JP7086924B2 - 乱視矯正用のソフトコンタクトレンズにおける剛性が増加した光心 - Google Patents
乱視矯正用のソフトコンタクトレンズにおける剛性が増加した光心 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7086924B2 JP7086924B2 JP2019500347A JP2019500347A JP7086924B2 JP 7086924 B2 JP7086924 B2 JP 7086924B2 JP 2019500347 A JP2019500347 A JP 2019500347A JP 2019500347 A JP2019500347 A JP 2019500347A JP 7086924 B2 JP7086924 B2 JP 7086924B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- silicone
- formula
- linear
- substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/04—Contact lenses for the eyes
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/041—Lenses
- G02B1/043—Contact lenses
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C2202/00—Generic optical aspects applicable to one or more of the subgroups of G02C7/00
- G02C2202/16—Laminated or compound lenses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
本出願は、2012年3月27日出願の米国特許出願第13/430,891号の一部継続出願である、2016年7月6日出願の米国特許出願第15/203,414号の優先権を主張する。
少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミド及び少なくとも1つのシリコーン含有成分を含む第1の反応性混合物を、コンタクトレンズフロントカーブ成形型の中心部分内に注入することと、
第1の材料の上でコンタクトレンズフロントカーブ成形型内に、硬化時に約1.4MPa(約200psi)未満の第2のヤング係数を有する第2の材料を注入することであって、第1の材料が、硬化時に、約1000超の第1のヤング係数を有し、第1及び第2の反応性混合物が、注入から硬化までの期間中、実質的に非混和性である、注入することと、
コンタクトレンズバックカーブ成形型を第2の材料上に位置決めすることと、反応性混合物を硬化させることと、を含む、方法。
本発明のシリコーンヒドロゲルは、(a)少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミドモノマーと、(b)少なくとも1つのシリコー含有成分と、(e)少なくとも1つの架橋剤と、を含む、反応性混合物から形成される。N-アルキルメタクリルアミドモノマーは、式Iに示される構造を有し、
少なくとも1つのR18は、一価の反応性基であり、残りのR18は、ヒドロキシ、アミノ、オキサ、カルボキシ、アルキルカルボキシ、アルコキシ、アミド、カルバメート、カーボネート、ハロゲン、又はそれらの組み合わせから選択される官能基を更に含み得る、一価の反応性基、一価のアルキル基、又は一価のアリール基、
フルオロアルキルアルキル又はアリール基、部分フッ化アルキル又はアリール基、ハロゲン、直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ又はアリールオキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、ポリプロピレンオキシアルキル基、又はポリ(エチレンオキシ-co-プロピレンオキシアルキル基、及び
アルキル、ヒドロキシ、アミノ、オキサ、カルボキシ、アルキルカルボキシ、アルコキシ、アミド、カルバメート、ハロゲン、又はそれらの組み合わせから選択される官能基を更に含み得る、1~100個のシロキサン反復単位を含む一価のシロキサン鎖から独立して選択され、
式中、nは、0~500、若しくは0~200、若しくは0~100、若しくは0~20であり、nが0以外であるとき、nが表示値と同等のモードを有する分布であることが理解される。
置換及び非置換メチル、エチル、プロピル、ブチルなどの、非置換及び置換の一価の直鎖、分岐又は環状のC1~C16アルキル基、又は非置換の一価のC1~C6アルキル基、
置換基がアミド、エーテル、アミノ、ハロ、ヒドロキシル、カルボキシル、カルボニル基を含む、置換又は非置換のC6~C14アリール基、又は置換若しくは非置換C6アリール基、又はフェニル又はベンジル基、それらの組み合わせなどを含む。
Zは、O、N、S、又はNR1CH2CH2Oから選択され、Z=O又はSであるとき、R2は、必要とされず、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換又は非置換C1~6、C1~4又はC2~4アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はそれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子、若しくは1~4の炭素原子、又はメチル若しくはブチルを有する、置換又は非置換の直鎖又は分岐アルキル基、あるいはアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る。
シリコーン含有成分はまた、1つ又は2つ以上のヒドロキシル含有シリコーン成分を含み得る。ヒドロキシル含有シリコーン成分は、高濃度のシリコーン含有成分を、ポリマー親水性成分を含む親水性成分、及びバルキーシロキサン基又は反復シロキサン単位のより長い鎖と相溶化することを助け得る。ヒドロキシル含有シリコーン成分は、ヒドロキシル含有シリコーンモノマー及びマクロマーを含む。ヒドロキシル含有シリコーン成分は、4~200、4~100又は4~20個のシロキサン反復単位を有し得、単官能性又は多官能性であり得る。
R1は、独立して、水素又はメチルであり、
R2、R3及びR4は、独立して、1~8個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、又は環状アルキル基であり、これらのいずれかは、少なくとも1つのヒドロキシ基によって更に置換され得、任意に、アミド、エーテル、及びそれらの組み合わせによって置換され得、R3及びR4は、独立して、メチル、エチル又はフェニルから選ばれ得るか、又はメチルであり得、
nは、シロキサン単位の数であり、第1の単官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)モノマーに対して4~8であり、
R5は、直鎖又は分岐C1~C8アルキル基から選択され、これは、任意に、1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミド、エーテル、及びそれらの組み合わせによって置換され得る。R5は、直鎖又は分岐C4アルキルであり得、これらのいずれか一方は、任意に、ヒドロキシルによって置換され得るか、又はメチルであり得る。
R2、R6、R7、R8、R9、R10は、独立して、水素原子又はR11~R14に対して定義された置換基のいずれかからなる群から選択され、
R11、R12、R13、R14は、独立して、1~8個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、又は環状アルキル基であって、これらのうちのいずれかが、少なくとも1つのヒドロキシ基、アミド、エーテル、アミノ、カルボキシ、カルボニル基及び組み合わせと更に置換され得る、直鎖、分岐、又は環状アルキル基と、直鎖又は分岐アルキレンオキシ基であって、具体的には、エチレンオキシ基、[CH2CH2O]pであり、pが、1~200、1~100、1~50、1~25、又は1~20であり、任意に、1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミノ、アミド、エーテル、カルボニル、カルボキシ、及びそれらの組み合わせで置換された、直鎖又は分岐アルキレンオキシ基と、
1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミノ、アミド、エーテル、カルボニル、カルボキシ、及びそれらの組み合わせで任意に置換された、C1~C6直鎖又は分岐フルオロアルキル基と、
置換又は非置換アリール基であって、具体的には、フェニル基であり、置換基が、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキルカルボニル、カルボキシ、並びにハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキルカルボニル、及びカルボキシと更に置換され得る、直鎖、分岐又は環状アルキル基、かつそれらの組み合わせから選択される、置換又は非置換アリール基と、からなる群から選択され、
a、b、c、x、y及びzは、独立して、0~100、0~50、0~20、0~10、又は0~5であり、
nは、シロキサン反復単位の数であり、10~500、10~200、10~100、10~50、10~20である。
R1は、独立して水素原子又はメチル基であり、
R15及びR16は、独立して、1~8個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基であり、これらのうちのいずれかが、少なくとも1つのヒドロキシ基、アミド、エーテル、アミノ、カルボキシ、カルボニル基及びそれらの組み合わせと更に置換され得るか、独立して、非置換C1~4アルキル基及びヒドロキシル若しくはエーテルと置換されたC1~4アルキル基から選択されるか、又はメチル、エチル若しくは-(CH2CH2O)n3OCH3から選択され、
n1及びn2は、独立して、4~100、4~50、又は4~25から選択され、n3は、1~50、1~20、及び1~10である。
本発明のシリコーンヒドロゲルは、少なくとも1つの架橋剤を含む。シリコーン含有及び非シリコーン含有架橋剤、並びにそれらの混合物を含む、様々な架橋剤が使用され得る。非シリコーン含有架橋剤としては、エチレングリコールジメタクリレート(ethylene glycol dimethacrylate、EGDMA)、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート(trimethylolpropane trimethacrylate、TMPTMA)、テトラエチレングリコールジメタクリレート(tetraethylene glycol dimethacrylate、TEGDMA)、トリアリルシアヌレート(triallyl cyanurate、TAC)、グリセロールトリメタクリレート、1,3-プロパンジオールジメタクリレート、2,3-プロパンジオールジメタクリレート、1,6-ヘキサンジオールジメタクリレート、1,4-ブタンジオールジメタクリレート、メタクリルオキシエチルビニルカーボネート(methacryloxyethyl vinylcarbonate、HEMAVc)、アリールメタクリレート、メチレンビスアクリルアミド(methylene bisacrylamide、MBA)、ポリエチレングリコールジメタクリレート(ポリエチレングリコールは、好ましくは、5,000ダルトンまでの分子量を有する)が挙げられる。上記に開示された多官能性シリコーン含有成分のいずれかは、架橋剤として使用され得る。
本発明のシリコーンヒドロゲルは、1つ又は2つ以上の親水性モノマーを更に含み得る。親水性モノマーは、ヒドロゲルを製造するのに有用であることが知られている親水性モノマーのいずれであってもよい。好適な親水性モノマーの種類としては、アクリル含有モノマー及びビニル含有モノマーが挙げられる。親水性モノマーの好適な族の例としては、N-ビニルアミド、N-ビニルイミド、N-ビニルラクタム、親水性(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、親水性スチレン、ビニルエーテル、O-ビニルカーボネート、O-ビニルカルバメート、N-ビニル尿素、他の親水性ビニル化合物、及びこれらの混合物が挙げられる。
ビニルイミダゾール、エチレングリコールビニルエーテル(ethylene glycol vinyl ether、EGVE)、ジ(エチレングリコール)ビニルエーテル(di(ethylene glycol)vinyl ether、DEGVE)、アリールアルコール、2-エチルオキサゾリン、酢酸ビニル、アクリロニトリル、及びそれらの混合物を含む、他の親水性ビニルモノマー。
周辺区域で使用される第2のヒドロゲル反応性混合物は、任意の既知の従来の製剤又はシリコーンヒドロゲル製剤から形成され得る。第2のヒドロゲル反応性混合物は、シリコーンヒドロゲル反応性混合物であってもよく、上記に説明された第1のシリコーンヒドロゲル反応性混合物について説明されたものと同様の成分を有する反応性混合物であってもよい。
a.約1~約15重量%の少なくとも1つの非環状ポリアミドと、
b.4~8個のシロキサン反復単位を有する少なくとも1つの第1の単官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)と、10~200又は10~100シロキサン反復単位を有する単官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)、及び10~200又は10~100個のシロキサン反復単位を有する多官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)、並びにそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの第2のヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)と、
d.約5~約30重量%の少なくとも1つの追加の親水性ポリマーと、を備え得、
e.第1のヒドロキシル置換直鎖ポリ(二置換シロキサン)及び第2の単官能性ヒドロキシル置換直鎖ポリ(二置換シロキサン)は、全ての1つの第2のヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)の重量%に対する全ての第1のヒドロキシル置換直鎖ポリ(二置換シロキサン)の重量%の比率、0.4~1.3又は0.4~1.0を提供する濃度で存在する。
標準偏差は、丸括弧内に示される。本明細書で明記される試験の全てが、一定量の必然的に生じる誤差を有することは、理解されるであろう。したがって、本明細書で報告される結果は、絶対数として利用されないが、特定の試験の精度に基づく数値の範囲とされる。
湿潤重量=皿とレンズの合計湿潤重量-秤量皿の重量
乾燥重量=皿とレンズの合計乾燥重量-秤量皿の重量
DK/t=(測定された電流-暗電流)×(2.97×10-8mL O2/(μA-sec-cm2-mmHg)
t/Dk(エッジ補正済み)=[1+(5.88×t)]×(t/Dk)
90~300バレルのDk値に対して:
t/Dk(エッジ補正済み)=[1+(3.56×t)]×(t/Dk)
300バレル超のDk値に対して:
t/Dk(エッジ補正済み)=[1+(3.16×t)]×(t/Dk)
BC:バックカーブプラスチック成形型
FC:フロントカーブプラスチック成形型
NVP:Nビニルピロリドン(Acros Chemical)
DMA:N,N-ジメチルアクリルアミド(Jarchem)
HEMA:2-ヒドロキシエチルメタクリレート(Bimax)
NMMA:N-メチルメタクリルアミド
VMA:N-ビニル-N-メチルアセトアミド(Aldrich)
ブルーHEMA:米国特許第5944853号の実施例4に説明される、1-アミノ-4-[3-(4-(2-メタクリロイルオキシ-エトキシ)-6-クロロトリアジン-2-イルアミノ-4-スルホフェニルアミノ]アントラキノン-2-スルホン酸
Styryl-TRIS:トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン
pVMA:ポリ(N-ビニル-N-メチルアセトアミド)
PVP:ポリ(N-ビニルピロリドン)K90(ISP Ashland)
EGDMA:エチレングリコールジメタクリレート(Esstech)
TEGDMA:トリエチレングリコールジメタクリレート(Esstech)
TMPTMA:トリメチロールプロパントリメタクリレート(Esstech)
BMPP:2,2-ビス(4-メチルアクリルオキシフェニル)-プロパン(PolySciences)
BAPP:2,2-ビス[4-(2-アクリルオキシエトキシ)フェニル]プロパン(PolySciences)
BHMPP:2,2-ビス[4-(2-ヒドロキシ-3-メチルアクリルオキシプロポキシ)フェニル]プロパン(PolySciences)
Tegomer V-Si 2250:平均20個のジメチルシロキシ反復ユニットを有する、ジアクリルオキシポリジメチルシロキサン(Evonik)
D3O:3,7-ジメチル-3-オクタノール(Vigon)
Irgacure 819:ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニルホスフィンオキシド
Irgacure 1870:ビス(2,6-ジメトキシベンゾイル)-2,4,4-トリトリメチル-ペンチルホスフィンオキシドと1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンとの混合
mPDMS:モノメタクリルオキシプロピル末端モノ-n-ブチル末端ポリジメチルシロキサン、(800~1000MW)(Gelest)
HO-mPDMS:モノ-(2-ヒドロキシ-3-メタクリルオキシプロピル)-プロピルエーテル末端モノ-n-ブチル末端ポリジメチルシロキサン(400~1000MW)(DSM)
SiMAA:2-メチル-2-ヒドロキシ-3-[3-[1,3,3,3-テトラメチル-1-[(トリメチルシリル)オキシ]ジシロキサニル]プロポキシ]プロピルエステル(Toray)
SA2:N-(2,3-ジヒドロキシルプロピル)-N-(3-テトラ(ジメチルシロキシ)ジメチルブチルシラン)プロピル)アクリルアミド
TAM:t-アミルアルコール(BASF)
3E3P:3-エチル3-ペンタノール
DI水:脱イオン水
IPA:イソプロピルアルコール
Norbloc:2-(2’-ヒドロキシ-5-メタクリルイルオキシエチルフェニル)-2H-ベンゾトリアゾール(Janssen)
PP:ポリプロピレン
Zeonor:ポリシクロオレフィン熱可塑性ポリマー(Nippon Zeon Co Ltd)
ホウ酸緩衝液:1Lの脱イオン水(Mailli Q製)中に8.3gmのNaCl(Sigma Aldrich製)、9.1gmのホウ酸(Mallinckrodt製)及び1gmのホウ酸ナトリウム(Mallinckrodt製)を溶解することによって調製された溶液。
各反応性混合物を、表1に列挙された反応性成分を混合し、加熱又は非加熱のステンレス鋼又はガラス注射器を使用して3μmフィルタを通して濾過して形成し、次に、周囲温度で約15分間、真空を適用して脱気した。窒素ガス雰囲気及び酸素ガス0.1パーセント未満のグローブボックスにおいて、75~100μLの反応性混合物を、次に、室温でFC内に注入した。BCを、次に、フロントカーブ成形型上に配置した。成形型を、注入前にグローブボックス内で最低12時間、平衡に保った。トレイを、60~65℃に維持された隣接グローブボックス内に移し、レンズを、4~5mW/cm2の強度を有するTLO3蛍光電球を使用して20分間、頂部から硬化させた。光源を、約15センチメートル(6インチ)、トレイの上にした。硬化プロセス及び装置の詳細な説明は、米国特許第8,937,110号に見出され得る。
各反応性混合物を、表3及び4に列挙される反応性成分を混合することによって形成し、次に、約20分間、周囲温度で真空を適用することによって脱気した。窒素ガス雰囲気及び酸素ガス0.1パーセント未満のグローブボックスにおいて、約100μLの反応性混合物を、次に、表3及び表4に示される材料から製造されたFC内に室温で注入した。表3及び表4に示される材料から製造されたBCを、次に、フロントカーブ成形型上に配置した。石英板を8個のかかる成形型アセンブリのトレイの頂部上に配置し、適切な嵌め合いを維持した。成形型を、注入前にグローブボックス内で最低12時間、平衡に保った。トレイを、60~65℃に維持された隣接グローブボックス内に移し、レンズを、4~5mW/cm2の強度を有するTLO3蛍光電球を使用して12分間、頂部から硬化させた。
各反応性混合物を、表6に列挙される反応性成分を混合することによって形成し、次に、約20分間、周囲温度で真空を適用することによって脱気した。窒素ガス雰囲気及び酸素ガス0.1パーセント未満のグローブボックスにおいて、約100μLの反応性混合物を、次に、Zeonorから製造されたFC内に室温で注入した。Zeonor:ポリプロピレンの55:45(w/w)の混合から製造されたBCを、次に、フロントカーブ成形型上に配置した。成形型を、注入前にグローブボックス内で最低12時間、平衡に保った。トレイを、60~65℃に維持された隣接グローブボックス内に移し、レンズを、4~5mW/cm2の強度を有する420nm LED光を使用して20分間、頂部から硬化させた。
各反応性混合物を、表8に列挙される反応性成分を混合することによって形成し、次に、約20分間、周囲温度で真空を適用することによって脱気した。窒素ガス雰囲気及び酸素ガス0.1パーセント未満のグローブボックスにおいて、約100μLの反応性混合物を、次に、Zeonorから製造されたFC内に室温で注入した。Zeonor:ポリプロピレンの55:45(w/w)の混合から製造されたBCを、次に、フロントカーブ成形型上に配置した。石英板を8個のかかる成形型アセンブリのトレイの頂部上に配置し、適切な嵌め合いを維持した。成形型を、注入前にグローブボックス内で最低12時間、平衡に保った。トレイを、60~65℃に維持された隣接グローブボックス内に移し、レンズを、4~5mW/cm2の強度を有するTL03光を使用して20分間、底部から硬化させた。
各反応性混合物を、表10及び表11に列挙された反応性成分を混合し、加熱又は非加熱のステンレス鋼又はガラス注射器を使用して3μmフィルタを通して濾過して形成し、次に、周囲温度で約10~20分間、真空を適用して脱気した。窒素ガス雰囲気及び酸素ガス0.1パーセント未満のグローブボックスにおいて、約75~100μLの反応性混合物を、Eppendorfピペットを使用して室温でFC内に注入した。BCを、次に、FC上に配置した。成形型を、注入前にグローブボックス内で最低12時間、平衡に保ち、成形型材料は、表10~表11に列挙される。各々8個のかかる成形型アセンブリを含有する8個のトレイを鏡面金属板上に配置し、石英板をトレイの上に配置して適切な嵌め合い及び整列を維持した。板を、60~65℃に維持された隣接グローブボックス内に移し、レンズを、4~5mW/cm2の強度を有するTLO3光を使用して12~15分間、表10~表11に列挙されるように、頂部から硬化させた。
窒素ガス雰囲気及び酸素ガス0.1パーセント未満のグローブボックスにおいて、約20μL~約35μLの実施例15の脱気された反応性混合物を、Zeonor:ポリプロピレンの55:45(w/w)の混合から製造されたFC内に60~65℃で注入した。実際の体積を、光学区域を制御するために使用した。FCを、次に、4~5mW/cm2の強度を有する420nmLED光の下で2分間、照射して、部分的に硬化されたゲルを生成した。その後、約125μLの表13の脱気された反応性混合物を、上記の部分的に硬化されたゲルの頂部上でFC内に注入した。Zeonorから製造されたBCを、フロントカーブ成形型上に配置した。石英板を8個のかかる成形型アセンブリのトレイの頂部上に配置し、適切な嵌め合いを維持した。成形型を、注入前にグローブボックス内で最低12時間、平衡に保った。レンズを、4~5mW/cm2の強度を有する420nmLED光を使用して18分間、底部から硬化した。
(1) 眼科用装置であって、
中心光学区域、及び前記中心光学区域を囲む周辺区域を有する、コンタクトレンズであって、第1のヤング係数を有する第1の材料から形成されている、コンタクトレンズと、
前記コンタクトレンズの前記中心光学区域内に組み込まれた第2の材料であって、少なくとも約7MPa(約1000psi)のヤング係数、及び少なくとも約10%の含水率を有し、少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミド及び少なくとも1つのシリコーン含有成分を含む第2の反応性混合物から形成されている、第2の材料と、を備える、眼科用装置。
(2) 前記第2の材料が、約20~約40%の含水率を更に含む、実施態様1に記載の眼科用装置。
(3) 前記第2の反応性混合物が、少なくとも1つの光開始剤を更に含む、実施態様1又は2に記載の眼科用装置。
(4) 前記シリコーンヒドロゲルが、光又は可視光への露光を介して硬化されている、実施態様1に記載の眼科用装置。
(5) 前記シリコーン含有成分が、3~30、3~25、3~20又は3~15個のシロキサン反復単位を有する少なくとも1つのシリコーン鎖を含む、実施態様1~4のいずれかに記載の眼科用装置。
(7) 前記少なくとも1つのシリコーン鎖が、ポリジメチルシロキサン鎖である、実施態様5に記載の眼科用装置。
(8) 前記少なくとも1つのシリコーン鎖が、ポリジアリールシロキサン鎖である、実施態様5に記載の眼科用装置。
(9) 前記第2の反応性混合物が、全ての反応性成分に基づいて、約20~約60重量%又は約30~約50重量%の前記シリコーン含有成分を含む、実施態様1~8のいずれかに記載の眼科用装置。
(10) 前記第2の反応性混合物が、全ての反応性成分に基づいて、約5重量%~約50重量%、約7重量%~約30重量%、約7重量%~約25重量%又は約7重量%~約20重量%の少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミドを含む、実施態様1~9のいずれかに記載の眼科用装置。
Zは、O、N、S、又はNR1CH2CH2Oから選択され、Z=O又はSであるとき、R2は、必要とされず、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩、及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換若しくは非置換C1~6、C1~4、又はC2~4アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はこれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子、若しくは1~4の炭素原子、又はメチル若しくはブチルを有する、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐アルキル基、又はアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る、実施態様1~10のいずれかに記載の眼科用装置。
(12) 前記少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミドが、以下の式を有し、
(13) 前記N-アルキルメタクリルアミドが、N-メチルメタクリルアミドである、実施態様12に記載の眼科用装置。
(14) 前記第2の材料が、約7MPa~約1379MPa(約1000psi~約200,000psi)の係数を有し、前記第2の反応性混合物は、約5~約15重量%の少なくとも1つの架橋成分を含む、実施態様1~13のいずれかに記載の眼科用装置。
(15) 前記係数が、約7~約689MPa、又は約34~約689MPa(約1000~約100,000psi、又は約5000~約100,000psi)である、実施態様14に記載の眼科用装置。
(17) 前記第2の反応性混合物が、全ての反応性成分に基づいて、約5重量%~約50重量%、約7重量%~約30重量%、約7重量%~約25重量%又は約7重量%~約20重量%の少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミドを含む、実施態様14に記載の眼科用装置。
(18) 前記第2の反応性混合物が、約5重量%~約40重量%又は20~約40重量%の少なくとも1つのヒドロキシル官能性シリコーン含有成分を更に含む、実施態様14に記載の眼科用装置。
(19) 前記ヒドロキシル官能性シリコーン含有成分が、ポリジアルキルシロキサン及びポリジアリールシロキサンからなる群から選択されるヒドロキシル官能性ポリシロキサンである、実施態様18に記載の眼科用装置。
(20) 前記第2の反応性混合物が、約10~約40重量%のヒドロキシル官能性ポリシロキサンを含む、実施態様19に記載の眼科用装置。
(22) 前記ヒドロキシル官能性シリコーン含有成分が、式XXIの単官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)からなる群から選択され、
R1は、独立して、水素又はメチルであり、
R2、R3、及びR4は、独立して、1~8個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、又は環状アルキル基であり、これらのいずれかは、少なくとも1つのヒドロキシ基によって更に置換され得、任意に、アミド、エーテル、及びこれらの組み合わせによって置換され得、R3及びR4は、独立して、メチル、エチル、又はフェニルから選択され得るか、又はメチルであり得、
nは、シロキサン単位の数であり、第1の単官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)モノマーに対して4~8であり、
R5は、直鎖又は分岐C1~C8アルキル基から選択され、これは、任意に、1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミド、エーテル、及びこれらの組み合わせによって置換され得、R5は、直鎖又は分岐C4アルキルであり得、これらのいずれか一方は、任意に、ヒドロキシルによって置換され得るか、又はメチルであり得る、実施態様19又は20に記載の眼科用装置。
(23) 前記ヒドロキシル官能性シリコーン含有成分が、式XXIIaに示されるようにモノ(2-ヒドロキシ-3-メタクリルオキシプロピル)-プロピルエーテル末端モノ-n-ブチル末端ポリジメチルシロキサン(OH-mPDMS)を含み、式中、nは、4~30、4~8又は10~20であり、ポリジメチルシロキサンは、式XXIIb~式XXIIIdに示される化学構造を有し、式中、nは、4~30、4~8又は10~20であり、n1 n2、及びn3は、独立して、4~100、4~50、4~25であり、R5は、直鎖又は分岐C1~C8アルキル基から選択され、これは、任意に、1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミド、エーテル、CfHg(OH)hの式を有し、式中、f=1~8であり、g+h=2f+1である、直鎖又は分岐C1~C8基、及びCfHg(OH)hの式を有し、式中、f=1~8であり、g+h=2f-1である、環状C1~C8基から選択されるポリヒドロキシル基、並びにそれらの組み合わせによって置換され得、あるいはR5は、ヒドロキシルエチル、ヒドロキシルプロピル、ヒドロキシルブチル、ヒドロキシルペンチル及び2,3-ジヒドロキシプロピルを含む、メチル、ブチル又はヒドロキシル置換C2~C5アルキル、並びに式XXIVのポリカルボシロキサンから選択され得、式中、a及びbは、4~100又は4~8であり、cは、4~8であり、R1及びR5は、上記に定義されるとおりである、実施態様19又は20に記載の眼科用装置。
(25) 前記第2の反応性混合物が、約4~約15重量%又は約5~約10重量%の前記シリコーン含有架橋剤を含む、実施態様1~24のいずれかに記載の眼科用装置。
(27) 前記少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミドが、以下の式を有し、
(28) 前記Nアルキルメタクリルアミドが、N-メチルメタクリルアミドである、実施態様27に記載の眼科用装置。
(29) 前記第2の反応性混合物が、全ての反応性成分に基づいて、約20~約80重量%又は30~60重量%の前記シリコーン含有成分を含む、実施態様1~28のいずれかに記載の眼科用装置。
(30) 前記第2の反応性混合物が、全ての反応性成分に基づいて、約5重量%~約50重量%、約7重量%~約30重量%、約7重量%~約25重量%又は約7重量%~約20重量%の前記少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミドを含む、実施態様1~29のいずれかに記載の眼科用装置。
(32) 前記第1の材料が、約1.4MPa又は1.0MPa(約200psi又は150psi)未満のヤング係数を含む、実施態様1~31のいずれかに記載の眼科用装置。
(33) 前記中心区域が、直径約9mm以下である、実施態様1~32のいずれかに記載のコンタクトレンズ。
(34) 前記中心区域が、約4~約7mmの直径を有する、実施態様1~33のいずれかに記載のコンタクトレンズ。
(35) 眼科用装置を製造する方法であって、
少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミド及び少なくとも1つのシリコーン含有成分を含む第1の反応性混合物を、コンタクトレンズフロントカーブ成形型の中心部分内に注入することと、
前記第1の材料の上で前記コンタクトレンズフロントカーブ成形型内に、硬化時に約1.4MPa(約200psi)未満の第2のヤング係数を有する第2の材料を注入することであって、前記第1の材料が、硬化時に、約1000超の第1のヤング係数を有し、前記第1及び第2の反応性混合物が、注入から硬化までの期間中、実質的に非混和性である、注入することと、
コンタクトレンズバックカーブ成形型を前記第2の材料上に位置決めすることと、
前記反応性混合物を硬化させることと、を含む、方法。
(37) 前記第1の材料が前記第2の材料内に被包されるように、前記第2の反応性混合物が、前記第1の反応性混合物を注入する前に、前記フロントカーブ成形型上にコーティングされる、実施態様35に記載の方法。
(38) 前記第1及び第2の材料が、約10%以内の膨張係数を有する、実施態様35~37のいずれかに記載の方法。
(39) コンタクトレンズであって、
約7MPa~約1379MPa(約1,000psi~約200,000psi)の第1のヤング係数を有する第1の材料から形成されている光学区域であって、前記第1の材料が、少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミド及び少なくとも1つのシリコーン含有成分を含む、反応性混合物から形成されている、光学区域と、
約1.4MPa又は約1.0MPa(約200psi又は約150psi)未満の第2のヤング係数を有する材料から形成された周辺区域と、を備える、コンタクトレンズ。
(40) コンタクトレンズであって、
第1の剛性を有する光学区域であって、前記光学区域が、約7MPa~約1379MPa(約1,000psi~約200,000psi)の第1のヤング係数を有する第1の材料から形成されており、前記第1の材料が、少なくとも1つのN-アルキルメタクリルアミド及び少なくとも1つのシリコーン含有成分を含む、反応性混合物から形成されている、光学区域と、
約1.4MPa又は約1.0MPa(約200psi又は約150psi)未満の第2のヤング係数を有する材料から形成された、第2の剛性を有する周辺区域と、を備え、前記第1の剛性が、前記第2の剛性よりも大きい、コンタクトレンズ。
Claims (40)
- 眼科用装置であって、
中心光学区域、及び前記中心光学区域を囲む周辺区域を有する、コンタクトレンズであって、第1のヤング係数を有する第1の材料から形成されている、コンタクトレンズと、
前記コンタクトレンズの前記中心光学区域内に組み込まれた第2の材料であって、少なくとも6.65MPa(950psi)のヤング係数、及び少なくとも9.5%の含水率を有し、全ての反応性成分に基づいて、7~25重量%の、以下の式I、
を有する、少なくとも1種のN-アルキルメタクリルアミドと、少なくとも1種のシリコーン含有成分とを含む第2の反応性混合物から形成されている、第2の材料と、を備え、
前記シリコーン含有成分が、前記全ての反応性成分に基づいて、合計で、30~50重量%の、式IVaの化合物、トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン、又はこれらの組み合わせを含有し、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩、及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換若しくは非置換C1~6アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はこれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子を有する、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐アルキル基、又はメチル若しくはブチル又はアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る、眼科用装置。 - 前記式Iにおいて、R’は、1~8個の炭素原子を含有する直鎖アルキル基であり、これは、非置換である、請求項1に記載の眼科用装置。
- 前記N-アルキルメタクリルアミドが、N-メチルメタクリルアミドである、請求項2に記載の眼科用装置。
- 前記第2の材料が、19~42%の含水率を更に含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、少なくとも1種の光開始剤を更に含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、光又は可視光への露光を介して硬化されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記シリコーン含有成分が、3~30個のシロキサン反復単位を有する少なくとも1つのシリコーン鎖を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記少なくとも1つのシリコーン鎖が、ポリジアルキルシロキサン鎖である、請求項7に記載の眼科用装置。
- 前記少なくとも1つのシリコーン鎖が、ポリジメチルシロキサン鎖である、請求項7に記載の眼科用装置。
- 前記少なくとも1つのシリコーン鎖が、ポリジアリールシロキサン鎖である、請求項7に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、前記全ての反応性成分に基づいて、42.8重量%のトリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレンを含む、請求項1~10のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、前記全ての反応性成分に基づいて、15重量%のN-メチルメタクリルアミドを含む、請求項11に記載の眼科用装置。
- 前記シリコーン含有成分が、式IIIa、式IIIb、IVcの化合物、及びこれらの組み合わせから選択される成分
Zは、O、N、S、又はNR1CH2CH2Oから選択され、Z=O又はSであるとき、R2は、必要とされず、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩、及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換若しくは非置換C1~6アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はこれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子を有する、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐アルキル基、又はメチル若しくはブチル、又はアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る、をさらに含有する、請求項1~12のいずれか一項に記載の眼科用装置。 - 前記第2の材料が、6.65MPa~1447.95MPa(950psi~210,000psi)の係数を有し、前記第2の反応性混合物は、4.75~15.75重量%の少なくとも1種の架橋成分を含む、請求項1~13のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記係数が、6.65~723.45MPa(950~105,000psi)である、請求項14に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、前記全ての反応性成分に基づいて、19~84重量%の前記シリコーン含有成分を含む、請求項14に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、前記全ての反応性成分に基づいて、4.75重量%~52.5重量%の少なくとも1種のN-アルキルメタクリルアミドを含む、請求項14に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、4.75重量%~42重量%の少なくとも1種のヒドロキシル官能性シリコーン含有成分を更に含む、請求項14に記載の眼科用装置。
- 前記ヒドロキシル官能性シリコーン含有成分が、ポリジアルキルシロキサン及びポリジアリールシロキサンからなる群から選択されるヒドロキシル官能性ポリシロキサンである、請求項18に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、9.5~42重量%のヒドロキシル官能性ポリシロキサンを含む、請求項19に記載の眼科用装置。
- 前記ヒドロキシル官能性ポリシロキサンが、少なくとも1種のポリジメチルシロキサンを含む、請求項19又は20に記載の眼科用装置。
- 前記ヒドロキシル官能性シリコーン含有成分が、式XXIの単官能性ヒドロキシル置換ポリ(二置換シロキサン)からなる群から選択され、
R1は、独立して、水素又はメチルであり、
R2、R3、及びR4は、独立して、1~8個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、又は環状アルキル基であり、これらのいずれかは、少なくとも1つのヒドロキシ基によって更に置換され得、任意に、アミド、エーテル、及びこれらの組み合わせによって置換され得、R3及びR4は、独立して、メチル、エチル、又はフェニルから選択され得、
nは、シロキサン単位の数であり、4~8であり、
R5は、直鎖又は分岐C1~C8アルキル基から選択され、これは、任意に、1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミド、エーテル、及びこれらの組み合わせによって置換され得る、請求項19又は20に記載の眼科用装置。 - 前記ヒドロキシル官能性シリコーン含有成分が、
(i)式XXIIaのモノ(2-ヒドロキシ-3-メタクリルオキシプロピル)-プロピルエーテル末端モノ-n-ブチル末端ポリジメチルシロキサン(OH-mPDMS)(式中、nは、4~30である)、と、
(ii)式XXIIb~式XXIIIdのポリジメチルシロキサン、式中、
nは、4~30であり、
n1、n2、及びn3は、独立して、4~100であり、
R5は、
直鎖又は分岐C1~C8アルキル基(これは、任意に、1つ又は2つ以上のヒドロキシル、アミド、エーテルによって置換され得る)、
直鎖又は分岐C1~C8基である式CfHg(OH)h(式中、f=1~8であり、g+h=2f+1である)、又は、環状C1~C8基である式CfHg(OH)h(式中、f=1~8であり、g+h=2f-1である)、の、ポリヒドロキシル基、又は
それらの組み合わせであるか、あるいは、
R5は、メチル、ブチル又はヒドロキシル置換C2~C5アルキル(前記ヒドロキシル置換C2~C5アルキルは、ヒドロキシルエチル、ヒドロキシルプロピル、ヒドロキシルブチル、ヒドロキシルペンチル、又は2,3-ジヒドロキシプロピルであってもよい)、と、
(iii)式XXIVa~XXIVbのポリカルボシロキサン、式中、a及びbは、4~100であり、cは、4~8であり、R1及びR5は、上記に定義されるとおりである、と、
からなる群から選択される、1種又は2種以上の化合物を含む、請求項19又は20に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、少なくとも1種のシリコーン含有架橋剤を更に含む、請求項1~23のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、3.8~15.75重量%の前記シリコーン含有架橋剤を含む、請求項24に記載の眼科用装置。
- 前記式Iにおいて、R’は、1~8個の炭素原子を含有する直鎖アルキル基であり、これは、非置換である、請求項15~26のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記N-アルキルメタクリルアミドが、N-メチルメタクリルアミドである、請求項27に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物において、前記シリコーン含有成分が、前記全ての反応性成分に基づいて、合計で、30~42.8重量%の、前記式IVaの化合物、トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン、又はこれらの組み合わせを含む、請求項1~28のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記第2の反応性混合物が、前記全ての反応性成分に基づいて、7~20重量%の前記少なくとも1種のN-アルキルメタクリルアミドを含む、請求項29に記載の眼科用装置。
- 前記眼科用装置が、トーリックコンタクトレンズを備える、請求項1~30のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記第1の材料が、1.47(210psi)未満のヤング係数を含む、請求項1~31のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記中心光学区域が、直径9.45mm以下である、請求項1~32のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 前記中心光学区域が、3.8~7.35mmの直径を有する、請求項1~33のいずれか一項に記載の眼科用装置。
- 眼科用装置を製造する方法であって、
全ての反応性成分に基づいて、7~25重量%の、以下の式I、
を有する、少なくとも1種のN-アルキルメタクリルアミドと、少なくとも1種のシリコーン含有成分とを含む第1の反応性混合物を、コンタクトレンズフロントカーブ成形型の中心部分内に注入することと、
前記第1の反応性混合物の上で前記コンタクトレンズフロントカーブ成形型内に、硬化後に1.47MPa(210psi)未満の第2のヤング係数を有する第2の材料を注入することであって、前記第1の反応性混合物が、硬化後に、6.65MPa(950psi)超の第1のヤング係数を有し、前記第1の反応性混合物及び第2の材料が、注入から硬化までの期間中、実質的に非混和性である、注入することと、
コンタクトレンズバックカーブ成形型を前記第2の材料上に位置決めすることと、
前記第1の反応性混合物及び前記第2の材料を硬化させることと、を含み、
前記シリコーン含有成分が、前記全ての反応性成分に基づいて、合計で、30~50重量%の、式IVaの化合物、トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン、又はこれらの組み合わせを含有し、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩、及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換若しくは非置換C1~6アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はこれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子を有する、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐アルキル基、又はアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る、方法。 - 前記第2の材料を注入する前に、前記第1の反応性混合物を、少なくとも部分的に硬化させる工程を更に含む、請求項35に記載の方法。
- 前記第1の反応性混合物が前記第2の材料内に被包されるように、前記第2の材料が、前記第1の反応性混合物を注入する前に、前記フロントカーブ成形型上にコーティングされる、請求項35に記載の方法。
- 前記第1の反応性混合物及び第2の材料が、10.5%以内の膨張係数を有する、請求項35~37のいずれか一項に記載の方法。
- コンタクトレンズであって、
6.65MPa~1447.95MPa(950psi~210,000psi)の第1のヤング係数を有する第1の材料から形成されている光学区域であって、前記第1の材料が、全ての反応性成分に基づいて、7~25重量%の、以下の式I、
を有する、少なくとも1種のN-アルキルメタクリルアミドと、少なくとも1種のシリコーン含有成分とを含む、反応性混合物から形成されている、光学区域と、
1.47MPa(210psi)未満の第2のヤング係数を有する材料から形成された周辺区域と、を備え、
前記シリコーン含有成分が、前記全ての反応性成分に基づいて、合計で、30~50重量%の、式IVaの化合物、トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン、又はこれらの組み合わせを含有し、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩、及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換若しくは非置換C1~6アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はこれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子を有する、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐アルキル基、又はアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る、コンタクトレンズ。 - コンタクトレンズであって、
第1の剛性を有する光学区域であって、前記光学区域が、6.65MPa~1447.95MPa(950psi~210,000psi)の第1のヤング係数を有する第1の材料から形成されており、前記第1の材料が、全ての反応性成分に基づいて、7~25重量%の、以下の式I、
を有する、少なくとも1種のN-アルキルメタクリルアミドと、少なくとも1種のシリコーン含有成分とを含む、反応性混合物から形成されている、光学区域と、
1.47MPa(210psi)未満の第2のヤング係数を有する材料から形成された、第2の剛性を有する周辺区域と、を備え、前記第1の剛性が、前記第2の剛性よりも大きく、
前記シリコーン含有成分が、前記全ての反応性成分に基づいて、合計で、30~50重量%の、式IVaの化合物、トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン、又はこれらの組み合わせを含有し、
jは、1~20の整数であり、
R19は、
各メチレン基が、任意に、エーテル、アミン、カルボニル、カルボン酸塩、カルバミン酸塩、及びこれらの組み合わせによって独立して置換され得る、置換若しくは非置換C1~6アルキレンセグメント(CH2)r、又は
オキシアルキレンセグメント(OCH2)kであり、
kは、1~3の整数であるか、又はR19は、アルキレンセグメント及びオキシアルキレンセグメントの混合物であり得、rとkとの合計は、1~9であり、
各R3及びR4は、独立して、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルキル基、1~6個の炭素原子を含有する直鎖、分岐、若しくは環状アルコキシ基、直鎖若しくは分岐ポリエチレンオキシアルキル基、フェニル基、ベンジル基、置換若しくは非置換アリール基、フルオロアルキル基、部分フッ化アルキル基、ペルフルオロアルキル基、フッ素原子、又はこれらの組み合わせであり、
R5は、1~8個の炭素原子を有する、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐アルキル基、又はアリール基であり、これらのいずれかは、1つ又は2つ以上のフッ素原子と置換され得る、コンタクトレンズ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/203,414 | 2016-07-06 | ||
US15/203,414 US10209534B2 (en) | 2012-03-27 | 2016-07-06 | Increased stiffness center optic in soft contact lenses for astigmatism correction |
PCT/US2017/037326 WO2018009309A1 (en) | 2016-07-06 | 2017-06-13 | Increased stiffness center optic in soft contact lenses for astigmatism correction |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019522238A JP2019522238A (ja) | 2019-08-08 |
JP7086924B2 true JP7086924B2 (ja) | 2022-06-20 |
Family
ID=59153319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019500347A Active JP7086924B2 (ja) | 2016-07-06 | 2017-06-13 | 乱視矯正用のソフトコンタクトレンズにおける剛性が増加した光心 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP3482236B1 (ja) |
JP (1) | JP7086924B2 (ja) |
KR (1) | KR102494793B1 (ja) |
CN (1) | CN109416414B (ja) |
AU (1) | AU2017293335B2 (ja) |
BR (1) | BR112019000204A2 (ja) |
CA (1) | CA3029981C (ja) |
MA (1) | MA45581A (ja) |
RU (1) | RU2720005C1 (ja) |
SG (1) | SG11201811097XA (ja) |
TW (1) | TWI820002B (ja) |
WO (1) | WO2018009309A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2678773B1 (es) * | 2017-01-16 | 2019-06-12 | Consejo Superior Investigacion | Recubrimientos tipo hidrogel en base vinil-lactamas |
CN115298573B (zh) * | 2020-03-19 | 2024-09-06 | 爱尔康公司 | 用于嵌入式接触镜片的高折射率硅氧烷插入物材料 |
EP4419318A1 (en) * | 2021-10-19 | 2024-08-28 | Alcon Inc. | Formulation dosing device for contact lens fabrication |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005508414A (ja) | 2001-11-02 | 2005-03-31 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 高屈折率芳香族ベースプレポリマー |
JP2007524870A (ja) | 2004-02-13 | 2007-08-30 | シナージアイズ・インコーポレーテッド | ハイブリッドコンタクトレンズシステム及び方法 |
JP2007279690A (ja) | 2006-02-08 | 2007-10-25 | Johnson & Johnson Vision Care Inc | シリコーンヒドロゲル眼科レンズの離型容易化 |
JP2011505486A (ja) | 2007-12-03 | 2011-02-24 | ボーシュ アンド ローム インコーポレイティド | 高含水率シリコーンヒドロゲル |
JP2013525512A (ja) | 2010-03-18 | 2013-06-20 | 東レ株式会社 | シリコーン(メタ)アクリルアミドモノマー、ポリマー、眼用レンズおよびコンタクトレンズ |
JP2013205845A (ja) | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Johnson & Johnson Vision Care Inc | 乱視矯正用のソフトコンタクトレンズにおける剛性が増加した中央光学部 |
JP2015504108A (ja) | 2011-12-23 | 2015-02-05 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 希釈剤を用いない反応性混合物から形成されるシリコーンヒドロゲル |
Family Cites Families (84)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US999A (en) | 1838-11-03 | Railroad carriage ashd wheel | ||
US5776A (en) | 1848-09-19 | Improved apparatus for rotting hemp | ||
US3808178A (en) | 1972-06-16 | 1974-04-30 | Polycon Laboratories | Oxygen-permeable contact lens composition,methods and article of manufacture |
US4208362A (en) * | 1975-04-21 | 1980-06-17 | Bausch & Lomb Incorporated | Shaped body of at least two polymerized materials and method to make same |
US4166255A (en) | 1976-06-14 | 1979-08-28 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Hybrid corneal contact lens |
US4120570A (en) | 1976-06-22 | 1978-10-17 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Method for correcting visual defects, compositions and articles of manufacture useful therein |
US4136250A (en) | 1977-07-20 | 1979-01-23 | Ciba-Geigy Corporation | Polysiloxane hydrogels |
US4153641A (en) | 1977-07-25 | 1979-05-08 | Bausch & Lomb Incorporated | Polysiloxane composition and contact lens |
US4495313A (en) | 1981-04-30 | 1985-01-22 | Mia Lens Production A/S | Preparation of hydrogel for soft contact lens with water displaceable boric acid ester |
US4436887A (en) | 1981-11-12 | 1984-03-13 | Bausch & Lomb Incorporated | N-Vinyl lactam based biomedical devices |
DE3174584D1 (en) | 1981-11-27 | 1986-06-12 | Tsuetaki George F | Polymers primarily for contact lenses, and contact lenses made from them |
US4486577A (en) * | 1982-10-12 | 1984-12-04 | Ciba-Geigy Corporation | Strong, silicone containing polymers with high oxygen permeability |
ZA855083B (en) | 1984-07-05 | 1987-03-25 | Du Pont | Acrylic star polymers |
US4701288A (en) | 1985-06-05 | 1987-10-20 | Bausch & Lomb Incorporated | Method of making articles of dissimilar polymer compositions |
US4702574A (en) * | 1985-10-15 | 1987-10-27 | Bausch & Lomb Incorporated | Contact lenses having fluorescent colorants and apparatus for making such lenses |
US4740533A (en) | 1987-07-28 | 1988-04-26 | Ciba-Geigy Corporation | Wettable, flexible, oxygen permeable, substantially non-swellable contact lens containing block copolymer polysiloxane-polyoxyalkylene backbone units, and use thereof |
US5236969A (en) | 1987-04-02 | 1993-08-17 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymer compositions for contact lenses |
US5006622A (en) | 1987-04-02 | 1991-04-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymer compositions for contact lenses |
US5270418A (en) | 1987-04-02 | 1993-12-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymer compositions for contact lenses |
US4910277A (en) | 1988-02-09 | 1990-03-20 | Bambury Ronald E | Hydrophilic oxygen permeable polymers |
US4889664A (en) | 1988-11-25 | 1989-12-26 | Vistakon, Inc. | Method of forming shaped hydrogel articles including contact lenses |
US5039459A (en) | 1988-11-25 | 1991-08-13 | Johnson & Johnson Vision Products, Inc. | Method of forming shaped hydrogel articles including contact lenses |
US5070215A (en) | 1989-05-02 | 1991-12-03 | Bausch & Lomb Incorporated | Novel vinyl carbonate and vinyl carbamate contact lens material monomers |
US5034461A (en) | 1989-06-07 | 1991-07-23 | Bausch & Lomb Incorporated | Novel prepolymers useful in biomedical devices |
US5314960A (en) | 1990-04-10 | 1994-05-24 | Permeable Technologies, Inc. | Silicone-containing polymers, oxygen permeable hydrophilic contact lenses and methods for making these lenses and treating patients with visual impairment |
US5244981A (en) | 1990-04-10 | 1993-09-14 | Permeable Technologies, Inc. | Silicone-containing contact lens polymers, oxygen permeable contact lenses and methods for making these lenses and treating patients with visual impairment |
US5371147A (en) | 1990-10-11 | 1994-12-06 | Permeable Technologies, Inc. | Silicone-containing acrylic star polymers, block copolymers and macromonomers |
GB9023498D0 (en) | 1990-10-29 | 1990-12-12 | Biocompatibles Ltd | Soft contact lens material |
JP3195662B2 (ja) * | 1992-08-24 | 2001-08-06 | 株式会社メニコン | 眼用レンズ材料 |
US5944853A (en) | 1992-10-26 | 1999-08-31 | Johnson & Johnson Vision Products, Inc. | Method for preparing halotriazine dye- and vinyl sulfone dye-monomer compounds |
US5298533A (en) | 1992-12-02 | 1994-03-29 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymer compositions for contact lenses |
US5321108A (en) | 1993-02-12 | 1994-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Fluorosilicone hydrogels |
US7468398B2 (en) | 1994-09-06 | 2008-12-23 | Ciba Vision Corporation | Extended wear ophthalmic lens |
US5760100B1 (en) | 1994-09-06 | 2000-11-14 | Ciba Vision Corp | Extended wear ophthalmic lens |
JP3569373B2 (ja) * | 1995-02-15 | 2004-09-22 | 株式会社メニコン | 含水性ソフトコンタクトレンズ |
TW585882B (en) | 1995-04-04 | 2004-05-01 | Novartis Ag | A method of using a contact lens as an extended wear lens and a method of screening an ophthalmic lens for utility as an extended-wear lens |
JP3479378B2 (ja) * | 1995-04-06 | 2003-12-15 | 株式会社メニコン | 眼用レンズ材料 |
US5824719A (en) | 1995-06-07 | 1998-10-20 | Bausch & Lomb Incorporated | Polymer compositions for contact lenses |
US5923397A (en) | 1996-03-25 | 1999-07-13 | Bausch & Lomb Incorporated | Bimodulus contact lens article |
JPH11133201A (ja) * | 1997-10-29 | 1999-05-21 | Menicon Co Ltd | 光学材料 |
US5962548A (en) | 1998-03-02 | 1999-10-05 | Johnson & Johnson Vision Products, Inc. | Silicone hydrogel polymers |
US5998498A (en) | 1998-03-02 | 1999-12-07 | Johnson & Johnson Vision Products, Inc. | Soft contact lenses |
US7052131B2 (en) | 2001-09-10 | 2006-05-30 | J&J Vision Care, Inc. | Biomedical devices containing internal wetting agents |
US6822016B2 (en) | 2001-09-10 | 2004-11-23 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Biomedical devices containing internal wetting agents |
US6943203B2 (en) | 1998-03-02 | 2005-09-13 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Soft contact lenses |
US6849671B2 (en) | 1998-03-02 | 2005-02-01 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Contact lenses |
US6367929B1 (en) | 1998-03-02 | 2002-04-09 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Hydrogel with internal wetting agent |
US6217171B1 (en) | 1998-05-26 | 2001-04-17 | Novartis Ag | Composite ophthamic lens |
US6087415A (en) | 1998-06-11 | 2000-07-11 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Biomedical devices with hydrophilic coatings |
US6767979B1 (en) | 1998-12-11 | 2004-07-27 | Biocompatibles Uk Limited | Crosslinked polymers and refractive devices formed therefrom |
AU779729B2 (en) | 1999-12-16 | 2005-02-10 | Coopervision International Limited | Soft contact lens capable of being worn for a long period |
US7368072B2 (en) | 2001-12-10 | 2008-05-06 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Photochromic contact lenses and methods of manufacturing |
US7786185B2 (en) | 2004-03-05 | 2010-08-31 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Wettable hydrogels comprising acyclic polyamides |
US7550519B2 (en) * | 2004-04-21 | 2009-06-23 | Novartis Ag | Curable colored inks for making colored silicone hydrogel lenses |
US7247692B2 (en) | 2004-09-30 | 2007-07-24 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Biomedical devices containing amphiphilic block copolymers |
US7473738B2 (en) | 2004-09-30 | 2009-01-06 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Lactam polymer derivatives |
US7249848B2 (en) | 2004-09-30 | 2007-07-31 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Wettable hydrogels comprising reactive, hydrophilic, polymeric internal wetting agents |
US9297928B2 (en) | 2004-11-22 | 2016-03-29 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Ophthalmic compositions comprising polyether substituted polymers |
US7838698B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-11-23 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Hydrolysis-resistant silicone compounds |
US8507577B2 (en) | 2006-10-31 | 2013-08-13 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Process for forming clear, wettable silicone hydrogel articles |
GB0623299D0 (en) | 2006-11-22 | 2007-01-03 | Sauflon Cl Ltd | Contact lens |
US8080622B2 (en) * | 2007-06-29 | 2011-12-20 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Soluble silicone prepolymers |
US8138290B2 (en) | 2008-01-25 | 2012-03-20 | Bausch & Lomb Incorporated | High water content ophthalmic devices |
US8470906B2 (en) | 2008-09-30 | 2013-06-25 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Ionic silicone hydrogels having improved hydrolytic stability |
RU2524946C2 (ru) * | 2008-11-13 | 2014-08-10 | Новартис Аг | Сополимеры полисилоксана с гидрофильными полимерными концевыми цепочками |
TWI506333B (zh) * | 2008-12-05 | 2015-11-01 | Novartis Ag | 用以傳遞疏水性舒適劑之眼用裝置及其製造方法 |
US8662663B2 (en) | 2009-07-08 | 2014-03-04 | Menicon Co., Ltd. | Hybrid soft contact lens, and production method and hydration treatment method thereof |
US7994356B2 (en) | 2009-07-09 | 2011-08-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Mono ethylenically unsaturated polycarbosiloxane monomers |
GB0917806D0 (en) | 2009-10-12 | 2009-11-25 | Sauflon Cl Ltd | Fluorinated silicone hydrogels |
TWI519844B (zh) | 2011-02-28 | 2016-02-01 | 古柏威順國際控股有限合夥公司 | 可溼性聚矽氧水凝膠隱形眼鏡 |
US8772367B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-07-08 | Momentive Performance Materials Inc. | Siloxane monomers containing hydrolysis resistance carbosiloxane linkage, process for their preparation and thin films containing the same for contact lens application |
US9170349B2 (en) | 2011-05-04 | 2015-10-27 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Medical devices having homogeneous charge density and methods for making same |
TWI459071B (zh) * | 2011-09-02 | 2014-11-01 | Benq Materials Corp | 隱形眼鏡材料、隱形眼鏡的製造方法與由此方法所製造出之隱形眼鏡 |
US9156934B2 (en) | 2011-12-23 | 2015-10-13 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Silicone hydrogels comprising n-vinyl amides and hydroxyalkyl (meth)acrylates or (meth)acrylamides |
US8937110B2 (en) | 2011-12-23 | 2015-01-20 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Silicone hydrogels having a structure formed via controlled reaction kinetics |
US9140825B2 (en) | 2011-12-23 | 2015-09-22 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Ionic silicone hydrogels |
US9125808B2 (en) | 2011-12-23 | 2015-09-08 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Ionic silicone hydrogels |
US8937111B2 (en) | 2011-12-23 | 2015-01-20 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Silicone hydrogels comprising desirable water content and oxygen permeability |
EP2800777A1 (en) | 2012-01-04 | 2014-11-12 | Momentive Performance Materials Inc. | Polymer composites of silicone ionomers |
US8940812B2 (en) | 2012-01-17 | 2015-01-27 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Silicone polymers comprising sulfonic acid groups |
US9046699B2 (en) * | 2012-03-13 | 2015-06-02 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Dynamic fluid zones in contact lenses |
US9297929B2 (en) | 2012-05-25 | 2016-03-29 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Contact lenses comprising water soluble N-(2 hydroxyalkyl) (meth)acrylamide polymers or copolymers |
US9244196B2 (en) | 2012-05-25 | 2016-01-26 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Polymers and nanogel materials and methods for making and using the same |
WO2014123959A1 (en) | 2013-02-06 | 2014-08-14 | Seed Co., Ltd. | Oxygen permeable hydrous contact lens and composition therefor |
-
2017
- 2017-06-13 BR BR112019000204-9A patent/BR112019000204A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2017-06-13 CN CN201780041901.7A patent/CN109416414B/zh active Active
- 2017-06-13 WO PCT/US2017/037326 patent/WO2018009309A1/en unknown
- 2017-06-13 RU RU2019103095A patent/RU2720005C1/ru active
- 2017-06-13 AU AU2017293335A patent/AU2017293335B2/en active Active
- 2017-06-13 SG SG11201811097XA patent/SG11201811097XA/en unknown
- 2017-06-13 JP JP2019500347A patent/JP7086924B2/ja active Active
- 2017-06-13 KR KR1020197003339A patent/KR102494793B1/ko active IP Right Grant
- 2017-06-13 EP EP17732689.9A patent/EP3482236B1/en active Active
- 2017-06-13 CA CA3029981A patent/CA3029981C/en active Active
- 2017-06-13 MA MA045581A patent/MA45581A/fr unknown
- 2017-07-04 TW TW106122322A patent/TWI820002B/zh active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005508414A (ja) | 2001-11-02 | 2005-03-31 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 高屈折率芳香族ベースプレポリマー |
JP2007524870A (ja) | 2004-02-13 | 2007-08-30 | シナージアイズ・インコーポレーテッド | ハイブリッドコンタクトレンズシステム及び方法 |
JP2007279690A (ja) | 2006-02-08 | 2007-10-25 | Johnson & Johnson Vision Care Inc | シリコーンヒドロゲル眼科レンズの離型容易化 |
JP2011505486A (ja) | 2007-12-03 | 2011-02-24 | ボーシュ アンド ローム インコーポレイティド | 高含水率シリコーンヒドロゲル |
JP2013525512A (ja) | 2010-03-18 | 2013-06-20 | 東レ株式会社 | シリコーン(メタ)アクリルアミドモノマー、ポリマー、眼用レンズおよびコンタクトレンズ |
JP2015504108A (ja) | 2011-12-23 | 2015-02-05 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 希釈剤を用いない反応性混合物から形成されるシリコーンヒドロゲル |
JP2013205845A (ja) | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Johnson & Johnson Vision Care Inc | 乱視矯正用のソフトコンタクトレンズにおける剛性が増加した中央光学部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW201835133A (zh) | 2018-10-01 |
EP3482236C0 (en) | 2023-07-05 |
AU2017293335B2 (en) | 2022-06-30 |
RU2720005C1 (ru) | 2020-04-23 |
CN109416414B (zh) | 2023-03-10 |
BR112019000204A2 (pt) | 2019-04-16 |
EP3482236A1 (en) | 2019-05-15 |
KR102494793B1 (ko) | 2023-02-03 |
KR20190025704A (ko) | 2019-03-11 |
CA3029981A1 (en) | 2018-01-11 |
SG11201811097XA (en) | 2019-01-30 |
CA3029981C (en) | 2021-08-24 |
CN109416414A (zh) | 2019-03-01 |
EP3482236B1 (en) | 2023-07-05 |
AU2017293335A1 (en) | 2019-01-03 |
TWI820002B (zh) | 2023-11-01 |
JP2019522238A (ja) | 2019-08-08 |
MA45581A (fr) | 2019-05-15 |
WO2018009309A1 (en) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11829008B2 (en) | Increased stiffness center optic in soft contact lenses for astigmatism correction | |
JP7331051B2 (ja) | n-アルキルメタクリルアミドを含むシリコーンヒドロゲル及びそれから作製されたコンタクトレンズ | |
KR102350698B1 (ko) | 폴리아미드를 포함하는 실리콘 하이드로겔 | |
KR102336779B1 (ko) | 고수준의 폴리아미드를 포함하는 실리콘 하이드로겔 | |
JP7086924B2 (ja) | 乱視矯正用のソフトコンタクトレンズにおける剛性が増加した光心 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7086924 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |