JP7092172B2 - データ処理システム、サーバ装置、端末装置、データ処理方法及びプログラム - Google Patents

データ処理システム、サーバ装置、端末装置、データ処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、端末側の機器がネットワーク環境下にある場合に好適なデータ処理システム、サーバ装置、端末装置、データ処理方法及びプログラムに関する。
最近のコンピュータや周辺機器、家電製品等において、ハードウェアを制御するためのソフトウェアは、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリに組込まれている。このソフトウェアは、上記不揮発性メモリを機器から取り外し、あるいは機器が直接ネットワーク接続可能である場合は機器内に装着したままで、適宜、最新のバージョンに書き換え(更新)可能なものが多い。(例えば、特許文献1)
特開平11-003213号公報
上記特許文献1を始め、従来のソフトウェアの更新が可能な機器においては、ソフトウェアの更新はバージョン情報に基づいて実施され、機器の利用状況に応じてソフトウェアの更新が実施されるわけではない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、機器の利用状況に応じてソフトウェアの更新を実施することが可能なデータ処理システム、サーバ装置、端末装置、データ処理方法及びプログラムを提供することにある。
本発明に係るサーバ装置は、所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、に基づいて前記ユーザが行う前記動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析手段と、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る端末装置は、所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、を所定のサーバ装置に送信する送信手段と、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記サーバ装置により予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択された解析ソフトウェアを、前記サーバ装置から受信する受信手段と、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを前記受信した解析ソフトウェアに入力することにより前記ユーザが行う動作を解析する第2解析手段と、を備え、前記受信手段が受信した解析ソフトウェアは、前記複数の解析ソフトウェアのなかで、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に所定の第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる解析ソフトウェアであり、前記第1の解析結果は、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を前記複数の解析ソフトウェアよりも詳細に解析が実行される解析ソフトウェアで解析することにより得られる解析結果である、ことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ処理システムは、端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続されたデータ処理システムであって、前記端末装置は、所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、前記サーバ装置に送信する送信手段と、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記サーバ装置により予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択された解析ソフトウェアを、前記サーバ装置から受信する受信手段と、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを前記受信した解析ソフトウェアに入力することにより前記ユーザが行う動作を解析する第2解析手段と、を備え、前記サーバ装置は、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析手段と、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを前記複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ処理方法は、端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続されたデータ処理システムが実行するデータ処理方法であって、所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、を前記端末装置から前記サーバ装置に送信する第1送信ステップと、前記サーバ装置で、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析ステップと、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された解析ソフトウェアを前記サーバ装置から前記端末装置に送信する第2送信ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様のプログラムは、サーバ装置のコンピュータを、所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、に基づいて前記ユーザが行う前記動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析手段、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択手段、として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様のプログラムは、端末装置のコンピュータを、所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、を所定のサーバ装置に送信する送信手段、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記サーバ装置により予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択された解析ソフトウェアを、前記サーバ装置から受信する受信手段、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを前記受信した解析ソフトウェアに入力することにより前記ユーザが行う動作を解析する第2解析手段、として機能させ、前記受信手段が受信した解析ソフトウェアは、前記複数の解析ソフトウェアのなかで、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に所定の第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる解析ソフトウェアであり、前記第1の解析結果は、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を前記複数の解析ソフトウェアよりも詳細に解析が実行される解析ソフトウェアで解析することにより得られる解析結果である、ことを特徴とする。
本発明によれば、機器の利用状況に応じてソフトウェアの更新を実施することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るスイングフォーム分析を行なうデータ処理システム全体の構成を例示する図。 同実施形態に係るウェアラブル端末の電子回路の機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係るウェアラブル端末での処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るサーバ装置での処理内容を示すフローチャート。
以下、本発明を、データ解析を行なう、通信機能を有するウェアラブル端末と、ネットワークを介して、ウェアラブル端末のソフトウェアの更新を行なうサーバ装置とを含んだデータ処理システムに適用した場合の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、このデータ処理システム全体の構成を示す図である。同図において、ユーザUSが腰部のベルトにウェアラブル端末10を装着した状態で、ゴルフスイングを行っている。このユーザUSの近傍にデジタルカメラDCを設置し、ユーザUSのスイングフォームを動画撮影する。ウェアラブル端末10とデジタルカメラDCは共にスマートフォンSPと無線接続される。
具体的には、スマートフォンSPとウェアラブル端末10とが近距離無線通信技術である、例えばBluetooth(登録商標)LE(Low Energy)技術により接続される一方で、スマートフォンSPとデジタルカメラDCとが、例えば無線LAN技術であるIEEE802.11a/11b/11g/11n技術やBluetooth(登録商標)技術により接続される。
スマートフォンSPは、例えば第4世代携帯電話システムの基地局やインターネットを含むネットワークNWを介して、ウェアラブル端末10のソフトウェアの更新を実行するサーバ装置SVと接続される。
スマートフォンSPは、予めインストールしているウェアラブル端末10専用のアプリケーションプログラムの実行時に、ウェアラブル端末10で得られるデータ等とデジタルカメラDCで撮影される動画データとをサーバ装置SVへ送信する。
またスマートフォンSPは、サーバ装置SVから最新バージョンのソフトウェアを受信し、ウェアラブル端末10へ送信して更新設定させる。
サーバ装置SVは、ウェアラブル端末10と同種、及び関連した各種製品のソフトウェアを管理するものであり、データベース(DB)SVaと接続されている。データベースSVaは、ネットワークNWを介して接続された、多数のウェアラブル端末等からアップロードされたデータ等も蓄積して記憶している。
なお図1では、ウェアラブル端末10を装着したユーザUSにより、ゴルフスイング時の動作についてチェックする場合の例を示しているが、ウェアラブル端末10をゴルフ専用のデータ解析の端末機器として用いるのではなく、その他の各種アクティビティ、例えばダンスや、登山やトレッキング、サイクリング、フィッシング等の各種分析などにおいても利用可能としても良い。
その場合、使用するジャンル選択を、例えばスマートフォンSPを併用して選択することで、選択したジャンルに関する情報が、ウェアラブル端末10から得られたデータ群に付加設定される。
図2は、ウェアラブル端末10の電子回路の機能構成を示すブロック図である。同図において、このウェアラブル端末10は、制御部11及びフラッシュメモリ12を中心として動作する。
制御部11は、CPU及びワークメモリから構成されるもので、フラッシュメモリ12に記憶されているソフトウェアや各種固定データ等を読み出し、ワークメモリに展開して保持させた上で、その動作プログラムを順次実行することで、後述する動作等を統括して制御する。
これら制御部11、フラッシュメモリ12に対し、バスBを介して、無線通信部13、近距離無線通信部14、GPS受信部15、インジケータ部16、キー操作部17、報知部18、センサインタフェース(I/F)19、及びメモリカード20が接続される。
無線通信部13は、アンテナ21により、例えばIEEE802.11a/11b/11g/11n規格による無線LAN技術を用いて、外部のスマートフォンSP等と適時データ通信を行なう。
近距離無線通信部14は、アンテナ22により、例えばBluetooth(登録商標)LE(Low Energy)による近距離無線通信技術を用いて、上記無線通信部13に比して、より低消費電力で定常的に、スマートフォンSP等とデータ通信を行なう。
GPS受信部15は、GPSアンテナ23により、図示しない複数のGPS衛星からの到来電波を受信し、現在位置の絶対的な3次元座標位置(緯度/経度/高度)と現在時刻とを算出する。
インジケータ部16は、例えば赤色LED(発光ダイオード)とそのドライバとを備え、このウェアラブル端末10の動作のオン/オフにより点滅/消灯する。
キー操作部17は、このウェアラブル端末10に設けられた、電源キー等を含むキー操作を受付けて上記制御部11へ操作キー信号を送信する。
報知部18は、スピーカ24を接続し、動作時に例えば予め設定された範囲を超えるようなイレギュラーな動作を検出し場合に、制御部11の制御の下にスピーカ24でブザー音などを報知、出力させる。
センサインタフェース19は、例えば加速度センサ25、ジャイロセンサ26、地磁気センサ27、気圧センサ28、及び心拍センサ29を接続し、各センサの検出出力を受付けて必要によりデジタル化し、上記制御部11へ送出する。
加速度センサ25は、互いに直交する3軸に沿ったそれぞれの加速度を検出することで、このウェアラブル端末10を装着しているメンバーの姿勢(重力加速度方向を含む)と与えられている外力の方向とを検出する。
ジャイロセンサ26は、例えば振動型ジャイロスコープで構成され、互いに直交する3軸に沿った角速度を検出することで、ウェアラブル端末10の姿勢変化の度合いを検出する。
地磁気センサ27は、例えば磁気抵抗効果素子(MRセンサ)で構成され、磁北方向を含めてこのウェアラブル端末10が移動している方位を検出する。
上記加速度センサ25、ジャイロセンサ26、及び地磁気センサ27の各検出出力を組み合わせることにより、上記GPSアンテナ23GPS受信部15による現在位置の絶対値を検出できない、屋内などの環境下でも、3次元空間内での自律航法に基づく方位を考慮した行動軌跡を得ることができる。
気圧センサ28は、気圧を検出することで、気圧状態の変化を検出すると共に、上記GPS受信部15の出力から得られる高度情報と組み合わせて、その後にGPS測位ができなくなった場合の高度の推定にも利用できる。
心拍センサ29は、例えばユーザUSが胸部に装着する専用の心拍バンド(図示せず)からの脈動を検出する情報に基づいて、ユーザUSの心拍を検出する。
メモリカード20は、カードスロットCSを介してこのウェアラブル端末10に着脱自在に設けられるもので、スマートフォンSPとの無線接続ができない状態でもこのウェアラブル端末10で検出した各種データを記録するために設けられる。
なお、上記スマートフォンSP内部、及びサーバ装置SV内部、それぞれのハードウェア回路の構成に関しては、共に一般的な周知のものと同様であるものとして、本実施形態ではそれらの図示及び説明を省略する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図3は、ウェアラブル端末10が上記図1に示した如くユーザUSに装着された状態でゴルフスイングを行なう場合に、ウェアラブル端末10内部で実行する処理内容を示すフローチャートである。
制御部11は、まずスマートフォンSPから動作の開始を指示する信号が受信されたか否かを繰返し判断することで、スマートフォンSPからの指示があるのを待機する(ステップS101)。
なおスマートフォンSPでは、ウェアラブル端末10に対して動作の開始を指示する信号を送信する際、併せてデジタルカメラDCによる動画の撮像動作も開始させる。
スマートフォンSPから動作の開始を指示する信号を受信したと判断すると(ステップS101のYes)、制御部11はその時点で設定されているモードで使用する各センサ出力をセンサインタフェース19を介して取得して記憶、保持する(ステップS102)。
ウェアラブル端末10を用いてゴルフスイングの検証行なうモードが設定されている場合には、例えば加速度センサ25、ジャイロセンサ26、地磁気センサ27、及び心拍センサ29の出力データを検出して保持するものとする。
その後に近距離無線通信部14は、保持したセンサ出力データの内容から、設定されたモーションでの一連の動きが検知されたか否かを判断する(ステップS103)。
この判断は、例えばゴルフスイングが設定されている場合には、一連のスイング動作の終了タイミング時に得られるフィニッシュ動作の該当するセンサ出力が得られたか否かにより判断する。
設定されたモーションでの一連の動きが検知されていないと判断した場合(ステップS103のNO)、制御部11は再び上記ステップS102からの処理に戻る。
こうしてステップS102、S103の処理を繰返し実行しながら、各センサの出力データを蓄積して保持していく。
その後に上記ステップS103において、設定されたモーションでの一連の動きが検知されたと判断した時点で(ステップS103のYes)、制御部11はそれら一連のセンサの出力データを取り纏めてデータファイル化する(ステップS104)。
加えて制御部11は、それらデータの内容を、当該ウェアラブル端末10のソフトウェアに基づいてデータを簡易分析する(ステップS105)。
例えばゴルフスイングの場合、一連の動作の周期、全体の動作のリズムと回転軸のブレ量等が分析により算出される。
制御部11は、この簡易分析の結果、予め設定された許容範囲を外れた要素があるか否かにより、一連の動作中で乱れている部分があるか否かを判断する(ステップS106)。
簡易分析の結果から、予め設定された許容範囲を外れた要素があり、一連の動作中で乱れている部分があると判断した場合(ステップS106のYes)、制御部11は、報知部18によりスピーカ24で一定の時間長、例えば0.5[秒]~1.0[秒]のブザー音を発生させるなどの警報出力を実行させる(ステップS107)。
なお、上記ステップS106において、簡易分析の結果から予め設定された許容範囲を外れた要素がなく、一連の動作中で乱れている部分はないと判断した場合(ステップS106のNo)、制御部11は上記ステップS107での警報出力は実行しない。
その後に制御部11は、上記ステップS104で取り纏めた、一連のセンサの出力データのファイルに、上記簡易分析結果を関連付けて1つのデータファイルとして、近距離無線通信部14、アンテナ22により、上記スマートフォンSP、ネットワークNWを介してサーバ装置SVに対して送信させる(ステップS108)。
その後、制御部11は、キー操作部17から当該処理の終了指示を受けるまで、上記ステップS102~ステップS109の処理を繰り返す(ステップS109のNo)。そして、制御部11は、キー操作部17から当該処理の終了指示を受けると(ステップS109のYes)、一連の実行処理を終了する。
データファイルをウェアラブル端末10から受信してサーバ装置SVに送信する、中継的な動作を実行するスマートフォンSPにおいては、ウェアラブル端末10から受信したデータファイルと、当該データファイルと同一の時間範囲でデジタルカメラDCにより撮像したユーザUSを写した動画ファイルとを対応付けて、サーバ装置SVに送信する。
図4は、スマートフォンSP、ネットワークNWを介して、ウェアラブル端末10でのデータ等とデジタルカメラDCからの動画ファイルとを受信した際にサーバ装置SVが実行する処理内容を示すフローチャートである。
処理当初にサーバ装置SVでは、ウェアラブル端末10から受信した各センサのデータとデジタルカメラDCで撮像した動画ファイルとにより、当該サーバ装置SVのソフトウェアに基づいて詳細な分析処理を実行する(ステップS201)。
なお、データベースSVaには、ネットワークNWに接続している多数のウェアラブル端末10から受信した各センサのデータ(多数のユーザのデータ)を蓄積しており、ステップS201で実行する分析処理においては、これら多数のデータを基に、分析処理の際のパラメータ等が常に最適化されており、サーバ装置SVのソフトウェアは、ウェアラブル端末10のソフトウェアに比べて精度が高いものとなっている。
サーバ装置SVでは、こうして得た詳細な分析処理による結果と、ウェアラブル端末10側で算出した簡易な分析結果とを比較する(ステップS202)。
この比較に際して、ウェアラブル端末10側で行なった簡易分析の結果と、サーバ装置SVで行なう詳細分析の結果とでは、上述したように、サーバ装置SV側がユーザUSの動画ファイルも勘案してフォーム画像等を参照して行なうものであったり、分析処理の際のパラメータ等が最適化されているために、単純な同一次元での比較を行なうことはできない。
しかしながら、ウェアラブル端末10側での簡易分析では、単純に「良」と判定された結果が、サーバ装置SV側の詳細分析の結果では「動作リズムが不安定でスイングの回転軸もブレており総合的に悪い」のように判定されるような、明らかに方向性が異なる分析結果が得られる可能性もあり得る。
そのためにサーバ装置SVでは、2つの分析結果の相違が、方向性を含めて予め設定された許容範囲を外れているか否かを判断する(ステップS203)。
2つの分析結果の相違が、方向性を含めて予め設定された許容範囲を外れていないと判断した場合(ステップS203のNo)、サーバ装置SVでは、ウェアラブル端末10のソフトウェアの更新は必要ないものと判断して、両分析結果と受信したデータとを含むデータをデータベースSVaに保存するよう設定した上で(ステップS204)、以上で図4の処理を一旦終了する。
また上記ステップS203において、2つの分析結果の相違が、方向性を含めて予め設定された許容範囲を外れていると判断した場合(ステップS203のYes)、サーバ装置SVでは、ウェアラブル端末10で更新可能な他の簡易な分析手法を含んだウェアラブル端末10のソフトウェアをサーチする(ステップS205)。
そのサーチの結果得られた分析手法を含んだウェアラブル端末10のソフトウェア全てに基づいて、過去にウェアラブル端末10から受信したデータをデータベースSVaから読み出して、簡易な分析処理による検証を実施する(ステップS206)。
これら検証の結果、サーバ装置SVでは、詳細な分析処理の結果に最も近いと思われる分析結果が得られた、ウェアラブル端末10で更新可能なソフトウェアがあったか否かを判断する(ステップS206)。
詳細な分析処理の結果に最も近いと思われる分析結果が得られた、ウェアラブル端末10で更新可能なソフトウェアがあったと判断した場合(ステップS207のYes)、サーバ装置SVではそのソフトウェアのデータを、ネットワークNW、スマートフォンSP経由でウェアラブル端末10に対して、当該ソフトウェアの更新設定を実行させるべく送信し(ステップS208)、以上で図4の処理を一旦終了する。
また上記ステップS207において、詳細な分析処理の結果に近いと思われる分析結果が得られず、ウェアラブル端末10で更新可能なソフトウェアがなかったと判断した場合(ステップS207のNo)、サーバ装置SVでは上記ステップS208での処理を実行せずに、以上で図4の処理を一旦終了する。
以上詳述した如く本実施形態によれば、機器の利用状況に応じてソフトウェアの更新を実施することが可能となる。
また上記実施形態では、ウェアラブル端末10が複数種類のセンサを有し、複数の動作モードから1つを選択した場合、選択した動作モードで必要と思われるセンサの種類を選定した上で分析の処理を実行するものとしたので、ソフトウェアの更新設定により、動作モードそれぞれにおいて必要な種類のセンサを追加するなど、より拡張性に富んだウェアラブル端末10を実現できる。
また上記実施形態では、ウェアラブル端末10での簡易な分析結果から、必要に応じて、例えばブザー音を発生させるなどの警報出力を行なうものとしたので、適切に更新設定されるファームウェアに基づいて端末側の装置単体でも適時必要な通知を実行させることができる。
また上記実施形態では、ウェアラブル端末10のみではなく、ユーザUSを撮影するデジタルカメラDCで得られた動画ファイルを用い、サーバ装置SV側で詳細な分析を行なうものとしたので、より多くの要因に基づいて詳細な分析処理を行なった上で、その分析結果をウェアラブル端末10のファームウェアの更新設定に活かすことができる。
なお上記実施形態は、端末装置としてのウェアラブル端末10に加えて、デジタルカメラDCを併用し、スマートフォンSPを中間の装置としてサーバ装置SVと接続するようなシステムについて説明したが、端末装置がサーバ装置と直接接続するような通信手段を持っているものとしても良い。
また上記実施形態は、サーバ装置SVは、ウェアラブル端末10の更新ソフトウェアそのものをウェアラブル端末10へ送信するようにしたが、ウェアラブル端末10のソフトウェアを更新するための差分情報をウェアラブル端末10へ送信するようにしてもよい。
さらに上記実施形態は、ウェアラブル端末10側の簡易分析の結果と、サーバ装置SV側の詳細分析の結果の相違が予め設定された許容範囲を外れている場合、詳細な分析処理の結果に最も近いと思われる分析結果が得られた、ウェアラブル端末10で更新可能なソフトウェアをウェアラブル端末10へ送信するようにしたが、ウェアラブル端末10側の簡易分析の結果と、サーバ装置SV側の詳細分析の結果の相違の大きさに応じて、この大きさが小さくなるソフトウェアをウェアラブル端末10へ送信するようにしてもよい。
また上記実施形態は、スポーツ等の分析処理を行なうウェアラブル端末10を想定し、ウェアラブル端末10が取得したセンサデータをウェアラブル端末10のスポーツ等の分析を行なうソフトウェアにより簡易分析し、取得したセンサデータと分析結果とを対応付けてサーバ装置SVへ送信し、送信されたセンサデータをサーバ装置SVのソフトウェアにより詳細分析し、ウェアラブル端末10の分析結果とサーバ装置SVの分析結果との比較結果に応じて、ウェアラブル端末10の更新ソフトウェアをウェアラブル端末10へ送信するようにしたが、ウェアラブル端末10に代えて、例えば、人間との会話機能を有するネットワークに接続可能なロボットを想定し、当該ロボットにおける、音声認識ソフトウェアや会話ソフトウェアの更新に適用してもよい。
その場合は、ユーザがロボットに向けて発した音声データがセンサデータに対応し、当該音声データをロボットが認識した認識結果や、当該音声データに対してロボットが発した音声データが、ロボットの音声認識ソフトウェアや会話ソフトウェアの応答に対する簡易分析の結果に対応する。
その他、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続されたデータ処理システムであって、
上記端末装置は、
データを入力する入力部と、
上記入力部で入力したデータを、当該端末装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう第1の分析部と、
上記入力部で入力したデータ、及び上記第1の分析部で得た分析結果を対応付けて送信する送信部と、
を備え、
上記サーバ装置は、
上記端末装置から受信したデータを、上記端末装置のソフトウェアに比べて精度が高い当該サーバ装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう第2の分析部と、
上記端末装置から受信した分析結果と上記第2の分析部で得た分析結果との比較に応じて、上記端末装置のソフトウェアを更新するための情報を送信する送信部と、
を備える、データ処理システム。
[請求項2]
上記サーバ装置は、上記端末装置から受信した分析結果と上記第2の分析部で得た分析結果とを比較して上記端末装置のファームウェアの更新の必要性の有無を判断する判断部を備え、
上記送信部は、上記判断部での判断結果に応じて、上記端末装置のソフトウェアを更新するための情報を送信する、
請求項1記載のデータ処理システム。
[請求項3]
上記端末装置は、
複数種類のセンサと、
複数の行動ジャンルから1つを選択する選択部と、
をさらに備え、
上記入力部は、上記複数種類のセンサからのセンサデータを入力し、
上記第1の分析部は、複数のセンサデータを、当該端末装置のソフトウェアに基づいて、上記選択部で選択した行動ジャンルにおける上記端末装置を保持するユーザの動作を分析し、
上記サーバ装置の第2の分析部は、上記端末装置から受信した、上記選択部で選択した行動ジャンルと、複数のセンサデータを、上記サーバ装置のソフトウェアに基づいて、上記端末装置から受信した、上記選択部で選択した行動ジャンルにおける上記端末装置を保持するユーザの動作の分析を行なう、
請求項1または2記載のデータ処理システム。
[請求項4]
上記端末装置は、上記第1の分析部で得た分析結果を、予め設定された基準データと比較し、その比較結果に応じた通知を行なう通知部をさらに備える、請求項1乃至3いずれか記載のデータ処理システム。
[請求項5]
上記端末装置とは別に、上記端末装置を保持するユーザの状態データを検出する補助装置をさらに有し、
上記サーバ装置の第2の分析部は、上記端末装置から受信したデータと上記補助装置から得た状態データを、当該サーバ装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう、
請求項1乃至4いずれか記載のデータ処理システム。
[請求項6]
端末装置とネットワーク接続されるサーバ装置であって、
上記端末装置から、データと、上記データに対する分析結果とを受信する受信部と、
上記端末装置から受信したデータを、上記端末装置のソフトウェアに比べて精度が高い当該サーバ装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう分析部と、
上記端末装置から受信した分析結果と上記分析部で得た分析結果との比較に応じて、上記端末装置のソフトウェアを更新するための情報を送信する送信部と、
を備えるサーバ装置。
[請求項7]
端末装置とネットワーク接続されるサーバ装置でのデータ処理方法であって、
上記端末装置から、データと、上記データを、上記端末装置のソフトウェアに基づいて分析した分析結果とを受信する受信工程と、
上記端末装置から受信したデータを、上記端末装置のソフトウェアに比べて精度が高い当該サーバ装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう分析工程と、
上記端末装置から受信した分析結果と上記分析工程で得た分析結果との比較に応じて、上記端末装置のソフトウェアを更新するための情報を送信する送信工程と、
を有するデータ処理方法。
[請求項8]
端末装置とネットワーク接続されるサーバ装置が実行するプログラムであって、上記サーバ装置を、
上記端末装置から、当該端末装置に設定されているファームウェアのバージョン情報と、データと、上記データを、上記端末装置のソフトウェアに基づいて分析した分析結果とを受信する受信部と、
上記端末装置から受信したデータを、上記端末装置のソフトウェアに比べて精度が高い当該サーバ装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう分析部と、
上記端末装置から受信した分析結果と上記分析部で得た分析結果との比較に応じて、上記端末装置のソフトウェアを更新するための情報を送信する送信部と、
して機能させるプログラム。
[請求項9]
サーバ装置とネットワーク接続される端末装置であって、
データを入力する入力部と、
上記入力部で入力したデータを、当該端末装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう分析部と、
上記入力部で入力したデータ、及び上記分析部で得た分析結果を対応付けて上記サーバ装置に送信する送信部と、
を備える端末装置。
[請求項10]
サーバ装置とネットワーク接続される端末装置でのデータ処理方法であって、
データを入力する入力工程と、
上記入力工程で入力したデータを、当該端末装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう分析工程と、
上記入力工程で入力したデータ、及び上記分析工程で得た分析結果を対応付けて上記サーバ装置に送信する送信工程と、
を有するデータ処理方法。
[請求項11]
サーバ装置とネットワーク接続される端末装置が実行するプログラムであって、上記端末装置を、
データを入力する入力部と、
上記入力部で入力したデータ、当該端末装置のソフトウェアに基づいて分析を行なう分析部と、
上記入力部で入力したデータ、及び上記分析部で得た分析結果を対応付けて上記サーバ装置に送信する送信部と、
して機能させるプログラム。
10…ウェアラブル端末、
11…制御部、
12…フラッシュメモリ、
13…無線通信部、
14…近距離無線通信部、
15…GPS受信部、
16…インジケータ部、
17…キー操作部、
18…報知部、
19…センサインタフェース(I/F)、
20…メモリカード、
21,22…アンテナ、
23…GPSアンテナ、
24…スピーカ、
25…加速度センサ、
26…ジャイロセンサ、
27…地磁気センサ、
28…気圧センサ、
29…心拍センサ、
B…バス、
CS…カードスロット、
DC…デジタルカメラ、
NW…ネットワーク、
SP…スマートフォン、
SV…サーバ装置、
SVa…データベース(DB)、
US…ユーザ

Claims (7)

  1. 所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、に基づいて前記ユーザが行う前記動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析手段と、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記選択手段により選択された第2の解析ソフトウェアを、前記ユーザが行う動作を前記ユーザに対応した端末装置で解析するための解析ソフトウェアとして、前記ユーザに対応した端末装置に送信する送信手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、を所定のサーバ装置に送信する送信手段と、
    前記動画像と前記出力データとに基づいて前記サーバ装置により予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択された解析ソフトウェアを、前記サーバ装置から受信する受信手段と、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを前記受信した解析ソフトウェアに入力することにより前記ユーザが行う動作を解析する第2解析手段と、
    を備え、
    前記受信手段が受信した解析ソフトウェアは、前記複数の解析ソフトウェアのなかで、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に所定の第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる解析ソフトウェアであり、
    前記第1の解析結果は、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を前記複数の解析ソフトウェアよりも詳細に解析が実行される解析ソフトウェアで解析することにより得られる解析結果である、
    ことを特徴とする端末装置。
  4. 端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続されたデータ処理システムであって、
    前記端末装置は、
    所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、前記サーバ装置に送信する送信手段と、
    前記動画像と前記出力データとに基づいて前記サーバ装置により予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択された解析ソフトウェアを、前記サーバ装置から受信する受信手段と、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを前記受信した解析ソフトウェアに入力することにより前記ユーザが行う動作を解析する第2解析手段と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析手段と、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを前記複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とするデータ処理システム。
  5. 端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続されたデータ処理システムが実行するデータ処理方法であって、
    所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、を前記端末装置から前記サーバ装置に送信する第1送信ステップと、
    前記サーバ装置で、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析ステップと、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された解析ソフトウェアを前記サーバ装置から前記端末装置に送信する第2送信ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  6. サーバ装置のコンピュータを、
    所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、に基づいて前記ユーザが行う前記動作を第1の解析ソフトウェアを適用して解析することで第1の解析結果を得る第1解析手段、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に前記第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる第2の解析ソフトウェアであって前記第1の解析ソフトウェアよりも簡易的に解析が実行される第2の解析ソフトウェアを予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択する選択手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  7. 端末装置のコンピュータを、
    所定の動作を行うユーザの動画像と、前記動作を行うユーザに取り付けられた所定のセンサーからの出力データと、を所定のサーバ装置に送信する送信手段、
    前記動画像と前記出力データとに基づいて前記サーバ装置により予め登録されている複数の解析ソフトウェアのなかから選択された解析ソフトウェアを、前記サーバ装置から受信する受信手段、
    前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを前記受信した解析ソフトウェアに入力することにより前記ユーザが行う動作を解析する第2解析手段、
    として機能させ、
    前記受信手段が受信した解析ソフトウェアは、前記複数の解析ソフトウェアのなかで、前記動画像と前記出力データとのうち前記出力データを入力値とした場合に所定の第1の解析結果に最も近い解析結果が得られる解析ソフトウェアであり、
    前記第1の解析結果は、前記動画像と前記出力データとに基づいて前記ユーザが行う動作を前記複数の解析ソフトウェアよりも詳細に解析が実行される解析ソフトウェアで解析することにより得られる解析結果である、
    ことを特徴とするプログラム。
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