JP7081326B2 - 電池パック及び排水装置 - Google Patents
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Description
複数の電池(11)をケース体(12)に収容した電池パック(10)であって、
ケース体の内部に設けられ、ケース体の内部の空気から吸熱して空気を冷却する冷却部(35b)と、
ケース体に設けられ、冷却部による空気の冷却に伴って発生した凝縮水をケース体から排出する排水装置(60,60A,60B)と、
を備え、
排水装置は、
ケース体から下方に向けて延びたハウジング(61)と、
ハウジングの内部に収容された弁体(71)と、
を有しており、
ハウジングは、
ケース体から下方に向けて延び、凝縮水をケース体から下方に排出する排水通路(62)と、
排水通路の少なくとも一部により形成され、弁体を収容した収容室(63)と、
を有しており、
ハウジングの内面には、
収容室に凝縮水を流入させる収容入口(66a)が形成された天井面(66)と、
収容室から凝縮水を流出させる収容出口(67a)が形成された底面(67)と、
が含まれており、
弁体は、
自重で底面に着座して収容出口を閉鎖する出口閉状態(P1)と、
収容室に溜まった凝縮水に浮くことで底面から離座して収容出口を開放する出口開状態(P2)と、
収容出口から収容室に逆流してきた水に浮くことで天井面に着座して収容入口を閉鎖する入口閉状態(P2a)と、
に移行可能である、電池パックである。
複数の電池(11)を有する電池パック(10)のケース体(12)に取り付けられた状態でケース体の内部から水を排出する排水装置(60,60A,60B)であって、
ケース体から下方に向けて延びたハウジング(61)と、
ハウジングの内部に収容された弁体(71)と、
を備え、
ハウジングは、
ケース体から下方に向けて延び、ケース体の内部から水を下方に排出する排水通路(62)と、
排水通路の少なくとも一部により形成され、弁体を収容した収容室(63)と、
を有しており、
ハウジングの内面には、
収容室に水を流入させる収容入口(66a)が形成された天井面(66)と、
収容室から水を流出させる収容出口(67a)が形成された底面(67)と、
が含まれており、
弁体は、
自重で底面に着座して収容出口を閉鎖する出口閉状態(P1)と、
収容室に溜まった水に浮くことで底面から離座して収容出口を開放する出口開状態(P2)と、
収容出口から収容室に逆流してきた水に浮くことで天井面に着座して収容入口を閉鎖する入口閉状態(P2a)と、
に移行可能である、排水装置である。
図1に示す電池パック10は、ハイブリッド自動車等の車両に搭載されている。この車両には、走行駆動源としてモータ及び内燃機関の両方が搭載されており、電池パック10はモータに電力を供給する。電池パック10は、電力を蓄える電池セル11と、電池セル11を収容したパックケース12とを有している。電池セル11は、ニッケル水素二次電池や、リチウムイオン二次電池、有機ラジカル電池等の二次電池である。電池パック10は電池セル11を複数有しており、これら電池セル11は互いに電気的に接続されている。電池パック10においては、複数の電池セル11を有する組電池がパックケース12の内部に複数設置されている。なお、電池セル11が電池に相当し、パックケース12がケース体に相当する。
上記第1実施形態では、パックケース12に取り付けられた全ての排水装置60が浮き部71を有していたが、第2実施形態では、浮き部71を有する排水装置60に加えて、浮き部71を有していない排水装置60がパックケース12に取り付けられている。第2実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品、要素の組み合わせに限定されず、種々変形して実施することが可能である。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品、要素が省略されたものを包含する。開示は、1つの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
Claims (12)
- 複数の電池(11)をケース体(12)に収容した電池パック(10)であって、
前記ケース体の内部に設けられ、前記ケース体の内部の空気から吸熱して前記空気を冷却する冷却部(35b)と、
前記ケース体に設けられ、前記冷却部による前記空気の冷却に伴って発生した凝縮水を前記ケース体から排出する排水装置(60,60A,60B)と、
を備え、
前記排水装置は、
前記ケース体から下方に向けて延びたハウジング(61)と、
前記ハウジングの内部に収容された弁体(71)と、
を有しており、
前記ハウジングは、
前記ケース体から下方に向けて延び、前記凝縮水を前記ケース体から下方に排出する排水通路(62)と、
前記排水通路の少なくとも一部により形成され、前記弁体を収容した収容室(63)と、
を有しており、
前記ハウジングの内面には、
前記収容室に前記凝縮水を流入させる収容入口(66a)が形成された天井面(66)と、
前記収容室から前記凝縮水を流出させる収容出口(67a)が形成された底面(67)と、
が含まれており、
前記弁体は、
自重で前記底面に着座して前記収容出口を閉鎖する出口閉状態(P1)と、
前記収容室に溜まった前記凝縮水に浮くことで前記底面から離座して前記収容出口を開放する出口開状態(P2)と、
前記収容出口から前記収容室に逆流してきた水に浮くことで前記天井面に着座して前記収容入口を閉鎖する入口閉状態(P2a)と、
に移行可能である、電池パック。 - 前記ケース体には、前記排水装置が複数取り付けられており、
複数の前記排水装置においては、それぞれの前記排水通路が前記ケース体から下方に向けて個別に延びている、請求項1に記載の電池パック。 - 前記排水通路は、前記収容室から下流側に向けて延びた下流通路部(65)を有しており、
複数の前記排水装置の少なくとも1つの前記排水装置は、前記下流通路部の通路径(R3)が他の前記排水装置とは異なっている、請求項2に記載の電池パック。 - 前記ケース体の内部空間(12a)には、前記電池が設置された第1領域(S1)と、前記冷却部が設置された第2領域(S2)とが含まれており、
前記排水通路は、前記第1領域の床面(42b)から下方に向けて延びている、請求項1~3のいずれか1つに記載の電池パック。 - 前記排水装置として、
前記第1領域の前記床面から延びた前記排水通路を有する第1排水装置(60A)と、
前記第2領域の床面(42c)から延びた前記排水通路を有する第2排水装置(60B)と、
を備えている、請求項4に記載の電池パック。 - 前記第1排水装置は前記弁体を有しており、前記第2排水装置は前記弁体を有していない、請求項5に記載の電池パック。
- 前記第1領域の前記床面及び前記第2領域の床面(42c)のうち一方から他方に水が流れ込むことを規制する床規制部(45)が、これら床面の境界部に設けられている、請求項4~6のいずれか1つに記載の電池パック。
- 前記弁体は、
前記弁体が前記出口閉状態にある場合に前記収容出口に対して下方に向けて延びた下方延出部(73)を有している、請求項1~7のいずれか1つに記載の電池パック。 - 前記下方延出部は、前記弁体が前記出口閉状態及び前記入口閉状態のいずれにある場合でも前記収容出口に対して下方に向けて延びている、請求項8に記載の電池パック。
- 前記排水装置は、
前記ハウジングに対して固定され、前記弁体が前記収容入口と前記収容出口とが並ぶ並び方向(X)に直交する直交方向(Y)に位置ずれすることを規制した状態で、前記弁体が前記出口閉状態及び前記出口開状態の一方から他方に移行する場合に前記弁体の移動を前記並び方向に案内する移動案内部(80)と、
を有している、請求項1~9のいずれか1つに記載の電池パック。 - 前記移動案内部は、
前記並び方向に延びたガイド棒(81)と、
前記排水通路において前記天井面に対して上流側に設けられ、前記ハウジングに固定され且つ前記ガイド棒を支持する支持部(82)と、
を有しており、
前記弁体は、前記ガイド棒の外壁面に摺動しながら前記並び方向に移動する、請求項10に記載の電池パック。 - 複数の電池(11)を有する電池パック(10)のケース体(12)に取り付けられた状態で前記ケース体の内部から水を排出する排水装置(60,60A,60B)であって、
前記ケース体から下方に向けて延びたハウジング(61)と、
前記ハウジングの内部に収容された弁体(71)と、
を備え、
前記ハウジングは、
前記ケース体から下方に向けて延び、前記ケース体の内部から水を下方に排出する排水通路(62)と、
前記排水通路の少なくとも一部により形成され、前記弁体を収容した収容室(63)と、
を有しており、
前記ハウジングの内面には、
前記収容室に水を流入させる収容入口(66a)が形成された天井面(66)と、
前記収容室から水を流出させる収容出口(67a)が形成された底面(67)と、
が含まれており、
前記弁体は、
自重で前記底面に着座して前記収容出口を閉鎖する出口閉状態(P1)と、
前記収容室に溜まった水に浮くことで前記底面から離座して前記収容出口を開放する出口開状態(P2)と、
前記収容出口から前記収容室に逆流してきた水に浮くことで前記天井面に着座して前記収容入口を閉鎖する入口閉状態(P2a)と、
に移行可能である、排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018116746A JP7081326B2 (ja) | 2018-06-20 | 2018-06-20 | 電池パック及び排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018116746A JP7081326B2 (ja) | 2018-06-20 | 2018-06-20 | 電池パック及び排水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019220342A JP2019220342A (ja) | 2019-12-26 |
JP7081326B2 true JP7081326B2 (ja) | 2022-06-07 |
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ID=69096796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018116746A Active JP7081326B2 (ja) | 2018-06-20 | 2018-06-20 | 電池パック及び排水装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2011173447A (ja) | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用バッテリユニットの排水構造 |
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JP2014080189A (ja) | 2010-03-23 | 2014-05-08 | Mitsubishi Motors Corp | 車載用電池パック |
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