JP7085609B1 - 温度センサおよび調理機器 - Google Patents
温度センサおよび調理機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7085609B1 JP7085609B1 JP2020207307A JP2020207307A JP7085609B1 JP 7085609 B1 JP7085609 B1 JP 7085609B1 JP 2020207307 A JP2020207307 A JP 2020207307A JP 2020207307 A JP2020207307 A JP 2020207307A JP 7085609 B1 JP7085609 B1 JP 7085609B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature sensor
- tube
- heat
- protective tube
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
Description
また、この温度センサは、集熱体を支持する保護管を備えるが、特許文献1に示されるように、この保護管は2本の直線状の管を軸線方向に繋ぐ形態の他に、直線状の管とL字状の管とを繋ぐ形態が知られている。
そこで本発明は、軸線方向の端部に大きな拡径量の部分を形成するのが容易な保護管を備える温度センサおよび調理機器を提供することを目的とする。
本発明における温度センサは、測定対象の温度を検出する感熱体と、感熱体と電気的に繋がる一対の電線と、を備える感熱部と、感熱部の移動に応じて測定対象の有無を検出する検出部と、一対の電線が挿通される保護管と、を備える。
本発明における保護管は、互いに対向する第1端縁と第2端縁を有する金属材料製の巻き管から構成される。
本実施形態に係る温度センサ1は、永久磁石からの磁界を検出する磁界検出器が、磁界を受ける位置(磁界照射位置)と、磁界を受けない位置(磁界非照射位置)と、往復移動する。温度センサ1に係る保護管51は、溶接を伴わない巻き管52から構成されており、かつ、巻き管52の第1端縁52Aと第2端縁52Bの間が封止体55により塞がれている。
温度センサ1は、一例として、図10(a)に示すように、調理機器としてのガスコンロ100において、鍋などの調理器107の底面108に接触してその温度を検出する。温度センサ1は、調理器107が載せられる五徳106,106の間の中央またはその近くに設けられる。
温度センサ1は、図1および図3に示すように、温度検出の主たる要素である感熱素子10と、感熱素子10のリード線13と電気的に接続される継線30(30A,30B)と、感熱素子10を保持するセンサ保持体40と、を備えている。そして、図10(a)に示すように、温度センサ1は、後述する集熱体42の接触面42Aが五徳106,106の上方(U)の端部よりも上方(U)の側へ突出するように、保護管51を介してガスコンロ100に取り付けられている。
以下、温度センサ1の各構成要素を順に説明し、その後に温度センサ1の動作を説明する。
感熱素子10は、図2に示すように、感熱体11と、感熱体11の対向する二面(図中の左右)のそれぞれに形成される電極12,12と、電極12,12を介して感熱体11に電気的に接続される一対のリード線13,13と、感熱体11を封止する保護層16とを備えている。
金属酸化物としてはサーミスタ(Thermistor:Thermally Sensitive Resistor)が好適に用いられ、典型的には負の温度係数を有するNTCサーミスタ(Negative Temperature Coefficient Thermistor)が用いられる。金属としては白金(例えば、Pt100;JIS-C1604)が好適に用いられる。
リード線13は感熱体11に一定の電流を流す導線であり、芯線14と、芯線14を覆う絶縁被覆15と、からなる。芯線14には電気伝導度の高い金属材料、典型的には銅が用いられる。リード線13の芯線14は一例として単線からなる。
絶縁被覆15は、芯線14の外周面を覆う電気的な絶縁体からなる。
リード線13は感熱体11に一定の電流を流す電線である点で後述する継線30と同じ役割を有するが、感熱体11に直接的に接続される電線をリード線13と称し、リード線13を介して感熱体11に間接的に接続される電線を継線30と区別する。
図3に示す継線30A,30B(30)は、感熱素子10と図示しない後段の電気回路等とを電気的に接続するための電線で、それぞれが芯線31と、芯線31を覆う絶縁被覆33と、を備えている。
芯線31は、複数、例えば7本、12本の導線を撚り合わせて作製された撚線からなる。撚線を構成するそれぞれの導線にはリード線13の芯線14よりも線径が小さい導線が用いられる。
継線30は、保護管51に挿通され、その一端がリード線13の端部と、例えば溶接により電気的に接続され、他端が図示しない後段の電気回路等に接続される。この継線30には、保護管51よりも十分細い線径を有し、かつ可動体41の接触面42Aを介して調理器107から押圧力が加わっても変形しない程度の強度を有する電線が用いられる。また、この継線30は、保護管51の内側に、可動体41が移動したときに、この移動に応じて保護管51の軸方向に移動可能に配置されている。
センサ保持体40は、図1および10(a)に示すように、調理器107の底面108に接触すると下方Lへ移動可能に設けられた可動体41と、可動体41を支持する保護管51と、を備えている。
可動体41は、図1および図10(a)に示すように、調理器107の底面108におもて面が接触される板状の集熱体42と、集熱体42のうら面側に設けられ、感熱体11を収容して保持する収容筒43と、集熱体42を上端部44Aで支持する筒状のホルダ44と、ホルダ44の上端部44Aから下端部44Bの付近までを同心状に覆う筒状の保護管45と、コイルばね46とを備えている。集熱体42、収容筒43、ホルダ44、保護管45およびコイルばね46は、耐熱性、耐酸化性を有する金属材料、例えばステンレス鋼により構成されることが好ましい。
収容筒43は、フランジ状に形成された上端部43Aを備える。この上端部43Aが集熱体42の裏面42Bに、例えば溶接により接合されることで、収容筒43は、上端部43Aの側が閉じられている。収容筒43の下端部43Bは開口している。収容筒43の内部には感熱素子10の感熱体11が収容される。感熱体11はその上端部が集熱体42の裏面42Bに接触するように収容筒43に収容される。収容筒43の内部には感熱体11との隙間を埋める充填材を充填することが好ましい。この充填材には、耐熱性の無機接着剤、特に金属酸化物フィラー、例えばAl2O3フィラーを含むものを用いるのが好ましい。
ホルダ44の上端部44Aはフランジ状に形成されており、集熱体42の周縁部がホルダ44の上端部44Aの全周縁に亘って折り込まれている。これにより、ホルダ44は、上端部44A側が集熱体42により密閉されるので、調理器から煮こぼれがあってもこぼれた汁が内部に浸入しないようになっている。
ホルダ44と集熱体42はかしめられているために、両者の間は液密状態とされる。また、ホルダ44と保護管45は、ホルダ44の段差部44Cにおいて圧入されているが、保護管45の上端部45Aにおいては微小な隙間が空けられている。
保護管51は、図1および図6に示すように、上方U側に径方向の外側に向けてフランジ状に突き出す複数の支持片53が形成されており、この支持片53の下面には座金54が配置される。座金54は、保護管51の外周に嵌合される円筒状の部材である。座金54は、可動体41の上方U側へのホルダ44の移動量を規制する。ホルダ44の段差部44Cがこの座金54に突き当たることで、可動体41の上方U側への移動が規制される。
保護管51および座金54は、ホルダ44と同様の金属材料で構成されるのが好ましい。
この樹脂材料の一例として、分岐度の高い三次元ポリマーからなるシリコーンレジン(Silicone Resin)が掲げられる。シリコーンレジン自体は固体であるが、溶液(ワニス)として提供されることで、第1端縁52Aと第2端縁52Bの間に浸入させることができる。この浸入を容易にするためには、溶液の粘度は低いことが好ましい。封止体55に適用されるシリコーンレジン(シリコーンワニス)は、250℃の耐熱性を有していることが好ましい。
図5(a)に示すように、機械加工により巻き管52を構成する平坦な管素材56を用意する。管素材56は、金属製の平板を打ち抜き加工およびプレス加工することで得られる。打ち抜き加工により、概ね矩形の管素材56が形成されるとともに、一例として均等間隔を空けて三つの支持片53が形成される。また、プレス加工により、突条57が形成される。
管素材56を前述した機械加工をすることにより、図5(b)に示す巻き管52が形成される。この段階における巻き管52の第1端縁52Aと第2端縁52Bの間には微小な隙間が残る。この隙間を塞ぐために、図5(c)に示すように、第1端縁52Aと第2端縁52Bの間に封止体55を介在させる。封止体55は、第1端縁52Aと第2端縁52Bの間を塞ぐのに加えて、容易に離れないように第1端縁52Aと第2端縁52Bとを接続する。
図6(a)において、座金54は巻き管52の上端に載せられる。この状態で三つの支持片53は径方向の外側に向けて折り曲げられることで、巻き管52に載せられる座金54が上方に移動しないように支持する。それぞれの支持片53は、座金54の内周面に設けられる三つの支持溝54A(図6(b))のそれぞれに収容されている。
以上のように、本実施形態によると、軸線方向Cに延びていた支持片53を折り曲げるという簡易な機械加工により、座金54を支持できる。
保護管51の下端の側には、図3に示すように、検出部60が設けられている。検出部60は、調理機器に調理器が載せられていることを検出するために設けられている。検出部60は、この載せられていることの検出の裏腹として、調理機器に調理器が載せられていないことを検出できる。
検出部60は、磁界を生じさせる磁界発生器61と、磁界発生器61からの磁界を検出する磁界検出経路71と、を備えている。磁界発生器61は、保護管51に取り付けられ、保護管51に対して位置が固定される。磁界検出経路71は、調理器の有無に応じて、保護管51の内部を昇降する。昇降による磁界発生器61と磁界検出経路71との関係については後述する。
磁界発生器61は、図3に示すように、保護管51の外周に固定されている。磁界発生器61からの磁界は、磁界検出経路71の位置に応じて、磁界検出経路71に作用する。
磁界発生器61は、磁界発生を担う永久磁石63と、永久磁石63を保護管51の所定位置に保持する磁石ホルダ65と、を備える。
また、磁界発生器61は焼結体からなる永久磁石に限らず、磁石粉を樹脂に分散させたボンド磁石を用いることもできる。さらに、磁界発生器61において、磁界の発生を担うことができれば、永久磁石に限らず、電磁石を用いることもできる。
磁界検出経路71は、磁界発生器61からの磁界を受けることで電気回路のON/OFFの切り替えを行う。このON/OFFの切り替えによって、調理器の有無を検出、判定することができる。
図3に示すように、磁界検出経路71は、検出素子73と、検出素子73に電気的に接続される一対のリード線75A,75Bと、検出素子73およびリード線75A,75Bを内部に収容する素子収容管77と、を備えている。これらの要素を備える磁界検出経路71は、前述した保護管51の内部に収容される。
検出素子73は、継線30A,30Bの間に挟み込まれており、継線30A,30Bにより水平方向Hに支持されている。
ここでは、磁界検出経路71としてリードスイッチを例に説明したが、磁界発生器61からの磁界を検出できるものであれば、本実施形態に適用できる。例えば、ホール素子、磁気抵抗効果素子などがこれに該当する。
素子収容管77の内部において、継線30Aと継線30Bは、検出素子73を挟持するだけの間隔を隔てて配置される。継線30Aとリード線75Aは鉛直方向Vの上方において接続端子79Aで接続され、継線30Bとリード線75Bは鉛直方向Vの下方において接続端子79Bで接続される。それぞれの接続端子79A,79Bは、対応する素子収容管77の内壁面に押し付けられている。また、図3の図面上では現わされていないが、検出素子73を挟む継線30A,30Bも、対応する素子収容管77の内壁面に押し付けられることもある。このように、継線30A,30B、検出素子73、リード線75A,75Bは、素子収容管77の内部に支持されており、素子収容管77とその収容物である検出素子73などとは、同期して昇降する。
以上の構成を備える温度センサ1の動作、作用について図7および図10(a)を参照して説明する。
この温度センサ1が取り付けられたガスコンロ100の五徳106上に調理器107が載せられていないときは、可動体41は、図10(a)の一点鎖線で示す非搭載位置に位置する。
図7(a),(b)の上段および図10(a)に示すように、ガスコンロ100の五徳106の上に調理器107が載せられると、調理器107の底面に集熱体42が接触し、可動体41が下方Lへ移動する。このとき、図7(b)の上段に示すように、ホルダ44および保護管45も集熱体42とともにコイルばね46の弾性力に抗して移動する。そして、可動体41にはコイルばね46からの弾性力が上方U方向に加わっているので、五徳106上に調理器107が載ると、接触面42Aが調理器107に接触した状態を維持しつつ、図10(a)中の実線で示す搭載位置で停止する。調理の終了に伴って調理器107が五徳106から取り除かれると、集熱体42、ホルダ44および保護管45は、コイルばね46の弾性力により上方Uへ移動する。集熱体42などは、図7(a)の上段に示すように、ホルダ44の段差部44Cが座金54に接する非搭載位置で止まる。このように、温度センサ1においては、感熱体11を保持する可動体41が、非搭載位置と搭載位置との間で往復移動する。
磁界検出経路71が磁界照射位置にあるとき、検出素子73は永久磁石63からの磁界を受けることで、磁気的な回路が閉じている(ON)。このとき、継線30A、感熱素子10および継線30Bで構成される温度検出経路に加えて、継線30Aと継線30Bとは、リード線75A、検出素子73およびリード線75B、つまり磁界検出経路71からなる磁界検出回路により電気的に繋がる。
このとき、磁界検出経路71の検出素子73は磁界発生器61から鉛直方向Vに離れた位置に移動しており、検出素子73は磁界発生器61から生じる磁界の範囲の外側に位置するので、検出素子73は磁気的な回路が開いている(OFF)。したがって、継線30Aと継線30Bは、磁界検出経路71による電気的な繋がりは解かれる。
磁界検出経路71が磁界照射位置にあるときには、継線30Aと継線30Bとは磁界検出経路71により電気的に繋がる。図示を省略する検出器から継線30Aに検査電流を供給し、継線30Bから感熱素子10を経た検査電流を検出器で受けるものとする。ところが、継線30Aと継線30Bとが磁界検出経路71により電気的に繋がっているために、継線30Aと継線30Bとの間に短絡が生じる。したがって、検出器は感熱素子10を経た検査電流を受けることができない。これにより、検出器は、可動体41が非搭載位置に留まっている、つまり調理器107が載せられていないことを検出、判定できる。
一方、磁界検出経路71が磁界非照射位置にあるときには、検出素子73が開いている(OFF)ので、継線30Aに供給された検査電流は、感熱素子10を経た検査電流を継線30Bから検出器で受ける。これにより、検出器は、調理器107の温度に加えて調理器107が載せられていることを検出、判定できる。
温度センサ1は保護管51が巻き管52により構成される。したがって、保護管51の状態でフランジ状に突き出す支持片53が必要な場合に、平板状の管素材56の段階で支持片53を形成しておけば、その後の工程でこの支持片53を径方向の外側に向けて折り曲げればよい。この折り曲げは負荷が小さくて足りるのに加えて、管素材56の段階における長さを任意に設定できるので、折り曲げられた後の支持片53の拡径量もまた任意に設定できる。
以上で説明した保護管51は、第1端縁52Aと第2端縁52Bが対向して配置され、かつ、対向する第1端縁52Aと第2端縁52Bの間を封止体55が埋める形態を有する。しかし、本発明における保護管はこれに限ることなく、巻き管を用い、かつ、巻き管の一対の端縁の間が樹脂材料により封止されている部材を含む。具体的に、本発明は以下で説明する形態を含む。
以上説明した巻き管52は軸線方向Cの一方端にフランジ状に突き出す支持片53を備えているが、本実施形態においては、図8に示すように、軸線方向Cの他方端にフランジ状に突き出す支持片59を設けることができる。
図9(a)および図9(b)の例は、第1端縁52Aと第2端縁52Bの間の総延長が長くなるので、図示を省略する封止体55による接着力を大きくできる利点がある。
封止体55としてシリコーンレジンが例示されているが、これは本発明における一例に過ぎない。例えば、RTV(Room Temperature Vulcanizing:室温硬化型)などの液状ゴム類、エポキシ樹脂類、無機接着剤類および金属ペースト類を用いることもできる。
さらに、温度センサ1の用途として示したガスコンロ100はあくまで本発明の一例にすぎず、加熱対象物と接触して温度を測定する機器に広く適用できる。例えば、電磁調理器、電気炊飯器、ポット、コーヒーメーカなどが掲げられる。
電気炊飯器200に適用される例を図9(b)に示す。電気炊飯器200は、内部に炊飯用の飯器203を収納し得るように構成され且つ空間部204を有する二重構造の筐体201と、筐体201の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体202と、を備えている。
筐体201は、合成樹脂の一体成形品からなる外ケース205と、合成樹脂製の有底筒状の保護枠206と、底壁を構成する合成樹脂製の皿形状の底ケース207とによって構成されている。
保護枠206の底面中央部には、飯器温度を測定するための温度センサ1がセンサ保持孔208に保持されている。
10 感熱素子
11 感熱体
12 電極
13 リード線
14 芯線
15 絶縁被覆
16 保護層
30 継線
30A,30B 継線
31 芯線
33 絶縁被覆
40 センサ保持体
41 可動体
42 集熱体
42A 接触面
42B 裏面
43 収容筒
43A 上端部
43B 下端部
44 ホルダ
44A 上端部
44B 下端部
44C 段差部
44E 開口部
45 保護管
45A 上端部
45B 空隙
45C 下端部
46A 上端部
46B 下端部
47 絶縁チューブ
51 保護管
52 巻き管
52A,52B 第1端縁,第2端縁
53 支持片
54 座金
54A 支持溝
55 封止体
56 管素材
57 突条
60 検出部
61 磁界発生器
63 永久磁石
65 磁石ホルダ
71 磁界検出経路
73 検出素子
75A,75B リード線
77 素子収容管
79A,79B 接続端子
100 ガスコンロ
106 五徳
107 調理器
108 底面
151 保護管
151 セミシームレスパイプ
152 突条
200 電気炊飯器
201 筐体
202 蓋体
203 飯器
204 空間部
205 外ケース
206 保護枠
207 底ケース
208 センサ保持孔
Claims (6)
- 測定対象の有無および温度を検出するための温度センサであって、
前記測定対象の温度を検出する感熱体と、前記感熱体と電気的に繋がる一対の電線と、を備える感熱部と、
前記感熱部の移動に応じて前記測定対象の有無を検出する検出部と、
一対の前記電線が挿通される保護管と、を備え、
前記保護管は、
互いに対向する第1端縁と第2端縁を有する金属材料製の巻き管から構成され、
前記巻き管の前記第1端縁と前記第2端縁の間を塞ぐ、着色された透明な樹脂材料からなり、前記巻き管と異なる色彩を有する封止体を備える、
ことを特徴とすることを特徴とする温度センサ。
- 前記封止体は、前記第1端縁と前記第2端縁を接着する、
請求項1に記載の温度センサ。
- 前記保護管は、
前記巻き管の軸線方向の少なくとも一方端に、径方向の外側に向けて突き出し、前記巻き管と一体をなす、単数または複数のフランジ状部材を備える、
請求項1または請求項2に記載の温度センサ。
- 複数の前記フランジ状部材は、
周方向に所定の均等間隔を空けて設けられる、
請求項3に記載の温度センサ。
- 前記第1端縁と前記第2端縁は、前記巻き管の軸線方向に沿う直線状をなす、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の温度センサ。
- 測定対象の有無および温度を検出するための請求項1~請求項5のいずれか一項に記載の温度センサを備えることを特徴とする調理機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020207307A JP7085609B1 (ja) | 2020-12-15 | 2020-12-15 | 温度センサおよび調理機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020207307A JP7085609B1 (ja) | 2020-12-15 | 2020-12-15 | 温度センサおよび調理機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7085609B1 true JP7085609B1 (ja) | 2022-06-16 |
JP2022094433A JP2022094433A (ja) | 2022-06-27 |
Family
ID=82020764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020207307A Active JP7085609B1 (ja) | 2020-12-15 | 2020-12-15 | 温度センサおよび調理機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7085609B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101393220B1 (ko) | 2013-01-25 | 2014-05-08 | 린나이가부시기가이샤 | 냄비바닥 온도센서 |
WO2020121392A1 (ja) | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび調理機器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57178415U (ja) * | 1981-05-06 | 1982-11-11 | ||
JP2537833B2 (ja) * | 1987-01-19 | 1996-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 感熱装置 |
DE4327475C2 (de) * | 1993-08-16 | 1999-04-22 | Schott Glas | Verfahren zur Ausbildung einer dauerelastischen, im Demontagefall leicht lösbaren Klebeverbindung |
-
2020
- 2020-12-15 JP JP2020207307A patent/JP7085609B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101393220B1 (ko) | 2013-01-25 | 2014-05-08 | 린나이가부시기가이샤 | 냄비바닥 온도센서 |
WO2020121392A1 (ja) | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび調理機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022094433A (ja) | 2022-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US12025503B2 (en) | Temperature sensor and cooking device | |
EP1437920B1 (en) | Induction heating device | |
JP7085609B1 (ja) | 温度センサおよび調理機器 | |
JP7097419B2 (ja) | 温度センサおよび調理機器 | |
JP2010237156A (ja) | 計測用温度センサ | |
US3728660A (en) | Temperature responsive resistance element for a temperature sensitive control sensor | |
US11940330B2 (en) | Temperature sensor and cooking appliance | |
JP7085604B2 (ja) | 温度センサおよび調理機器 | |
JP4200307B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JPH095173A (ja) | 温度検知器 | |
JP5237983B2 (ja) | 温度センサ | |
JP5634414B2 (ja) | 調理容器検知装置 | |
JPH0953994A (ja) | 調理器用温度センサ | |
EP1017255B1 (fr) | Table de cuisson avec capteur | |
CN103162768A (zh) | 加热式热电偶液位测量传感器的制备方法 | |
CN203152396U (zh) | 一种磁敏恒温酸奶机 | |
CN210035606U (zh) | 电磁炉及电磁炉炊具 | |
CN220572019U (zh) | 红外测温的家电设备 | |
KR101869782B1 (ko) | 압력밥솥용 압력센서 | |
JPH0743218A (ja) | 調理器用温度センサ | |
JPH0427443Y2 (ja) | ||
JP2003270054A (ja) | 密閉型感熱装置 | |
JPH08114508A (ja) | サーミスタ式温度検出器 | |
KR20220064563A (ko) | 인덕션렌지용 메탈감지센서 및 이를 포함하는 인덕션렌지용 발열조립체 | |
JP6324028B2 (ja) | 加熱調理器用の温度検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7085609 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |