JP7081116B2 - 衛生用品処理方法 - Google Patents

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Description

この発明は、衛生用品処理装置及び衛生用品処理方法に関するものである。
使用済みの紙おむつを細片に破砕する破砕機を設け、同破砕機で破砕された細片を撹拌機で撹拌しながら殺菌する殺菌室を設け、同殺菌室で殺菌された細片を減圧状態で周囲から高温に加熱して炭化させる電熱機を備えた炭化室を設けた使用済み紙おむつの処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-272203号公報
このように、特許文献1に示される処理装置は、衛生用品である紙おむつを細片に破砕するものである。しかしながら、特許文献1に示される処理装置では、排泄物が付着した状態の使用済み紙おむつを破砕機によって細片に破砕する。したがって、破砕機に排泄物が付着するおそれがあるため不衛生であり、破砕機のメンテナンスが大変である。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、付着物を含んだ衛生用品を衛生的に微細化することができ、微細化に必要な切断機構のメンテナンスが容易である衛生用品処理装置及び衛生用品処理方法を得ることにある。
の発明に係る衛生用品処理方法は、付着物を含んだ衛生用品を蓄積する処理槽内に水を供給する1次給水工程と、前記処理槽内に設けられたパルセータを回転させることで前記処理槽内の衛生用品を含む水を撹拌する1次撹拌工程と、前記1次撹拌工程で衛生用品から分離された付着物を水とともに前記処理槽の外へ排出する1次排出工程と、前記1次排出工程後に前記処理槽内に水を供給する2次給水工程と、前記2次給水工程後に前記処理槽内の衛生用品を含む水を前記1次撹拌工程と比較して前記パルセータの回転数を大きくすることで強く撹拌し、かつ、一定時間毎に前記パルセータの回転方向を反転させて前記処理槽内の衛生用品を切断する切断工程と、前記切断工程後に、切断された衛生用品を前記処理槽の外へ排出する2次排出工程と、を備える。
この発明に係る衛生用品処理装置及び衛生用品処理方法によれば、付着物を含んだ衛生用品を衛生的に微細化することができ、微細化に必要な切断機構のメンテナンスが容易であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置の構成を模式的に示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置の動作の一例を示すフロー図である。 この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置の別例の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置の別例の構成を模式的に示す上面図である。 この発明の実施の形態2に係る衛生用品処理装置の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る衛生用品処理装置の回転刃を収納した状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る衛生用品処理装置の動作の一例を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3に係る衛生用品処理装置の構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る衛生用品処理装置の動作の一例を示すフロー図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図5は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は衛生用品処理装置の構成を模式的に示す断面図、図2は衛生用品処理装置の構成を模式的に示す上面図、図3は衛生用品処理装置の動作の一例を示すフロー図、図4は衛生用品処理装置の別例の構成を模式的に示す断面図、図5は衛生用品処理装置の別例の構成を模式的に示す上面図である。
この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置は、使用済みの衛生用品つまり、汚物等が付着した衛生用品を主に処理するためのものである。処理対象の衛生用品は、主にパルプ繊維からなる。パルプ繊維の種類は特に限定されないが、パルプ繊維、フラッフ状パルプ繊維、化学パルプ繊維等を例示することができる。
また、処理対象の衛生用品は、高分子吸収材を含んでいてもよい。高分子吸収材は、高吸収性ポリマー(SAP)とも呼ばれる。高分子吸収材は、水溶性高分子が適度に架橋された三次元網目構造を有する。高分子吸収材は、数百倍~千倍の水を吸収するが本質的に水不溶性であり、一旦吸収された水は多少の圧力を加えても離水しない。高分子吸収材の種類は特に限定されないが、デンプン系、アクリル酸系、アミノ酸系の粒子状又は繊維状のポリマーを例示することができる。このような処理対象の衛生用品として、使い捨て紙おむつ、尿取りパッド、生理用ナプキン、パンティーライナー等を例示することができる。
この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置は、図1に示すように、処理槽10及び蓋部20を備えている。処理槽10は、上面が開口された容器状を呈する。処理槽10の内部の空間には、処理対象の衛生用品を入れることができる。例えば、処理対象の衛生用品が使用済み紙おむつである場合、使用済み紙おむつには汚物等が付着している。すなわち、処理槽10の内部には、付着物を含んだ衛生用品が蓄積される。
蓋部20は、処理槽10の上面に取り付けられている。蓋部20は、処理槽10の上面の開口を開閉可能に塞ぐ。処理槽10の内部に処理対象の衛生用品を投入する時には、蓋部20を開く。衛生用品処理装置で衛生用品の処理を行っている間は、基本的に蓋部20は閉じた状態である。
処理槽10には、給水管30及び排水管40が取り付けられている。給水管30の一端は、処理槽10に接続されている。給水管30の他端は、図示しない水道に接続されている。この給水管30を通じて、処理槽10の内部に水道水を導入することができる。以上のように構成された給水管30は、処理槽10内に水を供給する水供給手段の一例である。
給水管30には、食塩供給部31が設けられている。食塩供給部31は、食塩すなわち塩化ナトリウムを給水管30を流れる水に供給する。したがって、給水管30から処理槽10内に食塩水が供給される。なお、食塩は、後述するように高分子吸収材を脱水し、高分子吸収材の収縮及び分解を促進するために水に追加される物質の一例である。高分子吸収材の脱水が可能であれば、供給される水に追加される物質は食塩に限られない。
排水管40の一端は、処理槽10に接続されている。排水管40の他端側は、下水に通じている。排水管40には、排水弁41が設けられている。排水弁41は、排水管40を開閉する弁である。排水弁41を閉じていると、処理槽10内の水等は排水管40から排出されずに処理槽10内にとどまる。そして、排水弁41を開くと、排水管40を通じて、処理槽10の内部の物を水とともに処理槽10の外へ排出することができる。以上のように構成された排水管40は、処理槽10内の物を水とともに処理槽10の外へ排出する排出手段の一例である。
処理槽10の内部には、パルセータ60が設けられている。パルセータ60は、ここでは、処理槽10の底面に配置されている。パルセータ60は、回転羽根である。パルセータ60は、パルセータモータ61により回転される。パルセータモータ61は、例えば、処理槽10の底面の下部に配置されている。パルセータモータ61でパルセータ60を回転させることにより、処理槽10内の水を撹拌することができる。以上のように構成されたパルセータ60及びパルセータモータ61は、処理槽10内の衛生用品を含む水を撹拌する撹拌手段の一例である。
処理槽10には、紫外線照射部50が取り付けられている。紫外線照射部50は、処理槽10内に紫外線を照射する。処理槽10内へ紫外線を照射することで、処理槽内の衛生用品に含まれる繊維を劣化させることができる。この紫外線照射部50は、処理槽10内の衛生用品を劣化させる劣化手段の一例である。劣化手段は、他に例えば、処理槽10内にオゾン、酸化薬剤又は高温蒸気を供給するものであってもよい。
処理槽10は、平面視で多角形を呈する。換言すれば、処理槽10は多角柱状を呈する。図2に、処理槽10の構成の一例を示す。同図に示すのは、処理槽10は、五角柱状を呈する例である。このように、処理槽10を多角柱状にすると、同図に示すように、紫外線照射部50から射出された紫外線は、多角柱の各側面で反射される。このようにすることで、紫外線照射部50から射出された紫外線を、処理槽10内の各所にいきわたらせることができる。なお、処理槽10は多角柱状でなくとも、他に例えば正多面体状であっても同様に紫外線照射部50から射出された紫外線を、処理槽10内で反射させることができる。
パルセータ60により処理槽10内が撹拌されると、処理槽10内に水流が生じる。処理槽10内に水とともに処理対象の衛生用品が入っている状態で、パルセータ60で処理槽10内を撹拌すると、この撹拌により衛生用品の付着物が衛生用品から分離される。
処理槽10の内壁には、複数の突起部11が形成されている。パルセータ60で処理槽10内を撹拌すると、この撹拌により生じた水流で衛生用品が処理槽10内を旋回する。そして、旋回する衛生用品は突起部11に衝突する。この際、撹拌により生じた水流が一定速度以上であれば、突起部11に衝突した衛生用品は、この突起部11と水流の作用により引き裂かれる。このようにして、処理槽10の内の衛生用品を切断することができる。以上のように構成されたパルセータ60、パルセータモータ61及び突起部11は、処理槽10の内の衛生用品を切断する切断手段を構成している。
次に、以上のように構成された衛生用品処理装置の動作について、図3のフロー図を参照しながら説明する。まず、ステップS1において、給水管30から給水し、処理槽10内に一定量の水を溜める。続くステップS2において、処理槽10内に処理対象の衛生用品、例えば使用済みの紙おむつを投入する。このように、処理槽10内に処理対象の衛生用品を投入する前に予め処理槽10内に一定量の水を溜めておくことで、衛生用品の付着物が処理槽10内に付着したり、衛生用品の付着物からの臭いが発生したりすることを抑制できる。ステップS2の後、処理はステップS3へと進む。
ステップS3においては、給水管30から処理槽10内にさらに水を供給する。そして、パルセータモータ61によりパルセータ60を回転させることで、処理槽10内に旋回する水流を生成する。以上のステップS1からこのステップS3前半の給水管30から給水する部分までが、付着物を含んだ衛生用品を蓄積する処理槽10内に水を供給する給水工程である。
なお、処理槽10内に供給される水には、食塩供給部31から供給された塩化ナトリウムが溶解している。処理槽10内に供給される食塩水の濃度は、処理対象の衛生用品に含まれる高分子吸収材の浸透圧よりも高くなるように調整されている。このようにすることで衛生用品の高分子吸収材の吸水を抑制することができる。したがって、高分子吸収材が処理槽10の内壁面へ付着することを抑制できる、また、後述する1次及び2次排水工程で、高分子吸収材が収縮した状態のままで排水できるので、処理槽10内を汚すことがない。
ステップS3の後、処理はステップS4へと進む。ステップS4においては、紫外線照射部50から処理槽10内への紫外線の照射を開始する。続くステップS5においては、ステップS3後半でパルセータ60により処理槽10内に旋回流を生成し攪拌を開始してから一定時間後に、排水弁41を開いて排水管40から排水を行う。
ステップS3後半で攪拌を開始してから、ステップS5まで一定時間の攪拌を行う工程が、撹拌工程である。撹拌工程で攪拌を行う前述の一定時間は、予め設定されている。この撹拌工程では、処理槽10内の衛生用品を含む水を撹拌する。そして、撹拌工程での攪拌により、衛生用品から付着物が分離される。
また、ステップS5で排水を行う工程は、1次排出工程である。1次排出工程では、前述の撹拌工程で衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する。すなわち、前述の排出手段は、前述の撹拌手段による撹拌で衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する1次排出を行う。
ステップS5の後、処理はステップS6へと進む。ステップS5の処理が終了すると、処理槽10内には付着物が除去された衛生用品が残っている。ステップS6においては、1次排出後に衛生用品が残っている処理槽10内に、給水管30から再び水を供給する。
続くステップS7においては、パルセータモータ61によりパルセータ60を回転させ、処理槽10内に旋回する水流を生成する。この際のパルセータ60の回転数は、ステップS3よりも大きい。すなわち、前述の撹拌手段は、1次排出後に、1次排出前と比較して強く撹拌する。この強い撹拌により、処理槽10内の突起部11に衝突した衛生用品は、突起部11と水流の作用により引き裂かれ、破砕される。このステップS7は、1次排出工程後に処理槽10内の衛生用品を切断する切断工程である。
なお、この切断工程においては、一定時間毎にパルセータ60の回転方向を反転させるとよい。このようにすることで、処理槽10内に乱流を発生させることができ、衛生用品が引きちぎられやすくなる。また、ステップS4で紫外線の照射を開始し、劣化手段により衛生用品に含まれる繊維を劣化させることで、この切断工程での衛生用品の微細化を促進できる。
ステップS7の後、処理はステップS8へと進む。ステップS8においては、排水弁41を開いて排水管40から排水を行う。このステップS8は、切断工程後に、切断された衛生用品を処理槽の外へ排出する2次排出工程である。すなわち、前述の排出手段は、前述の切断手段による衛生用品の切断後に、切断された衛生用品を処理槽10の外へ排出する2次排出を行う。ステップS8までの処理が終了すると、一連の衛生用品処理が完了する。
なお、以上で説明した構成例では、撹拌手段として、パルセータ60及びパルセータモータ61を備えていた。しかし、処理槽10内の衛生用品を含む水を撹拌する撹拌手段は、パルセータ60及びパルセータモータ61に限られない。次に、図4及び図5を参照しながら、この発明の実施の形態1に係る衛生用品処理装置の他の構成例を説明する。
図4に示すように、この別例では、パルセータ60及びパルセータモータ61が備えられていない。代わりに、図5に示すように、まず、処理槽10は、平面視で円形を呈する。換言すれば、処理槽10は円柱状を呈する。次に、給水管30は、処理槽10の円形の接線方向から、処理槽10の内壁に沿って水を供給するように設けられる。
このようにすることで、給水管30から処理槽10内に噴出された水は、処理槽10の内壁に沿って処理槽10内を旋回する。以上のように、この別例においては、給水管30及び処理槽10の構造により、処理槽10内で旋回する水流を生成し、処理槽10内を撹拌することができる。すなわち、この別例では、給水管30及び処理槽10が撹拌手段を構成している。なお、この別例の場合、給水管30からの水流の速さを調節することで、処理槽10内での旋回流の強さ、すなわち撹拌の強さを変更することができる。他の構成及び動作については、これまでに図1-3を参照して説明したものと同様である。
以上のように構成された実施の形態1に係る衛生用品処理装置及び衛生用品処理方法は、付着物を含んだ衛生用品を水とともに撹拌し、衛生用品から付着物をまず分離させる。次に、撹拌により衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する1次排出を行う。そして、この1次排出後に処理槽10内の衛生用品を切断して微細化する。
このため、付着物が除去された衛生用品を切断して微細化することができる。また、この切断の際には、その前段階の1次排出により処理槽10内からも分離された付着物が取り除かれている。したがって、付着物を含んだ衛生用品を衛生的に微細化することができ、微細化に必要な切断機構のメンテナンスが容易である。
そして、微細化後の衛生用品は、2次排出により下水道に流すことができる。また、この際、前述の劣化手段を備えることで、切断手段にかかる負荷を低減できる。このため、例えば、パルセータモータ61の小型化等を図ることが可能である。したがって、簡潔かつ小型な構造で使用済み衛生用品を下水へ排出できるように微細化することが可能である。さらに、切断工程における低騒音化もできる。
実施の形態2.
図6から図8は、この発明の実施の形態2に係るもので、図6は衛生用品処理装置の構成を模式的に示す断面図、図7は衛生用品処理装置の回転刃を収納した状態を示す断面図、図8は衛生用品処理装置の動作の一例を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、切断手段として回転刃を設けたものである。以下、この実施の形態2に係る衛生用品処理装置について、実施の形態1の構成のうち特に図4、5に示した構成例を元にした場合を例に挙げ、図4、5に示した構成例との相違点を中心に説明する。
この発明の実施の形態2に係る衛生用品処理装置は、図6、7に示すように、処理槽10の内壁に突起部が設けられていない。この実施の形態2に係る衛生用品処理装置では、切断手段として、回転刃70、回転刃軸71及び回転刃モータ72を備えている。
回転刃70は、回転刃軸71の先端部に固定されている。回転刃軸71は回転駆動部により回転される。ここで示す構成例では、回転駆動部は電動送風機である。すなわち、回転駆動部は、回転刃モータ72及びファン73を備えている。ファン73は、回転刃モータ72の回転軸に取り付けられている。また、回転刃モータ72の回転軸には、回転刃軸71が接続されている。
回転刃モータ72及びファン73は、蓋部20の内部に配置されている。回転刃軸71は、伸縮可能である。図6に示すのは、回転刃軸71が伸びた状態である。この状態においては、回転刃70が処理槽10の内部に配置される。図7に示すのは、回転刃軸71が縮んだ状態である。この状態においては、回転刃70が蓋部20の内部すなわち処理槽10の外部に配置される。このように、この実施の形態2においては、回転刃70は収納可能に設けられる。
次に、以上のように構成された衛生用品処理装置の動作について、図8のフロー図を参照しながら説明する。この図8におけるステップS11からS15までは、実施の形態1で説明した図3のステップS1からS5の給水工程、撹拌工程及び1次排出工程と同じである。このため、ここでの説明は省略する。
なお、ステップS11からS15の間、すなわち、1次排出前には、回転刃70は処理槽10の外部に配置される。すなわち、図7に示すように、回転刃軸71が縮み、回転刃70が蓋部20内に収納された状態である。
ステップS15の1次排出工程が終了すると、処理はステップS16へと進む。ステップS16においては、回転刃軸71を伸ばし、回転刃70が処理槽10内に配置される(図6)。すなわち、回転刃70は、1次排出後に処理槽10内に配置される。
続くステップS17において、回転刃モータ72により、回転刃70を回転させる。回転刃70が処理槽10内で回転すると、処理槽10内に残っている付着物が除去された衛生用品が回転刃70により切断、破砕される。このステップS17は、1次排出工程後に処理槽10内の衛生用品を切断する切断工程である。
なお、回転刃モータ72が回転することで、ファン73が回転する。ファン73が回転すると、処理槽10内に空気が送り込まれる。この図8に示すフロー図の動作例では、処理槽10内に水がない状態で、ステップS17の切断工程を行う。そこで、切断工程中に処理槽10内に空気を送り込むことで、臭いが処理槽10内から蓋部20側へと漏れることを抑制できる。
ステップS17の後、処理はステップS18へと進む。ステップS18においては、給水管30から処理槽10内に給水しつつ、排水弁41を開いて排水管40から排水を行う。このようにすることで、処理槽10内の切断された衛生用品等の残留物を水で洗い流しながら、排水管40から排出することができる。このステップS18は、切断工程後に、切断された衛生用品を処理槽の外へ排出する2次排出工程である。ステップS18までの処理が終了すると、一連の衛生用品処理が完了する。
なお、ここでは、処理槽10内に水がない状態でステップS17の切断工程を行った場合について説明した。しかし、処理槽10内に水がある状態でステップS17の切断工程を行ってもよい。この場合、ステップS15の1次排出工程後、ステップS17の前の例えばステップS16で、給水管30から処理槽10内に給水する。
他の構成及び動作については実施の形態1と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された実施の形態2に係る衛生用品処理装置及び衛生用品処理方法も、実施の形態1と同様に、まず、付着物を含んだ衛生用品を水とともに撹拌し、衛生用品から付着物を分離させる。次に、撹拌により衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する1次排出を行う。そして、この1次排出後に処理槽10内の衛生用品を切断して微細化する。この際、回転刃70は、1次排出前には処理槽10の外部に配置され、1次排出後に処理槽10内に配置される。
このため、回転刃70を衛生用品の付着物と接触させることなく、付着物を含んだ衛生用品を衛生的に微細化することができる。また、回転刃70を衛生用品の付着物と接触させることがないため、回転刃70の錆び及び腐食を抑制でき、メンテナンスが容易である。そして、微細化後の衛生用品は、2次排出により下水道に流すことができる。
実施の形態3.
図9及び図10は、この発明の実施の形態3に係るもので、図9は衛生用品処理装置の構成を模式的に示す断面図、図10は衛生用品処理装置の動作の一例を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態2の構成において、回転刃を処理槽に隣接して設けられた破砕部の内部に配置するようにしたものである。以下、この実施の形態3に係る衛生用品処理装置について、実施の形態2の構成を元にした場合を例に挙げ、実施の形態2との相違点を中心に説明する。
この発明の実施の形態3に係る衛生用品処理装置は、図9に示すように、破砕部13を備えている。破砕部13は、処理槽10に隣接して設けられている。同図の例では、破砕部13は処理槽10の底面側に隣接して配置されている。破砕部13の内側は空洞になっている。破砕部13の内部には、回転刃70が設けられている。ここでは、図示を省略しているが、回転刃70はモータにより回転駆動される。
破砕部13の内部と処理槽10の内部とは通じている。ここでは、破砕部13の上面と処理槽10の底面に開口が形成されており、この開口を介して破砕部13の内部と処理槽10の内部とが通じている破砕部13の内部と処理槽10の内部とが通じる部分、ここでは、処理槽10の底面部には、底面蓋14が設けられている。底面蓋14は、破砕部13の内部と処理槽10の内部とが通じる前述の開口を開閉する。底面蓋14は、例えばスライド式である。
処理槽10の内側には、回転槽12及びパルセータ60が設けられている。回転槽12は、例えば、上面及び底面が開放された中空円筒状を呈する。回転槽12は、処理槽10の内側で自由に回転できるように取り付けられている。パルセータ60は、処理槽10の底面部における底面蓋14の隣に設けられている。パルセータ60は、底面蓋14のスライド開閉の妨げにならない位置に配置される。パルセータ60の回転は、処理槽10の外部に配置されたパルセータモータ61により駆動される。
処理槽10の上面は蓋部20により開閉可能である。図9の構成例では、蓋部20の内側に紫外線照射部50が取り付けられている。
また、図9の構成例では、脱臭部80が設けられている。脱臭部80は、処理槽10内の空気を脱臭処理するためのものである。脱臭部80は、処理槽10の内部と2つの経路を介して通じている。一方の経路は、処理槽10の内部の空気を脱臭部80内に取り入れるためのものである。他方の経路は、脱臭部80で脱臭処理した空気を処理槽10の内部に送り返すためのものである。
脱臭部80には、脱臭部ファン(図示せず)が備えられている。脱臭部ファンは、処理槽10と脱臭部80との間で空気を循環させるための気流を生成するためのものである。また、脱臭部80には、空気中から臭気成分を取り除くための既知の脱臭要素が備えられている。このような脱臭要素としては、具体的に例えば、活性炭、触媒等を含む脱臭フィルタ等が挙げられる。脱臭フィルタに吸着した臭気成分は加熱、紫外線照射等により分解された後、外部へ放出される。
この実施の形態3に係る衛生用品処理装置は、第1の排水管40a及び第2の排水管40bの2つの排水管を備えている。第1の排水管40aの一端は、処理槽10の底面部に接続されている。第1の排水管40aの他端側は、下水に通じている。第2の排水管40bの一端は、破砕部13の底面部に接続されている。第2の排水管40bの他端側は、第1の排水管40aと同じく下水に通じている。
第2の排水管40bが破砕部13と通じる部分、すなわち、ここでは破砕部13の底面部には、フィルタ15が設けられている。フィルタ15は、一定サイズより大きい物が第2の排水管40bから排出されることを阻止する。したがって、回転刃70により一定サイズ以下に破砕された衛生用品だけがフィルタ15を通過して第2の排水管40bから排出される。これらの第1の排水管40a及び第2の排水管40bは、処理槽10内の物を水とともに処理槽10の外へ排出する排出手段を構成している。
次に、以上のように構成された衛生用品処理装置の動作について、図10のフロー図を参照しながら説明する。まず、ステップS21において、給水管30から給水し、処理槽10内に一定量の水を溜める。なお、ステップS21の開始時には、底面蓋14は閉じている。続くステップS22において、処理槽10内に処理対象の衛生用品を投入する。ステップS22の後、処理はステップS23へと進む。
ステップS23においては、給水管30から処理槽10内にさらに水を供給する。そして、パルセータモータ61によりパルセータ60を回転させるとともに、回転槽12を回転させる。パルセータ60及び回転槽12を回転させることで、処理槽10内に旋回する水流を生成し、攪拌を開始する。以上のステップS21からこのステップS23前半の給水管30から給水する部分までが、付着物を含んだ衛生用品を蓄積する処理槽10内に水を供給する給水工程である。
ステップS23の後、処理はステップS24へと進む。ステップS24においては、紫外線照射部50から処理槽10内への紫外線の照射を開始する。続くステップS25においては、ステップS23後半でパルセータ60及び回転槽12により処理槽10内に旋回流を生成し攪拌を開始してから一定時間後に、第1の排水管40aから排水を行う。
ステップS23後半で攪拌を開始してから、ステップS25まで一定時間の攪拌を行う工程が、撹拌工程である。撹拌工程で攪拌を行う前述の一定時間は、予め設定されている。この撹拌工程では、処理槽10内の衛生用品を含む水を撹拌する。そして、撹拌工程での攪拌により、衛生用品から付着物が分離される。
また、ステップS25で第1の排水管40aから排水を行う工程は、1次排出工程である。1次排出工程では、前述の撹拌工程で衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する。すなわち、前述した排出手段の一部である第1の排水管40aは、撹拌により衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する1次排出を行う。
ステップS25の後、処理はステップS26へと進む。ステップS25の処理が終了すると、処理槽10内には付着物が除去された衛生用品が残っている。ステップS26においては、底面蓋14をスライドさせて開く。すると、1次排出後に処理槽10内に残っている衛生用品が破砕部13内に移動する。なお、底面蓋14を開く前に回転槽12だけ回転させて、衛生用品を軽く脱水しておいてもよい。
続くステップS27においては、回転刃70を回転させる。回転刃70が破砕部13内で回転すると、破砕部13内の衛生用品が回転刃70により切断、破砕される。このステップS27は、1次排出工程後に処理槽10内の衛生用品を切断する切断工程である。なお、この切断工程においては、底面蓋14を閉じてもよいし、開けたままでもよい。
ステップS27の後、処理はステップS28へと進む。ステップS28においては、給水管30から処理槽10内の特に破砕部13内に給水しつつ、第2の排水管40bから排水を行う。このようにすることで、破砕部13内の切断された衛生用品等の残留物を水で洗い流しながら、第2の排水管40bから排出することができる。なお、ステップS27で底面蓋14を閉じていた場合には、このステップS28では再び底面蓋14を開く必要がある。このステップS28は、切断工程後に、切断された衛生用品を処理槽の外へ排出する2次排出工程である。ステップS28までの処理が終了すると、一連の衛生用品処理が完了する。
なお、他の構成及び動作については実施の形態2と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された実施の形態3に係る衛生用品処理装置及び衛生用品処理方法も、実施の形態1、2と同様に、まず、付着物を含んだ衛生用品を水とともに撹拌し、衛生用品から付着物を分離させる。次に、撹拌により衛生用品から分離された付着物を水とともに処理槽10の外へ排出する1次排出を行う。そして、この1次排出後に衛生用品を破砕部13に移し、回転刃70で切断して微細化する。
このため、回転刃70を衛生用品の付着物と接触させることなく、付着物を含んだ衛生用品を衛生的に微細化することができる。また、回転刃70を衛生用品の付着物と接触させることがないため、回転刃70の錆び及び腐食を抑制でき、メンテナンスが容易である。そして、微細化後の衛生用品は、2次排出により下水道に流すことができる。
10 処理槽
11 突起部
12 回転槽
13 破砕部
14 底面蓋
15 フィルタ
20 蓋部
30 給水管
31 食塩供給部
40 排水管
40a 第1の排水管
40b 第2の排水管
41 排水弁
50 紫外線照射部
60 パルセータ
61 パルセータモータ
70 回転刃
71 回転刃軸
72 回転刃モータ
73 ファン
80 脱臭部

Claims (1)

  1. 付着物を含んだ衛生用品を蓄積する処理槽内に水を供給する1次給水工程と、
    前記処理槽内に設けられたパルセータを回転させることで前記処理槽内の衛生用品を含む水を撹拌する1次撹拌工程と、
    前記1次撹拌工程で衛生用品から分離された付着物を水とともに前記処理槽の外へ排出する1次排出工程と、
    前記1次排出工程後に前記処理槽内に水を供給する2次給水工程と、
    前記2次給水工程後に前記処理槽内の衛生用品を含む水を前記1次撹拌工程と比較して前記パルセータの回転数を大きくすることで強く撹拌し、かつ、一定時間毎に前記パルセータの回転方向を反転させて前記処理槽内の衛生用品を切断する切断工程と、
    前記切断工程後に、切断された衛生用品を前記処理槽の外へ排出する2次排出工程と、を備えた衛生用品処理方法。
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