JP7082585B2 - 軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 - Google Patents
軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7082585B2 JP7082585B2 JP2019038922A JP2019038922A JP7082585B2 JP 7082585 B2 JP7082585 B2 JP 7082585B2 JP 2019038922 A JP2019038922 A JP 2019038922A JP 2019038922 A JP2019038922 A JP 2019038922A JP 7082585 B2 JP7082585 B2 JP 7082585B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- bearing
- vibration
- natural frequency
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Description
図1は、本実施の形態に係る軸受情報解析装置の構成例を示すブロック図である。図1では、軸受2を軸受情報解析装置1による検査対象物の一例とし、軸受情報解析装置1の磁気センサ3及び振動センサ4が軸受2に設置されている。
信号処理器17は、例えばCPU(Central Processing Unit)を備え、このCPUが所定の信号解析プログラムを実行することにより、軸受情報解析装置1が軸受2から得られる情報を解析するための種々の処理が行われる。
次に、本実施の形態に係る軸受情報解析装置1が動作中の軸受2から得られる情報を解析する情報解析処理について、概要を説明した後に、図面を参照しながら処理手順について詳しく説明する。
次に、本実施の形態に係る軸受情報解析方法によって実際に軸受の評価を行った実験結果について説明する。
上記した実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明を本実施の形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。すなわち、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができ、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
2 軸受
3 磁気センサ
4 振動センサ
5 磁気センサ回路
6 振動センサ回路
7 信号解析部
8 データ入力部
9 データ表示部
10 電源回路
11 電源
12 制御回路
13,15 A/D変換器
14,16 信号収集器
17 信号処理器
18 PC
21 内輪
22 保持器
23 転動体
24 外輪
25 軸受固定具
Claims (13)
- 軸受の構成部品から生じる磁気を検出する磁気センサと、
前記軸受に生じる振動を検出する振動センサと、
前記軸受から同じタイミングで検出した前記磁気センサによる磁気信号と前記振動センサによる振動信号とを収集する信号収集部と、
前記軸受の仕様値に基づいて、当該軸受の理論的な固有周波数である理論的固有周波数を算出するとともに、前記信号収集部に収集された信号から、当該軸受の検出結果に基づく固有周波数である検出固有周波数を算出する信号処理部と、
前記信号処理部によって算出された情報を表示する表示部と、
を備え、
前記信号処理部は、
前記信号収集部に収集された前記磁気信号に周波数解析を行って検出される周波数特性から、前記磁気信号の前記検出固有周波数と前記軸受の回転周期とを算出し、
前記算出された前記回転周期に基づいて決定されるフィルタ設定値を用いて、前記信号収集部に収集された前記振動信号に対する包絡線処理を実施し、前記包絡線処理の実施後の前記振動信号に周波数解析を行って検出される周波数特性から、前記振動信号の前記検出固有周波数を算出する
ことを特徴とする軸受情報解析装置。 - 前記信号処理部は、前記磁気信号の前記検出固有周波数及び前記振動信号の前記検出固有周波数のそれぞれについて、対応する前記理論的固有周波数との一致性を比較し、当該比較の結果に基づいて前記軸受の正常/異常を判定する異常判定を行い、
前記表示部は、少なくとも前記異常判定の結果を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の軸受情報解析装置。 - 前記異常判定において前記信号処理部は、
前記軸受の所定の構成部品ごとの前記検出固有周波数について、対応する前記理論的固有周波数との一致性を比較する
ことを特徴とする請求項2に記載の軸受情報解析装置。 - 前記異常判定において前記信号処理部は、
前記磁気信号の前記検出固有周波数と対応する前記理論的固有周波数とが不一致であった場合に、前記軸受が異常であると判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の軸受情報解析装置。 - 前記異常判定において前記信号処理部は、
前記磁気信号の前記検出固有周波数と対応する前記理論的固有周波数とが一致した場合には、前記振動信号の前記検出固有周波数と対応する前記理論的固有周波数との一致性を比較し、前記振動信号について一致したとき、前記軸受が異常であると判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の軸受情報解析装置。 - 前記異常判定で前記軸受が異常と判定されたとき、
前記信号処理部は、当該異常の詳細を診断する異常診断を行い、
前記表示部は、少なくとも前記異常診断の結果を表示する
ことを特徴とする請求項2に記載の軸受情報解析装置。 - 前記異常診断において前記信号処理部は、
前記磁気信号の時間波形から、前記軸受の回転動作の異常を診断する
ことを特徴とする請求項6に記載の軸受情報解析装置。 - 前記異常診断において前記信号処理部は、
前記振動信号の前記検出固有周波数から、前記軸受の所定の前記構成部品における損傷状態を判定し、前記軸受の異常箇所を診断する
ことを特徴とする請求項6に記載の軸受情報解析装置。 - 軸受の状態を解析する軸受情報解析装置による軸受情報解析方法であって、
前記軸受情報解析装置は、
前記軸受の構成部品から生じる磁気を検出する磁気センサと、
前記軸受に生じる振動を検出する振動センサと、
前記軸受から前記磁気センサによって検出された磁気信号及び前記振動センサによって検出された振動信号を解析する信号解析部と、
所定の情報を表示する表示部と、
を有し、
前記信号解析部が、前記軸受の仕様値に基づいて、当該軸受の理論的な固有周波数である理論的固有周波数を算出する理論的固有周波数算出ステップと、
前記信号解析部が、前記軸受から同じタイミングで検出された前記磁気信号及び前記振動信号を収集する信号収集ステップと、
前記信号解析部が、前記信号収集ステップで収集された信号から、前記軸受の検出結果に基づく固有周波数である検出固有周波数を算出する検出固有周波数算出ステップと、
前記表示部が、前記理論的固有周波数算出ステップ及び前記検出固有周波数算出ステップで算出された情報を表示する表示ステップと、
を備え、
前記検出固有周波数算出ステップにおいて前記信号解析部が、
前記信号収集ステップで収集された前記磁気信号に周波数解析を行って検出される周波数特性から、前記磁気信号の前記検出固有周波数と前記軸受の回転周期とを算出し、
前記算出された前記回転周期に基づいて決定されるフィルタ設定値を用いて、前記信号収集ステップで収集された前記振動信号に対する包絡線処理を実施し、前記包絡線処理の実施後の前記振動信号に周波数解析を行って検出される周波数特性から、前記振動信号の前記検出固有周波数を算出する
ことを特徴とする軸受情報解析方法。 - 前記検出固有周波数算出ステップの後に、前記信号解析部が、前記磁気信号の前記検出固有周波数及び前記振動信号の前記検出固有周波数のそれぞれについて、対応する前記理論的固有周波数との一致性を比較し、当該比較の結果に基づいて前記軸受の正常/異常を判定する異常判定ステップをさらに備え、
前記表示ステップにおいて、前記表示部は少なくとも前記異常判定ステップの結果を表示する
ことを特徴とする請求項9に記載の軸受情報解析方法。 - 前記異常判定ステップにおいて、前記信号解析部は、前記磁気信号の前記検出固有周波数と対応する前記理論的固有周波数とが不一致であった場合に、前記軸受が異常であると判定する
ことを特徴とする請求項10に記載の軸受情報解析方法。 - 前記異常判定ステップにおいて、前記信号解析部は、前記磁気信号の前記検出固有周波数と対応する前記理論的固有周波数とが一致した場合には、前記振動信号の前記検出固有周波数と対応する前記理論的固有周波数との一致性を比較し、前記振動信号について一致したとき、前記軸受が異常であると判定する
ことを特徴とする請求項10に記載の軸受情報解析方法。 - 前記異常判定ステップで前記軸受が異常と判定されたときに、前記信号解析部が当該異常の詳細を診断する異常診断ステップをさらに備え、
前記表示ステップにおいて、前記表示部は少なくとも前記異常診断ステップの結果を表示する
ことを特徴とする請求項10に記載の軸受情報解析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019038922A JP7082585B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019038922A JP7082585B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020143934A JP2020143934A (ja) | 2020-09-10 |
JP7082585B2 true JP7082585B2 (ja) | 2022-06-08 |
Family
ID=72353527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019038922A Active JP7082585B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7082585B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113567129A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-10-29 | 大连海天兴业科技有限公司 | 一种列车轴承振动信号基于ceemd的降噪方法 |
CN114137063A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-03-04 | 中国航发哈尔滨轴承有限公司 | 一种基于弱磁探测的滚动轴承故障诊断方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018179735A (ja) | 2017-04-12 | 2018-11-15 | 日本精工株式会社 | 回転部品の異常診断方法及び異常診断装置 |
-
2019
- 2019-03-04 JP JP2019038922A patent/JP7082585B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018179735A (ja) | 2017-04-12 | 2018-11-15 | 日本精工株式会社 | 回転部品の異常診断方法及び異常診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020143934A (ja) | 2020-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6801864B2 (en) | System and method for analyzing vibration signals | |
JP4232162B2 (ja) | 圧縮機検査装置 | |
US4931949A (en) | Method and apparatus for detecting gear defects | |
CN110320038B (zh) | 滚动轴承的异常诊断方法以及异常诊断装置 | |
CN111435105B (zh) | 基于振动频谱图的轴承和故障频率识别 | |
US20020083773A1 (en) | Condition based monitoring by vibrational analysis | |
JP6714806B2 (ja) | 状態監視装置及び状態監視方法 | |
JP6508017B2 (ja) | 機械設備の評価方法 | |
JP4767148B2 (ja) | 正常データベースを用いた転がり軸受の余寿命診断方法、余寿命診断システム及び余寿命診断に用いるコンピュータプログラム | |
JP2000506262A (ja) | ターボ機械を監視するための多重センサ装置および方法 | |
EP3601990B1 (en) | A bearing monitoring method and system | |
JP2013221877A (ja) | 異常検査方法および異常検査装置 | |
JP2002022617A (ja) | 軸受診断装置 | |
JP7082585B2 (ja) | 軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 | |
JP2006322947A (ja) | 機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 | |
JPH09113416A (ja) | ころがり軸受の損傷診断方法 | |
JP2003232674A (ja) | 機械設備又は機器の異常診断方法及び異常診断装置 | |
JP3920715B2 (ja) | 振動信号の処理方法 | |
US20110259093A1 (en) | Method for detecting resonance in a rotor shaft of a turbine engine | |
JP4997936B2 (ja) | 転がり軸受の異常診断装置および乗物 | |
JP3846560B2 (ja) | 機械設備又は機器の異常診断方法および異常診断装置 | |
JP2006189333A (ja) | 軸受の異常診断装置 | |
EP3179219A1 (en) | A method of automatic determination of rotational speed of a shaft in a system powered by a reciprocating engine | |
JP5428994B2 (ja) | 機械設備の異常診断方法、装置及びプログラム | |
JP2006313169A (ja) | 機械設備又は機器の異常診断方法および異常診断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220527 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7082585 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |