JP7099235B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1には、構造を複雑化することなくバッテリの冷却を行うための技術が開示されている。この技術では、エンジンに接続される吸気管の途中に冷却室が配置されている。冷却室にはバッテリが収容される。これにより、構造を複雑化することなくバッテリの冷却を可能にするとしている。
特開2016-052836号公報
上記の技術では、バッテリを冷却した後の空気が常にエンジンへと吸入される。このため、バッテリからの放熱量が大きい場合、エンジンへ吸入される吸気の温度が高くなり、吸気体積効率の低下による出力低下が問題となる。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、内燃機関へ吸入される吸気を用いて発熱部を冷却する内燃機関において、発熱部の冷却を行いつつ吸気体積効率の低下を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、内燃機関の制御装置に適用される。内燃機関は、一端がそれぞれ大気に開放された第一分岐路と第二分岐路とが合流した後に吸気導入路の一端に連通し、吸気導入路の他端がシリンダに連通するように構成された吸気通路と、第一分岐路に配置され、第一分岐路を流れる吸気を冷却する吸気冷却部と、第一分岐路における吸気冷却部の下流側に配置され、第一分岐路を流れる吸気との熱交換が可能に配置された発熱部と、第一分岐路からシリンダへと流れる第一吸気と、第二分岐路からシリンダへと流れる第二吸気との流量比率を調整する吸気調整部と、を備える。吸気通路は、一端が大気に開放され、他端が第一分岐路の途中に連通した吸気放出路を含む。吸気調整部は、吸気放出路と第一分岐路との連通部に配置された第一制御弁と、第一分岐路と第二分岐路との合流部に配置された第二制御弁と、を含む。第一制御弁は、第一分岐路から吸気導入路の側へ流れる流路を開放すると共に第一分岐路から吸気放出路の側へ流れる流路を遮断する第一流路形態と、第一分岐路から吸気導入路の側へ流れる流路を遮断すると共に第一分岐路から吸気放出路の側へ流れる流路を開放する第二流路形態と、を切り替え可能に構成される。第二制御弁は、第一分岐路から吸気導入路の側へ流れる流路を開放すると共に第二分岐路からシリンダの側へ流れる流路を遮断する第三流路形態と、第一分岐路から吸気導入路の側へ流れる流路を遮断すると共に第二分岐路から吸気導入路の側へ流れる流路を開放する第四流路形態と、を切り替え可能に構成される。制御装置は、発熱部を通過した吸気の温度である第一温度が第二分岐路を流通する吸気の温度である第二温度より高い場合、第一制御弁を第二流路形態に制御すると共に、第二制御弁を第四流路形態に制御し、第一温度が第二温度以下の場合、第一制御弁を第一流路形態に制御すると共に、第二制御弁を第三流路形態に制御する
本発明によれば、発熱部を通過した吸気の第一温度が第二分岐路を流通する吸気の第二温度よりも高い場合、第二温度以下である場合に比べてシリンダへと流れる吸気に対する発熱部を通過した吸気の量が相対的に減らされる。これにより、発熱部を冷却しつつ内燃機関の吸気体積効率の低下を抑制することができる。
実施の形態1の内燃機関の制御システムの構成を説明するための図である。 吸気調整部の制御パターンの一例を示す図である。 吸気調整部の制御パターンの他の例を示す図である。 実施の形態1のシステムが実行するルーチンのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造やステップ等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
1.実施の形態1.
実施の形態1について図を参照して説明する。
1-1.実施の形態1の構成
図1は、実施の形態1の内燃機関の制御システムの構成を説明するための図である。本実施の形態の内燃機関の制御システム100は、レンジエクステンダEVと呼ばれるエンジンを動力とする発電機を搭載したEV車両に搭載される。図1に示すように、本実施の形態の内燃機関の制御システム100は、内燃機関(エンジン)10を備えている。エンジン10は後述するEVバッテリ16を充電するための発電機として利用される。エンジン10は、3つのシリンダ101が直列に備えられている。エンジン10には、各シリンダ101の吸気側に連通するように吸気マニホールド102が取り付けられている。吸気マニホールド102には、吸気が流通する吸気通路12が接続されている。
吸気通路12は、第一分岐路121と、第二分岐路122と、吸気導入路123と、吸気放出路124と、により構成されている。第一分岐路121及び第二分岐路122は、一端がそれぞれ大気に開放され、それぞれの他端は合流した上で吸気導入路123の一端に連通している。吸気導入路123の他端は吸気マニホールド102に連通している。吸気放出路124は、一端が大気に開放され、他端が第一分岐路121の途中に連通している。
第一分岐路121には、吸気放出路124の連通部の吸気上流側に、バッテリ冷却装置14とEVバッテリ16とが上流側からこの順に配置されている。バッテリ冷却装置14は、EVバッテリ16の上流側において第一分岐路121を流れる吸気を冷却する吸気冷却部として機能する。EVバッテリ16は、第一分岐路121の内部に収納され、第一分岐路121を流れる空気との熱交換が可能に構成されている。
吸気通路12には吸気調整部18が設けられている。具体的には、吸気調整部18は、吸気放出路124の連通部に配置された第一制御弁181と、第一分岐路121と第二分岐路122との合流部に配置された第二制御弁182により構成されている。第一制御弁181は、回転駆動するフラップを含んで構成され、フラップの回転角度を調整することにより、第一分岐路121から吸気導入路123の側へ流れる流路を開放すると共に吸気放出路124の側へ流れる流路を遮断する第一流路形態と、第一分岐路121から吸気導入路123の側へ流れる流路を遮断すると共に吸気放出路124の側へ流れる流路を開放する第二流路形態と、を切り替え可能に構成されている。第二制御弁182は、回転駆動するフラップを含んで構成され、フラップの回転角度を調整することにより、第一分岐路121から吸気導入路123の側へ流れる流路を開放すると共に第二分岐路122から吸気導入路123の側へ流れる流路を遮断する第三流路形態と、第一分岐路121から吸気導入路123の側へ流れる流路を遮断すると共に第二分岐路122から吸気導入路123の側へ流れる流路を開放する第四流路形態と、を切り替え可能に構成されている。吸気導入路123にはエアフィルター20が配置されている。
なお、以下の説明では、第一分岐路121から吸気導入路123を通ってシリンダ101へ流れる吸気を「第一吸気」と表記する。また、第二分岐路122から吸気導入路123を通ってシリンダ101へ流れる吸気を「第二吸気」と表記する。
本実施の形態に係る内燃機関の制御システム100はECU(Electronic Control Unit)30を備えている。ECU30は、制御システムの全体を総合制御する制御装置であって、本発明に係る制御装置はECU30の一つの機能として具現化されている。
ECU30は、少なくとも入出力インタフェース、ROM、RAM、CPUを有する。入出力インタフェースは、制御システム100が備えるセンサの信号を取り込むとともに、エンジン10が備えるアクチュエータに対して操作信号を出力する。センサは制御システム100の各所に取り付けられている。第一分岐路121におけるEVバッテリ16の下流側には、温度センサ22が設けられている。温度センサ22は、EVバッテリ16との熱交換した後の第一吸気の温度Tbを検出する。また、第二分岐路122には、温度センサ24が設けられている。温度センサ24は、第二分岐路122を流れる第二吸気の温度Tを検出する。ECU30は、取り込んだ各センサの信号を処理して所定の制御プログラムにしたがって各アクチュエータを操作する。ECU30によって操作されるアクチュエータには、吸気調整部18を構成する第一制御弁181及び第二制御弁182が含まれている。ROMには、エンジン10を制御するための各種の制御プログラムやマップを含む各種の制御データが記憶されている。CPUは、制御プログラムをROMから読みだして実行し、取り込んだセンサ信号に基づいて操作信号を生成する。なお、ECU30に接続されるアクチュエータやセンサは図中に示す以外にも多数存在するが、本明細書においてはその説明は省略する。
1-2.実施の形態1の吸気温度制御
ECU30により実行されるエンジン10の燃焼制御には、吸気温度制御が含まれる。本実施の形態の吸気温度制御では、温度センサ22によって検出された温度Tbと、温度センサ24によって検出された温度Tを用いて、吸気調整部18を構成する第一制御弁181及び第二制御弁182を制御する。
図2は、吸気調整部の制御パターンの一例を示す図である。この図に示す制御パターンAでは、ECU30は、第一制御弁181を第一流路形態に制御すると共に、第二制御弁182を第三流路形態に制御する。このような制御パターンAによれば、第一分岐路121へ導入された第一吸気がバッテリ冷却装置14により冷却される。冷却された第一吸気は、EVバッテリ16の周囲を通過する過程でEVバッテリ16との熱交換を行う。熱交換後の第一吸気は、第一分岐路121から吸気導入路123及び吸気マニホールド102を順に通ってエンジン10の各シリンダ101へ吸入される。
図3は、吸気調整部の制御パターンの他の例を示す図である。この図に示す制御パターンBでは、ECU30は、第一制御弁181を第二流路形態に制御すると共に、第二制御弁182を第四流路形態に制御する。このような制御パターンBによれば、第一分岐路121へ導入された大気がバッテリ冷却装置14により冷却される。冷却された大気は、EVバッテリ16の周囲を通過する過程でEVバッテリ16との熱交換を行う。熱交換後の大気は第一分岐路121から吸気放出路124へと放出される。また、第二分岐路122から導入された第二吸気は、吸気導入路123及び吸気マニホールド102を順に通ってエンジン10の各シリンダ101へ吸入される。
ここで、t[℃]における空気密度ρ[kg/m]は、大気圧をP[atm]、水蒸気圧をe[atm]とすると、以下の式で表される。
Figure 0007099235000001
式(1)に示すように、空気は、温度tが低いほど空気密度ρが高くなる。このため、上記の制御パターンAのように、バッテリ冷却装置14によって冷却された第一吸気をエンジン10のシリンダ101へ吸入される吸気として使用することとすれば、吸気の体積効率を高めてエンジン10の出力を向上させることができる。また、第一吸気がシリンダ101へ吸入されると、EVバッテリ16の周囲を通過する第一吸気の流速が増すため、EVバッテリ16の冷却を促進することもできる。
ただし、EVバッテリ16からの放熱量が多い場合、EVバッテリ16との熱交換後の第一吸気の温度が過剰に上昇する場合がある。このような高温の第一吸気がシリンダ101へ吸入されると、吸気の体積効率が低下してエンジン10の出力が低下してしまう。このような場合には、上記制御パターンBのように、第二分岐路122から吸入される第二吸気をシリンダ101へ吸入される吸気として使用するほうが吸気の体積効率が高まる場合もある。
そこで、実施の形態1の吸気温度制御では、EVバッテリ16との熱交換後の第一吸気の温度Tbに応じて、吸気調整部18の制御パターンを変更する。具体的には、EVバッテリ16との熱交換した後の第一吸気の温度Tbが第二分岐路122を流通する第二吸気の温度T以下である場合、ECU30は、制御パターンAが実現されるように吸気調整部18を制御する。一方、温度Tbが温度Tより大きい場合、ECU30は、制御パターンBが実現されるように吸気調整部18を制御する。このような制御によれば、温度の低い吸気を逐次選択してシリンダ101内に吸入させることができるので、エンジン10の出力を逐次高く保つことができる。
1-3.実施の形態1のシステムにおいて実行される制御の具体的処理
次に、フローチャートに沿ってECU30が実行するルーチンの具体的処理について説明する。
図4は、実施の形態1のシステムが実行するルーチンのフローチャートである。図4に示すルーチンは、所定の制御周期で繰り返し実行される。図4に示すルーチンでは、先ず、ECU30は、エンジン10がONか否かを判定する(ステップS100)。ここでは、ECU30は、エンジン10が駆動しているか否かを判定する。その結果、エンジン10がONである場合には次のステップの処理に進み、エンジン10がOFFである場合には、本ルーチンは終了される。
次のステップでは、ECU30は、温度センサ22によって検出された温度Tbが温度センサ24によって検出された温度T以下であるかを判定する(ステップS102)。その結果、Tb≦Tの成立が認められた場合、第一吸気をシリンダ101に吸入させたほうがエンジン10の出力が向上すると判断することができる。この場合、処理は次のステップS104に移行する。ステップS104では、ECU30は、制御パターンAの流路形態が形成されるように、吸気調整部18を制御する。
一方、ステップS102の処理の結果、Tb≦Tの成立が認められない場合、第二吸気をシリンダ101に吸入させたほうがエンジン10の出力が向上すると判断することができる。この場合、処理は次のステップS106に移行する。ステップS106では、ECU30は、制御パターンBの流路形態が形成されるように、吸気調整部18を制御する。
このように、本実施の形態の制御システム100によれば、EVバッテリ16の冷却を行いつつ、吸気体積効率の低下を抑制してエンジン10の出力を高めることが可能となる。
なお、上述した実施の形態1の制御システム100では、温度Tbが本発明の「第一温度」に相当し、温度Tが本発明の「第二温度」に相当し、バッテリ冷却装置14が本発明の「吸気冷却部」に相当し、EVバッテリ16が本発明の「発熱部」に相当し、ECU30が本発明の「制御装置」に相当している。
1-3.実施の形態1のシステムの変形例
実施の形態1の制御システム100は、以下のように変形した形態を採用してもよい。
上述した実施の形態1の制御システム100では、発熱部としてEVバッテリ16を冷却するシステムについて説明した。しかしながら、本発明に適用可能な発熱部はこれに限られない。すなわち、例えばPCUや各種制御装置、エンジン部品、アクチュエータ等、冷却が必要とされる発熱部品であれば、本発明の発熱部として適用することができる。
第一制御弁181は、フラップの回転角度を段階的に調整することにより、第一分岐路121から吸気導入路123の側へ流れる空気と、第一分岐路121から吸気放出路124へと流れる空気の流量比率を調整可能に構成されていてもよい。
第二制御弁182は、フラップの回転角度を段階的に調整することにより、第一分岐路121から吸気導入路123の側へ流れる空気と第二分岐路122から吸気導入路123の側へ流れる空気の流量比率を調整可能に構成されていてもよい。この場合、ECU30は、Tb≦Tの成立が認められない場合、当該成立が認められた場合に比べて、第二分岐路122から吸気導入路123の側へ流れる空気との流量比率が高くなるように制御することとしてもよい。
温度Tbは温度センサ22による検出値に限らず、公知の手法で推定した値を用いてもよい。また、温度Tについても、温度センサ24の検出値に限らず、公知の手法で推定した値を用いてもよい。
10 エンジン
12 吸気通路
121 第一分岐路
122 第二分岐路
123 吸気導入路
124 吸気放出路
14 バッテリ冷却装置
16 EVバッテリ
18 吸気調整部
181 第一制御弁
182 第二制御弁
20 エアフィルター
22 温度センサ
24 温度センサ
30 ECU(Electronic Control Unit)
100 制御システム
101 シリンダ
102 吸気マニホールド

Claims (1)

  1. 内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関は、
    一端がそれぞれ大気に開放された第一分岐路と第二分岐路とが合流した後に吸気導入路の一端に連通し、前記吸気導入路の他端がシリンダに連通するように構成された吸気通路と、
    前記第一分岐路に配置され、前記第一分岐路を流れる吸気を冷却する吸気冷却部と、
    前記第一分岐路における前記吸気冷却部の下流側に配置され、前記第一分岐路を流れる吸気との熱交換が可能に配置された発熱部と、
    前記第一分岐路から前記シリンダへと流れる第一吸気と、前記第二分岐路から前記シリンダへと流れる第二吸気との流量比率を調整する吸気調整部と、を備え、
    前記吸気通路は、一端が大気に開放され、他端が前記第一分岐路の途中に連通した吸気放出路を含み、
    前記吸気調整部は、
    前記吸気放出路と前記第一分岐路との連通部に配置された第一制御弁と、
    前記第一分岐路と前記第二分岐路との合流部に配置された第二制御弁と、を含み、
    前記第一制御弁は、
    前記第一分岐路から前記吸気導入路の側へ流れる流路を開放すると共に前記第一分岐路から前記吸気放出路の側へ流れる流路を遮断する第一流路形態と、
    前記第一分岐路から前記吸気導入路の側へ流れる流路を遮断すると共に前記第一分岐路から前記吸気放出路の側へ流れる流路を開放する第二流路形態と、を切り替え可能に構成され、
    前記第二制御弁は、
    前記第一分岐路から前記吸気導入路の側へ流れる流路を開放すると共に前記第二分岐路から前記シリンダの側へ流れる流路を遮断する第三流路形態と、
    前記第一分岐路から前記吸気導入路の側へ流れる流路を遮断すると共に前記第二分岐路から前記吸気導入路の側へ流れる流路を開放する第四流路形態と、を切り替え可能に構成され、
    前記制御装置は、
    前記発熱部を通過した吸気の温度である第一温度が第二分岐路を流通する吸気の温度である第二温度より高い場合、前記第一制御弁を前記第二流路形態に制御すると共に、前記第二制御弁を前記第四流路形態に制御し、前記第一温度が前記第二温度以下の場合、前記第一制御弁を前記第一流路形態に制御すると共に、前記第二制御弁を前記第三流路形態に制御する
    ように構成されることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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