JP7103374B2 - 資産管理装置、資産管理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、配管設備等の評価技術に関するものであり、特に、配管の交換や修繕の優先度を提示する技術に関するものである。
上水道網等の配管設備は、規模が膨大であることが多い。また、そのような配管設備において地中に埋設された配管の劣化の進行は、配管が埋設された土壌の酸性度、電位および圧力等によって異なる場合がある。そのため、相対的に新しい配管が急激に劣化し早期の交換の必要が生じ得る。
一方で、配管を管理する水道事業者は、限られた予算内で、配管に関する管種、給水口径および敷設年などの属性情報に基づいて、熟練した水道技術者が配管の交換や修繕の計画を立て、その計画に従って交換や修繕を実行している。そのため、配管の補修や交換を的確かつ効率的に行うことが可能となるよう、優先度を判断できることが望ましく関連する技術の開発が行われている。そのような配管の補修や交換を効率的に行うことできるように優先度を判断するための技術としては特許文献1のような技術が開示されている。
特許文献1は、水道管更新管理システムに関するものである。特許文献1の水道管更新管理システムは、水道管の管種情報、敷設場所情報、敷設年数情報および漏水情報に対して、更新の優先度を決定するための評価項目を更新し、評価項目の変更前後に関わる評価情報を比較可能に表示する一覧出力手段を備えている。特許文献1は、水道管情報および評価項目から、水道管の評価情報を算出することで、水道管の更新の優先度を容易に判断することができるとしている。また、特許文献2には、配管の管理システムが開示されている。
特許第6165952号公報 特開2003-242228号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2の技術は次のような点で十分ではない。配管設備は、規模や配管の数が膨大であり形態や設置場所も多様である。そのため、配管ごとに取得できる情報や計測データ等が異なり、配管によっては評価項目に対応するデータが欠落している可能性がある。そのような場合には、評価対象となる配管どうしを正しく比較できない恐れがある。よって、特許文献1および特許文献2の技術は、補修や交換が必要な配管の情報を適切に提示する技術としては十分ではない。
本発明は、上記の課題を解決するため、対応が必要な配管の情報を、優先度を基に適切に示すことができる資産管理装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の資産管理装置は、入力手段と、評価項目設定手段と、優先度算出手段と、出力手段を備えている。入力手段は、診断対象の配管の情報が配管情報として入力される。評価項目設定手段は、診断対象の複数の配管について共通して保有している配管情報を基に、評価項目を設定する。優先度算出手段3は、評価項目において、診断対象の配管ごとに対応の優先度を算出する。出力手段は、算出した優先度を診断対象の配管間で比較するデータを出力する。
本発明の資産管理方法は、診断対象の配管の情報を配管情報として取得する。本発明の資産管理方法は、診断対象の複数の配管について共通して保有している配管情報を基に、評価項目を設定する。本発明の資産管理方法は、評価項目において、診断対象の配管ごとに対応の優先度を算出する。本発明の資産管理方法は、算出した優先度を診断対象の配管間で比較するデータを出力する。
本発明によると、対応が必要な配管の情報を、優先度を基に適切に示すことができる。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の分析部の構成の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるパラメータの例を模式的に示した図である。 本発明の第2の実施形態におけるパラメータの例を模式的に示した図である。 本発明の第2の実施形態の動作フローを示す図である。 本発明の第3の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第3の実施形態の分析部の構成の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の動作フローを示す図である。 本発明の第3の実施形態の動作フローを示す図である。 本発明の第4の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第4の実施形態の動作フローを示す図である。 本発明の他の構成の例を示す図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の資産管理装置の構成の概要を示すブロック図である。本実施形態の資産管理装置は、入力手段1と、評価項目設定手段2と、優先度算出手段3と、出力手段4を備えている。入力手段1は、診断対象の配管の情報が配管情報として入力される。評価項目設定手段2は、診断対象の複数の配管について共通して保有している配管情報を基に、評価項目を設定する。優先度算出手段3は、評価項目において、診断対象の配管ごとに対応の優先度を算出する。出力手段4は、算出した優先度を診断対象の配管間で比較するデータを出力する。
本実施形態の資産管理装置は、評価項目設定手段2において診断対象の配管について共通して保有している配管の情報または計測データを基に、評価項目を設定し、優先度算出手段3において診断対象の配管ごとに交換や修繕等の対応の優先度を算出している。よって、本実施形態の資産管理装置は、データ欠損等がない評価項目を選択し、優先度の算出を行うことができる。そのため、本実施形態の資産管理装置は、評価対象の配管全てについて同一の評価項目において、配管の交換や修繕等の対応の優先度を設定することができる。その結果、本実施形態の資産管理装置は、対応が必要な配管の情報を、優先度を基に適切に示すことができる。
[第2の実施形態]
[第2の実施形態の構成]
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の資産管理装置の構成の概要を示したブロック図である。本実施形態の資産管理装置は、診断対象となる配管設備の情報を取得し、配管の交換や修繕の優先度を示す装置である。
本実施形態の資産管理装置100は、入力部101と、分析部102と、出力部103を備えている。
入力部101は、外部から情報の入力を受け付ける機能を有する。入力部101は、優先度の算出の開始を示す情報が入力されると、入力された情報を分析部102に送る。また、入力部101は、外部から配管設備の諸情報を受け取り、受け取った諸情報を分析部102に入力する。配管設備の諸情報については、後で説明する。
入力部101は、資産管理装置100に接続された端末装置の画面上に、入力用の画像データ、すなわち、入力項目や選択項目等を表示する画像データを出力してもよい。この場合、資産管理装置100のユーザは、端末装置の画面上で入力項目等を確認しながら配管情報を入力することができる。また、本実施形態の入力部101の機能は、第1の実施形態の入力手段1に相当する。
分析部102は、評価の対象となる配管の配管設備の諸情報に基づいて、配管の交換や修繕の優先順位を示す優先度を算出する機能を有する。分析部102は、評価の対象となる配管に優先度を設定する際の評価項目を設定する。分析部102は、設定した評価項目について、配管ごとに優先度を算出し、結果を出力部103に送る。
配管設備の諸情報は、配管の設置状態や特性、配管内を流れる流体の特性、配管の状態およびその他の配管の交換や修繕の要因を生じさせる項目に関する情報のことをいう。配管設備の諸情報は、第1の実施形態の配管情報に相当する。
配管設備の諸情報、すなわち、配管情報の例としては、管種情報、敷設情報、構成情報および実測された物理情報を用いることができる。管理情報には、配管の材質、口径、配管の摩擦係数および配管内流体の圧力波の伝搬速度などの情報が用いられる。敷設情報には、配管が敷設された年、配管が埋設された周辺土壌の性質や種類、対象の配管の工事の難易度、対象の配管の工事のコストおよび対象の配管にかけている保険料などの情報が用いられる。構成情報には、配管が敷設されている位置および他の管との接続状態または接続数などの情報が用いられる。また、実測された物理情報には、対象の管の振動伝搬特性および対象の管の内部流体の圧力などの情報が用いられる。
配管設備の諸情報には、さらに、配管の圧力振動に影響を与える要素、例えば、タンク、バルブ等の情報が含まれていてもよい。摩擦係数および伝搬速度は、配管の材質および内面の表面粗さ等から計算可能であるため、摩擦係数および伝搬速度の代わりに、これらを算出するための情報が含まれていてもよい。
本実施形態の配管設備は、水道管網に用いられている。水道管網として用いられる配管設備の諸情報には、水道管網から水を使用する需要家の水使用量、水道管網に繋がる貯水池、同じく水道管網に繋がるタンク、圧力調整バルブ、重要設備の有無、環境影響情報および需要家のクレーム情報等が含まれていてもよい。重要設備の有無とは、対象の配管の周辺の病院や工場などの特に断水を避けなければならない施設の有無のことをいう。また、環境影響情報は、対象の配管が事故を起こした際の周辺環境に与える影響を示す情報のことをいう。需要家のクレーム情報は、対象の配管や内部流体に対する需要家のクレームの情報のことをいう。配管設備は、水道管網以外の設備として用いられるものであってもよい。例えば、配管設備は、ガスの供給や排気など流体が気体である配管設備や、原料、中間体、生成物および廃棄物などの流体が流れる配管設備として用いられていてもよい。
分析部102は、配管設備の諸情報から1項目以上の任意の情報を選択して評価項目として設定する。分析部102は、評価対象となる配管設備の配管について共通して保有している諸情報の中から評価項目として用いる情報を選択する。分析部102は、設定した評価項目について配管の交換や修繕の優先度を算出する。分析部102は、算出した優先度を基に、配管ごとの交換や修繕の優先度を比較するデータを生成し、表示装置等に出力する。
図3は、本実施形態の分析部102の例を示したブロック図である。図3に示す分析部102は、評価項目設定部111と、優先度算出部112と、比較データ生成部113と、データ保存部114を備えている。
評価項目設定部111は、配管設備の諸情報から優先度を算出する際の評価項目を設定する。評価項目の選択は、評価対象の配管設備に共通して保有している諸情報の中からあらかじめ設定された優先度に基づいて行われる。評価項目設定部111は、設定した評価項目の情報を優先度算出部112に送る。
優先度算出部112は、配管設備の諸情報を基に、配管ごとの優先度を算出する。優先度の算出は、例えば、評価項目ごとに数値に変換されたデータを基にあらかじめ設定されたアルゴリズムに基づいて算出することによって行われる。
比較データ生成部113は、配管ごとに優先度を比較できるデータを生成する。比較データ生成部113は、例えば、配管を識別する情報と優先度を関連づけたデータを、優先度が高い配管から順に並べた表示データを生成することで比較用のデータを生成する。比較データ生成部113は、地図や2次元座標上における配管の位置に優先度を数値や色によって表示したマップデータを比較用のデータとして生成してもよい。比較データ生成部113は、配管の位置座標と優先度の高低による3次元の比較用のデータを生成してもよい。比較データ生成部113は、生成した比較用のデータを出力部103に送る。
データ保存部114は、入力部101を介して入力される配管設備の諸情報を保存している。また、データ保存部114は、評価項目設定部111が設定した評価項目の情報、優先度算出部112が算出した優先度および比較データ生成部113が生成した比較用のデータを保存していてもよい。
図4は、優先度を算出する際の評価項目の例を模式的に示したものである。図4の例では、パラメータ120aから120nとして設定されている14個のパラメータのうち、パラメータ102bと120nの2個のパラメータが評価項目として選択された状態を示している。優先度の算出に用いる情報として選択されたパラメータ、すなわち、評価項目は、パラメータ120aからパラメータ120nの中からあらかじめ設定された所定のルールによって選択される。優先度の算出に用いるパラメータは、ユーザによって選択されてもよい。
図5は配管設備の諸情報の他の例を模式的に示したものである。図5に示す各諸情報は、パラメータ群121Aから121Nの14個のグループに分類され、分類されたグループごとにパラメータが設定されている点が図4に示した例とは異なる。図4および図5のパラメータおよびパラメータ群の数は、14個以外であってもよい。
パラメータ群には、例えば、分類1、分類2、分類3、・・・、分類Nのようにパラメータの属性ごとに分類された各グループのいずれかが割り当てられている。例えば、分類1は、対象の配管設備が故障した際に直接的にコストに影響するパラメータのグループとして、パラメータ群121Aに割り当てられる。分類2は、例えば、対象の配管設備が故障した際に間接的にコストに影響するパラメータのグループとして、パラメータ群121Bに割り当てられる。また、分類3は、対象の配管設備の非故障時において直接的にコストに影響するパラメータのグループとして、パラメータ群121Cに割り当てられる。また、分類Nは、対象の配管設備の非故障時において間接的にコストに影響するパラメータのグループとして、パラメータ群121Nに割り当てられる。
分類1として、漏水量に対応する需要家の水使用量や下流の接続数などが設定されていてもよい。分類2として、周辺の重要施設の有無など、分類3として、工事の難易度や保険料など、分類Nとしては、圧力や需要家のクレーム数などが設定されていてもよい。各分類に含まれるパラメータは、上記以外のものであってもよい。
図5のような構成とした場合において、分析部102は、パラメータ群121Aから121Nのそれぞれにおいて、任意の数のパラメータを選択する。また、分析部102は、それぞれのパラメータ群の間およびパラメータの間で重み付けをする。例えば、図5に示すようにパラメータ121Ab、121Ba、121Bbおよび121Nnが選択されたとする。また、パラメータ群121A、121Bおよび120Nの間で0.5、0.2および0.3と重み付けし、それぞれのパラメータ群の中では等分で重み付けを設定されたとする。このとき、パラメータ121Abは0.5×1、パラメータ121Ba、121Bbは、それぞれ0.2×0.5、パラメータ121Nnは0.3×1の重み付けの係数となる。分析部102は、重み付けを行った結果を基に所定のルールでスコアを算出し、そのスコアの多寡によって対象の配管設備の交換や修繕の優先度を算出する。
また、本実施形態の分析部102の機能は、第1の実施形態の評価項目設定手段2および優先度算出手段3に相当する。
出力部103は、分析部102で計算した優先順位を出力する。出力部103は、資産管理装置100に接続された端末装置、または、資産管理装置100に接続された表示装置に、優先度の計算結果を出力する。この場合、計算結果は、端末装置または表示装置の画面上に表示される。ユーザは、画面上で、計算結果を確認することができる。
出力部103は、分析部102によって算出された優先度を解析結果として外部に出力する。このとき、出力部103は、算出された優先度だけでなく、分析部102で選択されたパラメータやそのパラメータに対する重み付けの係数を出力してもよい。また、出力部103は、ユーザが配管毎の優先度の違いを視覚的に表現した画像の画像データを出力してもよい。本実施形態の出力部103の機能は、第1の実施形態の出力手段4に相当する。
[第2の実施形態の動作]
本実施形態の資産管理装置100の動作について図6を用いて説明する。図6は、本実施形態の資産管理装置100の動作フローを示す図である。
資産管理装置100が動作を開始すると、始めに、入力部101は、外部から配管設備の情報が入力される(ステップS11)。配管設備の情報とは、配管の諸情報のうち、計測された計測データ、すなわち、実測された物理データ以外の情報のことをいう。外部から配管設備の情報が入力されると、入力部101は、受け付けた配管設備の情報を分析部102へ送る。
また、入力部101は、外部から計測データを取得し、取得した計測データを分析部102へ送る(ステップS12)。配管設備の情報および計測データは、配管情報ともいう。配管情報は、配管設備の情報または計測データのいずれか一方のみが取得されてもよい。
配管情報および計測データが入力されると、分析部102は、入力部101から入力された配管情報および計測データの少なくとも一方を用いて、優先度の算出に用いるパラメータ、すなわち、評価項目を選定する(ステップS13)。分析部102は、評価対象の配管について共通して配管設備の諸情報を有している評価項目を、優先度の算出に用いる評価項目として選択する。優先度の算出に用いるパラメータを選定すると、分析部102は、優先度を算出する(ステップS14)。
優先度が算出されると、出力部103は、分析部102によって算出された優先度を、解析結果として外部に出力する(ステップS15)。出力部103は、資産管理装置100に接続された端末装置または資産管理装置100に接続された表示装置に、優先度の計算結果を出力する。上記のように、配管設備の交換や修繕の優先度が算出し、結果を出力することで、ユーザは、優先度を参照して配管の適切な交換または修繕等の時期や交換または修繕等を行う順番を定めることができる。
[第2の実施形態の効果]
本実施形態の資産管理装置100は、分析部102において評価対象の配管の配管情報の諸情報を共通して保有している評価項目を、優先度を算出する際の評価項目として設定し、設定した評価項目を基に配管ごとの交換や修繕の優先度を算出している。また、資産管理装置100は、分析部102において評価項目を選択する際に、評価対象の配管に共通して保有している諸情報の中から評価項目を選択している。そのため、本実施形態の資産管理装置100は、評価対象となる全ての配管について同じ評価項目に基づいた優先度を算出することができる。同じ評価項目に基づいた優先度を算出することで、本実施形態の資産管理装置100は、配管の交換や修繕の優先度を示す適切な比較用のデータを生成することができる。その結果、本実施形態の資産管理装置100は、対応が必要な配管の情報を、優先度を基に適切に示すことができる。
[第3の実施形態]
[第3の実施形態の構成]
本発明の第3の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図7は、本実施形態の資産管理装置130の構成の概要を示すブロック図である。第2の実施形態の資産管理装置100は、配管設備の諸情報を基に評価項目を設定しているが、本実施形態の資産管理装置130は、配管設備の管理上において目標とするKPI(Key Performance Indicators)をさらに考慮して評価項目を設定することを特徴とする。
本実施形態の資産管理装置130は、入力部131と、分析部132と、出力部133を備えている。
入力部131は、外部から資産管理におけるKPIの項目の選択の入力を受け付ける。入力部131は、受け付けたKPIを分析部132に送る。KPIとしては、例えば、配管の管種、配管の長さ、配管の口径、配管の破裂数および配管からの流体の漏洩量が設定される。また、KPIには、配管内流体を利用者が利用できなくなる時間、配管で事故が生じた際に見積もられる損害額、配管内流体の圧力、配管内流体の汚染度および利用者のクレーム等が項目として設定されてもよい。入力部131には、KPIとして上記のような項目のうち少なくとも1つの項目が選択され、KPIとして入力される。
分析部132は、入力部131を介して入力されたKPIに対して、配管設備の諸情報から少なくとも1つの評価項目を選択する。分析部132は、選択した評価項目を用いて配管の交換や修繕の優先度を算出する。分析部132は、算出した優先度のデータを出力部133に送る。
分析部132は、入力された配管設備の諸情報、すなわち、保有している情報で優先度を算出することができるKPIをユーザに提示し、ユーザの選択に応じたKPIについて評価項目を設定し優先度の算出を行う。KPIとしては、例えば、漏水量Xリットル/年かつ更新の総延長Ykm/年を目標とするケース1、漏水量Aリットル/年かつ利用者のクレーム数Z件/年を目標とするケース2などとして提示される。分析部102は、入力されたKPIに対応する評価項目を所定のルールに基づいて選択してもよい。
図8は、本実施形態の分析部132の構成の例を示したブロック図である。図8に示す分析部132は、KPI設定部141と、評価項目設定部142と、優先度算出部143と、比較データ生成部144と、データ保存部145を備えている。KPI設定部141は、データ保存部145に送る。
KPI設定部141は、配管設備の諸情報から設定可能なKPIを判断する。KPI設定部141は、設定可能なKPIの情報を出力部133に送る。
評価項目設定部142は、入力部131を介して入力されたKPIに対応する評価項目を設定する。KPI設定部141は、設定した評価項目の情報を優先度算出部143に送る。
優先度算出部143は、評価項目の情報を基にKPIに対応した配管ごとの優先度を算出する。優先度は、例えば、評価項目ごとに数値に変換されたデータを基にあらかじめ設定されたアルゴリズムに基づいて行われる。優先度算出部143は、算出した優先度の情報を比較データ生成部144に送る。
比較データ生成部144は、配管ごとにKPIに対応した優先度を比較できるデータを生成する。比較データ生成部144は、例えば、配管を識別する情報と優先度を関連づけたデータを、優先度が高い配管から順に並べた表示データを生成することで比較用のデータを生成する。比較データ生成部144は、地図や2次元座標上における配管の位置に優先度を数値や色によって表示したマップデータを比較用のデータとして生成してもよい。また、比較データ生成部144は、配管の位置座標と優先度の高低による3次元の比較用のデータを生成してもよい。比較データ生成部144は、生成した比較用のデータを出力部133に送る。
データ保存部145は、入力部131を介して入力される配管設備の諸情報を保存している。データ保存部145は、KPI設定部141が設定したKPI、入力されたKPI、評価項目設定部142が設定した評価項目、優先度算出部143が算出した優先度および比較データ生成部144が生成した比較用のデータを保存していてもよい。
出力部133は、入力された配管設備の諸情報から対応可能なKPIをユーザに提示する。出力部133は、分析部132によって算出されたKPIに対応する優先度を解析結果として外部に出力する。
[第3の実施形態の動作]
本実施形態野の資産管理装置130の動作について説明する。図9は、本実施形態の資産管理装置130の動作フローを示す図である。
始めに、第2の実施形態と同様に、入力部131は、外部から配管設備の情報を受け付ける。外部から配管設備の情報が入力されると、入力部131は、受け付けた配管設備の情報を分析部132へ送る(ステップS21)。
また、入力部131は、外部から計測データを取得し、取得した計測データを分析部132へ送る(ステップS22)。ステップS21またはステップS22のどちらか一方の動作は、行われなくてもよい。
配管設備の情報および計測データ、すなわち、配管情報を受け取ると、分析部132は、入力されたKPIに基づいて、保有している情報から対応可能なKPIを選択する(ステップS23)。対応可能なKPIとは保有している情報を基に、評価項目を設定し優先度の算出が可能なKPIのことをいう。
対応可能なKPIを選択すると、分析部132は、出力部133に対応可能なKPIの情報を送る。対応可能なKPIの情報を受け取ると、出力部133は、対応可能なKPIの情報を表示装置に出力して表示する(ステップS24)。
ユーザによって外部から評価に用いるKPIが入力部131に入力されると(ステップS25でYes)、入力部131は、入力されたKPIを分析部132に送る。KPIが入力部131に入力されていないとき(ステップS25でNo)、資産管理装置130は、KPIが入力されるまで待機する。
KPIの情報を受け取ると、分析部132は、配管情報を用いて受け取ったKPIに対応する優先度を算出する(ステップS26)。優先度を算出すると、分析部は、優先度を出力部に送る。優先度を受け取ると、出力部133は、優先度の情報を表示装置に出力して表示する(ステップS27)。
また、本実施形態の資産管理装置130において、対応可能なKPIの設定をせずに、あらかじめ設定されたKPIの中から選択されたKPIに対応する評価項目を設定し、優先度を算出してもよい。そのような構成とする場合には、資産管理装置130は、図10に示すフローで動作する。図10は、あらかじめ設定されたKPIの中から選択されたKPIに対応する評価項目を設定し、優先度を算出する動作を行う構成の場合における資産管理装置130の動作フローを示した図である。図10のように動作するとき、始めに、入力部131は、外部から配管設備の情報を受け付ける(ステップS31)。外部から配管設備の情報が入力されると、入力部131は、受け付けた配管設備の情報を分析部132へ送る。
また、入力部131は、外部から計測データを取得し、取得した計測データを分析部132へ送る(ステップS32)。ステップS31またはステップS32のどちらか一方の動作は、行われなくてもよい。
次にユーザによって外部から評価に用いるKPIが入力部131に入力されると(ステップS33でYes)、入力部131は、入力されたKPIを分析部132に送る。KPIが入力部131に入力されていないとき(ステップS33でNo)、資産管理装置130は、KPIが入力されるまで待機する。
KPIの情報を受け取ると、分析部132は、配管情報を用いて受け取ったKPIに対応する優先度を算出する(ステップS34)。優先度を算出すると、分析部は、優先度を出力部に送る。優先度を受け取ると、出力部133は、優先度の情報を表示装置に出力して表示する(ステップS35)。
[第3の実施形態の効果]
本実施形態の資産管理装置130は、KPIに対応した評価項目を設定し、評価項目に対応した優先度を算出して配管の交換や修繕の優先度を示す比較データを生成している。そのため、本実施形態の資産管理装置130は、管理上、重要な項目等をより重視した交換や修繕の優先度を示す比較データを生成して出力することができる。
[第4の実施形態]
[第4の実施形態の構成]
本発明の第4の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図11は、本実施形態の資産管理装置200の構成の概要を示すブロック図である。本実施形態の資産管理装置200は、配管設備の諸情報をデータベースとして保持し、分析部においてデータベースから取得した情報を基に、評価項目の設定および優先度の算出を行うことを特徴とする。
本実施形態の資産管理装置200は、入力部201と、分析部202と、出力部203と、配管情報データベース204と、計測情報データベース205を備えている。本実施形態の出力部203の構成と機能は、第2の実施形態の同名称の部位と同様である。
入力部201は、操作の開始や情報の選択結果等の入力を受け付ける機能を有する。
分析部202の配管設備の諸情報を取得する以外の構成と機能は、第2の実施形態の同名称の部位と同様である。分析部202の配管設備の諸情報を配管情報データベース204および計測情報データベース205から取得する。
配管情報データベース204は、分析部202で用いる配管設備の情報を格納している。配管情報データベース204が格納している配管設備の情報は、第2の実施形態の配管設備の情報と同様のものを含んでいる。計測情報データベース205は、分析部202で用いる計測情報を格納している。計測情報データベース205が格納している計測情報は、第1の実施形態で述べた計測情報と同様のものを含んでいる。
また、図11では、配管情報データベース204および計測情報データベース205は資産管理装置200の内部に構築されている。そのような構成に代えて、配管情報データベース204および計測情報データベース205の少なくとも一方は、外部のコンピュータによって提供されてもよい。例えば、配管情報データベース204および計測情報データベース205の少なくとも一方として、地理情報システム(GIS:Geographic Information System)が提供するデータベースが用いられてもよい。
[第4の実施形態の動作]
本実施形態の資産管理装置200の動作について説明する。図12は、本実施形態の資産管理装置200の動作フローを示す図である。
資産管理装置200が動作を開始すると、分析部202は、配管情報データベース204から配管情報を取得する(ステップS41)。また、分析部202は、計測情報データベースから計測データを取得する(ステップS42)。
配管情報および計測データを取得すると、分析部202は、取得したデータから優先度の算出に用いるパラメータ、すなわち、評価項目を選定する(ステップS43)。優先度の算出に用いるパラメータを選定すると、分析部202は、優先度を算出する(ステップS44)。
優先度が算出されると、出力部203は、分析部202によって算出された優先度を、解析結果として外部に出力する(ステップS45)。出力部203は、資産管理装置200に接続された端末装置または資産管理装置200に接続された表示装置に、優先度の計算結果を出力する。上記のように、配管設備の交換や修繕の優先度が算出し、結果を出力することで、ユーザは、配管設備の適切な交換時期および交換の順番を定めることができる。
本実施形態のデータベースから配管設備の情報および計測データを取得する構成は、第3の実施形態の技術と組み合わせて用いてもよい。
[第4の実施形態の効果]
本実施形態の資産管理装置200は、あらかじめ生成されている配管情報データベース204および計測情報データベース205から取得する配管設備の諸情報を基に、評価項目を設定し、優先度の判断を行っている。そのため、優先度の算出する際の処理量を低減することができる。また、外部の配管情報データベース204および計測情報データベース205から情報を取得する場合は、他の用途で構成されているデータベース等から情報を取得することでシステム構成を簡略化することができる。
第2乃至第4の実施形態における各処理は、図13に示すような情報処理システムのコンピュータにおいてコンピュータプログラムを実行することで行われてもよい。図13の情報処理システムは、コンピュータ10と、入力機器21と、ディスプレイ装置22を備えている。
コンピュータ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、メモリ12と、記憶装置13と、入力インターフェース14と、表示コントローラ15と、データリーダ/ライタ16と、通信インターフェース17を備えている。また、コンピュータ10の各部位は、バス18を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU11は、記憶装置13に格納された、コンピュータプログラムをメモリ12に展開し、実行することにより各処理を実行する。
メモリ12は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。メモリ12は、メインメモリとして備えられている。
記憶装置13は、コンピュータプログラムを保存している。記憶装置13は、例えば、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置またはそれらの組み合わせによって構成されている。
入力インターフェース14は、CPU11と、キーボードおよびマウス等の入力機器21との間のデータ伝送を仲介する。
表示コントローラ15は、ディスプレイ装置22と接続され、ディスプレイ装置22での表示を制御する。
データリーダ/ライタ16は、CPU11と記録媒体30との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体30からのプログラムの読み出しおよびコンピュータ10における処理結果の記録媒体30への書き込みを実行する。
通信インターフェース17は、CPU11と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
入力機器21は、キーボードやマウス等の入力機器である。
ディスプレイ装置22は、表示コントローラ15の制御に基づいて画像を表示する。ディスプレイ装置22には、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられる。
また、各実施形態の処理を行うプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体30に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェース17を介して接続されたインターネット上で流通するものであってもよい。記録媒体30としては、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性の半導体記憶装置、磁気記録媒体、光学記録媒体またはその他のプログラムのデータの保持が可能な記録媒体を用いることができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
診断対象の配管の情報が配管情報として入力される入力手段と、
診断対象の前記配管それぞれについて共通して保有している前記配管情報を基に、前記配管の評価項目を設定する評価項目設定手段と、
前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとに対応の優先度を算出する優先度算出手段と、
算出した優先度を診断対象の前記配管間で比較するデータを出力する出力手段と
を備えることを特徴とする資産管理装置。
(付記2)
前記評価項目設定手段は、複数の評価項目群から少なくとも1つの評価項目群を選択し、選択した前記評価項目群ごとに少なくとも1つの前記評価項目を、前記診断対象の前記配管の前記評価項目として設定することを特徴とする付記1に記載の資産管理装置。
(付記3)
前記評価項目設定手段は、前記入力手段から入力される評価指標に対応する前記評価項目を設定し、
前記優先度算出手段は、前記評価指標に対応する前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとの対応の優先度を算出することを特徴とする付記1または2に記載の資産管理装置。
(付記4)
前記評価指標として、前記配管の管種、前記配管の長さ、前記配管の口径、前記配管の破裂数、前記配管からの漏洩量、前記配管内の流体を利用できなくなる時間、前記配管で事故が生じた際の損害額、前記配管内の流体の圧力、前記配管内の流体の汚染度および利用者のクレームの少なくとも1つから選択されていることを特徴とする付記3に記載の資産管理装置。
(付記5)
前記評価指標として、前記配管の特性または前記配管内の流体の特性に係る指標のうち少なくとも1つが選択されていることを特徴とする付記3または4に記載の資産管理装置。
(付記6)
前記評価項目に対応した評価指標の候補の情報を生成する指標生成手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記評価指標の候補を出力し、
前記入力手段は、診断対象の評価指標の候補から選択された評価指標の入力を受け付け、
前記優先度算出手段は、入力された前記評価指標について前記優先度を算出することを特徴とする付記3から5いずれかに記載の資産管理装置。
(付記7)
前記評価項目設定手段は、診断対象の前記配管の管種情報、敷設情報、構成情報、環境影響情報、利用者のクレーム情報および実測された物理情報のうち少なくとも1つの情報を基にした前記評価項目を設定することを特徴とする付記1から6いずれかに記載の資産管理装置。
(付記8)
前記評価項目設定手段は、実測された物理情報を前記評価項目として設定し、
前記優先度算出手段は、設定された前記評価項目に基づいて対応の更新の優先度を算出することを特徴する付記1から7いずれかに記載の資産管理装置。
(付記9)
前記入力手段は、データベースから前記配管情報を取得することを特徴とする付記1から8いずれかに記載の資産管理装置。
(付記10)
前記配管が設置されている位置に対応させて前記優先度を地図上に表示する地図表示手段をさらに備えることを特徴とする付記1から9いずれかに記載の資産管理装置。
(付記11)
診断対象の配管の情報を配管情報として取得し、
診断対象の前記配管それぞれについて共通して保有している前記配管情報を基に、前記配管の評価項目を設定し、
前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとに対応の優先度を算出し、
算出した優先度を診断対象の前記配管間で比較するデータを出力することを特徴とする資産管理方法。
(付記12)
複数の評価項目群から少なくとも1つの評価項目群を選択し、選択した前記評価項目群ごとに少なくとも1つの前記評価項目を、前記診断対象の前記配管の前記評価項目として設定することを特徴とする付記11に記載の資産管理方法。
(付記13)
入力される評価指標に対応する前記評価項目を設定し、
前記評価指標に対応する前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとの対応の優先度を算出することを特徴とする付記11または12に記載の資産管理方法。
(付記14)
前記評価指標として、前記配管の管種、前記配管の長さ、前記配管の口径、前記配管の破裂数、前記配管からの漏洩量、前記配管内の流体を利用できなくなる時間、前記配管で事故が生じた際の損害額、前記配管内の流体の圧力、前記配管内の流体の汚染度および利用者のクレームの少なくとも1つから選択されていることを特徴とする付記13に記載の資産管理方法。
(付記15)
前記評価指標として、前記配管の特性または前記配管内の流体の特性に係る指標のうち少なくとも1つが選択されていることを特徴とする付記14に記載の資産管理方法。
(付記16)
前記評価項目に対応した評価指標の候補の情報を生成し、
前記評価指標の候補を出力し、
診断対象の評価指標の候補から選択された評価指標の入力を受け付け、
入力された前記評価指標について前記優先度を算出することを特徴とする付記13から15いずれかに記載の資産管理方法。
(付記17)
診断対象の前記配管の管種情報、敷設情報、構成情報、環境影響情報、利用者のクレーム情報および実測された物理情報のうち少なくとも1つの情報を基にした前記評価項目を設定することを特徴とする付記11から16いずれかに記載の資産管理方法。
(付記18)
実測された物理情報を前記評価項目として設定し、
設定された前記評価項目に基づいて対応の更新の優先度を算出することを特徴する付記11から17いずれかに記載の資産管理方法。
(付記19)
データベースから前記配管情報を取得することを特徴とする付記11から付記18いずれかに記載の資産管理方法。
(付記20)
前記配管が設置されている位置に対応させて前記優先度を地図上に表示する地図表示手段をさらに備えることを特徴とする付記11から19いずれかに記載の資産管理方法。
(付記21)
診断対象の配管の情報を配管情報として取得する取得処理と、
診断対象の前記配管それぞれについて共通して保有している前記配管情報を基に、前記配管の評価項目を設定する評価項目設定処理と、
前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとに対応の優先度を算出する優先度算出処理と、
算出した優先度を診断対象の前記配管間で比較するデータを出力する出力処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする資産管理プログラム。
(付記22)
前記評価項目設定処理において、複数の評価項目群から少なくとも1つの評価項目群を選択し、選択した前記評価項目群ごとに少なくとも1つの前記評価項目を、前記診断対象の前記配管の前記評価項目として設定することを特徴とする付記21に記載の資産管理プログラム。
(付記23)
前記評価項目設定処理において、前記取得処理において入力される評価指標に対応する前記評価項目を設定し、
前記優先度算出処理において、前記評価指標に対応する前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとの対応の優先度を算出することを特徴とする付記21または22に記載の資産管理プログラム。
(付記24)
前記評価指標として、前記配管の管種、前記配管の長さ、前記配管の口径、前記配管の破裂数、前記配管からの漏洩量、前記配管内の流体を利用できなくなる時間、前記配管で事故が生じた際の損害額、前記配管内の流体の圧力、前記配管内の流体の汚染度および利用者のクレームの少なくとも1つから選択されていることを特徴とする付記23に記載の資産管理プログラム。
(付記25)
前記評価指標として、前記配管の特性または前記配管内の流体の特性に係る指標のうち少なくとも1つが選択されていることを特徴とする付記24に記載の資産管理プログラム。
(付記26)
前記評価項目に対応した評価指標の候補の情報を生成する指標生成処理をさらに実行させ、
前記出力処理において、前記評価指標の候補を出力し、
前記取得処理において、診断対象の評価指標の候補から選択された評価指標の入力を受け付け、
前記優先度算出処理において、入力された前記評価指標について前記優先度を算出することを特徴とする付記23から25いずれかに記載の資産管理プログラム。
(付記27)
前記評価項目設定処理において、診断対象の前記配管の管種情報、敷設情報、構成情報、環境影響情報、利用者のクレーム情報および実測された物理情報のうち少なくとも1つの情報を基にした前記評価項目を設定することを特徴とする付記21から26いずれかに記載の資産管理プログラム。
(付記28)
前記評価項目設定処理において、実測された物理情報を前記評価項目として設定し、
前記優先度算出処理において、設定された前記評価項目に基づいて対応の更新の優先度を算出することを特徴する付記21から27いずれかに記載の資産管理プログラム。
(付記29)
前記取得処理において、データベースから前記配管情報を取得することを特徴とする付記21から28いずれかに記載の資産管理プログラム。
(付記30)
前記配管が設置されている位置に対応させて前記優先度を地図上に表示する地図表示処理をさらに実行させることを特徴とする付記21から29いずれかに記載の資産管理プログラム。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2017年12月22日に出願された日本出願特願2017-246521を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 入力手段
2 評価項目設定手段
3 優先度算出手段
4 出力手段
10 コンピュータ
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 入力インターフェース
15 表示コントローラ
16 データリーダ/ライタ
17 通信インターフェース
21 入力機器
22 ディスプレイ装置
30 記録媒体
100 資産管理装置
101 入力部
102 分析部
103 出力部
111 評価項目設定部
112 優先度算出部
113 比較データ生成部
114 データ保存部
130 資産管理装置
131 入力部
132 分析部
133 出力部
141 KPI設定部
142 評価項目設定部
143 優先度算出部
144 比較データ生成部
145 データ保存部
200 資産管理装置
201 入力部
202 分析部
203 出力部
204 配管情報データベース
205 計測情報データベース

Claims (10)

  1. 診断対象の配管の情報が配管情報として入力される入力手段と、
    診断対象の前記配管それぞれについて共通して保有している前記配管情報の中から、前記配管の評価項目を設定する評価項目設定手段と、
    前記配管情報が数値化されたデータから交換又は修繕の優先順位を示す優先度を算出するアルゴリズムを使用して、診断対象の前記配管ごとに、当該配管の前記評価項目に対応する前記配管情報が数値化されたデータから、前記配管の前記優先度を算出する優先度算出手段と、
    算出した前記優先度を診断対象の前記配管間で比較するデータを出力する出力手段と
    を備え、
    前記配管情報は、前記配管の状態と、前記配管の故障時又は非故障時に直接的又は間接的にコストに影響する情報に分類されている情報とを含む
    ことを特徴とする資産管理装置。
  2. 前記評価項目設定手段は、複数の評価項目群から少なくとも1つの評価項目群を選択し、選択した前記評価項目群ごとに少なくとも1つの前記評価項目を、診断対象の前記配管の前記評価項目として設定することを特徴とする請求項1に記載の資産管理装置。
  3. 前記評価項目設定手段は、前記入力手段から入力される評価指標に対応する前記評価項目を設定し、
    前記優先度算出手段は、前記評価指標に対応する前記評価項目において、診断対象の前記配管ごとの対応の前記優先度を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の資産管理装置。
  4. 前記評価指標として、前記配管の管種、前記配管の長さ、前記配管の口径、前記配管の破裂数、前記配管からの漏洩量、前記配管内の流体を利用できなくなる時間、前記配管で事故が生じた際の損害額、前記配管内の流体の圧力、前記配管内の流体の汚染度および利用者のクレームの少なくとも1つから選択されていることを特徴とする請求項3に記載の資産管理装置。
  5. 前記評価指標として、前記配管の特性または前記配管内の流体の特性に係る指標のうち少なくとも1つが選択されていることを特徴とする請求項3または4に記載の資産管理装置。
  6. 前記評価項目に対応した評価指標の候補の情報を生成する指標生成手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記評価指標の候補を出力し、
    前記入力手段は、診断対象の評価指標の候補から選択された評価指標の入力を受け付け、
    前記優先度算出手段は、入力された前記評価指標について前記優先度を算出することを特徴とする請求項3から5いずれかに記載の資産管理装置。
  7. 前記評価項目設定手段は、診断対象の前記配管の管種情報、敷設情報、構成情報、環境影響情報、利用者のクレーム情報および実測された物理情報のうち少なくとも1つの情報を基にした前記評価項目を設定することを特徴とする請求項1から6いずれかに記載の資産管理装置。
  8. 前記評価項目設定手段は、実測された物理情報を前記評価項目として設定し、
    前記優先度算出手段は、設定された前記評価項目に基づいて対応の更新の優先度を算出することを特徴する請求項1から7いずれかに記載の資産管理装置。
  9. 診断対象の配管の情報を配管情報として取得し、
    診断対象の前記配管それぞれについて共通して保有している前記配管情報の中から、前記配管の評価項目を設定し、
    前記配管情報が数値化されたデータから交換又は修繕の優先順位を示す優先度を算出するアルゴリズムを使用して、診断対象の前記配管ごとに、当該配管の前記評価項目に対応する前記配管情報が数値化されたデータから、前記配管の前記優先度を算出し、
    算出した前記優先度を診断対象の前記配管間で比較するデータを出力し、
    前記配管情報は、前記配管の状態と、前記配管の故障時又は非故障時に直接的又は間接的にコストに影響する情報に分類されている情報とを含む
    ことを特徴とする資産管理方法。
  10. 診断対象の配管の情報を配管情報として取得する取得処理と、
    診断対象の前記配管それぞれについて共通して保有している前記配管情報の中から、前記配管の評価項目を設定する評価項目設定処理と、
    前記配管情報が数値化されたデータから交換又は修繕の優先順位を示す優先度を算出するアルゴリズムを使用して、診断対象の前記配管ごとに、当該配管の前記評価項目に対応する前記配管情報が数値化されたデータから、前記配管の前記優先度を算出する優先度算出処理と、
    算出した前記優先度を診断対象の前記配管間で比較するデータを出力する出力処理と
    をコンピュータに実行させ、
    前記配管情報は、前記配管の状態と、前記配管の故障時又は非故障時に直接的又は間接的にコストに影響する情報に分類されている情報とを含む
    ことを特徴とする資産管理プログラム。
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