JP7077657B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
特許文献1には、複数の燃料電池サブシステムを備える燃料電池システムが記載されている。各燃料電池サブシステムは、燃料ガスタンクと、燃料ガスタンクに接続されるシャット弁と、シャット弁に接続される高圧配管と、高圧配管に接続される調圧弁と、調圧弁の下流に接続される燃料電池を備えている。第1の燃料電池サブシステムの高圧配管と、第2の燃料電池サブシステムの高圧配管とは、連通管により接続されている。特許文献2には、燃料ガスタンクと、燃料ガスタンクに接続されるシャット弁と、シャット弁に接続される高圧配管と、高圧配管に接続される調圧弁と、調圧弁の下流に接続される燃料電池を備える燃料電池システムが開示されている。特許文献2の燃料電池システムでは、シャット弁を閉弁した後に発電を行って配管に残存する燃料ガスを消費させ、調圧弁の高圧側の高圧領域の圧力を調圧値以上の圧力まで低下させ、その後の高圧領域の圧力の変動を監視して、シャット弁のリークを検出している。
特開2016-81724号公報 特開2007-48542号公報
特許文献1の複数の燃料電池サブシステムを備える燃料電池システムに特許文献2のリーク検出を適用しようとする場合、燃料電池サブシステムの調圧弁の下流の圧力を下げ、シャット弁と調圧弁との間の高圧配管の圧力を下げる。このとき、複数の燃料電池サブシステムの高圧配管が連通しているため、一方の燃料サブシステムの調圧弁の下流の圧力と、シャット弁と他方の調圧弁との間の高圧配管の圧力との関係は、一意に定まらない。他方の調圧弁の下流の圧力が高圧配管の圧力よりも高くなるような態様は、調圧弁の使用と態様としては想定されていない。
本発明は、上述の課題を踏まえてなされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池システムが提供される。この燃料電池システムは、燃料ガスタンクと、前記燃料ガスタンクに設けられるシャット弁と、前記シャット弁に接続される高圧配管と、前記高圧配管の中の圧力を取得する高圧圧力センサと、前記高圧配管の下流側に互いに並列に接続される複数の調圧弁と、前記シャット弁のリークを検出するリーク検出部と、を備え、前記複数の調圧弁の下流にはそれぞれ、中圧配管と、前記中圧配管の下流に接続されるインジェクタと、前記インジェクタの下流に接続される燃料電池と、前記中圧配管の中の圧力を測定する中圧圧力センサと、が設けられ、前記リーク検出部は、前記シャット弁を閉じた状態で、前記高圧配管の中の圧力が前記中圧配管の中の圧力以下とならないように、前記インジェクタを動作させて前記高圧配管の中の燃料ガスを前記調圧弁と前記中圧配管とを介して前記インジェクタの下流に移動させることで、前記高圧配管の中の圧力を下げ、前記インジェクタの動作を停止させた後の前記高圧配管の中の圧力の変動から前記シャット弁のリークの有無を検出する。
この形態によれば、インジェクタを動作させて高圧配管の中の燃料ガスを複数の調圧弁と中圧配管を介してインジェクタの下流に移動させるときにおいて、高圧配管の中の圧力は、中圧配管のいずれの中圧配管の中の圧力よりも高いので、燃料ガスが複数の調圧弁を逆流することは無く、調圧弁の使用と態様としては想定内のものとなり、信頼性の低下を抑制できる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池システムの他、燃料電池システムにおける燃料ガスタンクのシャット弁のリーク検出方法等の種々の形態で実現することができる。
燃料電池システムを搭載する移動体の構成を模式的に示す説明図である。 リーク検出部によるシャット弁のリーク検出のフローチャートである。 リーク検出部によるシャット弁のリーク検出のタイミングチャートである。 許容減圧量と許容燃料ガス移動量との関係を示すマップの一例である。 許容燃料ガス移動量と、低圧配管加圧量との関係を示すマップの一例である。 第2実施形態におけるリーク検出部によるシャット弁のリーク検出のタイミングチャートである。
・第1実施形態:
図1は、燃料電池システム26を搭載する移動体10の構成を模式的に示す説明図である。移動体10は、例えば、燃料電池バスである。燃料電池システム26は、独立して動作可能な燃料電池サブシステム20と、燃料電池サブシステム25と、連通管226と、制御部400と、を備える。
燃料電池サブシステム20は、燃料ガスタンク200~204と、シャット弁210~214と、高圧配管220と、調圧弁230と、中圧配管240と、インジェクタ250と、低圧配管260と、燃料電池270と、温度センサ300~304と、高圧圧力センサ320と、中圧圧力センサ340と、低圧圧力センサ360と、を備える。
燃料ガスタンク200~204は、燃料ガスを貯蔵する。本実施形態では、燃料ガスとして水素を用いる。燃料ガスタンク200~204には、それぞれ温度センサ300~304が設けられている。シャット弁210~214は、それぞれ燃料ガスタンク200~204に設けられ、燃料ガスタンク200~204からの燃料ガスの供給を電磁的にオン・オフする弁である。なお、図1では、図示していないが、燃料ガスタンク200~204とシャット弁210~214との間に、手動で開閉される主止弁が備えられている。高圧配管220は、シャット弁210~214の下流と、調圧弁230の上流を接続する。すなわち、5つの燃料ガスタンク200~204から供給される燃料ガスは、高圧配管220によって1つにまとめられる。高圧配管220には、高圧圧力センサ320が配置されている。
高圧配管220の下流側には、調圧弁230が接続されている。調圧弁230の出口は、中圧配管240に接続されている。調圧弁230は、燃料ガスタンク200~204から高圧配管220に供給された高圧の燃料ガスの圧力を所定の圧力に減圧して中圧配管240に供給する。中圧配管240には、中圧圧力センサ340が設けられている。中圧配管240の下流側は、3つに分岐され、それぞれインジェクタ250の入口に接続されている。インジェクタ250の出口は、低圧配管260に接続されている。インジェクタ250は、燃料ガスの圧力と量とを調整して低圧配管260に噴射する。図1に示す形態では、3本のインジェクタ250を備えているが、インジェクタ250の数は、1本以上であれば、何本でも良い。低圧配管260の上流側は、3本のインジェクタ250のそれぞれと接続されるように3つに分岐しており、低圧配管260の下流側は、1つに合流して、燃料電池270に接続されている。低圧配管260は、インジェクタ250によって噴射された燃料ガスを燃料電池270に供給する。低圧配管260には、低圧圧力センサ360が設けられている。
燃料電池サブシステム25の構成は、燃料電池サブシステム20の構成と同じ構成であるので、説明を省略する。なお、図1では、燃料電池サブシステム25の各構成には、燃料電池サブシステム20の対応する構成の符号番号に5を加えた符号番号を付している。
連通管226は、燃料電池サブシステム20の高圧配管220と燃料電池サブシステム25の高圧配管225とを連通している。このため、燃料電池サブシステム20の燃料ガスタンク200~204から供給された燃料ガスを燃料電池サブシステム25の燃料電池275で使用することや、燃料電池サブシステム25の燃料ガスタンク205~209から供給された燃料ガスを燃料電池サブシステム20の燃料電池270で使用することが可能である。なお、連通管226の中の圧力は、高圧配管220、225の中の圧力と同じように高圧である。そのため、本実施形態では、高圧配管220、225と連通管226とを合わせて、「高圧配管227」と呼ぶ。なお、高圧配管227から見れば、2つの燃料電池サブシステム20、25の調圧弁230、235は、高圧配管227の下流側で互いに並列に接続される複数の調圧弁である。
制御部400は、移動体10全体の制御を司り、移動体10の運転者の要求に応じて、シャット弁210~219、インジェクタ250、255の動作を制御する。制御部400は、リーク検出部410を備える。リーク検出部410は、シャット弁210~219のリークを検出する。
図2は、リーク検出部410によるシャット弁のリーク検出のフローチャートである。図3は、リーク検出部410によるシャット弁のリーク検出のタイミングチャートである。
ステップS100では、リーク検出部410は、シャット弁210~219のリーク検出を実行する前の準備を行う。具体的には、リーク検出部410は、以下の処理を実行する。
(1)リーク検出部410は、高圧配管227の中の圧力PHをどの程度まで減圧できるか、許容減圧量ΔPhalwを算出する。ここで、高圧配管227の中の圧力PHは、高圧圧力センサ320により測定される高圧配管220の中の圧力PH1と、高圧圧力センサ325により測定される高圧配管220の中の圧力PH2の低い方の圧力である。リーク検出部410は、リーク検出を実行する前における高圧配管227の中の圧力PHの最小値PHminと、リーク検出を実行する前における中圧配管240の中の圧力PM1と中圧配管245の中の圧力PM2の最大値PMmaxと、の差を、許容減圧量ΔPhalwとして算出する。このように高圧配管227の中の圧力の最小値PHminと中圧配管240、245の中の圧力の最大値PMmaxとの差を許容減圧量ΔPhalwとして設定すれば、シャット弁210~219の燃料ガスタンク200~209側と、高圧配管227の中の圧力差ΔPHを大きくできるので、シャット弁210~219のリークを検出し易くできる。さらに、高圧配管227の圧力PHを許容減圧量ΔPhalwだけ低下させても、高圧配管220の中の圧力PH1が中圧配管240の中の圧力PM1よりも高く、且つ、高圧配管225の中の圧力PH2が中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持できる。
(2)リーク検出部410は、許容減圧量ΔPhalwと、高圧配管227の配管内部の容積と、温度センサ300~309で測定された温度の平均値と、を用いて、許容燃料ガス移動量Qmaxを取得する。許容燃料ガス移動量Qmaxは、高圧配管227の中の圧力PHを許容減圧量ΔPhalwだけ下げる場合に、高圧配管227の中からどの程度の燃料ガスの量を移動させるか、その移動量を示す。許容燃料ガス移動量Qmaxの燃料ガスを移動させれば、高圧配管227の中の圧力PHを、許容減圧量ΔPhalwだけ下げることができる。リーク検出部410は、許容減圧量ΔPhalwと、高圧配管227の配管内部の容積と、温度センサ300~309で測定された温度の平均値と、を用いて、気体の状態方程式を解くことによって、許容燃料ガス移動量Qmaxを算出して取得できる。
リーク検出部410は、マップを用いて、許容減圧量ΔPhalwから許容燃料ガス移動量Qmaxを取得してもよい。図4は、許容減圧量と燃料ガス移動量との関係を示すマップの一例である。リーク検出部410は、温度毎に作成された複数のマップを有していても良い。本実施形態では、温度センサ300~309で測定された燃料ガスタンク200~209の温度の平均値を用いたが、温度センサ300~309うちの一部の温度センサで測定された温度の平均値でもよい。また、予め定められている1つの温度センサで測定された温度を用いてもよい。また、温度センサ300~309で測定された温度のうちの最大値を用いても良い。高圧配管227に温度センサを設けて、その温度センサで測定された温度を用いても良い。
(3)リーク検出部410は、許容燃料ガス移動量Qmaxを用いて、燃料電池サブシステム20の低圧配管260に移動させる燃料ガス移動量Qlow1と、燃料電池サブシステム25の低圧配管265に移動させる燃料ガス移動量Qlow2とを算出する。このとき、リーク検出部410は、燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2が等しくなるように算出してもよい。また、リーク検出部410は、低圧配管の内部の容積と燃料電池のアノード容積の和に応じて燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2を算出しても良い。具体的には、リーク検出部410は、燃料ガス移動量Qlow1を、Qmax×(低圧配管260の内部の容積+燃料電池270のアノード容積)/(低圧配管260の内部の容積+燃料電池270のアノード容積+低圧配管265の内部の容積+燃料電池275のアノード容積)で算出し、燃料ガス移動量Qlow2を、Qmax×(低圧配管265の内部の容積+燃料電池275のアノード容積)/(低圧配管260の内部の容積+燃料電池270のアノード容積+低圧配管265の内部の容積+燃料電池275のアノード容積)で算出する。リーク検出部410が、低圧配管の内部の容積と燃料電池のアノード容積の和に応じて燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2を算出すれば、後述する低圧配管260を加圧する低圧配管加圧量ΔPlow1の大きさと低圧配管265を加圧する低圧配管加圧量ΔPlow2の大きさとを等しくできる。なお、リーク検出部410は、燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2との和が許容燃料ガス移動量Qmaxとなるように、燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2とを算出する必要は無く、燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2の和が、許容燃料ガス移動量Qmax以下を満たすように燃料ガス移動量Qlow1と燃料ガス移動量Qlow2とを算出すればよい。
(4)リーク検出部410は、燃料ガス移動量Qlow1と、低圧配管260の中の容積と、燃料電池270のアノード容積と、温度センサ300~309で測定された燃料ガスタンク200~209の温度の平均値と、を用いて、低圧配管260を加圧する低圧配管加圧量ΔPlow1を取得し、燃料ガス移動量Qlow2と、低圧配管265の中の容積と、燃料電池275のアノード容積と、温度センサ300~309で測定された燃料ガスタンク200~209の温度の平均値と、を用いて、低圧配管265を加圧する低圧配管加圧量ΔPlow2を取得する。ここで、低圧配管加圧量ΔPlow1及び低圧配管加圧量ΔPlow2は、インジェクタ250、255を駆動して燃料ガスを低圧配管260、265に送るときに低圧配管260、265をそれぞれどれだけ加圧すれば、高圧配管227から合わせて許容燃料ガス移動量Qmaxの燃料ガスを減少させることができるかを示す。リーク検出部410は、気体の状態方程式を解くことによって、低圧配管加圧量ΔPlow1及び低圧配管加圧量ΔPlow2を算出して取得する。なお、リーク検出部410は、マップを用いて、燃料ガス移動量Qlow1から低圧配管加圧量ΔPlow1を取得し、燃料ガス移動量Qlow2から低圧配管加圧量ΔPlow2を取得しても良い。図5は、許容燃料ガス移動量と、低圧配管加圧量との関係を示すマップの一例である。図5では、低圧配管加圧量ΔPlow1を取得するためのマップと低圧配管加圧量ΔPlow2を取得するためのマップを同じマップとしているが、リーク検出部410は、低圧配管加圧量ΔPlow1を取得するためのマップと低圧配管加圧量ΔPlow2を取得するためのマップを、別個に有していても良い。また、リーク検出部410は、温度毎に作成された複数のマップを有していても良い。
図2のステップS200では、リーク検出部410は、シャット弁210~219を閉弁する。ステップS300では、リーク検出部410は、インジェクタ250を駆動して低圧配管260をΔPlow1だけ加圧することで燃料ガス移動量Qlow1の燃料ガスを低圧配管260に移動させ、インジェクタ255を駆動して低圧配管265をΔPlow2だけ加圧することで燃料ガス移動量Qlow2の燃料ガスを低圧配管265に移動させる。これらの低圧配管260、265への燃料ガスの移動に伴って高圧配管227の燃料ガスの量が最大で許容燃料ガス移動量Qmaxだけ減少し、高圧配管227の中の圧力PHが最大で許容減圧量ΔPhalwだけ減少する。なお、中圧配管240の中の圧力PM1は、調圧弁230の動作により一定に保たれ、中圧配管245の中の圧力PM2は、調圧弁235の動作により、一定に保たれる。したがって、低圧配管260、265への燃料ガスの移動後の高圧配管227の中の圧力PHが、中圧配管240の中の圧力PM1よりも高く、中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持できる。そのため、燃料ガスは、調圧弁230を介して中圧配管240から高圧配管227に逆流せず、調圧弁235を介して中圧配管245から高圧配管227に逆流しない。
ステップS400では、リーク検出部410は、インジェクタ250、255の駆動を停止する。ステップS500では、リーク検出部410は、高圧配管227の中の圧力PHを監視し、シャット弁210~219のリークの有無を検出する。インジェクタ250、255の駆動の停止後、図3の破線で示す様に高圧配管227の中の圧力PHが増加する場合には、リーク検出部410は、シャット弁210~219の少なくとも1つにリークがあると判断する。一方、インジェクタ250、255の駆動の停止後、図3の一点鎖線で示す様に高圧配管227の中の圧力PHが減少する場合には、リーク検出部410は、燃料電池システム26の外部に燃料ガスがリークする外部リークがあると判断する。インジェクタ250、255の駆動の停止後、図3の実線で示す様に高圧配管227の中の圧力PHがほぼ変化しない場合には、リーク検出部410は、シャット弁210~219のリーク及び外部リークのいずれもが生じていないと判断する。
リーク検出部410は、高圧配管220、225の中の圧力PH1、PH2を常時監視する必要は無く、例えば、インジェクタ250、255の駆動を停止した時刻t1で高圧配管227の中の圧力PHを取得し、インジェクタ250、255の駆動を停止して一定時間経過した後の時刻t2で高圧配管227の中の圧力PHを取得し、これらを比較して、リークを判断してもよい。例えば、リーク検出部410は、時刻t2における高圧配管227の中の圧力PHを時刻t1における高圧配管227の中の圧力PHと比較して、(a)予め定められた値以上大きくなっている場合に、シャット弁210~219の少なくとも1つにリークがあると判断し、(b)予め定められた値以上小さくなっている場合に、外部リークがあると判断し、(c)予め定められた値以上大きくなっておらず、予め定められた値以上小さくなっていない場合には、シャット弁210~219のリーク及び外部リークのいずれもが生じていない、と判断してもよい。
以上、第1実施形態によれば、リーク検出部410は、シャット弁210~219を閉弁した後、インジェクタ250、255を駆動して低圧配管260、265を加圧することで燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260、265に移動させ、その後、インジェクタ250、255の駆動を停止して、高圧配管227の中の圧力PHを監視し、高圧配管227の中の圧力PHの変動から、シャット弁210~219のリークを検出できる。
第1実施形態によれば、リーク検出部410は、
(a)高圧配管227の圧力と、中圧配管240、245の圧力PM1、PM2と、を用いて高圧配管227の許容減圧量ΔPhalwを取得し、
(b)許容減圧量ΔPhalwを用いて許容燃料ガス移動量Qmaxを取得し、
(c)許容燃料ガス移動量Qmaxを、燃料電池サブシステム20の低圧配管260に移動させる燃料ガス移動量Qlow1と、燃料電池サブシステム25の低圧配管265に移動させる燃料ガス移動量Qlow2に分配し、
(d)燃料ガス移動量Qlow1から低圧配管260を加圧する低圧配管加圧量ΔPlow1を取得し、燃料ガス移動量Qlow2から低圧配管265を加圧する低圧配管加圧量ΔPlow2を取得し、
(e)インジェクタ250を駆動して低圧配管260を低圧配管加圧量ΔPlow1だけ加圧することで燃料ガス移動量Qlow1の燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260移動させ、インジェクタ255を駆動して低圧配管265を低圧配管加圧量ΔPlow2だけ加圧することで燃料ガス移動量Qlow2の燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260移動させ、高圧配管227の圧力PHを、中圧配管240、245の中の圧力PM1、PM2より低くならないように、最大で許容減圧量ΔPhalw下げる。
そのため、インジェクタ250、255を駆動して燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260、265に移動させるときに、燃料ガスの調圧弁230あるいは調圧弁235の逆流を抑制し、調圧弁230あるいは調圧弁235の信頼性の低下を抑制できる。また、燃料ガスの調圧弁230あるいは調圧弁235の逆流によるリークの誤検出を抑制できる。
第1実施形態では、リーク検出部410は、燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260、265に移動させるときに、燃料電池サブシステム20のインジェクタ250と、燃料電池サブシステム25のインジェクタ255の両方を駆動しているが、2つの燃料電池サブシステムのうちの一方の燃料電池サブシステム、例えば燃料電池サブシステム20のインジェクタ250のみを駆動して、燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260のみに移動させても良い。この場合であっても、燃料ガスの移動量が許容燃料ガス移動量Qmax以下であるので、高圧配管227の中の圧力PHが、中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持できる。そのため、燃料ガスの調圧弁235の逆流を抑制し、調圧弁235の信頼性の低下を抑制できる。燃料ガスを高圧配管227から低圧配管265のみに移動させる場合も同様である。
・第2実施形態:
第2実施形態は、第1実施形態におけるリーク検出を移動体10の停止後に行うときの実施形態である。移動体10が停止した後は、制御部400は、燃料電池270、275内の触媒層の劣化を抑制するために、インジェクタ250、255を駆動して、低圧配管260、265に燃料ガスを移動させ、低圧配管260、265の中の燃料ガスの圧力を上げ、燃料電池270、275の中の燃料ガスの圧力を上げる。したがって、リーク検出部410は、低圧配管260、265と燃料電池270、275の中の燃料ガスの圧力を上げるときにリーク検出を実行すれば、効率的にリーク検出を実行できる。
図6は、第2実施形態におけるリーク検出部410によるシャット弁のリーク検出のタイミングチャートである。図6に示すタイミングチャートは、図3に示すタイミングチャートと比較すると、加圧量ΔPrq1、ΔPrq2と、プレ加圧量ΔPpre1、ΔPpre2が追加されている点が異なる。
第2実施形態では、リーク検出部410は、ステップS100において、加圧量ΔPrq1、ΔPrq2と、プレ加圧量ΔPpre1、ΔPpre2を以下のように求める。
(5)リーク検出部410は、移動体10の停止時に低圧配管260、265を加圧すべき加圧量ΔPrq1、ΔPrq2を取得する。加圧量ΔPrq1は、燃料電池270を発電させない状態で維持したときに燃料電池270内の触媒層の劣化を抑制できる燃料ガスの劣化抑制圧力PL1aから現在の低圧配管260の中の圧力PL1を引いた値であり、加圧量ΔPrq2は、燃料電池275を発電させない状態で維持したときに燃料電池275内の触媒層の劣化を抑制できる燃料ガスの劣化抑制圧力PL2aから現在の低圧配管265の中の圧力PL2を引いた値である。劣化抑制圧力PL1a、PL2aは、例えば実験によって決定され、例えば制御部400のメモリに格納されている。
(6)リーク検出部410は、リーク検査を実行する前に低圧配管260を予め加圧するプレ加圧量ΔPpre1と、リーク検査を実行する前に低圧配管265を予め加圧するプレ加圧量ΔPpre2を求める。具体的には、リーク検出部410は、加圧量ΔPrq1と低圧配管加圧量ΔPlow1とを比較し、加圧量ΔPrq1の方が低圧配管加圧量ΔPlow1よりも大きい場合には、プレ加圧量ΔPpre1をΔPrq1-ΔPlow1で求め、加圧量ΔPrq2と低圧配管加圧量ΔPlow2とを比較し、加圧量ΔPrq2の方が低圧配管加圧量ΔPlow2よりも大きい場合には、プレ加圧量ΔPpre2をΔPrq2-ΔPlow2で求める。なお、リーク検出部410は、低圧配管加圧量ΔPlow1が加圧量ΔPrq1以上の場合には低圧配管260にプレ加圧を行わず、低圧配管加圧量ΔPlow2が加圧量ΔPrq2以上の場合には、低圧配管265にプレ加圧を行わない。この場合には、リーク検出部410は、プレ加圧量ΔPpre1、プレ加圧量ΔPpre2を算出しなくてもよい。
(7)リーク検出部410は、低圧配管加圧量ΔPlow1が加圧量ΔPrq1より小さい場合には、シャット弁210~219が開いた状態で、低圧配管260を、プレ加圧量ΔPpre1だけ加圧し、低圧配管加圧量ΔPlow2が加圧量ΔPrq2より小さい場合、シャット弁210~219が開いた状態で、低圧配管265を、プレ加圧量ΔPpre2だけ加圧する。リーク検出部410がインジェクタ250を駆動して低圧配管260をΔPlow1加圧し、インジェクタ255を駆動して低圧配管265をΔPlow2加圧するだけでは、低圧配管260、265の圧力を、劣化抑制圧力PL1a、PL2aまで上げることができないからである。なお、リーク制御部410は、シャット弁210~219が開いている状態でプレ加圧を実行するので、プレ加圧を実行しても、高圧配管227の中の圧力は、低下しない。一方、低圧配管加圧量ΔPlow1が加圧量ΔPrq1以上の場合、リーク検出部410は、低圧配管260をプレ加圧せず、低圧配管加圧量ΔPlow2が加圧量ΔPrq2以上の場合、リーク検出部410は、低圧配管260をプレ加圧しない。リーク検出時に、リーク検出部410が、低圧配管260、265をそれぞれ、ΔPlow1、ΔPlow2だけ加圧すれば、低圧配管260、265の圧力を劣化抑制圧力PL1a、PL2aまで上げることができるからである。
ステップS200からS500までの処理については、第1実施形態と同様である。
以上、第2の実施形態によれば、燃料電池システム26を停止して燃料電池270、275内の燃料ガスの圧力を劣化抑制圧力PL1a、PL2aまで上げるときに、並行してシャット弁210~219のリーク検査を実行できるので、効率的にリーク検査を実行できる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、インジェクタ250、255を駆動して、燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260、265に移動させるときに、高圧配管227の中の圧力PHが中圧配管240の中の圧力PM1よりも高く、且つ、中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持するので、燃料ガスの調圧弁230あるいは調圧弁235の逆流を抑制し、調圧弁230あるいは調圧弁235の信頼性の低下を抑制できる。また、燃料ガスの調圧弁230あるいは調圧弁235の逆流によるリークの誤検出を抑制できる。
・変形例1:
第1実施形態、第2実施形態では、リーク検出部410は、高圧配管227の圧力PHとして、高圧配管220の中の圧力PH1、高圧配管225の中の圧力PH2の低い方の圧力PHを用いて図2に示す各ステップを実行したが、リーク検出部410は、高圧配管220の中の圧力PH1、高圧配管225の中の圧力PH2を別個に用いて、図2に示す各ステップを実行してもよい。
・変形例2:
第1実施形態、第2実施形態では、リーク検出部410は、圧力損失を考慮していなかったが、高圧圧力センサ320から取得した高圧配管220の中の圧力PH1、高圧圧力325から取得した高圧配管225の中の圧力PH2、中圧圧力センサ340から取得した中圧配管240中の圧力PM1、中圧圧力センサ345から取得した中圧配管245の中の圧力PM2に加えて、(a)高圧圧力センサ320、325から調圧弁230、235までの圧力損失、(b)調圧弁230、235における圧力損失、(c)調圧弁230、235から中圧圧力センサ340、345までの圧力損失、のうちの少なくとも1つを用いて、高圧配管220の中の圧力PH1と、高圧配管225の中の圧力PH2と、中圧配管240の中の圧力PM1と、中圧配管245の中の圧力PM2を補正し、補正後の高圧配管220の中の圧力PH1が補正後の中圧配管240の中の圧力PM1よりも高く、且つ、補正後の高圧配管225の中の圧力PH2が補正後の中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持するように、図2に示すステップS300を実行してもよい。圧力損失を考慮することで、燃料ガスが調圧弁230、235を逆流しないように、より精密に制御できる。
・変形例3:
リーク検出部410は、第1実施形態、第2実施形態において、図2に示すステップS300を実行するときに、複数回に分けて、インジェクタ250及びインジェクタ255を駆動してもよい。このとき、各回のインジェクタ250、255の噴射を実行した後、高圧圧力センサ320から取得した高圧配管220の中の圧力PH1、高圧圧力325から取得した高圧配管225の中の圧力PH2、中圧圧力センサ340から取得した中圧配管240中の圧力PM1、中圧圧力センサ345から取得した中圧配管245の中の圧力PM2を取得し、高圧配管220の中の圧力PH1が中圧配管240の中の圧力PM1よりも高く、且つ、高圧配管225の中の圧力PH2が中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持していることを確認し、次の回のインジェクタ250、255の駆動を実行してもよい。リーク検出部410は、各回のインジェクタ250、255の噴射を実行した後、再び燃料ガス移動量Qlow1、Qlow2を算出し、低圧配管加圧量ΔPlow1、ΔPlow2を算出しても良い。より精密に制御できる。
・変形例4:
リーク検出部410は、第1実施形態、第2実施形態のステップS100において、許容減圧量ΔPhalwを算出するとき、温度センサ300~309で測定された燃料ガスタンク200~209の温度のうちの最大の温度を用いて、高圧配管227内の燃料ガスの温度低下による圧力低下分を補正しても良い。ガスは、温度が高いと、同じ量でも圧力が高くなる。そのため、温度が高いと、許容減圧量ΔPhalwが大きめに算出され、温度が低くなると、許容減圧量ΔPhalwが小さくなる。変形例4によれば、温度低下による圧力低下を補正できる。
・変形例5:
リーク検出部410は、燃料電池270、275において、燃料ガスの消費がないときの高圧圧力センサ320から取得した高圧配管220の中の圧力PH1、高圧圧力325から取得した高圧配管225の中の圧力PH2、中圧圧力センサ340から取得した中圧配管240中の圧力PM1、中圧圧力センサ345から取得した中圧配管245の中の圧力PM2を取得してメモリに格納し、メモリに格納された圧力値と、これらの圧力値のメモリ格納後の燃料電池270、275における水素消費量とを用いて、次に燃料ガスの消費がなくなるまでの間、高圧圧力センサ320、325、中圧圧力センサ340、345の測定値を補正してもよい。より精密に制御できる。
・変形例6:
第1実施形態、第2実施形態では、高圧圧力センサ320で高圧配管220の中の圧力PH1を測定し、高圧圧力センサ325で高圧配管225の中の圧力PH2を測定しているが、連通管226に圧力センサを設ける構成でも良い。この場合であっても、インジェクタ250、255を駆動して、燃料ガスを高圧配管227から低圧配管260、265に移動させるときに、高圧配管227の中の圧力PHが、中圧配管240の中の圧力PM1よりも高く、且つ、中圧配管245の中の圧力PM2よりも高い状態を維持できるので、燃料ガスの調圧弁230あるいは調圧弁235の逆流を抑制し、調圧弁230あるいは調圧弁235の信頼性の低下を抑制できる。
・変形例7:
第1実施形態、第2実施形態では、移動体10として、燃料電池バスを例にあげて説明したが、移動体10として、燃料電池バスの他、大型乗用車、貨物車両、デュアルモードビークル、列車、船舶等にも適用可能である。また、適用先は、移動体10に限定されず、例えば、移動体10以外の定置型燃料電池等にも適用できる。
本発明は、上述の実施形態や他の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、他の実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…移動体
20、25…燃料電池サブシステム
26…燃料電池システム
200~209…燃料ガスタンク
210~219…シャット弁
220、225…高圧配管
226…連通管
227…高圧配管
230、235…調圧弁
240、245…中圧配管
250、255…インジェクタ
260、265…低圧配管
270、275…燃料電池
300~309…温度センサ
320、325…(高圧配管の)高圧圧力センサ
340、345…(中圧配管の)中圧圧力センサ
360、365…(低圧配管の)低圧圧力センサ
400…制御部
410…リーク検出部
PH…(高圧配管の)圧力
PHmin…(高圧配管の)圧力の最小値
PL1…(低圧配管の)圧力
PL1a…劣化抑制圧力
PL2a…劣化抑制圧力
PL2…(低圧配管の)圧力
PM1…(中圧配管の)圧力
PM2…(中圧配管の)圧力
PMmax…(中圧配管の)圧力の最大値
ΔPrq1…加圧量
ΔPrq2…加圧量
Qlow1…燃料ガス移動量
Qlow2…燃料ガス移動量
Qmax…許容燃料ガス移動量
ΔPhalw…許容減圧量
ΔPlow1…低圧配管加圧量
ΔPlow2…低圧配管加圧量
ΔPpre1…(低圧配管の)プレ加圧量
ΔPpre2…(低圧配管の)プレ加圧量
t1、t2…時刻

Claims (1)

  1. 燃料電池システムであって、
    複数の燃料ガスタンクと、
    前記複数の燃料ガスタンクにそれぞれ設けられるシャット弁と、
    前記複数のシャット弁の下流側に共通に接続される高圧配管と、
    前記高圧配管の中の圧力を取得する高圧圧力センサと、
    前記高圧配管の下流側に互いに並列に接続される複数の調圧弁と、
    前記シャット弁のリークを検出するリーク検出部と、
    を備え、
    前記複数の調圧弁の下流にはそれぞれ、
    中圧配管と、
    前記中圧配管の下流に接続されるインジェクタと、
    前記インジェクタの下流に接続される燃料電池と、
    前記中圧配管の中の圧力を測定する中圧圧力センサと、
    が設けられ、
    前記リーク検出部は、
    前記複数のシャット弁を閉じた状態で、前記高圧配管の中の圧力が前記中圧配管の中の圧力以下とならないように、前記インジェクタを動作させて前記高圧配管の中の燃料ガスを前記調圧弁と前記中圧配管とを介して前記インジェクタの下流に移動させることで、前記高圧配管の中の圧力を下げ、
    前記インジェクタの動作を停止させた後の前記高圧配管の中の圧力の変動から前記シャット弁のリークの有無を検出する、
    燃料電池システム。
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