JP7096601B2 - ループ構造体、ループ構造体を製造する方法及び要素 - Google Patents

ループ構造体、ループ構造体を製造する方法及び要素 Download PDF

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Description

本発明は、少なくとも2つの要素を備え、各要素が、更なる要素の少なくとも1つのループと組み合う少なくとも1つのループを備える、ループ構造体と、こうしたループ構造体を製造する方法と、要素とに関する。
最も頻繁に出現し、使用される可能性が高いループ構造体の形態はチェーンである。鉄等の金属から作製されたリンクを備えるチェーンは、数千年にわたって知られている。それらは、積荷を持ち上げるか又は引っ張る、貨物を縛る等、多種多様な目的で使用されるが、荷のない状態で、例えば、立入禁止線を張るか又は装飾のためにも使用される。
金属製のリンクを備えたチェーンの不都合は、重量が大きく、硬質であって他の物体に損傷を与える可能性があり、腐食しやすく、導電性である、ということであり、又はそういうことである可能性がある。
高い引張力も吸収することができる布製リンクチェーンは、こうした不都合を有していない。こうした布製リンクチェーンは、例えば、特許文献1に開示されている。そこでは、個々のループは、2つの端部を備えた可撓性材料からなり、それらの端部は互いにオーバーラップし、縫合される。
しかしながら、この解決法の不都合は、ループの各々を個々に縫い付けなければならないということであり、それは、非常に高い製造努力を意味する。
国際公開第00/17085号公報
したがって、本発明の目的は、より少ない製造努力で製造することができるループ構造体を生成することである。
この目的は、独立特許請求項の特徴を備えたループ構造体とそうしたループ構造体を製造する方法とによって達成される。
少なくとも2つの要素を備えるループ構造体を提案する。各要素は、更なる要素の少なくとも1つのループと組み合う少なくとも1つのループを有する。したがって、最も単純なループ構造体は、各々が1つのループを有する2つの要素を備え、2つのループは組み合う。しかしながら、包括的な用語の範囲内で、リンクチェーン、縄梯子、網及び非常に複雑なループ構造体もまた考えられる。
本発明によれば、要素の各々はいくつかのストランドを有し、ストランドのうちの少なくともいくつかは可撓性材料から作製される。したがって、ストランドのうちのいくつかが非可撓性材料から作製されることも可能である。要素のストランドは、要素の長手方向において互いに間隔を空けて配置される少なくとも2つのウェブになるように、織物状に処理される。織物状処理は、特に、編組、織り、編み及び/又はメッシュ化として理解されるが、かぎ針編み又は連結等の他の方法も考えられる。可撓性材料は、織物状に処理することができる場合(したがって、特に、編組する、織る、編む及び/又はメッシュにすることができる場合)、ループ構造体にも使用することができる。実際に使用される材料は、ループ構造体の要件によって決まる。要素のストランドは、互いに間隔を空けて配置されるウェブになるように、織物状に処理される。大部分は、ウェブの長さは、用途に応じて自由に選択することができる。ウェブの長さは、更には、ウェブが、本質的に、ストランドのうちのいくつか又はそれより多くの1つのみの交差部であるように短いものとすることができる。織物状加工パターン、特に、編組、織り、編み及び/又はメッシュパターンもまた、大部分は自由に選択することができる。用途に応じて、例えば、平らな又は丸い織物状加工パターンが有利である場合がある。(例えば、コア内の)ストランドのうちのいくつかが、織物状に処理されずに伸びている、すなわち、本質的に直線状であることも可能である。
ストランドは区画に分割され、各部分は、織物状の翼状部(wing)になるように処理される。2つの部分への分割は、最も単純な分割であり、通常十分であるが、3つ以上の部分への分割も考えられる。さらに、部分は、同じサイズである必要はなく、それは、大部分の用途において当てはまる可能性がある。ストランドの各部分は、翼状部になるように織物状に処理される。それにより、2つのウェブは、少なくとも2つの翼状部によって互いに接続される。したがって、1つの要素には、少なくとも1つの連続したウェブ-翼状部-ウェブがある。それにより、ウェブにおいて織物状に処理されるストランドは、翼状部において分離し、次のウェブで再度一緒になる。それにより、翼状部は要素のループを形成する。
本発明によるループ構造体は、例えば、編組機で編組するか、又は織機で織ることができ、それにより、製造努力がほとんどなしに製造することができる。
有利には、ストランドは、要素の端部において互いに接続される。このように、意図せずに開くか又は編組がほぐれることからストランドを保護することができる。可撓性材料によっては、端部を接着する、溶接する、結び付ける、継ぎ合わせる、縫い合わせる、及び/又は融着するために使用することができる。
翼状部が織物状に輪形に加工される場合にも有利である。好ましくは、その後、要素の端部に位置するウェブ及び/又は翼状部は1つ以上の翼状部内に裏返される。これにより、ウェブ又は翼状部が突出しなくなるため、要素はそれらの端部においてより小型になる。さらに、翼状部の内側における裏返されたウェブ又は翼状部の更なる摩擦により、要素の引張強度が増大する。
ウェブから翼状部への(かつ逆に戻る)移行は、移行箇所まで、ウェブに対する全てのストランドが織物状に処理され、かつ、こうした移行箇所から、ストランドの半分が1つの翼状部になるように織物状に処理され、又は、ストランドの一部がいくつかの翼状部になるように織物状に処理されるように、実施することができる。しかしながら、それにより、翼状部の間の移行箇所において孔が現われ、それもまた引張強度を低下させる。したがって、隣接するウェブ及び翼状部の間に移行ゾーンが設けられ、この移行ゾーンがウェブの織物状加工パターンとは異なるが、翼状部のストランドが互いに交差及び/又は接続する場合、有利である。更なる交差部及び/又は接続部が孔を閉鎖し、これによってもまた、要素の引張強度が増大する。
ループ構造体の適用の目的に応じて、ストランドが天然繊維、合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、プラスチックワイヤー及び/又は金属ワイヤーを含む場合、有利である。それにより、所望の引張強度、密度、環境影響に対する抵抗又は導電性等の様々な特性が関心を引く。異なるストランドを織物状に処理することも可能である。
有利な更なる形態では、ループ構造体はリンクチェーンである。それにより、各要素は、厳密に2つのウェブと少なくとも2つの翼状部とを有する。それにより、翼状部のうちの2つはウェブを接続し、ループを形成する。リンクチェーンでは通常あるように、リンクチェーンの最初の要素及び最後の要素のループを除き、全てのループが2つの更なるループと各々組み合う。それにより、リンクチェーンは、製造努力がほとんどなくかつ略任意の長さで製造することができ、同時に、多くの目的で、例えば他のリンクチェーンの代替品として使用することができる。
ループ構造体は、前述の記載に従って形成され、指定された特徴は、個別に存在する場合もあれば、任意の組合せで存在する場合もある。
さらに、上述したループ構造体の製造方法を提案する。本発明によれば、少なくとも2つの原要素(original element)が、少なくとも部分的に可撓性材料のいくつかのストランドから、織物状に加工される。それにより、織物状処理は、特に、編組、織り、編み及び/又はメッシュ化として理解されるが、かぎ針編み又は連結等の他の方法も考えられる。原要素は、1つのウェブ、少なくとも2つの翼状部、再度1つのウェブを交互に有し、この一連のものは、要求に応じて繰り返すことができる。ウェブにおいて、原要素に割り当てられるストランドは織物状に処理され、織物状加工パターンは、大部分は自由に選択することができる。用途に応じて、例えば、平らな又は丸い織物状加工パターンが有利である場合がある。大部分は、ウェブの長さもまた、用途に応じて自由に選択することができる。ウェブは、更には、本質的に、ストランドのうちのいくつか又はそれより多くの1つのみの交差部であるように短いものとすることができる。さらに、(例えば、コア内の)ストランドのうちのいくつかは、織物状に処理されることなく伸びており、すなわち、それらは本質的に直線状であることが可能である。
ストランドは区画に分割され、そこでは、各翼状部はストランドの一部を備える。同様に翼状部において、ストランドの一部は、織物状に多分に自由に選択可能である加工パターンに従って、織物状に処理され、ここでも同様に、例えばコア内のストランドのうちのいくつかは、織物状に処理されずに伸びることができる。それにより、翼状部はループを形成し、異なる原要素のループが互いに組み合う。織物状加工は、比較的わずかな製造努力で自動化し操作することができる。
有利には、原要素のウェブ及び/又は翼状部のうちのいくつか又は全てが、ループ構造体の個々の要素を得るために切り離される。切離しは、特に、熱間切断等、切断及び/又は溶解によって行うことができる。いずれのウェブ又は翼状部が切り離されるかは、所望のループ構造体によって決まる。しかしながら、ウェブも翼状部も切り離されない原要素もある場合がある。
原要素は、織物状加工の後にかつ切離しの前に引き伸ばされる場合もまた有利であり、それにより、切離しをより正確に行うことができる。
ストランドが要素の端部において互いに接続される場合も有利である。このように、ストランドは、意図せずに開くか又は編組がほぐれることから保護される。可撓性材料によっては、端部を接着し、溶接し、結び付け、継ぎ合わせ、縫い合わせ、及び/又は融着するために使用することができる。
有利には、翼状部は、織物状に輪形に加工され、好ましくは、ウェブを切り離してストランドを接続した後に、要素の端部に位置するウェブ及び/又は翼状部は、1つ以上の翼状部内に裏返される。これにより、ウェブ又は翼状部が突出しなくなるため、要素がそれらの端部においてより小型になる。さらに、翼状部の内側における裏返されたウェブ又は翼状部の更なる摩擦により、要素の引張強度が増大する。
ウェブと翼状部との間で織物状の移行ゾーンが織物状に加工され、この移行ゾーンがウェブの織物状加工パターンとは異なるが、翼状部のストランドが互いに交差及び/又は接続する場合もまた、有利である。これにより、こうした移行ゾーンがない場合に生じる可能性がある、翼状部の間の孔が回避される。この孔がないことにより、要素の引張強度が増大する。
ループ構造体の適用の目的に応じて、ストランドが天然繊維、合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、プラスチックワイヤー及び/又は金属ワイヤーを含む場合、有利である。それにより、所望の引張強度、密度、環境影響に対する抵抗又は導電性等の様々な特性が関心を引く。
本発明の有利な更なる形態では、厳密に2つの原要素が織物状に加工され、原要素のループのうちの少なくともいくつかは交互に組み合う。原要素は、各々、互いに組み合うループのうちの2つの間で分離され、その結果、リンクチェーンがもたらされる。したがって、製造努力がほとんどなしに非常に汎用性のあるリンクチェーンが製造される。
最後に、織物状加工が、細幅織物を製造する機械で行われる場合に有利である。したがって、特に、バリエーション編組機(variation braider)、3D編組機、リボン織機、経編機及び/又は編機を用いて行われる。例えば、バリエーション編組機は、ボビン(clapper)を多くの異なる方法で移動させることができ、原要素が組み合うループで自動的に編組されるようにプログラムすることができる。それにより、バリエーション編組のサイズは、編組されるループ構造体の複雑性に対して適合されなければならない。
ループ構造体を製造する方法は、前述の記載に従って行われ、そこでは、指定された特徴は、個別に又は組み合わせて行うことができる。
本発明による要素は、ループといくつかのストランドとからなり、ストランドのうちの少なくともいくつかは可撓性材料から製造される。要素のストランドは、要素の長手方向に互いに間隔を空けて配置される少なくとも2つのウェブになるように、織物状に処理され、特に、編組され、織られ、編まれ、及び/又はメッシュにされる。ストランドはまた区画に分割され、各部分は、翼状部になるように織物状に処理され、少なくとも2つの翼状部はウェブのうちの2つを互いに接続し、ループは翼状部から形成される。本発明による要素は、例えば、リングとして使用することができ、リングは、多くの異なる方法で使用することができる。
ストランドは、好ましくは、要素の端部において互いに接続され、特に、接着され、溶接され、結び付けられ、継ぎ合わされ、縫い合わされ、及び/又は融着される。したがって端部は保護され、これにより、要素が使用されるとき、ストランドの織物接続部が溶解するのが有利に防止される。
翼状部は、好ましくは、織物状に輪形に加工され、要素の端部に位置するウェブ及び/又は翼状部は、好ましくは、1つ以上の翼状部内に裏返される。これにより、ストランドの端部における損傷から保護される閉鎖リングの外観がもたらされる。
有利には、隣接するウェブ及び翼状部の間に移行ゾーンが設けられ、この移行ゾーンは、ウェブの織物状加工パターン、特に、編組パターン、織パターン、編パターン及び/又はメッシュパターンとは異なるが、翼状部のストランドは互いに交差及び/又は接続する。これにより、翼状部の間に孔が形成されることが防止される。これにより、リングは更により安定する。
ストランドは、好ましくは、天然繊維、合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、プラスチックワイヤー及び/又は金属ワイヤーを含む。これにより、要素の意図された使用を特に十分に理解することができる。
本発明の更なる利点は、以下の実施形態に記載する。
ループ構造体の要素の概略図である。 ループ構造体の更なる要素を通る断面の概略図である。 ループ構造体の更なる要素を通る断面の概略図である。 図3aからのループ構造体の要素を通る断面の概略図である。 ループ構造体の更なる要素の概略図である。 ループ構造体の断面の概略図である。 図5aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 更なるループ構造体の断面の概略図である。 図6aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 図6aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 更なるループ構造体の断面の概略図である。 図7aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 図7aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 図7aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 更なるループ構造体の断面の概略図である。 図8aからのループ構造体の断面の更なる概略図である。 更なるループ構造体の概略図である。
図1は、ループ構造体の要素1の概略図を示す。それにより、要素1の一端に、ストランド2(要素1はこのストランド2から編組される)を示す。要素1はまた、織り、編み、メッシュにし、かぎ針編みし、及び/又は結び付けることもできる。明確にするために、ストリング2のうちの2つのみに参照符号を与えている。好ましくは、こうしたストランド2は、要素1の端部において互いに接続され、その結果、端部は開かず、編組がほぐれることはない。
要素1は、要素1の長手方向において互いに間隔を空けて配置される2つのウェブ3を有する。ウェブ3では、要素1の全てのストランド2が編組される。それにより、点線は、単に、要素1の個々の領域の境界を示す。
2つのウェブ3を互いに接続する要素1の2つの翼状部4において、ストランド2の半分のみが編組される。それにより、翼状部4はループ5を囲む。
ウェブ3と翼状部4との間に配置される任意選択的な移行ゾーン6において、個々の翼状部4に割り当てられるストランド2は互いに交差する。しかしながら、移行ゾーン6における編組パターンは、ウェブ3における編組パターンとは異なる。これにより、ウェブが翼状部になる箇所において孔が生じることが回避される。
代替的な例示的な実施形態の以下の説明では、他の例示的な実施形態と比較して、設計及び/又は動作モードが同一である及び/又は少なくとも同等である特徴に対して、同じ参照符号を使用する。こうしたことが再度詳細に記載されない範囲で、設計及び/又は動作モードは、上述した特徴の設計及び動作モードに対応する。
図2は、ループ5を備える要素1を通る切取図を示す。図2の要素1では、翼状部4は輪形状に編組されている。要素1の端部におけるストランド2が互いに接続された後、ウェブ3は各々1つの翼状部4内に裏返される。図2において、2つのウェブ3は異なる翼状部4内に裏返されているが、同じ翼状部4内に裏返すこともできる。ウェブ3を翼状部内に裏返すことにより、要素1がより小型になり、ウェブ3と翼状部4の内側との間の更なる摩擦によってもまた、要素1の引張強度が増大する。
図3bは、要素1の更なる例示的な実施形態を示し、ウェブ3の各々は2つの翼状部4内に裏返されている。これにより、特に対称的な要素1がもたらされる。
図3aに示す要素1の例示的な実施形態では、ウェブ3は非常に短く編組されている。或る程度、ウェブ3は、単に、各々がウェブ3の左側及び右側に位置する翼状部4の交差部である。
その時点で、自由翼状部4が、ループ5を形成する翼状部4内に裏返される場合、略図は図3bに示す要素1を示す。
図4に示す例示的な実施形態の要素1は織られている。ここでも同様に、ウェブ3は、単に、翼状部4の交差部である。
図5aは、2つの原要素8を備えるループ構造体7の断面を示す。それにより、ループ構造体7は、左側に及び/又は右側に続くことができる。原要素8のハッチングは、単に、よりよい理解という目的を果たすものである。
原要素8の各々は、連続した1つのウェブ3、2つの翼状部4、1つのウェブ3、2つの翼状部4等を有する。そうすることにより、翼状部4の間にループ5が形成される。明確にするために、全てのウェブ3、翼状部4及びループ5には参照符号を設けていない。
2つの原要素8のループ5は、常に交互に組み合うように配置される。したがって、原要素8のうちの一方のループ5は、他方の原要素8の2つの隣接するループ5と常に組み合う。こうした構造体は、例えば、バリエーション編組機において容易に編組することができる。
図5aの原要素からリンクチェーンとして形成されたループ構造体7を得るために、原要素8はそれらのウェブ3において切り離される。その結果は、図5bに示すループ構造体7であり、ループ構造体7は多くの個々の要素1からなり、そのループ5は交互に組み合い、その結果、リンクチェーンがもたらされる。
ウェブ3を切り離した後、要素1の端部においてストランドを互いに接続することができ、ウェブ3は翼状部4内に裏返すことができる。
図6aは、図5aからの例示的な実施形態の変形を示す。図5aにおける例示的な実施形態とは対照的に、ウェブ3は非常に短く維持され、更なる翼状部4が設けられ、その更なる翼状部は、他のループ5と組み合わないループ5を形成する。
図6bに示すように、リンクチェーンとして形成されるループ構造体7を得るために、ループ5の翼状部4が切り離され、それら翼状部は他のループ5と組み合わない。
その後、自由翼状部4が輪形翼状部4内に裏返されると、図6cに示すリンクチェーンがもたらされる。
図7aは、ループ構造体7の更なる例示的な実施形態を示す。こうしたループ構造体7は、3つの原要素8を有する。それにより、図7aにおいて上方及び下方に示す原要素8のウェブ3は、中間原要素8のウェブ3と比較される。
中間原要素8の各ループ5は、上部原要素8及び下部原要素8の各々の1つのループ5と組み合い、上部原要素8のループ5及び下部原要素8のループ5は、中間原要素8の2つの隣接するループ5と組み合う。
その時点で、中間原要素8のウェブ3は切り離される。それにより、中間原要素8は、複数の要素1に分解される。一方、上部原要素8及び下部原要素8は切り離されない。これにより、図7bに示すループ構造体7がもたらされる。それにより、ループ構造体7の上部要素1及び下部要素1は複数のループ5を有し、一方で、中間要素1の各々は1つのループ5のみを有する。
その時点で、図7cに示すように、上部要素1及び下部要素1がわずかに引き離されると、上部要素1及び下部要素1が複数の中間要素1によってジグザグ形状に接続されていることが明らかとなる。
さらに、図7dに示すように、中間要素1が1つおきに除去されると、縄梯子として形成されるループ構造体7が得られる。
図8aは、原要素8を備えたループ構造体7を示し、それにより、ストランド2は3つの部分になるように区画に分割され、その結果、ウェブ3は3つの翼状部4に分割される。
中間原要素8のウェブ3を切り離し、中間要素1を1つおきに除去した後、図8bに示すループ構造体7(図7a~図7dと類似)が得られる。追加のループ5を使用して、例えば、ループ構造体7を他の構成要素と接続することができる。
最後に、図9は、ループ構造体7の更なる例示的な実施形態を示す。このループ構造体は5つの原要素8を有し、任意の数の原要素8への一般化が明らかである。各原要素8が図示する4つ以上のループ5を有することができることも明らかである。
各隣接する原要素8のループ5は、互いに組み合い、その結果、網状構造体が形成される。したがって、ループ構造体7は、非常にスペース節約的であるように折り畳むこともできる、結び目のない網である。
この例示的な実施形態では、原要素8のウェブ3は切り離されない。しかしながら、ウェブ3のうちのいくつか、例えば1つおきの原要素8のウェブ3が切り離されることが考えられる。したがって、ループ構造体7は網のままであるが、ウェブ3が切り離されていない網として形成されるループ構造体7と比較して、可撓性、伸縮性及びメッシュサイズに関して異なる特性を有する。
本発明は、例示し記載した実施形態に限定されない。特に、ループの可変の組合いにより、複数のループ構造体を製造することができる。特徴の組合せと同様に、請求項の範囲内の更なる変形が、異なる実施形態において例示され記載されている場合であっても、可能である。
1 要素
2 ストランド
3 ウェブ
4 翼状部
5 ループ
6 移行ゾーン
7 ループ構造体
8 原要素

Claims (17)

  1. 少なくとも2つの要素(1)を備え、各要素(1)は少なくとも1つのループ(5)を備え、該少なくとも1つのループ(5)は更なる要素(1)の少なくとも1つのループ(5)と組み合う、ループ構造体であって、
    前記要素(1)の各々は、少なくとも部分的に可撓性材料の複数のストランド(2)を有し、
    前記要素(1)の前記ストランド(2)は、該要素(1)の長手方向において互いに間隔を空けて配置される少なくとも2つのウェブ(3)になるように、編組され、織られ、編まれ、及び/又はメッシュにされて織物状に処理されており、
    前記ストランド(2)は区画に分割されており、
    区画は、翼状部(4)になるように織物状に処理されており、少なくとも2つの翼状部(4)は、前記ウェブ(3)のうちの2つを互いに接続しており、
    前記ループ(5)は前記翼状部(4)から形成されており、
    前記ウェブ(3)は、前記ストランド(2)が形成する織物のうち、前記ループ(5)を形成している少なくとも2つの前記翼状部(4)の合流地点から、次の前記ループ(5)を形成している少なくとも2つの前記翼状部(4)の合流地点までの部分であり、
    隣接する前記ウェブ(3)及び前記翼状部(4)の間に移行ゾーン(6)が設けられており、該移行ゾーンは、前記ウェブ(3)の織物状加工パターンである、編組パターン、織パターン、編パターン及び/又はメッシュパターンとは異なるが、前記翼状部(4)の前記ストランド(2)は互いに交差及び/又は接続していることを特徴とする、ループ構造体。
  2. 前記ストランド(2)は、前記要素(1)の端部において互いに接着され、溶接され、結び付けられ、継ぎ合わされ、縫い合わされ、及び/又は融着されて互いに接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のループ構造体。
  3. 前記翼状部(4)は、織物状に輪形に加工されており、任意に、前記要素(1)の端部に位置する前記ウェブ(3)及び/又は翼状部(4)は、1つ以上の翼状部(4)内に裏返されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のループ構造体。
  4. 前記ストランド(2)は、天然繊維、合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、プラスチックワイヤー及び/又は金属ワイヤーを含むことを特徴とする、請求項1~のいずれか一項に記載のループ構造体。
  5. 前記ループ構造体(7)はリンクチェーンであり、各要素(1)は厳密に2つのウェブ(3)と少なくとも2つの翼状部(4)とを有し、前記翼状部(4)のうちの2つは、前記ウェブ(3)を互いに接続し、ループ(5)を形成していることを特徴とする、請求項1~のいずれか一項に記載のループ構造体。
  6. 請求項1~のいずれか一項に記載のループ構造体(7)を製造する方法であって、少なくとも2つの原要素(8)が、少なくとも部分的に可撓性材料製の複数のストランド(2)から、編組され、織られ、編まれ、及び/又はメッシュにされて織物状に加工され、前記原要素(8)は、ウェブ(3)、少なくとも2つの翼状部(4)及び再度ウェブ(3)を交互に有し、前記ウェブ(3)は、前記原要素(8)に割り当てられた前記ストランド(2)を備え、該ストランド(2)は区画に分割され、前記翼状部(4)の各々は前記ストランド(2)の一部を備え、前記翼状部(4)はループ(5)を形成し、前記様々な原要素(8)のループ(5)が互いに組み合い、
    前記ウェブ(3)は、前記ストランド(2)が形成する織物のうち、ループ(5)を形成している少なくとも2つの翼状部(4)の合流地点から、次のループ(5)を形成している少なくとも2つの翼状部(4)の合流地点までの部分であり、
    前記ウェブ(3)及び前記翼状部(4)の間に移行ゾーン(6)が織物状に加工され、該移行ゾーンは、前記ウェブ(3)の織物状加工パターンである、編組パターン、織パターン、編パターン及び/又はメッシュパターンとは異なるが、前記翼状部(4)の前記ストランド(2)は互いに交差及び/又は接続する、ことを特徴とする、方法。
  7. 前記原要素(8)の前記ウェブ(3)及び/又は翼状部(4)のうちのいくつか又は全ては、前記ループ構造体(7)の個々の要素(1)を得るために、切断され及び/又は溶解されて切り離されることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  8. 前記原要素(8)は、織物状加工の後にかつ切離しの前に引き伸ばされることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記要素(1)の端部における前記ストランド(2)は、互いに接着され、溶接され、結び付けられ、継ぎ合わされ、縫い合わされ、及び/又は融着されて、互いに接続されることを特徴とする、請求項7~9のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記翼状部(4)は、織物状に輪形に加工され、任意に、前記ウェブ(3)を切り離し、ストランド(2)を接続した後、前記要素(1)の端部に位置する前記ウェブ(3)及び/又は翼状部(4)が1つ以上の翼状部(4)内に裏返されることを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記ストランド(2)は、天然繊維、合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、プラスチックワイヤー及び/又は金属ワイヤーを含むことを特徴とする、請求項10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 厳密に2つの原要素(8)が織物状に加工され、前記原要素(8)の前記ループ(5)のうちの少なくともいくつかは交互に組み合い、前記原要素(8)は、各々、互いに組み合う前記ループ(5)のうちの2つの間で分離され、その結果、リンクチェーンが形成されることを特徴とする、請求項11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記織物状加工は、細幅織物を製造する、バリエーション編組機、3D編組機、リボン織機、経編機及び/又は編機である機械を用いて行われることを特徴とする、請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  14. ループ(5)を有する要素であって、
    前記要素(1)は複数のストランド(2)を有し、該ストランド(2)のうちの少なくともいくつかは可撓性材料から作製されており、
    要素(1)の前記ストランド(2)は、該要素(1)の長手方向において互いに間隔を空けて配置される少なくとも2つのウェブになるように、編組され、織られ、編まれ、及び/又はメッシュにされて織物状に処理されており、
    前記ストランド(2)は区画に分割されており、
    区画は、翼状部(4)になるように織物状に処理されており、少なくとも2つの翼状部(4)は、前記ウェブ(3)のうちの2つを互いに接続しており、
    前記ループ(5)は前記翼状部(4)から形成されており、
    前記ウェブ(3)は、前記ストランド(2)が形成する織物のうち、前記ループ(5)を形成している少なくとも2つの前記翼状部(4)の合流地点から、次の前記ループ(5)を形成している少なくとも2つの前記翼状部(4)の合流地点までの部分であり、
    隣接する前記ウェブ(3)及び前記翼状部(4)の間に移行ゾーン(6)が設けられており、該移行ゾーンは、前記翼状部(3)の編組パターン、織パターン、編パターン及び/又はメッシュパターンである織物状加工パターン、とは異なるが、前記翼状部(4)の前記ストランド(2)は互いに交差及び/又は接続していることを特徴とする、要素。
  15. 前記ストランド(2)は、前記要素(1)の端部において互いに、接着され、溶接され、結び付けられ、継ぎ合わされ、縫い合わされ、及び/又は融着されて互いに接続されていることを特徴とする、請求項14に記載の要素。
  16. 前記翼状部(4)は、織物状に輪形に加工されており、任意に、前記要素(1)の前記端部に位置する前記ウェブ(3)及び/又は翼状部(4)は、1つ以上の翼状部(4)内に裏返されていることを特徴とする、請求項16又は17に記載の要素。
  17. 前記ストランド(2)は、天然繊維、合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、プラスチックワイヤー及び/又は金属ワイヤーを含むことを特徴とする、請求項1416のいずれか一項に記載の要素。
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