JP7099755B2 - 機械的切削による除錆機 - Google Patents

Description

本発明は、除錆装置の技術分野、特に機械的切削による除錆機に関する。

鋼板は、溶融鋼で鋳造して、冷却した後に加圧成形した平板状鋼材であり、鋼板は平板状で長方形であり、直接圧延できたもの、または、幅広の鋼帯を切断してなるものである。鋼板を室外の露天環境に置く時、表面が酸化しやすく錆びやすくなり、外観の品質に影響を与えるだけでなく、塗装や溶接などの後続の多くの作業を実行することも困難になり、錆が深刻である場合、使用し得ないこととなって、莫大の経済的損失を引き起こす。除錆作業は、鉄鋼業界で一般的に使用されている従来の除錆方法で、オペレーターが鉄のガーゼなどの道具を使って手作業で研磨をすることであり、手動除錆には時間がよくかかるけど、除錆効果は理想的でなく、時間と労力がかかって期待通りの効果が得られず、しかも、一般的に浮き錆しか除去できないため、Ｓａ２．５－３．０の技術基準に達しにくい。

本発明は、従来技術の欠陥および短所を考慮して、機械的切削による除錆機を提供することを目的とする。

上記の目的を達成するために、本発明によって採用される技術的解決手段は以下である。
機械的切削による除錆機であって、その革新ポイントは以下のとおりである。
少なくとも２つの除錆ホイールを含み、その一方が水平に配置され、他方が垂直に配置され、前記除錆ホイールは複数の鋼線ホイールと回転ホイールを含み、該回転ホイールは鋼線ホイールの間に配置され、前記回転ホイールに硬質合金カッターヘッドが設置され、前記除錆ホイールに駆動機構が設置され、外部機構に前記駆動機構が配置され、前記外部機構には、手持ち機構、据え置き型受動機構、据え置き型駆動機構が含まれ、前記除錆ホイールの上方に除塵カバーも設置され、前記除塵カバーに複数の吸引ノズルが貫通して設置され、前記吸引ノズルはパイプを設置することで掃除機と連通する。

さらに、前記駆動機構には駆動モータが含まれ、前記駆動モータの出力軸には、駆動ホイール、軸受台、傘歯車セットがそれぞれ設置され、前記除錆ホイールにはそれぞれ回転軸が設置され、一方の回転軸は傘歯車セットを介して駆動モータと噛み合って駆動接続されており、他方の回転軸には駆動ホイールが設置され、前記駆動ホイールはベルトを設置することで従動ホイールと駆動接続され、該回転軸は、軸受台を設置することで外部機構と固定接続される。

さらに、前記手持ち機構にはハウジングが含まれ、前記ハウジング内部には制御回路基板、バッテリーが設置され、その外部に充電インタフェース、スイッチボタン、手持ち部が設置され、前記掃除機はハウジングの下端面にあり、パイプはハウジングを貫通して掃除機と連通する。

さらに、前記据え置き型受動機構には、コンベヤーフレームが含まれ、前記コンベヤーフレームには、少なくとも２セットの除錆ホイールと駆動機構が設置され、前記コンベヤーフレームは、除錆ホイールの下方にあり、前記コンベヤーフレームはモータで駆動され、前記コンベヤーフレーム内に複数のコンベヤーローラが設置され、前記コンベヤーローラの一端がフレーム本体を貫通し、且つ駆動スプロケットが設置され、前記駆動スプロケットの間には、駆動チェーンを設置することで互いに駆動接続され、その中の１つのコンベヤーローラに従動回転ホイールも設置され、前記モータの出力軸には駆動回転ホイールが設置され、前記駆動回転ホイールと従動回転ホイールとは駆動接続され、前記掃除機はコンベヤーフレームのトレイ側にある。

さらに、前記据え置き型駆動機構には、ワークベンチが含まれ、前記ワークベンチの左側と右側にそれぞれリニアガイドレール及びスライドレールアセンブリが設置され、前記リニアガイドレールに取り付け座が設置され、前記取り付け座に駆動機構が設置され、前記除錆ホイールの回転軸の駆動機構から離れた一端には、ベアリングサポートが設置され、前記ベアリングサポートはスライドレールアセンブリに固定接続され、前記駆動機構がリニアガイドレールを介して除錆ホイールを移動させるように駆動し、前記掃除機はワークベンチのトレイ側にある。

さらに、前記硬質合金カッターヘッドのカッター面は鋸歯状で、鋸歯状の歯は弾力性がある。

さらに、前記鋼線ホイールの鋼線頂部はベンド形状を呈する。

さらに、前記吸引ノズルは等間隔に配置され、下向きに傾斜して設置されている。

さらに、前記掃除機には、取り外し可能な集塵チューブが含まれている。

上記の構造を採用した後、本発明の有益な効果は次のとおりである。

本発明は、単純な構造を有し、便利で実用的であり、作業効率を改善し、労働者の労働集約度を低減し、コストを節約し、そして製品品質を保証し、除錆ホイールの高速回転中で、鋼線ホイールを鋼板に接触させて除錆の目的を達成し、同時に、回転する回転ホイールが硬質合金カッターヘッドを駆動して鋼板を縦方向および横方向に引っ掻き、鋼板の表面粗さを増加させ、鋼板の表面構造がＳａ２．５～３．０の粗さに達することができるようにする。

本発明における除錆ホイールの上面構造の模式図である。 本発明における除錆ホイールの鋼線ホイールの側面図構造の模式図である。 本発明における除錆ホイールの回転ホイールの側面図構造の模式図である。 本発明における除錆ホイールと駆動機構の構造模式図である。 実施例１の上面構造模式図である。 実施例２の上面構造模式図である。 実施例３の上面構造模式図である。

本発明を、図面と併せて以下にさらに説明する。

本発明の目的、技術的解決手段、および利点をより明確にするために、本発明を、添付の図面および発明を実施するための形態と併せて、以下でさらに詳細に説明する。本明細書に記載の発明を実施するための形態は、本発明を説明するためにのみ使用され、本発明を限定するものではないことを理解されたい。

実施例１：
図１－５を参照し、機械的切削による除錆機であって、少なくとも２つの除錆ホイール１を含み、その一方が水平に配置され、他方が垂直に配置され、除錆ホイール１は複数の鋼線ホイール１１と回転ホイール１２を含み、該回転ホイール１２は鋼線ホイール１１の間に配置され、回転ホイール１２に硬質合金カッターヘッド１３が設置され、除錆ホイール１に駆動機構２が設置され、駆動機構２は、手持ち機構３に配置された。除錆ホイール１の上方に除塵カバー６も設置され、除塵カバーに複数の吸引ノズル７が貫通して設置され、吸引ノズル７はパイプを設置することで掃除機９と連通した。具体的には、除錆ホイール１が回転するとき、鋼線ホイール１１を鋼板に接触させ、除錆の目的を達成し、同時に、回転する回転ホイール１２が硬質合金カッターヘッド１３を駆動して鋼板を縦方向および横方向に引っ掻き、鋼板の表面粗さを増加させ、鋼板の表面構造をＳａ２．５～３．０の粗さに達させた。手持ち機構３は、小型で持ち運びが容易であり、外出の作業に適し、作業効率を改善し、労働者の労働集約度を減らし、コストを節約し、製品の品質を確保できた。除錆中で、ほこりは、除塵カバー６と吸引ノズル７を通過し、パイプ８を介して掃除機９に吸い込まれ、風によって錆が吹き飛ばされるのを防ぎ、オペレーターの呼吸の健康を確保でき、さらに、生成した鉄屑はリサイクルして使用できるため、コストとリソースを節約できた。

本実施例において、駆動機構２には駆動モータ２１が含まれ、駆動モータ２１の出力軸には、駆動ホイール２２、軸受台２３、傘歯車セット２４がそれぞれ設置され、除錆ホイール１にはそれぞれ回転軸２５が設置され、一方の回転軸は傘歯車セット２４を介して駆動モータ２１と噛み合って駆動接続されており、他方の回転軸には従動ホイール２６が設置され、従動ホイール２６は、ベルトを設置することで駆動ホイール２２に駆動接続され、該回転軸は軸受台２３を設置することで外部機構と固定接続された。具体的には、駆動モータ２１が始動した後、駆動ホイール２２および傘歯車セット２４を駆動して回転させ、回転軸２５を駆動させて回転させることにより、防錆ホイール１の回転を実現し、鋼板の錆を除去する目的を達成した。

本実施例において、手持ち機構３にはハウジング３１が含まれ、ハウジング３１内部には制御回路基板、バッテリーが設置され、その外部に充電インタフェース３２、スイッチボタン３３、手持ち部３４が設置され、掃除機９はハウジング３１の下端面にあり、パイプ８はハウジング３１を貫通して掃除機９と連通した。具体的には、手持ち機構３の体積は、手持ち切断機と同様であり、持ち運びが容易であった。

本実施例において、硬質合金カッターヘッド１３のカッター面は鋸歯状で、鋸歯状の歯は弾力性があるため、鋼板の表面を引っ掻くのに便利で、作業効率を上げた。

本実施例において、鋼線ホイール１１の鋼線頂部はベンド形状を呈し、回転するときは、鋼板を削るように操作して除錆に有利であった。

本実施例において、吸引ノズル７は等間隔に配置され、下向きに傾斜して設置されたため、巻き上げられた鉄屑と鉄さびを吸収することに有利であった。

本実施例において、掃除機９は、後片付けとリサイクルを容易にするための取り外し可能な集塵チューブを含んだ。

実施例２：
図１～４、６を参照し、機械的切削による除錆機であって、少なくとも２つの除錆ホイール１を含み、その一方が水平に配置され、他方が垂直に配置され、除錆ホイール１は複数の鋼線ホイール１１と回転ホイール１２を含み、該回転ホイール１２は鋼線ホイール１１の間に配置され、回転ホイール１２に硬質合金カッターヘッド１３が設置され、除錆ホイール１に駆動機構２が設置され、駆動機構２は、据え置き型受動機構４内に配置され、除錆ホイール１の上方に除塵カバー６も設置され、除塵カバー６に複数の吸引ノズル７が貫通して設置され、吸引ノズル７はパイプ８を設置することで掃除機９と連通した。具体的には、除錆ホイール１が回転するとき、鋼線ホイール１１を鋼板に接触させ、除錆の目的を達成し、同時に、回転する回転ホイール１２が硬質合金カッターヘッド１３を駆動して鋼板を縦方向および横方向に引っ掻き、鋼板の表面粗さを増加させ、鋼板の表面構造をＳａ２．５～３．０の粗さに達させた。

本実施例において、駆動機構２には駆動モータ２１が含まれ、駆動モータ２１の出力軸には、駆動ホイール２２、軸受台２３、傘歯車セット２４がそれぞれ設置され、除錆ホイール１にはそれぞれ回転軸２５が設置され、一方の回転軸は傘歯車セット２４を介して駆動モータ２１と噛み合って駆動接続されており、他方の回転軸には駆動ホイール２２が設置され、駆動ホイール２２は、ベルトを設置することで従動ホイール２６に駆動接続され、該回転軸は軸受台２７を設置することで外部機構と固定接続された。具体的には、駆動モータ２１が始動した後、駆動ホイール２２および傘歯車セット２４を駆動して回転させ、回転軸２５を駆動させて回転させることにより、防錆ホイール１の回転を実現し、鋼板の錆を除去する目的を達成した。

本実施例において、据え置き型受動機構４には、コンベヤーフレーム４１が含まれ、コンベヤーフレーム４１には、少なくとも２セットの除錆ホイール１と駆動機構２が設置され、コンベヤーフレーム４１は、除錆ホイール１の下にあり、コンベヤーフレーム４１はモータ４２で駆動され、コンベヤーフレーム４１内に複数のコンベヤーローラ４３が設置され、コンベヤーローラ４３の一端がフレーム本体を貫通し、且つ駆動スプロケット４４が設置され、駆動スプロケット４４の間には駆動チェーン４５を設置することで駆動接続され、その中の１つのコンベヤーローラに従動回転ホイール４６も設置され、モータ４２の出力軸には駆動回転ホイール４７が設置され、駆動回転ホイール４７と従動回転ホイール４６は駆動接続され、掃除機９はコンベヤーフレーム４１のトレイ側にあった。具体的には、コンベヤーフレーム４１は、鋼板を輸送するために使用され、その結果、鋼板は、除錆のために除錆ホイール１の下を通過した。具体的には、モータ４２が始動した後、駆動回転ホイール４７が駆動されて回転し、駆動回転ホイール４７が従動回転ホイール４６を駆動して回転し、従動回転ホイール４６は、同じコンベヤーローラ４３上に配置された駆動スプロケット４４を駆動して回転させ、駆動スプロケット４４の間にはベルトで駆動接続され、最終的にはコンベヤーローラ４３は全体的に回転して、鋼板の輸送を実現した。

本実施例において、硬質合金カッターヘッド１３のカッター面は鋸歯状で、鋸歯状の歯は弾力性があるため、鋼板の表面を引っ掻くのに便利で、作業効率を上げた。

本実施例において、鋼線ホイール１１の鋼線頂部はベンド形状を呈し、回転するときは、鋼板を削るように操作して除錆に有利であった。

本実施例において、吸引ノズル７は等間隔に配置され、下向きに傾斜して設置されたため、巻き上げられた鉄屑と鉄さびを吸収することに有利であった。

本実施例において、掃除機９は、後片付けとリサイクルを容易にするための取り外し可能な集塵チューブを含んだ。

実施例３：
図１～４、７を参照し、機械的切削による除錆機であって、少なくとも２つの除錆ホイール１を含み、その一方が水平に配置され、他方が垂直に配置され、除錆ホイール１は複数の鋼線ホイール１１と回転ホイール１２を含み、該回転ホイール１２は鋼線ホイール１１の間に配置され、回転ホイール１２に硬質合金カッターヘッド１３が設置され、除錆ホイール１に駆動機構２が設置され、駆動機構は、据え置き型駆動機構５内に配置され、除錆ホイール１の上に除塵カバー６も設置され、除塵カバー６に複数の吸引ノズル７が貫通して設置され、吸引ノズル７はパイプ８を設置することで掃除機９と連通した。具体的には、除錆ホイール１が回転するとき、鋼線ホイール１１を鋼板に接触させ、除錆の目的を達成し、同時に、回転する回転ホイール１２が硬質合金カッターヘッド１３を駆動して鋼板を縦方向および横方向に引っ掻き、鋼板の表面粗さを増加させ、鋼板の表面構造をＳａ２．５～３．０の粗さに達させた。

本実施例において、駆動機構２には駆動モータ２１が含まれ、駆動モータ２１の出力軸には、駆動ホイール２２、軸受台２３、傘歯車セット２４がそれぞれ設置され、除錆ホイール１にはそれぞれ回転軸２５が設置され、一方の回転軸は傘歯車セット２４を介して駆動モータ２１と噛み合って駆動接続されており、他方の回転軸には駆動ホイール２２が設置され、駆動ホイール２２は、ベルトを設置することで従動ホイール２６に駆動接続され、該回転軸は軸受台２７を設置することで外部機構と固定接続された。具体的には、駆動モータ２１が始動した後、駆動ホイール２２および傘歯車セット２４を駆動して回転させ、回転軸２５を駆動させて回転させることにより、防錆ホイール１の回転を実現し、鋼板の錆を除去する目的を達成した。

本実施例において、据え置き型駆動機構５には、ワークベンチ５１が含まれ、ワークベンチ５１の左側と右側にそれぞれリニアガイドレール５２及びスライドレールアセンブリ５３が設置され、リニアガイドレール５２に取り付け座５４が設置され、取り付け座５４に駆動機構２が設置され、除錆ホイール１の回転軸の駆動機構から離れた一端には、ベアリングサポート５５が設置され、ベアリングサポート５５はスライドレールアセンブリ５３に固定接続され、駆動機構２がリニアガイドレール５２を介して除錆ホイール１を移動させるように駆動し、掃除機９はワークベンチ５１のトレイ側にあった。具体的には、鋼板をワークベンチ５１上に置き、リニアガイドレールを始動すると、駆動機構２がリニアガイドレール５２を介して除錆ホイール１を移動させるように駆動し、鋼板の表面を積極的に上下に動かして、鋼板の錆を除去した。

本実施例において、硬質合金カッターヘッド１３のカッター面は鋸歯状で、鋸歯状の歯は弾力性があるため、鋼板の表面を引っ掻くのに便利で、作業効率を上げた。

本実施例において、鋼線ホイール１１の鋼線頂部はベンド形状を呈し、回転するときは、鋼板を削るように操作して除錆に有利であった。

本実施例において、吸引ノズル７は等間隔に配置され、下向きに傾斜して設置されたため、巻き上げられた鉄屑と鉄さびを吸収することに有利であった。

本実施例において、掃除機９は、後片付けとリサイクルを容易にするための取り外し可能な集塵チューブを含んだ。

この装置は、鋼板の錆を取り除くだけでなく、鋼管などの曲面板材の錆を取り除くのにも適している。

上記の説明は、本発明の技術的解決手段を説明するためにのみ使用され、それらを限定するものではない。当業者が本発明の技術的解決手段について作成する他の修正または同等の置換は、本発明の技術的解決手段の精神および範囲から逸脱しない限り、本発明の特許請求の範囲に含まれる。

１ 除錆ホイール
１１ 鋼線ホイール
１２ 回転ホイール
１３ 硬質合金カッターヘッド
２ 駆動機構
２１ 駆動モータ
２２ 駆動ホイール
２３ 軸受台
２４ 傘歯車セット
２５ 回転軸
２６ 従動ホイール
３ 手持ち機構
３１ ハウジング
３２ 充電インタフェース
３３ ボタンスイッチ
３４ 手持ち部
４ 据え置き型受動機構
４１ コンベヤーフレーム
４２ モータ
４３ コンベヤーローラ
４４ 駆動スプロケット
４５ 駆動チェーン
４６ 従動回転ホイール
４７ 駆動回転ホイール
５ 据え置き型駆動機構
５１ ワークベンチ
５２ リニアガイドレール
５３ スライドレールアセンブリ
５４ 取り付け座
５５ ベアリングサポート
６ 除塵カバー
７ 吸引ノズル
８ パイプ
９ 掃除機

Claims (9)

1. 機械的切削による除錆機であって、少なくとも２つの除錆ホイールを含み、その一方が水平に配置され、他方が垂直に配置され、前記除錆ホイールは複数の鋼線ホイールと回転ホイールを含み、該回転ホイールは鋼線ホイールの間に配置され、前記回転ホイールに硬質合金カッターヘッドが設置され、前記除錆ホイールに駆動機構が設置され、前記除錆機が、前記駆動機構が配置された外部機構を備え、前記除錆ホイールの上に除塵カバーも設置され、前記除塵カバーに複数の吸引ノズルが貫通して設置され、前記吸引ノズルはパイプを設置することで掃除機と連通することを特徴とする機械的切削による除錆機。
2. 前記駆動機構には駆動モータが含まれ、前記駆動モータの出力軸には、駆動ホイール、軸受台、傘歯車セットがそれぞれ設置され、前記除錆ホイールにはそれぞれ回転軸が設置され、一方の回転軸は傘歯車セットを介して駆動モータと噛み合って駆動接続されており、他方の回転軸には駆動ホイールが設置され、前記駆動ホイールはベルトを設置することで従動ホイールと駆動接続され、該回転軸は軸受台を設置することで外部機構と固定接続されることを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
3. 前記外部機構には、手持ち機構が含まれ、
   前記手持ち機構にはハウジングが含まれ、前記ハウジング内には制御回路基板、バッテリーが設置され、その外部に充電インタフェース、スイッチボタン、手持ち部が設置され、前記掃除機はハウジングの下端面にあり、パイプはハウジングを貫通して掃除機と連通することを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
4. 前記外部機構には、据え置き型第１機構が含まれ、
   前記据え置き型第１機構には、コンベヤーフレームが含まれ、前記コンベヤーフレームには、少なくとも２セットの除錆ホイールと駆動機構が設置され、前記コンベヤーフレームは、除錆ホイールの下にあり、前記コンベヤーフレームはモータで駆動され、前記コンベヤーフレーム内に複数のコンベヤーローラが設置され、前記コンベヤーローラの一端がフレーム本体を貫通し、且つ駆動スプロケットが設置され、前記駆動スプロケットの間には駆動チェーンを設置することで駆動接続され、その中の１つのコンベヤーローラに従動回転ホイールも設置され、前記モータの出力軸には駆動回転ホイールが設置され、前記駆動回転ホイールと従動回転ホイールは駆動接続され、前記掃除機はコンベヤーフレームのトレイ側にあることを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
5. 前記外部機構には、据え置き型第２機構が含まれ、
   前記据え置き型第２機構には、ワークベンチが含まれ、前記ワークベンチの左側と右側にそれぞれリニアガイドレール及びスライドレールアセンブリが設置され、前記リニアガイドレールに取り付け座が設置され、前記取り付け座に駆動機構が設置され、前記除錆ホイールの回転軸の駆動機構から離れた一端には、ベアリングサポートが設置され、前記ベアリングサポートはスライドレールアセンブリに固定接続され、前記駆動機構がリニアガイドレールを介して除錆ホイールを移動させるように駆動し、前記掃除機はワークベンチのトレイ側にあることを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
6. 前記硬質合金カッターヘッドのカッター面は鋸歯状で、鋸歯状の歯は弾力性があることを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
7. 前記鋼線ホイールの鋼線頂部はベンド形状を呈することを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
8. 前記吸引ノズルは等間隔に配置され、下向きに傾斜して設置されていることを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。
9. 前記掃除機には、取り外し可能な集塵チューブが含まれていることを特徴とする請求項１に記載の機械的切削による除錆機。

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