JP7080374B2 - 物品管理装置、物品管理システム、エリア選択方法及びプログラム - Google Patents

物品管理装置、物品管理システム、エリア選択方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、物品管理装置、物品管理システム、エリア選択方法及びプログラムに関する。
冷蔵倉庫、冷凍倉庫等においては、収納した物品の適切な温度管理が必要とされ、1又は複数の空冷装置によって、庫内の空気温度が予め設定した目標温度以下となるように空冷される。
一般に、この種の倉庫では、庫内の搬入口付近のエリアにおいて、温度変化が大きく、温度管理が難しいという問題がある。
この問題に対し、物品を保管する冷蔵室と、搬入口との間に、外部の空気温度より低く且つ冷蔵室の空気温度より高い空気温度に維持される前室を設けたシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2015-68629号公報
冷蔵倉庫、冷凍倉庫等においては、上記の搬入口付近の他にも、壁際等、温度変化が大きい場所が多々ある。このような場所は、物品の収納に利用されないデッドスペース(上記の前室も含む。)となっているのが一般的である。
このため、冷蔵倉庫、冷凍倉庫等のオーナの多くは、このようなデッドスペースを物品の収納エリアとして利用できるようにしたいと切望する。しかしながら、そのような技術について、未だ有意な提案がなされていないのが実情である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、食品保管庫内のスペースを食品の収納エリアとして有効に利用できるようにする物品管理装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る物品管理装置は、
複数の収納エリアを有する食品保管庫内に収納する食品の収納エリアを選択する物品管理装置であって、
前記収納する食品の熱容量を推定する熱容量推定手段と、
前記複数の収納エリアの各々と前記収納エリア毎の設定温度と現在温度とを含む収納エリア情報を記憶する情報記憶手段と、
前記推定した熱容量と、前記収納エリア情報とに基づいて、前記収納する食品の収納エリアを選択するエリア選択手段と、を備える。
本発明によれば、食品保管庫内のスペースを有効利用することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る物品管理システムの全体構成を示す図 実施の形態1に係る物品管理装置のハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態1に係る物品管理装置が備える二次記憶装置について説明するための図 実施の形態1に係る空冷コントローラのハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態1において、品目と比熱の関係を示すデータベースの一例を示す図 実施の形態1において、成分と比熱の関係を示すデータベースの一例を示す図 実施の形態1において、物品情報テーブルの一例を示す図 実施の形態1において、エリア情報テーブルの一例を示す図 実施の形態1に係る物品管理装置の機能構成を示すブロック図 実施の形態1のエリア選択処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係る物品管理システムの全体構成を示す図 実施の形態2に係る物品管理装置の機能構成を示すブロック図 実施の形態2の省エネルギー制御継続判定処理の手順を示すフローチャート 本発明の他の実施の形態に係る物品管理システムの全体構成を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る物品管理システム1の全体構成を示す図である。物品管理システム1は、倉庫W内において、収納された物品を適切に温度管理するためのシステムであり、物品管理装置2と、空冷コントローラ3と、複数の空冷装置4と、複数の温度計測器5とを備える。倉庫Wは、冷蔵倉庫、冷凍倉庫等の空冷した空間で物品を保管する倉庫であり、複数の収納エリアを有する。
物品管理装置2は、本発明に係る物品管理装置の一例である。物品管理装置2は、倉庫Wの近傍に設置され、物品管理システム1を統括的に管理する装置であり、図2に示すように、操作受付部20と、ディスプレイ21と、通信インタフェース22と、プロセッサ23と、ROM24と、RAM25と、二次記憶装置26とを備える。これらの構成部は、バス27を介して相互に接続される。
操作受付部20は、キーボード、マウス、キーパッド、押しボタン、タッチパネル、タッチパッド等の入力デバイスを備え、ユーザからの入力操作を受け付け、受け付けた入力操作に係る信号をプロセッサ23に送出する。
ディスプレイ21は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等であり、プロセッサ23の制御の下、物品の管理に関する様々な情報を表示する。
通信インタフェース22は、空冷コントローラ3と有線LAN(Local Area Network)又は無線LANにて通信するためのインタフェースと、複数の温度計測器5の各々とBluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等の近距離無線通信規格にて通信するためのインタフェースとを備える。
プロセッサ23は、この物品管理装置2を統括的に制御する。プロセッサ23によって実現される物品管理装置2の機能の詳細については後述する。
ROM(Read Only Memory)24は、複数のファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM(Random Access Memory)25は、プロセッサ23の作業領域として使用される。
二次記憶装置26は、本発明に係る情報記憶手段の一例である。二次記憶装置26は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ又はHDD(Hard Disk Drive)を含んで構成される。二次記憶装置26は、物品管理プログラム260と、第1比熱DB261と、第2比熱DB262と、物品情報テーブル263と、エリア情報テーブル264とを備える。
物品管理プログラム260は、倉庫Wに物品を新たに入庫(即ち、収納)する際に、収納エリアを決定する処理と、収納した物品を適切に温度管理するための処理が記述されたプログラムである。第1比熱DB261、第2比熱DB262、物品情報テーブル263及びエリア情報テーブル264の詳細については後述する。
各空冷装置4は、倉庫Wの天井に設置され、それぞれ異なる1又は複数の収納エリアの空調を担う。空冷コントローラ3は、各空冷装置4の運転制御を行う。空冷コントローラ3は、図4に示すように、通信インタフェース30と、プロセッサ31と、ROM32と、RAM33と、二次記憶装置34とを備える。これらの構成部は、バス35を介して相互に接続される。
通信インタフェース30は、物品管理装置2と有線LAN又は無線LANにて通信するためのインタフェースと、複数の空冷装置4の各々と通信線6を介して通信するためのインタフェースとを備える。
プロセッサ31は、この空冷コントローラ3を統括的に制御する。ROM32は、複数のファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM33は、プロセッサ31の作業領域として使用される。
二次記憶装置34は、EEPROM、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ又はHDDを含んで構成される。二次記憶装置34は、各空冷装置4を制御して倉庫W内を空冷するためのプログラム(以下、空冷プログラムという。)と、空冷プログラムの実行時に使用されるデータを記憶する。
以上のように構成された空冷コントローラ3は、物品管理装置2から、一定時間(例えば、10分)毎に各収納エリアの空気温度が格納されたデータを受信する。空冷コントローラ3は、各収納エリアの空気温度が、予め設定された目標温度で維持されるように、当該収納エリアに対応する空冷装置4の運転制御を行う。本実施の形態では、各収納エリアの目標温度は、同一(例えば、5℃)である。
各温度計測器5は、各収納エリア内の適所に設置され、対応する収納エリアの空気の温度を計測する。各温度計測器5は、何れも図示しないが、センサ回路と、通信インタフェースと、プロセッサと、ROMと、RAMと、EEPROM、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリと、一次電池又は二次電池とを備える。各温度計測器5は、一定時間毎(例えば、10分毎)に空気の温度を計測し、計測した温度の値が格納されたデータ(以下、計測データという。)を物品管理装置2に無線送信する。
図3に戻り、物品管理装置2の二次記憶装置26に記憶される、第1比熱DB261、第2比熱DB262、物品情報テーブル263及びエリア情報テーブル264の詳細について説明する。
第1比熱DB261と第2比熱DB262は、収納する物品の熱容量を推定する際にプロセッサ23が参照するデータベースである。第1比熱DB261は、図5に示すように、複数の品目の各々と、比熱[J/(kg・K)]との関係を示し、第2比熱DB262は、図6に示すように、複数の成分の各々と、比熱[J/(kg・K)]との関係を示す。
物品情報テーブル263は、本発明に係る物品情報の一例である。物品情報テーブル263は、倉庫Wに収納されている物品に関する情報が格納されたデータテーブルである。図7に示すように、物品情報テーブル263には、「物品ID」と、「品名」と、「サイズ」と、「重量」と、「上限温度」と、「熱容量」と、「エリアID」とが格納されたレコードが、収納されている物品の数だけ登録されている。
「物品ID」は、収納されている物品を特定するためのID(identification)である。「品名」は、当該物品の名称であり、例えば、“牛肉”、“ケーキ”、“弁当”等である。「サイズ」は、当該物品のサイズであり、縦、横、高さの各長さ(cm)で示される。「重量」は、当該物品の重量(kg)である。「上限温度」は、保管時において許容される当該物品の上限温度(℃)を意味する。
「熱容量」は、当該物品の推定された熱容量[J/K]である。「エリアID」は、当該物品が収納されている収納エリアを特定するためのIDである。
エリア情報テーブル264は、本発明に係る収納エリア情報の一例である。エリア情報テーブル264は、倉庫Wが有する複数の収納エリアの各々に関する情報が格納されたデータテーブルである。図8に示すように、エリア情報テーブル264には、「エリアID」と、「収納上限サイズ」と、「収納状態」と、「装置ID」と、「設定温度」と、「現在温度」と、「最大変動」と、「平均変動」と、「計測回数」とが格納されたレコードが、収納エリアの数だけ登録されている。
「収納上限サイズ」は、当該収納エリアに収納できる物品の上限サイズであり、縦、横、高さの各長さ(cm)で示される。「収納状態」は、当該収納エリアが使用中か空き状態かを示す情報であり、使用中の場合は、当該物品のIDが格納される。「装置ID」は、当該収納エリアに対応する空冷装置4を特定するためのIDである。本実施の形態では、1つの収納エリアに対して1台の空冷装置4が対応する。なお、1台の空冷装置4は、1又は複数の収納エリアに対応する。
「設定温度」は、対応する空冷装置4に設定された目標温度(℃)であり、当該空冷装置4は、当該収納エリアの空気温度が当該目標温度となるように空冷を行う。「現在温度」は、当該収納エリアの現在の空気温度(℃)である。なお、ここで、現在の空気温度とは、当該収納エリアに対応する温度計測器5によって直近に計測された空気の温度を意味する。
「最大変動」は、現在から過去の予め定めた期間(例えば、1ヶ月)における「現在温度」と「設定温度」との最大温度差(℃)である。「最大変動」は、当該収納エリアが、どの程度の温度変化を発生し得るか、即ち、当該収納エリアの温度変化が大きいか小さいかを判別する際の指標となる。
「平均変動」は、上記期間における「現在温度」と「設定温度」との平均温度差(℃)である。「平均変動」は、「最大変動」と同様、当該収納エリアの温度変化が大きいか小さいかを判別する際の指標となる。「計測回数」は、上記期間において「現在温度」が更新された回数、即ち、上記期間に、当該収納エリアに対応する温度計測器5により当該収納エリアの空気温度が計測された回数を示す。「計測回数」は、「平均変動」の算出時に使用される。
図9は、物品管理装置2の機能構成を示すブロック図である。物品管理装置2は、機能的には、計測データ受信部200と、温度データ送信部201と、情報受付部202と、熱容量推定部203と、エリア選択部204と、結果出力部205とを備える。これらの機能部は、プロセッサ23が二次記憶装置26に記憶されている物品管理プログラム260を実行することで実現される。
計測データ受信部200は、本発明に係る計測データ受信手段の一例である。 計測データ受信部200は、各温度計測器5から一定時間毎(例えば、10分毎)に送られてくる計測データを受信する。計測データ受信部200は、何れかの温度計測器5から計測データを受信すると、エリア情報テーブル264における対応するレコードの内容を更新する。
詳細には、計測データ受信部200は、当該計測データから、計測された温度の値を取り出し、取り出した温度の値を「現在温度」として当該レコードに格納する。また、計測データ受信部200は、取り出した温度の値から設定温度を差し引いた差分値が「最大変動」を超える場合には、当該差分値を「最大変動」として当該レコードに格納する。さらに、計測データ受信部200は、「計測回数」をインクリメントし、計測データ受信部200から取り出した温度と、現在の「変動平均」と、「計測回数」とに基づいて、新たな「変動平均」を算出し、当該レコードに格納する。
温度データ送信部201は、一定時間毎(例えば、10分毎)にエリア情報テーブル264の各レコードから、現在の空気温度と空冷装置4のIDとを読み出す。温度データ送信部201は、読み出した現在の空気温度と空冷装置4のIDの全ての組が格納された温度データを生成し、空冷コントローラ3に送信する。
情報受付部202は、入庫担当者により操作受付部20を介して入力された、新たに倉庫Wに入庫、即ち、収納される物品の情報(以下、入庫情報)を受け付ける。情報受付部202は、入庫情報として、当該物品の名称、品目又は成分、サイズ(縦、横、高さの各長さ(cm))、重量(kg)及び保管時において許容される当該物品の上限温度(℃)の入力を受け付ける。また、情報受付部202は、当該物品にIDを付与する。
情報受付部202は、受け付けた入庫情報と、付与されたIDとを熱容量推定部203に通知すると共に、当該入庫情報と、付与されたIDとに基づいて、当該物品に対応するレコードを生成し、物品情報テーブル263に新規登録する。ここで新規登録されるレコードには、「物品ID」、「品名」、「サイズ」、「重量」及び「上限温度」が格納されている。
熱容量推定部203は、本発明に係る熱容量推定手段の一例である。熱容量推定部203は、入庫情報に当該物品の品目が含まれている場合には、第1比熱DB261を参照して、当該物品の比熱を取得する。また、熱容量推定部203は、入庫情報に当該物品の成分が含まれている場合には、第2比熱DB262を参照して、当該物品の比熱を取得する。熱容量推定部203は、取得した比熱に、入庫情報に含まれる重量を乗じて得られた値を、当該物品の熱容量[J/K]として推定する。熱容量推定部203は、物品情報テーブル263における当該物品に対応するレコードに、推定した熱容量を「熱容量」として格納する。熱容量推定部203は、熱容量の推定が終了すると、当該物品のIDをエリア選択部204に通知する。
エリア選択部204は、本発明に係るエリア選択手段の一例である。エリア選択部204は、熱容量推定部203により推定された熱容量と、当該物品のサイズと、エリア情報テーブル264とに基づいて、倉庫内の複数の収納エリアから、当該物品の収納先となる収納エリアを選択する。詳細には、エリア選択部204は、熱容量推定部203から通知されたIDに基づいて、物品情報テーブル263から、当該物品のサイズと熱容量を取得する。そして、エリア選択部204は、エリア情報テーブル264を参照して、空き状態の収納エリアであって、サイズが好適な収納エリア(以下、候補エリアという。)を全て選択する。「サイズが好適である」とは、当該物品のサイズが、当該収納エリアの収納上限サイズ以内であり、且つ、両者の差(ここでは、縦、横及び高さの各長さの差)がそれぞれ予め定めた長さ以下であるという条件を満たすことをいう。
エリア選択部204は、収納済みの物品に対する当該物品の熱容量の大きさの相対値を導出する。例えば、エリア選択部204は、当該物品が、熱容量の大きい方から20%の順位にある等を導出する。エリア選択部204は、選択した全ての候補エリアを、温度変動の大きさで順位付けする。温度変動の大きさは、最大変動又は平均変動で決定する。そして、エリア選択部204は、当該物品の熱容量の相対値に相当する順位の収納エリアを、当該物品の収納先の収納エリアとして選択する。例えば、熱容量の大きい方から20%の順位にある物品に対して、温度変動の大きい方から20%の順位の収納エリアが選択される。エリア選択部204は、選択した収納エリアのIDを結果出力部205に通知する。
結果出力部205は、本発明に係る結果出力手段の一例である。結果出力部205は、エリア選択部204の選択結果を出力する。詳細には、結果出力部205は、エリア選択部204により選択された収納エリアを示す情報、即ち、エリア選択部204により通知された収納エリアのIDをディスプレイ21に表示する。
図10は、物品管理装置2が実行するエリア選択処理の手順を示すフローチャートである。物品管理装置2は、入庫担当者により操作受付部20を介して入庫情報が入力されると、以下のエリア選択処理を実行する。
熱容量推定部203は、倉庫Wに新たに入庫する物品の熱容量を推定する(ステップS101)。エリア選択部204は、空き状態であり、且つ、収納上限サイズが当該物品のサイズに対して好適な候補エリアを全て選択する(ステップS102)。
エリア選択部204は、収納済みの物品に対する当該物品の熱容量の大きさの相対値を導出する(ステップS103)。エリア選択部204は、選択した全ての候補エリアを、温度変動の大きさで順位付けする(ステップS104)。
エリア選択部204は、当該物品の熱容量の相対値に相当する順位の候補エリアを当該物品の収納先の収納エリアとして選択する(ステップS105)。結果出力部205は、エリア選択部204の選択結果、即ち、選択された収納エリアのIDをディスプレイ21に表示する(ステップS106)。
以上説明したように、実施の形態1に係る物品管理システム1では、物品管理装置2は、新たに倉庫Wに入庫する物品の熱容量を推定し、推定した熱容量と、倉庫Wにおける各収納エリアの温度特性とに基づいて、当該物品の納入先となる収納エリアを選択し、ユーザに提示する。
これにより、ドア付近、壁際、通路付近等、温度管理が難しく、温度の変動が大きい収納エリアについては、熱容量の大きい物品を収納し、倉庫Wの中央付近の温度の変動が小さい収納エリアについては、熱容量の小さい物品を収納することができ、倉庫W内のスペースを有効利用することが可能となる。
実施の形態2.
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11は、実施の形態2に係る物品管理システム1Aの全体構成を示す図である。物品管理システム1Aは、物品管理装置2Aと、空冷コントローラ3と、複数の空冷装置4と、複数の温度計測器5とを備える。
物品管理装置2Aのハードウェア構成は、実施の形態1の物品管理装置2と同様(図2参照)である。物品管理装置2Aは、機能的には、図12に示すように、計測データ受信部200と、温度データ送信部201と、情報受付部202と、熱容量推定部203と、エリア選択部204と、結果出力部205と、継続判定部206と、通知部207とを備える。これらの機能部は、プロセッサ23が二次記憶装置26に記憶されている物品管理プログラム260を実行することで実現される。
上記のように、物品管理装置2Aの機能には、実施の形態1の物品管理装置2の機能が含まれる。さらに、物品管理装置2Aの機能には、継続判定部206と通知部207とが含まれる。
継続判定部206は、本発明に係る継続判定手段の一例である。継続判定部206は、空冷コントローラ3により省エネルギー制御が実行されている各空冷装置4について、省エネルギー制御を継続するか否かを判定する。本実施の形態では、空冷コントローラ3は、各空冷装置4に対して、予め定めた時間継続して空冷動作をさせると、空冷動作を停止させる省エネルギー制御を実行する。この省エネルギー制御は、各空冷装置4に対して個別に実行される。空冷コントローラ3は、物品管理装置2Aから、省エネルギー制御の解除を示す通知(以下、解除通知という。)を受信すると、当該解除通知で示される空冷装置4に対する省エネルギー制御を停止する。即ち、空冷コントローラ3は、当該空冷装置4に対して、空冷動作を開始させる。
継続判定部206は、空冷コントローラ3により省エネルギー制御が実行されている各空冷装置4について、一定時間毎(例えば、10分毎)に、省エネルギー制御を継続するか否かを判定する。先ず、継続判定部206は、物品情報テーブル263及びエリア情報テーブル264を参照して、当該空冷装置4に対応する1又は複数の収納エリア毎に、現在の空気温度と、収納されている各物品の上限温度とを取得する。
継続判定部206は、当該空冷装置4に対応する何れの収納エリアにおいても、現在の空気温度が、収納されている物品の上限温度以下である場合は、省エネルギー制御を継続すると判定する。
一方、当該空冷装置4に対応する何れかの収納エリアにおいて、現在の空気温度が、収納されている物品の上限温度を超えている場合は、継続判定部206は、該当する全ての物品の各々について、現在の温度(Tx)を以下の式1により推定する。
Tx=C×S×(Tr-T0)×t/H+T0 (式1)
C:定数(物品に依存せず、実測により予め導出された値)
S:物品の表面積
Tr:当該収納エリアの現在の空気温度
T0:省エネルギー制御前の当該収納エリアの空気温度(省エネルギー制御前の当該物品の温度とみなす。)
t:当該空冷装置4に対する省エネルギー制御の開始から現在までの経過時間
H:当該物品の熱容量
上記の式1は、以下の理由に基づく
(1)物品の温度を上昇させる熱量は、
・ 省エネルギー制御中と制御前の収納エリアの空気温度の差(Tr-T0)が大きいほど大きい。
・ Sが大きいほど大きい。
・ tが長いほど大きい。
(2)熱量に対する物品の温度の上昇は、 Hが大きいほど小さい。
上記のようにして推定した各物品の現在の温度が、何れも当該物品の上限温度以下の場合、継続判定部206は、省エネルギー制御を継続すると判定する。
一方、推定した何れかの物品の現在の温度が、当該物品の上限温度を超えている場合、継続判定部206は、省エネルギー制御を継続しないと判定する。
通知部207は、本発明に係る通知手段の一例である。通知部207は、継続判定部206による判定結果を空冷コントローラ3に通知する。詳細には、通知部207は、継続判定部206により、継続しないと判定されると、当該空冷装置4のIDが格納された解除通知を空冷コントローラ3に送信する。
図13は、物品管理装置2Aが実行する省エネルギー制御継続判定処理の手順を示すフローチャートである。物品管理装置2Aは、空冷コントローラ3により省エネルギー制御が実行されている各空冷装置4、即ち、空冷動作を停止中の各空冷装置4について、一定時間毎(例えば、10分毎)に以下の省エネルギー制御継続判定処理を実行する。なお、空冷コントローラ3は、何れかの空冷装置4に対して省エネルギー制御の実行を開始する際、当該空冷装置4のIDが格納された省エネルギー制御開始通知を物品管理装置2Aに送信する。
継続判定部206は、当該空冷装置4に対応する1又は複数の収納エリア毎に、現在の空気温度と、収納されている各物品の上限温度とを取得する(ステップS201)。
当該空冷装置4に対応する何れの収納エリアにおいても、現在の空気温度が、収納されている物品の上限温度以下である場合(ステップS202;YES)、継続判定部206は、省エネルギー制御を継続すると判定し(ステップS203)、本周期での省エネルギー制御継続判定処理を終了する。
一方、当該空冷装置4に対応する何れかの収納エリアにおいて、現在の空気温度が、収納されている物品の上限温度を超えている場合(ステップS202;NO)、継続判定部206は、該当する全ての物品の各々について、現在の温度を推定する(ステップS204)。
推定した各物品の現在の温度が、何れも当該物品の上限温度以下の場合(ステップS205;YES)、継続判定部206は、省エネルギー制御を継続すると判定し(ステップS203)、本周期での省エネルギー制御継続判定処理を終了する。
一方、推定した何れかの物品の現在の温度が、当該物品の上限温度を超えている場合(ステップS205;NO)、継続判定部206は、省エネルギー制御を継続しないと判定する(ステップS206)。
継続判定部206によって、省エネルギー制御を継続しないと判定されると、通知部207は、当該空冷装置4に対する省エネルギー制御の解除を空冷コントローラ3に指示する(ステップS207)。詳細には、通知部207は、当該空冷装置4のIDが格納された解除通知を空冷コントローラ3に送信する。ステップS207の後、通知部207は、本周期での省エネルギー制御継続判定処理を終了する。
以上説明した実施の形態2の物品管理システム1Aでは、物品管理装置2Aは、実施の形態1の物品管理装置2と同様、新たに倉庫Wに入庫する物品の熱容量を推定し、推定した熱容量と、倉庫Wにおける各収納エリアの温度特性とに基づいて、当該物品の納入先となる収納エリアを選択し、ユーザに提示する。その結果、同じ空冷コントローラ3により空冷される1又は複数の収納エリアには、熱容量の大きさが近い物品が収納されることになる。
さらに、物品管理システム1Aでは、物品管理装置2Aは、収納済みの物品の熱容量に基づいて、各空冷装置4に対する省エネルギー制御を継続するか否かの判定を行い、この判定結果に従って、空冷コントローラ3は、各空冷装置4に対する省エネルギー制御を続行し、あるいは、終了する。
これにより、収納された物品を適切に温度管理しつつ、各空冷装置4の省エネルギー制御をできるだけ長く継続させ得るので、従来に比べ、省エネルギー化が図れる。
なお、空冷コントローラ3は、省エネルギー制御として、空冷装置4の空冷動作を停止せずに、空冷能力を低下させる制御を行ってもよい。
本発明は、上記の各実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、収納される物品の情報(即ち、入庫情報)が記載されたタグ等が当該物品に貼付されている場合には、物品管理装置2,2Aに接続されるスキャナ等の読み取り装置により入庫情報が入力されてもよい。また、物品の重量については、物品管理装置2,2Aに接続される重量計によって直接計測されるようにしてもよい。
また、熱容量は温度によって変化するため、第1比熱DB261(図5参照)において、複数の品目の各々と、比熱[J/(kg・K)]との関係が温度毎に示されていてもよい。同様に、第2比熱DB262(図6参照)において、複数の成分の各々と、比熱[J/(kg・K)]との関係が温度毎に示されていてもよい。この場合、物品管理装置2,2Aの熱容量推定部203は、当該物品の上限温度も加味して熱容量を推定する。
また、入庫情報が入力されず、熱容量推定部203による熱容量の推定ができない場合、当該物品を倉庫Wに一旦収納後、直接熱容量を計測してもよい。この場合、赤外線センサにより当該物品の温度を検出し、周囲の空気温度と当該物品の温度変化から当該物品の熱容量を計測する。
また、物品管理システム1,1Aが、物品管理装置2,2Aにより選択された収納エリアまで物品を搬送する搬送装置をさらに備えるようにしてもよい。この場合、物品管理装置2,2Aが、倉庫Wに収納済みの物品に対して定期的に収納エリアの見直しを行い、より適切な収納エリアが検出された場合には、上記の搬送装置によって当該収納エリアへ当該物品を移動させるようにしてもよい。
また、物品管理システム1,1Aにおいて、図14に示すように、ルータ7と、サーバ8とをさらに備えるようにして、サーバ8により、倉庫Wの各収納エリアについて、温度特性を含む温度環境が管理できるようにしてもよい。図14において、ルータ7とサーバ8は、LAN、MAN(Metropolitan Area Network)、インターネット等のネットワークNを介して通信可能に接続される。サーバ8は、ルータ7を介して各温度計測器5からの計測データを収集する。このようにすると、ユーザは、ネットワークNに接続される端末を使用してサーバ8にアクセスすることで、倉庫Wの温度環境を遠隔監視することが可能となる。
また、上記の構成において、物品管理装置2,2Aの機能(図9、図12参照)の全部又は一部をサーバ8で実現するようにしてもよい。
上記の各実施の形態では、プロセッサ23によって二次記憶装置26に記憶されている物品管理プログラム260が実行されることで、物品管理装置2,2Aの機能部(図9、図12参照)が実現された。しかし、物品管理装置2,2Aの機能部の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせである。
また、物品管理プログラム260は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、このように配布した物品管理プログラム260を特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを物品管理装置2,2Aとして機能させることも可能である。
また、物品管理プログラム260をインターネット上のサーバ(例えば、図14のサーバ8)が有する記憶装置に格納しておき、当該サーバから物品管理装置2,2Aに物品管理プログラム260がダウンロードされるようにしてもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能である。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、冷蔵倉庫、冷凍倉庫等の倉庫において物品を保管するシステム等に好適に採用され得る。
1,1A 物品管理システム、2,2A 物品管理装置、3 空冷コントローラ、4 空冷装置、5 温度計測器、6 通信線、7 ルータ、8 サーバ、20 操作受付部、21 ディスプレイ、22,30 通信インタフェース、23,31 プロセッサ、24,32 ROM、25,33 RAM、26,34 二次記憶装置、27,35 バス、200 計測データ受信部、201 温度データ送信部、202 情報受付部、203 熱容量推定部、204 エリア選択部、205 結果出力部、206 継続判定部、207 通知部、260 物品管理プログラム、261 第1比熱DB、262 第2比熱DB、263 物品情報テーブル、264 エリア情報テーブル

Claims (7)

  1. 複数の収納エリアを有する食品保管庫内に収納する食品の収納エリアを選択する物品管理装置であって、
    前記収納する食品の熱容量を推定する熱容量推定手段と、
    前記複数の収納エリアの各々と前記収納エリア毎の設定温度と現在温度とを含む収納エリア情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記推定した熱容量と、前記収納エリア情報とに基づいて、前記収納する食品の収納エリアを選択するエリア選択手段と、を備える、物品管理装置。
  2. 前記収納エリア情報は、前記収納エリア毎の温度変化が大きいか小さいかを判別する指標を含み、
    前記エリア選択手段は、前記収納エリア毎の温度変化の大小に基づいて、前記収納する食品の収納エリアを選択する、請求項1に記載の物品管理装置。
  3. ディスプレイと、
    前記エリア選択手段の選択結果を前記ディスプレイに表示する結果出力手段と、をさらに備える、請求項1又は2に記載の物品管理装置。
  4. 前記複数の収納エリアの各々に対応して設置され、空気温度を計測する複数の温度計測器の各々から、計測した温度の値が格納された計測データを受信し、受信した各計測データに基づいて、前記収納エリア情報を更新する計測データ受信手段をさらに備える、請求項1から3の何れか1項に記載の物品管理装置。
  5. 請求項4に記載の物品管理装置と、
    前記複数の収納エリアの各々に対応して設置され、空気温度を計測する複数の温度計測器と、を備える、物品管理システム。
  6. 食品保管庫に収納する食品の熱容量を推定し、
    前記推定した熱容量と、前記食品保管庫内の複数の収納エリアの各々と前記収納エリア毎の設定温度と現在温度とを含む収納エリア情報とに基づいて、前記収納する食品の収納エリアを選択する、エリア選択方法。
  7. コンピュータを、
    食品保管庫に収納する食品の熱容量を推定する熱容量推定手段、
    前記推定した熱容量と、前記食品保管庫内の複数の収納エリアの各々と前記収納エリア毎の設定温度と現在温度とを含む収納エリア情報とに基づいて、前記収納する食品の収納エリアを選択するエリア選択手段、として機能させる、プログラム。
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