JP2016052195A - 給電装置 - Google Patents

給電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016052195A
JP2016052195A JP2014176760A JP2014176760A JP2016052195A JP 2016052195 A JP2016052195 A JP 2016052195A JP 2014176760 A JP2014176760 A JP 2014176760A JP 2014176760 A JP2014176760 A JP 2014176760A JP 2016052195 A JP2016052195 A JP 2016052195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
coil
receiving coil
power feeding
joinery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014176760A
Other languages
English (en)
Inventor
五郎 中村
Goro Nakamura
五郎 中村
芦部 昇
Noboru Ashibe
芦部  昇
正 武田
Tadashi Takeda
正 武田
伸一 吉川
Shinichi Yoshikawa
伸一 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2014176760A priority Critical patent/JP2016052195A/ja
Publication of JP2016052195A publication Critical patent/JP2016052195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】給電コイルに対する受電コイルの相対位置が経時的に変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送効率を確保することが可能な給電装置を提供する。【解決手段】非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する給電装置1は、給電コイル2と、受電コイル3と、給電コイル2または受電コイル3を移動させて給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整するための調整機構4とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する非接触式の給電装置に関する。
従来、扉枠側から扉側の電気錠に非接触で電力を供給する非接触電力伝送装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の非接触電力伝送装置は、扉枠側に設けられる給電側ユニットと、扉側に設けられる受電側ユニットとを備えている。給電側ユニットは、電磁誘導によって非接触で電力を伝送する給電側伝送部を備え、受電側ユニットは、給電側伝送部から伝送される電力を受電する受電側伝送部を備えている。
また、従来、2次コイルを含む2次側共振回路と電池とを有する電池システムに対して非接触で電力を供給する電力供給装置が知られている(たとえば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の電力供給装置は、1次コイルを含む1次側共振回路と、1次側共振回路の1次側電流を検出する電流検出手段と、1次側共振回路の1次側電圧を検出する電圧検出手段と、1次側電流と1次側電圧とに基づいて力率を算出する力率算出手段と、力率が所定の閾値を下回る場合に、力率が大きくなるように1次側共振回路の特性を調整する特性調整手段とを備えている。そのため、この電力供給装置では、1次コイルと2次コイルとの相対位置がずれた場合の、1次側共振回路から2次側共振回路への電力の伝送効率の低下を抑制することが可能となっている。
特開2007−231567号公報 特開2012−130173号公報
扉枠に開閉可能に取り付けられる扉(開き戸)の扉枠に対する相対位置は経時的に変位する。具体的には、扉に作用する重力の影響によって、扉枠の、錠が係合する側の部分に対する扉の位置が経時的に下方向へ変位する。そのため、特許文献1に記載の非接触電力伝送装置では、給電側伝送部に対する受電側伝送部の鉛直方向における相対位置が経時的にずれて、給電側伝送部から受電側伝送部への電力の伝送効率を確保できなくなるおそれがある。また、特許文献1に記載の非接触電力伝送装置を施工した直後であっても、非接触電力伝送装置を施工する際の、扉枠に対する給電側ユニットの取付位置のばらつき、扉に対する受電側ユニットの取付位置のばらつき、および、扉枠に対する扉の取付位置のばらつきの影響で、給電側ユニットに対する受電側ユニットの相対位置の精度が低下して、給電側伝送部から受電側伝送部への電力の伝送効率を確保できなくなる場合が生じうる。
特許文献1に記載の非接触電力伝送装置に、特許文献2に記載の電力供給装置の構成を採用すれば、給電側伝送部に対する受電側伝送部の鉛直方向における相対位置が経時的にずれたり、非接触電力伝送装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、給電側伝送部から受電側伝送部への電力の伝送効率を確保することが可能になるかもしれない。しかしながら、特許文献1に記載の非接触電力伝送装置に特許文献2に記載の電力供給装置の構成を採用すると、1次側共振回路の特性の調整等が必要になり、非接触電力伝送装置の制御が煩雑になる。
そこで、本発明の課題は、給電コイルに対する受電コイルの相対位置が経時的に変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送効率を確保することが可能な給電装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の給電装置は、非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する給電装置において、給電コイルと、受電コイルと、給電コイルまたは受電コイルを移動させて給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整するための調整機構とを備えることを特徴とする。
本発明の給電装置は、給電コイルまたは受電コイルを移動させて給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整するための調整機構を備えている。そのため、本発明では、給電コイルに対する受電コイルの相対位置が経時的に変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、調整機構によって給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整することが可能になる。したがって、本発明では、給電コイルに対する受電コイルの相対位置が経時的に変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送効率を確保することが可能になる。
また、本発明では、調整機構によって給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整することが可能になるため、給電装置を構成する各部品の精度を緩和しても、給電コイルに対する受電コイルの相対位置の精度を確保することが可能になる。したがって、給電装置のコストを低減することが可能になる。また、本発明では、給電装置を施工する際のばらつきが生じても、調整機構によって給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整することが可能になるため、給電装置を施工する際の、給電コイルや受電コイルの取付位置の許容範囲を広げることが可能になり、その結果、給電装置の施工を容易に行うことが可能になる。
本発明において、たとえば、調整機構は、給電コイルまたは受電コイルを移動させるための駆動源と、駆動源の動力を給電コイルまたは受電コイルに伝達する動力伝達機構とを備えている。この場合には、給電コイルや受電コイルを自動で移動させることができるため、給電コイルに対する受電コイルの相対位置の調整が容易になる。
また、この場合には、たとえば、受電コイルは、開閉可能な建具に保持され、給電コイルは、建具が内側に配置される建具枠に保持され、被給電体は、建具に取り付けられるとともに建具枠に対して建具が開かないように建具を固定する電気錠であり、調整機構は、建具枠側に取り付けられ、鉛直方向へ給電コイルを移動させる。この場合には、たとえば、建具に作用する重力の影響で、建具枠に対する建具の位置が経時的に下方向へ変位しても(具体的には、建具枠の、錠が係合する側の部分に対する建具の位置が経時的に下方向へ変位しても)、また、給電装置を施工する際の、建具枠に対する給電コイルの取付位置のばらつき、建具に対する受電コイルのばらつき、および、建具枠に対する建具の取付位置のばらつきが生じても、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送効率を確保することが可能になる。したがって、建具枠に対する建具の位置が経時的に下方向へ変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、電気錠に電力を供給して電気錠を動作させることが可能になる。また、この場合には、駆動源を有する調整機構が建具枠側に取り付けられているため、調整機構が建具に取り付けられている場合と比較して、駆動源へ電力を供給するための構成を簡素化することが可能になる。
本発明において、調整機構は、給電コイルまたは受電コイルを移動させるためのラックおよびピニオンを備え、ピニオンには、ピニオンを手動で回転させるための摘みが形成または固定されていても良い。この場合には、給電コイルまたは受電コイルを移動させるための駆動源が不要となるため、調整機構の構成を簡素化することが可能になる。
また、この場合には、たとえば、受電コイルは、開閉可能な建具に保持され、給電コイルは、建具が内側に配置される建具枠に保持され、被給電体は、建具に取り付けられるとともに建具枠に対して建具が開かないように建具を固定する電気錠であり、調整機構は、建具に取り付けられ、鉛直方向へ受電コイルを移動させる。この場合には、たとえば、建具に作用する重力の影響で、建具枠に対する建具の位置が経時的に下方向へ変位しても、また、給電装置を施工する際の、建具枠に対する給電コイルの取付位置のばらつき、建具に対する受電コイルのばらつき、および、建具枠に対する建具の取付位置のばらつきが生じても、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送効率を確保することが可能になる。したがって、建具枠に対する建具の位置が経時的に下方向へ変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、電気錠に電力を供給して電気錠を動作させることが可能になる。また、この場合には、調整機構が建具に取り付けられているため、建具を閉じた状態で、給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整機構によって調整するときに、調整機構が建具枠に取り付けられている場合と比較して、給電コイルに対する受電コイルの相対位置の調整を容易に行うことが可能になる。
本発明において、給電装置は、建具に対する受電コイルのずれを防止するずれ防止機構を備えていることが好ましい。このように構成すると、手動で受電コイルを移動させた後の建具に対する受電コイルのずれを防止することが可能になる。
本発明において、給電装置は、給電コイルの電力と受電コイルの電力との比、給電コイルの電圧と受電コイルの電圧との比、および、給電コイルの電流と受電コイルの電流との比の少なくともいずれか1つを検出する検出手段を備えることが好ましい。このように構成すると、検出手段での検出結果を確認しながら、調整機構によって給電コイルに対する受電コイルの相対位置を調整することが可能になる。したがって、給電コイルに対する受電コイルの相対位置の調整作業が容易になる。
以上のように、本発明の給電装置では、給電コイルに対する受電コイルの相対位置が経時的に変位したり、給電装置を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送効率を確保することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる給電装置の概略構成を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかる給電装置の概略構成を説明するための図である。 (A)は、本発明の他の実施の形態にかかる調整機構を説明するための側面図であり、(B)は、(A)のE−E断面の断面図である。 図3に示す固定部材の側面図である。 図3(A)のF−F断面の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(給電装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる給電装置1の概略構成を説明するための図である。本形態の給電装置1は、非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する非接触式の給電装置である。この給電装置1は、給電コイル2と、給電コイル2と同数の受電コイル3とを備えている。本形態の給電装置1は、2個の給電コイル2と2個の受電コイル3とを備えている。また、本形態では、磁界結合方式によって、2個の給電コイル2のそれぞれから2個の受電コイル3のそれぞれに電力が伝送される。また、給電装置1は、2個の給電コイル2を移動させて給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整するための調整機構4を備えている。なお、給電装置1は、3個以上の給電コイル2と、給電コイル2と同数の受電コイル3とを備えていても良いし、1個の給電コイル2と、1個の受電コイル3とを備えていても良い。
受電コイル3は、建具としての建物の扉6に取り付けられている。たとえば、受電コイル3は、図示を省略するコイル保持部材に固定され、このコイル保持部材が扉6に固定されている。すなわち、受電コイル3は、コイル保持部材を介して扉6に保持されている。給電コイル2は、扉6が内側に配置される建具枠としての外枠7に取り付けられている。たとえば、2個の給電コイル2は、コイル保持部材8に固定され、コイル保持部材8が外枠7に取り付けられている。すなわち、給電コイル2は、コイル保持部材8を介して外枠7に保持されている。
扉6は、外枠7に対して開閉可能に取り付けられた開き戸である。本形態の給電装置1は、外枠7に対して扉6が開かないように扉6を固定する電気錠(図示省略)に電力を供給する。すなわち、本形態の被給電体は、電気錠である。より具体的には、本形態の被給電体は、電気錠を駆動するモータ等の駆動源である。この電気錠は、扉6に取り付けられている。
図1に示すように、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とすると、扉6は、扉6の高さ方向とZ方向とが一致するように配置されている。すなわち、Z方向は、鉛直方向(鉛直線の方向)である。また、扉6が閉じている状態では、扉6の厚さ方向とY方向とが一致し、扉6の幅方向とX方向とが一致している。以下の説明では、X方向を左右方向、Y方向を前後方向、Z方向を上下方向とする。
給電コイル2および受電コイル3は、空芯状に巻回された空芯コイルである。給電コイル2および受電コイル3は、円環状に巻回されており、扁平な略円筒状に形成されている。給電コイル2は、電解効果トランジスタ等のスイッチング素子や発振回路等を介して電源に接続されている。受電コイル3は、整流回路等を介して電気錠に接続されている。
2個の給電コイル2は、前後方向において同じ位置に配置されるとともに左右方向において同じ位置に配置されている。また、2個の給電コイル2は、上下方向に所定の間隔をあけた状態で上下方向で重なるように配置されている。2個の受電コイル3は、扉6が閉じた状態において、前後方向において同じ位置に配置されるとともに、左右方向において同じ位置に配置されている。また、2個の受電コイル3は、上下方向に所定の間隔をあけた状態で上下方向で重なるように配置されている。
扉6が閉じた状態では、2個の給電コイル2のそれぞれと、2個の受電コイル3のそれぞれとが前後方向において略同じ位置に配置されている。また、上下方向における2個の給電コイル2の間隔と、上下方向における2個の受電コイル3の間隔とは等しくなっている。本形態では、給電コイル2の巻回の軸中心CL1と受電コイル3の軸中心CL2とが一致しているときに、給電コイル2から受電コイル3への電力の伝達効率が最も高くなる。
調整機構4は、給電コイル2を移動させるための駆動源として、モータ11を備えている。また、調整機構4は、モータ11の動力を給電コイル2に伝達する動力伝達機構12を備えている。動力伝達機構12は、たとえば、モータ11の出力軸に固定または形成されるボールネジ等のネジ部材13と、ネジ部材13に係合するナット部材14とを備えている。モータ11は、外枠7に固定され、ナット部材14は、コイル保持部材8に固定されている。すなわち、調整機構4は、外枠7側に取り付けられている。また、モータ11は、その出力軸の軸方向が上下方向と一致するように配置されており、調整機構4は、コイル保持部材8と一緒に給電コイル2を上下方向(鉛直方向)へ移動させる。
給電装置1の施工時には、図1(A)に示すように、軸中心CL1と軸中心CL2とが一致するように、給電コイル2が外枠7に取り付けられ、受電コイル3が扉6に取り付けられる。このときには、必要に応じて、調整機構4によって給電コイル2を上下動させて、軸中心CL1と軸中心CL2とを略一致させる。具体的には、本形態の給電装置1は、給電コイル2の電力(すなわち、給電コイル2に流れる電流と給電コイル2の両端間の電圧との積)と、受電コイル3の電力(すなわち、受電コイル3に流れる電流と受電コイル3の両端間の電圧との積)との比(すなわち、給電装置1の効率)を検出する検出手段(図示省略)を備えており、この検出手段での検出結果(すなわち、給電コイル2の電力と受電コイル3の電力との比)を確認しながら、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致するように、調整機構4によって給電コイル2を上下動させる。
また、給電装置1では、扉6が閉じた状態で、電気錠への電力の供給が行われる。電気錠への電力供給時には、給電コイル2に電流が供給され、給電コイル2に電流が流れると、給電コイル2に対向配置される受電コイル3に交流電力が生じる。受電コイル3に生じた交流電力は、整流回路で直流電力に変換されて電気錠に供給される。
ここで、扉6には重力が作用するため、外枠7に対する扉6の相対位置は経時的に変位する。具体的には、扉6に作用する重力の影響で、外枠7の、電気錠が係合する側の部分(外枠7の、給電コイル2が取り付けられる側の部分)に対する扉6の位置が経時的に下方向へ変位する。そのため、給電装置1の施工時に、図1(A)に示すように、軸中心CL1と軸中心CL2とが一致するように給電コイル2および受電コイル3が取り付けられても、図1(B)に示すように、扉6の位置が経時的に下方向へ移動して、軸中心CL1と軸中心CL2とが上下方向でずれる。
本形態では、扉6の位置が経時的に下方向へ変位したときの、給電コイル2に対する受電コイル3の上下方向における相対位置を調整して、軸中心CL1と軸中心CL2とを一致させるため、所定の期間ごとに、調整機構4によって、給電コイル2を下方向へ移動させる(図1(C)参照)。具体的には、上述の検出手段によって検出される給電コイル2の電力と受電コイル3の電力との比を確認しながら、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致するように、調整機構4によって給電コイル2を上下動させる。
なお、検出手段によって給電コイル2の電圧と受電コイル3の電圧との比を検出するとともに、検出手段での検出結果(すなわち、給電コイル2の電圧と受電コイル3の電圧との比)を確認しながら、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致するように、調整機構4によって給電コイル2を上下動させても良い。また、検出手段によって給電コイル2の電流と受電コイル3の電流との比を検出するとともに、検出手段での検出結果(すなわち、給電コイル2の電流と受電コイル3の電流との比)を確認しながら、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致するように、調整機構4によって給電コイル2を上下動させても良い。
また、給電コイル2の電力と受電コイル3の電力との比、給電コイル2の電圧と受電コイル3の電圧との比、および、給電コイル2の電流と受電コイル3の電流との比を検出手段によって検出するとともに、検出手段での検出結果を確認しながら、調整機構4によって給電コイル2を上下動させても良い。また、給電コイル2の電力と受電コイル3の電力との比、給電コイル2の電圧と受電コイル3の電圧との比、および、給電コイル2の電流と受電コイル3の電流との比の中から選択される任意の2個の比を検出手段によって検出するとともに、検出手段での検出結果を確認しながら、調整機構4によって給電コイル2を上下動させても良い。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の給電装置1は、給電コイル2を移動させて給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整するための調整機構4を備えている。そのため、本形態では、給電装置1を施工する際の、外枠7に対する給電コイル2の取付位置のばらつき、扉6に対する受電コイル3のばらつき、および、外枠7に対する扉6の取付位置のばらつきが生じても、また、扉6に作用する重力の影響で外枠7に対する扉6の位置が経時的に下方向へ変位しても、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致するように調整機構4によって給電コイル2を上下動させて、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整することができる。
したがって、本形態では、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置が経時的に変位したり、給電装置1を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、給電コイル2から受電コイル3への電力の伝送効率を確保することが可能になる。その結果、本形態では、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置が経時的に変位したり、給電装置1を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、電気錠に電力を供給して電気錠を動作させることが可能になる。
本形態では、調整機構4は、給電コイル2を移動させるためのモータ11を備えており、給電コイル2を自動で移動させることができる。そのため、本形態では、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置の調整が容易になる。また、本形態では、検出手段によって検出される給電コイル2の電力と受電コイル3の電力との比を確認しながら、調整機構4によって給電コイル2を上下動させれば良いため、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置の調整が容易になる。また、本形態では、モータ11を有する調整機構4が外枠7側に取り付けられているため、調整機構4が扉6に取り付けられている場合と比較して、モータ11へ電力を供給するための構成を簡素化することが可能になる。
(給電装置の変形例)
図2は、本発明の他の実施の形態にかかる給電装置1の概略構成を説明するための図である。なお、図2では、上述した形態と同一の構成については同一の符号を付している。
上述した形態では、給電装置1が備える給電コイル2の個数と受電コイル3の個数とが等しくなっている。この他にもたとえば、給電装置1が備える給電コイル2の個数と受電コイル3の個数とが異なっていても良い。たとえば、給電装置1は、図2に示すように、1個の給電コイル2と、2個の受電コイル3とを備えていても良い。
この場合には、給電装置1の施工時に、図2(A)に示すように、給電コイル2の軸中心CL1と、下側に配置される受電コイル3の軸中心CL2とが一致するように、給電コイル2が外枠7に取り付けられ、2個の受電コイル3が扉6に取り付けられる。このときには、必要に応じて、調整機構4によって給電コイル2を上下動させて、下側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1とを略一致させる。また、扉6に重力が作用して、外枠7に対する扉6の位置が経時的に下方向へ変位したときには、調整機構4によって給電コイル2を上下動させて、軸中心CL1と軸中心CL2とを略一致させる。
具体的には、図2(B)に示すように、外枠7に対する扉6の位置が経時的に下方向へ変位したときの、下側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1との距離が、上側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1との距離よりも近い場合には、図2(C)に示すように、下側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1とが略一致するように、給電コイル2を下側へ移動させる。
一方、図2(D)に示すように、外枠7に対する扉6の位置が経時的に下方向へ変位したときの、上側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1との距離が、下側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1との距離よりも近い場合には、図2(E)に示すように、上側に配置される受電コイル3の軸中心CL2と軸中心CL1とが略一致するように、給電コイル2を上側へ移動させる。なお、図2に示す給電装置1では、受電コイル3の数が給電コイル2の数よりも多くなっているが、給電コイル2の数が受電コイル3の数より多くなっていても良い。
(調整機構の変形例)
図3(A)は、本発明の他の実施の形態にかかる調整機構24を説明するための側面図であり、図3(B)は、図3(A)のE−E断面の断面図である。図4は、図3に示す固定部材26の側面図である。図5は、図3(A)のF−F断面の断面図である。なお、図3では、上述した形態と同一の構成については同一の符号を付している。
上述した形態では、給電装置1は、駆動源であるモータ11を有する自動式の調整機構4を備えているが、給電装置1は、駆動源を有しない手動式の調整機構24(図3参照)を備えていても良い。調整機構24は、2個の受電コイル3を移動させて給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整するための機構である。この調整機構24は、扉6に取り付けられており、受電コイル3を上下方向(鉛直方向)へ移動させる。また、調整機構24は、受電コイル3を保持するコイル保持部材25と、扉6に固定される固定部材26と、コイル保持部材25に形成されるラック25aと係合するピニオン27とを備えている。なお、以下では、扉6が閉じている状態を前提にして、コイル保持部材25、固定部材26およびピニオン27等の構成を説明する。
コイル保持部材25は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂で形成されている。上下方向におけるコイル保持部材25の一端には、上下方向の一端側に向かって突出する突出部25bが形成されており、突出部25bにラック25aが形成されている。左右方向におけるコイル保持部材25の一方の面には、2個の受電コイル3が固定されている。左右方向におけるコイル保持部材25の他方の面には、固定部材26に形成される後述のガイド溝26cに係合する係合突起部25cが形成されている。前後方向における係合突起部25cの中心には、上下方向に貫通するスリット25dが形成されている。スリット25dは、左右方向において、係合突起部25cの先端から係合突起部25cの基端側に向かって所定の範囲に形成されている。また、図5に示すように、前後方向における係合突起部25cの先端側の幅は、前後方向における係合突起部25cの基端側の幅よりも広くなっている。
固定部材26は、PPS等の樹脂で形成されている。上下方向における固定部材26の両端には、扉6に固定される固定部26aが形成されている。上下方向における2個の固定部26aの間は、コイル保持部材25を上下方向へ移動可能に保持する保持部26bとなっている。保持部26bには、コイル保持部材25の係合突起部25cが係合するガイド溝26cが形成されている。ガイド溝26cは、上下方向に細長いスリット状に形成されている。
上述のように、係合突起部25cには、上下方向に貫通するスリット25dが、左右方向において、係合突起部25cの先端から係合突起部25cの基端側に向かって所定の範囲に形成されている。この変形例では、固定部材26にコイル保持部材25を取り付ける際に、係合突起部25cの先端側を前後方向の内側に向かって弾性変形させた状態で係合突起部25cをガイド溝26cに嵌め込む。係合突起部25cがガイド溝26cに嵌め込まれると、係合突起部25cの先端側が前後方向の外側に向かって広がって、ガイド溝26cの側面に係合突起部25cが所定の接触圧で接触するため、保持部26bによってコイル保持部材25が保持される。
係合突起部25cおよびガイド溝26cは、固定部材26に対するコイル保持部材25の上下方向のずれを防止する機能を果たしている。すなわち、この変形例では、係合突起部25cとガイド溝26cとによって、扉6に対する受電コイル3のずれを防止する(すなわち、コイル保持部材25に固定される受電コイル3の、固定部材26が固定される扉6に対するずれを防止する)ずれ防止機構が構成されている。また、この変形例では、係合突起部25cとガイド溝26cとによって、固定部材26に対してコイル保持部材25を上下方向へ案内するガイド機構が構成されている。
ピニオン27は、回転軸29に固定されている。あるいは、ピニオン27は、回転軸29と一体で形成されている。回転軸29は、その軸方向と前後方向とが一致するように配置されている。回転軸29の一端には、ピニオン27を手動で回転させるための摘み30が固定されている。あるいは、回転軸29の一端には、摘み30が一体で形成されている。すなわち、ピニオン27には、摘み30が回転軸29を介して固定されるか、あるいは、一体で形成されている。回転軸29は、軸受31を介して、上下方向における固定部材26の一端に回転可能に保持されている。
調整機構24を有する給電装置1の施工時においても、上述した形態と同様に、給電コイル2の軸中心CL1と受電コイル3の軸中心CL2とが一致するように、給電コイル2が外枠7に取り付けられ、受電コイル3が扉6に取り付けられる。このときには、必要に応じて、調整機構24によって受電コイル3を上下動させて、軸中心CL1と軸中心CL2とを略一致させる。具体的には、手動で摘み30を回転させることで、コイル保持部材25と一緒に受電コイル3を上下動させて、軸中心CL1と軸中心CL2とを略一致させる。また、扉6の位置が経時的に下方向へ変位したときには、手動で摘み30を回転させることで、コイル保持部材25と一緒に受電コイル3を上側へ移動させて、軸中心CL1と軸中心CL2とを略一致させる。
調整機構24を有する給電装置1であっても、上述した形態と同様に、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置が経時的に変位したり、給電装置1を施工する際のばらつきが生じたりしても、複雑な制御を行うことなく、給電コイル2から受電コイル3への電力の伝送効率を確保することが可能になる。また、調整機構24を有する給電装置1では、受電コイル3を移動させるための駆動源が不要となるため、調整機構24の構成を簡素化することが可能になる。
さらに、調整機構24を有する給電装置1では、調整機構24が扉6に取り付けられているため、扉6を閉じた状態で、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整機構24によって調整するときに、調整機構24が外枠7に取り付けられている場合と比較して、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置の調整を容易に行うことが可能になる。また、調整機構24を有する給電装置1では、係合突起部25cとガイド溝26cとによって、扉6に対する受電コイル3のずれを防止するずれ防止機構が構成されているため、手動で受電コイル3を移動させた後の扉6に対する受電コイル3のずれを防止することが可能になる。
なお、調整機構24は、2個の受電コイル3を一緒に移動させるように構成されているが、調整機構24は、2個の受電コイル3のそれぞれを個別に移動させるように構成されても良い。また、調整機構24では、手動で摘み30を回転させることで受電コイル3を上下動させているが、コイル保持部材25に固定されるレバーを上下方向にスライドさせることで受電コイル3を上下動させても良い。
また、調整機構24では、係合突起部25cとガイド溝26cとによって、扉6に対する受電コイル3のずれを防止するずれ防止機構が構成されているが、固定部材26に対してコイル保持部材25を固定する固定用のネジによって、扉6に対する受電コイル3のずれを防止するずれ防止機構が構成されても良い。この場合には、この固定用のネジは、プラスドライバやマイナスドライバで回転させることができない特殊なネジとすることが好ましい。たとえば、この固定用のネジは、ネジの頭部に形成されるドライバの係合凹部の形状が星形や六角形となるネジであることが好ましい。
(他の実施の形態)
上述した形態および変形例は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、調整機構4は、給電コイル2を上下方向へ移動させている。この他にもたとえば、給電コイル2を上下方向へ移動させるとともに給電コイル2を前後方向へ移動させるように調整機構4が構成されても良い。同様に、変形例にかかる調整機構24は、受電コイル3を上下方向へ移動させているが、受電コイル3を上下方向へ移動させるとともに受電コイル3を前後方向へ移動させるように調整機構24が構成されても良い。
上述した形態では、調整機構4は、外枠7側に取り付けられて、給電コイル2を上下方向へ移動させているが、調整機構4は、扉6に取り付けられて、受電コイル3を上下方向へ移動させても良い。また、給電装置1は、外枠7側に取り付けられて、給電コイル2を上下方向へ移動させる調整機構4と、扉6に取り付けられて、受電コイル3を上下方向へ移動させる調整機構4との2個の調整機構を備えていても良い。同様に、変形例にかかる調整機構24は、扉6に取り付けられて、受電コイル3を上下方向へ移動させているが、調整機構24は、外枠7側に取り付けられて、給電コイル2を上下方向へ移動させても良い。また、給電装置1は、扉6に取り付けられて、受電コイル3を上下方向へ移動させる調整機構24と、外枠7側に取り付けられて、給電コイル2を上下方向へ移動させる調整機構24との2個の調整機構を備えていても良い。
上述した形態では、検出手段によって検出される給電コイル2の電力と受電コイル3の電力との比を確認しながら、給電コイル2の軸中心CL1と受電コイル3の軸中心CL2とが略一致するように、調整機構4によって給電コイル2を上下動させている。この他にもたとえば、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致したときに点灯する点灯機構、または、軸中心CL1と軸中心CL2とが略一致したときに点滅する点滅機構を設けて、この点灯機構の点灯状況や点滅機構の点滅状況を確認しながら、調整機構4によって給電コイル2を上下動させても良い。また、給電コイル2が発生させる磁界の強度と受電コイル3が発生させる磁界の強度とを検出する検出機構を設けるとともに、この検出機構での検出結果を確認しながら(具体的には、給電コイル2が発生させる磁界の強度と受電コイル3が発生させる磁界の強度との比を確認しながら)、調整機構4によって給電コイル2を上下動させても良い。
上述した形態では、調整機構4を構成する動力伝達機構12は、ネジ部材13とナット部材14とによって構成されている。この他にもたとえば、動力伝達機構12は、ラックと、このラックに噛み合うピニオンとによって構成されても良い。また、上述した形態では、給電コイル2および受電コイル3は、円環状に巻回されているが、給電コイル2および受電コイル3は、四角環状等の多角環状や楕円環状等に巻回されても良い。
上述した形態では、磁界結合方式によって、給電コイル2から受電コイル3へ電力が伝送されているが、電磁誘導方式等の他の方式によって、給電コイル2から受電コイル3へ電力が伝送されても良い。また、上述した形態では、給電コイル2の軸中心CL1と受電コイル3の軸中心CL2とが一致しているときに、給電コイル2から受電コイル3への電力の伝達効率が最も高くなっているが、給電コイル2から受電コイル3への電力の伝達効率が最も高くなるときに、軸中心CL1と軸中心CL2とが一致していなくても良い。
上述した形態では、受電コイル3は、扉6に取り付けられているが、受電コイル3は、扉6以外の建具に取り付けられても良い。たとえば、受電コイル3は、窓や雨戸等の引き戸に取り付けられても良い。この場合には、給電コイル2は、窓枠等の建具枠に取り付けられる。また、給電コイル2および受電コイル3は、建具および建具枠以外の構造物や機器に取り付けられても良い。この場合には、給電コイル2および/または受電コイル3を調整機構によって3次元的または2次元的に移動させて、給電コイル2に対する受電コイル3の相対位置を調整しても良い。また、上述した形態では、給電装置1によって電力が供給される被給電体は、電気錠であるが、給電装置1によって電力が供給される被給電体は、電気錠以外の機器であっても良いし、蓄電池であっても良い。
1 給電装置
2 給電コイル
3 受電コイル
4、24 調整機構
6 扉(建具)
7 外枠(建具枠)
11 モータ(駆動源)
12 動力伝達機構
25a ラック
25c 係合突起部(ずれ防止機構の一部)
26c ガイド溝(ずれ防止機構の一部)
27 ピニオン
30 摘み
Z 上下方向(鉛直方向)

Claims (7)

  1. 非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する給電装置において、
    給電コイルと、受電コイルと、前記給電コイルまたは前記受電コイルを移動させて前記給電コイルに対する前記受電コイルの相対位置を調整するための調整機構とを備えることを特徴とする給電装置。
  2. 前記調整機構は、前記給電コイルまたは前記受電コイルを移動させるための駆動源と、前記駆動源の動力を前記給電コイルまたは前記受電コイルに伝達する動力伝達機構とを備えることを特徴とする請求項1記載の給電装置。
  3. 前記受電コイルは、開閉可能な建具に保持され、
    前記給電コイルは、前記建具が内側に配置される建具枠に保持され、
    前記被給電体は、前記建具に取り付けられるとともに前記建具枠に対して前記建具が開かないように前記建具を固定する電気錠であり、
    前記調整機構は、前記建具枠側に取り付けられ、鉛直方向へ前記給電コイルを移動させることを特徴とする請求項2記載の給電装置。
  4. 前記調整機構は、前記給電コイルまたは前記受電コイルを移動させるためのラックおよびピニオンを備え、
    前記ピニオンには、前記ピニオンを手動で回転させるための摘みが形成または固定されていることを特徴とする請求項1記載の給電装置。
  5. 前記受電コイルは、開閉可能な建具に保持され、
    前記給電コイルは、前記建具が内側に配置される建具枠に保持され、
    前記被給電体は、前記建具に取り付けられるとともに前記建具枠に対して前記建具が開かないように前記建具を固定する電気錠であり、
    前記調整機構は、前記建具に取り付けられ、鉛直方向へ前記受電コイルを移動させることを特徴とする請求項4記載の給電装置。
  6. 前記建具に対する前記受電コイルのずれを防止するずれ防止機構を備えることを特徴とする請求項5記載の給電装置。
  7. 前記給電コイルの電力と前記受電コイルの電力との比、前記給電コイルの電圧と前記受電コイルの電圧との比、および、前記給電コイルの電流と前記受電コイルの電流との比の少なくともいずれか1つを検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の給電装置。
JP2014176760A 2014-09-01 2014-09-01 給電装置 Pending JP2016052195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014176760A JP2016052195A (ja) 2014-09-01 2014-09-01 給電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014176760A JP2016052195A (ja) 2014-09-01 2014-09-01 給電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016052195A true JP2016052195A (ja) 2016-04-11

Family

ID=55659356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014176760A Pending JP2016052195A (ja) 2014-09-01 2014-09-01 給電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016052195A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016405A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 シャープ株式会社 冷蔵庫

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007231567A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Miwa Lock Co Ltd 非接触電力伝送装置
JP2012514967A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー 非接触給電
JP2013115936A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末充電システム及び携帯端末の充電方法
JP2014043698A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ihi Corp 移動式駐車設備
JP2014088092A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Fujitsu Ten Ltd 保持装置、及び、保持方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007231567A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Miwa Lock Co Ltd 非接触電力伝送装置
JP2012514967A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー 非接触給電
JP2013115936A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末充電システム及び携帯端末の充電方法
JP2014043698A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ihi Corp 移動式駐車設備
JP2014088092A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Fujitsu Ten Ltd 保持装置、及び、保持方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016405A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 シャープ株式会社 冷蔵庫
JP7084814B2 (ja) 2018-07-26 2022-06-15 シャープ株式会社 冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102221180B1 (ko) 건축물 개구부 덮개 조립체를 제어하는 방법 및 장치
NZ717903A (en) Handle device
JP6374296B2 (ja) ガイドレール嵌合構造及びウィンドウレギュレータ
EP3140445B1 (en) Weft feeder device
JP2016052195A (ja) 給電装置
JP2012023913A (ja) 非接触給電装置
US20160013682A1 (en) System and method for a linear based charger and a wireless charger
JP2015061377A (ja) 非接触電力伝送装置
KR101562382B1 (ko) 합사기의 와이어 장력조절장치
JP2019077372A (ja) 給電装置
JP2020114081A (ja) シート用給電装置
US20150333795A1 (en) Method and device for transmitting electric power and signals between a stationary wall and a leaf pivotably mounted on said wall
JP6322421B2 (ja) 受電装置及びそれを備える給電システム
JP6389390B2 (ja) 給電装置
KR20160096085A (ko) 송전 장치, 급전 시스템
KR101746936B1 (ko) 벨트리스 타입 자동문 개폐시스템
MX2019015104A (es) Cartucho y aparato para la formacion de imagenes electrofotograficas.
KR101592151B1 (ko) 장력 조절이 가능한 라켓
KR101635783B1 (ko) 카메라용 조리개 장치
JP6793084B2 (ja) 信号発生装置
WO2022085323A1 (ja) ドア解錠装置
RU2017123581A (ru) Втулка катушки для проволоки, применяемая в устройстве подачи сварочной проволоки
JP2009254116A (ja) 電磁誘導式給電装置
JP6796003B2 (ja) 対象物移動装置
EP2989384A1 (en) Movement device for lighting sources

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190311