JP7077354B2 - シューズ - Google Patents

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Description

本開示は、シューズに関するものである。
従来、足底各所に伝達される圧力の強弱を認識可能なシューズとして、例えば特許文献1のようなシューズが提案されている。
特許文献1には、着用者の足底全体を支持するソールと、ソールの下部から路面側に向かって下方に突出し、互いに間隔をあけて配置された複数の下側凸部と、ソールの上部から着用者の足底側に向かって上方に突出し、各々がソールの上側で各下側凸部と重なる位置に配置された複数の上側凸部と、を備えたシューズが開示されている。複数の下側凸部および複数の上側凸部は、底面視および平面視においてソールの全域に配置されている。
特開2019-63491号公報
特許文献1のシューズでは、路面から受ける反力が複数の下側凸部に伝達されるとともに、該反力が各下側凸部から各上側凸部を介して直接的に着用者の足底に伝達される。これにより、着用者は、足底の全体において、足底各所に伝達される圧力の強弱を部位ごとに認識することが可能となる。
ところで、着用者が運動を行う際には、シューズのソールにおける着用者の足の前足部に対応する位置に荷重がかかりやすい。したがって、上記下側凸部および上側凸部から伝達される圧力を、着用者の足の前足部に集中させることが重要となる。
しかしながら、特許文献1のシューズでは、複数の下側凸部および複数の上側凸部がソールの全域に配置されているため、複数の下側凸部および複数の上側凸部から伝達される圧力が、着用者の足底全体に分散してしまう。すなわち、上記シューズでは、当該圧力を着用者の足の前足部に集中させることが難しい。
本開示は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、着用者の足の前足部に対する圧力の体感を相対的に高めることにある。
上記の目的を達成するために、第1の開示はシューズ用のソールに係るものであり、このソールは、ソール本体と、ソール本体において少なくとも着用者の足の前足部に対応する位置に配置され、各々がソール本体の下側に向かって突出する複数の下側凸部と、ソール本体において少なくとも着用者の足の前足部に対応する位置に配置され、各々がソール本体の上側に向かって突出しかつ断面視で複数の下側凸部の各々と重なり合うように上下一対となる複数の上側凸部と、を備えている。そして、ソール本体は、着用者の足の中足部に対応する部分の剛性が、着用者の足の前足部に対応する部分の剛性よりも高くなるように構成されている。
第1の開示において、各上側凸部は、断面視で各下側凸部と重なり合うように上下一対となっている。このため、路面から受ける反力が下側凸部に伝達されるとともに、該反力が各下側凸部から各上側凸部を介して直接的に足の足底に伝達される。これにより、着用者は、足底各所に伝達される圧力の強弱を認識することが可能となる。そして、ソール本体は、中足部に対応する部分の剛性が、前足部に対応する部分の剛性よりも高くなるように構成されている。かかる構成により、いわゆるシャンク折れが起きにくくなり、下側凸部および上側凸部から伝達される圧力が、着用者の前足部の足底に対して適時に伝わりやすくなる。したがって、第1の開示では、着用者の前足部に対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
さらに、第1の開示において、ソール本体における着用者の足の中足部に対応する位置には、ソール本体よりも剛性が高い材料からなる補強体が設けられており、補強体は、ソール本体において着用者の足のリフスラン関節に対応する位置からショパール関節に対応する位置に亘って足長方向に延びている。
第1の開示では、ソール本体の中足部に対応する位置に設けられた補強体により、ソール本体の中足部に対応する部分の剛性を、ソール本体の前足部に対応する部分の剛性よりも高めることが容易となる。その結果、シャンク折れを抑制することができる。
第2の開示は、第1の開示において、ソール本体は、着用者の足の中足部に対応する部分における曲げ剛性の値が0.258Nm/deg以上となるように構成されている。
この第2の開示では、ソール本体の中足部に対応する部分における曲げ剛性の下限値を定めておくことにより、シャンク折れが起きにくいソール本体を容易に得ることができる。
第3の開示は、第1または第2の開示において、ソール本体における着用者の足の中足部に対応する位置の上面は実質的に平坦状に形成されている。
この第3の開示では、ミッドソールの中足部に対応する位置の上面には下側凸部が設けられていない。すなわち、当該上面において応力が集中しにくくなっている。これにより、ソールにおいて中足部に対応する部分の曲げ剛性を、ソールの前足部に対応する部分の曲げ剛性よりも高めることが可能となる。その結果、シャンク折れを抑制することができる。
第4の開示は、第1~第3のいずれか1つの開示において、ソール本体は、アウトソールと、アウトソールの上側に配置されるミッドソールと、を有しており、ミッドソールは、着用者の足の中足部に対応する部分のヤング率が0.75MPa以上となるように構成されている。
この第4の開示では、ソールにおいて中足部に対応する部分の曲げ剛性が、シャンク折れを抑制可能な程度に担保される。したがって、着用者の前足部に対する圧力の体感を相対的に高めることができる
第5の開示は、第1~第の開示のいずれか1つのソールを備えるシューズである。
この第の開示では、上記第1~第の開示と同様の作用効果を奏するシューズを得ることができる。
以上説明したように、本開示によると、着用者の足の前足部に対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
図1は、第1実施形態に係るシューズを示す全体斜視図である。 図2は、第1実施形態に係るソールを内甲側の上方から見て示す斜視図である。 図3は、第1実施形態に係るソールの平面図である。 図4は、第1実施形態に係るソールを着用者の足の骨格構造と併せて概略的に示す平面図である。 図5は、第1実施形態に係るソールの底面図である。 図6は、図3のVI-VI線断面図である。 図7は、図3のVII-VII線断面図である。 図8は、図3のVIII-VIII線断面におけるソールの断面構造を、着用者の足の骨格構造と併せて示す断面図である。 図9は、第1実施形態の参考例に係るソールの断面構造を、着用者の足の骨格構造と併せて示す図9相当図である。 図10は、第2実施形態に係るソールの断面構造を、着用者の足の骨格構造と併せて示す図8相当図である。 図11は、各試験体のソールにおける前足部領域の荷重割合Xを示すグラフである。
以下、本開示の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
[第1実施形態]
図1は、本開示の第1実施形態に係るシューズSの全体を示している。このシューズSは、例えばランニング用や各種競技用のスポーツシューズ、日常使用のスニーカーおよびリハビリ用シューズとして使用される。
ここで、シューズSは、左足用シューズのみを例示している。右足用シューズは、左足用シューズと左右対称になるように構成されているので、以下の説明では左足用シューズのみについて説明し、右足用シューズの説明は省略する。
また、以下の説明において、上側および下側とはシューズSの上下方向の位置関係を表し、前方(前側)および後方(後側)とはシューズSの足長方向(前後方向)の位置関係を表し、内甲側および外甲側とはシューズSの足幅方向の位置関係を表すものとする。また、「足のアーチ部」は、着用者の足fの内甲側のアーチ部および外甲側のアーチ部の双方を含むものとする。さらに、「中足部M」とは、足長方向において着用者の足fのリフスラン関節LFの位置からショパール関節CPの位置に亘る領域を指す(図4および図8参照)。
(アッパー)
図1に示すように、シューズSは、着用者の足fを覆うためのアッパー10を備えている。アッパー10の素材としては、編物、織物、不織布、合成皮革、人工皮革、天然皮革などが適している。アッパー10は、例えば、後述するミッドソール4の周縁部5に対し接着剤などで固着されている。
アッパー10の上側には、着用者の足fを挿入するための足挿入部11が設けられている。また、アッパー10の上側には、足挿入部11に連通して前後方向に延びる開口部12が形成されている。開口部12には、ハトメ飾り13が設けられている。開口部12の前側縁部には、開口部12を開状態又は閉状態にするための舌片部15が設けられている。
ハトメ飾り13は、例えば人工皮革からなる。ハトメ飾り13は、アッパー10において着用者の足fの足甲部に対応する位置に配置されている。ハトメ飾り13は、縫製等によりアッパー10に固着されている。ハトメ飾り13の左右縁部には、足長方向に間隔をあけて配置されたハトメ孔14,14,…が形成されている。
アッパー10には、靴紐16が設けられている。靴紐16は、ハトメ飾り13の左右縁部に位置するハトメ孔14,14,…に挿通可能となっている。そして、足挿入部11に位置する靴紐16の両端部を締結することにより、アッパー10を着用者の足甲部にフィットさせることが可能となっている。
(ソール)
図1~図3に示すように、シューズSは、ソール1を備えている。ソール1は、ソール本体2を有している。ソール本体2は、アウトソール3およびミッドソール4により構成されている。
アウトソール3は、ミッドソール4よりも高硬度の硬質弾性部材により構成されている。具体的に、アウトソール3の材料としては、例えばエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材が適している。なお、アウトソール3の硬度は、アスカーAスケールで、例えば50A~80Aに設定されているのが好ましい。
図5~図8に示すように、アウトソール3には、断面視でアウトソール3の下面から上方に向かって凹陥した有底状の下側凹部3aが形成されている。下側凹部3aは、底面視でアウトソール3の略全域に配置されている(図5参照)。
図6~図8に示すように、ミッドソール4は、例えば接着剤によりアウトソール3の上側に積層配置されている。ミッドソール4は、アウトソール3よりも剛性が低い軟質の弾性材により形成されている。具体的に、ミッドソール4の材料としては、例えばエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂やその発泡体、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂やその発泡体、ブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材やその発泡体などが適している。なお、ミッドソール4の硬度は、アスカーCスケールで、例えば15C~65Cに設定されているのが好ましい。
図3、図6、および図7に示すように、ミッドソール4上面の周縁には、着用者の足fの足底周縁を支持するための周縁部5が形成されている。そして、図6に示すように、内甲側に位置する周縁部5と外甲側に位置する周縁部5との間には、断面視で周縁部5の上面から下方に向かって凹陥した有底状の上側凹部4aが形成されている。上側凹部4aは、平面視でミッドソール4における着用者の足fの前足部Fに対応する位置に配置されている(図4参照)。
(下側凸部および上側凸部)
図2~図8に示すように、ソール1は、複数の下側凸部7,7,…および複数の上側凸部8,8,…を有している。この実施形態において、下側凸部7,7,…は、ソール1において着用者の足fの足底全体に対応するように配置されている(図5参照)。これに対し、上側凸部8,8,…は、ソール1において着用者の足fの前足部Fに対応する位置に配置されている(図4参照)。
図5に示すように、下側凸部7,7,…は、アウトソール3の下側凹部3a内に設けられている。具体的に、図6~図8に示すように、各下側凸部7は、下側凹部3aの底面から下方に向かって突出している。各下側凸部7は、例えば断面視において略矩形状を有している。下側凸部7,7,…は、各々の太さおよび長さが互いに異なるように形成されている。
図2~図4に示すように、上側凸部8,8,…は、ミッドソール4の上側凹部4a内に設けられている。具体的に、図6および図8に示すように、各上側凸部8は、上側凹部4aの底面から上方に向かって突出している。各上側凸部8の上端部は、例えば略半球状を有している。上側凸部8,8,…は、例えば、各々の太さおよび長さが互いに異なるように形成されている。
図6および図8に示すように、各上側凸部8は、前足部Fの領域において各下側凸部7の真上に位置するように配置されている。すなわち、各上側凸部8は、断面視で前足部Fの領域に位置する各下側凸部7と重なり合うように上下一対となっている。
(ソール本体の剛性)
この実施形態の特徴的構成として、ソール本体2は、着用者の足の中足部Mに対応する部分の剛性が、前足部Fに対応する部分の剛性よりも高くなるように構成されている。
具体的に、ソール本体2は、中足部Mに対応する部分における曲げ剛性の値が0.258Nm/deg以上となるように構成されるのが好ましい。なお、上記剛性値は、後述の補強体9が設けられていないソール本体2について屈曲試験を実施した場合に得られる数値である。
ここで、ソール本体2が上記の剛性値を有することを確認するには、例えば以下のような測定方法(屈曲試験)が適している。すなわち、図示しない汎用の屈曲試験機(例えばExeter Research社の「Shoe Flexer」)を用いて、当該試験機の押圧センサ部を、後述の補強体9が設けられていないソール本体2の中足部Mに対応する位置に押し当てた状態で固定し、該固定状態においてソール本体2の後端部を水平位置から所定の角度(例えば40deg)まで持ち上げる。このとき、屈曲試験機から出力された剛性値が0.258Nm/deg以上となっていればよい。
また、この実施形態において、ミッドソール4の中足部Mおよび後足部Hに対応する位置の上面は、実質的に平坦状に形成されている。すなわち、ミッドソール4において少なくとも中足部Mに対応する位置には、上側凸部8,8,…が設けられていない。これにより、ソール本体2の中足部Mに対応する部分の剛性を相対的に高めることが可能となる。そして、ミッドソール4における中足部Mに対応する位置の上面を実質的に平坦状にすることにより、ミッドソール4における中足部Mに対応する部分のヤング率が0.75MPa以上となるのが好ましい。なお、上記「実質的に平坦状」とは、完全に平坦な場合だけでなく、僅かにアールがついている場合などの、略平坦と見做せる場合も含まれる。
(補強体)
図3および図4に示すように、ソール本体2には、着用者の中足部Mに対応する部分の剛性を更に高めるための補強体9が設けられている。補強体9は、アウトソール3およびミッドソール4よりも硬質な薄肉層からなり、好ましくは硬質弾性部材により構成されている。
硬質弾性部材の具体例としては、熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられる。なお、炭素繊維やアラミド繊維、ガラス繊維等を強化用繊維とし、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とした繊維強化プラスチック(FRP)を用いてもよい。
補強体9は、平面視において略台形状を有している。具体的に、補強体9の外形は、平面視において内甲側に位置する辺の長さが、外甲側に位置する辺の長さよりも長くなるような略台形状を有している。すなわち、補強体9は、着用者の足のアーチ部において外甲側のアーチ部に対応する位置の方が、外甲側のアーチ部に対応する位置よりも剛性が高くなるように構成されている。
図4および図8に示すように、補強体9は、ソール本体2において着用者の足の中足部Mに対応する位置に配置されている。すなわち、補強体9は、足長方向において上側凸部8,8,…よりも後方の位置に配置されている。そして、補強体9は、ソール本体2において着用者の足fのリフスラン関節LFに対応する位置からショパール関節CPに対応する位置に亘って足長方向に延びている。
図7および図8に示すように、補強体9は、略板状に形成されている。この実施形態では、補強体9の厚みが一定となっている。そして、補強体9は、断面視においてアウトソール3とミッドソール4との間に積層配置されている。具体的に、補強体9の下面がアウトソール3の上面に固着される一方、補強体9の上面がミッドソール4の下面に固着されている。なお、補強体9の厚みは一定になっていなくてもよい。
[第1実施形態の作用効果]
上述のように、各上側凸部8は、断面視で各下側凸部7と重なり合うように上下一対となっている。このため、路面から受ける反力が下側凸部7,7,…に伝達されるとともに、該反力が各下側凸部7から各上側凸部8を介して直接的に足fの足底に伝達される。これにより、着用者は、前足部Fの足底各所に伝達される圧力の強弱を認識することが可能となる。
ここで、一般的に、運動時にシューズのソールが路面に接したときには、着用者の足において、踵部の外甲側から後足部および中足部の足幅方向略中央ならびに前足部の内甲側を経由してつま先側に抜ける体重移動の荷重軌跡(いわゆるロードパス)が生じるようになる。そして、上記ロードパスにおいて、ソールの中足部に対応する部分の曲げ剛性が相対的に低い場合には、ソールの中足部に対応する部分が折れるという現象(すなわち「シャンク折れ」)が起こりやすくなる。このシャンク折れが起きた場合には、上記ロードパスの過程において、特に中足部からつま先側に抜ける体重移動が阻害されてしまう。これにより、着用者の足の前足部に向かう体重移動のタイミングが遅れてしまい、着用者の体重がソールの前足部に対応する部分にかかりにくくなってしまう。その結果、従来技術(例えば上述の特許文献1)に示されるシューズのソールでは、下側凸部および上側凸部から伝達される圧力が、着用者の前足部の足底に対して適時に伝わりにくくなる。
これに対し、この実施形態のソール本体2は、中足部Mに対応する部分の剛性が、前足部Fに対応する部分の剛性よりも高くなるように構成されている。かかる構成により、上述のようなシャンク折れが起きにくくなる。その結果、上記ロードパスにおいて特に中足部Mから前足部Fに向かう体重移動のタイミングが遅れないようになり、着用者の体重がソール1の前足部Fに対応する部分にかかりやすくなる。これにより、下側凸部7,7,…および上側凸部8,8,…から伝達される圧力が、着用者の前足部Fの足底に対して適時に伝わりやすくなる。したがって、第1実施形態に係るソール1およびこのソール1を備えたシューズSでは、着用者の前足部Fに対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
また、ソール本体2は、中足部Mに対応する部分における曲げ剛性の値が0.258Nm/deg以上となるように構成されている。このように、ソール本体2の中足部Mに対応する部分における曲げ剛性の下限値を定めておくことにより、シャンク折れが起きにくいソール本体2を容易に得ることができる。
また、ミッドソール4における中足部Mに対応する位置の上面は実質的に平坦状に形成されている。すなわち、ミッドソール4の中足部Mに対応する位置の上面には、下側凸部7,7,…が設けられていない。すなわち、当該上面において応力が集中しにくくなっている。これにより、ソール1において中足部Mに対応する部分の曲げ剛性を、ソール1の前足部Fに対応する部分の曲げ剛性よりも高めることが可能となる。その結果、シャンク折れを抑制することができる。
また、ミッドソール4は、中足部Mに対応する部分のヤング率が0.75MPa以上となるように構成されている。かかる構成により、ソール1において中足部Mに対応する部分の曲げ剛性が、シャンク折れを抑制可能な程度に担保される。したがって、着用者の前足部Fに対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
さらに、ソール本体2の中足部Mに対応する位置に設けられた補強体9により、ソール本体2の中足部Mに対応する部分の剛性を、ソール本体2の前足部Fに対応する部分の剛性よりも高めることが容易となる。その結果、シャンク折れを抑制することができる。
[第1実施形態の参考例]
上記第1実施形態では、補強体9をソール本体2に設けた形態を示したが、この形態に限られない。例えば、図9で示した参考例のように、補強体9をソール本体2に設けなくてもよい。
このような参考例であっても、ソール本体2の中足部Mに対応する部分における曲げ剛性の値が0.258Nm/deg以上となっていればよい。あるいは、ミッドソール4の中足部Mに対応する位置の上面が実質的に平坦状に形成されていればよい。あるいは、ミッドソール4における中足部Mに対応する部分のヤング率が0.75MPa以上となっていればよい。すなわち、ソール本体2において、中足部Mに対応する部分の剛性が前足部Fに対応する部分の剛性よりも高くなるように構成されていれば、上記第1実施形態と同様に、着用者の前足部Fに対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
[第2実施形態]
図10は、本開示の第2実施形態に係るソール1を示す。第2実施形態では、第1実施形態と比較して、ソール1の構成が異なっている。なお、第2実施形態に係るソール1の他の構成は、第1実施形態に係るソール1の構成と同様である。このため、以下の説明では、図1~図8と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この実施形態において、ソール本体2は、後足部Hに対応する部分の厚みが、前足部Mに対応する部分の厚みよりも大きくなるように構成されている。特に、ソール本体2において、後足部Hに対応する部分の厚みと、前足部Fに対応する部分の厚みとの差が8mm以上に設定されるのが好ましい。なお、この実施形態のソール本体2では、上記第1実施形態で示した補強体9が設けられていない。
具体的に、上記第1実施形態で示したソール本体2の後足部Hに対応する位置には、踵支持部20が設けられている。踵支持部20は、例えばミッドソール4と同じ材料からなる。踵支持部20は、断面視において略板状に形成されている。踵支持部20の厚みは、8mm以上であるのが好ましい。踵支持部20の下面は、ミッドソール4の上面に対し例えば接着剤により固着されている。
この実施形態では、ソール本体2において後足部Hの厚みと前足部Fの厚みに差を設けたことから、着用者の足fが前傾した姿勢になりやすくなる。その結果、上記ロードパスにおいて後足部Hから前足部Fに向かう体重移動のタイミングが遅れないようになり、着用者の体重がソール1の前足部Fに対応する部分にかかりやすくなる。このため、下側凸部7,7,…および上側凸部8,8,…から伝達される圧力が、着用者の前足部Fの足底に対して適時に伝わりやすくなる。したがって、この実施形態であっても、着用者の前足部Fに対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
また、ソール本体2は、後足部Hに対応する部分の厚みと、前足部Fに対応する部分の厚みとの差が8mm以上となるように構成されている。かかる構成により、着用者の足fが前傾姿勢の状態に維持されやすくなる。その結果、着用者の前足部Fに対する圧力の体感を相対的に高めることができる。
[その他の実施形態]
上記各実施形態では、ソール1が、アウトソール3およびミッドソール4により構成されたソール本体2を備える形態を示したが、この形態に限られない。例えば、ソール本体2はアウトソール3からなる形態であってもよい。
また、上記各実施形態では、上側凸部8,8,…をミッドソール4の前足部Fに対応する位置にのみ配置した形態を示したが、この形態に限られない。例えば、上記第1実施形態では、上側凸部8,8,…を、ソール本体2の前足部Fに対応する位置と、ソール本体2の後足部Hに対応する位置との双方に配置してもよい。これに対し、上記第2実施形態では、上側凸部8,8,…を、ソール本体2の前足部Fに対応する位置と、ソール本体2の中足部Mおよび/または後足部Hに対応する位置とに配置してもよい。
また、上記各実施形態では、下側凸部7,7,…をアウトソール3下面の略全域に配置した形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、各上側凸部8が断面視で各下側凸部7と重なり合うように上下一対となっていればよく、必ずしも下側凸部7,7,…がアウトソール3下面の略全域に配置されていなくてもよい。
また、上記各実施形態では、下側凸部7,7同士の太さおよび長さが互いに異なるように形成された形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、下側凸部7,7同士の太さおよび長さが互いに同じとなるように形成されていてもよい。上側凸部8,8,…についても同様である。
また、上記第1実施形態では、ソール本体2の中足部Mに対応する位置の上面を実質的に平坦な状に形成した形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、ソール本体2の中足部Mに対応する部分における曲げ剛性の値が0.258Nm/deg以上になっていれば、ソール本体2の中足部Mに対応する位置の上面を、必ずしも実質的に平坦状に形成しなくてもよい。
また、上記第1実施形態では、補強体9が平面視で略台形状を有する形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、補強体9は、平面視で円形状、三角形状、五角形状などの種々の形状を有していてもよい。
また、上記第1実施形態では、補強体9をアウトソール3とミッドソール4との間に積層配置した形態を示したが、この形態に限られない。例えば、補強体9を、アウトソール3の内部またはミッドソール4の内部に埋め込んでもよい。あるいは、補強体9の上面をアウトソール3の下面に積層配置してもよい。あるいは、補強体9の下面をミッドソール4の上面に積層配置してもよい。
また、上記第2実施形態では、上記第1実施形態で示した補強体9をソール本体2に設けない形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、上記第2実施形態であっても、補強体9をソール本体2に設けることが可能である。
また、上記第2実施形態では、1つの部材として構成された踵支持部20を、ソール本体2の後足部Hに対応する位置に設けた形態を示したが、この形態に限られない。例えば、踵支持部20が予めソール本体2に一体形成された部材(図示せず)を用いてもよい。すなわち、上記第2実施形態では、ソール本体2において後足部Hの厚みと前足部Fの厚みに差が設けられていれば、踵支持部20がソール本体2と別部材として構成されているか否かを問わない。
以上、本開示についての実施形態を説明したが、本開示は上述の実施形態のみに限定されず、本開示の範囲内で種々の変更が可能である。
上述した第2実施形態に係るソールおよびそれを備えたシューズに関する実施例を以下に示す。具体的に、4つのシューズの試験体を一人の被験者が着用したときの足圧測定を行い、その測定結果から当該ソールにおける前足部に対応する部位の荷重割合(以下「荷重割合」という)を算出した上で、各々の荷重割合について比較検討を行った。なお、本開示はこれらの実施例に限定されるものではない。
[試験体および測定条件]
以下の表1には、本測定で用いた上記4つのシューズの試験体の各々に適用したソールの主な構成、および各ソールにおける前足部に対応する部位の厚みと後足部に対応する部位の厚みとの差を示している。また、以下の表2には、本測定を行う際の諸条件を示している。なお、表1に示した各試験体のソールでは、上記第1実施形態で示した補強体に相当する構成を設けていない。
Figure 0007077354000001
Figure 0007077354000002
[荷重割合の算出方法]
次に、上記荷重割合の算出方法を以下に説明する。
第1に、足圧測定により得られた足圧データに基づいて、被験者の足の爪先部(前足部前端)が各試験体のソールに当接した位置(以下「爪先位置」という)と、着用者の足の踵部(後足部後端)が各試験体のソールに当接した位置(以下「踵位置」という)とをそれぞれ特定する。これにより、各試験体のソールに当接した被験者の足における足長方向の距離(以下「足長距離」という)を特定する。そして、上記足長距離を100%としたときに、上記踵位置から前方に55.8%の距離だけ離れた位置を、被験者の足における前足部後端の位置として定める。これにより、各試験体のソールに当接した被験者の足における前足部の領域(以下「前足部領域」という)が特定される。
第2に、上記前足部領域にかかる足圧の第1の合計値Aと、上記爪先位置から上記踵位置までの領域にかかる足圧の第2の合計値Bとを計算する。そして、上記前足部領域にかかる足圧の荷重割合X(%)を、「X=(A/B)×100」で表される式により算出する。なお、本測定を5秒間継続したときの平均値を、各試験体のソールにおける荷重割合X(%)の代表値とする。
[比較検討]
上記測定により得られた各試験体の荷重割合X(%)を表1(表1の右欄を参照)および図11に示している。表1および図11を参照すると、試験体No.1およびNo.2では、荷重割合Xが50%未満となっている。すなわち、ソールにおいて前足部に対応する部位の厚みと後足部に対応する部位の厚みとの差が4mmおよび6mmであるときは、ソールの前足部領域に対する足圧が相対的に低くなっていた。これに対し、試験体No.3およびNo.4では、荷重割合Xが50%以上となっている。すなわち、ソールにおいて前足部に対応する部位の厚みと後足部に対応する部位の厚みとの差が8mm以上であれば、ソールの前足部領域に対する足圧が相対的に高くなっていた。
この比較検討によれば、ソール本体を、後足部に対応する部分の厚みと前足部に対応する部分の厚みとの差が8mm以上となるように構成することにより、ソールの前足部領域に対する足圧が相対的に高くなることがわかった。これにより、実施例のシューズ(試験体No.3およびNo.4)では、被験者(着用者)の足が前傾姿勢の状態に維持されやすくなり、着用者の前足部に対する圧力の体感を相対的に高めることができることがわかった。
本開示は、例えばランニング用や各種競技用のスポーツシューズ、日常使用のスニーカーおよびリハビリ用シューズに適用されるソール、およびそれを用いたシューズとしてとして産業上の利用が可能である。
S:シューズ
1:ソール
2:ソール本体
3:アウトソール
4:ミッドソール
7:下側凸部
8:上側凸部
9:補強体
10:アッパー
20:踵支持部

Claims (5)

  1. シューズ用のソールにおいて、
    ソール本体と、
    前記ソール本体において少なくとも着用者の足の前足部に対応する位置に配置され、各々が前記ソール本体の下側に向かって突出する複数の下側凸部と、
    前記ソール本体において少なくとも着用者の足の前足部に対応する位置に配置され、各々が前記ソール本体の上側に向かって突出しかつ断面視で前記複数の下側凸部の各々と重なり合うように上下一対となる複数の上側凸部と、を備え、
    前記ソール本体は、着用者の足の中足部に対応する部分の剛性が、着用者の足の前足部に対応する部分の剛性よりも高くなるように構成されており、
    前記ソール本体における着用者の足の中足部に対応する位置には、前記ソール本体よりも剛性が高い材料からなる補強体が設けられており、
    前記補強体は、前記ソール本体において着用者の足のリフスラン関節に対応する位置からショパール関節に対応する位置に亘って足長方向に延びている、ソール。
  2. 請求項1に記載のソールにおいて、
    前記ソール本体は、着用者の足の中足部に対応する部分における曲げ剛性の値が0.258Nm/deg以上となるように構成されている、ソール。
  3. 請求項1または2に記載のソールにおいて、
    前記ソール本体における着用者の足の中足部に対応する位置の上面は実質的に平坦状に形成されている、ソール。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載のソールにおいて、
    前記ソール本体は、アウトソールと、前記アウトソールの上側に配置されるミッドソールと、を有しており、
    前記ミッドソールは、着用者の足の中足部に対応する部分のヤング率が0.75MPa以上となるように構成されている、ソール。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載のソールを備えたシューズ。
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