JP3184482U - 電子情報機器支持台 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像手段を備えた電子情報機器を用いて画像撮影する場合に、電子情報機器の姿勢を安定した状態で保持するとともに、電子情報機器を保持したまま折りたたんで持ち運ぶことができる電子情報機器支持台を提供する。
【解決手段】載置面に載置される基台30と、電子情報機器を着脱可能に保持する保持台10と、一端側が電子情報機器の保持側とは反対側で保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、基台から立ち上がり保持台を支持する支持脚20と、を備え、支持脚が、基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に基台に固定される。
【選択図】図3
【解決手段】載置面に載置される基台30と、電子情報機器を着脱可能に保持する保持台10と、一端側が電子情報機器の保持側とは反対側で保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、基台から立ち上がり保持台を支持する支持脚20と、を備え、支持脚が、基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に基台に固定される。
【選択図】図3
Description
本考案は、電子情報機器支持台に関する。
テーブルや床等の任意の載置面に載置される基台と、この基台に、基台が載置面に載置された状態で、略鉛直面内に沿って傾倒可能に、かつ軸回りに回動自在に、さらに任意の傾倒角度および回動角度において固定可能に、その下端部が取り付けられた支持軸と、この支持軸の上端部に、その一端部が、前後方向に直交する左右方向を軸として回動自在に、かつ任意の回動角度において固定可能に取り付けられ、基台は支持軸に沿うよう折り畳み可能に構成されているカメラ装着用の雲台を備えたカメラ支持装置が知られている(特許文献1)。
本考案は、撮像手段を備えた電子情報機器を用いて画像撮影する場合に、電子情報機器の姿勢を安定した状態で保持するとともに、折りたたんで持ち運ぶことができる電子情報機器支持台を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の電子情報機器支持台は、
載置面に載置される基台と、
電子情報機器を着脱可能に保持する保持台と、
一端側が前記電子情報機器の保持側とは反対側で前記保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が前記基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、前記基台から立ち上がり前記保持台を支持する支持脚と、を備え、
前記支持脚が、前記基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に前記基台に固定される、
ことを特徴とする。
載置面に載置される基台と、
電子情報機器を着脱可能に保持する保持台と、
一端側が前記電子情報機器の保持側とは反対側で前記保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が前記基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、前記基台から立ち上がり前記保持台を支持する支持脚と、を備え、
前記支持脚が、前記基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に前記基台に固定される、
ことを特徴とする。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の電子情報機器支持台において、
前記支持脚が、折りたたみ方向と交差する方向に折り曲げ可能な支柱を備え、前記基台から立上った際に前記支柱で前記保持台と前記基台とを支持する、
ことを特徴とする。
前記支持脚が、折りたたみ方向と交差する方向に折り曲げ可能な支柱を備え、前記基台から立上った際に前記支柱で前記保持台と前記基台とを支持する、
ことを特徴とする。
請求項3記載の考案は、請求項2記載の電子情報機器支持台において、
前記支柱が雄ホック又は雌ホックを備え、前記基台は雌ホック又は雄ホックを備え、雌ホックに設けられた係止部材と雄ホックに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される、
ことを特徴とする。
前記支柱が雄ホック又は雌ホックを備え、前記基台は雌ホック又は雄ホックを備え、雌ホックに設けられた係止部材と雄ホックに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される、
ことを特徴とする。
請求項4記載の考案は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子情報支持台において、
前記保持台に、前記基台に載置された被写体の像を前記電子情報機器に向けて集光させる貫通孔が設けられている、
ことを特徴とする。
前記保持台に、前記基台に載置された被写体の像を前記電子情報機器に向けて集光させる貫通孔が設けられている、
ことを特徴とする。
請求項5記載の考案は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子情報機器支持台において、
前記基台、前記保持台、前記支持脚及び前記支柱がシート材からなる、
ことを特徴とする。
前記基台、前記保持台、前記支持脚及び前記支柱がシート材からなる、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項6記載の電子情報機器支持台は、
載置面に載置される基台と、
電子情報機器を着脱可能に保持する保持台と、
一端側が前記電子情報機器の保持側とは反対側で前記保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が前記基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、前記基台から立ち上がり前記保持台を支持する支持脚と、を備え、
前記支持脚が、前記基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に折りたたまれて固定される、
ことを特徴とする。
載置面に載置される基台と、
電子情報機器を着脱可能に保持する保持台と、
一端側が前記電子情報機器の保持側とは反対側で前記保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が前記基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、前記基台から立ち上がり前記保持台を支持する支持脚と、を備え、
前記支持脚が、前記基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に折りたたまれて固定される、
ことを特徴とする。
請求項7記載の考案は、請求項6記載の電子情報機器支持台において、
前記支柱が雄ホック又は雌ホックを備え、前記基台は雌ホック又は雄ホックを備え、雌ホックに設けられた係止部材と雄ホックに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される、
ことを特徴とする。
前記支柱が雄ホック又は雌ホックを備え、前記基台は雌ホック又は雄ホックを備え、雌ホックに設けられた係止部材と雄ホックに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される、
ことを特徴とする。
本考案によれば、撮像手段を備えた電子情報機器を用いて画像撮影する場合に、電子情報機器の姿勢を安定した状態で保持するとともに、折りたたんで持ち運ぶことができる。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び実施例を挙げ、本考案を更に詳細に説明するが、本考案はこれらの実施形態及び実施例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)電子情報機器支持台の全体構成
図1(a)は電子情報機器支持台の保持台及び支持脚側に視点を置いた斜視図、(b)は折りたたんだ状態の電子情報機器支持台の保持台側に視点を置いた斜視図である。図2(a)は電子情報機器支持台の保持台及び基台側に視点を置いた斜視図、(b)は電子情報機器支持台の基台側に視点を置いた底面斜視図である。
図1(a)は電子情報機器支持台の保持台及び支持脚側に視点を置いた斜視図、(b)は折りたたんだ状態の電子情報機器支持台の保持台側に視点を置いた斜視図である。図2(a)は電子情報機器支持台の保持台及び基台側に視点を置いた斜視図、(b)は電子情報機器支持台の基台側に視点を置いた底面斜視図である。
本実施形態に係る電子情報機器支持台1(以下スタンド1と記す)は、例えば、電子情報機器Pの一例としてCCDカメラを搭載する携帯情報端末により画像撮影を行う場合に用いられる折りたたみスタンドである。
スタンド1は、載置面に載置される基台30と、電子情報機器Pを着脱可能に保持する保持台10と、保持台10と基台30を折りたたみ可能に連結して支持する支持脚20と、からなる。
スタンド1は、載置面に載置される基台30と、電子情報機器Pを着脱可能に保持する保持台10と、保持台10と基台30を折りたたみ可能に連結して支持する支持脚20と、からなる。
(1.1)基台
基台30は、電子情報機器Pにより画像撮影される被写体を載置する本体部31と、本体部31の一端側で本体部31と一体に折り曲げ可能に形成された連結部32と、本体部31の他の一端側で本体部31と一体に折り曲げ可能に形成された固定部33とからなり、本体部31、連結部32及び固定部33は一枚のシート材により一体的に形成されている。
基台30は、電子情報機器Pにより画像撮影される被写体を載置する本体部31と、本体部31の一端側で本体部31と一体に折り曲げ可能に形成された連結部32と、本体部31の他の一端側で本体部31と一体に折り曲げ可能に形成された固定部33とからなり、本体部31、連結部32及び固定部33は一枚のシート材により一体的に形成されている。
本体部31は、表面側(保持台10側)に被写体として、例えばA4原稿や、見開き状態の書籍等が載置されるために、矩形の平板とされている。大きさは特に限定されないが、A4サイズ(210mm×297mm)の原稿が載置される面積を有することが好ましい。
連結部32は、本体部31の長辺側に、32Aを折れ線として一体として折り曲げ可能に形成され、支持脚20の一端をスタンド1の折りたたみ方向と直交する方向(X方向)に移動可能に案内する案内ガイドとして機能する。
そのために、連結部32には、後述する支持脚20と連結するための止め具Wが設けられている。
そのために、連結部32には、後述する支持脚20と連結するための止め具Wが設けられている。
固定部33は、本体部31の短辺側に、33Aを第1の折れ線、33Bを第2の折れ線として一体として折り曲げ可能に形成され、後述する支持脚20にスタンド1の折りたたみ方向と交差する方向に一体として折り曲げ可能に形成された下側支柱21aを係止部材で固定する。
具体的には、固定部33が雄ホック33a又は雌ホック33bを備え、下側支柱21aは雌ホック33b又は雄ホック33aを備え、雌ホック33bに設けられた係止部材と雄ホック33aに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される。
具体的には、固定部33が雄ホック33a又は雌ホック33bを備え、下側支柱21aは雌ホック33b又は雄ホック33aを備え、雌ホック33bに設けられた係止部材と雄ホック33aに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される。
(1.2)支持脚
支持脚20は、一端に基台30の連結部32と連結される長穴23が形成された下側支持脚21と、一端側に保持台10と連結されるフラップ22bが一体に折り曲げ可能に形成された上側支持脚22とからなる。
支持脚20は、一端に基台30の連結部32と連結される長穴23が形成された下側支持脚21と、一端側に保持台10と連結されるフラップ22bが一体に折り曲げ可能に形成された上側支持脚22とからなる。
支持脚20は、20Aを折れ線として下側支持脚21と上側支持脚22が一体として折り曲げ可能に形成され、更に折れ線20Aと直交する方向の20Bを折れ線として下側支柱21a、上側支柱22aが一体として折り曲げ可能に形成されている。
すなわち、支持脚20は、スタンド1の折りたたみ方向に折り曲げ可能な下側支持脚21と上側支持脚22とが一枚のシート材により一体的に形成され、下側支持脚21と上側支持脚22にはスタンド1の折りたたみ方向と直交する方向にそれぞれ下側支柱21a、上側支柱22aが形成されている。
すなわち、支持脚20は、スタンド1の折りたたみ方向に折り曲げ可能な下側支持脚21と上側支持脚22とが一枚のシート材により一体的に形成され、下側支持脚21と上側支持脚22にはスタンド1の折りたたみ方向と直交する方向にそれぞれ下側支柱21a、上側支柱22aが形成されている。
下側支持脚21の一端側には基台30の連結部32と連結される長穴23が形成され、止め具Wを用いてスタンド1の折り曲げ方向と直交(X方向)する方向に長穴23の長径の範囲内で移動可能に連結される。
下側支柱21aの一端側には、雌ホック33b又は雄ホック33aが設けられ、基台30の固定部33に設けられた雄ホック33a又は雌ホック33bと係合することにより、支持脚20が基台30に固定される。
上側支持脚22の一端側にはフラップ22bが一体に折り曲げ可能に形成され、保持台10の裏面10bと連結される。フラップ22bと保持台10の裏面10bとの連結は特に限定されるものではないが、接着剤等を用いて接着することで、スタンド1を折りたたんだ状態で突起部等が形成されず好ましい。
上側支柱22aの端部には切欠き突起部22cが形成され、後述する保持台10に形成された嵌合孔11bと嵌めこみ係合される。
上側支柱22aの折り曲げ内側面の一端には雌ホック33b又は雄ホック33aが設けられ、スタンド1を折りたたんだ状態で基台30の固定部33に設けられた雄ホック33a又は雌ホック33bと係合することにより、スタンド1が折りたたみ状態で保持される。
上側支柱22aの折り曲げ内側面の一端には雌ホック33b又は雄ホック33aが設けられ、スタンド1を折りたたんだ状態で基台30の固定部33に設けられた雄ホック33a又は雌ホック33bと係合することにより、スタンド1が折りたたみ状態で保持される。
(1.3)保持台
保持台10は、電子情報機器Pを保持する載置面11と、載置面11の四隅に立設され、電子情報機器Pの水平方向(X−Z方向)の位置を規制する位置決め壁12からなる。
保持台10は、載置面11と位置決め壁12が一枚のシート材により一体として形成され、位置決め壁12は載置面11の端面から折れ線11A、11Bで折り曲げて立設された壁部12a、12b同士を接着して形成される。
保持台10は、電子情報機器Pを保持する載置面11と、載置面11の四隅に立設され、電子情報機器Pの水平方向(X−Z方向)の位置を規制する位置決め壁12からなる。
保持台10は、載置面11と位置決め壁12が一枚のシート材により一体として形成され、位置決め壁12は載置面11の端面から折れ線11A、11Bで折り曲げて立設された壁部12a、12b同士を接着して形成される。
載置面11の一端部には、基台30に載置された被写体の像を電子情報機器Pのカメラレンズに向けて集光させる貫通孔11aが設けられている。貫通孔11aの載置面11における位置は、使用される電子情報機器Pのカメラレンズ位置によって決定される。
また、載置面11には、支持脚20の上側支柱22aの端部に形成された切欠き突起部22cが嵌めこみ係合される嵌合孔11bが形成されている。
また、載置面11には、支持脚20の上側支柱22aの端部に形成された切欠き突起部22cが嵌めこみ係合される嵌合孔11bが形成されている。
(2)電子情報機器支持台の組み立て及び折りたたみ
(2.1)電子情報機器支持台の組み立て
図3(a)〜(e)は、スタンド1の組み立て方法を段階的に示す組み立て工程図である。
スタンド1は、基台30の本体部31の上面に載置された被写体を、保持台10にセットされた電子情報機器Pにより画像撮影を行う場合に、折りたたみ状態から支持脚20を基台30から立ち上げて保持台10を支持する。以下、図3を参照しながら、スタンド1の折りたたみ状態からの組み立て方法を説明する。
(2.1)電子情報機器支持台の組み立て
図3(a)〜(e)は、スタンド1の組み立て方法を段階的に示す組み立て工程図である。
スタンド1は、基台30の本体部31の上面に載置された被写体を、保持台10にセットされた電子情報機器Pにより画像撮影を行う場合に、折りたたみ状態から支持脚20を基台30から立ち上げて保持台10を支持する。以下、図3を参照しながら、スタンド1の折りたたみ状態からの組み立て方法を説明する。
図3(a)は、支持脚20が折りたたまれた状態を示す。この折りたたまれた状態から、まず、基台30の固定部33に備えられた雌ホック33bを外し(図3(b))、保持台10を上方に引き起こす。
支持脚20は、20Aを折れ線として下側支持脚21と上側支持脚22が一体として折り曲げ可能に形成されているために、Z形の途中状態(図3(c))を経て、支持脚20として基台30から立ち上がる。
支持脚20は、20Aを折れ線として下側支持脚21と上側支持脚22が一体として折り曲げ可能に形成されているために、Z形の途中状態(図3(c))を経て、支持脚20として基台30から立ち上がる。
次に、20Bを折れ線として下側支柱21a、上側支柱22aを基台30の本体部31の内側へ折り曲げて(図3(d)矢印A参照)、上側支柱22aの端部に形成された切欠き突起部22cを保持台10の載置面11に形成された嵌合孔11bと嵌めこみ係合する(図3(d))。
そして、支持脚20を基台30の連結部32を案内ガイドとして水平方向(X方向)にスライドさせる(図3(d)矢印B参照)とともに、下側支柱21aの雄ホック33aと基台30の固定部33に設けられた雌ホック33bとを係合することにより、支持脚20が基台30に固定され、スタンド1として使用状態となる(図3(e))。
そして、支持脚20を基台30の連結部32を案内ガイドとして水平方向(X方向)にスライドさせる(図3(d)矢印B参照)とともに、下側支柱21aの雄ホック33aと基台30の固定部33に設けられた雌ホック33bとを係合することにより、支持脚20が基台30に固定され、スタンド1として使用状態となる(図3(e))。
使用状態となったスタンド1の載置面11に電子情報機器Pをセットすると、保持台10の四隅に立設された位置決め壁12で位置が規制されて、載置面11に設けられた貫通孔11aを通して、基台30の本体部31に載置された被写体の撮影を行うことができる。
(2.2)電子情報機器支持台の折りたたみ
図4(a)〜(e)は、使用可能状態にあるスタンド1の折りたたみ方法を段階的に示す折りたたみ工程図である。以下、図4を参照しながら、スタンド1の使用可能状態からの折りたたみ方法を説明する。
図4(a)〜(e)は、使用可能状態にあるスタンド1の折りたたみ方法を段階的に示す折りたたみ工程図である。以下、図4を参照しながら、スタンド1の使用可能状態からの折りたたみ方法を説明する。
図4(a)は、支持脚20が基台30から立ち上った使用可能状態を示す。この使用可能状態から、まず、基台30の固定部33に備えられた雌ホック33bを外し(図4(b))、支持脚20を基台30の連結部32を案内ガイドとして水平方向(X方向)にスライドさせる(図4(b)矢印C参照)とともに、下側支柱21a、上側支柱22aを基台30の連結部32側へ開く(図4(b)矢印D参照)。
支持脚20は、20Aを折れ線として下側支持脚21と上側支持脚22が一体として折り曲げ可能に形成されているために、Z形の途中状態(図4(c))を経て、支持脚20が折りたたまれ、基台30の本体部31の上に折りたたまれた支持脚20と保持台10が重ね合わされる((図4(d))。
そして、上側支柱22aに設けられた雄ホック33aを、基台30の固定部33に設けられた雌ホック33bと係合することにより、支持脚20が基台30に固定され、スタンド1は折りたたみ状態となる(図4(e))。
折りたたみ状態となったスタンド1の載置面11には電子情報機器Pをセットして、折りたたまれたスタンド1とともに持ち運ぶことができる。また、この状態で市販のケースに収納して持ち運ぶこともできる。
(3)電子情報機器支持台の使用形態
図5は、電子情報機器Pを保持したスタンド1の使用状態を示す斜視図である。図5に示すように、スタンド1に電子情報機器Pをセットして、基台30の本体部31に被写体として原稿を載置して、原稿情報を撮影することができる。
被写体としては、シート原稿に限られず、厚みのある見開いた状態の本であっても撮影することができる。
すなわち、被写体を基台30の本体部31に載置して、下側支持脚21と下側支柱21aとへ突き当てることにより被写体の位置が規制され、画像情報が保持台10の載置面11に形成された貫通孔11aを介して電子情報機器Pのカメラレンズ部へ集光され、カメラ機能を備えた電子情報機器によって撮影される。
図5は、電子情報機器Pを保持したスタンド1の使用状態を示す斜視図である。図5に示すように、スタンド1に電子情報機器Pをセットして、基台30の本体部31に被写体として原稿を載置して、原稿情報を撮影することができる。
被写体としては、シート原稿に限られず、厚みのある見開いた状態の本であっても撮影することができる。
すなわち、被写体を基台30の本体部31に載置して、下側支持脚21と下側支柱21aとへ突き当てることにより被写体の位置が規制され、画像情報が保持台10の載置面11に形成された貫通孔11aを介して電子情報機器Pのカメラレンズ部へ集光され、カメラ機能を備えた電子情報機器によって撮影される。
電子情報機器Pは、スタンド1の保持台10の載置面11にセットされ、四隅を位置決め壁12で位置が規制され安定した状態で保持される。そのために、電子情報機器Pを手で保持して被写体を撮像する場合に比して、ぶれることなく歪が少ない撮像を容易に行うことができる。
特に、厚みが厚い本を見開いて撮像する場合にも、見開いた本が安定した状態で保持され、ぶれることなく歪が少ない撮像を容易に行うことができる。
特に、厚みが厚い本を見開いて撮像する場合にも、見開いた本が安定した状態で保持され、ぶれることなく歪が少ない撮像を容易に行うことができる。
載置面11に形成される貫通孔11aは、カメラ機能を備えた電子情報機器Pのカメラレンズ位置に対応して設けられている。そのために、カメラ機能を備えた携帯情報端末であれば、タブレット型の携帯情報端末のみならず、より小型のスマートフォンに代表される携帯端末機器であっても、位置決め壁12で位置が規制され安定した状態で保持され、電子情報機器Pを手で保持して被写体を撮影する場合に比して、ぶれることなく歪が少ない撮像を容易に行うことができる。
図6は電子情報機器Pを挿入セットしたまま折りたたんだ状態のスタンド1の斜視図である。
スタンド1を構成する基台30、電子情報機器Pを着脱可能に保持する保持台10及び保持台10と基台30を折りたたみ可能に連結して支持する支持脚20が、それぞれ一枚のシート材により一体的に形成されている。シート材の材質としては、ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂や紙が挙げられ、スタンド1は全体が軽量に構成される。
そのために、使用状態から折りたたみ状態となったスタンド1においては、載置面11に電子情報機器Pをセットした状態で、折りたたまれたスタンド1とともに持ち運ぶことができる。また、この状態で市販のケースに収納して持ち運ぶこともできる。
スタンド1を構成する基台30、電子情報機器Pを着脱可能に保持する保持台10及び保持台10と基台30を折りたたみ可能に連結して支持する支持脚20が、それぞれ一枚のシート材により一体的に形成されている。シート材の材質としては、ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂や紙が挙げられ、スタンド1は全体が軽量に構成される。
そのために、使用状態から折りたたみ状態となったスタンド1においては、載置面11に電子情報機器Pをセットした状態で、折りたたまれたスタンド1とともに持ち運ぶことができる。また、この状態で市販のケースに収納して持ち運ぶこともできる。
1・・・電子情報機器支持台
10・・・保持台
11・・・載置面
11a・・・貫通孔
11b・・・嵌合孔
12・・・位置決め壁
12a、12b・・・壁部
20・・・支持脚
21・・・下側支持脚
21a・・・下側支柱
22・・・上側支持脚
22a・・・上側支柱
22b・・・フラップ
22c・・・切欠き突起部
23・・・長穴
30・・・基台
31・・・本体部
32・・・連結部
33・・・固定部
33a・・・雄ホック
33b・・・雌ホック
11A、11B、20A、20B、32A、33A、33B・・・折れ線
P・・・電子情報機器
10・・・保持台
11・・・載置面
11a・・・貫通孔
11b・・・嵌合孔
12・・・位置決め壁
12a、12b・・・壁部
20・・・支持脚
21・・・下側支持脚
21a・・・下側支柱
22・・・上側支持脚
22a・・・上側支柱
22b・・・フラップ
22c・・・切欠き突起部
23・・・長穴
30・・・基台
31・・・本体部
32・・・連結部
33・・・固定部
33a・・・雄ホック
33b・・・雌ホック
11A、11B、20A、20B、32A、33A、33B・・・折れ線
P・・・電子情報機器
Claims (7)
- 載置面に載置される基台と、
電子情報機器を着脱可能に保持する保持台と、
一端側が前記電子情報機器の保持側とは反対側で前記保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が前記基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、前記基台から立ち上がり前記保持台を支持する支持脚と、を備え、
前記支持脚が、前記基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に前記基台に固定される、
ことを特徴とする電子情報機器支持台。 - 前記支持脚が、折りたたみ方向と交差する方向に折り曲げ可能な支柱を備え、前記基台から立上った際に前記支柱で前記保持台と前記基台とを支持する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子情報機器支持台。 - 前記支柱が雄ホック又は雌ホックを備え、前記基台は雌ホック又は雄フックを備え、雌ホックに設けられた係止部材と雄ホックに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子情報機器支持台。 - 前記保持台に、前記基台に載置された被写体の像を前記電子情報機器に向けて集光させる貫通孔が設けられている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子情報機器支持台。 - 前記基台、前記保持台、前記支持脚及び前記支柱がシート材からなる、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子情報機器支持台。 - 載置面に載置される基台と、
電子情報機器を着脱可能に保持する保持台と、
一端側が前記電子情報機器の保持側とは反対側で前記保持台に折りたたみ可能に連結され、他端側が前記基台に折り畳み可能で、かつ折りたたみ方向と交差する方向に移動可能に連結され、前記基台から立ち上がり前記保持台を支持する支持脚と、を備え、
前記支持脚が、前記基台の連結部において折りたたみ方向と交差する方向に移動した際に折りたたまれて固定される、
ことを特徴とする電子情報機器支持台。 - 前記支柱が雄ホック又は雌ホックを備え、前記基台は雌ホック又は雄ホックを備え、雌ホックに設けられた係止部材と雄ホックに設けられたフック部とが係合可能、かつ着脱可能に固定される、
ことを特徴とする請求項6に記載の電子情報機器支持台。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017173506A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置スタンド |
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2013
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