JP7085374B2 - サービス提供システムおよび車両用装置 - Google Patents

サービス提供システムおよび車両用装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7085374B2
JP7085374B2 JP2018049740A JP2018049740A JP7085374B2 JP 7085374 B2 JP7085374 B2 JP 7085374B2 JP 2018049740 A JP2018049740 A JP 2018049740A JP 2018049740 A JP2018049740 A JP 2018049740A JP 7085374 B2 JP7085374 B2 JP 7085374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
service providing
service
providing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018049740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019160199A (ja
Inventor
奈津美 西山
斉 ▲濱▼上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2018049740A priority Critical patent/JP7085374B2/ja
Publication of JP2019160199A publication Critical patent/JP2019160199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7085374B2 publication Critical patent/JP7085374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

開示の実施形態は、サービス提供システム、サービス提供装置、車両用装置、および情報通信方法に関する。
従来、車両用装置からサービス提供装置となるセンタへ車両の状況に関する車両状況情報を送信し、センタから車両用装置へ車両状況情報に応じたサービスを提供するサービス提供システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-013656号公報
しかしながら、従来のサービス提供システムでは、車両用装置からサービス提供装置へ送信する情報量が多くなると、車両用装置およびサービス提供装置における通信処理負荷が増大する。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、車両用装置からサービス提供装置へ送信する情報量を低減することができるサービス提供システム、サービス提供装置、車両用装置、および情報通信方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るサービス提供システムは、車両用装置とサービス提供装置とを備える。前記車両用装置は、取得部と、判定部と、送信部とを備える。取得部は、搭載される車両の状況を示す車両情報を取得する。判定部は、前記車両情報をサービス提供装置へ送信すべきか否かを前記車両の挙動に基づいて判定する。送信部は、前記判定部によって送信すべきと判定された場合に、一部の前記車両情報を前記サービス提供装置へ送信し、前記サービス提供装置から要求される場合に、前記一部の車両情報に関連する詳細な前記車両情報を前記サービス提供装置へ送信する。前記サービス提供装置は、決定部と、提供部とを備える。決定部は、サービス情報を前記車両用装置へ提供すべきか否かを前記車両用装置から受信する前記一部の車両情報に基づいて決定する。提供部は、前記決定部によって提供すべきと決定された場合に、前記車両用装置に対して前記詳細な車両情報を要求し、前記車両用装置から受信する前記詳細な車両情報に応じた前記サービス情報を前記車両用装置へ提供する。
実施形態の一態様に係るサービス提供システム、サービス提供装置、車両用装置、および情報通信方法によれば、車両用装置からサービス提供装置へ送信する情報量を低減することができる。
図1は、実施形態に係るサービス提供システムの概要説明図である。 図2は、実施形態に係る車両用装置の構成の一例を示す説明図である。 図3は、実施形態に係るサービス提供装置の構成の一例を示す説明図である。 図4は、実施形態に係る契約情報の一例を示す説明図である。 図5は、実施形態に係る車両用装置およびサービス提供装置の動作の一例を示す説明図である。 図6は、実施形態に係るサービス情報の提供態様例1を示す説明図である。 図7は、実施形態に係るサービス情報の提供態様例2を示す説明図である。 図8は、実施形態に係る車両用装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係るサービス提供装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、サービス提供システム、サービス提供装置、車両用装置、および情報通信方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、本実施形態に係る車両用装置は、車両に固定的に搭載されても、車両と別体に搭載されてもよい。
図1は、実施形態に係るサービス提供システム100の概要説明図である。図1に示すように、サービス提供システム100は、車両用装置1と、サービス提供装置10とを備える。車両用装置1およびサービス提供装置10は、例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介した無線通信によって各種情報の送受信を行う機能を備える。
サービス提供装置10は、例えば、交通事故の発生を知らせるサービスや、渋滞の発生を知らせるサービス等、車両Aの走行に影響を及ぼすような状況の発生を通知する複数種類のサービスの提供が可能である。サービス提供装置10は、提供可能な複数種類のサービスのうち、車両用装置1のユーザによって契約されたサービスのサービス情報を車両用装置1へ提供する。
かかるサービス提供装置10は、車両用装置1から受信する車両Aの状況を示す車両情報に応じたサービス情報を車両用装置1へ提供する。車両情報は、例えば、車両Aに搭載されたカメラによって撮像された車両Aの周辺の画像や、車両Aに搭載された各種センサによる検知結果の情報等がある。
なお、図1には、1台の車両Aを図示しているが、サービス提供装置10は、サービスを契約している他のユーザの車両に搭載された車両用装置とも情報の送受信を行い、収集した車両情報に応じたサービス情報を提供が必要な車両用装置へ送信して提供する。つまり、サービス提供システム100では、車両用装置1は、車両情報の提供元にもなり、サービス情報の提供先にもなる。
ここで、例えば、車両用装置1は、取得する車両情報の全てを逐次サービス提供装置10へ送信すると、車両情報の送信に要する通信費および通信処理負荷が増大するので好ましくない。また、サービス提供装置10側でも車両情報の受信に要する通信処理負荷が増大するので好ましくない。
そこで、サービス提供システム100では、車両用装置1からサービス提供装置10へ送信する情報量を低減しつつ、車両Aのユーザにとって有用なサービス情報を車両用装置1へ提供する。
かかるサービス提供システム100では、まず、車両用装置1は、車両Aの状況を示す車両情報を取得する(ステップS1)。そして、車両用装置1は、車両Aの挙動に基づき車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきか否かを判定する(ステップS2)。
例えば、車両用装置1は、急ハンドルや急ブレーキ、頻繁なブレーキ操作が行われる等して車両Aが平常走行時とは異なる挙動をした場合に、車両情報を送信すべきと判定する。一方、車両用装置1は、車両Aが平常走行時とは異なる挙動をしない限り、車両情報を送信すべきとは判定しない。
これにより、車両用装置1は、車両Aが平常走行を行っている場合、車両情報をサービス提供装置10へ送信することがないので、車両用装置1からサービス提供装置10へ送信する情報量を低減することができる。
ただし、車両用装置1は、車両Aが平常走行時とは異なる挙動をした場合に車両情報を送信するが、このとき、取得した全ての車両情報を送信するのではなく、取得したうちの一部の車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS3)。これにより、車両用装置1は、取得した全ての車両情報を送信する場合に比べて、サービス提供装置10へ送信する車両情報の情報量を低減することができる。
サービス提供装置10は、車両用装置1から一部の車両情報を受信すると、一部の車両情報に基づき、サービス情報を車両用装置1へ提供すべきか否かを決定する(ステップS4)。そして、サービス情報を提供すべきと決定した場合に限り、車両用装置1へ詳細な車両情報を要求する(ステップS5)。
換言すれば、サービス提供装置10は、一部の車両情報に基づき、サービス情報を提供する必要がないと決定した場合には、車両用装置1に対して詳細な車両情報を要求することはない。このため、かかる場合には、車両用装置1は、詳細な車両情報を送信しなくて済むため、サービス提供装置10へ送信する車両情報の情報量を低減することができる。
ただし、車両用装置1は、サービス提供装置10から詳細な車両情報が要求される場合には、先に送信した一部の車両情報に関連する詳細な車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS6)。
そして、サービス提供装置10は、車両用装置1から受信する詳細な車載情報に応じたサービス情報を車両用装置1へ提供する(ステップS7)。これにより、サービス提供システム100は、車両用装置1からサービス提供装置10へ送信する情報量を低減しつつ、サービス提供装置10から車両用装置1へ車両Aのユーザにとって有用なサービス情報を提供することができる。
次に、図2を参照し、実施形態に係る車両用装置1の構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る車両用装置1の構成の一例を示す説明図である。図2に示すように、車両用装置1は、通信ネットワークNを介してサービス提供装置10と無線通信可能に接続される。
また、車両用装置1は、車両Aに備えられたカメラ101、車速度センサ102、ブレーキセンサ103、ハンドルセンサ104、加速度センサ105、GPS(Global Positioning System)センサ106、および出力装置107と接続される。
カメラ101は、車両Aの周囲を撮像し、撮像した画像の車両情報を車両用装置1へ出力する。車速度センサ102は、車両Aの走行中に車両Aの走行速度を検知し、検知した走行速度を示す車両情報を車両用装置1へ出力する。
ブレーキセンサ103は、車両Aのブレーキペダルが操作される場合に、ブレーキペダルの操作量を示す車両情報を車両用装置1へ出力する。ハンドルセンサ104は、車両Aのステアリングホイールが操作される場合に、ステアリングホイールの回転角度を検知し、検知した回転角度を示す車両情報を車両用装置1へ出力する。
加速度センサ105は、車両Aの上下方向、前後方向、および左右方向の加速度を検知し、検知した加速度の向き、および大きさを示す車両情報を車両用装置1へ出力する。GPSセンサ106は、GPS衛星から受信する信号に基づいて車両Aの位置を検知し、検知した車両Aの位置と時刻とを示す車両情報を車両用装置1へ出力する。
出力装置107は、液晶ディスプレイ等の情報表示装置とスピーカとを備え、車両用装置1から入力される画像や音声を出力する。かかる出力装置107は、車両用装置1がサービス提供装置10からサービス情報を受信する場合には、サービス情報の画像や音声を出力する。
車両用装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。制御部2は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。
制御部2は、CPUがROMに記憶されたプログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する取得部21、判定部22、および通信部23を備える。
通信部23は、サービス提供装置10へ情報を送信する送信部24と、サービス提供装置10から情報を受信する受信部25とを備える。
制御部2が備える取得部21、判定部22、および通信部23は、それぞれの一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
記憶部3は、例えば、データフラッシュ等の不揮発性の記憶装置であり、車両情報一時記憶領域31と、詳細な車両情報記録領域32とを備える。
取得部21は、カメラ101、車速度センサ102、ブレーキセンサ103、ハンドルセンサ104、加速度センサ105、およびGPSセンサ106から車両Aの状況を示す車両情報を取得する。
取得部21は、取得する車両情報を順次車両情報一時記憶領域31に記憶させる。このとき、取得部21は、所定時間(例えば、20分)前の車両情報を車両情報一時記憶領域31から消去する。これにより、車両情報一時記憶領域31には、直近の所定時間内に取得された車両情報が一時的に記憶される。また、取得部21は、取得した車両情報を判定部22へ出力する。
なお、取得部21は、車両情報を車両情報一時記憶領域31から消去せずともよい。取得部21は、全走行時間内でのサービスに必要となり得る情報を記憶しておくようにしてもよい。車両情報を記憶部3から消去するか否かは、記憶部3の容量に応じて決定すればよい。
判定部22は、取得部21から入力される車両情報に基づいて、車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきか否かを判定する。例えば、判定部22は、車両Aの走行速度の単位時間における低下率が所定の閾値以上となった場合に、車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきと判定する。
また、判定部22は、ブレーキペダルの単位時間における操作回数が所定の閾値以上となった場合や、ブレーキペダルの操作速度が所定の閾値以上となった場合に、車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきと判定する。
また、判定部22は、ステアリングホイールの操作速度が所定の閾値以上となった場合に、車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきと判定する。また、判定部22は、車両Aの加速度が所定の閾値値以上となった場合に、車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきと判定する。
なお、上記した各閾値は、車両Aの走行速度、ブレーキペダルの単位時間における操作回数、ブレーキペダルの操作速度、ステアリングホイールの操作速度、および車両Aの加速度のそれぞれについて、個別に異なる値が設定される。
このように、判定部22は、車両Aの運転者が急ハンドルや急ブレーキ等の操作を行うことで、車両Aが平常走行時とは異なり、ある基準を超える挙動をした場合に、車両情報をサービス提供装置10へ送信すべきと判定する。
このため、判定部22は、車両Aが平常走行を行っている場合には、車両情報をサービス提供装置10へ送信することがない。これにより、車両用装置1は、サービス提供装置10へ送信する車両情報の情報量を低減することができる。また、サービス提供装置10は、車両用装置1から受信する車両情報の情報量が低減される。
そして、判定部22は、車両情報を送信すべきと判定した場合、取得部21から入力される全ての車両情報のうち、一部の車両情報を送信部24へ出力し、サービス提供装置10へ送信させる。
具体的には、判定部22は、車両情報を送信すべきと判定した時点における車両Aの周辺が撮像された一枚の静止画、車両の位置、および時刻を一部の車両情報として送信部24へ出力し、サービス提供装置10へ送信させる。
このように、車両用装置1は、ごくわずかな情報量の車両情報を送信することで、サービス提供装置10へ送信する車両情報の情報量を低減することができる。また、サービス提供装置10は、車両用装置1から受信する車両情報の情報量が低減される。
また、判定部22は、車両情報を送信すべきと判定した場合、その旨を示す情報を取得部21へ出力する。取得部21は、判定部22から車両情報を送信すべきと判定されたことを示す情報が入力される場合に、その時点の前後所定時間(例えば、数秒間)に記憶部3の車両情報一時記憶領域31から取得した全ての車両情報を詳細な車両情報として詳細な車両情報記録領域32へ記録する。
なお、詳細な車両情報記録領域32に記録される詳細な車両情報は、例えば、車両のイグニッションスイッチ(以下、「IG」と記載する)がOFFされる場合に、自動的に消去されてもよい。
その後、受信部25は、サービス提供装置10から詳細な車両情報の要求を受信した場合に、その旨を示す情報を判定部22へ出力する。判定部22は、受信部25から詳細な車両情報の要求を受信したことを示す情報が入力される場合、その情報を取得部21へ出力する。
取得部21は、判定部22から詳細な車両情報の要求を受信したことを示す情報が出力されると、詳細な車両情報記録領域32から詳細な車両情報を取得して判定部22へ出力する。このとき、取得部21は、判定部22によって車両情報を送信すべきと判定された時点の前後所定時間(例えば、数秒間)における車両Aの周囲が撮像された動画を含む詳細な車両情報を判定部22へ出力する。
判定部22は、取得部21から入力される詳細な車両情報を送信部24へ出力し、サービス提供装置10へ送信させる。このように、車両用装置1は、サービス提供装置10から要求される場合に限って、詳細な車両情報をサービス提供装置10へ送信するので、サービス提供装置10へ送信する車両情報の情報量を低減することができる。また、サービス提供装置10は、車両用装置1から受信する車両情報の情報量が低減される。
その後、受信部25は、サービス提供装置10からサービス情報を受信する場合に、受信したサービス情報の画像および音声を出力装置107へ出力し、出力装置107によって出力させる。
なお、判定部22は、取得部21から入力される車両情報に基づいて車両Aが交通事故を起こしたと判定した場合には、車両情報一時記憶領域31に記憶された車両情報を出力装置107によって出力させ、車両情報を事故原因の解明に役立てることができる。
次に、図3を参照し、実施形態に係るサービス提供装置10の構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係るサービス提供装置10の構成の一例を示す説明図である。図3に示すように、サービス提供装置10は、通信ネットワークNを介して複数の車両用装置1,1-1~1-n(nは、任意の自然数)と、気象情報配信装置110と無線通信可能に接続される。
かかるサービス提供装置10は、制御部4と、記憶部5とを備える。制御部4は、CPU、ROM、RAM、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。制御部4は、CPUがROMに記憶されたプログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する通信部41、決定部42、収集部43、および提供部44を備える。
通信部41は、複数の車両用装置1,1-1~1-n、および気象情報配信装置110から情報を受信する受信部45と、複数の車両用装置1,1-1~1-nへ情報を送信する送信部46とを備える。制御部4が備える通信部41、決定部42、収集部43、および提供部44は、それぞれの一部または全部がASICやFPGA等のハードウェアで構成されてもよい。
記憶部5は、例えば、データフラッシュ等の不揮発性の記憶装置であり、道路状況情報51と、契約情報52とを記憶する。道路状況情報51は、各道路における交通事故の発生場所、渋滞の発生場所、車両の走行に影響を及ぼす障害物のある場所、および車両の走行に影響を及ぼす路面状況(例えば、穴、段差、工事中の非舗装道路がある場所)等を示す情報を含む。かかる道路状況情報51は、提供部44によって逐次リアルタイムで更新される。
また、契約情報52は、サービス提供装置10からサービス情報の提供を受けるサービスを契約しているユーザに関する情報である。ここで、図4を参照し、実施形態に係る契約情報52の一例について説明する。図4は、実施形態に係る契約情報52の一例を示す説明図である。
図4に示すように、契約情報52は、サービスを契約している各ユーザの車両に割り当てられた車両IDと、車両の型と、各ユーザの契約サービスとが対応付けられた情報である。
図4に示す例では、車両IDがXXX1で小型の車両のユーザは、事故発生報知サービス、障害物報知サービス、渋滞発生報知サービス、路面状況報知サービス、および天候急変報知サービス等を契約している。
事故発生報知サービスは、契約者の車両が走行する周辺地域で交通事故が発生した場合に、交通事故の発生場所を契約者の車両用装置へ送信して報知するサービスである。障害物報知サービスは、契約者の車両が走行する周辺地域の道路に、落下物等の障害物がある場合に、落下物のある場所を契約者の車両用装置へ送信して報知するサービスである。
渋滞発生報知サービスは、契約者の車両が走行する周辺地域で交通渋滞が発生した場合に、交通渋滞の発生場所を契約者の車両用装置へ送信して報知するサービスである。路面状況報知サービスは、契約者の車両が走行する周辺地域の道路に、穴、段差、工事中の非舗装道路等といった車両の走行に影響を及ぼすような路面状況の場所がある場合に、その場所を契約者の車両用装置へ送信して報知するサービスである。
天候急変報知サービスは、契約者の車両が走行する周辺地域で、急な降雨、降雪、落雷、および強風等が発生する場合に、その旨を契約者の車両用装置へ送信して報知するサービスである。なお、図4に示す契約サービスは、一例であり、実施形態に係るサービス提供装置10がサービス情報を提供する契約サービスは、図4に示す契約サービスに限定されるものではない。
図3へ戻り、サービス提供装置10の制御部4が備える各処理部の説明を続ける。なお、ここでは、サービス提供装置10が車両A(図1参照)に搭載された車両用装置1から一部の車両情報を受信する場合を例に挙げて説明する。なお、サービス提供装置10は、他の車両用装置1-1~1-nからも一部の車両情報を取得することができる。
受信部45は、車両用装置1から一部の車両情報を受信した場合に、受信した情報を決定部42へ出力する。決定部42は、例えば、受信部45から入力される一部の車両情報に含まれる車両Aの周囲が撮像された静止画、車両Aの場所、および時刻と、道路状況情報とに基づいて、サービス情報を提供すべきか否かを決定する。
そして、決定部42は、サービス情報を提供すべきと決定した場合に、その旨を示す情報を提供部44へ出力する。提供部44は、決定部42からサービス情報を提供すべきと決定されたことを示す情報が入力される場合に、詳細な車両情報の要求を送信部46から車両用装置1へ送信させる。このとき、提供部44は、車両Aが走行している場所の周辺を走行中の他の車両に搭載された車両用装置(例えば、車両用装置1-1等)にも詳細な車両情報を要求する。
その後、受信部45は、詳細な車両情報を受信した場合に、詳細な車両情報を収集部43へ出力する。また、受信部45は、気象情報配信装置110から気象情報を受信する場合に、気象情報を収集部43へ出力する。
収集部43は、受信部45から入力される詳細な車両情報を収集し、サービス情報の提供に関係する詳細な車両情報および気象情報を選択して、提供部44へ出力する。なお、収集部43は、一部の車両情報を送信してきた車両用装置1から受信する詳細な車両情報だけを収集することもできる。
提供部44は、収集部43から入力される詳細な車両情報に基づいて、道路状況情報51を更新する。さらに、提供部44は、契約情報52を参照し、車両用装置1のユーザの契約サービスのうち、提供が必要なサービス情報を収集部43から入力される詳細な車両情報に基づいて道路状況情報51および気象情報から選択する。
そして、提供部44は、選択したサービス情報を送信部46へ出力し、車両用装置1へ送信させる。このとき、提供部44は、車両Aが走行している場所の周辺を走行中の他の車両に搭載された車両用装置(例えば、車両用装置1-1等)のユーザが同一のサービスを契約している場合、その車両用装置にも選択した同一のサービス情報を提供することができる。
次に、図5を参照し、実施形態に係る車両用装置1およびサービス提供装置10の動作例について説明する。図5は、実施形態に係る車両用装置1およびサービス提供装置10の動作の一例を示す説明図である。
なお、ここでは、車両AのIGがONにされてから車両用装置1がサービス情報を出力するまでの車両用装置1およびサービス提供装置10の動作について説明する。また、ここでは、車両Aの付近を走行する他の車両B,Cに搭載され、サービス情報の提供サービスが契約された他の車両用装置1-1、1-2の動作についても合わせて説明する。
図5に示すように、車両AのIGがONされると(ステップS11)、車両用装置1は、車両情報の取得を開始する(ステップS12)。そして、車両用装置1は、車両情報の送信要否判定を取得した車両情報に基づいて行い、「要」と判定した場合に(ステップS13)、一部の車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS14)。
サービス提供装置10は、サービス情報の送信要否決定を車両用装置1から受信する一部の車両情報に基づいて行い、「要」と決定した場合(ステップS15)、車両用装置1,1-1,1-2へ詳細な車両情報を要求する(ステップS16)。
このため、車両用装置1は、詳細な車両情報をサービス提供装置10へ送信する。また、車両用装置1-1も詳細な車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS18)。また、車両用装置1-2も詳細な車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS19)。
サービス提供装置10は、車両用装置1,1-1,1-2から受信する詳細な車両情報を解析し(ステップS20)、解析結果に応じたサービス情報を車両用装置1,1-1,1-2へ提供する(ステップS21)。
車両用装置1は、サービス提供装置10から受信するサービス情報を出力する(ステップS22)。同様に、車両用装置1-1もサービス情報を出力する(ステップS23)。車両用装置1-2もサービス情報を出力する(ステップS24)。
このように、サービス提供装置10は、車両Aに搭載された車両用装置1に加え、車両Aの周辺を走行中の他の車両B,Cに搭載される車両用装置1-1,1-2からも詳細な車両情報を収集し、収集した詳細な車両情報を解析して提供するサービス情報を選択する。
これにより、サービス提供装置10は、各車両用装置1,1-1,1-2のユーザにとって適切且つ有用なサービス情報を選択することができる。そして、サービス提供装置10は、選択したサービス情報を各車両用装置1,1-1,1-2へ送信する。これにより、サービス提供装置10は、各車両用装置1,1-1,1-2のユーザにとって適切且つ有用なサービス情報を提供することができる。
次に、図6を参照し、実施形態に係るサービス情報の提供態様例1について説明する。図6は、実施形態に係るサービス情報の提供態様例1を示す説明図である。ここでは、図6に示すように、事故発生報知サービスおよび路面状況報知サービスを契約している車両用装置1-1,1-3,1-4が搭載された車両B,D,Eが走行中の道路に穴X1ができており、その先で交通事故X2が発生している場合について説明する。
また、ここでは、車両Bが小型車であり、車両D,Eが大型車であるものとし、車両Dが交通事故X2の発生場所に到着するまでに、比較的長い時間が掛かる地点を走行中であるものとして説明する。
図6に示す例では、交通事故を起こした車両は、若干対向車線にはみ出しているものの、小型車の車両Bであれば、通過可能な状態である。ただし、大型車の車両Dは、通過困難な状態である。
このため、サービス提供装置10は、2台の車両B,Dが共に事故発生報知サービスを契約している場合であっても、事故現場を通過困難な車両Dに対しては、事故発生報知M3を行うが、通過可能な車両Bについては、事故発生非報知M1とする。
このように、サービス提供装置10は、2台の車両B,Dが事故発生報知サービスという同じ種類のサービスを契約している場合に、車両B,Dの型に応じたサービス情報を提供する。これにより、図6に示す例では、サービス提供装置10は、車両Bに対して不要な事故発生報知を行わないことで、車両Bへ送信するサービス情報の情報量を低減することができる。
また、図6に示す道路にできた穴X1は、定常的に存在するものである。これに対して、事故は、時間が経過すると処理が終了する。このため、サービス提供装置10は、3台の車両B,D,Eの全車両に対して、道路に穴ができていることを示す路面状況報知M2,M4,M6を行う。
一方、サービス提供装置10は、交通事故現場までの距離が比較的近く、交通事故現場を通過困難な車両Eに対しては、事故発生報知M3を行う。ただし、サービス提供装置10は、交通事故現場に到着するまでに時間が掛かる車両Eについては、到着までに事故処理が終了している可能性が高いため、事故発生非報知M5とする。
このように、サービス提供装置10は、事故発生報知サービスおよび路面状況報知サービスという契約サービスの種類に応じて、サービス情報を提供する車両を選択する。これにより、図6に示す例では、サービス提供装置10は、車両Eに対して不要な事故発生報知を行わないことで、車両Eへ送信するサービス情報の情報量を低減することができる。
また、サービス提供装置10は、2台の車両D,Eが事故発生報知サービスという同じ種類のサービスを契約している場合に、車両D,Eの位置に応じたサービス情報を提供する。これによっても、図6に示す例では、サービス提供装置10は、車両Eに対して不要な事故発生報知を行わないことで、車両Eへ送信するサービス情報の情報量を低減することができる。
次に、図7を参照し、実施形態に係るサービス情報の提供態様例2について説明する。図7は、実施形態に係るサービス情報の提供態様例2を示す説明図である。ここでは、図7に示すように、渋滞発生報知サービスを契約している車両用装置1-5,1-6が搭載された車両F,Gが走行中の道路で交通渋滞X3が発生している場合について説明する。
また、ここでは、車両Fが比較的低速の速度V1で走行中であり、車両Gが比較的高速の速度V2で走行中であるものとして説明する。かかる場合、サービス提供装置10は、2台の車両F,Gに渋滞発生報知M7,M8を行い、さらに、渋滞を回避する迂回路を案内するサービス情報を提供する。
このとき、サービス提供装置10は、低速の速度V1で走行している車両Fに対しては、直近の脇道へ入り交通渋滞X3を回避する迂回路R1を案内する。一方、サービス提供装置10は、高速の速度V2で走行している車両Gに対しては、直近の脇道へ入ることが困難なため、安全な速度まで減速して入ることが可能な遠方の脇道へ入り交通渋滞X3を回避する迂回路R2を案内する。
このように、サービス提供装置10は、2台の車両F,Gが渋滞発生報知サービスという同じ種類のサービスを契約している場合に、車両F,Gの走行速度に応じたサービス情報を提供する。これにより、サービス提供装置10は、車両F、Gのユーザにとって有用、且つ適切なサービス情報を提供することができる。
次に、図8を参照し、実施形態に係る車両用装置1の制御部2が実行する処理の一例について説明する。図8は、実施形態に係る車両用装置1の制御部2が実行する処理の一例を示すフローチャートである。制御部2は、車両AのIGがONされると、図8に示す処理を実行する。
具体的には、図8に示すように、制御部2は、IGがONされると、まず、サービス情報取得処理を起動する(ステップS101)。続いて、制御部2は、車両情報を取得し(ステップS102)、車両情報を送信すべきか否かを車両Aの挙動に基づいて判定する(ステップS103)。
そして、制御部2は、車両情報を送信すべきでないと判定した場合(ステップS103,No)、車両情報を車両情報一時記憶領域31に記憶する(ステップS104)。続いて、制御部2は、所定時間前の車両情報を車両情報一時記憶領域31から消去して(ステップS105)、処理をステップS108へ移す。
なお、制御部2は、車両情報を車両情報一時記憶領域31から消去せずともよい。制御部2は、全走行時間内でのサービスに必要となり得る情報を記憶しておくようにしてもよい。車両情報を記憶部3から消去するか否かは、記憶部3の容量に応じて決定すればよい。
また、制御部2は、車両情報を送信すべきと判定した場合(ステップS103,Yes)、一部の車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS106)。そして、制御部2は、送信した一部の車両情報に関連する詳細な車両情報を詳細な車両情報記録領域32に記録する(ステップS107)。
その後、制御部2は、サービス提供装置10から詳細な車両情報の要求があるか否かを判定する(ステップS108)。そして、制御部2は、詳細な車両情報の要求がないと判定した場合(ステップS108,No)、処理をステップS110へ移す。
また、制御部2は、詳細な車両情報の要求があると判定した場合(ステップS108,Yes)、詳細な車両情報をサービス提供装置10へ送信する(ステップS109)。その後、制御部2は、サービス提供装置10からサービス情報を受信したか否かを判定する(ステップS110)。
そして、制御部2は、サービス情報を受信していないと判定した場合(ステップS110,No)、処理をステップS102へ移す。また、制御部2は、サービス情報を受信したと判定した場合(ステップS110,Yes)、受信したサービス情報を出力装置107によって出力させる(ステップS111)。
その後、制御部2は、IGがOFFされたか否かを判定する(ステップS112)。そして、制御部2は、IGがOFFされていないと判定した場合(ステップS112,No)、処理をステップS102へ移す。また、制御部2は、IGがOFFされたと判定した場合(ステップS112,Yes)、処理を終了する。
次に、図9を参照し、実施形態に係るサービス提供装置10の制御部4が実行する処理の一例について説明する。図9は、実施形態に係るサービス提供装置10の制御部4が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
制御部4は、電源がONにされた場合に、図9に示す処理を実行する。具体的には、図9に示すように、制御部4は、電源がONにされると、まず、車両用装置から一部の車両情報を受信したか否かを判定する(ステップS201)。
そして、制御部4は、一部の車両情報を受信しないと判定した場合(ステップS201,No)、処理をステップS205へ移す。また、制御部4は、一部の車両情報を受信したと判定した場合(ステップS201,Yes)、車両用装置へサービス情報を提供すべきか否かを一部の車両情報に基づいて決定する(ステップS202)。
そして、制御部4は、サービス情報を提供すべきでないと決定した場合(ステップS202,No)、処理をステップS205へ移す。また、制御部4は、サービス情報を提供すべきと決定した場合(ステップS202,Yes)、詳細な車両情報を収集する(ステップS203)。
このとき、制御部4は、車両用装置のユーザが契約中のサービスの種類、車両の型、車速、および車両の位置等に応じたサービス情報を車両用装置へ送信して提供する。続いて、制御部4は、詳細な車両情報に応じたサービス情報を車両用装置へ提供し(ステップS204)、電源がOFFにされたか否かを判定する(ステップS205)。
そして、制御部4は、電源がOFFにされていないと判定した場合(ステップS205,No)、処理をステップS201へ移す。また、制御部4は、電源がOFFにされたと判定した場合(ステップS205,Yes)、処理を終了する。
なお、上述した実施形態は一例であり、実施形態に係る情報提供サービスは、種々の変形が可能である。上述した車両用装置は、車両の挙動について一律の閾値を設定し、車両のユーザが閾値を超えるような運転操作を行った場合や、車両が閾値を超えるような挙動をした場合に、一部の車両情報をサービス提供装置へ送信すると判定したが、これは一例である。
例えば、車両用装置は、車両のユーザによるステアリングやブレーキの操作量、操作頻度等について、契約サービスの種類に応じてそれぞれ異なる閾値を設定し、各閾値に基づいて一部の車両情報をサービス提供装置へ送信するか否かを判定してもよい。これにより、車両用装置は、閾値を比較的高く設定した契約サービスについては、サービス提供装置へ送信する一部の車両情報の情報量を低減することができる。
また、サービス提供装置についても同様に、車両用装置へサービス情報を提供するか否かの決定基準を契約サービスの種類に応じて異なるように設定してもよい。これにより、サービス提供装置は、決定基準を比較的高く設定した契約サービスについては、車両用装置から受信する詳細な車両情報および車両用装置へ送信するサービス情報の情報量を低減することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1,1-1~1-n 車両用装置
2,4 制御部
3,5 記憶部
10 サービス提供装置
21 取得部
22 判定部
23,41 通信部
24,46 送信部
25,45 受信部
31 車両情報一時記憶領域
32 詳細な車両情報記録領域
42 決定部
43 収集部
44 提供部
51 道路状況情報
52 契約情報
100 サービス提供システム

Claims (12)

  1. 車両用装置とサービス提供装置とを備えたサービス提供システムであって、
    前記車両用装置は、車両側制御部を備え、
    前記車両側制御部は、
    搭載される車両の状況を示す車両情報を取得
    前記車両情報をサービス提供装置へ送信すべきか否かを前記車両の挙動に基づいて判定
    前記車両情報を送信すべきと判定た場合に、一部の前記車両情報を前記サービス提供装置へ送信し、
    前記サービス提供装置から前記一部の車両情報に関連する詳細な前記車両情報を要求される場合に、前記詳細な前記車両情報を前記サービス提供装置へ送信し、
    前記サービス提供装置は、サービス提供装置側制御部を備え、
    前記サービス提供装置側制御部は、
    サービス情報を前記車両用装置へ提供すべきか否かを前記車両用装置から受信する前記一部の車両情報に基づいて決定
    前記サービス情報を車両用装置へ提供すべきと決定た場合に、前記車両用装置に対して前記詳細な車両情報を要求し、
    前記車両用装置から受信する前記詳細な車両情報に応じた前記サービス情報を前記車両用装置へ提供す
    とを特徴とするサービス提供システム。
  2. 前記車両側制御部は、
    前記車両情報を送信すべきと判定た時点における前記車両の周囲が撮像された静止画、前記車両の位置、および時刻を前記一部の車両情報として前記サービス提供装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 前記車両側制御部は、
    前記サービス提供装置から要求される場合に、前記車両情報を送信すべきと判定た時点の前後所定時間における前記車両の周囲が撮像された動画を前記詳細な車両情報として前記サービス提供装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載のサービス提供システム。
  4. 前記サービス提供装置側制御部は、
    前記時刻に前記車両の位置付近を走行していた他の車両に搭載された車両用装置から前記時刻の前後所定時間における前記他の車両の周辺が撮像された動画を前記詳細な車両情報として収集す
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のサービス提供システム。
  5. 前記サービス提供装置側制御部は、
    前記他の車両に搭載された車両用装置へ前記サービス情報を提供する
    ことを特徴とする請求項4に記載のサービス提供システム。
  6. 前記サービス提供装置側制御部は、
    前記車両の走行位置に応じた前記サービス情報を前記車両に搭載された車両用装置へ提供する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載のサービス提供システム。
  7. 前記サービス提供装置側制御部は、
    前記車両の車速に応じた前記サービス情報を前記車両に搭載された車両用装置へ提供する
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載のサービス提供システム。
  8. 前記サービス提供装置側制御部は、
    前記サービス情報を提供するサービスの種類に応じて前記サービス情報を提供する前記車両用装置を選択する
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一つに記載のサービス提供システム。
  9. 前記サービス提供装置側制御部は、
    前記車両用装置が搭載される車両の型に応じたサービス情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一つに記載のサービス提供システム。
  10. 車両側制御部を備える車両用装置であって、
    前記車両側制御部は、
    搭載される車両の状況を示す車両情報を取得
    前記車両情報をサービス提供装置へ送信すべきか否かを前記車両の挙動に基づいて判定
    前記車両情報を送信すべきと判定た場合に、一部の前記車両情報を前記サービス提供装置へ送信し、
    前記サービス提供装置から前記一部の車両情報に関連する詳細な前記車両情報を要求される場合に、前記詳細な前記車両情報を前記サービス提供装置へ送信する、
    とを特徴とする車両用装置。
  11. 前記車両側制御部は、
    前記車両情報を送信すべきと判定した時点における前記車両の周囲が撮像された静止画、前記車両の位置、および時刻を前記一部の車両情報として前記サービス提供装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の車両用装置。
  12. 前記車両側制御部は、
    前記サービス提供装置から要求される場合に、前記車両情報を送信すべきと判定した時点の前後所定時間における前記車両の周囲が撮像された動画を前記詳細な車両情報として前記サービス提供装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項11に記載の車両用装置。
JP2018049740A 2018-03-16 2018-03-16 サービス提供システムおよび車両用装置 Active JP7085374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018049740A JP7085374B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 サービス提供システムおよび車両用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018049740A JP7085374B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 サービス提供システムおよび車両用装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160199A JP2019160199A (ja) 2019-09-19
JP7085374B2 true JP7085374B2 (ja) 2022-06-16

Family

ID=67996300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018049740A Active JP7085374B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 サービス提供システムおよび車両用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7085374B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017058773A (ja) 2015-09-14 2017-03-23 住友電気工業株式会社 交通情報提供システム、交通情報提供装置及び車載通信装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017058773A (ja) 2015-09-14 2017-03-23 住友電気工業株式会社 交通情報提供システム、交通情報提供装置及び車載通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019160199A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6872959B2 (ja) 通信システム、車両搭載器及びプログラム
JP6424761B2 (ja) 運転支援システム及びセンタ
US8036820B2 (en) Vehicle-mounted device, traffic-information acquisition method, traffic-information provision system, and traffic-information provision method
US7266450B2 (en) Method and system for selecting route guidance data for off-board navigation
JP4809321B2 (ja) 交通情報算出装置、交通情報算出プログラム及び交通情報算出方法
JP6537631B2 (ja) 予測装置、予測システム、予測方法および予測プログラム
US20190035266A1 (en) Systems and methods for road user classification, position, and kinematic parameter measuring and reporting via a digital telecommunication network
CN108701405A (zh) 车载装置和道路异常警示系统
US20100070160A1 (en) Method for detecting defects in navigation data
US11686585B2 (en) Method and apparatus for improved toll-booth vehicle handling
JP2008077143A (ja) プローブ情報収集装置、プローブ情報送信装置およびプローブ情報収集方法
JP7302509B2 (ja) 車載機、自動運転可否判定システム及び自動運転可否判定プログラム
JP6439441B2 (ja) 車両用通信端末
WO2018116669A1 (ja) 事故判定装置
US20210199462A1 (en) Mobility information provision system, server, and vehicle
US20200334920A1 (en) Geo bounded dynamic data collection for road tolling and road usage monitoring
CN110617833B (zh) 用于共享道路信息的无线网络
US20040044471A1 (en) Vehicle navigation server for obtaining traffic information for mesh unit on travel route
WO2019131075A1 (ja) 送信装置、点群データ収集システムおよびコンピュータプログラム
US20150145663A1 (en) System for transmitting accident data and method thereof
US20190106100A1 (en) Geotagged and time stamped data secured by digital signature shared on private network
JP7085374B2 (ja) サービス提供システムおよび車両用装置
KR101430071B1 (ko) 도로 정보 제공 시스템 및 방법
CN101650874A (zh) 驾驶员信息系统及运行驾驶员信息系统的方法
WO2021261226A1 (ja) データ収集システム、収集センタ、及びデータ収集方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7085374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150