JP7084814B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、冷蔵庫に関する。
下記特許文献1には、冷蔵庫につき、冷蔵庫本体に電力を送る送電コイルを設け、扉に送電コイルにより送られる電力を受ける受電コイルを設け、冷蔵庫本体と扉との間を非接触で給電を行う冷蔵庫が開示されている。また、下記特許文献2には、扉が自重により降下しながら閉じる方向に案内される扉開閉機構を備えた冷蔵庫が開示されている。
特開2001-174144号公報 特開2007-24460号公報
上記特許文献1に記載の冷蔵庫に、上記特許文献2に記載の扉開閉機構を採用した場合、扉を閉じるときに扉が下方(重力方向)にスライドするため、送電コイルと受電コイルの空隙が増加する。送電コイルと受電コイルの空隙が増加することにより、送電コイルと受電コイルの磁気的な結合度が低下し、送電コイルと受電コイル間の電力の伝送効率が低下する場合がある。そこで、本発明は、冷蔵庫の送電コイルと受電コイル間の結合度を向上させることを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室と、貯蔵室の開口部に設けられ、所定の閉動作において重力方向にスライドして開口部を閉じる扉と、扉に設けられた受電コイルと、扉が閉じられた場合に、受電コイルに対向するように貯蔵室に配置されるとともに、受電コイルに送電する送電コイルと、扉が閉じられた場合に、送電コイルと受電コイルとの空隙を狭くする空隙低減部とを有することを特徴とする。
第1の実施形態に係る冷蔵庫の上方から見た概要を示す斜視図である。 扉を下から見た概要図である。 第1の実施形態に係る冷蔵庫の扉が開いた状態を示す概要図である。 下部ヒンジプレートを上から見た概要図である。 扉下部、及び下部ヒンジプレートの概要を示す断面図である。 上部ヒンジプレートを下から見た概要図である。 第1の実施形態における空隙低減部を説明するための概要図である。 第1の実施形態における空隙低減部を説明するための概要図である。 ヒンジ軸、及びヒンジ軸受けに螺旋部を設けた例を示す概要図である。 第1の実施形態における受電コイル押し出し部の傾斜部を説明するための概要図である。 第1の実施形態における空隙低減部の他の例を説明するための概要図である。 第1の実施形態における送電コイルを受電コイルに近づける空隙低減部の例を説明するための概要図である。 第2の実施形態における冷蔵庫の冷蔵庫本体、及び扉の断面の一例を示す概要図である。 第2の実施形態における冷蔵庫の冷蔵庫本体、及び扉の断面の一例を示す概要図である。 第2の実施形態において受電コイルに隣接して切り欠き部を設けた例を示す概要図である。 第2の実施形態において送電コイル保持部を上部ヒンジプレートに連結しない例を示す概要図である。 図16に示す空隙低減部の動作を説明するための概要図である。 第3の実施形態を説明するための冷蔵庫本体、扉、及び下部ヒンジプレートの断面の一例を示す概要図である。 第3の実施形態においてパッキンが経年劣化により変形した場合の冷蔵庫本体、扉、及び下部ヒンジプレートの断面の一例を示す概要図である。 第3の実施形態において受電コイル、及び送電コイルを貯蔵室の外側に向かって傾斜させた例を示す概要図である。 図20の、パッキンが経年劣化により変形したときの冷蔵庫本体、扉、及び下部ヒンジプレートの断面の一例を示す概要図である。 第3の実施形態において、下部ヒンジプレートに送電コイルを設ける例を示す概要図である。 第3の実施形態において、下部ヒンジプレートに送電コイルを設ける他の例を示す概要図である。 第3の実施形態において、下部ヒンジプレートに送電コイルを設ける他の例を示す概要図である。 第3の実施形態において、受電コイルを扉底面の貯蔵室に入り込む部分に設ける例を示す概要図である。 図25の断面を示す概要図である。
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の冷蔵庫の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る冷蔵庫の上方からの斜視図である。図2は、扉を下から見た概要図である。図3は、図1の扉102が開いた状態を示す概要図である。図4は下部ヒンジプレートを上から見た概要図である。図5は扉下部、及び下部ヒンジプレートの概要を示す断面図である。図6は上部ヒンジプレートを下から見た概要図である。
冷蔵庫100は、図1に示すように、冷蔵庫本体101、扉102、制御部103、表示入力部104、貯蔵室121、下部ヒンジプレート105、上部ヒンジプレート106、送電コイル107、受電コイル108、空隙低減部109を有する。
冷蔵庫本体101は、冷蔵室、冷凍室、野菜室等の貯蔵室を有する。
扉102は、貯蔵室毎に、貯蔵室前面に設けられ、各貯蔵室を閉じる。扉102は、後述するヒンジ軸134に取り付けられる。なお、扉102は、一枚扉でも、中央から開く二枚扉でもよい。また一枚扉は、左右いずれかが開く片開きでも、左右いずれの側も開く両開きでもよい。扉102の底面はさらに、図2に示すように、ヒンジ軸受け112、及び車輪111を有する。車輪111は、例えば、扉102の貯蔵室121に近い側に複数配する。ヒンジ軸受け112は、片開きか、両開きかに合わせて、左右の側いずれか、または両方に配される。ヒンジ軸受け112は、ヒンジ軸134が差し込まれる。ヒンジ軸134とヒンジ軸受け112は自由に回転することができ、回転軸方向に移動可能である。
制御部103は、例えば、冷蔵庫本体101の上部に設けられている。制御部103はコンプレッサ、ファン、ダンパ(図示せず)を制御し、各貯蔵室を所定の温度に制御する。さらに、制御部103は表示入力部104と通信を行い、情報の送信、受信を行う。
表示入力部104は、例えば、タッチパネル付き液晶表示装置で構成される。具体的には、例えば、液晶表示装置は各貯蔵室の温度等を表示し、タッチパネルはユーザからの入力操作を検知する。
貯蔵室121は、図3に示すように、貯蔵室121の上面、下面、右側面、左側面、背面を断熱壁122が囲み、前面の開口部を扉102が囲み、外部から断熱する。
下部ヒンジプレート105は、図1及び図3に示すように、貯蔵室121の底面の縁に沿って冷蔵庫本体101に、例えばネジ(図示せず)より取り付けられる。下部ヒンジプレート105は、図4に示すように、ヒンジ軸134を有する。ヒンジ軸134には扉102が取り付けられる。なお、図4ではヒンジ軸134を下部ヒンジプレートの左側に配しているが、これに限定されるものではなく、扉102が片開きか、両開きかに合わせて、左右の側いずれか、または両方に配される。下部ヒンジプレート105の断面は、少なくとも後方が下がった形状を有している。図5に示すように、稜線131は下部ヒンジプレート105の一番高い部分であり、傾斜部132は貯蔵室121から外側(前方)に向かって下っている一方、傾斜部133は貯蔵室121(後方)に向かって下っている。
上部ヒンジプレート106は、図1及び図3に示すように、貯蔵室121の上面の縁に沿って断熱壁122の扉102側の面に、例えばネジ(図示せず)により取り付けられる。図6に示すように、上部ヒンジプレート106は、ヒンジ軸134が配され、扉102が片開きか、両開きかに合わせて、左右の側いずれか、または両方に配される。ヒンジ軸134には扉102が取り付けられる。
送電コイル107は、図6に示すように上部ヒンジプレート106に、例えば、中央部に配されるが、これに限定されるものではなく、上部ヒンジプレート106の右側あるいは左側に寄せてもよい。
空隙低減部109は、扉開閉動作伝達部151、受電コイル押し出し部154を有する。
扉開閉動作伝達部151は、図7に示すように、例えば、扉102の内部へ出し入れ可能に取り付けられる棒状や板状の部材である。
受電コイル押し出し部154は、例えば、図7に示すように、傾斜部153と受電コイル保持部152を有している。具体的には、例えば、傾斜部153は、貯蔵室121側から貯蔵室121の反対側に向かってせり上がっている。また、受電コイル保持部152は、受電コイル108を保持し、傾斜部153に移動可能に載せられている。受電コイル保持部152の下面は、傾斜部153に接する。また、受電コイル保持部152の上面は、送電コイル107に対向する。さらに、受電コイル保持部152の奥側側面と、扉開閉動作伝達部151の第2端部156は接するようになっている。
まず扉102の所定の閉動作について説明する。ユーザにより、例えば図3に示す扉102の右端部が押されると、扉102はヒンジ軸134を中心に回転し次第に閉じ、貯蔵室121に近づく。扉102が貯蔵室121に近づくと、図5に示すように、車輪111は、下部ヒンジプレート105の傾斜部132に接し、貯蔵室121に向かって転がっていく。車輪111に連結する扉102は、扉102が取り付けられるヒンジ軸134が回転軸方向に移動可能になっているため、傾斜部132の上面形状に従って上方に移動することとなる。
さらに扉102が貯蔵室121に近接し、稜線131を越え、傾斜部133に入ると、貯蔵室121に向かって下っているので、車輪111及び車輪111に連結した扉102はその自重により、下方にスライドしつつ、傾斜部133を滑り落ちる。車輪111、及び扉102が傾斜部133を滑り落ちる結果、扉102はユーザが扉102を押さなくても、自ら貯蔵室121を閉じる。
なお、扉102が、自ら貯蔵室121を閉じる説明を、下部ヒンジプレート105の断面形状を少なくとも後方が下がった形状とし、扉102がこれを滑り落ちる例でしたが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、ヒンジ軸134に螺旋部161、ヒンジ軸受け112に螺旋部162を設けることでも良い。ヒンジ軸134は、円柱形状の軸の周囲にその一部が平坦形状、他の部分が螺旋傾斜面形状の螺旋部161を有する。一方、ヒンジ軸受け112は、ヒンジ軸受け112の円柱形状の軸が挿入される筒形状を有し、その端部がヒンジ軸134の螺旋部161の形状に対応し、一部が平坦形状、他の部分が螺旋傾斜面形状の螺旋部162を有する。ヒンジ軸134は、ヒンジ軸受け112に回転自由に挿入され、ヒンジ軸受け112は回転軸方向に自由に移動可能である。
この例の場合、ユーザにより扉102の例えば右端部が押されると、扉102はヒンジ軸134を中心に回転し次第に閉じ、貯蔵室121に近づく。このとき螺旋部161と螺旋部162の平坦部分が接するようにしていため、ユーザの動きに応じ扉102は開閉動作する。さらに扉102が貯蔵室121に近接し、ヒンジ軸受け112が回転し、螺旋部162の螺旋傾斜面形状部分が螺旋部161の螺旋傾斜面形状部分に達すると、扉102はその自重により、下方にスライドしつつ、螺旋部162は螺旋部161を滑り落ち、扉102はユーザが扉102を押さなくても、自ら閉じる。
次に本実施形態における空隙低減部の動作を説明する。図7及び図8は、本実施形態における空隙低減部を動作説明するための概要図である。図7は、扉102が開いている場合、図8は扉102が閉じている状態を示す。
空隙低減部の動作は次の通りである。扉102が閉じられ始めまだ貯蔵室121から離れている場合には、図7に示すように、受電コイル押し出し部154の受電コイル保持部152はその自重により傾斜部153の一番下にまで下がっている。次に、扉102が貯蔵室121に向かって近づくと、まず扉開閉動作伝達部151の第1端部155が断熱壁122に接触する。さらに扉102が閉じられ貯蔵室121に近接すると、扉開閉動作伝達部151は、第1端部155が断熱壁122により押される。扉開閉動作伝達部151の第2端部156は、受電コイル押し出し部154の受電コイル保持部152に接するため、扉開閉動作伝達部151が断熱壁122によって押されると、受電コイル保持部152は、扉開閉動作伝達部151の動きを受けて、貯蔵室121側から貯蔵室121側の反対側に向かって移動する。
扉102が、貯蔵室121を閉じてしまうと、図8に示すように、受電コイル保持部152は、傾斜部153の上をスライドし、貯蔵室121側の反対側に向かって移動する。傾斜部153が貯蔵室121側から貯蔵室121の反対側に向かってせり上がっているため、受電コイル保持部152は、扉102の上側に向かって移動する。そして、受電コイル保持部152に保持された受電コイル108は送電コイル107に近づき、空隙低減部109は、送電コイル107と受電コイル108との空隙を狭くする。
本実施形態によれば、空隙低減部109は、受電コイル108を送電コイル107に向けて近づけ、送電コイル107と受電コイル108との空隙を狭くする。第1のコイルと第2のコイルからなる二つのコイルがどの程度密に磁気的に結合しているかを表わす結合度kは次式で表される。
Figure 0007084814000001
ここで、kは結合度、Lは第1のコイルの自己インダクタンス、Lは第2のコイルの自己インダクタンス、M12は第1のコイルと第2のコイルの相互インダクタンスである。そして、相互インダクタンスM12は次式で近似される。
Figure 0007084814000002
ここで、μは真空中の透磁率、Nは第1のコイルの巻数、Nは第2のコイルの巻数、aは第1のコイルの半径、bは第2のコイルの半径、dは第1のコイルと第2のコイルの距離である。
以上の式により結合度kが表されることから、結合度kは距離dの3乗に反比例する。従って、受電コイルが送電コイルに近づくことで、受電コイルと送電コイル間の結合度は向上し、送電コイルと受電コイル間の伝送効率は向上する。
なお、本実施形態では、扉開閉動作伝達部151を扉102に設ける場合について説明したが、扉開閉動作伝達部151を冷蔵庫本体101に設け、扉が閉じられるに従い、扉102に挿入される構成でもよい。
また、図10に示すように受電コイル押し出し部154の傾斜部153の傾斜角α1は、下部ヒンジプレート105の傾斜部133の傾斜角α2よりも大きいことが望ましい。α1がα2より大きいことで、扉102を開ける際に、扉102が上方にスライドする距離よりも受電コイル保持部152は多く下方に移動する。この差によって扉102を開ける際に、受電コイル保持部152が上部ヒンジプレート106に衝突することが回避でき得る。
さらに、本実施形態では、扉の開閉により、傾斜部153を受電コイル保持部152がスライドすることで、受電コイルを上に移動させていたが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、てこにより構成しても良い。てこ171の第1端部172を扉開閉動作伝達部151に接し、てこ171の第2端部173に受電コイル保持部152が配される。扉102が貯蔵室121を閉じると、扉102の開閉動作によって扉開閉動作伝達部151がてこ171の第1端部172を押し、てこ171は支点174を中心に回転する。てこ171が回転することで、てこ171の第2端部173で受電コイル保持部152を押し出す。受電コイル108を保持する受電コイル保持部152が押し出されることで、受電コイル108は上方に移動し、送電コイル107に近づく。なお、てこの支点174から第1端部172までの長さより、てこの支点174から第2端部173までの長さを長くしても良い。扉のわずかな動きを拡大して大きく受電コイルを移動させることができる。
加えて、本実施形態では扉の開閉動作を扉に伝達し、受電コイルを送電コイルに近づけていたが、扉の開閉動作により、送電コイルを移動させ、受電コイルに近づけてもよい。例えば、図12に示すように、リンク機構181を上部ヒンジプレート106に配し、リンク機構181により、送電コイル107を、受電コイル108に近づける。
リンク機構181は第1のてこ183、第2のてこ185、第1のリンク184を含む。第1のてこ183の第1の端部は扉開閉動作伝達部151に接し、第2の端部は第1のリンク184に繋がる。第1のリンク184は、第1のてこ183と第2のてこ185を接続する。第2のてこ185の第1の端部は、第1のリンク184に繋がり、第2の端部は送電コイル107を保持する送電コイル保持部202である。バネ部材182が第2のてこ185の第2端部側下に配される。
リンク機構181の動作は次の通りである。扉102が開いているときは、バネ部材182が第2のてこ185の第2の端部側を押し上げ、送電コイル107を保持する送電コイル保持部202を上方に押し上げる。次に扉102が貯蔵室121を閉じると、扉102の開閉動作によって扉開閉動作伝達部151が第1のてこ183の第1の端部を押し、第1のてこ183は支点を中心に回転する。第1のてこ183が回転することで、第1のてこ183の第2の端部に接続された第1のリンク184が押し上げられ、第2のてこ185の第1の端部を押し上げる。第2のてこ185の第1の端部が押し上げられると、第2のてこ185は回転し、第2のてこ185の第2の端部に配された送電コイル保持部202を押し下げる。送電コイル保持部202が押し下げられることで、送電コイル107は下方に移動し、受電コイル108に近づく。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では空隙低減部は、扉の開閉動作を、扉開閉動作伝達部により受電コイルまたは送電コイルに伝達することで、受電コイルを送電コイルに近づけていたが、本実施形態の空隙低減部は、送電コイルを、受電コイルが配された扉の表面形状に合わせて移動させることで、送電コイルを送電コイルに近づける。
図13及び図14は、第2の実施形態における冷蔵庫の空隙低減部、上部ヒンジプレート、扉の断面の一例を示す概要図である。図13は、扉102が開いている状態、図14は扉102が閉じている状態を示す。冷蔵庫100は、扉102、貯蔵室121、断熱壁122、上部ヒンジプレート106、空隙低減部205、受電コイル108を有する。
空隙低減部205は送電コイル保持部202、及びトレース部203を有する。空隙低減部205は、例えば、軸受け204で上部ヒンジプレート106に配され、上下自由に移動できる。
送電コイル保持部202は、送電コイル107を保持する。送電コイル保持部202は、例えば、軸受け204で上部ヒンジプレート106に取り付けられ、軸受け204を中心に、上下自由に移動が可能である。
トレース部203は、送電コイル保持部202に配され、扉102の上側端部201の表面形状をトレースする。例えば、トレース部203は、車輪であるが、これに限定されるものではない。
受電コイル108は、図13に示すように、例えば、扉102の上側端部に配される。
本実施形態の空隙減少部を説明する。図13に示すように、扉102が、閉じられ始め、貯蔵室121に近づくと、まずトレース部203である車輪が、扉102の上側端部201に接触する。さらに、扉102が、貯蔵室121に近づくにつれ、トレース部203は、空隙低減部205の自重により、扉102の上側端部201の表面に押し付けられ、表面形状をトレースする。空隙低減部205も、トレース部203が上側端部201の表面形状をトレースすると、これに伴って端部201の表面形状に合わせて、上方に移動する。
一方、扉102が貯蔵室121に近づくと、第1の実施形態で説明した通り、まず、扉102の下側端部に設けた車輪111は、下部ヒンジプレート105の傾斜部132の上を移動する。車輪111が配された扉102は、傾斜部132の上面形状に従って上方に移動することとなる。さらに扉102が貯蔵室121に近接し、稜線131を越え、傾斜部133に入ると、車輪111及び車輪111が配された扉102はその自重により、傾斜部133を滑り落ちる。傾斜部133を滑り落ちると、扉102は、下方にスライドする。
扉102が、下方にスライドすると、扉102と上部ヒンジプレート106の距離は遠くなる。しかし、空隙低減部205は、上下自由に移動でき、トレース部203が扉102の端部201の表面形状をトレースしているので、扉102が、下方にスライドしても、空隙低減部205も下方に移動する。空隙低減部205が下方に移動すると、送電コイル107も下方に移動し、送電コイル107は受電コイル108に近づく。図14に示す通り、最終的に扉102が貯蔵室121を閉じると、空隙低減部205は、送電コイル107が受電コイル108の上方に位置する点まで移動し、送電コイル107を受電コイル108に近づける。
本実施形態によれば、送電コイルは受電コイルに近づき、受電コイルと送電コイルとの空隙は減少し、受電コイルと送電コイル間の結合度は向上し、送電コイルと受電コイル間の伝送効率は向上する。
なお、扉102に、扉102が貯蔵室121を閉じたときにトレース部203が接している位置に切り欠き部を設けてもよい。例えば、図15に示すような切り欠き部211を設けるが、これに限定されるものではない。図14に示すように、最終的に扉102が貯蔵室121を閉じても、送電コイル保持部202の底面から突き出たトレース部203があるため、送電コイル保持部202の底面から受電コイル表面までの距離c1が生じる。しかし、切り欠き部211があることで、扉102が貯蔵室121を閉じたとき、トレース部203が切り欠き部211に落ち込ことで、送電コイル保持部202の底面から受電コイル表面までの距離はc2まで減じ、受電コイル108と送電コイル107との空隙をさらに低減させ得る。なお、図14に示すように、扉102の上側端部201の前方側を水平にする等、後方側の傾斜面の傾斜角よりも緩くし、扉102が貯蔵室121を閉じたとき、トレース部203が扉102の上側端部201の前方側に乗るようにすることで、図15に示すような切り欠き部211と同様の効果を得ることもできる。
本実施形態では、空隙低減部205を、軸受け204で上部ヒンジプレート106に設けた例で説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図16に示すように、送電コイル保持部202を上部ヒンジプレート106に繋がずに配しても良い。空隙低減部205は、例えば直方体の送電コイル保持部202を有し、左側面及び右側面にトレース部203である車輪を設け、前面及び背面に鍔部221を設ける。上部ヒンジプレート106には、孔222を設ける。孔222の上面視の形状は、送電コイル保持部202及びトレース部203の上面視外形より大きいが、鍔部221の上面視外形より小さい。孔222に空隙低減部205がはめ込まれる。孔222の上面視の形状が、送電コイル保持部202及びトレース部203の上面視外形より大きいので、空隙低減部205は自由に上下方向に移動することができる。一方、孔222の上面視の形状が鍔部221の上面視外形より小さいので、空隙低減部205は、孔222をすり抜け下方に脱落することはない。
図17に示すように、空隙低減部205は次のように動作する。扉102が開いているとき(図17(a))は、上部ヒンジプレート106は、空隙低減部205を、鍔部221で支持する。扉102が、貯蔵室121に近づくと(図17(b))、まずトレース部203である車輪が、扉102の端部201に接触する。さらに、扉102が、貯蔵室121に近づくにつれ(図17(c)~(d))、トレース部203は、空隙低減部205の自重により、扉102の端部201の表面に押し付けられ、表面形状をトレースする。空隙低減部205も、トレース部203が端部201の表面形状をトレースすると、これに伴って端部201の表面形状に合わせて、上方に移動する。扉102が貯蔵室121を閉じると(図17(e))、トレース部203が切り欠き部211に落ち込み、空隙低減部205は送電コイル107を受電コイル108に近づける。
本実施形態では、空隙低減部205の自重により、扉102の端部をトレースする場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、バネ部材で空隙低減部205を受電コイル108に向けて押さえてもよい。また、トレース部203が、車輪の例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、送電コイル保持部底面から突き出た凸形状でもよい。さらに、本実施形態では、冷蔵庫本体101の送電コイル保持部を、扉102に押し付けていたが、扉102側の受電コイルを冷蔵庫本体側の送電コイルに向かって押し付けてもよい。
(第3の実施形態)
図18は、第3の実施形態を説明するための冷蔵庫本体101、扉102、及び下部ヒンジプレート105の断面の一例を示す概要図である。第3の実施形態は、第1の実施形態及び第2の実施形態とは異なり、冷蔵庫本体101及び扉102とは別のユニットとして空隙低減部を有するのではなく、扉102の底面に受電コイルが配された扉102が、空隙低減部である。
本実施形態にかかる冷蔵庫の構成は次の通りである。冷蔵庫100は、扉102、下部ヒンジプレート105、貯蔵室121、及び断熱壁122を有する。
空隙低減部である扉102は、受電コイル108、車輪111、パッキン141を有する。受電コイル108は扉102の下面に配される。車輪111は、扉102の下面の、例えば貯蔵室121に近い端部に配される。パッキン141は、扉102の貯蔵室121に近い側の周辺部に、扉102が貯蔵室121を閉じたときに断熱壁122に接する位置に配される。パッキン141の材質は、例えば、ゴムである。
下部ヒンジプレートは、図18に示すように、送電コイル107を有し、少なくとも後方が下がった断面形状を有している。稜線131は下部ヒンジプレート105の一番高い部分であり、傾斜部132は貯蔵室121から外側(前方)に向かって下っている一方、傾斜部133は貯蔵室121(後方)に向かって下っている。下部ヒンジプレート105は、例えばネジ(図示せず)で断熱壁122の扉102に面した面に取り付けられる。
下部ヒンジプレート105は、図22に示すように、例えば、切り欠き部301を有する。切り欠き部301に送電コイル保持部302がはめ込まれる。切り欠き部301の位置は、扉102が閉じられたときの、送電コイルの位置が受電コイルの下に位置するように配される。
次に、空隙低減部の動作を説明する。図18に示すように、扉102が閉じられ、貯蔵室121に近づくと、まず、扉102の下側にある車輪111は、下部ヒンジプレート105に接触し、下部ヒンジプレート105の傾斜部132の上面形状に沿って移動する。車輪111が傾斜部132を移動するに伴い、車輪111に連結する扉102も上方にスライドする。さらに、扉102が貯蔵室に近づき、車輪111が下部ヒンジプレートの稜線131を超え、傾斜部133に入ると、車輪111及び扉102の自重により、車輪111及び扉102は傾斜部133を滑り落ちる。車輪111が傾斜部133を滑り落ちると、車輪111に繋がれた扉102も下方にスライドする。空隙低減部である扉102が下方にスライドすると、扉102の底面にある受電コイル108は下方にスライドし、送電コイル107に近き、受電コイル108と送電コイル107の空隙は減少する。
本実施形態によれば、扉102が貯蔵室121に近づき、自ら貯蔵室121を閉じ、下方にスライドするとき、扉102は、受電コイル108を送電コイル107に近づけ、受電コイル108と送電コイル107の空隙は減少し、受電コイルと送電コイル間の伝送効率は向上する。
なお、扉102の下側端部に配する受電コイル108、および下部ヒンジプレート105に配する送電コイル107は、貯蔵室121の外側に向かって傾斜させてもよい。これにより、パッキン141が経年使用によって厚みが減り、受電コイル108と送電コイル107の位置がシフトした場合でもシフト量を低減することができる。具体的には、先に説明した第3の実施形態では、パッキン141の経年劣化前は図18に示すように、図18に示すように受電コイル108と送電コイル107の位置は合致している。しかし、パッキン141はゴム等の材料で構成されてため、経年使用により変形し、図19のように、扉102は、より貯蔵室121に近づいてしまう。扉102が貯蔵室121に近づくと受電コイル108と送電コイル107は水平方向にd1だけシフトし、受電コイル108と送電コイル間の伝送効率は、パッキン141の経年劣化前に比べ、低下する。
一方、例えば、図20のように、受電コイル108と送電コイル107を貯蔵室121の外側に向かって傾斜させる。パッキン141が経年使用により変形した場合であっても、図21に示すように、送電コイル107と受電コイル108との対向方向が前後方向(パッキン141の厚みが減る方向)に近づくため、図19と比較して、シフトする距離をd1からd2に低減することができる。従って、受電コイル108と送電コイル107間の伝送効率は向上する。
また、下部ヒンジプレート105の他の例としては、図23に示すように、下部ヒンジプレート105に切り欠き部を設けず、送電コイル保持部を下部ヒンジプレート105の上に設け、扉102の底面に切り欠き部311を設けてもよい。扉102が貯蔵室121を閉じるとき、送電コイル保持部302が扉102の切り欠き部311に収納される。図22に示す下部ヒンジプレート105に比べ、切り欠き部が無いため、より強度を向上させることができる。
さらに、下部ヒンジプレート105に送電コイル107を配する他の例は、例えば、図24に示すように、下部ヒンジプレート105に凹部321を設けてもよい。この場合、送電コイル107を保持する送電コイル保持部302を凹部321に配する。図22に示す下部ヒンジプレート105に比べ、切り欠き部が無いため、より強度を向上させることができる。さらに壁322も下部ヒンジプレート105を下から支えるのでさらに強度が向上させ得る。
くわえて、送電コイル107を下部ヒンジプレート105に配し、受電コイル108を扉102の下側の端部に配する例で説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図25に示すように、扉102の一部が貯蔵室121に入り込む突出部、一例としてボトルなどを入れるポケット部331に受電コイル108を配する。一方、送電コイル107は、扉102が閉じたときの受電コイル108に対向するこれに対向する位置に、例えば貯蔵室121の底面に送電コイル107を配してもよい。図26は、図25の冷蔵庫の扉A2を閉じたときの断面図である。ポケット部331は、例えば、図25に示すように、貯蔵物を保持する棚である。ポケット部331の底面は扉の底面に比べて空間的に余裕があるため、より大きな受電コイルが採用できる。また、貯蔵室121の底面は下部の貯蔵室との仕切り壁を構成しており、断熱性を有するために厚みが確保されていることからより大きな送電コイルを埋め込むことができる。従って扉102の底面に受電コイルを設けた場合より送電コイルと受電コイル間の伝送効率を向上させることができる。さらに、図22に示す下部ヒンジプレート105に比べ、切り欠き部が無いため、より強度を向上させることができる。なお、受電コイル108は、ポケット部331だけでなく、扉102の内面から貯蔵室121側に突出する部分に配してもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
本実施の形態は、互いに矛盾しない限り、上記第1乃至第3の実施形態や上記各変形例と組み合わせて用いてもよい。例えば、空隙低減部を軸受けによって上部ヒンジプレートに配していたが、空隙低減部をバネ材料の固定部材で上部ヒンジプレートに配しても良い。バネの弾性で空隙低減部を扉に押し付けるので、取り付け位置の自由度が向上する。
100 冷蔵庫
101 冷蔵庫本体
102 扉
103 制御部
104 表示入力部
105 下部ヒンジプレート
106 上部ヒンジプレート
107 送電コイル
108 受電コイル
109 空隙低減部
111 車輪
112 ヒンジ軸受け
121 貯蔵室
122 断熱壁
131 稜線
132 傾斜部
133 傾斜部
134 ヒンジ軸
141 パッキン
151 扉開閉動作伝達部
152 受電コイル保持部
153 傾斜部
154 受電コイル押し出し部
155 第1端部
156 第2端部
161 螺旋部
162 螺旋部
171 てこ
172 第1端部
173 第2端部
174 支点
181 リンク機構
182 バネ部材
183 第1のてこ
184 第1のリンク
185 第2のてこ
201 端部
202 送電コイル保持部
203 トレース部
204 軸受け
205 空隙低減部
211 切り欠き部
221 鍔部
222 孔
301 切り欠き部
302 送電コイル保持部
311 欠き部
321 凹部
322 壁
331 ポケット部

Claims (5)

  1. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室に設けられ、所定の閉動作において重力方向にスライドする扉と、
    前記扉に設けられた受電コイルと、
    前記扉が閉じられた場合に、前記受電コイルに対向するように前記貯蔵室に配置されるとともに、前記受電コイルに送電する送電コイルと、
    前記扉が閉じられた場合に、前記送電コイルと前記受電コイルとの空隙を狭くする空隙低減部と、
    を有し、
    前記扉は上部に貯蔵室側に向かう傾斜部を有し、
    前記所定の閉動作に基づいて、前記空隙低減部が前記傾斜部を移動することにより、前記送電コイルを前記受電コイルに向かって移動させることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記扉の前記傾斜部は、さらに、
    前記空隙低減部に面する位置に切り欠き部を有することを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
  3. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室に設けられ、所定の閉動作において重力方向にスライドする扉と、
    前記扉に設けられた受電コイルと、
    前記扉が閉じられた場合に、前記受電コイルに対向するように前記貯蔵室に配置されるとともに、前記受電コイルに送電する送電コイルと、
    前記扉が閉じられた場合に、前記送電コイルと前記受電コイルとの空隙を狭くする空隙低減部と、
    を有し、
    前記受電コイルは、前記扉の下部に設けられ、
    前記送電コイルは、前記貯蔵室の下部に設けられ、
    前記空隙低減部は、前記所定の閉動作に基づいて、前記受電コイルを前記重力方向にスライドさせることで前記送電コイルに向かって移動させることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室に設けられ、所定の閉動作において重力方向にスライドする扉と、
    前記扉に設けられた受電コイルと、
    前記扉が閉じられた場合に、前記受電コイルに対向するように前記貯蔵室に配置されるとともに、前記受電コイルに送電する送電コイルと、
    前記扉が閉じられた場合に、前記送電コイルと前記受電コイルとの空隙を狭くする空隙低減部と、
    を有し、
    前記受電コイルは、前記扉の下部に設けられ、
    前記送電コイルは、前記貯蔵室の下部に設けられ、
    前記空隙低減部は、前記所定の閉動作に基づいて、前記受電コイルを前記送電コイルに向かって移動させ、
    前記受電コイルと前記送電コイルは、前記貯蔵室の外に向かって傾斜していることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 前記扉は、前記扉の一部が前記貯蔵室に入り込む突出部を有し、前記受電コイルは前記突出部に設けることを特徴とする請求項3または4に記載の冷蔵庫。
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