JP7082581B2 - 電子機器カバー - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器を保護する技術に関する。
電子機器を保護する技術が知られている。特許文献1には、付勢された蓋部が素早く閉じることで地面に落としても表示面を保護するスマートフォン用ケースが開示されている。
特開2016-119573公報
スマートフォン等の電子機器を保護するカバーにバッテリーを取り付け、電子機器の長時間の利用を可能にすることが行われている。一方で、同時に複数の電子機器を利用する使い方も増えている。
そこで、本発明は、カバーで保護される複数の電子機器の長時間の利用を可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、板状の第1電子機器及び板状の第2電子機器が着脱可能に固定される折り畳み可能なカバー部と、前記カバー部に固定される電源部と、前記カバー部に固定された状態の前記第1電子機器、前記第2電子機器及び前記電源部を結線して電力を供給させる結線部と、前記第1電子機器及び前記第2電子機器に対して各々の状態に応じた電力を前記電源部から供給させる制御部とを備え、前記制御部は、前記第1電子機器及び前記第2電子機器のうち電力の消費速度が速い方により多くの電力を供給させる電子機器カバーを提供する。
また、本発明は、板状の第1電子機器及び板状の第2電子機器が着脱可能に固定される折り畳み可能なカバー部と、前記カバー部に固定される電源部と、前記カバー部に固定された状態の前記第1電子機器、前記第2電子機器及び前記電源部を結線して電力を供給させる結線部と、前記第1電子機器及び前記第2電子機器に対して各々の状態に応じた電力を前記電源部から供給させる制御部とを備え、前記制御部は、前記第1電子機器及び前記第2電子機器の電力残量、並びに、前記第1電子機器及び前記第2電子機器の電力の消費速度に基づいて、前記第1電子機器及び前記第2電子機器を共に利用可能な時間が最大となるように、前記電源部から前記第1電子機器及び前記第2電子機器に電力を供給させる電子機器カバーを提供する。
また、前記第1電子機器は、前記カバー部に対して着脱可能であり、充電用の端子を有し、前記結線部は、前記第1電子機器の前記充電用の端子に接続してもよい。
また、前記充電用の端子は、前記第1電子機器が外部電源から充電する際に用いられる端子であってもよい。
また、前記充電用の端子は、前記カバー部に固定された前記第1電子機器の当該カバー部に対向する面に設けられた端子であり、前記結線部は、前記対向する面に設けられた端子に接続してもよい。
本発明によれば、カバーで保護される複数の電子機器の長時間の利用を可能にすることができる。
実施例に係るユーザ端末の外観を表す図 電子機器カバーの外観を表す図 折り畳まれたユーザ端末を表す図 第1電子機器のハードウェア構成を表す図 第2電子機器のハードウェア構成を表す図 電子機器カバーのハードウェア構成を表す図 充電制御における動作手順の一例を表す図 変形例の給電制御における動作手順の一例を表す図 変形例の給電制御における動作手順の別の一例を表す図 変形例の電子機器カバーの外観を表す図 変形例の電子機器カバーの外観を表す図 変形例の電子機器の外観を表す図
[1]実施例
図1は実施例に係るユーザ端末1の外観を表す。ユーザ端末1は、折り畳み可能な2画面の端末である。ユーザ端末1は、いずれも表示機能を有する電子機器である第1表示機器10と、第2表示機器20と、それらの電子機器を衝撃から保護する電子機器カバー30とを備える。
第1表示機器10は、表示機能の他に通信機能、通話機能及び撮像機能等を有するいわゆるスマートフォンである。第2表示機器20は、表示機能の他に、第1表示機器10とデータをやり取りする通信機能を有するディスプレイである。第1表示機器10及び第2表示機器20は、いずれも板状の電子機器である。第1表示機器10は本発明の「第1電子機器」の一例であり、第1表示機器10は本発明の「第2電子機器」の一例である。
第1表示機器10は、第2表示機器20と通信可能な状態では、第2表示機器20に表示される画像も制御して、例えば2画面に別々の画像を表示させる2画面表示と、2画面を1つの表示領域として2画面に跨る画像を表示させる全画面表示とを制御する。電子機器カバー30は、第1表示機器10及び第2表示機器20が着脱可能に固定され、固定された状態の両表示機器を衝撃から保護する。
電子機器カバー30は、第1固定部40と、第2固定部50と、連結部60とを備える。第1固定部40は、第1表示機器10が着脱可能に固定され、第2固定部50は、第2表示機器20が着脱可能に固定される。連結部60は、第1固定部40及び第2固定部50を連結する。第1固定部40及び連結部60の境目と、第2固定部50及び連結部60の境目とは、いずれも折り曲げ可能に連結されている。
第1固定部40は、枠部41と、板部42と、端子43とを有する。枠部41は、板状の第1表示機器10の側面を取り囲む枠の形をした部分であり、嵌め込まれた第1表示機器10の側面を保護する。板部42は、板の形をした部分であり、枠部41の一方の開口を閉じるように設けられている。板部42は、枠部41に嵌め込まれた第1表示機器10を枠部41と共に保持し、また、その背面を保護する。
第1表示機器10は、側面に充電用の端子11を有する。端子11は、第1表示機器10が外部装置と通信する際と、第1表示機器10が外部電源(家庭用電源等)から充電する際とに用いられる凹型の端子である。端子43は、この端子11と接続する通信及び給電に用いられる凸型の端子である。第1表示機器10を枠部41に嵌め込む際は、まず端子43を端子11に差し込む。その際、端子43の向きを変えられるように、枠部41は撓むようになっている。
図1(a)では枠部41に嵌め込む前の第1表示機器10が表され、図1(b)では枠部41に嵌め込まれた後の第1表示機器10が表されている。枠部41に嵌め込まれた第1表示機器10は、表示面12を露出させて電子機器カバー30に固定された状態になる。第2固定部50は、枠部51と、板部52と、端子53とを有する。これらは、第1固定部40の枠部41、板部42及び端子43と基本的に同じ部品である。
但し、枠部51、板部52及び端子53は、第1表示機器10ではなく第2表示機器20を対象としている点が異なっている。枠部51に嵌め込まれた第2表示機器20は、表示面22を露出させて電子機器カバー30に固定された状態になる。第1表示機器10及び第2表示機器20がどちらも電子機器カバー30に固定されると、表示面12及び表示面22が並んで画像を表示する状態になる。
図2は電子機器カバー30の外観を表す。図2では第1固定部40及び第2固定部50を開いた状態の電子機器カバー30が表されている。図2(a)では正面から見た電子機器カバー30が表され、図2(b)では下側から見た電子機器カバー30が表されている。開いた状態の電子機器カバー30においては、枠部41が手前で板部42が奥になる向きが正面向きであり、端子43及び端子53が設けられている方が下側であるものとする。
開いた状態の電子機器カバー30を正面から見ると、図2(a)に表すように横長の長方形の形をしている。図2では、電子機器カバー30の長辺に沿った方向をX軸方向、短辺に沿った方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向として示している。X軸方向は正面から見て右向きが正方向、Y軸方向は正面から見て下向きが正方向、Z軸方向は正面から裏側に向かう方向を正方向とする(図2(a)、(b)はそれぞれZ軸正方向、Y軸負方向に見ている)。
電子機器カバー30は、電力部70を備える。電力部70は、第1表示機器10及び第2表示機器20に電力を供給する部分である。電力部70は、バッテリー71と、端子72と、配線73とを備える。バッテリー71は、第1表示機器10及び第2表示機器20の電源として利用可能な蓄電手段である。バッテリー71は本発明の「電源部」の一例である。バッテリー71は、第2固定部50の板部52に内蔵されることで、第2固定部50に固定されている。
端子72は、バッテリー71の充電に用いられる凹型の端子であり、板部52の側面から外部に露出している。端子72を外部電源と接続することでバッテリー71が充電される。配線73は、バッテリー71と、第1表示機器10に接続される端子43と、第2表示機器20に接続される端子53とを結線する(電気的に接続する)配線である。配線73は本発明の「結線部」の一例である。配線73は、第1固定部40、第2固定部50及び連結部60に内蔵されている。
配線73は、第1固定部40に固定された状態の第1表示機器10及び第2固定部50に固定された状態の第2表示機器20とバッテリー71とを結線して電力を供給させる。配線73は本発明の「結線部」の一例である。また、第1表示機器10及び第2表示機器20が固定されて折り畳み可能な第1固定部40、第2固定部50及び連結部60は、本発明の「カバー部」の一例である。
配線73は、第1固定部40の端子43に接続することで、第1表示機器10の端子11、すなわち第1表示機器10の充電用の端子に電気的に接続する。また、配線73は、第2固定部50の端子53に接続することで、第2表示機器20の端子21、すなわち第2表示機器20の充電用の端子に電気的に接続する。このように第1表示機器10及び第2表示機器20は、各々の充電用の端子がバッテリー71と結線される。
この結線がされることで、第1表示機器10及び第2表示機器20を電子機器カバー30に固定させるだけで、バッテリー71から両電子機器への給電が行われる。これにより、バッテリー71及び配線73を備えない場合に比べて、電子機器カバー30のようなカバーで保護される複数の電子機器(第1表示機器10及び第2表示機器20)の長時間の利用を可能にすることができる。
また、第1表示機器10及び第2表示機器20は、上記のとおり電子機器カバー30に固定させてバッテリー71から電力を供給させながら利用することもできるし、電子機器カバー30から取り外して単独で利用することもできる。また、第1表示機器10及び第2表示機器20の充電用の端子は、いずれも外部電源から充電する際に用いられる通常の充電端子である。そのため、電子機器カバー30用に専用の充電端子を設ける必要がない。
上述したとおり、第1表示機器10はスマートフォンであり、第2表示機器20はディスプレイである。そのため、第1表示機器10の方がプロセッサによる演算処理が多く、発熱量も大きい。ユーザ端末1においては、発熱量が小さい方の第2表示機器20が固定される第2固定部50にバッテリー71を固定することで、第1固定部40にバッテリー71を固定する場合に比べて、電子機器及びバッテリー71が互いを加熱して異常を生じさせることが起こりにくいようにしている。
図3は折り畳まれたユーザ端末1を表す。ユーザ端末1が折り畳まれると、第1固定部40及び連結部60の境目と、第2固定部50及び連結部60の境目とはいずれも折り曲げられた状態になる。配線73は、折り曲げ可能なフレキシブル配線であり、この状態でも破損せずに電気的な接続を維持する。なお、連結部60は、可撓性を有していてもよい。その場合、可撓性を有していない場合に比べて、折り曲げ部分の曲がり方が緩やかになり、配線73が破損しにくくなる。配線73が結線する電子機器のハードウェアについて図4を参照して説明する。
図4は第1表示機器10のハードウェア構成を表す。第1表示機器10は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、通信装置5と、入力装置6と、出力装置7と、バッテリー8と、バス9という各装置を備えるコンピュータである。なお、ここでいう「装置」という文言は、回路、デバイス及びユニット等に読み替えることができる。また、各装置は、1つ又は複数含まれていてもよいし、一部の装置が含まれていなくてもよい。
プロセッサ2は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ2は、周辺装置とのインターフェース、制御回路、演算回路、レジスタなどを含む中央処理回路(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。また、プロセッサ2は、OS(Operating System:オペレーティングシステム)及び各種のアプリケーションを含むプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータ等を、ストレージ4及び/又は通信装置5からメモリ3に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。
各種処理を実行するプロセッサ2は1つでもよいし、2以上であってもよく、2以上のプロセッサ2は、同時又は逐次に各種処理を実行してもよい。また、プロセッサ2は、1以上のチップで実装されてもよい。プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。メモリ3は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)及びRAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つで構成されてもよい。
メモリ3は、レジスタ、キャッシュ及びメインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。メモリ3は、前述したプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータ等を保存することができる。ストレージ4は、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。
ストレージ4は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ3及び/又はストレージ4を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。通信装置5は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置6は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置7は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカ、LEDランプなど)である。第1表示機器10においては、入力装置6及び出力装置7は、一体となって構成されるタッチスクリーンを含んでいる。
プロセッサ2及びメモリ3等の各回路は、情報を通信するためのバス9を介して互いにアクセス可能となっている。バッテリー8は、電力を蓄積し、蓄積した電力を各装置に供給する。バッテリー8は、本実施例では、自身が蓄積している電力残量を測定する機能を有している。バス9は、単一のバスで構成されてもよいし、回路間で異なるバスで構成されてもよい。
また、第1表示機器10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されてもよい。また、第1表示機器10は、PLD(Programmable Logic Device)、及び、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能の一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ2は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
図5は第2表示機器20のハードウェア構成を表す。第2表示機器20は、通信装置5と、入力装置6と、出力装置7と、バッテリー8と、バス9という各装置を備える。第2表示機器20は、上述したとおり単なるディスプレイであるため、プロセッサ2等を備えておらず、自機に結線された第1表示機器10によって表示を制御される。但し、入力装置6及び出力装置7はタッチスクリーンを含んでおり、第2表示機器20で行われた操作を受け付けて第1表示機器10が処理を行うことができる。
図6は電子機器カバー30のハードウェア構成を表す。電子機器カバー30は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、通信装置5と、バス9からなるコンピュータを備える。このコンピュータは、バッテリー71から供給される電力で動作し、電子機器カバー30に内蔵できるように小型に作られている。電子機器カバー30のプロセッサ2は、バッテリー71が第1表示機器10及び第2表示機器20に供給する電力を制御する給電制御を行う。
図7は給電制御における動作手順の一例を表す。電子機器カバー30のプロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20のいずれかが電子機器カバー30に固定されると、固定された電子機器に対するバッテリー71からの給電を開始させる。また、プロセッサ2は、両電子機器が電子機器カバー30に固定されると、両電子機器に対して均等に電力を供給させる給電制御(均等な給電制御)を開始する。
図7に表す動作手順は、この均等な給電制御が始まることを契機に開始される。まず、プロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20の電力残量を測定する(ステップS11)。次に、プロセッサ2は、測定した電力残量の差が閾値未満であるか否かを判断する(ステップS12)。プロセッサ2は、電力残量の差が閾値未満である(YES)と判断した場合、均等な給電制御を継続する(ステップS13)。
また、プロセッサ2は、電力残量の差が閾値未満でない(NO)と判断した場合、均等な給電ではなく電力残量が多い方の電子機器に供給する電力量に比べて電力残量が少ない方の電子機器に供給する電力量を多くする給電を行わせる(ステップS14)。プロセッサ2は、ステップS13及びS14のあとはステップS11に戻って動作を行う。プロセッサ2は、いずれかの電子機器が電子機器カバー30から取り外されるまで図7に表す動作手順を行う。
以上のとおり、電子機器カバー30のプロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20に対して各々の状態に応じた電力をバッテリー71から供給させる。具体的には、プロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20のうち電力残量が少ない方に、より多くの電力を供給させる。電子機器カバー30のプロセッサ2は本発明の「制御部」の一例である。この給電制御が行われると、電力残量の差が閾値前後の値になる状態で推移することになる。
例えば両電子機器の消費電力及びバッテリー容量に大きな差がない場合に、電力残量の差が大きい状態で均等な電力供給を続けると、バッテリー71に蓄積された電力が尽きたときにその差が残ったままとなる。すると、電力残量が少ない方の電子機器が、電力残量が多い方の電子機器よりも早く電力切れとなって使用できなくなり、その結果、上述した2画面表示及び全画面表示のどちらも利用できなくなる。
本実施例では、図7に表す給電制御を行うことで、バッテリー71に蓄積された電力が尽きたときの電力残量の差が閾値を少し超えるかそれ以下となるので、この給電制御が行われない場合に比べて、バッテリー71が切れた後の両電子機器を共に利用可能な時間(2画面表示及び全画面表示が利用可能な時間)を長くすることができる。
[2]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。
[2-1]給電制御
電子機器カバー30のプロセッサ2は、実施例と異なる給電制御を行ってもよい。
図8は本変形例の給電制御における動作手順の一例を表す。プロセッサ2は、実施例では電力残量を測定したが、図8の例では、第1表示機器10及び第2表示機器20の電力の消費速度を測定する(ステップS21)。
プロセッサ2は、例えば電力残量を定期的に測定することで電力の消費速度を測定する。次に、プロセッサ2は、測定した電力の消費速度の差が閾値未満であるか否かを判断する(ステップS22)。プロセッサ2は、電力の消費速度の差が閾値未満である(YES)と判断した場合、均等な給電制御を継続する(ステップS23)。
また、プロセッサ2は、電力の消費速度の差が閾値未満でない(NO)と判断した場合、均等な給電ではなく電力の消費速度が大きい方(つまり速い方)の電子機器に供給する電力量に比べて電力の消費速度が小さい方(つまり遅い方)の電子機器に供給する電力量を多くする給電を行わせる(ステップS24)。プロセッサ2は、ステップS23及びS24のあとはステップS21に戻って動作を行う。プロセッサ2は、いずれかの電子機器が電子機器カバー30から取り外されるまで図8に表す動作手順を行う。
以上のとおり、本変形例の電子機器カバー30のプロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20のうち電力の消費速度が速い方により多くの電力を供給させる。例えば両電子機器の電力残量に大きな差はないが電力の消費速度の差は大きい場合に均等な電力供給を続けると、電力残量の差は次第に大きくなる。そのままバッテリー71に蓄積された電力が尽きると、その電力残量の差が残ったままとなり、且つ、さらに差が広がっていくので、電力残量が少ない電子機器は早く使用できなくなる。
本変形例では、図8に表す給電制御を行うことで、電力の消費速度の差が大きい(閾値以上である)場合でも、バッテリー71に蓄積された電力が尽きたときの電力残量の差が小さくなる。その結果、実施例と同様に、この給電制御が行われない場合に比べて、バッテリー71が切れた後の両電子機器を共に利用可能な時間(2画面表示及び全画面表示が利用可能な時間)を長くすることができる。
なお、本変形例の給電制御は図8に表すものに限らない。
図9は本変形例の給電制御における動作手順の別の一例を表す。プロセッサ2は、図9の例では、第1表示機器10及び第2表示機器20の動作状況を監視する(ステップS31)。次に、プロセッサ2は、監視している電子機器のうち一方の電子機器だけが動作中であるか否かを判断する(ステップS32)。
プロセッサ2は、例えば電子機器のプロセッサ2の稼働率を取得し、取得した稼働率が閾値以上であれば電子機器が動作中と判断し、その稼働率が閾値未満であれば電子機器が停止中と判断する。プロセッサ2は、一方の電子機器だけが動作中ではない(NO)と判断した場合、均等な給電制御を継続する(ステップS33)。一方の電子機器だけが動作中ではないとは、両電子機器とも動作中であるか、両電子機器とも停止中であることを意味する。
また、プロセッサ2は、一方の電子機器だけが動作中である(NO)と判断した場合、均等な給電ではなく停止中の電子機器に供給する電力量に比べて動作中の電子機器に供給する電力量を多くする給電を行わせる(ステップS34)。プロセッサ2は、ステップS33及びS34のあとはステップS31に戻って動作を行う。プロセッサ2は、いずれかの電子機器が電子機器カバー30から取り外されるまで図9に表す動作手順を行う。
以上のとおり、本変形例の電子機器カバー30のプロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20の一方が動作していない場合、動作している方により多くの電力を供給させる。動作中の電子機器及び停止中の電子機器を比較すると、動作中の方が電力の消費速度が速いことが普通である。そこで、図8の例と同様に、電力の消費速度が速い動作中の電子機器の方により多くの電力を供給することで、バッテリー71に蓄積された電力が尽きたときの電力残量の差が小さくなり、バッテリー71が切れた後の両電子機器を共に利用可能な時間を長くすることができる。
なお、プロセッサ2は、一方の電子機器により多くの電力を供給する場合に、供給する電力の差分の大きさを各電子機器の状態に応じて異ならせてもよい。プロセッサ2は、例えば、実施例であれば、電力残量の差分が閾値以上である場合に、その差分が大きいほど供給させる電力量の差分を大きくする。また、プロセッサ2は、図8の例であれば、電力の消費速度の差分が閾値以上である場合に、その差分が大きいほど供給させる電力量の差分を大きくする。
いずれの場合も、両電子機器の電力残量が等しくなるまでの期間のばらつきを抑えることができる。また、プロセッサ2は、電力残量、電力の消費速度及び動作状況のうち2以上の状態に応じた電力をバッテリー71から供給させてもよい。その場合、プロセッサ2は、例えば、電力残量の差が閾値以上の場合は電力残量が大きい方に所定の点数を付与し、電力の消費速度の差が閾値以上の場合は電力の消費速度が速い方に所定の点数を付与する。
また、プロセッサ2は、両表示機器のうち一方だけが動作している場合は動作中の方に所定の点数を付与する。プロセッサ2は、そうして付与した点数が大きい方の表示機器により多くの電力を供給させてもよい。このように電子機器の複数の状態に基づいて給電を制御することで、1つの状態だけに基づく場合に比べて、バッテリーに蓄積された電力が尽きたときの電力残量の差をより小さくすることができる。
また、プロセッサ2は、第1表示機器10及び第2表示機器20の電力残量及び電力の消費速度の両方を測定することで、両電子機器を共に利用可能な時間が最大となるように給電制御を行ってもよい。両電子機器を共に利用可能な時間が最大となるとは、バッテリー71に蓄積された電力が尽きた後、両電子機器のバッテリーが切れるまでに要する時間が等しくなることを意味する。
電子機器のバッテリーが切れるまでに要する時間は、電力残量と電力の消費速度から求めることができる。例えば電力残量が50%で電力の消費速度が毎分0.5%であれば、100分でバッテリーが切れる計算になる。プロセッサ2は、こうして第1表示機器10及び第2表示機器20のそれぞれについてバッテリーが切れるまでに要する時間を算出し、その時間が等しくなるまでは、その時間が短い方の表示機器により多くの電力を供給させる。
そして、プロセッサ2は、バッテリーが切れるまでに要する時間が等しくなると、均等な給電制御に切り替える。また、プロセッサ2は、算出した時間の差が閾値以上になると、再び算出した時間が短い方の表示機器により多くの電力を供給させる。プロセッサ2は、この給電制御を繰り替えることで、両電子機器を共に利用可能な時間が最大となるような給電制御を行う。これにより、バッテリー71が切れた後の両電子機器を共に利用可能な時間をより長くすることができる。
[2-2]交換可能なバッテリー
実施例では、バッテリー71が電子機器カバー30に対して完全に固定されていて着脱することができなかったが、これに限らない。
図10は本変形例の電子機器カバー30aの外観を表す。図10では、開いた状態の電子機器カバー30aを下側から見たところが表されている。電子機器カバー30aは、第1表示機器10が固定される第1固定部40aと、第2表示機器20が固定される第2固定部50aと、両固定部を連結する連結部60aとを備える。
第2固定部50aは、実施例の第2固定部50と異なりバッテリーが内蔵されておらず、その分薄い板状の形をしている。代わりに、第2固定部50aは、第2表示機器20を嵌め込む枠部51aの反対側に本変形例のバッテリー71aを保持するための枠部54aを備えている。枠部54aは、板状のバッテリー71aの側面を取り囲む枠の形をした部分である。
バッテリー71aは、給電端子74aと、充電端子75aとを備える。給電端子74aは、バッテリー71aが電子機器に給電するための凹型の端子である。充電端子75aは、バッテリー71aを充電するための凹型の端子である。枠部54aには、給電端子74aに差し込むための凸型の端子55aと、充電端子75aに差し込むための端子56aとが設けられている。端子56aは、凸型の部分と凹型の部分とを有し、凸型の部分が充電端子75aに差し込まれ、凹型の部分は枠部54aの外側に露出している。
外部電源と接続される充電用ケーブルの端子を端子56aの凹型の部分に差し込むことで、枠部54aに嵌め込んだ状態のバッテリー71aを充電することができるようになっている。端子55aには、配線73aが接続されている。配線73aは、第1固定部40a、第2固定部50a及び連結部60aに内蔵されており、端子55aに接続されるバッテリー71aと、第1表示機器10に接続される端子43aと、第2表示機器20に接続される端子53aとを結線する。
以上のとおり、本変形例では、バッテリー71aが、電子機器カバー30aに対して着脱可能であり、給電用の端子である給電端子74aを有する。そして、配線73aが、バッテリー71aの給電端子74aに接続する。この構成により、実施例と同様に電子機器カバー30aで保護される複数の電子機器(第1表示機器10及び第2表示機器20)の長時間の利用を可能にすることができると共に、電子機器カバー30aに固定されるバッテリーを交換することもできる。
[2-3]端子の形状
電子機器及び配線を接続する端子の形状が実施例と異なっていてもよい。
図11は本変形例の電子機器カバー30bの外観を表す。図11では、開いた状態の電子機器カバー30bを正面から見たところが表されている。電子機器カバー30bは、第1固定部40bと、第2固定部50bと、両固定部を連結する連結部60bとを備える。
第1固定部40bは、枠部41bと、板部42bと、端子43bとを有する。第2固定部50bは、枠部51bと、板部52bと、端子53bとを有する。端子43bは、実施例の端子43と異なり、枠部41bではなく板部42bに設けられている。また、端子53bも、同様に、枠部51bではなく板部52bに設けられている。第2固定部50bには、バッテリー71bが内蔵されている。
端子43b、端子53b及びバッテリー71bは、第1固定部40b、第2固定部50b及び連結部60bに内蔵された配線73bによって接続されている。この電子機器カバー30bに固定される電子機器について図12を参照して説明する。
図12は本変形例の電子機器の外観を表す。図12の例では、板状の第1表示機器10bと、第2表示機器20bとが表されている。
第1表示機器10bは、表示面の裏側にある背面13bに端子11bが設けられている。第2表示機器20bは、表示面の裏側にある背面23bに端子21bが設けられている。端子11bは、充電用及び通信用の端子であり、第1表示機器10bを第1固定部40bの枠部41bに嵌め込んだときに、端子43bと接触する位置に設けられている。端子21bは、充電用及び通信用の端子であり、第2表示機器20bを第2固定部50bの枠部51bに嵌め込んだときに、端子53bと接触する位置に設けられている。
つまり、第1表示機器10b及び第2表示機器20bの充電用及び通信用の端子(端子11b及び端子21b)は、電子機器カバー30bに固定された第1表示機器10b及び第2表示機器20bの電子機器カバー30bに対向する面(背面13b及び背面23b)に設けられている。また、配線73bは、第1固定部40bの端子43b及び第2固定部50bの端子53bを介して、それらの充電用及び通信用の端子(端子11b及び端子21b)に接続する。
本変形例では、第1表示機器10bを枠部41bに嵌め込んで電子機器カバー30bに固定するだけで、端子11b及び端子43bが接触して、第1表示機器10b及びバッテリー71bが結線される。第2表示機器20bについても同様である。実施例では端子43が枠部41に設けられていたので、枠部41を撓ませて端子43を第1表示機器10の端子11に差し込む作業が必要であったが、本変形例では、その作業が不要になり、電子機器を電子機器カバーに固定する際の手間を少なくすることができる。
[2-4]電源部
電子機器に電力を供給する電源部は、充電が可能なバッテリーに限らず、乾電池であってもよい。その場合は、図10の例のように着脱可能(乾電池だけ着脱可能でもよいし、乾電池を収めるケースごと着脱可能でもよい)な電源部が用いられていればよい。
[2-5]給電制御の主体
上記の各例では、電子機器カバー30のプロセッサ2が図7等に表す給電制御を行ったが、これに限らず、電子機器カバー30に固定された電子機器のプロセッサが給電制御を行ってもよい。例えば、スマートフォンである第1表示機器10に給電制御用のアプリケーションプログラム(アプリ)を導入し、第1表示機器10のプロセッサ2が、そのアプリの機能により、配線73を介して第2表示機器20の電力残量等を取得して給電制御を行う。この場合の第1表示機器10のプロセッサ2は本発明の「制御部」の一例である。
[2-6]電子機器
電子機器は、実施例で述べた表示機器(スマートフォン及びディスプレイ)に限らない。例えばタッチパネルだけを備える入力受付用の機器であってもよいし、無線ルータ等の通信用の機器であってもよい。要するに、電力が供給されて動作するものであれば、どのような電子機器が用いられてもよい。
[2-7]発明のカテゴリ
本発明は、電子機器を保護する電子機器カバー及びその電子機器カバーに電子機器を固定したユーザ端末として捉えられる。また、本発明は、上述した給電制御においてコンピュータ(電子機器カバー又は電子機器のプロセッサ2)によって実施される処理(動作)を実現するための情報処理方法としても捉えられ、また、そのコンピュータを機能させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
[2-8]「及び」、「又は」
本明細書において、「A及びB」でも「A又はB」でも実施可能な構成については、一方の表現で記載された構成を、他方の表現で記載された構成として用いてもよい。例えば「A及びB」と記載されている場合、他の記載との不整合が生じず実施可能であれば、「A又はB」として用いてもよい。
[2-9]態様のバリエーション等
本明細書で説明した各実施例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…ユーザ端末、2…プロセッサ、8…バッテリー、10…第1表示機器、20…第2表示機器、30…電子機器カバー、40…第1固定部、41…枠部、42…板部、43…端子、50…第2固定部、51…枠部、52…板部、53…端子、60…連結部、70…電力部、71…バッテリー、72…端子、73…配線。

Claims (6)

  1. 板状の第1電子機器及び板状の第2電子機器が着脱可能に固定される折り畳み可能なカバー部と、
    前記カバー部に固定される電源部と、
    前記カバー部に固定された状態の前記第1電子機器、前記第2電子機器及び前記電源部を結線して電力を供給させる結線部と
    前記第1電子機器及び前記第2電子機器に対して各々の状態に応じた電力を前記電源部から供給させる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1電子機器及び前記第2電子機器のうち電力の消費速度が速い方により多くの電力を供給させる電子機器カバー。
  2. 板状の第1電子機器及び板状の第2電子機器が着脱可能に固定される折り畳み可能なカバー部と、
    前記カバー部に固定される電源部と、
    前記カバー部に固定された状態の前記第1電子機器、前記第2電子機器及び前記電源部を結線して電力を供給させる結線部と、
    前記第1電子機器及び前記第2電子機器に対して各々の状態に応じた電力を前記電源部から供給させる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1電子機器及び前記第2電子機器の電力残量、並びに、前記第1電子機器及び前記第2電子機器の電力の消費速度に基づいて、前記第1電子機器及び前記第2電子機器を共に利用可能な時間が最大となるように、前記電源部から前記第1電子機器及び前記第2電子機器に電力を供給させる電子機器カバー。
  3. 記電源部は、前記カバー部に対して着脱可能であり、給電用の端子を有し、
    前記結線部は、前記給電用の端子に接続する
    請求項1又は2に記載の電子機器カバー。
  4. 記第1電子機器は、前記カバー部に対して着脱可能であり、充電用の端子を有し、
    前記結線部は、前記第1電子機器の前記充電用の端子に接続する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の電子機器カバー。
  5. 記充電用の端子は、前記第1電子機器が外部電源から充電する際に用いられる端子である
    請求項に記載の電子機器カバー。
  6. 記充電用の端子は、前記カバー部に固定された前記第1電子機器の当該カバー部に対向する面に設けられた端子であり、
    前記結線部は、前記対向する面に設けられた端子に接続する
    請求項又はに記載の電子機器カバー。
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