JP7085731B2 - 発酵ゆば食品 - Google Patents
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Description
また、豆乳を発酵させてチーズ様の食品を製造することは従来より知られている。例えば、豆乳を酪酸菌で発酵させ、固形分を脱水して製造される固形状またはクリーム状のチーズ様食品(特許文献2)、豆乳をLactobacillus pentosus LS-26により発酵させたチーズ様食品(特許文献3)、豆乳をプロテアーゼ活性を有する乳酸菌により発酵して製造されるチーズ様食品(特許文献4)、ゆばを引き上げた後に残った豆乳に乳酸菌を接種して発酵させた発酵豆乳食品(特許文献5)等が知られている。
1)加熱豆乳の表面に形成される皮膜を引き上げて当該豆乳に浸漬させた後、順次積層して積層物を得る工程、及び前記積層物をカビを用いて発酵する工程を含む、発酵ゆば食品の製造方法。
2)発酵工程の前又は途中で、塩分を添加する工程を含む、1)の方法。
3)発酵後、更に熟成する工程を含む1)又は2)の方法。
4)カビが白カビである1)~3)のいずれかの方法。
5)カビがペニシリウム・カマンベルティである1)~3)のいずれかの方法。
6)1)~5)のいずれかの方法で製造された発酵ゆば食品。
工程-1における豆乳皮膜の積層物(「ゆば積層物」と称する)は、前記特許文献1に記載の大豆蛋白食品に該当し、ゆば工房五大より「角ゆば」として販売されている。
例えば、磨砕した大豆を100℃に加熱して豆乳を分取し、加水して濃度7~12質量%とし、これを正方形(例えば1列10個×2列)に仕切った湯煎機に入れ、湯煎機の設定温度を80℃~90℃程度とし、豆乳表面に皮膜が張ってきたら仕切から皮膜を次々とすくい上げ、これらを母液の豆乳に潜らせてから、容器に積層させることにより、製造できる。
本発明において用いられるカビとしては、カビ系チーズの製造に用いられる白カビ、青カビの他、アスペルギルス (Aspergillus) 属に属するコウジカビ等が挙げられる。好ましくは、ペニシリウム・カマンベルティ(Penicillium camembertii)(ペニシリウム・カンディダム(penicillium candidum)とも称される)、ペニシリウム・カゼイコラム(Penicillium caseicolum)、ペニシリウム・ロックフォルティ(Penicillium roquefortii)等を例示でき、このうち、白カビとして知られるペニシリウム・カマンベルティ、ペニシリウム・カゼイコラムを用いるのがより好ましく、ペニシリウム・カマンベルティを用いるのがより好ましい。
温度は、カビの生育に適した温度帯であれば、特に制限はないが、通常は4~30℃であり、好ましくは8~22℃、より好ましくは12~17℃である。
相対湿度は、60~95%であるのが好ましく、より好ましくは80~95%である。
発酵期間は、培養温度、カビの菌種によって多少異なるが、通常は、3~14日、好ましくは3~10日、より好ましくは3~6日間である。
ゆば積層物の略全面がカビで覆われたら、温度と湿度を下げて(例えば、温度4~8℃、湿度65~85%)カビの生育を弱めることが好ましい。
上記のカビ及びその他発酵菌は市販品を入手して使用することが可能である。
塩分の添加は、前記ゆば積層物を、2~10質量%の食塩水に30分~一晩、浸漬する方法(浸漬法)、或いは、ゆば積層物の質量の1~3%程度の乾塩を直接表面に塗布する方法(乾塩塗布法)、或いは、ゆば積層物に、2~10質量%の食塩水をスプレー散布する方法(スプレー散布法)等が挙げられる。
塩分の添加を浸漬法により行う場合は、食塩水中に、上記のカビ類、更には必要に応じて他の発酵菌を併せて配合し、これにゆば積層物を浸漬することにより、塩分添加とカビの接種を同時に行うことができる。
特許第2939440号公報の記載に準じ、以下の方法により原料大豆食品を製造した。
大豆充分に水浸漬し、常法により磨砕機で磨砕し、磨砕物を得た。これを100℃に加熱し、常法によりオカラと豆乳に分けた。得られた豆乳は、濃度12%になるように加水した。これを一辺16cmの正方形20個(1列10個×2列)に仕切った湯煎機に入れ、湯煎機の設定温度を84℃から始めて、皮膜の張り具合をみながら徐々に上げていき、4時間で1個の正方形から皮膜を平均約40枚すくい上げた。豆乳表面に皮膜が張ってきたら仕切から竹串で皮膜を次々とすくい上げ、これらを一旦皮膜をすくい上げた母液の豆乳にくぐらせてから一辺16cmの正方形の開口部を有する深さ3cmのプラスチック容器に皮膜の表面の上下を問わず次々と重ねていき、その際に皮膜を相互になじませるために重ねた皮膜の最上面を竹串でたえず均して、容器に一杯となるまで重ねて、ゆば積層物を得た。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、これを、7質量%の食塩水に1時間浸漬した。
2)次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)を、1)で調製した食塩を含むゆば積層物の表面にスプレーで散布した。
3)庫内の温度を13℃、湿度を90%に設定した恒温・恒湿機に、2)で調製したカビを接種したゆば積層物を入れて発酵させた。発酵は、1日に1回程度の頻度で角ゆばを反転させ、必要に応じて菌類を再度スプレー散布し、表面に白色毛状のカビが目視で確認できるまで行った(4日間)。ほぼ全面が白色毛状のカビに覆われたら、庫内の温度と湿度を下げて(温度4℃,湿度65%)、カビの生育を弱め、2日間放置し、チーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品1)を得た。
実施例1で得られた発酵ゆば食品を、温度4℃、湿度を80%に設定した恒温・恒湿機で、14日間放置して熟成させ、外皮が白色の毛に覆われたチーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品2)を得た(図1)。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、その重量の1~3%程度の乾塩を直接ゆば積層物の表面に塗布し、食塩を含むゆば積層物を調製した。
2)次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)を、1)で調製したゆば積層物の表面にスプレーで散布し、実施例1の3)と同様に発酵させて、チーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品3)を得た。
1)実施例1あるいは実施例2と同様にして、食塩を含むゆば積層物を調製した。
2)次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)と、酵母(ゲオトリクム・キャンディダム(Ets Andre COQUARD社製))を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.05質量%)を、1)で調製した食塩を含むゆば積層物の表面にそれぞれスプレーで散布した。
3)実施例1の3)と同様に発酵させて、チーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品4)を得た。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、これを、7質量%の食塩および調味液(ダシ汁)を含む水溶液に1時間浸漬した。
2)次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)を、1)で調製したゆば積層物の表面にスプレーで散布し、実施例1の3)と同様に発酵させて、チーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品5)を得た。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、これを、7質量%の食塩および0.05質量%の酵母(ゲオトリクム・キャンディダム(Ets Andre COQUARD社製))を含む水溶液に1時間浸漬した。
2)次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)を、1)で調製したゆば積層物の表面にスプレーで散布し、実施例1の3)と同様に発酵させて、チーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品6)を得た。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、これを、7質量%の食塩および0.05質量%の酵母(ゲオトリクム・キャンディダム(Ets Andre COQUARD社製))および調味液(ダシ汁)を含む水溶液に1時間浸漬した。
2)次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)を、1)で調製したゆば積層物の表面にスプレーで散布し、実施例1の3)と同様に発酵させて、チーズ様の発酵ゆば食品(本発明食品7)を得た。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、これを、7質量%の食塩および0.05質量%の酵母(ゲオトリクム・キャンディダム(Ets Andre COQUARD社製))を含む水溶液に1時間浸漬した。
2)庫内の温度を13℃、湿度を90%に設定した恒温・恒湿機に、1)で調製した塩とゲオトリクム・キャンディダムを含むゆば積層物を入れて発酵させた。発酵は、1日に1回程度の頻度で角ゆばを反転させ、表面のほぼ全面がやや黄色がかった白色短毛状の菌叢に覆われたら、庫内の温度と湿度を下げて(温度4℃,湿度65%)、酵母の生育を弱め、2日間放置し、本発明食品1とは外観や香気の異なるチーズ様の発酵ゆば食品を得た。このチーズ様の発酵ゆば食品の官能評価結果は不良であった。
1)製造例1で製造されたゆば積層物(幅16cm×奥行16cm×厚さ3cm)を4等分し、これを、7質量%の食塩および0.02質量%の乳酸菌スタータ(Ets Andre COQUARD社製)を含む水溶液に1時間浸漬した。
2)次いで、庫内の温度を13℃、湿度を90%に設定した恒温・恒湿機に、1)で調製した乳酸菌スタータのみを接種したゆば積層物を入れて発酵させた。1日に1回程度の頻度で角ゆばを反転させ発酵を続けたが、表面に白色毛状のカビは目視で確認できなかった(6日間)。さらに発酵を継続したところ、8日目に表面の一部で色調が変化し,10日目には表面の一部にピンク色や灰色の微生物の増殖が目視で確認され、風味も著しく劣化した。すなわち、腐敗によりチーズ様の発酵ゆば食品は得られなかった。
実施例1~7で得られた本発明食品は、その外観がカマンベールカビ由来の白色の毛状の外皮に覆われたチーズ様であった。これらについて、専門パネラーによる風味及び食感について評価を行ったところ、いずれも不快なカビ臭を発生せず、白カビチーズやキノコを連想する発酵由来の香り、原料であるゆば(大豆)由来の野菜様の香り、うま味、塩味、コクのある味わいを合わせもつ風味と、チーズ様の粘度のある柔軟な口当たりと、ゆばの積層構造に由来する独特な食感を合わせもつ食感であった。また、熟成を行ったものは、軟らかい食感となり、うま味・コクが増していた。
実施例1で得られた本発明品1、及び豆乳を乳酸菌発酵させて作製した従来の豆乳チーズ様食品について(図2)、レオメーターCR-500DX(サン科学製)を用いて、以下に記載した方法により垂直方向と水平方向の圧縮強度を測定した。結果を表1に示す。
<圧縮試験方法>
1)試験食品を1.5cm角の立方体に成形する。
2)測定台座に垂直方向または水平方向にセットする。
3)Φ1cmの円形感圧軸を用いて、10mm深さまで圧縮する。
4)圧縮工程での最大圧力値を読み取る。
容器に入れた豆乳に、乳酸菌を添加・撹拌した後、ふたをした容器を33℃の温度条件下で12時間静置して凝固させた。凝固物(カード)を2cm角に細断し専用型(チーズ用モールド)に入れ、15℃の恒温器内で、モールドごとカードを数時間置きに回転させながら、持ち上げて崩れない程度まで水分を除去した。3%程度の乾塩をカードの表面に塗布し、食塩を含むカードを調製した。次いで、ペニシリウム・カマンベルティ(Ets Andre COQUARD社製)を水(滅菌水)に分散させた懸濁液(0.02質量%)を、調製したカードの表面にスプレーで散布し、実施例1の3)と同様に発酵させて、豆乳チーズ様食品を得た。
Claims (4)
- 加熱豆乳の表面に形成される皮膜を引き上げて当該豆乳に浸漬させた後、順次積層して積層物を得る工程、及び前記積層物をカビを用いて発酵する工程を含む、発酵ゆば食品の製造方法であって、発酵がカビとしてペニシリウム・カマンベルティを用い、温度4~30℃、相対湿度60~95%で3~14日間行われる、方法。
- 発酵工程の前又は途中で、塩分を添加する工程を含む、請求項1記載の方法。
- 発酵後、更に熟成する工程を含む請求項1又は2記載の方法。
- 請求項1~3のいずれか1項記載の方法で製造された発酵ゆば食品。
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