JP7097875B2 - Il-12、il-23および/またはifnアルファ応答の調節剤として有用なイミダゾピリダジン化合物 - Google Patents
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Description
本出願は、2016年10月7日出願の米国仮出願62/405,309の利益を主張し、その開示を全体として引用により本明細書に包含させる。
本発明は、Tyk-2に作用し、シグナル伝達阻害を引き起こすことにより、IL-12、IL-23および/またはIFNαの調節に有用な化合物に関する。ここに提供されるのは、イミダゾピリダジン化合物、当該化合物を含む組成物およびそれらを使用する方法に関する。本発明は、さらに、哺乳動物におけるIL-12、IL-23および/またはIFNαの調節と関係する状態の処置に有用な、本発明の化合物の少なくとも1つを含む医薬組成物に関する。
共通p40サブユニットを共有するヘテロ二量体型サイトカイン類インターロイキンIL-12およびIL-23は、活性化抗原提示細胞により産生され、自己免疫に重要な役割を演ずる2つのエフェクターT細胞系譜であるTh1およびTh17細胞の分化および増殖に重要である。IL-23は、特異なp19サブユニットと共にp40サブユニットからなる。IL-23RおよびIL-12Rβ1からなるヘテロ二量体型受容体を介して作用するIL-23は、IL-17A、IL-17F、IL-6およびTNF-αなどの炎症誘発性サイトカイン類を産生するTh17細胞の生存および拡張に必須である(McGeachy, M.J. et al., "The link between IL-23 and Th17 cell-mediated immune pathologies", Semin. Immunol., 19:372-376 (2007))。これらのサイトカイン類は、関節リウマチ、多発性硬化症、炎症性腸疾患およびループスを含む多数の自己免疫疾患の病理生物学的介在において重要である。IL-12は、IL-23と共通するp40サブユニットに加えて、p35サブユニットを含み、IL-12Rβ1およびIL-12Rβ2からなるヘテロ二量体型受容体を介して作用する。IL-12は、Th1細胞の発達ならびにMHC発現刺激、B細胞のIgGサブクラスへのクラススイッチングおよびマクロファージ活性化により、免疫に重要な役割を演ずるサイトカインであるIFNγの分泌に必須である(Gracie, J.A. et al., "Interleukin-12 induces interferon-gamma-dependent switching of IgG alloantibody subclass", Eur. J. Immunol., 26:1217-1221 (1996); Schroder, K. et al., "Interferon-gamma: an overview of signals, mechanisms and functions", J. Leukoc. Biol., 75(2):163-189 (2004))。
本発明は、Tyk2介在シグナル伝達の阻害によりIL-12、IL-23および/またはIFNαの調節剤として有用な下記式Iの化合物に関する。
本発明の第一の態様において、式(I)
Aは0~2個のRxで置換されている-N-、-O-または-S-から独立して選択される1~2個のヘテロ原子を含む5員ヘテロアリール基であり;
RxはHまたはC1-C6アルキルであり;
R1はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
Aは
RxはHまたはC1-C6アルキルであり;
R1はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
Aは
RxはC1-C3アルキルであり;
R1はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
Aは
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキルC1-C6アルキル-、ジ(C1-C4)アルキルアミノアルキル-、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルC1-C6アルキル-であり;
R2aはハロまたはC1-C6アルキルであり;
R3はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R4はH、CD3、C1-C6アルキル、アルコキシC1-C6アルキル、3~10員単環もしくは二環シクロアルキル、4~10員単環もしくは二環アリール、4~10員単環もしくは二環ヘテロシクリルまたは置換4~10員単環もしくは二環ヘテロアリールであり、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリールはN、OおよびSから選択される1~3個のヘテロ原子を含み、H以外の該基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキルまたはアルコキシC1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してHまたはC1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、H、C1-C4アルキルおよびOHから選択される0~2個の置換基で置換されている3~10員ヘテロシクリル環を形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体が提供される。
次は、本明細書および添付する特許請求の範囲で使用する用語の定義である。ここに記載するある基または用語についての最初の定義は、特に断らない限り、個々にまたは他の基の一部として、本明細書および特許請求の範囲をとおして、その基または用語に適用される。
a) Bundgaard, H., ed., Design of Prodrugs, Elsevier (1985), and Widder, K. et al., eds., Methods in Enzymology, 112:309-396, Academic Press (1985);
b) Bundgaard, H., Chapter 5, "Design and Application of Prodrugs", Krosgaard-Larsen, P. et al., eds., A Textbook of Drug Design and Development, pp. 113-191, Harwood Academic Publishers (1991);および
c) Bundgaard, H., Adv. Drug Deliv. Rev., 8:1-38 (1992)
を参照のこと。
本発明の化合物は、遺伝子転写を含むIL-23刺激およびIFNα刺激細胞機能を調節する。本発明の化合物により調節され得る他のタイプの細胞機能は、IL-12刺激応答を含むが、これに限定されない。
本発明の化合物は、有機化学の当業者に利用可能な多くの方法により合成され得る。本発明の化合物の製造のための一般的合成スキームを下に記載する。これらのスキームは説明的であり、ここに開示する化合物の製造に当業者が使用し得る可能性のある技法を制限するものではない。本発明の化合物を製造するための異なる方法が当業者に明らかである。さらに、所望の1以上の化合物を得るために、合成の種々の工程を別の順序で実施し得る。
分析的HPLCを次の方法を使用して実施した。
方法A:
カラム- Water Acquity UPLC (LCMS) BEH C18、2.1×50mm、1.7μm粒子;移動相- (A)水+0.05%TFA、(B)アセトニトリル+0.05%TFA、2%~98%B(0~1分) 98%B(1.5分まで) 98%~2%B(1.6分まで);勾配時間- 1.6分;流速- 0.8mL/分;分析時間- 2.2分;検出器1:254nmのUV、検出器2:MS(ESI+)。
カラム- (LCMS) Zorbax SB C18、2.1×30mm、3.5μm粒子;移動相- (A)アセトニトリル+10mMギ酸アンモニウム水溶液(2:98)、(B)アセトニトリル+10mMギ酸アンモニウム水溶液(98:2)、6%~100%B(0~1.5分) 100%B(2.2分まで) 100%~6%B(2.6分まで) 6%B(3分まで);勾配時間- 3分;流速- 1.5mL/分;分析時間- 3分;検出器1:254nmのUV、検出器2:MS(ESI+)。
カラム- (HPLC) YMC CombiScreen ODS-A C18、4.6×50mm、3.5μm粒子;移動相- (A) 90:10水:MeOH+0.1%TFA、(B) 90:10 MeOH:水+0.1%TFA、0~100%B(4分まで)、100%B(5分まで);勾配時間- 4分;流速- 4mL/分;分析時間- 5分;検出器1:220nmのUV、検出器2:254nmのUV。
カラム- Water Acquity UPLC (LCMS) BEH C18、2.1×50mm、1.7μm粒子;移動相- (A) 5:95アセトニトリル:水+0.1%TFA;(B) 95:5アセトニトリル:水+0.1%TFA、0-100%B (0~3分) 100%B (to 3.75分);勾配時間- 3分;流速- 1.11mL/分;分析時間- 3.75分;検出器1:220nmのUV、検出器2:MS(ESI+)。
カラム:Waters Acquity UPLC BEH C18、2.1×50mm、1.7μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;温度:50℃;勾配:3分かけて0~100%B、次いで100%Bに0.75分維持;流速:1.11mL/分。
カラム:Waters Acquity UPLC BEH C18、2.1×50mm、1.7μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:0.05%TFA含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:0.05%TFA含有水;温度:50℃;勾配:3分かけて0~100%B、いで100%Bに0.75分維持;流速:1.11mL/分。
1H NMR (300 MHz, CDCl3):
クロロ: δ 8.37 (s, 1H), 7.38 (s, 1H), 4.47 (q, J=7.2 Hz, 2H), 1.44 (t, J=7.2 Hz, 3H)
ブロモ: δ 8.38 (s, 1H), 7.57 (s, 1H), 4.47 (q, J=7.2 Hz, 2H), 1.44 (t, J=7.2 Hz, 3H)。LC保持時間クロロ:1.04分[B];ブロモ:1.07[B]。マススペクトロメトリー(“MS”)(E+) m/z:260(クロロ); 304(ブロモ)(MH+)
4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボン酸(1e)(12mg、0.024mmol)、メタンアミン、2MのTHF溶液(0.061mL、0.122mmol)、BOP剤(14.07mg、0.032mmol)およびトリエチルアミン(10.23μl、0.073mmol)のDMF(0.25mL)中の混合物を、rtで1時間静置した。揮発物を減圧下除去して、黄色残留物を得て、それをジオキサン中4N HCl(0.060mL、0.238mmol)のDCM(0.2mL)溶液で処理し、rtで1時間静置した。反応混合物を濃縮し、残留物をDMFに溶解した。溶液を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:25分かけて0~100%B、次いで100%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-6-((1-メチル-3-(メチルカルバモイル)-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(1)(5.8mg、0.015mmol、63%収率)を得た。LC保持時間0.99分[D]。MS (E+) m/z: 384 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 8.88 (s, 1H), 8.64 (d, J=3.7 Hz, 1H), 8.22 (d, J=4.9 Hz, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.39 (d, J=5.5 Hz, 1H), 5.98 (s, 1H), 3.93 (s, 3H), 2.92 - 2.89 (m, 1H), 2.86 (d, J=4.9 Hz, 3H), 2.76 (d, J=4.9 Hz, 3H), 0.84 - 0.72 (m, 2H), 0.57 - 0.47 (m, 2H)
4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-エチル-1H-ピラゾール-3-カルボン酸(12mg、0.024mmol)、メタンアミン、2MのTHF溶液(0.059mL、0.119mmol)、BOP(13.67mg、0.031mmol)およびトリエチルアミン(9.95μl、0.071mmol)のDMF(0.25mL)中の混合物を、rtで1時間静置した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、これをジオキサン中4N HCl(0.058mL、0.232mmol)のDCM(0.2mL)で処理し、rtで1時間静置した。反応混合物を濃縮し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×200mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:15分かけて5~100%B、次いで100%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-6-((1-エチル-3-(メチルカルバモイル)-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(28)(5.8mg、0.015mmol、63%収率)を得た。LC保持時間1.04分[D]。MS (E+) m/z: 398 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 8.90 (s, 1H), 8.60 (d, J=3.1 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.18 (d, J=4.9 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.37 (d, J=4.9 Hz, 1H), 5.97 (s, 1H), 4.20 (q, J=7.3 Hz, 2H), 2.93 - 2.83 (m, 4H), 2.77 (d, J=4.3 Hz, 3H), 1.47 (t, J=7.3 Hz, 3H), 0.81 - 0.70 (m, 2H), 0.58 - 0.47 (m, 2H)
4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾール-3-カルボン酸(32d)(18mg、0.030mmol)、トリエチルアミン(0.017mL、0.121mmol)のDMF(0.25mL)中の混合物を、rtで2時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、これをTFA(0.5mL)で75℃で2時間処理した。揮発物を減圧下除去し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×200mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:20分かけて0~100%B、次いで100%Bに0分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-6-((3-(メチルカルバモイル)-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(32)(7.2mg、0.019mmol、64%収率)を得た。LC保持時間0.82分[D]。MS (E+) m/z: 370 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 13.28 (br. s., 1H), 8.85 (s, 1H), 8.61 (d, J=3.1 Hz, 1H), 8.30 - 8.17 (m, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.32 (d, J=5.5 Hz, 1H), 5.97 (s, 1H), 2.92 - 2.82 (m, 4H), 2.78 (d, J=4.9 Hz, 3H), 0.77 (d, J=6.1 Hz, 2H), 0.52 (br. s., 2H)
3-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸(35b)(15mg、0.031mmol)、メタンアミン、HCl(4.13mg、0.061mmol)、BOP(17.58mg、0.040mmol)およびEt3N(0.021mL、0.153mmol)のDMF(0.25mL)中の混合物を、rtで18時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、それをジオキサン中4N HCl(0.079mL、0.232mmol)のDCM(1mL)溶液で処理し、rtで1時間静置した。反応混合物を濃縮し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:25分かけて0~100%B、次いで100%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-6-((1-メチル-4-(メチルカルバモイル)-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(35)(5.9mg、0.015mmol、47%収率)を得た。LC保持時間0.89分[D]。MS (E+) m/z: 384 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 9.78 (s, 1H), 9.51 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.17 (d, J=4.9 Hz, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.52 (d, J=4.9 Hz, 1H), 6.17 (s, 1H), 3.96 - 3.85 (m, 3H), 2.89 (d, J=5.5 Hz, 3H), 2.80 (dd, J=6.7, 3.7 Hz, 1H), 2.75 (d, J=4.9 Hz, 3H), 0.91 - 0.77 (m, 2H), 0.64 - 0.54 (m, 2H)
4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-5-カルボン酸(18mg、0.037mmol)およびジオキサン中4N HCl(0.183mL、0.734mmol)のDCM中の混合物をrtで1時間静置した。MeOH(1ml)を加え、反応混合物を濃縮乾固した。残基を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:25分かけて5~75%B、次いで75%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-5-カルボン酸(7.8mg、0.021mmol、56%収率)を得た。LC保持時間0.88分[D]。MS (E+) m/z: 371 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 8.58 (d, J=4.0 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.43 (d, J=4.7 Hz, 1H), 6.04 (s, 1H), 4.07 (s, 3H), 2.93 - 2.82 (m, 4H), 0.78 - 0.66 (m, 2H), 0.56 - 0.46 (m, 2H) 交換可能な1個のプロトン消失。
5-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボン酸(39b)(12mg、0.024mmol)、メタンアミン、2MのTHF溶液(0.061mL、0.122mmol)、BOP(14.07mg、0.032mmol)およびEt3N(10.23μl、0.073mmol)の混合物を、rtで1時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、これをジオキサン中4N HCl(0.089mL、0.357mmol)のDCM(0.25mL)溶液で、rtで1時間処理した。反応混合物を濃縮し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×200mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:25分かけて0~40%B、次いで40%Bに10分維持;流速:25mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-6-((1-メチル-3-(メチルカルバモイル)-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(39)(5.3mg、0.014mmol、57%収率)を得た。LC保持時間0.74分[D]。MS (E+) m/z: 384 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 9.05 (s, 1H), 8.49 (d, J=4.3 Hz, 1H), 8.06 (d, J=4.9 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.63 (d, J=4.9 Hz, 1H), 6.53 (s, 1H), 5.76 (s, 1H), 3.73 (s, 3H), 3.17 (d, J=4.9 Hz, 3H), 2.94 - 2.82 (m, 3H), 2.74 (s, 1H), 0.64 - 0.53 (m, 2H), 0.34 - 0.22 (m, 2H)
41a(30mg、0.061mmol)、メタンアミン、2MのTHF溶液(0.153mL、0.306mmol)、BOP(35.2mg、0.080mmol)およびEt3N(0.026mL、0.183mmol)の混合物を、rtで1時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、不純な黄色油状物を得て、これをジオキサン中4N HCl(0.15mL、0.060mmol)のDCM(1mL)溶液で、rtで1時間処理した。揮発物を減圧下除去し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:25分かけて0~100%B、次いで100%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-6-((1-メチル-5-(メチルカルバモイル)-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(41)(5.5mg、0.014mmol、23%収率)を得た。LC保持時間0.77分[D]。MS (E+) m/z: 384 (MH+). 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 9.41 (s, 1H), 8.93 (d, J=3.7 Hz, 1H), 8.44 (d, J=4.3 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.49 (d, J=4.9 Hz, 1H), 6.76 (s, 1H), 5.85 (s, 1H), 4.02 (s, 3H), 2.86 (d, J=4.9 Hz, 3H), 2.82 (td, J=7.3, 3.7 Hz, 1H), 2.76 (d, J=4.9 Hz, 3H), 0.71 - 0.62 (m, 2H), 0.49 - 0.40 (m, 2H)
3-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)チオフェン-2-カルボン酸(43b)(15mg、0.030mmol)、メタンアミン、HCl(4.11mg、0.061mmol)、BOP(17.51mg、0.040mmol)およびトリエチルアミン(0.021mL、0.152mmol)のDMF(0.25mL)中の混合物を、rtで60時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、それをジオキサン中4N HCl(0.074mL、0.297mmol)のDCM(2mL)溶液で、rtで3時間処理した。揮発物を減圧下除去し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:10mM 酢酸アンモニウム含有水;勾配:25分かけて10~50%B、次いで100%Bに7分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-8-(メチルアミノ)-6-((2-(メチルカルバモイル)チオフェン-3-イル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(43)(4mg、0.01mmol、33%収率)を得た。LC保持時間1.13分[D]。MS (E+) m/z: 386. 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 10.22 (s, 1H), 8.56 (d, J=3.7 Hz, 1H), 8.12 (d, J=4.3 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.80 - 7.75 (m, 1H), 7.74 - 7.70 (m, 1H), 7.54 (d, J=4.9 Hz, 1H), 5.91 (s, 1H), 2.94 - 2.81 (m, 4H), 2.76 (d, J=4.3 Hz, 3H), 0.75 (d, J=5.5 Hz, 2H), 0.49 (br. s., 2H)
3-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)フラン-2-カルボン酸(15mg、0.031mmol)、メタンアミン、HCl(4.25mg、0.063mmol)、BOP(18.10mg、0.041mmol)およびトリエチルアミン(0.022mL、0.157mmol)のDMF(0.25mL)の混合物を、rtで60時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、それをHCl(0.077mL、0.306mmol)のDCM(1mL)溶液で、rtで1時間処理した。揮発物を除去し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:0.1%トリフルオロ酢酸含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:0.1%トリフルオロ酢酸含有水;勾配:25分かけて5~100%B、次いで100%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、N-シクロプロピル-8-(メチルアミノ)-6-((2-(メチルカルバモイル)フラン-3-イル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-3-カルボキサミド(3.6mg、0.01mmol、31%収率)を得た。LC保持時間1.03分[D]。MS (E+) m/z: 370. 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 8.86 (s, 1H), 8.63 (br. s., 1H), 8.19 (br. s., 1H), 7.84 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.41 (br. s., 1H), 7.17 (s, 1H), 6.02 (s, 1H), 2.86 (d, J=4.9 Hz, 4H), 2.75 (d, J=4.3 Hz, 3H), 0.75 (d, J=6.1 Hz, 2H), 0.49 (br. s., 2H)
LC保持時間1.07分[A]。MS (E+) m/z: 298 (MH+). 1H NMR (400MHz, メタノール-d4) δ 7.96 - 7.90 (m, 2H), 7.51 (d, J=8.1 Hz, 2H), 4.38 (q, J=7.0 Hz, 2H), 2.51 - 2.46 (m, 3H), 1.38 - 1.32 (m, 3H)
4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-((4-メトキシベンジル)(メチル)アミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)イソチアゾール-3-カルボン酸(59e)(30mg、0.061mmol)、メチルアミン,ヒドロクロライド(12.3mg、0.182mmol)、HATU(30mg、0.079mmol)およびN,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.064mL、0.365mmol)のDMF(1mL)中の混合物を、rtで2.5時間撹拌した。揮発物を減圧下除去して、黄色油状物を得て、それをHCl(0.111mL、0.444mmol)のDCM(1mL)溶液で、rtで30分間処理した。揮発物を除去し、残留物を次の条件の分取LC/MSで精製した:カラム:Waters XBridge C18、19×250mm、5μm粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:0.1%トリフルオロ酢酸含有水;移動相B:95:5アセトニトリル:0.1%トリフルオロ酢酸含有水;勾配:25分かけて5~100%B、次いで100%Bに5分維持;流速:20mL/分。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、遠心蒸発により乾燥させて、4-((3-(シクロプロピルカルバモイル)-8-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-6-イル)アミノ)-N-メチルイソチアゾール-3-カルボキサミド(59)(3.2mg、0.0081mmol、27%収率)を得た。LC保持時間1.19分[D]。MS (E+) m/z: 387. 1H NMR (500MHz, DMSO-d6) δ 10.05 (s, 1H), 9.40 (s, 1H), 8.96 (d, J=4.3 Hz, 1H), 8.49 (d, J=3.7 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.50 (d, J=4.9 Hz, 1H), 5.99 (s, 1H), 2.92 - 2.86 (m, 4H), 2.84 (d, J=4.3 Hz, 3H), 0.79 - 0.73 (m, 2H), 0.59 - 0.54 (m, 2H)
LC保持時間0.93分[A]。MS (E+) m/z: 508 (MH+)
LC保持時間0.54分[A]。MS (E+) m/z: 187 (MH+).1H NMR (400MHz, クロロホルム-d) δ 6.03 - 5.76 (m, 2H), 4.39 (q, J=7.0 Hz, 2H), 2.60 - 2.51 (m, 3H), 1.45 - 1.37 (m, 3H)
次のアッセイを使用して、本発明の化合物についての活性を示した。
プローブ置換アッセイを次のとおり実施した。385ウェルプレートで、試験化合物を、2.5nMのヒトTyk2のアミノ酸575~869に対応する組み換え発現Hisタグ付タンパク質(配列は下に示す)、40nM ((R)-N-(1-(3-(8-メチル-5-(メチルアミノ)-8H-イミダゾ[4,5-d]チアゾロ[5,4-b]ピリジン-2-イル)フェニル)エチル)-2-([3H]メチルスルホニル)ベンズアミド)(調製法は下記)および80μg/mL 銅Hisタグシンチレーション近接アッセイビーズ(Perkin Elmer, Catalog #RPNQ0095)と共に、100μg/mL ウシ血清アルブミンおよび5%DMSO含有50mM HEPES、pH7.5中、30分間、室温でインキュベートした。次いでTyk2に結合した放射標識プローブ(調製法は下記)をシンチレーション計数により定量し、阻害剤非含有(0%阻害)またはTyk2非含有(100%阻害)何れかのウェルとの比較により、試験化合物による阻害を計算した。IC50値は、放射標識プローブ結合を50%阻害するのに必要な試験化合物の量として定義する。
MGSSHHHHHH SSGETVRFQG HMNLSQLSFH RVDQKEITQL SHLGQGTRTN VYEGRLRVEG SGDPEEGKMDDEDPLVPGRD RGQELRVVLK VLDPSHHDIA LAFYETASLM SQVSHTHLAF VHGVCVRGPE NIMVTEYVEHGPLDVWLRRE RGHVPMAWKM VVAQQLASAL SYLENKNLVH GNVCGRNILL ARLGLAEGTS PFIKLSDPGVGLGALSREER VERIPWLAPE CLPGGANSLS TAMDKWGFGA TLLEICFDGE APLQSRSPSE KEHFYQRQHRLPEPSCPQLA TLTSQCLTYE PTQRPSFRTI LRDLTRL(配列番号1)。
2-([3H]メチルスルホニル)安息香酸:2-メルカプト安息香酸(2.3mg、0.015mmol)および炭酸セシウム(2mg、0.006mmol)を、5mL丸底フラスコに仕込んだ。フラスコにポーテッドガラス真空ラインを接続し、無水DMF(0.5mL)を磁気撹拌しながら導入した。1アンプルのトリチル化ヨウ化メチル(200mCi、Perkin-Elmer lot 3643419)を反応フラスコに加え、撹拌をrtで3時間維持した。放射測定検出を伴うインプロセスHPLC分析分析は、基準標品と比較して所望の生成物への80%変換を示した。精製せずに、粗製生成物を、CH2Cl2(1mL)に予め溶解したmCPBA(10mg、0.058mmol)と、室温で撹拌しながら反応させた。反応物を7時間撹拌し、さらにmCPBA(10mg、0.058mmol)を加えた。反応物を約24時間撹拌し、HPLC分析は、所望のスルホネート生成物への35~40%変換を示した。粗製生成物を半分取HPLC(Luna 5μm C18(10×250cm);A:MeOH/H2O=15/85(0.1%TFA);B:MeOH;270nm;0~8分 0%B 1ml/分;8~10分 0%B 1~3ml/分;10~55分 0%B 3ml/分;55~65分 0~10%B 3ml/分;65~75分 10~50%B 3ml/分;75~80分 50~100%B 3ml/分)により精製して、HPLCでの基準標品との同時溶出により同定される81mCi(40%放射化学収率)の2-([3H]メチルスルホニル)安息香酸生成物を得た。放射化学純度をHPLCで測定して、99%であった(Luna 5μ C18(4.6×150cm);A:H2O(0.1%TFA);B:MeOH;1.2ml/分;270nm;0~10分 20%B;10~15分 20~100%B;15~25分 100%B)。生成物を無水アセトニトリルに溶解して、5.8mCi/mLの最終溶液活性を得た。
安定に統合されたSTAT依存性ルシフェラーゼレポーターを有するKit225 T細胞を、10%熱不活性化FBS(GIBCO)および100U/mL PenStrep(GIBCO)を含むRPMI(GIBCO)に播種した。次いで細胞を20ng/mL ヒト組み換えIL-23または200U/mL ヒト組み換えIFNα(PBL InterferonSource)何れかで5~6時間刺激した。ルシフェラーゼ発現を、製造業者の指示に従い、STEADY-GLO(登録商標)Luciferase Assay System(PROMEGA(登録商標))で測定した。阻害データを、無阻害剤対照ウェルを0%阻害とし、非刺激対照ウェルを100%阻害として比較することにより計算した。用量応答曲線を作成し、非線形回帰分析により導かれる50%の細胞応答に必要な濃度(IC50)を決定した。
Claims (17)
- 式(I):
Aは
RxはC1-C3アルキルであり;
R1 はC 1-C6アルキルであり;
R2 はC 1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、C 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキル、またはチアゾリルC1-C6アルキル-であって、これらの基は0~2個のR 2a で置換されており;
R2aはハロであり;
R3はHであり;
R4 はCD3、C1-C6アルキル、C 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ベンゾチアゾリル、またはベンゾジオキソリルであって、これらの基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、またはC 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してC 1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、トリアゾリルを形成する。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体。 -
Aは
RxはC1-C3アルキルであり;
R2 はC 1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、C 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキル、またはチアゾリルC1-C6アルキル-であって、これらの基は0~2個のR 2a で置換されており;
R2aはハロであり;
R3はHであり;
R4 はCD3、C1-C6アルキル、C 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ベンゾチアゾリル、またはベンゾジオキソリルであって、これらの基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、またはC 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してC 1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、トリアゾリルを形成する。〕
である、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体。 -
RxはC1-C3アルキルであり;
R2は0~2個のR2aで置換されているC 3-C8シクロアルキルであり;
R2aはハロであり;
R3はHであり;
R4 はCD3、C1-C6アルキル、C 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ベンゾチアゾリル、またはベンゾジオキソリルであって、これらの基の何れも0~2個のR4aで置換されており;
R4aはH、NR5R6、C1-C6アルキル、またはC 1 -C 6 アルキル-O-C1-C6アルキルであり;
R5およびR6は独立してC 1-C4アルキルであるか;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一体となって、トリアゾリルを形成する。〕
である、請求項2に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体。 - 請求項1~14の何れかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体の1以上および薬学的に許容される担体または希釈剤を含む、医薬組成物。
- 請求項1~14の何れかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体もしくは立体異性体の1以上を含む、疾患を処置するための医薬組成物であって、該疾患が炎症性または自己免疫疾患である、医薬組成物。
- 炎症性または自己免疫疾患が多発性硬化症、関節リウマチ、炎症性腸疾患、全身性エリテマトーデス、乾癬、乾癬性関節炎、クローン病、シェーグレン症候群または強皮症である、請求項16に記載の医薬組成物。
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