JP7088059B2 - 制御盤に固定されている固定構造 - Google Patents

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Description

本開示は、制御盤の固定構造に関し、例えば、トレッドミルの制御盤の固定構造に関する。
一般的なトレッドミルは、特許文献1に開示されているように、無端ベルトを回転させるモータや歩行訓練情報などを表示する表示部などを制御するための制御盤がフレームに固定されている。
例えば、図10に示すように、制御盤101の下面には、予め下方に突出する突出部102が設けられている。そして、図11に示すように、突出部102をフレーム103の梁材103aに接触させて制御盤101の前後方向の位置決めを行い、制御盤101に設けられた固定部の貫通孔にボルトを通して、当該ボルトをフレーム103に形成されたネジ孔にねじ込むことで、制御盤101をフレーム103に固定している。
特許第6428581号公報
本出願人は、以下の課題を見出した。一般的な制御盤101は、突出部102をフレーム103の梁材103aに接触させて制御盤101の前後方向の位置決めを行うことができる構成とされているが、制御盤101の左右方向の位置決めを行うことができる構成ではない。
そのため、制御盤101をフレーム103にボルト接合する際に、制御盤101の固定部の貫通孔とフレーム103のネジ孔との位置合わせが難しく、制御盤101をフレーム103に固定する負担が大きい課題を有する。
本開示は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、制御盤をフレームに固定する際の負担を軽減することができる制御盤の固定構造を実現する。
本開示の一態様に係る制御盤の固定構造は、トレッドミルの制御盤の固定構造であって、
前記制御盤から側方に突出する固定部と、
前記固定部に形成される貫通孔と、
前記トレッドミルのフレームに設けられ、前記貫通孔に挿入される位置決めピンと、
前記フレームに設けられ、前記制御盤における前記位置決めピンを中心とする少なくとも一方の回転を規制する規制部と、
を備える。
本開示によれば、制御盤をフレームに固定する際の負担を軽減することができる。
実施の形態のトレッドミルを用いて歩行訓練者が歩行訓練を行う様子を示す図である。 実施の形態の制御盤を第1のフレームに固定する前の状態を示す斜視図である。 実施の形態の制御盤のY軸+側であって、且つZ軸-側の角部を拡大して示す斜視図である。 実施の形態の制御盤のY軸-側であって、且つZ軸-側の角部を拡大して示す斜視図である。 実施の形態の第1のフレームのY軸+側の部分を拡大して示す斜視図である。 実施の形態の第1のフレームのY軸-側の部分を拡大して示す斜視図である。 実施の形態の制御盤の固定構造を示す斜視図である。 実施の形態の制御盤の固定構造のY軸+側の部分を拡大して示す斜視図である。 実施の形態の制御盤の固定構造のY軸-側の部分を拡大して示す斜視図である。 一般的な制御盤を示す斜視図である。 一般的な制御盤をフレームに固定した状態を示す斜視図である。
以下、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
本実施の形態の制御盤の固定構造を採用したトレッドミルの構成を説明する。先ず、本実施の形態のトレッドミルの基本構成を簡単に説明する。図1は、本実施の形態のトレッドミルを用いて歩行訓練者が歩行訓練を行う様子を示す図である。
なお、以下の説明では、説明を明確にするために、三次元(XYZ)座標系を用いて説明する。ここで、X軸-側は、歩行訓練者が歩行訓練を実施する際の当該歩行訓練者の前側であり、X軸+側は、歩行訓練者が歩行訓練を実施する際の歩行訓練者の後側である。
トレッドミル1は、図1に示すように、トレッドミル本体2の無端ベルト2aのZ軸+側の面で歩行訓練者Uが歩行訓練を実施する。このとき、例えば、歩行訓練者Uが片麻痺患者である場合、歩行訓練者Uの患脚に歩行補助装置3が装着されているとよい。歩行補助装置3は、歩行訓練者Uの患脚の膝関節の動作を補助する。
このようなトレッドミル1は、トレッドミル本体2の他に、フレーム4、制御盤5及び表示部6を備えている。フレーム4は、制御盤5及び表示部6を支持する。例えば、フレーム4は、第1のアーチ部41、第2のアーチ部42及び梁材43を備えている。
第1のアーチ部41は、X軸方向に延在し、トレッドミル本体2のY軸+側の側部に固定されたベース部41a、ベース部41aのX軸-側の部分から立設された第1の柱材41b、ベース部41aのX軸+側の部分から立設された第2の柱材41c、及びX軸方向に延在し、第1の柱材41bの上端部と第2の柱材41cの上端部とを連結する連結部材41dを備えている。
第2のアーチ部42は、第1のアーチ部41と略等しい構成とされているため、説明を省略するが、ベース部42a、第1の柱材42b、第2の柱材42c及び連結部材42dを備えている。梁材43は、Y軸方向に延在し、第1のアーチ部41の連結部材41dと第2のアーチ部42の連結部材42dとを連結する。
このようなフレーム4は、図1に示すように、第1のフレーム44を第2のフレーム45と接合することで一体化されている。なお、第1のフレーム44の詳細な構成は、後述する。
制御盤5は、無端ベルト2aを回転させるモータや表示部6などを制御する。制御盤5は、第1のフレーム44に固定されている。なお、制御盤5の詳細な構成は、後述する。表示部6は、歩行訓練情報などを表示する。表示部6は、制御盤5のX軸+側の面に固定されている。
次に、本実施の形態の制御盤5の構成を説明する。図2は、本実施の形態の制御盤を第1のフレームに固定する前の状態を示す斜視図である。図3は、本実施の形態の制御盤のY軸+側であって、且つZ軸-側の角部を拡大して示す斜視図である。図4は、本実施の形態の制御盤のY軸-側であって、且つZ軸-側の角部を拡大して示す斜視図である。
制御盤5は、筐体51、第1の固定部52及び第2の固定部53を備えている。このような制御盤5は、例えば、100kg程度の重量物である。筐体51には、X軸方向の厚さに対してY軸方向の幅寸法が長い矩形状の箱部51a、箱部51aのZ軸-側の面のY軸+側の辺に沿って配置された第1のベース部51b、及び箱部51aのZ軸-側の面のY軸-側の辺に沿って配置された第2のベース部51cを備えている。
箱部51aの内部には、無端ベルト2aを回転させるモータや表示部6などを制御するための基板などが格納されている。第1のベース部51b及び第2のベース部51cは、X軸方向に延在しており、第1のベース部51b及び第2のベース部51cのYZ断面形状が略矩形状である。
第1の固定部52は、X軸方向に延在しており、図3に示すように、第1の固定部52のYZ断面形状が略L字形状である。第1の固定部52は、例えば、板体を折り曲げて形成されたプレス品であり、第1の部分52a及び第2の部分52bを備えている。
第1の部分52aは、Z軸方向に配置されており、筐体51の第1のベース部51bのY軸-側の面に略面接触するように固定されている。第2の部分52bは、第1の部分52aのZ軸-側の端部からY軸+側に突出している。
このとき、第2の部分52bは、筐体51の第1のベース部51bに対してZ軸-側に配置され、当該第1のベース部51bのZ軸-側の面と略面接触している。そして、第2の部分52bは、筐体51の第1のベース部51bに対してY軸+側に突出している。
このような第2の部分52bには、図3に示すように、切り欠き部52cが形成されており、切り欠き部52cを挟んでX軸+側の部分に第1の貫通孔52dが形成されている。一方、切り欠き部52cを挟んでX軸-側の部分には、第2の貫通孔52e及び第3の貫通孔52fが形成されている。このとき、第3の貫通孔52fは、第2の貫通孔52eに対してY軸+側に配置されている。
第2の固定部53は、X軸方向に延在しており、図4に示すように、第2の固定部53のYZ断面形状が略L字形状である。第2の固定部53は、例えば、板体を折り曲げて形成されたプレス品であり、第1の部分53a及び第2の部分53bを備えている。
第1の部分53aは、Z軸方向に配置されており、筐体51の第2のベース部51cのY軸+側の面に略面接触するように固定されている。第2の部分53bは、第1の部分53aのZ軸-側の端部からY軸-側に突出している。
このとき、第2の部分53bは、筐体51の第2のベース部51cに対してZ軸-側に配置され、当該第2のベース部51cのZ軸-側の面と略面接触している。そして、第2の部分53bは、筐体51の第2のベース部51cに対してY軸-側に突出している。
このような第2の部分53bには、図4に示すように、切り欠き部53cが形成されており、切り欠き部53cを挟んでX軸+側の部分に第1の貫通孔53dが形成されている。一方、切り欠き部53cを挟んでX軸-側の部分には、第2の貫通孔53eが形成されている。
次に、本実施の形態の第1のフレーム44の構成を説明する。図5は、本実施の形態の第1のフレームのY軸+側の部分を拡大して示す斜視図である。図6は、本実施の形態の第1のフレームのY軸-側の部分を拡大して示す斜視図である。
第1のフレーム44は、図2及び図5に示すように、第1の柱材44a、第2の柱材44b、第1の梁材44c、第1の突出部44d、第2の突出部44e、第2の梁材44f及び規制部44gを備えている。
第1の柱材44aは、Z軸方向に延在している。第2の柱材44bは、第1の柱材44aとY軸方向に間隔を開けて配置されており、Z軸方向に延在している。第1の梁材44cは、Y軸方向に延在しており、第1の柱材44aと第2の柱材44bとを連結する。第1の梁材44cは、例えば、XZ断面形状が略矩形状の筒状体である。
第1の梁材44cのZ軸+側の面には、第1の載置プレート44h及び第2の載置プレート44iが固定されている。第1の載置プレート44hは、図5に示すように、第1の梁材44cのY軸+側に配置されており、Z軸+側の面が略平坦である。このような第1の載置プレート44hには、位置決めピン44j及びネジ孔44kが形成されている。
位置決めピン44jは、第1の載置プレート44hからZ軸+側に突出しており、制御盤5における第1の固定部52の第3の貫通孔52fが通される。ここで、詳細な機能は後述するが、位置決めピン44jは、Z軸+側に向かうに従って縮径する円錐部を備えているとよい。ネジ孔44kは、位置決めピン44jに対してY軸-側に配置されており、ネジ孔44kの周面にネジ山が形成されている。
第2の載置プレート44iは、図6に示すように、第1の梁材44cのY軸-側に配置されており、Z軸+側の面が略平坦である。このような第2の載置プレート44iには、ネジ孔44lが形成されている。ネジ孔44lの周面にはネジ山が形成されている。
第1の突出部44dは、第1の柱材44aからX軸+側に突出しており、第1突出部44dのZ軸+側の面が略平坦である。第2の突出部44eは、第2の柱材44bからX軸+側に突出しており、第2の突出部44eのZ軸+側の面が略平坦である。そして、第1の突出部44dのZ軸+側の面と、第2の突出部44eのZ軸+側の面と、はZ軸方向で略等しい高さに配置されている。
第2の梁材44fは、Y軸方向に延在しており、第1の突出部44dと第2の突出部44eとを連結する。第2の梁材44fは、例えば、XZ断面形状が略矩形状の筒状体である。そして、第1の梁材44cのZ軸+側の面と、第2の梁材44fのZ軸+側の面と、はZ軸方向で略等しい高さに配置されている。
第2の梁材44fのZ軸+側の面には、第3の載置プレート44m及び第4の載置プレート44nが固定されている。第3の載置プレート44mは、図5に示すように、第2の梁材44fのY軸+側に配置されており、Z軸+側の面が略平坦である。このような第3の載置プレート44mには、ネジ孔44oが形成されている。ネジ孔44oの周面にはネジ山が形成されている。
第4の載置プレート44nは、図6に示すように、第2の梁材44fのY軸-側に配置されており、Z軸+側の面が略平坦である。このような第4の載置プレート44nには、ネジ孔44pが形成されている。ネジ孔44pの周面にはネジ山が形成されている。
規制部44gは、詳細は後述するが、制御盤5における位置決めピン44jを中心とする少なくとも一方の回転を規制する。規制部44gは、例えば、図6に示すように、Z軸方向に長手方向を有する平板であり、X軸-側の面が略平坦である。このような規制部44gは、第1の梁材44cにおけるX軸+側の面のY軸-側の端部に固定されている。そして、規制部44gは、第1の梁材44cからZ軸+側に突出している。
次に、本実施の形態の制御盤5の固定構造を説明する。ここで、図7は、本実施の形態の制御盤の固定構造を示す斜視図である。図8は、本実施の形態の制御盤の固定構造のY軸+側の部分を拡大して示す斜視図である。図9は、本実施の形態の制御盤の固定構造のY軸-側の部分を拡大して示す斜視図である。
本実施の形態の制御盤5の固定構造は、図7乃至図9に示すように、第1の固定部52、第2の固定部53、第1の固定部52の第3の貫通孔52f、位置決めピン44j及び規制部44gを少なくとも備えている。このような制御盤5の固定構造を用いて、以下のように制御盤5が第1のフレーム44に固定される。
先ず、第1のフレーム44を台車に載置する。そして、制御盤5をフォークリフトで持ち上げて第1のフレーム44のZ軸+側に配置する。このとき、制御盤5は、図7に示すように、制御盤5のZ軸-側の面にフォークリフトの爪を挿入する挿入部54を備えているとよい。
次に、制御盤5をZ軸-側に下降させて、第1のフレーム44の位置決めピン44jを制御盤5の第1の固定部52の第3の貫通孔52fに通すと共に、規制部44gを制御盤5の第2の固定部53の切り欠き部53cの内部に配置する。これにより、第1のフレーム44に対する制御盤5のX軸方向及びY軸方向の位置が拘束される。
ここで、上述のように第1のフレーム44の位置決めピン44jがZ軸+側に向かうに従って縮径する円錐部を備えている場合、制御盤5をZ軸-側に下降させた際に、位置決めピン44jの中心軸と制御盤5の第1の固定部52の第3の貫通孔52fの中心軸とが、若干、ズレていても、位置決めピン44jを第1の固定部52の第3の貫通孔52fに確実に挿入することができる。
次に、第1のフレーム44と制御盤5とを相対的にZ軸回りに回転させ、規制部44gを制御盤5の第2の固定部53における切り欠き部53cを挟んでX軸-側の部分の側面に接触させる。これにより、Z軸+側から見て、位置決めピン44jを中心とする反時計回りの制御盤5の回転が拘束される。
ここで、第1のフレーム44の位置決めピン44jと制御盤5の第1の固定部52の第3の貫通孔52fとの位置合わせ、及び第1のフレーム44と制御盤5との相対的なZ軸回りの回転は、第1のフレーム44が載置された台車を移動させることで実行するとよい。
このような状態で制御盤5をさらに下降させ、制御盤5の第1の固定部52の第2の部分52bにおける切り欠き部52cを挟んでX軸+側の部分を第1のフレーム44の第3の載置プレート44mに載置し、当該第2の部分52bにおける切り欠き部52cを挟んでX軸-側の部分を第1のフレーム44の第1の載置プレート44hに載置する。
それと共に、制御盤5の第2の固定部53の第2の部分53bにおける切り欠き部53cを挟んでX軸+側の部分を第1のフレーム44の第4の載置プレート44nに載置し、当該第2の部分53bにおける切り欠き部53cを挟んでX軸-側の部分を第1のフレーム44の第2の載置プレート44iに載置する。
このとき、制御盤5の第1の固定部52の第1の貫通孔52dと第1のフレーム44の第3の載置プレート44mのネジ孔44oとは略重ねられ、制御盤5の第1の固定部52の第2の貫通孔52eと第1のフレーム44の第1の載置プレート44hのネジ孔44kとは略重ねられる。
また、制御盤5の第2の固定部53の第1の貫通孔53dと第1のフレーム44の第4の載置プレート44nのネジ孔44pとが略重ねられ、制御盤5の第2の固定部53の第2の貫通孔53eと第1のフレーム44の第2の載置プレート44iのネジ孔44lとが略重ねられる。
次に、各々の貫通孔52d、52e、53d、53eにボルト7を通してネジ孔44o、44k、44p、44lにねじ込むと、第1のフレーム44に制御盤5を固定することができる。そして、制御盤5が固定された第1のフレーム44を第2のフレーム45に接合して一体化するとトレッドミル1を構成することができる。
このような制御盤5の固定構造は、位置決めピン44jによって第1のフレーム44に対する制御盤5のX軸方向及びY軸方向の位置を拘束した状態で、第1のフレーム44と制御盤5とを相対的に位置決めピン44j回りに回転させ、規制部44gを制御盤5の第2の固定部53における切り欠き部53cを挟んでX軸-側の部分の側面に接触させると、第1のフレーム44と制御盤5との位置合わせを行うことができる。そのため、本実施の形態の制御盤5の固定構造は、一般的なトレッドミルの制御盤の固定構造に比べて、第1のフレーム44と制御盤5との位置合わせが容易で、制御盤5を第1のフレーム44に固定する際の負担を軽減することができる。
しかも、本実施の形態の位置決めピン44j及び規制部44gは、第1のフレーム44の等しい側(即ち、X軸-側)に配置されているので、制御盤5を第1のフレーム44に固定する際に位置決めピン44j及び規制部44gの視認性が高い。そのため、制御盤5を第1のフレーム44に固定する際の負担をより軽減することができる。
ここで、本実施の形態では、第1の固定部52及び第2の固定部53を筐体51と別部材で構成しているので、例えば、現在、使用しているトレッドミル本体2をY軸方向の幅寸法が異なる他のトレッドミル本体に変更する場合、Y軸方向の幅寸法が異なる筐体51を用意すれば、第1の固定部52及び第2の固定部53を流用することができる。そのため、制御盤5の固定構造の汎用性を向上させることができる。
本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記実施の形態の位置決めピン44jは、第1の載置プレート44hに形成しているが、位置決めピン44jの配置は、限定されず、例えば、他の載置プレートに形成されていてもよい。また、位置決めピン44jの形状も限定されない。
例えば、上記実施の形態の規制部44gは、第1の梁材44cにおけるX軸+側の面のY軸-側の端部に固定されているが、規制部44gの配置は、制御盤5の位置決めピン44j回りの一方の回転を規制できれば限定されず、例えば、第2の梁材44fにおけるX軸-側の面のY軸-側の端部に固定されていてもよい。また、規制部44gの形状も限定されない。
例えば、上記実施の形態の第1の固定部52及び第2の固定部53は、筐体51と別部材で構成したが、一体化された構成でもよい。また、上記実施の形態の第1の固定部52及び第2の固定部53は、YZ断面形状が略L字形状であるが、筐体51からY軸方向に突出する構成であれば、形状は限定されない。
1 トレッドミル
2 トレッドミル本体、2a 無端ベルト
3 歩行補助装置
4 フレーム
5 制御盤
6 表示部
7 ボルト
41 第1のアーチ部、41a ベース部、41b 第1の柱材、41c 第2の柱材、41d 連結部材
42 第2のアーチ部、42a ベース部、42b 第1の柱材、42c 第2の柱材、42d 連結部材
43 梁材
44 第1のフレーム、44a 第1の柱材、44b 第2の柱材、44c 第1の梁材、44d 第1の突出部、44e 第2の突出部、44f 第2の梁材
44g 規制部
44h 第1の載置プレート、44j 位置決めピン、44k ネジ孔
44i 第2の載置プレート、44l ネジ孔
44m 第3の載置プレート、44o ネジ孔
44n 第4の載置プレート、44p ネジ孔
45 第2のフレーム
51 筐体、51a 箱部、51b 第1のベース部、51c 第2のベース部
52 第1の固定部、52a 第1の部分、52b 第2の部分、52c 切り欠き部、52d 第1の貫通孔、52e 第2の貫通孔、52f 第3の貫通孔
53 第2の固定部、53a 第1の部分、53b 第2の部分、53c 切り欠き部、53d 第1の貫通孔、53e 第2の貫通孔
54 挿入部
U 歩行訓練者

Claims (1)

  1. トレッドミルの制御盤に固定されている固定構造であって、
    前記制御盤の側方に突出する第1の固定部及び第2の固定部と、
    前記第1の固定部に形成される貫通孔と、
    前記第2の固定部に形成される切り欠き部と、
    前記トレッドミルのフレームに設けられ、前記貫通孔に挿入される位置決めピンと、
    前記フレームに設けられ、前記制御盤における前記位置決めピンを中心とする少なくとも一方の回転を規制する規制部と、
    を備え
    前記規制部は、前記フレームの前記制御盤が載置される前側又は後側の一方の梁材における左側又は右側の一方の部分であって、且つ他方の梁材と対向する部分から上方に突出し、前記位置決めピンに上方から前記貫通孔が通されつつ、前記切り欠き部の内部に前記規制部が配置された状態で前記制御盤を一方に回転させた場合に前記一方の回転を規制するように前記切り欠き部に接触し、
    前記位置決めピンは、前記フレームの前側又は後側の梁材における左側又は右側の他方の部分から上方に突出する、前記トレッドミルの制御盤に固定されている固定構造。
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