JP7075157B2 - 視覚情報変更装置、プリズム眼鏡、およびプリズム眼鏡におけるレンズの選定方法 - Google Patents
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Description
このようなプリズム眼鏡として、下記特許文献1には、斜位や眼筋の筋力低下、又は筋力不足などに起因する眼精疲労を低減するために、プリズムレンズを用いて、左右両方の視線が、左右方向の内側に寄るように、入射光を屈折させる構成が開示されている。
本発明の第1実施形態に係る視覚情報変更装置としてのプリズム眼鏡1について、図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明のプリズム眼鏡1の外観図であり、図2は、本発明の第1実施形態に係るプリズム眼鏡1において、入射光の屈折の様子を示す図である。
本実施形態では、視覚情報変更装置は、プリズム構造体、特にプリズム眼鏡により構成されている。なお、この説明において、プリズム構造体とは、プリズムレンズ等の光を屈折する性質を備えた構造物を指す。
プリズムレンズ11は、装用者側の面が平坦面となっており、装用者の前方側の面が、平坦面に対して傾斜する傾斜面となっている。これにより、プリズムレンズの厚みは、単調に増減している。
また、このようなアドレナリンの分泌により、装用者P1の脈拍や呼吸数を増加させることができる。これにより、体感温度の上昇や血流増進の効果が期待される。このため、体の冷えを感じるとき、さらに元気や自信が欲しい場合や、エネルギーを活発にしたい場合に推奨される。
さらに、食欲増進など、消化器系の動きを活発にする効果も期待できる。これは、内分泌系に働きかけて成長ホルモンの分泌を促すことができるからである。
また、例えばプリズムレンズ11を紫色透明にした場合には、赤と青という色調が大きく異なる色が混ざった色であり、癒しの力や直感力を向上させる働きがあり、心が葛藤状態にある場合に推奨される。
ベースレフトプリズム11Aの場合、装用者P1の視覚情報は、実際の空間よりも右側に移動した状態で入力される。このため、眼球の右方向への回転運動を促進することができる。
これから向かう先の視覚情報を得るという機能と、そちら側に視線を向けるために眼球をどの程度動かしたのか(眼球を回転運動させたか)という情報を利用して、体幹の回旋を正確にコントロールする機能が重要となる。つまり、人は無意識の中で視覚から得られる様々な情報を用いて歩行している。また、これらの変化によりオプティックフローが変化するということは、歩行が変化するということである。歩行が変化することにより、インターナルループとエクスターナルループの再構築が期待できる。
すなわち、視覚情報として認識するインプット情報により、視覚を通して入力される外部の空間が変位することで、アウトプット情報としての身体の姿勢を、無意識レベルで変化させることが期待できる。
これまで、歩行動作に見られる機能異常に対して、運動指導者やセラピストは、筋肉による出力としての歩行動作の異常を修正することを第一に考え、筋力の改善を中心に取り組んできた。
ベースレフトプリズム11Aの場合、装用者の舌は右側に寄ることとなる。
次に、本発明の第2実施形態に係るプリズム眼鏡1について、図3を参照して説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態と同一の構成、および同一の効果についてはその説明を省略する。図3は、第2実施形態に係るプリズム眼鏡1において、入射光の屈折の様子を示す図である。
また、装用者P1の身体は、歩行時には左加重が促進される。これにより、左半身は坂道を上っているような屈曲した緊張状態、右半身は坂道を下っているような伸張した弛緩状態となる。これは、左側と反対側の右大脳皮質の活性化によるものである。
また、ベースライトプリズム11Bの場合、装用者P1の舌は左側に寄ることとなる。
次に、本発明の第3実施形態に係るプリズム眼鏡1について、図4を参照して説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態と同一の構成、および同一の効果についてはその説明を省略する。図4は、第3実施形態に係るプリズム眼鏡1において、入射光の屈折の様子を示す図である。
ベースダウンプリズム11Cの場合、装用者P1の視覚情報は、実際の空間よりも上側に移動した状態で入力される。このため、眼球の上転運動を促進することができる。また、装用者P1の身体のうち、頭の位置は後ろに変化する。また、歩行時には、踵接地、および屈筋群の屈曲が促進される。
これにより、持続的な血液循環の機能が維持出来ず、眠気や疲労を感じやすくなる。フォワードヘッドは、呼吸機能への影響も大きい為、これを解消することは、目の機能維持、頸部の機能維持のためにも非常に重要である。これらの機能維持にベースダウンプリズム11Cを使用することができる。
ベースダウンプリズム11Cによれば、眼球の上転機能をサポートして、眼軸の延長を作らない、すなわち近視になりにくい環境をつくることができる。
この為、房水の流れを阻害し眼圧が上昇する。さらに、眼球の下転はフォワードヘッドの原因でもあり、この姿勢が続くと内頚動脈への負担から眼球への血流が阻害され、血流量の低下+眼圧の上昇といった最悪の組み合わせが、緑内障につながり、進行すると失明につながる問題に発展する。
このような問題に対して、眼球を上転運動させ、頭頸部の前方頭位を抑制するベースダウンプリズム11Cに効果が期待される。
現代人は、主に眼球下転となる眼の使い方をすることが多い。眼球下転の動作は、滑車神経と動眼神経に支配されている。このうち、より優位性の高い第四脳神経の滑車神経は、交感神経に支配されているので、眼球下転時には交感神経は常に過活動となっている。
前述した眼球上転、舌ポジションの変化、後縦隔の緊張抑制という3つの作用により、現代人の特徴である、常に交感神経優位の状態から、副交感神経優位の状態を作ることで、自律神経のバランス調整に非常に大きな効果が期待できる。
次に、本発明の第4実施形態に係るプリズム眼鏡1について、図5を参照して説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態と同一の構成、および同一の効果についてはその説明を省略する。図5は、第4実施形態に係るプリズム眼鏡1において、入射光の屈折の様子を示す図である。
ベースアッププリズム11Dの場合、装用者P1の視覚情報は、実際の空間よりも下側に移動した状態で入力される。このため、眼球の下転運動を促進することができる。また、装用者P1の身体のうち、頭の位置は前に変化する。また、歩行時には、踵接地の抑制、および伸筋群の伸展が促進される。
次に、第1実施形態から第4実施形態に係るプリズムレンズ11のうち、どのプリズムレンズ11を使用するべきかを判断するプリズムレンズ11の選定方法について、図6および図7を用いて説明する。
図6は、プリズムレンズ11の選定方法における第1姿勢を示す図である。図7は、プリズムレンズ11の選定方法における第2姿勢を示す図である。
次に、レンズ選択ステップでは、不動方向特定ステップにおいて特定された眼球の不動方向に向けて、眼球の動きを促進するプリズムレンズ11を選択する。これらについて、詳細を説明する。
仮に、A)、B)の判定がNGの場合には、眼球の不動方向が右側ということになる。この場合には、ベースレフトプリズム11Aにより、右視空間認知を高めるプランを製作する。
そして、F)眼球のみを下方に向けて動かして、下方を見ながら姿勢を維持できるかどうか、を確認する。また、G)眼球のみで右を見ながら姿勢を維持できるかどうか、を確認する。更に、H)眼球のみで左を見ながら姿勢を維持できるかどうか、を確認する。
仮に、F)、G)、H)の判定がNGの場合には、眼球の不動方向が左側ということになる。この場合には、ベースライトプリズム11Bにより、左視空間認知を高めるプランを製作する。
次に、プリズム構造体の変形例について、図8および図9を用いて説明する。図8は、本発明のプリズム構造体の第1変形例を示す図、図9は、本発明のプリズム構造体の第2変形例を示す図である。
図8に示す第1変形例に係るプリズム構造体20は、既存の眼鏡21に着脱可能なアタッチメント構造のプリズムレンズとなっている、また、このようなアタッチメント構造に代えて、例えばシール状のプリズムシートを、既存の眼鏡21に貼付するような構成であってもよい。
次に、第5実施形態に係る視覚情報変更装置40について、図10から図13を参照して説明する。この実施形態では、プリズム構造体に代えて、VR(Virtual Reality)ゴーグルにより、視覚情報変更装置40が実現されている。
図10は、本発明の第5実施形態に係る視覚情報変更装置40の外観図、図11は、視覚情報変更装置40の表示部44を示す図である。また、図12は、視覚情報変更装置40の構成を示すブロック図、図13は、視覚情報変更装置40を使用する状態を示す図である。
装置本体42の前面には、前方を向く撮像部43が配置されている。撮像部43は、外界からの光を用いて撮像する機能を有し、左右に間隔をあけて一対配置されている。なお、撮像部43は、一つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
処理部45は、視覚情報変更装置40の各部を制御するものであり、例えば、中央処理装置(CPU)である。また、処理部45は、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGAなどであってもよいし、視覚情報変更装置40の各部を制御できるものであれば、これらの例に限られず、どのような構成であってもよい。さらに、処理部45は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現され、装置本体42とは異なる装置に実装されてもよい。
図13に示すように、左右一対の撮像部43は、それぞれが正面の外界からの光を用いて撮像を行って、撮像データを2種類取得する。2種類の撮像データは、一対の撮像素子の位置により生じる視差に基づいて、データ内容が異なっている。
これにより、外界からの光の向きを変更して、装用者P1の眼に入力することが可能になり、前述した第1実施形態に係るベースレフトプリズム11Aと同様の効果を奏することができる。
このような場合には、例えば処理部45に対して入力を行う設定部を、装置本体42に設け、この設定部を操作することで、前述したプリズムの屈折角に対応するように、変位差Δtを調整してもよい。
また、プリズムレンズ11は、近視、遠視、または乱視等を解消する視力矯正のための所定の度数を有していてもよいし、度数を有していなくてもよい。
上記実施形態においては、一端の厚みを他端の厚みよりも厚くしたプリズムレンズを用いて、装用者がプリズムレンズメガネをかけていない状態では見えていない(認識できていない)領域を、プリズムレンズ眼鏡によって見えるようにすることで、脳に刺激を与え、使用されていない脳の領域を活性化させる例を説明した。なお、ここでいう「見えていない(認識できていない)領域」というのは、実際に脳の障害等により起こる視空間認知能力の低下や、健常者であっても、環境による視空間の癖によって偏る、視空間マップに於けるあまり使われていない空間情報を含む。
上記図14、図15に示す例では、プリズムレンズ11を、鉛直方向を回転軸として回転させる例を示したが、これは、鉛直方向を回転軸に限定するものではない。水平方向を回転軸として回転させてもよい。
上記第6実施形態および第6実施形態変形例1では、プリズムレンズ眼鏡のプリズムレンズの形として、円形のものを一例として示した。しかし、プリズムレンズ11が、プリズムレンズ眼鏡のフロントに対して回転可能になっていれば、その形状は、円形に限定するものではない。
上記第6実施形態、変形例1、変形例2では、プリズムレンズ11をフレームのフロントに対して回転させることで、光の屈折方向を変更し、装用者の刺激される脳の部位を変更できる例を示した。本変形例3においては、装用者のプリズムレンズ眼鏡の使用態様を変更することで、ベースレフトのプリズムレンズ眼鏡を、ベースライトのプリズムレンズ眼鏡にすることができる例を説明する。
上記第6実施形態、変形例1、変形例2では、プリズムレンズ11をフレームのフロントに対して、縦回転あるいは横回転させることで、視野をずらす方向を変える例を示した。本変形例4では、プリズムレンズ11を、フレームのフロントに沿って回転させる例を説明する。
10 フレーム
11 プリズムレンズ
11A ベースレフトプリズム
11B ベースライトプリズム
11C ベースダウンプリズム
11D ベースアッププリズム
Claims (11)
- 装用者の脳や身体に対して与える影響を調整するための眼鏡であって、
フレームと、
前記フレームに左右方向に並べて配置され、それぞれに入射する入射光を、同じ方向に向けて屈折させることにより、前記眼鏡を前記装用者が装用していない場合に対して前記装用者の眼に入力する視覚情報を変更する左右一対のプリズムレンズと、を備え、
前記左右一対のプリズムレンズは、共に、その厚みが一端から他端に向けて一様に傾斜するレンズであり、
前記フレームは、前記プリズムレンズを前記フレームに対して回動可能に保持する回動機構を備え、
前記回動機構は、前記プリズムレンズの外周の一端と、前記プリズムレンズの前記一端の反対側に位置する外周の他端とを、保持し、前記プリズムレンズを、前記一端と前記他端とを結ぶ回転軸を中心に、前記フレームに対して回動させ、
前記回転軸は、前記プリズムレンズ中を通る軸である
眼鏡。 - 装用者の脳や身体に対して与える影響を調整するための眼鏡であって、
フレームと、
前記フレームに左右方向に並べて配置され、それぞれに入射する入射光を、同じ方向に向けて屈折させることにより、前記眼鏡を前記装用者が装用していない場合に対して前記装用者の眼に入力する視覚情報を変更する左右一対のプリズムレンズと、を備え、
前記左右一対のプリズムレンズは、共に、その厚みが一端から他端に向けて一様に傾斜するレンズであり、
前記フレームは、前記プリズムレンズを前記フレームに対して回動可能に保持する回動機構を備え、
前記回動機構は、前記プリズムレンズの平坦面に対して垂直であり、かつ、前記フレームのフロント部の枠が成す平面に対して垂直な回転軸を中心に、前記プリズムレンズを回動させる
眼鏡。 - 装用者の脳や身体に対して与える影響を調整するための眼鏡であって、
フレームと、
前記フレームに左右方向に並べて配置され、それぞれに入射する入射光を、同じ方向に向けて屈折させることにより、前記眼鏡を前記装用者が装用していない場合に対して前記装用者の眼に入力する視覚情報を変更する左右一対のプリズムレンズと、を備え、
前記左右一対のプリズムレンズは、共に、その厚みが一端から他端に向けて一様に傾斜するレンズであり、
前記フレームは、前記プリズムレンズを前記フレームに対して回動可能に保持する回動機構を備え、
前記回動機構は、前記プリズムレンズの周縁部全体が、前記フレームのフロント部の枠に沿うように回動させ、
前記プリズムレンズの平坦面に対して、前記回動機構の回転軸は垂直である
眼鏡。 - 前記プリズムレンズの屈折角は、0.5°~20°であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の眼鏡。
- 前記左右一対のプリズムレンズにおける屈折角は、共に同一であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の眼鏡。
- 前記左右一対のプリズムレンズは、共に下方から上方に向けて厚みが厚くなることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の眼鏡。
- 前記左右一対のプリズムレンズは、共に上方から下方に向けて厚みが厚くなることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の眼鏡。
- 前記左右一対のプリズムレンズは、共に、装用者が使用する際に、装用者から見て右側から左側に向けて厚みが厚くなることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の眼鏡。
- 前記左右一対のプリズムレンズは、共に、装用者が使用する際に、装用者から見ての左側から右側に向けて厚みが厚くなることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の眼鏡。
- 前記回動機構は、回転ベゼルであることを特徴とする請求項3に記載の眼鏡。
- フレームと、
前記フレームに左右方向に並べて配置され、それぞれに入射する入射光を、同じ方向に向けて屈折させる一対のプリズムレンズと、を備えているプリズム眼鏡におけるレンズの選定方法であって、
被験者に、歩行時における立脚中期の姿勢を維持させた状態で、眼球のみを上下左右に動作させ、眼球を動かしにくい方向である眼球の不動方向を特定する眼球の不動方向特定ステップと、
前記眼球の不動方向特定ステップにおいて特定された眼球の不動方向に向けて、眼球の動きを促進するプリズムレンズを選択するレンズ選択ステップと、を実行するプリズム眼鏡におけるレンズの選定方法。
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