JP7090162B2 - 高圧縮精密位置決め制御調理のための上部プラテン位置ロック機構を備えた両面調理装置 - Google Patents

高圧縮精密位置決め制御調理のための上部プラテン位置ロック機構を備えた両面調理装置 Download PDF

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Description

本開示は、調理グリルにおけるプラテンの位置決めを制御するための装置及び方法に関する。より具体的には、本開示は、後部の枢動可能な上部プラテンを備えた両面調理装置の二段階の上部プラテンが水平調理位置にあるときに回転するのを防止するための装置及び方法を提供する。これにより、精密な上部プレート位置決め機構が、下部プラテンに配置された食品にプラテンの重量のみよりも大きな圧力を加えることができ、下部プラテン上の食品又は他の物体に起因して下部プラテンに対する平行位置を外れて枢動するように強制されないことを確実にする。
米国特許第5934182号明細書に記載されているように、両面調理装置又はグリルは、下部調理面と平行に水平位置まで下げられ調理する機構又はプラテンを有する。非調理位置にあるときに、上面が洗浄のためにアクセスされ得、且つ下面から調理済みの食品を取り除くために邪魔にならないように、上部プラテンは持ち上げられ、調理面の後ろの地点から、操作者に上部調理面を露出する位置まで枢動する。上部プラテン位置決め駆動システムの設計により、上部プラテンは、水平調理位置から角度の付いた上部非調理位置まで、後部ピボットポイントで枢動可能である。
上部プラテンが下げられると、上部プラテンは、角度の付いた上部の非調理位置から、最上部の調理位置における水平な平行位置まで回転する。ここで、プラテンの回転運動は、ストップに接触することにより停止される。上部プラテンの重量が、プラテンとストップとの間の接触を維持する。これにより、下部プレートにかかる食品の力が上部プラテンの重量よりも小さい限り、プラテンを水平に保つ。
米国特許第5934182号明細書
プラテン位置決め駆動システムが、下部プラテン上に置かれた食品に上部プラテンの重量よりも多くの圧力を加えようとした場合、後部ピボットポイントは、食品上又は下部グリルプレート上で上部プラテンが有する最も遠い後方の接触点の周りで上部プラテンが枢動を開始する地点まで下降する。これが発生すると、上部プラテンの前部が上向きに枢動し、上部プラテンは下部プラテン及び食品と非平行になる。これにより、不均一な調理が生じ、前部調理領域の調理が不十分な食品に起因して安全でない食品品質が生じる可能性がある。したがって、例えば米国特許第5934182号明細書に記載されているような両面グリルの現在の構成では、上部プラテンの物理的重量よりも多くの圧力で食品を圧縮するためにより多くの圧力を必要とする食品を調理し、且つ上部及び下部調理プラテン表面間の平行度を維持することができない。
一部の用途では、顧客は、柔らかい(冷凍されていない)食品を上部プレートの物理的重量よりも多くの圧縮力で圧縮又は形成するためにより多くの圧力を使用し、且つ上部及び下部調理面間の平行度を維持することを望んでいる。これらの目的を達成し、現在の装置の上記問題に対処する装置の必要性が存在する。
本開示のグリルは、上部プラテンと、その上に食品が置かれる下部プラテンと、下部プラテンに対する上部プラテンの高さを制御するライナ位置決めシステムとを含む。本開示のグリルは、現在利用可能な装置よりもはるかに多くの圧力を下部プラテン及び食品に加えることができる。現在の装置では、平行度を維持するために重力と上部プラテンの重量にしか依存できないため、加えることができる圧力に限界がある。これを達成する1つの方法は、上部プラテンが水平調理位置にあるときに、上部プラテンを下部プラテンと平行に保持する上部プラテン上のロックピンを用いることである。
したがって、一実施形態では、本開示は、食品を調理するためのグリルを提供する。グリルは、上部プラテンと、下部プラテンであって、下部プラテン上に食品が置かれる、下部プラテンと、駆動軸ヘッドを有する駆動軸であって、駆動軸及び駆動軸ヘッドが上部プラテンに動作可能に接続されている、駆動軸と、駆動軸に動作可能に接続されたアクチュエータであって、アクチュエータが、下部プラテンに対する上部プラテンの垂直高さを制御するために駆動軸を選択的に収縮及び伸長させる、アクチュエータと、上部プラテンに動作可能に接続されたロック機構であって、ロック機構が、下部プラテンと平行である水平位置に上部プラテンをロックする、ロック機構とを備える。
一実施形態では、ロック機構は、上部プラテンに接続された駆動機構と、駆動機構に動作可能に接続されたロックピンとを含む。駆動機構は、ロックピンを選択的に伸長及び収縮させる。伸長位置で、ロックピンは、上部プラテンを水平位置でロックするために駆動軸ヘッドに接触する。
別の実施形態では、本開示は、グリルで食品を調理する方法を提供する。方法は、食品を下部プラテン上に置くステップと、上部プラテンを下部プラテンと平行である水平位置に下げるためにアクチュエータを制御するステップと、上部プラテンが水平位置にあるときに、上部プラテンを下部プラテンに向かって移動させるためにアクチュエータを制御するステップと、上部プラテンが食品に接触した後、水平位置に留まるように上部プラテンを制御するステップとを含む。
別の実施形態では、本開示は、グリルで食品を変形させる方法を提供する。方法は、食品を下部プラテン上に置くステップと、上部プラテンを下部プラテンと平行である水平位置に下げるために、アクチュエータを制御するステップと、上部プラテンが水平位置にある間に上部プラテンを下部プラテンに向かって移動させ、それによって食品を圧縮するために、アクチュエータを制御するステップと、上部プラテンが食品に接触した後、水平位置に留まるように上部プラテンを制御するステップと、圧縮後の食品の厚さが圧縮前の食品の厚さよりも小さくなるように食品を圧縮するステップと、下部プラテンと上部プラテンとの間で食品を調理するステップとを含む。
別の実施形態では、本開示は、上記のグリルを使用して食品を変形させる方法を提供する。所望の食品品質を達成するためにプラテン間の食品への圧力を圧縮及び緩和するプログラムされたステップに従って、食品は上部及び下部プラテン間で変形される。
本開示のグリルの正面斜視図である。 図1のグリルの後方斜視図である。 図1のグリルの分解図である。 図1のグリルの断面図である。 上部プラテンが下げられた位置にある、図1のグリルの断面詳細図である。 上部プラテンが持ち上げられた位置にある、図1のグリルの第2の断面詳細図である。 上部プラテンが持ち上げられた位置にある、図1のグリルの側面図である。 上部プラテンが持ち上げられ傾けられた位置にある、図1のグリルの第3の断面図である。 上部プラテンが持ち上げられ傾けられた位置にある、図1のグリルの側面図である。 上部プラテンが持ち上げられた位置にある、図1のグリルの側面図である。 上部プラテンがロック解除位置にある、図1のグリルの透過及び詳細側面図である。 上部プラテンがロック位置にある、図1のグリルの透過及び詳細側面図である。 上部プラテンが持ち上げられ傾けられており、下部プラテン上に予備圧縮された食品がある、図1のグリルを示す図である。 食品が圧縮された状態である、図1のグリルを示す図である。 上部プラテンがロック解除位置に下げられた、図1のグリルの側面図である。 上部プラテンがロック位置に下げられた、図1のグリルを示す図である。 ロック機構が係合されておらず、食品が同じ厚さに圧縮されていない場合に、図15に示されるようなグリルによって製造される圧縮された食品を示す図である。 ロック機構が係合され、食品が同じ厚さに圧縮される場合に、図15に示されるようなグリルによって製造される圧縮された食品を示す図である。 本開示のロックピンを伸長させるための制御機構の概略図である。 本開示のロックピンを収縮させるための制御機構の概略図である。 図19の制御機構のためのプロセスを図示する流れ図である。
本開示は、上部プラテンの物理的重量よりも多くの力を必要とする調理を可能にするクラムシェルグリル装置及び方法を提供する。本開示の調理サイクルは、自動的に、制御可能に、そして再現性をもって完了され得る。本開示のグリルは、後部精密位置決め駆動部が上部プラテンに下向きの力を加えるときに、クラムシェルグリルの上部プラテンが枢動するのを止める方法を提供する。これは、一例として、食品を下部プラテン上に置くときの食品の高さよりも低い高さまで食品を変形させる必要がある場合に有用であり得る。本開示の装置は、調理位置にあるときに、上部プラテンを下部プラテン表面と平行に、制御可能且つ選択的にロックし、プラテンをロック解除して上部非調理位置への回転運動を可能にする方法を提供する。上部プラテンを下部プラテンに対して水平位置でロックすると、複数の食品を下部プラテンの表面上で高圧で、すべて同じ仕様で調理することが可能になる。現在のグリルは、食品を自動的に、再現性をもって所望の一貫性に変形させ調理する機能を備えていない。本開示のグリルは、ロック機構が使用されるモード及び使用されないモードで動作することができる。
図、特に図1~12を参照すると、本開示のグリル1が示されている。グリル1は、下部プラテン2、上部プラテン3、リニアアクチュエータ4、及び駆動軸5を有する。上部プラテン3、アクチュエータ4、及び駆動軸5は、アクチュエータ4が下部プラテン2に対する上部プラテン3の高さを制御及び調整できるように、以下で更に詳細に説明する方法で互いに接続されている。重要なことに、グリル1はプラテンアーム6も有し、プラテンアーム6にロック駆動部7及びロックピン8が接続されている。プラテンアーム6、ロック駆動部7、及びロックピン8は、上部プラテン3の上面にすべて接続されている。駆動軸5は、その頂部に駆動軸ヘッド9を有する。
一実施形態では、上部プラテン3及びプラテンアーム6は、1つの一体型のコンポーネントである。これにより、接続における任意の緩みを軽減することができ、接続の緩みは上部プラテン3の揺れ又はぐらつきにつながる可能性がある。
グリル1の使用中、コントローラ13はロック駆動部7を制御して、ピン8が駆動軸ヘッド9に接触又は係合するようにピン8を駆動することができる。ロックピン8は、水平方向又は主に水平方向に駆動され得る。駆動ピン8は、プラテンのピボットポイント12の上方でプラテンアーム6を駆動軸ヘッド9にしっかりと押す位置で駆動軸ヘッド9の前面に接触する(以下でより詳細に論じられる)。これがプラテンアーム6の枢動を防止する。
ロック駆動部7は、ギアモータ、ステッピングモータ、又はソレノイドなど、ロックピン8を駆動する任意の数の方法を含むことができる。ロック駆動部7はばねを含むこともでき、ばねはロックピン8を軸ヘッド9に対して常に押し付けている。ロックピン8の端部は、軸ヘッド9の輪郭に沿うことができる。上部プラテン3が水平であるとき、軸ヘッド9の表面にはロックピン8と係合する切れ目又は磁石があり得る。ロックピン8は又、摩耗を軽減するために両端部にクッション又はパッドを有してもよい。
このようにしてロックピン8が駆動軸ヘッド9と係合すると、ロックピン8は、上部プラテン3が駆動軸ヘッド9及び駆動軸5に対して回転することを大幅に又は完全に防止する。この場合、コントローラ13はアクチュエータ4を制御して上部プラテン3を移動させ、上部プラテン3が水平位置を維持している間中、下部プラテン2上にある食品に、他の場合に可能であり得るよりもはるかに大きな力を加える。コントローラは、上部プラテン3を制御して、調理プログラム中に、設定されたプログラムされた1つ以上の垂直位置に移動させることができる。
前述のように、上部プラテン3が所定の位置にロックされていない場合、食品に加えることができ、尚且つ平らな水平位置を維持できる最大の力は、プラテンの重量である。所定の位置にロック機構がない場合、アクチュエータ4がプラテン3に更に力を加えると、プラテン3は後部ピボットポイントで回転し、下部プラテン2に対して平らではなくなり、食品を不均一に調理する可能性がある。調理プログラムの終わりに、上部プラテン3が最上部の水平調理位置まで持ち上げられると、ロックピン8が収縮し、上部プラテン3の非調理位置への回転運動を可能にする。
上部プラテン3は、非調理位置(図7~9)から水平調理位置(図1など)に下げられるにつれて移動する。最上部の非調理位置では、上部プラテン3は下部プラテン2に対して水平よりも大きな角度にあり、下部プラテン2及び上部プラテン3の調理面へのアクセスを可能にする。調理位置へ移動するために、アクチュエータ4は、調理面の後ろにある駆動軸5を収縮させる。前述のように軸5に接続されている駆動軸ヘッド9は、ヘッド9の前下縁部に配置されたピボットストップ10を有する。アクチュエータ4が収縮すると、上部プラテン3が水平位置まで下向きに回転する。上部プラテン3は、上部プラテン3が水平位置にあるときにヘッド9上のピボットストップ10と接触する位置決めストップ11を有することができる。上部プラテンアーム6は、プラテンアーム6(したがって上部プラテン3)がヘッド9のピボットポイント12を中心に回転できるように、駆動軸ヘッド9に接続され得る。
また、上部プラテン3が調理位置に下向きに回転しているときを示すスイッチ又はトリガがグリル1のどこかにあってもよい。このスイッチはコントローラ13に信号を送信してもよく、それが延いては上部プラテン3が完全に水平になる前にロックピン8の伸長を開始し得る。これは調理プロセスの時間を節約する可能性がある。
上部プラテン3が水平まで回転し、下部プラテン2と平行になると、これがピボットストップ10と位置決めストップ11が接触する上部プラテン3の回転のポイントである。これにより、上部プラテンアーム6の回転は、上部プラテンアーム6が下部プラテン2に水平且つ平行になる地点で停止する。ストップ10及び11が互いに接触すると、上部プラテン3の底部と下部プラテン2の調理面との間の領域距離は、平行プラテン調理が行われ得るゾーンである。場合によっては、食品は、所望の調理済み食品の高さよりも高い高さ(調理前の状態で)を有する下部プラテン2上に置かれる。本開示は、上部プラテンアーム6及び上部プラテン3のロックを可能にし、アクチュエータ5の下向きの力が食品を所望の調理済み厚さに圧縮することを可能にする。
食品の圧縮が望まれる場合、ロックピン8は、上記の方法で展開され得る。前述のように、これによりコントローラ13がアクチュエータ4を制御し、延いては、ピボットポイント12で回転することなく、上部プラテン3の垂直位置を調整することが可能になる。これにより、食品の反力が上部プラテン3の重量によって生成され得る力よりも大きい場合でも、上部プラテン3を下部プラテン2と平行に保つ。別の言い方をすれば、上部プラテン3によって押されたときの食品の抵抗は、上部プラテンが平行から外れて枢動するように強制するであろうが、予め設定された本開示のロック機構(駆動部7及びピン8)の場合にはそうならない。食品が上部プラテン3を上向きに押すと、ロックピン8は、プラテンアーム6をピボットポイント12を横切って位置決めストップ11にしっかりと押し込み、ピボットポイント12を中心に回転しないようにプラテンアーム6をロックする。これによりアクチュエータ4のモータによって生成された垂直方向の牽引力を伝達し、上部プラテン2と下部プラテン2との間の平行度を維持しつつ、食品により大きな圧力をかけて上部プラテン3を引き下げる。このようにして、下部プラテン2の表面の前後で食品に等量の力が加えられ得る。
スイッチ又は他の装置(以下でより詳細に説明される)は、上部プラテンアームストップ11が軸ヘッドストップ10と接触し水平位置で回転を停止した位置に上部プラテン3があるときを検出又は判断することができる。この段階に到達すると、上述のように、コントローラ13は、ロック駆動部7を制御して、ロックピン8を所定の位置に移動させる。ロックピン、ピボットストップ、及びピボットヘッドに使用される材料は、長期間にわたる複数の展開に耐えるのに十分に強くなければならない。ステンレス鋼は、ピン8と軸ヘッド9の繰り返しの係合に耐えるのに十分に強い材料の非限定的な一例である。
駆動ピン8をロックすることによって上部プラテンが所定の位置にロックされると、アクチュエータ4は、駆動システムの全力を用いて上部プラテン3を下部プラテン2に向かって移動させることができ、この力は、上部プラテンアーム6がロックされていない状態で自然に枢動することが可能である場合の上部プラテン3の重量よりもはるかに大きい。アクチュエータ4は、次に、コントローラ13を介して、下部プラテン表面で食品を調理するためのプログラムされた一連の位置で上部プラテン3の位置を制御することができる。プログラムされたシーケンスは、上部プラテン3が特定の位置にある時間の量、上部プラテン2に対する上部プラテン3の高さ、及び上部プラテン3、したがって下部プラテン2上の食品に加えられる圧力の量などの変数を含み得る。コントローラ13はグリル1のハウジング内にあり得る。ユーザは、ユーザインターフェース14を介して所望のプログラムを選択し、調理を開始することができる。調理が完了すると、コントローラ13はロック駆動部7を制御してロックピン8を収縮させ、その結果、上部プラテン3は水平調理位置から外れ、再び上向きに回転することができる。
一実施形態において、ロック機構(駆動部7及びピン8)は、上部プラテン6内又は上部プラテン6のわずかに上方に位置する電動ねじ付き駆動アセンブリであり、ねじ付きロックピン8(図4)をピボット12の上方のヘッド9に駆動し、プラテンアーム6がピボットポイント12の下方のピボットストップ10の間で水平位置でロックするように強制する。ロックピン8は、ピボット12の上方で駆動ヘッド10に圧力を加え、プラテンアーム6をピボットストップ10に押し込む。これにより上部プラテンアーム6を水平に強制し、所定の位置にロックする。ピン8が係合すると、上部プラテンアーム6が固定され、次に、プログラムされた位置まで引き下げられ得る。上述の実施形態は、正確な制御及び力にとって最良であり得るが、本開示は、ねじのないピン8などの他のロック機構を企図する。
本開示は、上部プラテンアーム6が水平調理方向にあるときにヘッド9に対して移動することを防止し、且つ上部プラテンの重量よりも大きな力を食品に加えることを可能にする他の手段の使用も企図する。例えば、モータによって駆動されるファスナは、上部プラテンから、駆動軸ヘッド9及びピボットポイント12を介して駆動され得る。これは上部プラテン3と駆動軸ヘッド9との間の相対的な動きを防止し、上部プラテン3を水平に保ち得る。力が加えられる際に上部プラテン3が下部プラテン2に対して水平から外れることを防止する限り、他の装置及び方法が企図される。
本開示のグリルの利点の1つは、上記の追加の力を使用して、プラテン2、3間の柔らかい適合食品の垂直プロファイルを圧縮及び/又は変更できることである。これは、例えば、下部プラテン2上に置かれた新鮮な牛挽肉ボールを形成するハンバーガーパティを形成するのに望ましい場合がある。得られるテクスチャは、一部の顧客にとって望ましいものである。それは滑らかな縁部を有する冷凍の予め成形された平らなパティとは対照的に、より粗い縁部を有する可能性がある。
本開示のグリル1は、ロックモード又は非ロックモードで使用され得、操作者に大きな柔軟性を与える。この場合も、これらの異なるモードのプログラムはコントローラ13に保存され、ユーザインターフェース14を介してアクセス又は選択され得る。ロックモードでプログラム調理を行うことは、操作者が食品を下部プラテン1上に置き、食品のプロファイルを別の形状に圧縮又は再形成し、次に利用可能な調理プログラムを通じて調理プロセス中に食品に異なる量の圧力を加えることを可能にする。これは、例えば、上部プラテン3を下部プラテン2から(より近い又は離れた)異なる垂直位置に移動し、それによって食品により多い又はより少ない圧力を加えて食品を所望の特性に調理することによって達成され得る。例えば、ユーザは、時間の初期に上部プラテン3に強い力を加えて食品を変形させ、次により弱い力を加えて食品を膨らませるプログラムを望む可能性がある。プログラムのある時点でロックピン8が解放され、上部プラテンの重力重量のみを使用して調理プログラムを完了することもできる。これらのオプションはすべてコントローラ13及びユーザインターフェース14にプログラムされ得るため、ユーザの観点からはそれらはワンタッチである。
図13~18を参照すると、様々な段階の食品の例と共に、グリル1が示されている。図13では、食品は下部プラテン2上にあり、一方で上部プラテン3は非調理位置にあり、すなわち持ち上げられている。図からわかるように、食品はボール形状であり、つまり、食品を図14のより平らなパティ形状に圧縮するには、上部プラテン3の重量を超える何らかの追加の力が必要とされる。図15のグリルは、ロックピンが係合していない状態で調理している。その結果、上部プラテン3は平らではなくなり、つまり、下部プラテン2の後部(図の左側)にある食品は、下部プラテン2の前部(図の右側)にある食品よりも圧縮される。対照的に、図16では、ロックピンが使用されており、下部プラテン2上で食品を圧縮した後でも、上部プラテン3は平らである。図17は、上部プラテン3の重量よりも多くの力で食品を圧縮するときにロックピンを使用しない場合の効果を示している。食品は不均等な圧力で調理され、サイズ及び調理の程度に違いが生じるであろう。これは、例えば、規格への適合が重要であるファストフード業界では非常に望ましくない。図18は、本開示のロックピンで調理された食品を示す。図からわかるように、圧縮力が必要な場合でも、下部プラテン2上の異なる場所にある食品は同じ高さまで圧縮及び調理されるため、食品の均一性が確保される。
図3を参照すると、グリル1は、上部プラテンアーム6の後部に取り付けられたロッド16を受け入れる内部スロットを備えた連結スロット15を有することもできる。プラテンが水平であるときに、ロッド16はスロット内を移動する。アクチュエータ4が、ロッド16が連結スロット15の上半径に接触する地点まで上向きに伸長すると、プラテンアーム6及び上部プラテン3は、ピボット12を中心に回転する。アクチュエータ4が伸長し続けると、上部プラテンアーム6及び上部プラテン3は、それらの最上部の非調理位置まで回転する。グリル1は、アクチュエータ4に接続される2本以上の軸5を有することもでき、各軸は、上記と同じ方法で機能して上部プラテン3の垂直方向の高さを調整し得る。また、グリル1は、2つの駆動軸ヘッド9を有してもよい。複数の駆動軸ヘッド9は、それらの独自の軸5に各々接続され得る。グリル1は、各駆動軸ヘッド9に1つずつ、複数のロック駆動部7とロックピン8を備えることもできる。
図19a、19b、及び20を参照すると、ロックピン8の伸長及び収縮のための制御機構及びプロセスが示されている。前述のように、ロック駆動部7は、駆動軸ヘッド9に接触するようにロックピン8を伸長及び収縮させる。ロックピン8の伸長又は収縮が完了し、且つ次の動作が起こり得るときを本開示のグリル1が判断するいくつかの方法がある。すなわち、ピン8の伸長及び収縮は、機械的装置を用いて、駆動部7をロックすることによって消費される電流量を検出することにより、又は各々の組み合わせにより検出され得る。
図19aに見られるように、駆動部7がピン8を伸長させるとき、駆動部7は特定の量の電流を使用する。ピン8がヘッド9に接触すると、ピン8をそれ以上伸長できないために駆動部7の電流引き込みが増加する。コントローラ13はこの電流引き込みスパイクを検出し、ピン8が完全に伸長された位置にあると判断できる。ピン8はその上に突起又は縁部8aを有することができ、スイッチ17はピン8の近傍にあり得る。駆動部7がピン8を収縮させると、突起8aはスイッチ17に当たり、これは又コントローラ13と通信し、コントローラ13に信号を送信して、ピン8が収縮していることを知らせることができる。図19bは、これらのステップをフロー図として示している。
本開示は、スイッチ17のうち2つが使用されて、一方が完全な収縮を検出し、他方がピン8の完全な伸長を検出し得ることも企図する。電流制御を使用する1つの利点は、ピン8と軸9が繰り返し当たった後、各々の幾何学的形状が変化する可能性があることである。その場合には、スイッチ17の位置を調整する必要があり得る。ピン8が軸9に対して完全に伸長されていることを判断するために電流制御を使用することは、幾何学的形状に依存しない。完全な伸長を示す信号は、ピン8がヘッド9にしっかりと接触している場合にのみ与えられる。スイッチ17を使用すると、追加の制御ロジックがコントローラ13に組み込まれ得る。例えば、コントローラ13は、上部プラテン3が上昇しているが、ピン8が収縮したというスイッチ17からの指示はまだないことを判断できる。次に、コントローラ13は、警報信号を送信し、グリルをシャットダウンすることができる。
本開示は、1つ以上の特定の実施形態を参照して説明されたが、その範囲から逸脱することなく、様々な変更が行われ得、等価物がその要素と置き換えられ得ることが当業者には理解されるであろう。さらに、本開示の範囲から逸脱することなく、特定の状況又は材料を本開示の教示に適合させるために、多くの修正が行われ得る。したがって、本開示は、本開示を実施するために企図される最良の形態として開示される特定の実施形態に限定されないことが意図されている。

Claims (14)

  1. 上部プラテンと、
    下部プラテンであって、前記下部プラテン上に食品が置かれる、下部プラテンと、
    駆動軸ヘッドを有する駆動軸であって、前記駆動軸及び駆動軸ヘッドが前記上部プラテンに動作可能に接続されている、駆動軸と、
    前記駆動軸に動作可能に接続されたアクチュエータであって、前記アクチュエータが、前記下部プラテンに対する前記上部プラテンの垂直高さを制御するために前記駆動軸を選択的に収縮及び伸長させる、アクチュエータと、
    前記上部プラテンに動作可能に接続されたロック機構であって、前記ロック機構が、前記上部プラテンを前記下部プラテンと平行である水平位置でロックし、それにより前記アクチュエータが、前記上部プラテンと前記下部プラテンとの間の平行度を維持しつつ、前記食品上に前記上部プラテンの重量よりも大きな力をかけることを可能にする、ロック機構と
    を備える、前記食品を調理するためのグリルであって、
    前記ロック機構は、前記グリルがロックされた調理モード又はロック解除された調理モードで動作できるように、前記水平位置で前記上部プラテンを選択的にロック及びロック解除する、グリル。
  2. 上部プラテンと、
    下部プラテンであって、前記下部プラテン上に食品が置かれる、下部プラテンと、
    駆動軸ヘッドを有する駆動軸であって、前記駆動軸及び駆動軸ヘッドが前記上部プラテンに動作可能に接続されている、駆動軸と、
    前記駆動軸に動作可能に接続されたアクチュエータであって、前記アクチュエータが、前記下部プラテンに対する前記上部プラテンの垂直高さを制御するために前記駆動軸を選択的に収縮及び伸長させる、アクチュエータと、
    前記上部プラテンに動作可能に接続されたロック機構であって、前記ロック機構が、前記上部プラテンを前記下部プラテンと平行である水平位置でロックし、それにより前記アクチュエータが、前記上部プラテンと前記下部プラテンとの間の平行度を維持しつつ、前記食品上に前記上部プラテンの重量よりも大きな力をかけることを可能にする、ロック機構と
    を備え、
    前記ロック機構が、
    前記上部プラテンに接続された駆動機構と、
    前記駆動機構に動作可能に接続されたロックピンと
    を備え、
    前記駆動機構は、前記ロックピンを選択的に伸長及び収縮させ、伸長位置で、前記ロックピンは、前記上部プラテンを前記水平位置でロックするために前記駆動軸ヘッドに接触する、
    前記食品を調理するためのグリル。
  3. 前記上部プラテンが水平位置にあるときに前記駆動軸ヘッドに対する前記上部プラテンの回転を防止するために、前記ロックピンが前記駆動軸ヘッドに接触する、請求項2に記載のグリル。
  4. 前記上部プラテン及び前記駆動軸ヘッドの頂部に接続されたプラテンアームを更に備え、前記駆動機構及び前記ロックピンは、前記プラテンアームに接続されている、請求項2に記載のグリル。
  5. 前記プラテンアーム及び前記上部プラテンがピボットポイントの周りで前記駆動軸ヘッドに対して回転するように、前記プラテンアームが前記ピボットポイントで前記駆動軸ヘッドに回転可能に接続されている、請求項4に記載のグリル。
  6. 前記伸長位置にあるときに前記ロックピンが前記駆動軸ヘッドと接触する点が、前記ピボットポイントの上方にある、請求項5に記載のグリル。
  7. 前記プラテンアームがその下側に第1のピボットストップを有し、前記駆動軸がその上に第2のピボットストップを有し、前記上部プラテンが水平位置にあるときに、前記第1のピボットストップが前記第2のピボットストップと接触する、請求項に記載のグリル。
  8. ハウジングと、
    前記ハウジング内のコントローラであって、前記コントローラが前記アクチュエータ及び前記駆動機構と通信する、コントローラと、
    前記ハウジングの表面上のユーザインターフェースと
    を更に含む、請求項2に記載のグリル。
  9. 前記コントローラに格納された調理プログラムを更に含み、ユーザが前記ユーザインターフェースを介して前記プログラムを選択し、前記コントローラが前記調理プログラムに従って前記アクチュエータ及び前記駆動機構を動作させる、請求項8に記載のグリル。
  10. 前記コントローラと通信するスイッチを更に含み、前記駆動機構が前記ロックピンを完全に収縮させると、前記ロックピンが前記スイッチと接触し、前記スイッチが前記コントローラに信号を送信する、請求項8に記載のグリル。
  11. 前記コントローラは、前記駆動機構が前記ロックピンを伸長させるときに前記駆動機構によって使用される電流の量を判断し、前記コントローラは、前記駆動機構によって使用される前記電流がスパイクするときに前記ロックピンが完全に伸長されていると判断する、請求項8に記載のグリル。
  12. 食品を前記下部プラテン上に置くステップと、
    前記上部プラテンを前記下部プラテンと平行である水平位置に下げるために前記アクチュエータを制御するステップと、
    前記上部プラテンが前記水平位置にあるときに、前記上部プラテンを前記下部プラテンに向かって移動させるために前記アクチュエータを制御するステップと、
    前記上部プラテンが前記食品に接触した後、前記水平位置に留まるように前記上部プラテンを制御するステップと
    を含む、請求項2に記載のグリルで前記食品を調理する方法。
  13. 食品を前記下部プラテン上に置くステップと、
    前記上部プラテンを前記下部プラテンと平行である水平位置に下げるために、前記アクチュエータを制御するステップと、
    前記上部プラテンが前記水平位置にある間に前記上部プラテンを前記下部プラテンに向かって移動させ、それによって前記食品を圧縮するために、前記アクチュエータを制御するステップと、
    前記上部プラテンが前記食品に接触した後、前記水平位置に留まるように前記上部プラテンを制御するステップと、
    圧縮後の前記食品の厚さが圧縮前の前記食品の厚さよりも小さくなるように前記食品を圧縮するステップと、
    前記下部プラテンと前記上部プラテンとの間で前記食品を調理するステップと
    を含む、請求項2に記載のグリルで前記食品を変形させる方法。
  14. 前記調理するステップ中に、前記下部プラテンに対する前記上部プラテンの高さを変更するステップを更に含む、請求項13に記載の方法。
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