JP7078669B2 - 保持具 - Google Patents

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本発明は例えばスマートフォンなどの携帯情報端末を保持するための保持具に関する。
スマートフォンなどの携帯情報端末を保持する保持具としては、例えば携帯電子製品の裏面に取り付けられるホルダーがある(例えば特許文献1参照)。そのホルダーは、ベース材11、アーム材12、スライド材13及びガイド材14を有している。アーム材12の先端側に回動可能に連設するスライド材13は、ガイド材14とベース材11とが形成する収容空間16の内部/外部へ自在に移動する。そのため、アーム材12は、ベース材11に張り付いたりベース材11から突き出たりする。アーム材12が突き出るとベース材11との間に空間が形成されるので、その空間に指を数本入れて、携帯電子製品を支持することができる。
特許第6184548号
しかしながら、上記ホルダーでは、アーム材12を突き出したときにベース材11、アーム材12及びスライド材13により形成される空間が非常に大きく、その空間に指を数本入れて携帯電子製品を支持しているため、携帯電子製品を安定して保持することが困難である。
そこで、本発明は、携帯情報端末を安定して保持可能な保持具を提供することを目的としている。
すなわち、本発明の保持具は、携帯情報端末の裏面に取り付け可能に形成される立体形状部を備え、前記立体形状部は、携帯情報端末の裏面に取り付けられた使用状態を携帯情報端末の背面側から見た場合に、携帯情報端末の裏面に取り付けられる取付板状部と、前記取付板状部に接続され且つ左側面となる左対向板状部と、前記取付板状部に接続されるとともに前記左対向板状部と水平方向に沿って対向し且つ右側面となる右対向板状部と、前記取付板状部と前記左対向板状部と前記右対向板状部とを接続する上面板状部とを有し、中空の立体形状を形成するものであり、携帯情報端末の裏面に取り付けられた使用状態において、前記左対向板状部は、その一部分に第1開口が形成されるとともに、前記第1開口以外の部分に設けられる板状部が携帯情報端末の裏面と前記第1開口との間に配置される第1支持板部を含んでおり、前記右対向板状部は、その一部分に第2開口が形成されるとともに、前記第2開口以外の部分に設けられる板状部が携帯情報端末の裏面と前記第2開口との間に配置される第2支持板部を含んでおり、前記第1開口と前記第2開口とは、1つの指を挿入するために円形状または楕円形状に形成され、携帯情報端末の裏面に平行な直線上において前記立体形状部の左右方向中央線に対して左右対称に配置されており、前記上面板状部は、下辺部が上辺部より短い台形状であり、上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有し、その斜辺部が前記左対向板状部と前記右対向板状部とにそれぞれ連続するとともに、その上辺部が前記取付板状部に連続しており、前記立体形状部は、前記左対向板状部及び前記右対向板状部にそれぞれ上下方向に延びるように形成される折り曲げ線で折り曲げられることにより平坦な状態に折り畳み可能に形成され、前記左対向板状部の下端部の前記折り曲げ線よりも前記取付板状部に近接する側に、第1磁石が配置されるとともに、前記右対向板状部の下端部の前記折り曲げ線よりも前記取付板状部に近接する側に、第2磁石が配置されており、携帯情報端末の裏面に取り付けられた使用状態では、前記第1磁石と前記第2磁石とが接触することにより立体形状に保持されることを特徴とする。
これにより、本発明の保持具では、携帯情報端末の裏面に取り付けられる立体形状部を有しており、立体形状部の側面に開口が形成されている。そのため、携帯情報端末の使用者が指を開口に挿入して、その指により保持具を携帯情報端末の裏面に押圧すると、立体形状の保持具を介して携帯情報端末を安定して保持可能である。
これにより、本発明の保持具では、所定方向に離れた2つの対向板状部に開口がそれぞれ形成される。そのため、携帯情報端末の使用者が指を2つの開口に挿入して、その指により保持具を携帯情報端末の裏面に押圧すると、携帯情報端末の裏面を所定方向に離れた2箇所において支持可能である。それにより、携帯情報端末をさらに安定して保持可能である。
これにより、本発明の保持具では、携帯情報端末の使用者が指を2つの開口に容易に挿入可能であるとともに、携帯情報端末の裏面を所定方向に離れた2箇所において均等に支持可能である。
これにより、本発明の保持具では、例えば使用者の指が開口に挿入された場合に、その指により支持板部を介して携帯情報端末の裏面を支持することで、携帯情報端末を安定して保持可能である。
これにより、本発明の保持具では、使用しない場合に保持具を折りたたむことにより、携帯情報端末の小型化が可能である。
これにより、本発明の保持具では、複数の板状部を使用状態に保持することにより、保持具の立体形状を適正に保つことが可能である。
本発明の保持具では、携帯情報端末を安定して保持可能である。
本発明の第1実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の側面図である。 本発明の第1実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の背面図である。 本発明の第1実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を横状態で支持面に置いた状態の斜視図である 図2に示した保持具の正面図である。 図2に示した保持具の背面図である。 図2に示した保持具の上面図である。 図2に示した保持具の下面図である。 図2に示した保持具の展開図を示す図である。 図2に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の正面図である。 図2に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の背面図である。 図11(a)~図11(c)は、保持具1の使用例を示す図である。 図12(a)は、使用者により保持された状態の携帯情報端末2を右方向から見た図であり、図12(b)は、使用者により保持された状態の携帯情報端末2を左方向から見た図である。 本発明の第2実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の側面図である。 本発明の第2実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の背面図である。 本発明の第2実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を横状態で支持面に置いた状態の斜視図である 図14に示した保持具の正面図である。 図14に示した保持具の背面図である。 図14に示した保持具の上面図である。 図14に示した保持具の下面図である。 図14に示した保持具の展開図を示す図である。 図14に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の正面図である。 図14に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の背面図である。 本発明の第3実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の側面図である。 本発明の第3実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の背面図である。 本発明の第3実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を横状態で支持面に置いた状態の斜視図である 図24に示した保持具の正面図である。 図24に示した保持具の背面図である。 図24に示した保持具の上面図である。 図24に示した保持具の下面図である。 図24に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の正面図である。 本発明の第3実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の側面図である。 本発明の第3実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を縦状態で支持面に置いた状態の背面図である。 本発明の第3実施形態の保持具を取り付けた携帯情報端末を横状態で支持面に置いた状態の斜視図である 図32に示した保持具の正面図である。 図32に示した保持具の背面図である。 図32に示した保持具の上面図である。 図32に示した保持具の下面図である。 図32に示した保持具の展開図を示す図である。 図32に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の正面図である。 図32に示した保持具を折り畳んだ折り畳み状態の背面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態である保持具1について、図面を参照して説明する。本実施形態の保持具1は、例えばスマートフォンなどの携帯情報端末2の裏面に取り付けられるものである。
保持具1は、立体形状部50を備え、立体形状部50は、中空の立体形状となる使用状態と、平坦に折り畳まれた折り畳み状態とを取り得る。図1~図3では、使用状態の保持具1が図示されている。保持具1は、携帯情報端末2を安定して保持した状態で携帯情報端末2の操作を可能とするとともに、携帯情報端末2を縦または横にして支持面に置くためのスタンドとして使用可能である。
図1及び図2に示すように、携帯情報端末2を縦にして支持面に置いた場合、保持具1の上端部は、携帯情報端末2の裏面の高さ方向中央部より上方において水平方向に沿って取り付けられる。そのため、保持具1は、携帯情報端末2の高さ方向下端部側に取り付けられる。保持具1の幅方向中央部(水平方向中央部)は、携帯情報端末2の幅方向中央部(水平方向中央部)と一致している。
保持具1の立体形状部50は、使用状態において、中空の立体形状を形成する4つの板状部51~54を有している。具体的に説明すると、立体形状部50は、携帯情報端末2の裏面に取り付けられる取付板状部51と、左側面となる左対向板状部52と、右側面となる右対向板状部53と、取付板状部51と左対向板状部52と右対向板状部53とを接続する上面板状部54とを有している。
本実施形態では、携帯情報端末2に取り付けられた保持具1を、図2に示すように携帯情報端末2の背面側から見た図を、保持具1の正面図とする。図4~図7は、携帯情報端末2の図示を省略しているが、支持面に対して傾斜した状態で置かれた携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態の保持具1の正面図、背面図、上面図、下面図を示している。
保持具1の正面図において、左側にある板状部を左対向板状部52とし、右側にある板状部を右対向板状部53とする。
取付板状部51は、図5及び図6に示すように、水平な上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。取付板状部51の上辺部が上面板状部54に連続しており、取付板状部51の斜辺部が左対向板状部52と右対向板状部53とにそれぞれ連続している。取付板状部51の取付面(携帯情報端末2の裏面に取り付けられる面)には、例えば粘着ゲルシートなどの粘着シート51aが取り付けられている。そのため、保持具1は、粘着シート51aにより、携帯情報端末2の裏面に対して着脱可能である。
左対向板状部52は、図1に示すように、携帯情報端末2の裏面から離れるにつれて徐々に幅が小さくなるとともに、下端から上端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。左対向板状部52の略中央部は、1つの開口52aが形成される。開口52aは、円形状である。
同様に、右対向板状部53は、携帯情報端末2の裏面から離れるにつれて徐々に幅が小さくなるとともに、下端から上端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。右対向板状部53の略中央部は、1つの開口53aが形成される。開口53aは、円形状である。
上面板状部54は、下辺部が上辺部より短い略台形状であり、上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。上面板状部54の斜辺部が左対向板状部52と右対向板状部53とにそれぞれ連続し、上辺部が取付板状部51に連続している。
図1に示すように、携帯情報端末2を縦にして支持面に置いたときに、上面板状部54の下辺部は、支持面と接触する部分である。その場合、上面板状部54の下辺部は、支持面と略平行になり、その下辺部と支持面とは線接触するため、安定性が高い。また、図3に示すように、携帯情報端末2を横にして支持面に置いたときに、上面板状部54の下辺部の端部は、支持面と接触する部分である。その場合、上面板状部54の下辺部は、支持面に対して傾斜しており、その下辺部の端部と支持面とは点接触する。
左対向板状部52と右対向板状部53とは、水平方向に沿って対向しており、2つの開口52a、53aは、水平方向に沿った直線上であり且つ携帯情報端末2の裏面に平行な直線上に配置される。そのため、左対向板状部52と右対向板状部53とは、左右対称に配置されるとともに、2つの開口52a、53aは、左右対称に配置される。図1において、2つの開口52a、53aは、同一の高さに配置され、水平方向から見た場合、開口52aの外周部と開口53aの外周部とは略一致する。
図8は、保持具1の展開図を示す図である。図8の展開図は、保持具1を組み立てた場合に中空の立体形状の内側に配置される面を示している。図8に示すように、保持具1において、取付板状部51と左対向板状部52と右対向板状部53と上面板状部54は、それぞれ、2枚のシート部材50aとともに形成される。すなわち、後で説明するように、樹脂製の板状部材または金属製の板状部材が、2枚のシート部材50aの間に配置された状態で、2枚のシート部材50aが貼り合わされて形成される。図8に示す展開図の状態から、2枚のシート部材50aを折り曲げながら組み立てることにより、中空の立体形状を形成する。
2枚のシート部材50aは、保持具1の展開図の外形と同一形状を有しており、図8に示すように積層されるように貼り合わされている。2枚のシート部材50aは、それぞれ、例えばポリウレタンなどの樹脂により形成される。図8の展開図において、シート部材50aには、左対向板状部52の外側端部に、その斜辺部に沿って外側に向かって突出する接続部52nが形成されるとともに、右対向板状部53の外側端部に、その斜辺部に沿って外側に向かって突出する接続部53nが形成される。接続部52n及び接続部53nは、保持具1を組み立てる際に取付板状部51の斜辺部とそれぞれ接続するために使用される。また、シート部材50aには、左対向板状部52の外側端部の下端部に、外側に向かって突出する接続部52nが形成される。接続部52nは、保持具1を組み立てる際に右対向板状部53の下端部と接続するために使用される。
図8の展開図において、左対向板状部52および右対向板状部53には、上下方向に延びる折り曲げ線N1、Nが形成される。折り曲げ線N1、Nは、保持具1を立体形状の使用状態と折り畳み状態とを切り替えるために使用される。
左対向板状部52の折り曲げ線Nより左側(組み立てたときに取付板状部51に近接する側)部分を第1部分52tとし、左対向板状部52の折り曲げ線Nより右側(組み立てたときに上面板状部54に近接する側)部分を第2部分52tとする。同様に、右対向板状部53の折り曲げ線Nより右側(組み立てたときに取付板状部51に近接する側)部分を第1部分53tとし、右対向板状部Nの折り曲げ線Nより左側(組み立てたときに上面板状部54に近接する側)部分を第2部分53tとする。
左対向板状部52の第1部分52tの下端部には、略長方形状の止め部52Tが形成される。止め部52Tは、所定幅(図8の上下方向長さ)を有しており、その第2部分52tに近接する側の端部には、磁石取付穴52Taが形成される。磁石取付穴52Taの内側には、例えばネオジムなどの磁石62tが配置される。磁石62tは、磁石取付穴52Taと略同一面積を有しており、左対向板状部52の第1部分52tの厚さと磁石62tの厚さとは、略同一である。
同様に、右対向板状部53の第1部分53tの下端部には、略長方形状の止め部53Tが形成される。止め部53Tは、所定幅(図8の上下方向長さ)を有しており、その第2部分53tに近接する側の端部には、磁石取付穴53Taが形成される。磁石取付穴53Taの内側には、例えばネオジムなどの磁石63tが配置される。磁石63tは、磁石取付穴53Taと略同一面積を有しており、右対向板状部53の第1部分53tの厚さと磁石63tの厚さとは、略同一である。
保持具1において、取付板状部51と、左対向板状部52の第1部分52t及び止め部52Tと、右対向板状部53の第1部分53t及び止め部53Tとは、2枚のシート部材50aの間に配置された例えばABS、PETなどの樹脂製の板状部材により形成される。本実施形態において、取付板状部51と、左対向板状部52の第1部分52t及び止め部52Tと、右対向板状部53の第1部分53t及び止め部53Tとは、それぞれ、2枚のシート部材50aと、2枚のシート部材50aの間に配置された樹脂製の板状部材により形成されるが、2枚のシート部材50aの間に配置された樹脂製の板状部材のみを称する場合がある。
左対向板状部52の第2部分52tと、右対向板状部53の第2部分53tと、上面板状部54とは、2枚のシート部材50aの間に配置された例えば鉄板などの金属製の板状部材により形成される。本実施形態において、左対向板状部52の第2部分52tと、右対向板状部53の第2部分53tと、上面板状部54とは、それぞれ、2枚のシート部材50aと、2枚のシート部材50aの間に配置された金属製の板状部材により形成されるが、2枚のシート部材50aの間に配置された金属製の板状部材のみを称する場合がある。第2部分52tと上面板状部54との間、及び、第2部分53tと上面板状部54との間は、2枚のシート部材50aにより接続されるため、その部分において折り曲げ可能である。
取付板状部51は、その全周にわたって形成された外周部51aと、外周部51aの内側に配置された内周部51bとを有している。内周部51bは、取付板状部51と相似形状であり且つ取付板状部51の面積より小さい面積を有している。内周部51bは、2枚のシート部材50aと、2枚のシート部材50aの間に配置された樹脂製の板状部材により形成されるのに対して、外周部51aは、2枚のシート部材50aの間に配置された樹脂製の板状部材を有しておらず、2枚のシート部材50aが貼り合わされて形成される。そのため、内周部51bの厚さは、外周部51aの厚さより厚くなっている。取付板状部51において、保持具1を組み立てた場合に、左対向板状部52の接続部52nが接続される部分と、右対向板状部53の接続部53nが接続される部分である外周部51aの厚さが薄くなっている。
取付板状部51の内周部51bには、磁石取付穴51Taが形成される。磁石取付穴51Taの内側には、例えばネオジムなどの磁石61が配置される。磁石61は、磁石取付穴51Taと略同一面積を有しており、取付板状部51の内周部51の厚さと磁石61の厚さとは、略同一である。
本実施形態において、左対向板状部52の第1部分52tにおいて、止め部52Tと止め部52T以外の部分は、2枚のシート部材50aにより接続されており、その部分において折り曲げ可能である。右対向板状部53の第1部分53tにおいて、止め部53Tと止め部53T以外の部分は、2枚のシート部材50aにより接続されており、その部分において折り曲げ可能である。
保持具1の使用状態では、図1に示すように、折り曲げ線N1、Nは折り曲げられない状態で上下方向に延びている。その使用状態では、図7に示すように、左対向板状部52の下端部の磁石62tと右対向板状部53の下端部の磁石63tが接触することにより保持具1が立体形状の使用状態に保持される。
保持具1の使用状態において、使用者が、磁石62tと磁石63tとの接触を解除して、左対向板状部52の第1部分52tの下端部と右対向板状部53の第1部分53tの下端部とを離す。その後、使用者が、第1部分52tの磁石62tと第2部分52tとが近づくとともに、第1部分53tの磁石63tと第2部分53tとが近づくように、左対向板状部52および右対向板状部53を折り曲げ線N1、Nで折り曲げることにより、保持具1を折り畳むことが可能である。
図9及び図10は、保持具1を折り畳んだ折り畳み状態の正面図、背面図である。保持具1は、折り畳まれることにより平坦な折り畳み状態になる。折り畳み状態では、左対向板状部52の第1部分52tの磁石62tと第2部分52tとが積層される状態となるが、磁石62tの磁力により磁石62tと金属製の第2部分52tとが接触する。また、右対向板状部53の第1部分53tの磁石63tと第2部分53tとが積層される状態となるが、磁石63tの磁力により磁石63tと金属製の第2部分53tとが接触する。これにより、保持具1が折り畳み状態に保持される。
図1~図3に示すように、保持具1は、携帯情報端末2を縦または横にして支持面に置くためのスタンドとして使用可能であるが、携帯情報端末2を安定して持った状態で携帯情報端末2の操作を可能とするものである。
(保持具1の使用例)
保持具1が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、使用者が、図11(a)~図11(c)に示すように、その指を保持具1の左対向板状部52の開口52a及び右対向板状部53の開口53aに挿入させて携帯情報端末2を保持する。そのとき、使用者の開口52a及び開口53aに挿入させた指により、保持具1が携帯情報端末2の裏面に向かって押圧される。
図12(a)は、使用者により保持された状態の携帯情報端末2を右方向から見た図であり、図12(b)は、使用者により保持された状態の携帯情報端末2を左方向から見た図である。図12(a)及び図12(b)では、使用者の指などの図示を省略している。
携帯情報端末2が使用者により保持された場合、左対向板状部52の開口52a及び右対向板状部53の開口53aに対して、使用者の指から携帯情報端末2の裏面に向かう力が作用する。
保持具1が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、左対向板状部52は、携帯情報端末2の裏面と開口52aとの間に配置される支持板部52A(図12(a)における斜線部分)を有している。支持板部52Aは、図7及び図8においても斜線部分で示している。支持板部52Aは、携帯情報端末2の裏面に対して垂直または傾斜した状態である。そのため、使用者の指は、図12(a)に示すように、左対向板状部52の支持板部52Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持する。
同様に、保持具1が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、右対向板状部53は、携帯情報端末2の裏面と開口53aとの間に配置される支持板部53A(図12(b)における斜線部分)を有している。支持板部53Aは、図7及び図8においても斜線部分で示している。支持板部53Aは、携帯情報端末2の裏面に対して垂直または傾斜した状態である。そのため、使用者の指は、図12(b)に示すように、右対向板状部53の支持板部53Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持する。
このように、携帯情報端末2の裏面は、水平方向に離れた2箇所である支持板部52Aの端部及び支持板部53Aの端部により支持される。左対向板状部52の支持板部52A及び右対向板状部53の支持板部53Aは、所定厚さを有している。
使用者の指から左対向板状部52の開口52a及び右対向板状部53の開口53aに作用する力は、左対向板状部52の支持板部52A及び右対向板状部53の支持板部53Aの面に平行に作用する。よって、左対向板状部52の支持板部52A及び右対向板状部53の支持板部53Aは、その板厚に応じた強度により携帯情報端末2の裏面を支持可能である。
本実施形態の保持具1は、携帯情報端末2の裏面に取り付け可能に形成される立体形状部50を備え、立体形状部50は、中空の立体形状を形成する板状部51~54を有しており、板状部51~54の少なくとも1つには、2つの開口52a、53aが形成される。
これにより、本実施形態の保持具1では、携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で中空の立体形状を有しており、その側面に開口52a、53aが形成されている。そのため、携帯情報端末2の使用者が指を開口52a、53aに挿入して、その指により保持具1を携帯情報端末2の裏面に押圧すると、立体形状の保持具1を介して携帯情報端末2を安定して保持可能である。
本実施形態の保持具1において、板状部51~54は、水平方向に沿って対向する2つの左対向板状部52及び右対向板状部53を含んでおり、2つの左対向板状部52及び右対向板状部53には、開口52a、53aがそれぞれ形成される。
これにより、本実施形態の保持具1では、水平方向に離れた2つの左対向板状部52及び右対向板状部53に開口52a、53aがそれぞれ形成される。そのため、携帯情報端末2の使用者が指を2つの開口52a、53aに挿入して、その指により保持具1を携帯情報端末2の裏面に押圧すると、携帯情報端末2の裏面を水平方向に離れた2箇所において支持可能である。それにより、携帯情報端末2をさらに安定して保持可能である。
本実施形態の保持具1において、携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態において、2つの開口52a、53aは、携帯情報端末2の裏面と略平行な直線上に配置される。
これにより、本実施形態の保持具1では、携帯情報端末2の使用者が指を2つの開口52a、53aに容易に挿入可能であるとともに、携帯情報端末2の裏面を水平方向に離れた2箇所において均等に支持可能である。
本実施形態の保持具1において、携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態において、開口52a、53aがそれぞれ形成された左対向板状部52及び右対向板状部53は、携帯情報端末2の裏面と開口52a、53aのそれぞれとの間に配置される支持板部52A,53Aを有している。
これにより、本実施形態の保持具1では、例えば使用者の指が開口52a、53aに挿入された場合に、その指により支持板部52A,53Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持することで、携帯情報端末2を安定して保持可能である。
本実施形態の保持具1において、複数の板状部51~54は、携帯情報端末2の裏面に対して平坦な状態に折り畳み可能に形成される。
これにより、本実施形態の保持具1では、使用しない場合に保持具1を折りたたむことにより、携帯情報端末2の小型化が可能である。
本実施形態の保持具1において、複数の板状部51~54を折り畳まれた折り畳み状態に保持するための磁石61、62t、62t、63t、63t、64を有している。
これにより、本実施形態の保持具1では、複数の板状部51~54を折り畳み状態に保持することにより、保持具1を使用しない場合に広がるのを防止可能である。
本実施形態の保持具1において、複数の板状部51~54を中空の立体形状を形成する使用状態に保持するための磁石62t、63tを有している。
これにより、本実施形態の保持具1では、複数の板状部51~54を使用状態に保持することにより、保持具1の立体形状を適正に保つことが可能である。
本実施形態の保持具1において、複数の板状部51~54が中空の立体形状を形成する使用状態である場合に、携帯情報端末2を支持面に対して垂直または傾斜した状態で支持するスタンドとして使用可能である。
これにより、本実施形態の保持具1では、携帯情報端末2を支持面に置くためのスタンドとして使用可能である。
(第2実施形態)
本実施形態の保持具101が、第1実施形態の保持具1と異なる点は、立体形状部150の板状部151~154が全て樹脂製である点である。本実施形態の保持具101の構成において、第1実施形態の保持具1と同様である点については詳細説明を省略する。
本実施形態の保持具101は、例えばスマートフォンなどの携帯情報端末2の裏面に取り付けられるものである。保持具101は、立体形状部150を備え、立体形状部150は、中空の立体形状となる使用状態と、平坦に折り畳まれた折り畳み状態とを取り得る。
保持具101の立体形状部150は、使用状態において、中空の立体形状を形成する4つの板状部151~154を有している。具体的に説明すると、立体形状部150は、携帯情報端末2の裏面に取り付けられる取付板状部151と、左側面となる左対向板状部152と、右側面となる右対向板状部153と、取付板状部151と左対向板状部152と右対向板状部153とを接続する上面板状部154とを有している。
本実施形態では、携帯情報端末2に取り付けられた保持具101を、図14に示すように携帯情報端末2の背面側から見た図を、保持具101の正面図とする。図16~図19は、携帯情報端末2の図示を省略しているが、支持面に対して傾斜した状態で置かれた携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態の保持具101の正面図、背面図、上面図、下面図を示している。
保持具101の正面図において、左側にある板状部を左対向板状部152とし、右側にある板状部を右対向板状部153とする。
取付板状部151は、図17及び図18に示すように、水平な上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。取付板状部151の上辺部が上面板状部154に連続しており、取付板状部151の斜辺部が左対向板状部152と右対向板状部153とにそれぞれ連続している。取付板状部151の取付面(携帯情報端末2の裏面に取り付けられる面)には、粘着シート151aが取り付けられている。そのため、保持具101は、粘着シート151aにより、携帯情報端末2の裏面に対して着脱可能である。
左対向板状部152は、図13に示すように、携帯情報端末2の裏面から離れるにつれて徐々に幅が小さくなるとともに、下端から上端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。左対向板状部152の略中央部は、1つの開口152aが形成される。開口152aは、楕円形状であり、その長軸は、下方から上方に向かって携帯情報端末2の裏面から離れる方向に傾斜している。左対向板状部152の下端部には、略長方形状の止め部152Tが形成される。止め部152Tは、所定幅(図1の上下方向長さ)を有しており、左対向板状部152の下端部全域に配置される。
右対向板状部153は、左対向板状部152と同様に、携帯情報端末2の裏面から離れるにつれて徐々に幅が小さくなるとともに、下端から上端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。右対向板状部153の略中央部は、1つの開口153aが形成される。開口153aは、楕円形状であり、その長軸は、下方から上方に向かって携帯情報端末2の裏面から離れる方向に傾斜している。右対向板状部153の下端部には、略長方形状の止め部153Tが形成される。止め部153Tは、所定幅(図1の上下方向長さ)を有しており、右対向板状部153の下端部全域に配置される。
上面板状部154は、下辺部が上辺部より短い略台形状であり、上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。上面板状部154の斜辺部が左対向板状部152と右対向板状部153とにそれぞれ連続し、上辺部が取付板状部151に連続している。
図13に示すように、携帯情報端末2を縦にして支持面に置いたときに、上面板状部154の下辺部は、支持面と接触する部分である。その場合、上面板状部154の下辺部は、支持面と略平行になり、その下辺部と支持面とは線接触するため、安定性が高い。また、図15に示すように、携帯情報端末2を横にして支持面に置いたときに、上面板状部154の下辺部の端部は、支持面と接触する部分である。その場合、上面板状部154の下辺部は、支持面に対して傾斜しており、その下辺部の端部と支持面とは点接触する。
左対向板状部152と右対向板状部153とは、水平方向に沿って対向しており、2つの開口152a、153aは、水平方向に沿った直線上であり且つ携帯情報端末2の裏面に平行な直線上に配置される。そのため、左対向板状部152と右対向板状部153とは、左右対称に配置されるとともに、2つの開口152a、153aは、左右対称に配置される。図1において、2つの開口152a、153aは、同一の高さに配置され、水平方向から見た場合、開口152aの外周部と開口153aの外周部とは略一致する。
図20は、保持具101の展開図を示す図である。図20の展開図は、保持具101を組み立てた場合に中空の立体形状の内側に配置される面を示している。図20に示すように、保持具101において、取付板状部151と左対向板状部152と右対向板状部153と上面板状部154は、1枚の板状部材を折り曲げながら組み立てることにより、中空の立体形状を形成する。
保持具101において、取付板状部151と、左対向板状部152と、右対向板状部153と、上面板状部154とは、例えばポリウレタン、ABS、PETなどの樹脂が使用される。
図20の展開図において、左対向板状部152の外側端部には、その斜辺部に沿って外側に向かって突出する接続部152nが形成されるとともに、右対向板状部153の外側端部には、その斜辺部に沿って外側に向かって突出する接続部153nが形成される。接続部152n及び接続部153nは、保持具101を組み立てる際に取付板状部151の斜辺部とそれぞれ接続するために使用される。
また、左対向板状部152の外側端部の下端部には、外側に向かって突出する接続部152nが形成される。接続部152nは、保持具101を組み立てる際に右対向板状部153の下端部と接続するために使用される。
図20の展開図において、左対向板状部152および右対向板状部153には、上下方向に延びる折り曲げ線N1、Nが形成される。折り曲げ線N1、Nは、保持具01を立体形状の使用状態と折り畳み状態とを切り替えるために使用される。
左対向板状部152の折り曲げ線Nより左側(組み立てたときに取付板状部151に近接する側)部分を第1部分152tとし、左対向板状部152の折り曲げ線Nより右側(組み立てたときに上面板状部154に近接する側)部分を第2部分152tとする。同様に、右対向板状部153の折り曲げ線Nより右側(組み立てたときに取付板状部151に近接する側)部分を第1部分153tとし、右対向板状部Nの折り曲げ線Nより左側(組み立てたときに上面板状部154に近接する側)部分を第2部分153tとする。
取付板状部151の内側面には、板状の磁石161が配置される。磁石161は、取付板状部151と略同一形状であり、その面積は取付板状部151の面積より小さい。また、左対向板状部152の内側面の下端部には、板状の磁石162t、162tが配置されるとともに、右対向板状部153の内側面の下端部には、板状の磁石163t、163tが配置される。
上述したように、左対向板状部152には、折り曲げ線Nが形成されているが、磁石162tは、左対向板状部152の第1部分152tに配置され、磁石162tは、左対向板状部152の第2部分152tに配置される。同様に、右対向板状部153には、折り曲げ線Nが形成されているが、磁石163tは、右対向板状部153の第1部分153tに配置され、磁石163tは、右対向板状部153の第2部分153tに配置される。
すなわち、左対向板状部152の下端部において、止め部152Tの折り曲げ線Nより左側部分に磁石162tが配置され、止め部152Tの折り曲げ線Nより右側部分に磁石162tが配置される。右対向板状部153の下端部において、止め部153Tの折り曲げ線Nより右側部分に磁石163tが配置され、止め部153Tの折り曲げ線Nより左側部分に磁石163tが配置される。このように、左対向板状部152および右対向板状部153において、保持具1001を組み立てた場合に、取付板状部151に近接する側に、磁石162t、163tが配置され、上面板状部154に近接する側に、磁石162t、163tが配置される。
上面板状部154の内側面には、板状の磁石164が配置される。磁石164は、上面板状部154と略同一形状であり、その面積は上面板状部154の面積より小さい。
保持具101の使用状態では、図13に示すように、折り曲げ線N1、Nは折り曲げられない状態で上下方向に延びている。その使用状態では、図19に示すように、左対向板状部152の下端部の磁石162tと右対向板状部153の下端部の磁石163tが接触することにより保持具101が立体形状の使用状態に保持される。そのとき、左対向板状部152の下端部の磁石162tと右対向板状部153の下端部の磁石163tとは離れた状態に保持される。
保持具1の使用状態において、使用者が、磁石162tと磁石163tとの接触を解除して、左対向板状部152の第1部分152tの下端部と右対向板状部153の第1部分153tの下端部とを離す。その後、使用者が、第1部分152tの磁石162tと第2部分152tの磁石162tとが近づくとともに、第1部分153tの磁石163tと第2部分153tの磁石163tとが近づくように、左対向板状部152および右対向板状部153を折り曲げ線N1、Nで折り曲げることにより、保持具101を折り畳むことが可能である。
図21及び図22は、保持具101を折り畳んだ折り畳み状態の正面図、背面図である。保持具101は、折り畳まれることにより平坦な折り畳み状態になる。折り畳み状態では、取付板状部151と上面板状部154とが積層される状態となるが、その内周面には、磁石161、164が配置されているため、取付板状部151の磁石161と上面板状部154の磁石164が接触することにより保持具101が折り畳み状態に保持される。
また、折り畳み状態では、左対向板状部152の第1部分152tと第2部分152tとが積層される状態となるが、その内周面には、磁石162t、162tが配置されているため、第1部分152tの磁石162tと第2部分152tの磁石162tが接触することにより保持具101が折り畳み状態に保持される。
同様に、折り畳み状態では、右対向板状部153の第1部分153tと第2部分153tとが積層される状態となるが、その内周面には、磁石163t、163tが配置されているため、第1部分153tの磁石163tと第2部分153tの磁石163tが接触することにより保持具101が折り畳み状態に保持される。
図13~図15に示すように、保持具101は、携帯情報端末2を縦または横にして支持面に置くためのスタンドとして使用可能であるが、携帯情報端末2を安定して持った状態で携帯情報端末2の操作を可能とするものである。
(保持具101の使用例)
保持具101は、第1実施形態の保持具1と同様に、携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、使用者が、その指を保持具101の左対向板状部152の開口152a及び右対向板状部153の開口153aに挿入させて携帯情報端末2を保持する。そのとき、使用者の開口152a及び開口153aに挿入させた指により、保持具101が携帯情報端末2の裏面に向かって押圧される。
保持具1が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、左対向板状部152は、携帯情報端末2の裏面と開口152aとの間に配置される支持板部152A(図19及び図20における斜線部分)を有している。支持板部152Aは、携帯情報端末2の裏面に対して垂直または傾斜した状態である。そのため、使用者の指は、左対向板状部152の支持板部152Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持する。
同様に、保持具101が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、右対向板状部153は、携帯情報端末2の裏面と開口153aとの間に配置される支持板部153A(図19及び図20における斜線部分)を有している。支持板部153Aは、携帯情報端末2の裏面に対して垂直または傾斜した状態である。そのため、使用者の指は、右対向板状部153の支持板部153Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持する。
このように、携帯情報端末2の裏面は、水平方向に離れた2箇所である支持板部152Aの端部及び支持板部153Aの端部により支持される。左対向板状部152の支持板部152A及び右対向板状部153の支持板部153Aは、所定厚さを有している。
使用者の指から左対向板状部152の開口152a及び右対向板状部153の開口153aに作用する力は、左対向板状部152の支持板部152A及び右対向板状部153の支持板部153Aの面に平行に作用する。よって、左対向板状部152の支持板部152A及び右対向板状部153の支持板部153Aは、その板厚に応じた強度により携帯情報端末2の裏面を支持可能である。
本実施形態の保持具101では、第1実施形態の保持具1と同様に、携帯情報端末2を安定して保持可能である。
(第3実施形態)
本実施形態の保持具101aが、第2実施形態の保持具101と異なる点は、カード収容部180を有する点である。本実施形態の保持具101aの構成において、第2実施形態の保持具101と同様である点については詳細説明を省略する。
本実施形態の保持具101aは、例えばスマートフォンなどの携帯情報端末2の裏面に取り付けられるものである。保持具101aは、立体形状部150と、カードを収容するためのカード収容部180とを有している。立体形状部150は、中空の立体形状となる使用状態と、平坦に折り畳まれた折り畳み状態とを取り得る。
保持具101aの立体形状部150は、使用状態において、中空の立体形状を形成する4つの板状部151~154を有している。立体形状部150の構成は、第2実施形態の立体形状部150と同様である。
カード収容部180は、図24及び図25に示すように、携帯情報端末2の裏面に取り付けられる矩形状の第1シート部材181と、第1シート部材181に積層される矩形状の第2シート部材182とを有している。第1シート部材181と第2シート部材182とは、略同一の形状である。
第2シート部材182の左端部と右端部と下端部が、第1シート部材181に対して固定されており、第2シート部材182の上端部及び内側部分は、第1シート部材181に対して固定されてない。そのため、カードを、第2シート部材182の上端部から、第1シート部材181と第2シート部材182との間に収容可能である。
第1シート部材181の取付面(携帯情報端末2の裏面に取り付けられる面)には、粘着シート181aが取り付けられている。そのため、保持具101aは、粘着シート181aにより、携帯情報端末2の裏面に対して着脱可能である。本実施形態では、立体形状部150の取付板状部151は、第2シート部材182に対して固定される。
本実施形態の保持具101aでは、第2実施形態の保持具101と同様に、携帯情報端末2を安定して保持可能である。
(第4実施形態)
本実施形態の保持具301が、第1実施形態の保持具1と異なる点は、立体形状部50の形状と立体形状部350の形状とが異なる点である。本実施形態の保持具301の構成において、第1実施形態の保持具1と同様である点については詳細説明を省略する。
本実施形態の保持具301は、例えばスマートフォンなどの携帯情報端末2の裏面に取り付けられるものである。保持具301は、立体形状部350を備え、立体形状部350は、中空の立体形状となる使用状態と、平坦に折り畳まれた折り畳み状態とを取り得る。
保持具1の立体形状部350は、使用状態において、中空の立体形状を形成する4つの板状部351~354を有している。具体的に説明すると、立体形状部350は、携帯情報端末2の裏面に取り付けられる取付板状部351と、左側面となる左対向板状部352と、右側面となる右対向板状部353と、取付板状部351と左対向板状部352と右対向板状部353とを接続する上面板状部354とを有している。
本実施形態では、携帯情報端末2に取り付けられた保持具301を、図20に示すように携帯情報端末2の背面側から見た図を、保持具301の正面図とする。図22~図25は、携帯情報端末2の図示を省略しているが、支持面に対して傾斜した状態で置かれた携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態の保持具301の正面図、背面図、上面図、下面図を示している。
保持具301の正面図において、左側にある板状部を左対向板状部352とし、右側にある板状部を右対向板状部353とする。
取付板状部351は、図23及び図24に示すように、水平な上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。取付板状部351の上辺部が上面板状部354に連続しており、取付板状部351の斜辺部が左対向板状部352と右対向板状部353とにそれぞれ連続している。取付板状部351の取付面(携帯情報端末2の裏面に取り付けられる面)には、粘着シート351aが取り付けられている。そのため、保持具301は、粘着シート351aにより、携帯情報端末2の裏面に対して着脱可能である。
左対向板状部352は、図19に示すように、携帯情報端末2の裏面から離れるにつれて徐々に幅が小さくなるとともに、下端から上端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。左対向板状部352の略中央部は、1つの開口352aが形成される。開口352aは、略円形状である。左対向板状部352の下端部には、略長方形状の止め部352Tが形成される。止め部352Tは、所定幅(図19の上下方向長さ)を有しており、左対向板状部352の下端部全域に配置される。
右対向板状部353は、左対向板状部352と同様に、携帯情報端末2の裏面から離れるにつれて徐々に幅が小さくなるとともに、下端から上端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。右対向板状部353の略中央部は、1つの開口353aが形成される。開口353aは、略円形状である。右対向板状部353の下端部には、略長方形状の止め部353Tが形成される。止め部353Tは、所定幅(図19の上下方向長さ)を有しており、右対向板状部353の下端部全域に配置される。
上面板状部354は、上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有している。上面板状部354の下端は、左対向板状部352の止め部352Tと、右対向板状部353の止め部353Tとの接続部分の上端に接続される。
図19に示すように、携帯情報端末2を縦にして支持面に置いたときに、左対向板状部352の止め部352Tの端部と、右対向板状部353の止め部353Tの端部とが、支持面と接触する部分である。その場合、止め部352Tの下端部及び止め部353Tの下端部は、支持面に対して傾斜しており、止め部352Tの下端部及び止め部353Tの下端部と支持面とは点接触するため、止め部352Tの下端部及び止め部353Tの下端部には、例えばゴムなどで形成された滑り止め部材352Ta、353Taが配置される。そのため、携帯情報端末2を縦にして支持面に置いた場合、保持具301の滑り止め部材352Ta、353Taが支持面と接触する。
左対向板状部352と右対向板状部353とは、水平方向に沿って対向しており、2つの開口352a、353aは、水平方向に沿った直線上であり且つ携帯情報端末2の裏面に平行な直線上に配置される。そのため、左対向板状部352と右対向板状部353とは、左右対称に配置されるとともに、2つの開口352a、353aは、左右対称に配置される。図19において、2つの開口352a、353aは、同一の高さに配置され、水平方向から見た場合、開口352aの外周部と開口353aの外周部とは略一致する。
図26は、保持具301の展開図を示す図である。図26の展開図は、保持具301を組み立てた場合に中空の立体形状の内側に配置される面を示している。図26に示すように、保持具301において、取付板状部351と左対向板状部352と右対向板状部353と上面板状部354は、1枚の板状部材を折り曲げながら組み立てることにより、中空の立体形状を形成する。
図26の展開図において、左対向板状部352の外側端部には、その斜辺部に沿って外側に向かって突出する接続部352nが形成されるとともに、右対向板状部353の外側端部には、その斜辺部に沿って外側に向かって突出する接続部353nが形成される。接続部352n及び接続部353nは、保持具301を組み立てる際に取付板状部351の斜辺部とそれぞれ接続するために使用される。
また、左対向板状部352の外側端部の下端部には、外側に向かって突出する接続部352nが形成される。接続部352nは、保持具301を組み立てる際に右対向板状部353の下端部と接続するために使用される。
図26の展開図において、左対向板状部352および右対向板状部353には、上下方向に延びる折り曲げ線N1、Nが形成される。折り曲げ線N1、Nは、保持具301を立体形状の使用状態と折り畳み状態とを切り替えるために使用される。
左対向板状部352の折り曲げ線Nより左側(組み立てたときに取付板状部351に近接する側)部分を第1部分352tとし、左対向板状部352の折り曲げ線Nより右側(組み立てたときに上面板状部354に近接する側)部分を第2部分352tとする。同様に、右対向板状部353の折り曲げ線Nより右側(組み立てたときに取付板状部351に近接する側)部分を第1部分353tとし、右対向板状部353の折り曲げ線Nより左側(組み立てたときに上面板状部354に近接する側)部分を第2部分353tとする。
取付板状部351の内側面には、板状の磁石631が配置される。磁石361は、取付板状部351と略同一形状であり、その面積は取付板状部351の面積より小さい。また、左対向板状部352の内側面の下端部には、板状の磁石362t、362tが配置されるとともに、右対向板状部353の内側面の下端部には、板状の磁石363t、363tが配置される。
上述したように、左対向板状部352には、折り曲げ線Nが形成されているが、磁石362tは、左対向板状部352の第1部分352tに配置され、磁石362tは、左対向板状部352の第2部分352tに配置される。同様に、右対向板状部353には、折り曲げ線Nが形成されているが、磁石363tは、右対向板状部353の第1部分353tに配置され、磁石363tは、右対向板状部353の第2部分353tに配置される。
すなわち、左対向板状部352の下端部において、止め部352Tの折り曲げ線Nより左側部分に磁石362tが配置され、止め部352Tの折り曲げ線Nより右側部分に磁石362tが配置される。右対向板状部353の下端部において、止め部353Tの折り曲げ線Nより右側部分に磁石363tが配置され、止め部353Tの折り曲げ線Nより左側部分に磁石363tが配置される。このように、左対向板状部352および右対向板状部353において、保持具301を組み立てた場合に、取付板状部351に近接する側に、磁石362t、363tが配置され、上面板状部354に近接する側に、磁石362t、363tが配置される。
上面板状部354の内側面には、板状の磁石364が配置される。磁石364は、上面板状部354と略同一形状であり、その面積は上面板状部354の面積より小さい。
保持具301の使用状態では、図19に示すように、折り曲げ線N1、Nは折り曲げられない状態で上下方向に延びている。その使用状態では、図25に示すように、左対向板状部352の下端部の磁石362t及び磁石362tと右対向板状部353の下端部の磁石363t及び磁石363tがそれぞれ接触することにより保持具301が立体形状の使用状態に保持される。
保持具301の使用状態において、使用者が、磁石362tと磁石363tとの接触及び磁石362tと磁石363tとの接触を解除して、左対向板状部52の下端部と右対向板状部53の下端部とを離す。その後、使用者が、第1部分352tの磁石362tと第2部分352tの磁石362tとが近づくとともに、第1部分353tの磁石363tと第2部分353tの磁石363tとが近づくように、左対向板状部352および右対向板状部353を折り曲げ線N1、Nで折り曲げることにより、保持具301を折り畳むことが可能である。
図27は、保持具301を折り畳んだ折り畳み状態の正面図である。保持具301は、折り畳まれることにより平坦な折り畳み状態になる。折り畳み状態では、取付板状部351と上面板状部354とが積層される状態となるが、その内周面には、磁石361、364が配置されているため、取付板状部351の磁石361と上面板状部354の磁石364が接触することにより保持具301が折り畳み状態に保持される。
また、折り畳み状態では、左対向板状部352の第1部分352tと第2部分352tとが積層される状態となるが、その内周面には、磁石362t、362tが配置されているため、第1部分352tの磁石362tと第2部分352tの磁石362tが接触することにより保持具301が折り畳み状態に保持される。
同様に、折り畳み状態では、右対向板状部353の第1部分353tと第2部分353tとが積層される状態となるが、その内周面には、磁石363t、363tが配置されているため、第1部分353tの磁石363tと第2部分353tの磁石363tが接触することにより保持具301が折り畳み状態に保持される。
(保持具301の使用例)
保持具301は、第1実施形態の保持具1と同様に、携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、使用者が、その指を保持具301の左対向板状部352の開口352a及び右対向板状部353の開口353aに挿入させて携帯情報端末2を保持する。そのとき、使用者の開口352a及び開口353aに挿入させた指により、保持具301が携帯情報端末2の裏面に向かって押圧される。
保持具301が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、左対向板状部352は、携帯情報端末2の裏面と開口352aとの間に配置される支持板部352A(図37及び図38における斜線部分)を有している。支持板部352Aは、携帯情報端末2の裏面に対して垂直または傾斜した状態である。そのため、使用者の指は、左対向板状部352の支持板部352Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持する。
同様に、保持具301が携帯情報端末2の裏面に取り付けられた状態で、右対向板状部353は、携帯情報端末2の裏面と開口353aとの間に配置される支持板部353A(図37及び図38における斜線部分)を有している。支持板部353Aは、携帯情報端末2の裏面に対して垂直または傾斜した状態である。そのため、使用者の指は、右対向板状部353の支持板部353Aを介して携帯情報端末2の裏面を支持する。
このように、携帯情報端末2の裏面は、水平方向に離れた2箇所である支持板部352Aの端部及び支持板部353Aの端部により支持される。左対向板状部352の支持板部352A及び右対向板状部353の支持板部353Aは、所定厚さを有している。
使用者の指から左対向板状部352の開口352a及び右対向板状部353の開口353aに作用する力は、左対向板状部352の支持板部352A及び右対向板状部353の支持板部353Aの面に平行に作用する。よって、左対向板状部352の支持板部352A及び右対向板状部353の支持板部353Aは、その板厚に応じた強度により携帯情報端末2の裏面を支持可能である。
本実施形態の保持具301では、第1実施形態の保持具1と同様に、携帯情報端末2を安定して保持可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は上述した実施形態のみに限定されるものではない。
上記第1~第4実施形態では、1枚のシート部材または板状部材を折り曲げながら組み立てることにより立体形状部が形成されるが、それに限られない。本発明の保持具は、複数の板状部が接続されて形成される立体形状部を有するものであればよい。立体形状部を形成する複数の板状部の接続方法は任意である。また、立体形状部を形成する板状部の材質は任意であり、複数の板状部が異なる材質で形成された板状部を含んでいてよい。上記第1実施形態のように、立体形状部を形成する板状部は、例えば樹脂製または金属製の板状部材が2枚のシート部材の間に配置されて形成されてよいし、上記第2~第4実施形態のように、例えば樹脂製または金属製の板状部材が1枚のシート部材の表面に貼られて形成されてよい。
上記第1実施形態では、取付板状部51と、左対向板状部52の第1部分52t及び止め部52Tと、右対向板状部53の第1部分53t及び止め部53Tとは、何れも樹脂製であり、樹脂製のシート部材50aと一体に形成されていたが、それに限られない。例えば樹脂製のシート部材50aの表面に、取付板状部51と、左対向板状部52の第1部分52t及び止め部52Tと、右対向板状部53の第1部分53t及び止め部53Tとをそれぞれ形成する樹脂製の部材が貼られてもよい。また、シート部材50aの材質は任意である。
1 保持具
2 携帯情報端末
50 立体形状部
51 取付板状部(板状部)
52 左対向板状部(板状部;対向板状部)
52a 開口
52A 支持板部
53 右対向板状部(板状部;対向板状部)
53a 開口
53A 支持板部
54 上面板状部(板状部)
61、62t、62t、63t、63t、64 磁石(第1形状保持手段)
62t、63t 磁石(第2形状保持手段)
101 保持具
150 立体形状部
151 取付板状部(板状部)
152 左対向板状部(板状部;対向板状部)
152a 開口
152A 支持板部
153 右対向板状部(板状部;対向板状部)
153a 開口
153A 支持板部
154 上面板状部(板状部)
161、162t、162t、163t、163t、164 磁石(第1形状保持手段)
162t、163t 磁石(第2形状保持手段)
301 保持具
350 立体形状部
351 取付板状部(板状部)
352 左対向板状部(板状部;対向板状部)
352a 開口
352A 支持板部
353 右対向板状部(板状部;対向板状部)
353a 開口
353A 支持板部
354 上面板状部(板状部)
361、362t、362t、363t、363t、364 磁石(第1形状保持手段)
362t、363t 磁石(第2形状保持手段)

Claims (1)

  1. 携帯情報端末の裏面に取り付け可能に形成される立体形状部を備え、
    前記立体形状部は、
    携帯情報端末の裏面に取り付けられた使用状態を携帯情報端末の背面側から見た場合に、携帯情報端末の裏面に取り付けられる取付板状部と、前記取付板状部に接続され且つ左側面となる左対向板状部と、前記取付板状部に接続されるとともに前記左対向板状部と水平方向に沿って対向し且つ右側面となる右対向板状部と、前記取付板状部と前記左対向板状部と前記右対向板状部とを接続する上面板状部とを有し、中空の立体形状を形成するものであり、
    携帯情報端末の裏面に取り付けられた使用状態において、
    前記左対向板状部は、その一部分に第1開口が形成されるとともに、前記第1開口以外の部分に設けられる板状部が携帯情報端末の裏面と前記第1開口との間に配置される第1支持板部を含んでおり、
    前記右対向板状部は、その一部分に第2開口が形成されるとともに、前記第2開口以外の部分に設けられる板状部が携帯情報端末の裏面と前記第2開口との間に配置される第2支持板部を含んでおり、
    前記第1開口と前記第2開口とは、1つの指を挿入するために円形状または楕円形状に形成され、携帯情報端末の裏面に平行な直線上において前記立体形状部の左右方向中央線に対して左右対称に配置されており、
    前記上面板状部は、下辺部が上辺部より短い台形状であり、上端から下端に近づくにつれて徐々に幅が小さくなる形状を有し、その斜辺部が前記左対向板状部と前記右対向板状部とにそれぞれ連続するとともに、その上辺部が前記取付板状部に連続しており、
    前記立体形状部は、前記左対向板状部及び前記右対向板状部にそれぞれ上下方向に延びるように形成される折り曲げ線で折り曲げられることにより平坦な状態に折り畳み可能に形成され、
    前記左対向板状部の下端部の前記折り曲げ線よりも前記取付板状部に近接する側に、第1磁石が配置されるとともに、前記右対向板状部の下端部の前記折り曲げ線よりも前記取付板状部に近接する側に、第2磁石が配置されており、
    携帯情報端末の裏面に取り付けられた使用状態では、前記第1磁石と前記第2磁石とが接触することにより立体形状に保持されることを特徴とする保持具。
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