JP7097527B2 - 無線lan通信システム、アップリンク制御方法および無線制御装置 - Google Patents

無線lan通信システム、アップリンク制御方法および無線制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、同一チャネルを利用する無線LAN基地局(AP)の高密度環境において、各APがマルチユーザ伝送の制御に用いる制御フレーム(トリガーフレームやMU-RTS)の衝突を防ぎ、通信効率を高める無線LAN通信システム、アップリンク制御方法および無線制御装置に関する。
5G時代のマルチアクセス環境では、モバイル回線と連携して無線LAN基地局(AP)を制御することによって、APの高密度環境においてもシステム容量を増大させるモバイル連携無線LANシステムが検討されている。
モバイル連携無線LANシステムは、無線制御装置と、無線LAN基地局(AP) と、無線LAN端末(STA)から構成され、マルチバンド・マルチアクセス環境で運用される。無線制御装置は、システム内ネットワークのAPと接続し、情報収集や制御を行う。また、STAは、APと無線LANにより接続されており、無線環境情報を内部ネットワークまたはセル網を通じて無線制御装置に送信する。このようなモバイル連携無線LANシステムの一例として、特許文献1では収集した無線環境情報をもとに、無線制御装置でAP同士のさらされ度合いの推定を行っている。AP同士のさらされ度合いを算出することにより、各APの送信電力制御や受信電力閾値制御を無線環境に合わせて適切に行うことができ、通信容量の増大が可能になっている。
また、IEEE802.11ac(以下、11ac)をさらに高速化させた次世代無線LAN規格として、IEEE802.11ax(以下、11ax)が提唱されている。11axは、無線環境の混雑による通信速度の低下や通信機会の減少などを回避すべく、新たな干渉回避技術や周波数選択技術が導入されている。その中の一つとして、ユーザ毎の平均スループットを向上させて、多数のユーザが接続したときも、それぞれのユーザが通信速度を維持できるマルチユーザ伝送技術が挙げられる。11acでは、下り方向のマルチユーザMIMO(MU-MIMO)の導入により下り方向の通信効率が向上している。11axでは、さらに上り方向と下り方向のMU-MIMOやOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access) の実装が検討されており、さらなる通信効率の向上が期待されている。
このように、モバイル連携無線LANシステムにおいても、次世代無線LAN規格である11axに対応した無線LAN制御によるさらなる通信の効率化が求められている。
特許6162278号公報
無線LANが普及することにより、無線LAN基地局(AP)の高密度環境が頻繁に発生し、その影響により通信効率が低下する無線LAN端末(STA)が発生する。特許文献1では、システム内の無線情報をAP経由やセルラ回線経由で取得し、さらし環境を推定して各APのパラメータを最適に設定することで各STAの通信効率を向上させている。図14は、同一チャネルのAPの電波到達範囲が重ならないように、APの送信電力および受信電力閾値が調整される様子を示す。円の中心はAPを示す。
APの高密度化が進行すると、APのパラメータ設定範囲も限られているため、図15に示すように隣接するAPの電波到達範囲がオーバーラップする電波干渉地帯が発生し、通信効率の停滞や低下する恐れがある。また、11axにおけるマルチユーザ(MU)伝送の特徴の一つであるMU-OFDMAで使用される制御フレーム(トリガーフレームやMU-RTSなど)は、APの高密度化によって同一チャネル間で衝突や干渉が発生するため、MU-OFDMAの通信効率が上がらない恐れもある。
図16は、トリガーフレーム衝突の原理を示す。
図16において、AP1とAP2は同一チャネルを利用する無線LAN基地局である。各APの周りの円形の範囲は電波到達範囲となる。その電波到達範囲が重なるところが電波干渉地帯となる。また、STA#1とSTA#2はAP1に帰属する端末である。ここで、AP1とAP2は、互いの電波到達範囲外にあって隠れ端末の関係にあり、STA#1が受信時さらされ状態を想定している。この状態でAP1とAP2がMU伝送を行うために、トリガーフレーム(TRG)をそれぞれ帰属する端末に向けて送信すると、STA#1においてAP1のトリガーフレームとAP2のトリガーフレームとの衝突が発生する。そうなるとSTA#1ではAP1のトリガーフレームを受信できず、上りデータフレームを送信できなくなる。
このように、11ax対応APの高密度環境が発生すると、トリガーフレームやMU-RTSが衝突してしまい、送受信できない端末の増加や、周波数利用効率が低下する問題が発生する。
図17は、11axにおけるアップリンク(UL)-OFDMAシーケンスを示す。
図17において、AP1から、帰属するSTA#1~STA#3に対してトリガーフレームを送信し、端末側の送信タイミングや使用する周波数帯を通知する。それぞれの端末は、受信したトリガーフレームの情報をもとにデータフレームを送信することでMU伝送を実現する。しかし、図16に示すように、同一チャネルのAPの高密度環境では、受信さらされ状態となる端末でトリガーフレームの衝突が発生すると、端末はデータを送信することができない。したがって、同一チャネルのAPの高密度環境において上り方向の伝送効率を高めるためには、制御フレーム(トリガーフレームやデータフレーム)の衝突を防ぐ必要がある。
本発明は、同一チャネルを利用する無線LAN基地局(AP)の高密度環境において、各APがMU伝送の制御に用いる制御フレームの衝突を防ぎ、通信効率を高めることができる無線LAN通信システム、アップリンク制御方法および無線制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムにおいて、複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報を応じて、同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う無線制御装置を備える。
第1の発明の無線LANシステムにおいて、無線制御装置は、無線情報に基づき、BSS間の無線LAN基地局および無線LAN端末からの受信電力が所定のレベル以下の組合せのうち、最小のグループ数となる組合せを選択するグルーピング処理を行う構成である。
第1の発明の無線LANシステムにおいて、無線制御装置は、受信電力が小さいBSS同士を順次グルーピングしていく階層クラスター分析手法を用いたグルーピング計算を行う構成である。
第1の発明の無線LANシステムにおいて、無線制御装置は、最初のグループを形成したBSSに対して、そのグループ全体の電波到達範囲外のBSSをランダムに選出してグループに所属させるランダムグルーピング手法を用いたグルーピング計算を行う構成である。
第1の発明の無線LANシステムにおいて、無線制御装置は、グループn(nは1~N、Nはグループ数)に対して順番に、所定の時間ごとにチャネルアクセスのタイミングを割り当てる構成である。
第1の発明の無線LANシステムにおいて、無線制御装置は、グループn(nは1~N、Nはグループ数)に対して順番に、所定の時間ごとにチャネルアクセスのタイミングを割り当てるとともに、それ以外のグループに対してNAVを設定する。
第1の発明の無線LANシステムにおいて、無線制御装置は、各グループの無線LAN基地局からの問い合わせに対して チャネルアクセスが可能か否かを通知する構成である。
第2の発明は、1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムのアップリンク制御方法において、複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続される無線制御装置で、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報を応じて、同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う。
第3の発明は、1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムの無線制御装置において、複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報を応じて、同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う構成である。
本発明は、同一チャネルを利用する無線LAN基地局の高密度環境において、同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのMU伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらすことにより、MU伝送の制御に用いる制御フレームの衝突を防ぎ、通信効率を高めることができる。
APのグルーピング例を示す図である。 異なるグループ間のUL-MU伝送のタイミング制御例を示す図である。 本発明におけるネットワーク構成例を示す図である。 無線制御装置10の構成例を示す図である。 AP20の構成例を示す図である。 STA30の構成例を示す図である。 本発明の無線LANシステムにおける全体処理手順を示すフローチャートである。 階層クラスター分析手法を用いたグルーピング計算(S3)の処理手順例を示すフローチャートである。 干渉リストの作成例を示す図である。 階層クラスター分析手法を用いたグルーピング例を示す図である。 APランダムグルーピング手法を用いたグルーピング計算(S3)の処理手順例を示すフローチャートである。 スケジューリング計算(S4)の処理手順例を示すフローチャートである。 APの処理手順例を示すフローチャートである。 AP通常時の電波到達範囲の制御例を示す図である。 AP高密度環境における電波到達範囲の制御例を示す図である。 トリガーフレーム衝突の原理を説明する図である。 11axにおけるUL-OFDMAシーケンスを示す図である。
本発明の特徴は、各APとそれぞれに帰属している複数のSTAから構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用しているBSS間で互いに電波到達範囲外のBSS同士を同一グループとするグルーピングを行い、異なるグループ間で、アップリンクのマルチユーザ伝送(UL-MU伝送)のタイミングを分離する。すなわち、異なるグループのAPがUL-MU伝送における制御フレーム(トリガーフレームやMU-RTS)の送信タイミングをずらすことにより、制御フレームの衝突を防いで伝送効率を向上させる。
図1は、無線LAN基地局(AP)のグルーピング例を示す。
図1において、AP1~AP9の無線LAN基地局と、それぞれの電波到達範囲を円で示す。ここでは、隣接するAPの電波到達範囲の一部がオーバーラップして電波干渉地帯となる。よって、1つ離れたAP同士、例えばAP1,AP3,AP5,AP7,AP9は、それぞれ電波到達範囲外のBSS同士であるため同一グループとする。同様に、AP2,AP4,AP6,AP8もそれぞれ電波到達範囲外のBSS同士であるため同一グループとする。
図2は、異なるグループ間のUL-MU伝送のタイミング制御例を示す。
図2において、AP1~AP3は同一チャネルを利用する無線LAN基地局であり、STA#1とSTA#2はAP1に帰属する無線LAN端末である。AP1~AP3は、互いの電波到達範囲外にあって隠れ端末の関係にあり、STA#1が受信時さらされ状態を想定している。この状態でAP1~AP3がMU伝送を行うために、本発明ではAP1とAP3をグループ1、AP2をグループ2とし、それぞれのグループに対してラウンドロビンにより順番にチャネルアクセスを許可する。例えば、グループ1がチャネルアクセス可能な時間帯には、グループ1に属するすべての無線LAN基地局(ここではAP1,AP3)がチャネルアクセス可能となる。AP1がトリガーフレームを帰属するSTA#1,STA#2に向けて送信するとき、AP3が送信するトリガーフレームは電波到達範囲外であり、AP2はトリガーフレームの送信を行わないので衝突することはない。グループ2がチャネルアクセス可能な時間帯には、グループ2に属するすべての無線LAN基地局(ここではAP2)がチャネルアクセス可能となる。
以下、モバイル連携無線LANシステムにおいて、本発明に対応する無線制御装置、AP、STAのネットワーク構成例およびそれぞれの装置構成例を示す。
図3は、本発明におけるネットワーク構成例を示す。
図3において、AP20とSTA30は無線LANで接続される。AP20と無線制御装置10は有線ケーブルで接続される。STA30と無線制御装置10は、AP20を介して接続されるとともに、モバイル回線およびインターネットを介して接続される。無線制御装置10には、AP20における周辺AP情報(RSSI)が収集されるとともに、STA30における周辺AP情報(RSSI)および周辺STA情報(RSSI)がAP20またはモバイル回線を介して収集される。
図4は、無線制御装置10の構成例を示す。
図4において、無線制御装置10は、AP制御部11、無線情報収集部12、無線情報データベース部13、接続I/F部14により構成される。AP制御部11は、グルーピング計算部111およびスケジューリング計算部112を含む。接続I/F部14は、各APとの接続やインターネットを介して各STAとの接続を行う。
無線情報収集部12は、AP20とSTA30に対してポーリングを行い、無線情報を取得して無線情報データベース部13へ格納する。収集する無線情報は、AP20からは帰属STA情報や周辺AP情報(RSSI)、STA30からは帰属先AP情報や周辺AP情報(RSSI)や周辺STA情報(RSSI)などである。AP制御部11のグルーピング計算部111は、無線情報データベース部13から収集した無線情報を取り出し、グルーピングの計算を行い、結果を無線情報データベース部13へ格納する。なお、グルーピングの計算例として、階層クラスター分析手法を用いたグルーピングと、APランダムグルーピングの各方法について図8~図11を参照して別途説明する。スケジューリング計算部112は、無線情報データベース部13からグルーピングの結果を取得し、スケジューリングの計算を行う。具体的には、図12を参照して別途説明する。AP制御部11は、グルーピングやスケジューリングの計算結果をAP20へ通知し設定する。
図5は、AP20の構成例を示す。
図5において、AP20は、制御部21、接続I/F部22、アンテナ23、無線処理部24により構成される。制御部21は、無線情報取得部211および無線情報通知部212を含む。制御部21の無線情報取得部211は、他のAPや帰属STAからの無線情報を収集する。無線情報通知部212は、取得した無線情報を無線制御装置10へ送信する。制御部21では、無線制御装置10から制御パラメータ(チャネルアクセスのスケジュール等)を受信し、チャネルアクセスの制御を行う。
図6は、STA30の構成例を示す。
図6において、STA30は、制御部31、アンテナ32,33、無線処理部34により構成される。制御部31は、無線情報取得部311および無線情報通知部312を含む。制御部31の無線情報取得部311は、他のAPや帰属STAからの無線情報を収集する。無線情報通知部312は、取得した無線情報を無線制御装置10へ送信する。
図7は、本発明の無線LANシステムにおける全体処理手順を示す。
図7において、まず、UL-MU伝送制御の有無を無線制御装置10に設定する(S1)。UL-MU伝送制御を行う場合は、無線情報収集(S2)、グルーピング計算(S3)、スケジューリング計算(S4)の順で処理を行う。UL-MU伝送制御を停止させる場合は、無線制御装置10での制御をオフにすることで(S5,No)、スケジューリング計算部112での処理が停止し、全体の処理が終了する。
無線情報収集(S2)は、無線制御装置10の無線情報収集部12がAP20とSTA30に対してポーリングを行い、無線情報を取得して無線情報データベース部13へ格納する。
図8は、階層クラスター分析手法を用いたグルーピング計算(S3)の処理手順例を示す。
図8において、無線制御装置10のAP制御部11のグルーピング計算部111は、無線情報データベース部13から収集した無線情報を取り出し、干渉リストを作成する(S31)。次に、階層クラスター分析手法を用いてAPをグルーピングする(S32)。
図9は、干渉リストの作成例を示す。
図9(1) の干渉リストは、各APから収集した周辺AP情報(RSSI)を元に作成する例である。図9(2) の干渉リストは、各STAから収集した周辺AP情報(RSSI)のうち、APに帰属するSTAからの周辺AP情報(RSSI)で最大のものをAPm とAPn の干渉とする例である。図9(3) の干渉リストは、各STAから収集した周辺STA情報(RSSI)のうち、APに帰属するSTAからの周辺STA情報(RSSI)で最大のものをAPm とAPn の干渉とする例である。この例(2),(3) の干渉リストから、例(1) の干渉リストを作成してもよい。
図10は、階層クラスター分析手法を用いたグルーピング例を示す。
図10において、AP1~AP5間の干渉リストを元に、RSSI値が小さいAP同士を順次グルーピングしていく。まず、AP1とAP2をクラスター(CL)1とする。
次に、CL1と他のAPとの距離(RSSI)を計算する。CL1とAP3の距離は、CL1を構成するAP1,AP2とAP3との距離の最大値とし、ここではAP2とAP3の距離(RSSI=-18.18)が最大となるので、CL1とAP3の距離は-18.18 となる。同様に、CL1とAP4の距離は-12.61 となり、CL1とAP5の距離は-12.35 となる。AP3,AP4,AP5間の距離はそのままである。このなかで、距離が最小のもの同士をグルーピングすると、CL1とAP3との距離-18.18 が最小になるので、CL1とAP3をCL2とする。
次に、CL2と他のAPとの距離を計算すると、CL2とAP4の距離は-12.61 となり、CL1とAP5の距離は-12.35 となり、AP4,AP5間の距離は-13.30 である。このなかで、距離が最小のもの同士をグルーピングすると、AP4とAP5との距離-13.30 が最小になるので、AP4とAP5をCL3とする。
次に、CL3と他のAP(CL)との距離を計算する。CL3を構成するAP4,AP5と、CL2を構成するAP1,AP2,AP3とのそれぞれの距離の最大値を計算すると、AP5とAP1との距離-12.35 となり、これがCL3とCL2の距離になる。
次に、クラスター間の距離(RSSI値)とRSSI閾値との比較により、グルーピングを行う。図10の場合は、CL2とCL3との間にRSSI閾値があるので、CL2(AP1,AP2,AP3)、AP4、AP5の3つのグループとなる。
図11は、APランダムグルーピング手法を用いたグルーピング計算(S3)の処理手順例を示す。
APランダムグルーピング手法では、対象のグループ内のすべてのAPと、ランダムに抽出した対象のグループ外の1つのAPが電波到達範囲外か否かを判別し、グループに追加するか否かを実行する。ここで、nはグループ番号、mはAP番号とし、Group(n)はグループ番号nを構成するAP群とする。
(1) まず全てのAPはグループに所属していないものとして処理を開始する。
(2) 最初のグループを作成し、その中にランダムに選んだAPを所属させる。
(3) そのグループ全体の電波到達範囲外のAPをランダムに選出し、グループに所属させる。
(4) 電波到達範囲外のAPがなくなるまで、(3) を繰り返し実施する。
(5) (2) に戻り、次のグループを作成する。グループに所属していないAPがなくなった場合は処理を停止する。
図12は、スケジューリング計算(S4)の処理手順例を示す。
図12において、スケジューリング計算が開始されると、まずUL-MU伝送に用いるトリガーフレーム制御の有無を確認する(S41)。制御を行わない場合は、全グループのチャネルアクセスを可能にし(S42)、処理を終了する。処理を行う場合は(S41-Yes )、グループ(n)(nは1~N、Nはグループ数)をチャネルアクセス可能グループへ登録し(S43,S44)、順番にt[msec]をチャネルアクセス時間として割り当てる(S45)。グループ番号nをインクリメントし(S46)、ステップS41に戻る。グループ(N)の次はグループ(1)に戻る(S47)。この処理を、UL-MU伝送のトリガーフレーム制御なしと設定するまで実施する。
なお、S44の処理に代えて、グループn以外に所属するすべてのAPに対してRTS/CTSを送信し、送信可能グループ以外の端末にNAVを設定してもよい。
図13は、APの処理手順例を示す。
図13において、APはバックオフ時間経過後、チャネルアクセス情報定期取得タイマがタイムアウトするまで(S51-No)、所属しているグループのチャネルアクセスが可能であれば(S52-Yes )、トリガーフレームを送信する(S53)。チャネルアクセス情報定期取得タイマがタイムアウトすると(S51-Yes )、無線制御装置10へチャネルアクセス可能グループを問い合わせる(S54)。ここで、所属しているグループのチャネルアクセスが可能であれば(S52-Yes )、トリガーフレームを送信する(S53)。所属しているグループが現在のチャネルアクセス可能グループでない場合、所属しているグループがチャネルアクセス可能になる送信を待機する。
10 無線制御装置
11 AP制御部
111 グルーピング計算部
112 スケジューリング計算部
12 無線情報収集部
13 無線情報データベース部
14 接続I/F部
20 無線LAN基地局(AP)
21 制御部
211 無線情報取得部
212 無線情報通知部212
22 接続I/F部
23 アンテナ
24 無線処理部
30 無線LAN端末(STA)
31 制御部
311 無線情報取得部
312 無線情報通知部
32,33 アンテナ
34 無線処理部

Claims (10)

  1. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムにおいて、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う無線制御装置を備え
    前記無線制御装置は、前記無線情報に基づき、受信電力が小さいBSS同士を順次グルーピングしていく階層クラスター分析手法を用いたグルーピング計算を行い、前記BSS間の無線LAN基地局および無線LAN端末からの受信電力が所定のレベル以下となるBSS同士をグルーピングしたグループの組合せを選択するグルーピング処理を行う構成である
    ことを特徴とする無線LANシステム。
  2. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムにおいて、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報に応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う無線制御装置を備え、
    前記無線制御装置は、グループn(nは1~N、Nはグループ数)に対して順番に、所定の時間ごとにチャネルアクセスのタイミングを割り当てる構成である
    ことを特徴とする無線LANシステム。
  3. 請求項に記載の無線LANシステムにおいて、
    前記無線制御装置は、グループn(nは1~N、Nはグループ数)に対して順番に、所定の時間ごとにチャネルアクセスのタイミングを割り当てるとともに、それ以外のグループに対してNAVを設定する
    ことを特徴とする無線LANシステム。
  4. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムにおいて、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報に応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う無線制御装置を備え、
    前記無線制御装置は、前記各グループの無線LAN基地局からの問い合わせに対してチャネルアクセスが可能か否かを通知する構成である
    ことを特徴とする無線LANシステム。
  5. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムのアップリンク制御方法において、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続される無線制御装置で、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行い、
    前記無線情報に基づき、受信電力が小さいBSS同士を順次グルーピングしていく階層クラスター分析手法を用いたグルーピング計算を行い、前記BSS間の無線LAN基地局および無線LAN端末からの受信電力が所定のレベル以下となるBSS同士をグルーピングしたグループの組合せを選択するグルーピング処理を行う
    ことを特徴とする無線LANシステムのアップリンク制御方法。
  6. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムのアップリンク制御方法において、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続される無線制御装置で、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報に応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行い、
    グループn(nは1~N、Nはグループ数)に対して順番に、所定の時間ごとにチャネルアクセスのタイミングを割り当てる
    ことを特徴とする無線LANシステムのアップリンク制御方法。
  7. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムのアップリンク制御方法において、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続される無線制御装置で、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報に応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行い、
    前記各グループの無線LAN基地局からの問い合わせに対してチャネルアクセスが可能か否かを通知する
    ことを特徴とする無線LANシステムのアップリンク制御方法。
  8. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムの無線制御装置において、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う構成であり、
    前記無線情報に基づき、受信電力が小さいBSS同士を順次グルーピングしていく階層クラスター分析手法を用いたグルーピング計算を行い、前記BSS間の無線LAN基地局および無線LAN端末からの受信電力が所定のレベル以下となるBSS同士をグルーピングしたグループの組合せを選択するグルーピング処理を行う構成である
    ことを特徴とする無線LANシステムの無線制御装置。
  9. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムの無線制御装置において、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う構成であり、
    グループn(nは1~N、Nはグループ数)に対して順番に、所定の時間ごとにチャネルアクセスのタイミングを割り当てる構成である
    ことを特徴とする無線LANシステムの無線制御装置。
  10. 1つ無線LAN基地局とそれに帰属する複数の無線LAN端末から構成されるBSSを単位として、同一チャネルを利用する複数のBSSがそれぞれアップリンクのマルチユーザ伝送を行う無線LANシステムの無線制御装置において、
    前記複数のBSSの無線LAN基地局および無線LAN端末に接続され、それぞれの電波の干渉状態を示す無線情報を収集し、その無線情報応じて、前記同一チャネルを利用するBSS間で互いの電波到達範囲外となるBSSを同一グループとし、異なるグループ間でアップリンクのマルチユーザ伝送を行うチャネルアクセスのタイミングをずらす制御を行う構成であり、
    前記各グループの無線LAN基地局からの問い合わせに対してチャネルアクセスが可能か否かを通知する構成である
    ことを特徴とする無線LANシステムの無線制御装置。
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