JP7092998B2 - 分析プログラム及び分析方法 - Google Patents

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Description

本発明は、分析プログラム及び分析方法に関する。
例えば、利用者にサービスを提供する事業者(以下、単に事業者とも呼ぶ)は、サービスの提供を行うための情報処理システムを構築して稼働させる。具体的に、事業者は、例えば、他の情報処理システム(以下、分析対象とも呼ぶ)についての分析を行う情報処理システムの構築を行う。
このような情報処理システムでは、例えば、分析対象の分析項目に対応する各種情報の入力等に応じて、予め用意されたテンプレートに含まれる分析技術に用いた分析を自動的に行う。これにより、事業者は、例えば、分析対象の分析を行う担当者のスキル等によって、分析の精度にばらつきが生じることを防止することが可能になる。また、事業者は、分析対象の分析に要する作業負担を軽減させることが可能になる(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2017-084270号公報 特開2016-151987号公報
ここで、分析対象の分析を行った結果、分析対象において所定の異常が発生している可能性があると判断された場合、事業者は、例えば、テンプレートに含まれる分析技術以外の分析技術(以下、追加分析技術とも呼ぶ)に用いることによって、分析対象のさらなる分析を行う必要がある。そのため、事業者は、この場合、分析対象の分析結果に応じた追加分析技術の決定等を行う必要が生じ、分析対象の分析に要する作業負担を軽減させることができない場合がある。
そこで、一つの側面では、本発明は、分析対象の分析に伴う作業負担を軽減させることを可能とする分析プログラム及び分析方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、分析対象に対して行われる分析項目と該分析項目に対する分析結果とを含む分析レポートを記憶部に蓄積し、蓄積した前記分析レポートのそれぞれから、前記分析項目と前記分析結果を示す文章とを抽出し、文章と該文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報を記憶した記憶部を参照して、抽出した前記文章に対応する分析技術を特定し、抽出した前記分析項目と、抽出した前記文章と、特定した前記分析技術とを含む分析パターンを生成し、生成した前記分析パターンのうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む第1分析パターンを特定し、特定した前記第1分析パターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンを特定し、特定した前記他の分析パターンのうち、特定した前記第1分析パターンを含む分析レポート間において前記分析項目と前記文章とが共通する第2分析パターンを特定し、特定した前記第1分析パターンに含まれる分析技術と、特定した前記第2分析パターンとを対応付けたパターン情報を記憶部に蓄積し、新たな分析レポートの受け付けに応じて、前記新たな分析レポートから、前記分析項目と前記文章とを抽出し、蓄積した前記パターン情報を記憶した記憶部を参照し、特定した前記第2分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定し、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面によれば、分析対象の分析に伴う作業負担を軽減させることを可能とする。
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。 図2は、情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。 図3は、情報処理装置1の機能のブロック図である。 図4は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明するフローチャート図である。 図5は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明するフローチャート図である。 図6は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明するフローチャート図である。 図7は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明するフローチャート図である。 図8は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明する図である。 図9は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明する図である。 図10は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明する図である。 図11は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図12は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図13は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図14は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図15は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図16は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図17は、分析レポート131の具体例を説明する図である。 図18は、対応情報132の具体例について説明する図である。 図19は、S53の処理の具体例について説明する図である。 図20は、S53の処理の具体例について説明する図である。 図21は、分析パターン133の具体例について説明する図である。 図22は、タグ情報136の具体例について説明する図である。 図23は、オプションパターン134の具体例について説明する図である。 図24は、トリガパターン135の具体例について説明する図である。 図25は、トリガパターン135の具体例について説明する図である。 図26は、パターン情報137の具体例について説明する図である。 図27は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明する図である。 図28は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明する図である。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。図1に示す情報処理システム10は、情報処理装置1と、情報格納領域130と、操作端末3とを有する。情報格納領域130は、情報処理装置1の外部に位置する記憶装置(図示しない)に含まれる記憶領域であってもよいし、情報処理装置1の内部に位置する記憶領域であってもよい。また、情報処理装置1及び操作端末3は、ネットワークNWを介して接続している。
操作端末3は、例えば、事業者が使用するPC(Personal Computer)であり、事業者が入力した情報を情報処理装置1に対して送信する。
情報処理装置1は、例えば、分析対象の分析項目に対応する情報が操作端末3から送信されたことに応じて、分析対象の分析項目についての分析を行う。
具体的に、情報処理装置1は、例えば、分析対象の分析項目に対応する情報が操作端末3から送信された場合に、予め用意されたテンプレートに含まれる分析技術を用いることによって、分析対象の分析項目についての分析を行う。そして、情報処理装置1は、例えば、分析対象の分析項目とその分析項目についての分析結果とを含む情報(以下、分析レポート131とも呼ぶ)を作成し、情報格納領域130に記憶する。
これにより、事業者は、例えば、分析対象の分析を行う担当者のスキル等によって、分析の精度にばらつきが生じることを防止することが可能になる。また、事業者は、分析対象の分析に要する作業負担を軽減させることが可能になる。
ここで、事業者は、分析レポート131の内容を確認した結果、分析対象に所定の異常が含まれている可能性があると判断した場合、情報処理装置1にさらなる分析を行わせるために、追加分析技術の決定等を行う必要がある。そのため、事業者は、テンプレートを用いることによって分析対象の分析を行う場合であっても、分析対象の分析に伴う作業負担を軽減させることができない場合がある。
そこで、本実施の形態における情報処理装置1は、分析対象についての分析レポート131を情報格納領域130に蓄積し、蓄積した分析レポート131それぞれから、分析レポート131に含まれる分析項目と分析結果を示す文章とを抽出する。
そして、情報処理装置1は、文章と文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報を記憶した情報格納領域130を参照して、抽出した文章に対応する分析技術を特定し、抽出した分析項目と、抽出した文章と、特定した分析技術とを含む分析パターンを生成する。
続いて、情報処理装置1は、生成した分析パターンのうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン(以下、第1分析パターンまたはオプションパターンとも呼ぶ)を特定する。そして、情報処理装置1は、特定したオプションパターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンを特定し、特定した他の分析パターンのうち、特定したオプションパターンを含む分析レポート間において分析項目と文章とが共通する分析パターン(以下、第2分析パターンまたはトリガパターンとも呼ぶ)を特定する。さらに、情報処理装置1は、特定したオプションパターンに含まれる分析技術と、特定したトリガパターンとを対応付けたパターン情報を情報格納領域130に蓄積する。
その後、情報処理装置1は、新たな分析レポート131の受け付けに応じて、新たな分析レポート131から分析項目と文章とを抽出する。そして、情報処理装置1は、蓄積したパターン情報を記憶した情報格納領域130を参照し、特定したトリガパターンのうち、抽出した分析項目と文章とを含むトリガパターンに対応する分析技術を特定する。さらに、情報処理装置1は、特定した分析技術による分析対象の分析結果を、新たな分析レポート131に対応付けて出力する。
すなわち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターンは、事業者によって過去に選択された追加分析技術を含むオプションパターンである可能性が高いと判断することが可能である。そのため、情報処理装置1は、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターンをオプションパターンとして特定する。
また、オプションパターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンには、追加分析技術による分析を行うことのトリガとなったトリガパターンが含まれている可能性が高いと判断することが可能である。そのため、情報処理装置1は、オプションパターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンのうち、オプションパターンを含む分析レポート間において分析項目と文章とが共通する分析パターンをトリガパターンとして特定する。そして、情報処理装置1は、特定したオプションパターンに含まれる分析技術と、特定したトリガパターンとを対応付けたパターン情報を蓄積する。
これにより、情報処理装置1は、新たな分析レポート131に対応するトリガパターンが存在すると判定した場合、パターン情報を蓄積した記憶部を参照することで、存在すると判定したトリガパターンに対応するオプションパターンの分析技術を、追加分析技術として特定することが可能になる。そのため、情報処理装置1は、分析対象の分析を行う際に、テンプレートに含まれる分析技術を用いた分析だけでなく、追加分析技術を用いた分析についても自動的に行うことが可能になる。したがって、事業者は、追加分析技術の決定等に伴う作業負担を軽減させることが可能になり、分析対象の分析に要する作業負担を軽減させることが可能になる。
[情報処理システムのハードウエア構成]
次に、情報処理システム10のハードウエア構成について説明する。図2は、情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。
情報処理装置1は、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、外部インターフェース(I/Oユニット)103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、分析対象の分析を行う処理(以下、分析処理とも呼ぶ)を行うためのプログラム110を記憶するプログラム格納領域(図示しない)を有する。また、記憶媒体104は、例えば、分析処理を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130(以下、記憶部130とも呼ぶ)を有する。なお、記憶媒体104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であってよい。
CPU101は、記憶媒体104からメモリ102にロードされたプログラム110を実行して分析処理を行う。
外部インターフェース103は、例えば、操作端末3と通信を行う。
[情報処理システムの機能]
次に、情報処理システム10の機能について説明を行う。図3は、情報処理装置1の機能のブロック図である。
情報処理装置1は、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、対象分析部111と、情報管理部112と、情報抽出部113と、技術特定部114と、第1パターン特定部115と、第2パターン特定部116と、情報出力部117とを含む各種機能を実現する。
そして、情報処理装置1は、図3に示すように、分析レポート131と、対応情報132と、分析パターン133と、オプションパターン134と、トリガパターン135と、タグ情報136と、パターン情報137と、追加レポート138とを情報格納領域130に記憶する。
対象分析部111は、例えば、分析対象の分析項目に対応する情報を操作端末3から受信したことに応じて、分析対象の分析項目についての分析を行う。具体的に、対象分析部111は、例えば、予め用意されたテンプレートに含まれる分析技術に用いることによって分析対象の分析項目についての分析を行う。そして、対象分析部111は、分析対象の分析項目についての分析結果を含む分析レポート131を作成する。その後、情報管理部112は、対象分析部111が作成した分析レポート131を情報格納領域130に記憶(蓄積)する。分析レポート131の具体例については後述する。
情報抽出部113は、情報格納領域130に記憶された分析レポート131のそれぞれから、分析項目と分析結果を示す文章とを抽出する。
技術特定部114は、文章とその文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報132を記憶した情報格納領域130を参照して、情報抽出部113が抽出した文章に対応する分析技術を特定する。対応情報132は、事業者によって予め情報格納領域130に記憶されるものであってよい。その後、情報管理部112は、情報抽出部113が抽出した分析項目と、情報抽出部113が抽出した文章と、技術特定部114が特定した分析技術とを含む分析パターン133を生成して情報格納領域130に記憶する。対応情報132及び分析パターン133の具体例については後述する。
第1パターン特定部115は、情報管理部112が生成した分析パターン133のうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含むオプションパターン134を特定する。そして、情報管理部112は、第1パターン特定部115が特定したオプションパターン134を情報格納領域130に記憶する。オプションパターン134の具体例については後述する。
第2パターン特定部116は、第1パターン特定部115が特定したオプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133を特定し、特定した他の分析パターン133のうち、第1パターン特定部115が特定したオプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通するトリガパターン135を特定する。そして、情報管理部112は、第2パターン特定部116が特定したトリガパターン135を情報格納領域130に記憶する。また、情報管理部112は、第1パターン特定部115が特定したオプションパターン134に含まれる分析技術と、第2パターン特定部116が特定したトリガパターン135とを対応付けたパターン情報137を情報格納領域130に記憶(蓄積)する。トリガパターン135及びパターン情報137の具体例については後述する。
その後、情報抽出部113は、新たな分析レポート131の受け付けに応じて、新たな分析レポート131から分析項目と文章とを抽出する。具体的に、情報抽出部113は、例えば、対象分析部111が分析対象についての新たな分析レポート131を作成したことに応じて、新たな分析レポート131から分析項目と文章との抽出を行う。そして、情報管理部112は、パターン情報137を記憶した情報格納領域130を参照し、第2パターン特定部116が特定したトリガパターン135のうち、情報抽出部113が抽出した分析項目と文章とを含むトリガパターン135に対応する分析技術を特定する。さらに、対象分析部111は、情報管理部112が特定した分析技術による分析対象の分析を行う。
情報出力部117は、情報管理部112が特定したオプションパターン134に含まれる分析技術による分析対象の分析結果を含む追加レポート138を、新たな分析レポート131に対応付けて出力する。タグ情報136の説明については後述する。
[第1の実施の形態の概略]
次に、第1の実施の形態の概略について説明する。図4から図7は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明するフローチャート図である。また、図8から図10は、第1の実施の形態における分析処理の概略を説明する図である。
情報処理装置1は、図4に示すように、レポート作成タイミングまで待機する(S1のNO)。レポート作成タイミングは、例えば、事業者によって予め定められたタイミングである。
そして、レポート作成タイミングになった場合(S1のYES)、情報処理装置1は、分析対象の分析レポート131を作成する(S2)。その後、情報処理装置1は、S2の処理で作成した分析レポート131を情報格納領域130に蓄積する(S3)。
具体的に、情報処理装置1は、図8に示すように、例えば、分析対象の分析項目についての各情報が操作端末3から入力されたことに応じて、分析対象の分析レポート131を作成し、作成した分析レポート131を情報格納領域130に蓄積する。
また、情報処理装置1は、図5に示すように、情報生成タイミングになるまで待機する(S11のNO)。情報生成タイミングは、例えば、事業者によって予め定められたタイミングである。
そして、情報生成タイミングになった場合(S11のYES)、情報処理装置1は、S3の処理で蓄積した分析レポート131のそれぞれから、分析項目と分析結果を示す文章とを抽出する(S12)。
続いて、情報処理装置1は、文章とその文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報132を記憶した情報格納領域130を参照して、S12の処理で抽出した文章に対応する分析技術を特定する(S13)。そして、情報処理装置1は、S12の処理で抽出した分析項目と、S12の処理で抽出した文章と、S13の処理で特定した分析技術とを含む分析パターン133を生成する(S14)。さらに、情報処理装置1は、S14の処理で生成した分析パターン133のうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含むオプションパターン134を特定する(S15)。
次に、情報処理装置1は、図6に示すように、S15の処理で特定したオプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133を特定する(S21)。そして、情報処理装置1は、S21の処理で特定した他の分析パターン133のうち、S15の処理で特定したオプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通するトリガパターン135を特定する(S22)。さらに、情報処理装置1は、S15の処理で特定したオプションパターン134に含まれる分析技術と、S22の処理で特定したトリガパターン135とを対応付けたパターン情報137を情報格納領域130に蓄積する(S23)。
具体的に、情報処理装置1は、図9に示すように、例えば、事業者がパターン情報137の生成を行う旨の情報を操作端末3に対して入力したことに応じて、パターン情報137の生成を行う。
その後、情報処理装置1は、図7に示すように、レポート作成タイミングまで待機する(S31のNO)。そして、レポート作成タイミングになった場合(S31のYES)、情報処理装置1は、分析対象の新たな分析レポート131を作成する(S32)。
続いて、情報処理装置1は、S32の処理で作成した新たな分析レポート131から、分析項目と文章とを抽出する(S33)。そして、情報処理装置1は、パターン情報137を記憶した情報格納領域130を参照し、S22の処理で特定したトリガパターン135のうち、S33の処理で抽出した分析項目と文章とを含むトリガパターン135に対応する分析技術を特定する(S34)。
さらに、情報処理装置1は、S34の処理で特定した分析技術による分析対象の分析を行う(S35)。そして、情報処理装置1は、S35の処理で行った分析の分析結果を含む追加レポート138を、S32の処理で作成した新たな分析レポート131に対応付けて出力する(S36)。
具体的に、情報処理装置1は、図10に示すように、例えば、分析対象の分析項目についての各情報が操作端末3から入力されたことに応じて、分析対象の新たな分析レポート131と追加レポート138とを作成し、作成した新たな分析レポート131と追加レポート138とを対応付けて情報格納領域130に記憶する。
すなわち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133は、事業者によって過去に選択された追加分析技術を含むオプションパターン134である可能性が高いと判断することが可能である。そのため、情報処理装置1は、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133をオプションパターン134として特定する。
また、オプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133には、追加分析技術による分析を行うことのトリガとなったトリガパターン135が含まれている可能性が高いと判断することが可能である。そのため、情報処理装置1は、オプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133のうち、オプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通する分析パターン133をトリガパターン135として特定する。そして、情報処理装置1は、特定したオプションパターン134に含まれる分析技術と、特定したトリガパターン135とを対応付けたパターン情報137を蓄積する。
これにより、情報処理装置1は、新たな分析レポート131に対応するトリガパターン135が存在すると判定した場合、パターン情報137を蓄積した情報格納領域130を参照することで、存在すると判定したトリガパターン135に対応するオプションパターン134の分析技術を、追加分析技術として特定することが可能になる。そのため、情報処理装置1は、分析対象の分析を行う際に、テンプレートに含まれる分析技術を用いた分析だけでなく、追加分析技術を用いた分析についても自動的に行うことが可能になる。したがって、事業者は、追加分析技術の決定等に伴う作業負担を軽減させることが可能になり、分析対象の分析に要する作業負担を軽減させることが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図11から図16は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図17から図28は、第1の実施の形態における分析処理の詳細を説明する図である。
[レポート蓄積処理]
初めに、分析処理のうち、分析レポート131を蓄積する処理(以下、レポート蓄積処理とも呼ぶ)について説明を行う。
情報処理装置1の対象分析部111は、図11に示すように、レポート作成タイミングまで待機する(S41のNO)。そして、レポート作成タイミングになった場合(S41のYES)、対象分析部111は、分析対象の分析レポート131を作成する(S42)。以下、分析レポート131の具体例について説明を行う。
[分析レポートの具体例]
図17は、分析レポート131の具体例を説明する図である。具体的に、図17(A)から(D)は、ディスクI/Oの分析項目とする分析レポート131を説明する図であり、それぞれ異なる期間に対応する情報から作成された分析レポート131を説明する図である。
例えば、図17(A)に示す分析レポート131には、分析項目として「ディスクI/O」が含まれており、分析結果を示す文章として「9月1日~9月3日にかけて負荷が高い」、「毎日0時にピークが発生」及び「閾値超えは発生していない」が含まれている。また、例えば、図17(C)に示す分析レポート131には、分析項目として「ディスクI/O」が含まれており、分析結果を示す文章として「2月27日~2月28日にかけて負荷が高い」、「周期性は確認できない」、「2月28日に閾値を超える頻度が高くなっている」及び「最長10分間閾値を超えている」が含まれている。図17に含まれる他の情報についての説明は省略する。
図11に戻り、情報処理装置1の情報管理部112は、S42の処理で作成した分析レポート131を情報格納領域130に蓄積する(S43)。そして、情報処理装置1は、レポート蓄積処理を終了する。
[情報生成処理]
次に、分析処理のうち、パターン情報137を生成する処理(以下、情報生成処理とも呼ぶ)について説明を行う。
情報処理装置1の情報抽出部113は、図12に示すように、情報生成タイミングになるまで待機する(S51のNO)。そして、情報生成タイミングになった場合(S51のYES)、情報抽出部113は、S43の処理で蓄積した分析レポート131のそれぞれから、分析項目と分析結果を示す文章とを抽出する(S52)。
具体的に、情報抽出部113は、例えば、図17(A)で説明した分析レポート131を参照して、分析項目として「ディスクI/O」を抽出し、分析結果を示す文章として「9月1日~9月3日にかけて負荷が高い」、「毎日0時にピークが発生」及び「閾値超えは発生していない」を抽出する。また、情報抽出部113は、例えば、図17(C)で説明した分析レポート131を参照して、分析項目として「ディスクI/O」を抽出し、分析結果を示す文章として「2月27日~2月28日にかけて負荷が高い」、「周期性は確認できない」、「2月28日に閾値を超える頻度が高くなっている」及び「最長10分間閾値を超えている」を抽出する。
続いて、情報処理装置1の技術特定部114は、文章とその文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報132を記憶した情報格納領域130を参照して、S52の処理で抽出した文章に対応する分析技術を特定する(S53)。以下、対応情報132の具体例について説明を行う。
[対応情報の具体例]
図18は、対応情報132の具体例について説明する図である。
図18に示す対応情報132は、対応情報132に含まれる各情報を識別する「項番」と、分析レポート131に含まれる文章が設定される「文章」と、分析技術が設定される「分析技術」と、分析技術の識別情報が設定される「分析ID」とを項目として有する。
具体的に、図18に示す対応情報132において、例えば、「項番」が「1」である情報には、「文章」として「[日付]に*負荷が高い*」が設定され、「分析技術」として「時間傾向分析」が設定され、「分析ID」として「1」が設定されている。また、図18に示す対応情報132において、例えば、「項番」が「2」である情報には、「文章」として「[周期][時間]に*ピーク*」が設定され、「分析技術」として「周期分析」が設定され、「分析ID」として「2」が設定されている。図18に含まれる他の情報についての説明は省略する。
[S53の処理の具体例]
次に、S53の処理の具体例について説明を行う。図19及び図20は、S53の処理の具体例について説明する図である。
初めに、技術特定部114は、S53の処理において、図19に示すように、図17で説明した分析レポート131から抽出した文章のそれぞれを変換する。
具体的に、技術特定部114は、例えば、図17(A)で説明した分析レポート131に含まれる「9月1日~9月3日にかけて負荷が高い」、「毎日0時にピークが発生」及び「閾値超えは発生していない」を抽象化することにより、図19(A)に示すように、「[日付]にかけて負荷が高い」、「[周期][時刻]にピークが発生」及び「閾値越えは発生していない」とそれぞれ変換する。
また、技術特定部114は、例えば、図17(C)で説明した分析レポート131に含まれる「2月27日~2月28日にかけて負荷が高い」、「周期性は確認できない」、「2月28日に閾値を超える頻度が高くなっている」及び「最長10分間閾値を超えている」を抽象化することにより、図19(C)に示すように、「[日付]にかけて負荷が高い」、「周期性は確認できない」、「[日付]に閾値を超える頻度が高くなっている」及び「最長[期間]閾値を超えている」とそれぞれ変換する。図19に含まれる他の情報についての説明は省略する。
そして、技術特定部114は、図20に示すように、図18で説明した対応情報132を参照し、変換した文章のそれぞれに対応する分析技術を特定する。
具体的に、技術特定部114は、図18で説明した対応情報132を参照し、図19(A)で説明した文章である「[日付]にかけて負荷が高い」、「[周期][時刻]にピークが発生」及び「閾値越えは発生していない」に対応する内容が「文章」に設定された情報の「分析技術」に設定された情報である「時間傾向分析」、「周期分析」及び「閾値超過頻度分析」をそれぞれ特定する。すなわち、技術特定部114は、図20(A)に示すように、図17(A)に含まれる文章に対応する技術分析として、「時間傾向分析」、「周期分析」及び「閾値超過頻度分析」をそれぞれ特定する。
また、技術特定部114は、図18で説明した対応情報132を参照し、図19(C)で説明した文章である「[日付]にかけて負荷が高い」、「周期性は確認できない」、「[日付]に閾値を超える頻度が高くなっている」及び「最長[期間]閾値を超えている」に対応する内容が「文章」に設定された情報の「分析技術」に設定された情報である「時間傾向分析」、「周期分析」、「閾値超過頻度分析」及び「閾値超過期間分析」をそれぞれ特定する。すなわち、技術特定部114は、図20(C)に示すように、図17(C)に含まれる文章に対応する技術分析として、「時間傾向分析」、「周期分析」、「閾値超過頻度分析」及び「閾値超過期間分析」をそれぞれ特定する。図20に含まれる他の情報についての説明は省略する。
図12に戻り、情報管理部112は、S52の処理で抽出した分析項目と、S52の処理で抽出した文章と、S53の処理で特定した分析技術とを含む分析パターン133を生成する(S54)。そして、情報管理部112は、例えば、生成した分析パターン133を情報格納領域130に記憶する。以下、分析パターン133の具体例について説明を行う。
[分析パターンの具体例]
図21は、分析パターン133の具体例について説明する図である。具体的に、図21は、図17(A)から(D)で説明した分析レポート131に含まれる各情報に対応する分析パターン133の具体例を説明する図である。
図21に示す分析パターン133は、分析パターン133に含まれる各情報を識別する「項番」と、S43の処理で蓄積した分析レポート131を識別する「レポートID」と、S52の処理で抽出した分析項目が設定される「分析項目」と、S52の処理で抽出した文章が設定される「文章」とを項目として有する。また、図21に示す分析パターン133は、分析技術の識別情報が設定される「分析ID」と、「分析項目」、「文章」及び「分析ID」にそれぞれ設定された情報の組み合わせを識別する「分析パターンID」とを項目として有する。なお、以下、「レポートID」が「1」から「4」である分析レポート131が、図17(A)から(D)で説明した分析レポート131のそれぞれに対応するものとして説明を行う。
具体的に、図21に示す分析パターン133において、「項番」が「1」である情報には、「レポートID」として「1」が設定され、「分析項目」として「ディスクI/O」が設定され、「文章」として「[日付]にかけて負荷が高い」が設定され、「分析ID」として「1」が設定され、「分析パターンID」として「1」が設定されている。
また、図21に示す分析パターン133において、「項番」が「2」である情報には、「レポートID」として「1」が設定され、「分析項目」として「ディスクI/O」が設定され、「文章」として「[周期][時刻]にピークが発生」が設定され、「分析ID」として「2」が設定され、「分析パターンID」として「2」が設定されている。図21に含まれる他の情報に説明については説明を省略する。
図12に戻り、情報処理装置1の第1パターン特定部115は、情報格納領域130に記憶されたタグ情報136を参照し、S54の処理で生成した分析パターン133のうち、タグ情報136に情報が含まれる1つのタグ(以下、種別とも呼ぶ)に対応する分析パターン133を特定する(S55)。以下、タグ情報136の具体例について説明を行う。
[タグ情報の具体例]
図22は、タグ情報136の具体例について説明する図である。
図22に示すタグ情報136は、タグ情報136に含まれる各情報を識別する「項番」と、分析対象(情報処理システム)の用途及び業種がそれぞれ設定される「用途」及び「業種」とを項目として有する。なお、以下、「用途」及び「業種」に設定された情報の組み合わせをタグとも呼ぶ。
具体的に、図22に示すタグ情報136において、「項番」が「1」である情報には、「用途」として「監視」が設定され、「業種」として「社内システム」が設定されている。また、図22に示すタグ情報136において、「項番」が「2」である情報には、「用途」として「障害対応」が設定され、「業種」として「オンラインショップ」が設定されている。図22に含まれる他の情報についての説明は省略する。
そのため、例えば、図21で説明した分析パターン133に対応する分析対象のタグが、「監視」及び「社内システム」の組み合わせのみである場合、第1パターン特定部115は、S55の処理(1回目に実行されるS55の処理)において、図21で説明した分析パターン133に含まれる全ての情報を特定する。
なお、タグ情報136は、例えば、「用途」及び「監視」のうちのいずれか1つの項目のみを有するものであってもよい。この場合、第1パターン特定部115は、「用途」に設定された情報、または、「監視」に設定された情報をタグとして特定するものであってよい。
また、タグ情報136は、例えば、事業者によるサービス(分析対象の分析を行うサービス)の提供を受ける利用者を識別する「利用者情報」を有するものであってもよい。この場合、第1パターン特定部115は、「利用者情報」に設定された情報をタグとして特定するものであってよい。
図13に戻り、第1パターン特定部115は、S55の処理で生成した分析パターン133のうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含むオプションパターン134(第1分析パターン134)を特定する(S61)。その後、情報管理部112は、例えば、特定したオプションパターン134を情報格納領域130に記憶する。
すなわち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133は、事業者によって過去に選択された追加分析項目を含むオプションパターン134である可能性が高いと判断することが可能である。そのため、第1パターン特定部115は、S61の処理において、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133をオプションパターン134として特定する。
具体的に、第1パターン特定部115は、例えば、図21で説明した分析パターン133を参照し、「分析ID」に「1」、「2」、「3」及び「4」のそれぞれが設定された分析パターン133の出現頻度(出現回数)として、それぞれ4回、4回、4回及び2回を特定する。そして、第1パターン特定部115は、例えば、S61の処理における閾値が2回である場合、出現頻度が閾値以下である分析技術を含むオプションパターン134として、「分析ID」に「4」が設定された分析パターン133を特定する。以下、オプションパターン134の具体例について説明を行う。
[オプションパターンの具体例]
図23は、オプションパターン134の具体例について説明する図である。
図23に示すオプションパターン134は、オプションパターン134に含まれる各情報を識別する「項番」と、S52の処理で抽出した分析項目が設定される「分析項目」と、S52の処理で抽出した文章が設定される「文章」とを項目として有する。また、図23に示すオプションパターン134は、「分析項目」に設定された情報と「文章」に設定された情報とを含む分析パターン133の分析IDが設定される「分析ID」と、各オプションパターン134の登録日付が設定される「登録日付」とを項目として有する。
具体的に、図23に示すオプションパターン134において、「項番」が「1」である情報には、「分析ID」として「4」が設定され、「分析項目」として「パラメータI/O」が設定され、「文章」として「最長[期間]閾値を超えている」が設定され、「登録日付」として「2017/10/01」が設定されている。
なお、第1パターン特定部115は、S61の処理において、例えば、同じ分析対象における過去の分析実施時に作成された分析レポート131(例えば、過去数回分の分析に対応する分析レポート131)を参照し、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133をオプションパターン134として特定するものであってもよい。
また、第1パターン特定部115は、S61の処理において、例えば、過去の分析実施時にオプションパターン134として特定されたことがある分析パターン133を、今回の分析処理においてもオプションパターン134として特定するものであってもよい。
図13に戻り、情報処理装置1の第2パターン特定部116は、S61の処理で特定したオプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133を特定する(S62)。
具体的に、図21で説明した分析パターン133において、「分析ID」に「4」が設定されている分析パターン133は、「項番」が「10」及び「14」である分析パターン133である。そして、図21で説明した分析パターン133において、「項番」が「10」及び「14」である分析パターン133の「レポートID」に設定された情報は、それぞれ「3」及び「4」である。さらに、図21で説明した分析パターン133において、「レポートID」に「3」が設定されている分析パターン133は、「項番」が「7」から「10」である分析パターン133であり、「レポートID」に「4」が設定されている分析パターン133は、「項番」が「11」から「14」である分析パターン133である。
そのため、第2パターン特定部116は、S62の処理において、「項番」が「7」から「9」である分析パターン133と、「項番」が「11」から「13」である分析パターン133とを他の分析パターン133としてそれぞれ特定する。
そして、第2パターン特定部116は、S62の処理で特定した他の分析パターン133のうち、S61の処理で特定したオプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通するトリガパターン135(第2分析パターン135)を特定する(S63)。
すなわち、オプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133には、追加分析項目による分析を行うことのトリガとなったトリガパターン135が含まれている可能性が高いと判断することが可能である。そのため、第2パターン特定部116は、S63の処理において、オプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133のうち、オプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通する分析パターン133をトリガパターン135として特定する。
具体的に、図21で説明する分析パターン133において、S62の処理で特定した他の分析パターン133のうち、「レポートID」が「3」である分析パターン133(「項番」が「7」から「9」である分析パターン133)と、「レポートID」が「4」である分析パターン133(「項番」が「11」から「13」である分析パターン133)とを比較した場合、「分析項目」及び「文章」に設定された情報が共通する分析パターン133の組み合わせは、「項番」が「7」及び「11」である分析パターン133の組み合わせ、及び、「項番」が「9」及び「13」である分析パターン133の組み合わせである。
そのため、第2パターン特定部116は、S63の処理において、例えば、「項番」が「7」及び「11」である分析パターン133の組み合わせ、及び、「項番」が「9」及び「13」である分析パターン133の組み合わせを特定する。以下、S63の処理で特定されたトリガパターン135の具体例について説明を行う。
[トリガパターンの具体例(1)]
図24及び図25は、トリガパターン135の具体例について説明する図である。具体的に、図24は、S63の処理で特定されたトリガパターン135の具体例について説明する図である。
図24等に示すトリガパターン135は、図21で説明した分析パターン133と同じ項目と有している。
具体的に、図24に示すトリガパターン135において、「項番」が「1」である情報には、「レポートID」として「3」及び「4」が設定され、「分析項目」として「ディスクI/O」が設定され、「文章」として「[日付]にかけて負荷が高い」が設定され、「分析ID」として「1」が設定され、「分析パターンID」として「1」が設定されている。
また、図24に示すトリガパターン135において、「項番」が「2」である情報には、「レポートID」として「3」及び「4」が設定され、「分析項目」として「ディスクI/O」が設定され、「文章」として「[日付]に閾値を超える頻度が高くなっている」が設定され、「分析ID」として「3」が設定され、「分析パターンID」として「5」が設定されている。
図13に戻り、第2パターン特定部116は、S43の処理で蓄積した分析レポート131のうち、S61の処理で特定したオプションパターン134を含まない他の分析レポート131を特定する(S64)。
具体的に、図24で説明したトリガパターン135において、「項番」が「1」及び「2」である情報の「レポートID」には、「3」及び「4」が設定されている。そのため、第2パターン特定部116は、「レポートID」が「1」及び「2」である分析レポート131を他の分析レポート131として特定する。
そして、第2パターン特定部116は、S63の処理で特定したトリガパターン135のうち、各トリガパターン135に含まれる文章が、S64の処理で特定した他の分析レポート131に含まれないトリガパターン135(第3分析パターン135)を特定する(S65)。
すなわち、第2パターン特定部116は、例えば、S63の処理で特定したトリガパターン135のうち、S64の処理で特定した他の分析レポート131に同じ文章が含まれていないトリガパターン135を、追加分析項目による分析を過去に行うことのトリガとなった可能性がより高いトリガパターン135であると判定する。そして、情報処理装置1は、後述するように、例えば、追加分析項目による分析を過去に行うことのトリガとなった可能性がより高いトリガパターン135のみを用いることによって後述する処理を行う。
これにより、情報処理装置1は、分析処理の実行に伴う処理負荷をより軽減させることが可能になる。以下、S65の処理で特定したトリガパターン135の具体例について説明を行う。
[トリガパターンの具体例(2)]
図25は、S65の処理で特定されたトリガパターン135の具体例について説明する図である。
具体的に、図21で説明した分析パターン133のうち、「レポートID」が「1」及び「2」である分析パターン133には、図24で説明したトリガパターン135における「項番」が「1」であるトリガパターン135と同じ内容を含む分析パターン133(「項番」が「1」及び「4」である分析パターン133)が含まれている。一方、図21で説明した分析パターン133のうち、「レポートID」が「1」及び「2」である分析パターン133には、図24で説明したトリガパターン135における「項番」が「2」であるトリガパターン135と同じ内容を含む分析パターン133が含まれていない。
そのため、第2パターン特定部116は、S65の処理において、図25に示すように、図24で説明したトリガパターン135のうち、「項番」が「2」であるトリガパターン135のみを特定する。
図13に戻り、情報管理部112は、S61の処理で特定したオプションパターン134と、S65の処理で特定したトリガパターン135とを情報格納領域130に記憶する(S66)。
そして、情報管理部112は、図14に示すように、S61の処理で特定したオプションパターン134に含まれる分析技術と、S65の処理で特定したトリガパターン135とを対応付けたパターン情報137を生成する(S71)。
すなわち、情報管理部112は、過去に選択された追加分析項目が含まれるオプションパターン134と、その追加分析項目による分析を行うことのトリガとなったトリガパターン135との対応付けを行う。
そして、情報管理部112は、S71の処理で生成したパターン情報137を情報格納領域130に蓄積する(S72)。以下、パターン情報137の具体例について説明を行う。
[パターン情報の具体例]
図26は、パターン情報137の具体例について説明する図である。
図26に示すパターン情報137は、パターン情報137に含まれる各情報を識別する「項番」と、タグ情報136に含まれる「用途」及び「業種」と、オプションパターン134に含まれる「分析ID」に対応する「オプションパターンID」とを項目として有する。また、図26に示すパターン情報137は、トリガパターン135に含まれる「分析IDパターン」に対応する「トリガパターンID」と、各パターン情報137の登録日付が設定される「登録日付」とを項目として有する。
具体的に、図23で説明したオプションパターン134において、「項番」が「1」であるオプションパターン134の「分析ID」には、「4」が設定されている。また、図25で説明したトリガパターン135において、「項番」が「2」であるトリガパターン135の「分析パターンID」には、「5」が設定されている。
そのため、情報管理部112は、図26に示すように、例えば、「項番」が「1」である情報の「用途」に「監視」を設定し、「業種」に「社内システム」を設定し、「オプションパターンID」に「4」を設定し、「トリガパターンID」に「5」を設定し、「登録日付」に「2017/10/01」を設定する。
なお、S71の処理で生成したパターン情報137と同じ内容のパターン情報137が情報格納領域130に既に蓄積されている場合、情報管理部112は、S71の処理で生成したパターン情報137の蓄積を行わないものであってよい。
また、S71の処理で生成したパターン情報137と「オプションパターンID」に設定された情報が同一であって「トリガパターンID」に設定された情報が異なるパターン情報137と、S71の処理で生成したパターン情報137と同じ内容のパターン情報137とが情報格納領域130に既に蓄積されている場合、情報管理部112は、例えば、S71の処理で生成したパターン情報137と「オプションパターンID」に設定された情報が同一であって「トリガパターンID」に設定された情報が異なるパターン情報137を削除するものであってよい。すなわち、情報管理部112は、例えば、情報生成処理が各タグに対応する分析パターン131ごとに行われる場合において、「用途」、「業種」、「オプションパターンID」及び「トリガパターンID」のうち、「トリガパターンID」に設定された情報のみがS71の処理で生成したパターン情報137と異なるパターン情報137と、S71の処理で生成したパターン情報137と同じ内容のパターン情報137とが既に蓄積されている場合、「トリガパターンID」に設定された情報のみがS71の処理で生成したパターン情報137と異なるパターン情報137の削除を行うものであってよい。
また、S71の処理で生成したパターン情報137と「オプションパターンID」に設定された情報が同一であって「トリガパターンID」に設定された情報が異なるパターン情報137が情報格納領域130に既に蓄積されており、S71の処理で生成したパターン情報137と同じ内容のパターン情報137が情報格納領域130に蓄積されていない場合、情報管理部112は、例えば、S71の処理で生成したパターン情報137の蓄積を行うものであってよい。すなわち、情報管理部112は、例えば、情報生成処理が各タグに対応する分析パターン131ごとに行われる場合において、「用途」、「業種」、「オプションパターンID」及び「トリガパターンID」のうち、「トリガパターンID」に設定された情報のみがS71の処理で生成したパターン情報137と異なるパターン情報137が既に蓄積されており、S71の処理で生成したパターン情報137と同じ内容のパターン情報137が蓄積されていない場合、S71の処理で生成したパターン情報137の蓄積を行うものであってよい。
さらに、情報管理部112は、例えば、定期的なタイミングにおいて、「オプションパターンID」に設定された情報が同一であって「トリガパターンID」に設定された情報が異なる複数のパターン情報137が情報格納領域130に蓄積されているか否かを判定するものであってよい。すなわち、情報管理部112は、例えば、情報生成処理が各タグに対応する分析パターン131ごとに行われる場合、「用途」、「業種」、「オプションパターンID」及び「トリガパターンID」のうち、「トリガパターンID」に設定された情報のみが異なる複数のパターン情報137が蓄積されているか否かを判定するものであってよい。そして、「オプションパターンID」に設定された情報が同一であって「トリガパターンID」に設定された情報が異なる複数のパターン情報137が情報格納領域130に蓄積されていると判定した場合、情報管理部112は、同じ分析対象における過去の分析実施時(過去の数回の分析実施時)において、S71の処理で生成された回数が閾値以下であるパターン情報137を削除するものであってよい。また、情報管理部112は、この場合、S71の処理で生成された回数が最も多いパターン情報137以外のパターン情報137を削除するものであってよい。
これにより、情報処理装置1は、分析処理の実行に伴う処理負荷をより軽減させることが可能になる。
図14に戻り、第1パターン特定部115は、S55の処理において、情報格納領域130に記憶されたタグ情報136に含まれる全てのタグに対応する分析パターン133が特定されているか否かを判定する(S73)。
その結果、タグ情報136に含まれる全てのタグに対応する分析パターン133が特定されていないと判定した場合(S73のNO)、第1パターン特定部115は、S55以降の処理を再度行う。
一方、タグ情報136に含まれる全てのタグに対応する分析パターン133が特定されていると判定した場合(S73のYES)、情報処理装置1は、情報生成処理を終了する。
[レポート追加処理]
次に、分析処理のうち、追加レポート138を作成する処理(以下、レポート追加処理とも呼ぶ)について説明を行う。
対象分析部111は、図15に示すように、レポート作成タイミングまで待機する(S81のNO)。そして、レポート作成タイミングになった場合(S81のYES)、対象分析部111は、分析対象の新たな分析レポート131を作成する(S82)。
具体的に、対象分析部111は、例えば、図27(A)に示すように、分析項目が「ディスクI/O」であって、分析結果を示す文章が「8月20日に負荷が高い」、「周期性は確認できません」及び「8月20日に閾値を超える頻度が高くなっている」である新たな分析レポート131を生成する。
そして、情報抽出部113は、S82の処理で作成した新たな分析レポート131から、分析項目と文章とを抽出する(S83)。
具体的に、情報抽出部113は、例えば、分析項目として「ディスクI/O」を抽出する。また、情報抽出部113は、例えば、図27(B)に示すように、「8月20日に負荷が高い」、「周期性は確認できません」及び「8月20日に閾値を超える頻度が高くなっている」を抽象化して変換することにより、分析結果を示す文章として「[日付]にかけて負荷が高い」、「周期性は確認できません」及び「[日付]に閾値を超える頻度が高くなっている」を特定する。
続いて、対象分析部111は、S71の処理で生成したパターン情報137を記憶した情報格納領域130を参照し、S65の処理で特定したトリガパターン135のうち、分析対象のタグに対応するトリガパターン135を特定する(S84)。
そして、対象分析部111は、S84の処理で特定したトリガパターン135のうち、S83の処理で抽出した分析項目と文章とを含むトリガパターン135を特定する(S85)。
さらに、対象分析部111は、S71の処理で生成したパターン情報137を記憶した情報格納領域130を参照し、S85の処理で特定したトリガパターン135に対応する分析技術を特定する(S86)。
すなわち、対象分析部111は、新たな分析レポート131と同じ分析項目と文章が共通するトリガパターン135を特定し、特定したトリガパターン135に対応する分析技術を追加分析技術として特定する。
続いて、対象分析部111は、図16に示すように、S86の処理で特定した分析技術によって分析対象の分析を行う(S91)。具体的に、対象分析部111は、S86の処理において分析技術の特定が行われた場合に、特定した分析技術によって分析対象の分析を行う。そして、対象分析部111は、S91の処理で行った分析の結果を示す追加レポート138を生成する(S92)。
その後、情報処理装置1の情報出力部117は、S92の処理で生成した追加レポート138を、S82の処理で作成した新たな分析レポート131に対応付けて出力する(S93)。
具体的に、情報出力部117は、例えば、図28に示すように、図27(A)で説明した新たな分析レポート131に、S92の処理で生成した追加レポート138の内容である「最長15分間閾値を超過している」を追加する形で操作端末3等に出力する。
このように、本実施の形態における情報処理装置1は、分析対象に関する分析レポート131を情報格納領域130に蓄積し、蓄積した分析レポート131それぞれから、分析レポート131に含まれる分析項目と分析結果を示す文章とを抽出する。
そして、情報処理装置1は、文章と文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報132を記憶した情報格納領域130を参照して、抽出した文章に対応する分析技術を特定し、抽出した分析項目と、抽出した文章と、特定した分析技術とを含む分析パターン133を生成する。
続いて、情報処理装置1は、生成した分析パターン133のうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含むオプションパターン134を特定する。そして、情報処理装置1は、特定したオプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133を特定し、特定した他の分析パターン133のうち、特定したオプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通するトリガパターン135を特定する。さらに、情報処理装置1は、特定したオプションパターン134と、特定したトリガパターン135とを対応付けたパターン情報137を情報格納領域130に蓄積する。
その後、情報処理装置1は、新たな分析レポート131の受け付けに応じて、新たな分析レポート131から、分析項目と文章とを抽出する。そして、情報処理装置1は、蓄積したパターン情報137を記憶した情報格納領域130を参照し、特定したトリガパターン135のうち、抽出した分析項目と文章とを含むトリガパターン135に対応するオプションパターン134を特定する。さらに、情報処理装置1は、特定したオプションパターン134に含まれる分析技術による分析対象の分析結果を、新たな分析レポート131に対応付けて出力する。
すなわち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133は、事業者によって過去に選択された追加分析技術を含むオプションパターン134である可能性が高いと判断することが可能である。そのため、情報処理装置1は、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む分析パターン133をオプションパターン134として特定する。
また、オプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133には、追加分析技術による分析を行うことのトリガとなったトリガパターン135が含まれている可能性が高いと判断することが可能である。そのため、情報処理装置1は、オプションパターン134と同じ分析レポート131に含まれる他の分析パターン133のうち、オプションパターン134を含む分析レポート131間において分析項目と文章とが共通する分析パターン133をトリガパターン135として特定する。そして、情報処理装置1は、特定したオプションパターン134に含まれる分析技術と、特定したトリガパターン135とを対応付けたパターン情報137を蓄積する。
これにより、情報処理装置1は、新たな分析レポート131に対応するトリガパターン135が存在すると判定した場合、パターン情報137を蓄積した情報格納領域130を参照することで、存在すると判定したトリガパターン135に対応するオプションパターン134の分析技術を、追加分析技術として特定することが可能になる。そのため、情報処理装置1は、分析対象の分析を行う際に、テンプレートに含まれる分析技術を用いた分析だけでなく、追加分析技術を用いた分析についても自動的に行うことが可能になる。したがって、事業者は、追加分析技術の決定等に伴う作業負担を軽減させることが可能になり、分析対象の分析に要する作業負担を軽減させることが可能になる。
なお、情報処理装置1は、新たな分析レポート131を所定数作成した場合、作成した新たな分析レポート131について情報生成処理を行い、パターン情報137の蓄積を再度行うものであってよい。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
分析対象に対して行われる分析項目と該分析項目に対する分析結果とを含む分析レポートを記憶部に蓄積し、
蓄積した前記分析レポートのそれぞれから、前記分析項目と前記分析結果を示す文章とを抽出し、
文章と該文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報を記憶した記憶部を参照して、抽出した前記文章に対応する分析技術を特定し、
抽出した前記分析項目と、抽出した前記文章と、特定した前記分析技術とを含む分析パターンを生成し、
生成した前記分析パターンのうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む第1分析パターンを特定し、
特定した前記第1分析パターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンを特定し、特定した前記他の分析パターンのうち、特定した前記第1分析パターンを含む分析レポート間において前記分析項目と前記文章とが共通する第2分析パターンを特定し、
特定した前記第1分析パターンに含まれる分析技術と、特定した前記第2分析パターンとを対応付けたパターン情報を記憶部に蓄積し、
新たな分析レポートの受け付けに応じて、前記新たな分析レポートから、前記分析項目と前記文章とを抽出し、
蓄積した前記パターン情報を記憶した記憶部を参照し、特定した前記第2分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定し、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
(付記2)
付記1において、さらに、
蓄積した前記分析レポートのうち、特定した前記第1分析パターンを含まない他の分析レポートを特定し、
特定した前記第2分析パターンのうち、該第2分析パターンに含まれる前記文章が、特定した前記他の分析レポートに含まれない第3分析パターンを特定する、
処理をコンピュータに実行させ、
前記分析結果を出力する処理では、特定した前記第3分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第3分析パターンに対応する前記第1分析パターンの特定を行う、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記3)
付記1において、
前記パターン情報を蓄積する処理では、特定した前記第1分析パターンと、特定した前記第2分析パターンとを含むパターン情報が既に蓄積されている場合、特定した前記第1分析パターンと、特定した前記第2分析パターンとを含むパターン情報の蓄積を行わない、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記4)
付記1において、
前記パターン情報を蓄積する処理では、特定した前記第1分析パターンと、特定した前記第2分析パターンとを含むパターン情報と、特定した前記第1分析パターンを含み、特定した前記第2分析パターンを含まないパターン情報とが既に蓄積されている場合、特定した前記第1分析パターンを含み、特定した前記第2分析パターンを含まない前記パターン情報を記憶部から削除する、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記5)
付記1において、
前記分析結果を出力する処理では、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む前記第2分析パターンに対応するパターン情報の生成回数を所定数増加させ、さらに、
同一の前記第1分析パターンを含む複数のパターン情報が前記記憶部に蓄積されている場合、前記複数のパターン情報のうち、前記生成回数が最も多い前記第2分析パターンを含むパターン情報以外のパターン情報を記憶部から削除する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
(付記6)
付記1において、
前記分析結果を出力する処理では、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む前記第2分析パターンに対応するパターン情報の生成回数を所定数増加させ、さらに、
同一の前記第1分析パターンを含む複数のパターン情報が前記記憶部に蓄積されている場合、前記複数のパターン情報のうち、前記生成回数が閾値以上である前記第2分析パターンを含むパターン情報以外のパターン情報を記憶部から削除する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
(付記7)
付記1において、
前記分析レポートは、分析対象の種別のそれぞれに対応する分析レポートを含み、
前記種別のそれぞれに対応する分析レポートごとに、前記分析レポートのそれぞれから分析結果と文章とを抽出する処理、前記分析技術を特定する処理、前記分析パターンを生成する処理、前記第1分析パターンを特定する処理、前記第2分析パターンを特定する処理、前記パターン情報を蓄積する処理、前記新たな分析レポートから分析項目と文章とを抽出する処理及び前記分析結果を出力する処理を行う、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記8)
付記7において、
前記分析対象は、情報処理装置であり、
前記種別は、前記情報処理装置を稼働させることによって利用者に提供するサービスの種別である、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記9)
付記7において、
前記分析対象は、情報処理装置であり、
前記種別は、前記情報処理装置を稼働させることによってサービスの提供を受ける利用者の種別である、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記10)
付記1において、
前記分析結果を出力する処理では、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定された場合に、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、
ことを特徴とする分析プログラム。
(付記11)
分析対象に対して行われる分析項目と該分析項目に対する分析結果とを含む分析レポートを記憶部に蓄積し、
蓄積した前記分析レポートのそれぞれから、前記分析項目と前記分析結果を示す文章とを抽出し、
文章と該文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報を記憶した記憶部を参照して、抽出した前記文章に対応する分析技術を特定し、
抽出した前記分析項目と、抽出した前記文章と、特定した前記分析技術とを含む分析パターンを生成し、
生成した前記分析パターンのうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む第1分析パターンを特定し、
特定した前記第1分析パターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンを特定し、特定した前記他の分析パターンのうち、特定した前記第1分析パターンを含む分析レポート間において前記分析項目と前記文章とが共通する第2分析パターンを特定し、
特定した前記第1分析パターンに含まれる分析技術と、特定した前記第2分析パターンとを対応付けたパターン情報を記憶部に蓄積し、
新たな分析レポートの受け付けに応じて、前記新たな分析レポートから、前記分析項目と前記文章とを抽出し、
蓄積した前記パターン情報を記憶した記憶部を参照し、特定した前記第2分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定し、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、
ことを特徴とする分析方法。
(付記12)
付記11において、さらに、
蓄積した前記分析レポートのうち、特定した前記第1分析パターンを含まない他の分析レポートを特定し、
特定した前記第2分析パターンのうち、該第2分析パターンに含まれる前記文章が、特定した前記他の分析レポートに含まれない第3分析パターンを特定し、
前記分析結果を出力する工程では、特定した前記第3分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第3分析パターンに対応する前記第1分析パターンの特定を行う、
ことを特徴とする分析方法。
1:情報処理装置 3:操作端末
130:情報格納領域 131:分析レポート
NW:ネットワーク

Claims (11)

  1. 分析対象に対して行われる分析項目と該分析項目に対する分析結果とを含む分析レポートを記憶部に蓄積し、
    蓄積した前記分析レポートのそれぞれから、前記分析項目と前記分析結果を示す文章とを抽出し、
    文章と該文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報を記憶した記憶部を参照して、抽出した前記文章に対応する分析技術を特定し、
    抽出した前記分析項目と、抽出した前記文章と、特定した前記分析技術とを含む分析パターンを生成し、
    生成した前記分析パターンのうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む第1分析パターンを特定し、
    特定した前記第1分析パターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンを特定し、特定した前記他の分析パターンのうち、特定した前記第1分析パターンを含む分析レポート間において前記分析項目と前記文章とが共通する第2分析パターンを特定し、
    特定した前記第1分析パターンに含まれる分析技術と、特定した前記第2分析パターンとを対応付けたパターン情報を記憶部に蓄積し、
    新たな分析レポートの受け付けに応じて、前記新たな分析レポートから、前記分析項目と前記文章とを抽出し、
    蓄積した前記パターン情報を記憶した記憶部を参照し、特定した前記第2分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定し、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
  2. 請求項1において、さらに、
    蓄積した前記分析レポートのうち、特定した前記第1分析パターンを含まない他の分析レポートを特定し、
    特定した前記第2分析パターンのうち、該第2分析パターンに含まれる前記文章が、特定した前記他の分析レポートに含まれない第3分析パターンを特定する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記分析結果を出力する処理では、特定した前記第3分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第3分析パターンに対応する前記第1分析パターンの特定を行う、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  3. 請求項1において、
    前記パターン情報を蓄積する処理では、特定した前記第1分析パターンと、特定した前記第2分析パターンとを含むパターン情報が既に蓄積されている場合、特定した前記第1分析パターンと、特定した前記第2分析パターンとを含むパターン情報の蓄積を行わない、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  4. 請求項1において、
    前記パターン情報を蓄積する処理では、特定した前記第1分析パターンと、特定した前記第2分析パターンとを含むパターン情報と、特定した前記第1分析パターンを含み、特定した前記第2分析パターンを含まないパターン情報とが既に蓄積されている場合、特定した前記第1分析パターンを含み、特定した前記第2分析パターンを含まない前記パターン情報を記憶部から削除する、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  5. 請求項1において、
    前記分析結果を出力する処理では、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む前記第2分析パターンに対応するパターン情報の生成回数を所定数増加させ、さらに、
    同一の前記第1分析パターンを含む複数のパターン情報が前記記憶部に蓄積されている場合、前記複数のパターン情報のうち、前記生成回数が最も多い前記第2分析パターンを含むパターン情報以外のパターン情報を記憶部から削除する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
  6. 請求項1において、
    前記分析結果を出力する処理では、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む前記第2分析パターンに対応するパターン情報の生成回数を所定数増加させ、さらに、
    同一の前記第1分析パターンを含む複数のパターン情報が前記記憶部に蓄積されている場合、前記複数のパターン情報のうち、前記生成回数が閾値以上である前記第2分析パターンを含むパターン情報以外のパターン情報を記憶部から削除する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
  7. 請求項1において、
    前記分析レポートは、分析対象の種別のそれぞれに対応する分析レポートを含み、
    前記種別のそれぞれに対応する分析レポートごとに、前記分析レポートのそれぞれから分析結果と文章とを抽出する処理、前記分析技術を特定する処理、前記分析パターンを生成する処理、前記第1分析パターンを特定する処理、前記第2分析パターンを特定する処理、前記パターン情報を蓄積する処理、前記新たな分析レポートから分析項目と文章とを抽出する処理及び前記分析結果を出力する処理を行う、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  8. 請求項7において、
    前記分析対象は、情報処理装置であり、
    前記種別は、前記情報処理装置を稼働させることによって利用者に提供するサービスの種別である、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  9. 請求項7において、
    前記分析対象は、情報処理装置であり、
    前記種別は、前記情報処理装置を稼働させることによってサービスの提供を受ける利用者の種別である、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  10. 請求項1において、
    前記分析結果を出力する処理では、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定された場合に、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、
    ことを特徴とする分析プログラム。
  11. 分析対象に対して行われる分析項目と該分析項目に対する分析結果とを含む分析レポートを記憶部に蓄積し、
    蓄積した前記分析レポートのそれぞれから、前記分析項目と前記分析結果を示す文章とを抽出し、
    文章と該文章に対応する分析技術とを対応付けた対応情報を記憶した記憶部を参照して、抽出した前記文章に対応する分析技術を特定し、
    抽出した前記分析項目と、抽出した前記文章と、特定した前記分析技術とを含む分析パターンを生成し、
    生成した前記分析パターンのうち、出現頻度が閾値以下である分析技術を含む第1分析パターンを特定し、
    特定した前記第1分析パターンと同じ分析レポートに含まれる他の分析パターンを特定し、特定した前記他の分析パターンのうち、特定した前記第1分析パターンを含む分析レポート間において前記分析項目と前記文章とが共通する第2分析パターンを特定し、
    特定した前記第1分析パターンに含まれる分析技術と、特定した前記第2分析パターンとを対応付けたパターン情報を記憶部に蓄積し、
    新たな分析レポートの受け付けに応じて、前記新たな分析レポートから、前記分析項目と前記文章とを抽出し、
    蓄積した前記パターン情報を記憶した記憶部を参照し、特定した前記第2分析パターンのうち、抽出した前記分析項目と前記文章とを含む第2分析パターンに対応する分析技術を特定し、特定した前記分析技術による分析対象の分析結果を、前記新たな分析レポートに対応付けて出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする分析方法。
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