートを置換テンプレートとして特定する色テンプレート特定部(色テンプレート特定部23)と、
前記画素ごとに特定された前記置換テンプレートの中から所定の色テンプレートを特徴テンプレート集合の要素として選択する色テンプレート選択部(色テンプレート選択部24)と、
前記特徴テンプレート集合を構成する前記色テンプレートに基づいて、前記色テンプレート集合ごとの正解情報の中から所定の正解情報を特定する正解情報特定部(正解情報特定部25)と、
前記特定された正解情報を判定結果として出力する判定結果出力部(判定結果出力部26)と、
を有してなる、
ことを特徴とする画像判定装置(本判定装置2)。
前記画素情報特定部は、前記画素ごとの画素値を前記画素情報として特定する、
特徴6記載の画像判定装置。
前記記憶部は、前記色テンプレートごとの設定値を記憶し、
前記色テンプレート特定部は、前記設定値に基づいて、前記画素ごとに前記画素と前記色テンプレートとの距離を算出して、前記画素ごとに最接近する前記色テンプレートを、前記画素ごとの前記置換テンプレートとして特定する、
特徴7記載の画像判定装置。
前記色テンプレート選択部は、前記置換テンプレートごとに、前記置換テンプレートに対応づけられた前記画素の総数を集計し、前記総数に基づいて、前記特徴テンプレート集合を構成する前記色テンプレートを選択する、
特徴6記載の画像判定装置。
前記色テンプレート選択部は、前記総数の多少に基づいて、前記特徴テンプレート集合を構成する前記色テンプレートを選択する、
特徴9記載の画像判定装置。
前記撮像画像は、被撮影者の舌の画像であり、
前記正解情報は、前記被撮影者の健康に関する医師による診断結果であり、
前記判定結果出力部は、複数の前記診断結果の中から、前記舌の画像に含まれる前記画素ごとの前記画素情報に基づいて特定される前記診断結果を出力する、
特徴6記載の画像判定装置。
コンピュータを、特徴6記載の画像判定装置として機能させる、
ことを特徴とする画像判定プログラム。
画像を撮像する撮像装置と、
前記画像を判定する画像判定装置と、
を有してなり、
前記撮像装置は、特徴1記載の撮像装置であり、
前記画像判定装置は、特徴6記載の画像判定装置であり、
前記画像判定装置の記憶部は、前記画像を記憶し、
前記画像判定装置の画素情報特定部は、前記画像内の舌領域を構成する画素ごとの前記画素情報を特定する、
ことを特徴とする画像処理システム。
11 画像表示部
12 重畳表示部
13 撮像部
14 記憶部
15 画像抽出部
2 画像判定装置
21 記憶部
22 画素情報特定部
23 色テンプレート特定部
24 色テンプレート選択部
25 正解情報特定部
26 判定結果出力部
27 通信部
S 画像処理システム
TS ターゲットスコープ
TS1 第1ガイド画像
TS2 第2ガイド画像
TS3 第3ガイド画像
Claims (13)
- 被撮影者の口から出る舌の画像を取得する撮像装置であって、
前記口の周辺の画像である口元画像を表示する画像表示部と、
前記口元画像に、前記舌の撮像範囲を示すターゲットスコープ画像を重畳して前記画像表示部に表示する重畳表示部と、
前記画像表示部に表示されている画像のうち、前記ターゲットスコープ画像に基づいて設定される領域の画像を範囲画像として撮像する撮像部と、
を有してなり、
前記ターゲットスコープ画像は、
前記舌が出る前の前記口に位置づけられる第1ガイド画像と、
前記口から出た前記舌に位置づけられる第2ガイド画像と、
を含む、
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記範囲画像の一部の領域を特定する領域特定情報を記憶する記憶部と、
前記領域特定情報に基づいて、前記範囲画像の一部の領域を抽出画像として抽出する画像抽出部と、
を備える、
請求項1記載の撮像装置。 - 前記ターゲットスコープ画像は、
前記舌の輪郭線を模した閉曲線、
を含み、
前記画像抽出部は、前記範囲画像が撮像されたときの前記ターゲットスコープ画像が重畳された前記範囲画像を用いたセグメンテーション法により、前記抽出画像を抽出する、
請求項2記載の撮像装置。 - 前記ターゲットスコープ画像は、
前記舌が出る前の前記口の中央に位置づけられる第3ガイド画像、
を含み、
前記第1ガイド画像と前記第3ガイド画像のそれぞれは、相互に直交する直線である、
請求項1記載の撮像装置。 - コンピュータを、請求項1記載の撮像装置として機能させる、
ことを特徴とする撮像プログラム。 - 被撮影者の舌の画像である 撮像画像と、複数の色テンプレートと、前記複数の色テンプレートのいずれかの組合せで構成される色テンプレート集合ごとの正解情報と、が記憶される記憶部と、
前記撮像画像を構成する画素ごとの画素情報を特定する画素情報特定部と、
前記画素ごとに、前記画素情報に基づいて、前記複数の色テンプレートの中から所定の色テンプレートを置換テンプレートとして特定する色テンプレート特定部と、
前記画素ごとに特定された前記置換テンプレートの中から所定の色テンプレートを特徴テンプレート集合の要素として選択する色テンプレート選択部と、
前記特徴テンプレート集合を構成する色テンプレートに基づいて、前記色テンプレート集合ごとの正解情報の中から所定の正解情報を特定する正解情報特定部と、
前記特定された正解情報を判定結果として出力する判定結果出力部と、
を有してなる、
ことを特徴とする画像判定装置。 - 前記画素情報特定部は、前記画素ごとの画素値を前記画素情報として特定する、
請求項6記載の画像判定装置。 - 前記記憶部は、前記色テンプレートごとの設定値を記憶し、
前記色テンプレート特定部は、前記設定値に基づいて、前記画素ごとに前記画素と前記色テンプレートとの距離を算出して、前記画素ごとに最接近する前記色テンプレートを、前記画素ごとの前記置換テンプレートとして特定する、
請求項7記載の画像判定装置。 - 前記色テンプレート選択部は、前記置換テンプレートごとに、前記置換テンプレートに対応づけられた前記画素の総数を集計し、前記総数に基づいて、前記特徴テンプレート集合を構成する前記色テンプレートを選択する、
請求項6記載の画像判定装置。 - 前記色テンプレート選択部は、前記総数の多少に基づいて、前記特徴テンプレート集合を構成する前記色テンプレートを選択する、
請求項9記載の画像判定装置。 - 前記正解情報は、前記被撮影者の健康に関する医師による診断結果であり、
前記判定結果出力部は、複数の前記診断結果の中から、前記舌の画像に含まれる前記画素ごとの前記画素情報に基づいて特定される前記診断結果を出力する、
請求項6記載の画像判定装置。 - コンピュータを、請求項6記載の画像判定装置として機能させる、
ことを特徴とする画像判定プログラム。 - 画像を撮像する撮像装置と、
前記画像を判定する画像判定装置と、
を有してなり、
前記撮像装置は、請求項1記載の撮像装置であり、
前記画像判定装置は、請求項6記載の画像判定装置であり、
前記画像判定装置の記憶部は、前記画像を記憶し、
前記画像判定装置の画素情報特定部は、前記画像内の舌領域を構成する画素ごとの画素情報を特定する、
ことを特徴とする画像処理システム。
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