JP7073978B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1の(a)は、本発明の実施形態による画像形成装置の外観を示す斜視図である。この画像形成装置はMFP100であり、スキャナー、コピー機、プリンター、およびファクシミリの機能を併せ持つ。MFP100の筐体の上面には自動原稿搬送装置(auto document feeder:ADF)110が開閉可能に装着されている。ADF110の直下に位置する筐体の上部にはスキャナー120が内蔵され、この筐体の下部にはプリンター130が内蔵されている。プリンター130の本体には給紙カセット131が引き出し可能に収納されている。
図1の(b)は、プリンター130の内部構造を模式的に示す正面図である。この図にはプリンター130の要素が、あたかも筐体の前面を透かして見えているように描かれている。プリンター130は電子写真式のカラープリンターであり、給送部10、作像部20、定着部30、および排紙部40を含む。これらの機能部10-40は協働してプリンター130の筐体内でシートを搬送しながら、画像データに基づいてそのシートに画像を形成する。
図2の(a)は、図1の(b)の破線部200で囲まれた給紙口近傍の拡大図である。給紙口200は、MFP100内におけるシートの搬送路の始端を成す構造であり、給紙カセット131内のトレイ11と手差しトレイ16とのそれぞれに1つずつ設けられ(図1の(b)参照。)、特に給紙機構を備えている。給紙機構は、シートの束SHTから最上位のシートSH1を分離して給紙口200へ繰り出す機構であり、分離板201、ピックアップローラー12P、給紙ローラー12F、および捌きローラー12Rを含む。
第1受光素子211によって検出された反射光量からは、ニップNPを通過したシートSH1の光反射率が計算され、第2受光素子212によって検出された透過光量からは同じシートSH1の光透過率が計算される。光反射率と光透過率との組み合わせは紙種に固有的であり、たとえば、光沢フィルム、印画紙、および光沢紙は反射率が比較的高く、マット紙、上質紙、および普通紙は透過率が比較的高い。一方、封筒等の厚紙は反射率、透過率が共に比較的低い。このような傾向を利用して、反射率と透過率との実測値の組み合わせからシートSH1の紙種が判別される。
図3は、MFP100の電子制御系統の構成を示すブロック図である。この制御系統では、ADF110、スキャナー120、およびプリンター130に加え、操作部50と主制御部60とが、バス90を通して互いに通信可能に接続されている。
プリンター130の機能部10-40はそれぞれ、専用のアクチュエーター10A-40A、制御回路10C-40C、および駆動回路10D-40Dを含む。これらは、図1の(b)が示す各機能部10-40の近傍に配置されている。アクチュエーター10A-40Aには、搬送ローラー12P、12F、12R、13、15F、15R、感光体ドラム25Y-25K等、多様な可動部材に対する駆動源であるステッピングモーター、直流ブラシレス(BLDC)モーター、またはソレノイドが含まれる。制御回路10C-40Cは、マイクロプロセッサ(MPU/CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプログラム可能な集積回路(FPGA)等の電子回路であり、同じ機能部10-40に属するアクチュエーターを制御する。具体的には、制御回路10C-40Cは、主制御部60から指示されるパラメーターの設定値と、制御対象のアクチュエーター10A-40Aからフィードバックされるパラメーターの実測値とに基づいて、そのアクチュエーター10A-40Aに対する駆動電圧等の目標量を決定し、駆動回路10D-40Dに指示する。主制御部60から設定値が指示されるパラメーターには、たとえば、シートのサイズ、紙種、搬送速度等、ジョブ処理に関するパラメーターが含まれる。アクチュエーターから実測値がフィードバックされるパラメーターには、回転数、トルク、電流量等、アクチュエーターの動作状態を表すパラメーターが含まれる。駆動回路10D-40Dはたとえばスイッチング電源であり、パワートランジスタ(FET)等のスイッチング素子を利用してアクチュエーター10A-40Aに対して駆動電圧または駆動電流を印加し、その値を制御回路10C-40Cから指示された目標値に維持する。
操作部50はユーザー操作または外部機器との通信を通してジョブの処理要求と印刷対象の画像データとを受け付け、これらの情報を主制御部60へ伝える。操作部50は操作パネル51と外部インタフェース(I/F)52とを含む。操作パネル51は、図1の(a)が示すように、押しボタン、タッチパネル、およびディスプレイを含む。操作パネル51は、操作画面、各種パラメーターの入力画面等のグラフィックユーザーインタフェース(GUI)画面をディスプレイに表示する。操作パネル51はまた、ユーザーが押下した押しボタンを識別し、またはユーザーが触れたタッチパネル上の位置を検出し、その識別または検出に関する情報を操作情報として主制御部60へ伝える。特に、印刷ジョブの入力画面がディスプレイに表示されている場合、操作パネル51は、シートのサイズ、紙種、姿勢(縦置きと横置きとの別)、部数、カラー/モノクロの別、画質等の印刷条件をユーザーから受け付けて、これらの条件を示す項目を操作情報に組み込む。外部I/F52はUSBポートまたはメモリーカードスロットを含み、それらを通してUSBメモリーまたはハードディスクドライブ(HDD)等の外付けの記憶装置から直に印刷対象の画像データを取り込む。外部I/F52はまた外部ネットワークに有線または無線で接続され、そのネットワーク上の他の電子機器から印刷対象の画像データを受信する。
主制御部60は、MFP100の内部に設置された1枚の印刷回路基板に実装された集積回路であり、CPU61、RAM62、およびROM63を含む。CPU61は1つのMPUで構成され、各種ファームウェアを実行することによりMFP100の他の要素50、110、120、130に対する制御主体としての多様な機能を実現する。CPU61はたとえば、操作部50に操作画面等のGUI画面を表示させてユーザーの入力操作を受け付けさせる。この入力操作に応じてCPU61は、稼動モード、待機(低電力)モード、スリープモード等、MFP100の動作モードを決定し、その動作モードに応じた処理を各要素110、120、130に指示する。CPU61は特に、操作部50からの操作情報が示すシートの紙種に応じてシートの搬送速度の目標値を選択し、この目標値をプリンター130の機能部10-40に指示する。RAM62は、DRAM、SRAM等の揮発性半導体メモリー装置であり、CPU61にファームウェアを実行する際の作業領域を提供すると共に、操作部50が受け付けた印刷対象の画像データを保存する。ROM63は、書き込み不可の不揮発性記憶装置と書き換え可能な不揮発性記憶装置との組み合わせで構成されている。前者はファームウェアを格納し、後者は、EEPROM、フラッシュメモリー、SSD等の半導体メモリー装置、またはHDDを含み、CPU61に環境変数等の保存領域を提供する。
主制御部60はCPU61に特定のファームウェアを実行させ、判別部301として機能させる。判別部301は、MDF100の備えたトレイCS1-CS4のそれぞれからシートが取り込まれる際、給送部10の光学センサー210-212を次のように利用してシートの紙種を判別する。図2の(a)が示すように、給紙ローラー12Fによって給紙口200へ1枚のシートSH1が繰り出される際、判別部301は、発光素子210に光を照射させると共に、第1受光素子211に反射光量を測定させ、第2受光素子212に透過光量を測定させる。これらの測定値から判別部301はシートSH1の反射率と透過率とを算出し、これらの値の組み合わせに対応する紙種を、RAM62に保存された紙種別光学特性表(図2の(b)参照。)」から検索する。この紙種がシートSH1の紙種とみなされる。
自動紙種判別に上記の光学センサー210-212が利用される場合、束から分離された単一のシートSH1が対象とされるので、自動紙種判別が行われるとページ出力の遅れが避けられない。この遅れがMFP100の生産性に与える影響を極力抑える目的で、主制御部60は以下の処理を行う。紙種が未確定のトレイをMFP100が含む場合、新たなジョブの処理時にそのトレイを給紙元に選択して紙種を判別すべきか否かを、そのジョブが含むシートへの印刷の緊急性の有無に応じて判定する。「印刷の緊急性」とは、ジョブの処理要求を入力してから、そのジョブが要求する最終ページの出力までの待ち時間の短縮の必要性を意味する。
「印刷の緊急性」とは、印刷を含むジョブ処理を要求したユーザーが感じている、その要求の入力から印刷物の出力までの待ち時間に対する短縮の必要性をいう。MFP100は、たとえばオフィスに設置された場合、多人数にシェアされることが一般的である。これら複数のユーザー間では一般に、上記の待ち時間に対する許容度が異なる。MFP100は、ユーザーの行動パターン、要求された印刷条件の特徴等、「ジョブ処理の依頼主が待ち時間の短縮を望んでいる」、すなわち「ユーザーが印刷を急いでいる」と客観的に見なせる状況を監視する。その結果に基づいて、MFP100は印刷の緊急性の有無を判定し、その緊急性が有るとみなせる場合、MFP100は、積載されたシートの紙種が未確定のトレイに対する自動紙種判別を避ける。これにより、「印刷を急いでいる」と見なせるユーザーから要求されたジョブ処理については、MFP100は可能な限り早く印刷物の出力を完了させる。
図7の(a)は、傍にいるユーザーを監視するMFP100の斜視図である。操作パネル140は人感センサー、たとえばカメラ701を内蔵しており、その撮影範囲(図が破線で囲む範囲)の静止画像を定期的に(たとえば数秒間隔で)、または動画像を主制御部60へ送信し続ける。主制御部60は、送られた画像から人物像を検出し、たとえば時間的に連続して検出される人物像をジョブの処理要求を入力したユーザーの像として選択する。ジョブの処理要求を操作部50が受け付けた時点から所定時間、たとえば1分が経過する前にカメラ701の画像に選択された人物像が検出されなくなった場合、主制御部60は、ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する。
図8の(a)は、傍にいるユーザーに操作されるMFP100の斜視図である。操作パネル140が、タッチパネル、押しボタン等を通してユーザー操作を受けている間、主制御部60はジョブ処理の制御と並行して、操作部50から操作情報が連続して送られる時間を計測する。この時間が所定時間、たとえば1分を超える場合、ユーザーは、印刷物の出力を待ちかねてMFP100の傍から離れないのではない可能性が高い。したがって、主制御部60は、ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する。
図9の(a)は、MFP100と、それへ印刷の指示を送信した端末901との間の位置関係を示す模式図である。端末901は、たとえばMFP100と同じネットワークに接続されているパーソナルコンピューター(PC)等の電子機器である。この端末901からのジョブ処理要求INTを示す操作情報を操作部50から受けたとき、主制御部60は、その端末901からMFP100までの距離LNGを測定する。この距離LNGはたとえば、処理要求INTが示す端末901の識別情報と、予め登録されたネットワーク上の電子機器の位置情報とから、または処理要求INTが示す端末901による送信時刻と処理要求INTに応じた操作情報が示す操作部50による受信時刻との間の差から、計算される。この距離LNGが閾値Lthを超える場合、ユーザーは、印刷物を早期に回収する意志がない可能性が高い。したがって、主制御部60は、ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する。閾値Lthを主制御部60は、ジョブ処理の含む印刷に必要な時間に応じて変更する。たとえば、必要な印刷時間が30秒未満であれば閾値Lthは3mに設定され、30秒以上60秒未満であれば10mに設定され、60秒以上であれば15mに設定される。
図10の(a)は、MFP100と同じネットワークへ接続された端末A01と防犯カメラA02とを示す模式図である。端末A01はたとえばPC等の電子機器であり、防犯カメラA02はたとえばオフィスのうち、端末A01が設置された領域を撮影している。端末A01からのジョブ処理要求INTを示す操作情報を操作部50から受けたとき、主制御部60は、防犯カメラA02からオフィスの映像を取得し、その映像から端末A01とそれを操作するユーザーとを検出する。端末A01からMFP100が処理要求INTを受けた時点からの経過時間が閾値、たとえば1分を超えても、防犯カメラA02に端末A01を操作するユーザーが映り続ける場合、このユーザーはMFP100まで印刷物を早期に回収する意志がない可能性が高い。したがって、主制御部60は、ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する。
図11の(a)は、ユーザー操作を受けている最中に外部ネットワークを通してFAXを受信したMFP100を示す模式図である。FAXは、電話回線を通したG3またはG4に準拠のものであっても、インターネット経由のものであってもよい。FAXの受信に応じて主制御部60はそのFAXに関する受信レポートの印刷を、ジョブ処理の中に割り込ませる。その一方で主制御部60は、そのFAXの宛先情報○○○を、MFP100を操作中のユーザーの識別情報△△△と照合する。このユーザーの識別情報△△△は、このユーザーがMFP100の操作を開始する際にログイン画面を通してMFP100へ入力したものである。両者が一致しなければ(○○○≠△△△)、MFP100を操作中のユーザーはそのFAXにもそれに関する受信レポートにも関心を持たない可能性が高い。したがって、主制御部60は、受信レポートの印刷に緊急性が無いと判定する。
図12の(a)は、ネットワークを通してプリントサーバーB01に接続されたMFP100を示す模式図である。プリントサーバーB01は、同じネットワーク上のPC等の各端末から送信される印刷要求とその対象である画像データとを一括管理し、MFP100を含む同じネットワーク上の画像形成装置に画像データの印刷タスクを振り分ける。これらの印刷タスクの間には一般に処理の優先度が設定されている。この優先度が高いほど印刷に緊急性が有る可能性が高い。したがって、主制御部60は、処理の優先度に応じて印刷の緊急性の有無を判定する。
本発明の実施形態によるMFP100は上記のとおり、シートの紙種が未確定のトレイ11、16を含む場合、新たなジョブの処理制御を開始する際に、そのジョブが含むシートへの印刷の緊急性の有無を主制御部60が判定する。緊急性が有る場合、主制御部60は、トレイ11、16の中からシートの紙種が確定済みのものを1つ選択して給送部10に指定する。緊急性が無い場合、主制御部60は、トレイ11、16の中からシートの紙種が未確定のものを1つ選択して給送部10に指定し、指定された給紙口から給送部10が取り込むシートの紙種を判別部301に判別させて、その紙種を記憶する。こうしてMFP100は、ジョブ処理の依頼主が印刷を急いでいるか否かに応じて給紙元を、積載された紙種が確定済みと未確定とのトレイ間で選択する。これにより、紙種判別に伴う印刷の遅れをユーザーに感じさせないことができる。
(A)図1の示す画像形成装置100はMFPである。本発明の実施形態による給紙機構はその他に、プリンター、コピー機、ファクシミリ機等の単機能の画像形成装置、スキャナー等の画像読取装置が備えたADF、フィニッシャー、自動区分け機等のシート搬送装置のいずれにおいても利用可能である。
130 プリンター
11 トレイ
12P ピックアップローラー
12F 給紙ローラー
12R 捌きローラー
NP ニップ
200 給紙口
201 分離板
210 発光素子
211 第1受光素子
212 第2受光素子
SH1-SH3 シート
Claims (8)
- シートへの印刷を含むジョブを処理する画像形成装置であって、
外部からジョブの処理要求を受け付ける操作部と、
複数の給紙口を備え、前記複数の給紙口のうちの1つからシートを取り込む給紙部と、
前記複数の給紙口のそれぞれからシートが取り込まれる際に当該シートの紙種を判別する判別部と、
ジョブの内容に応じてシートへの印刷を制御し、前記判別部によって判別されたシートの紙種を記憶すると共に、ジョブを処理する際に前記複数の給紙口の中から1つを選択して前記給紙部に指定する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記複数の給紙口の中に、当該給紙口から取り込まれるシートの紙種が未確定の給紙口が含まれる場合、新たなジョブの処理制御を開始する際に、当該ジョブが含むシートへの印刷の緊急性の有無を判定し、当該緊急性が有る場合には、シートの紙種が確定済みの給紙口の中から1つを選択して前記給紙部に指定し、当該緊急性が無い場合には、シートの紙種が未確定の給紙口の中から1つを選択して前記給紙部に指定し、指定された給紙口から前記給紙部が取り込むシートの紙種を前記判別部に判別させて当該紙種を記憶する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記操作部は、
前記操作部を操作するユーザーを検知する人感センサー
を含み、
前記操作部は、前記ユーザーの操作に応じてジョブの処理要求を受け付け、
前記制御部は、当該ジョブの処理要求を前記操作部が受け付けた時点から所定時間が経過する前に前記人感センサーが前記ユーザーを検知しなくなった場合、当該ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記操作部は、
外部機器からジョブの処理要求を受信するインターフェース
を含み、
前記制御部は、前記操作部から前記外部機器までの距離を推定し、当該距離が閾値以上である場合、当該ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記操作部は、あるジョブの処理期間中でも別のジョブの処理の割り込み要求を受け付け、
前記制御部は、処理中のジョブの優先度よりも前記別のジョブの優先度が低い場合、前記別のジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかにに記載の画像形成装置。 - 前記操作部は、
外部ネットワークを通してファクシミリでデータを受信するファックス部
を含み、
前記制御部は、前記操作部がユーザーに操作されている間に、前記ファックス部がファクシミリでデータを受信した場合、当該データの宛先の識別情報と前記操作部の操作者の識別情報とを照合し、両者が異なる場合、当該データの受信に関するレポートの印刷に緊急性が無いと判定する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記操作部は、
外部機器からジョブの処理要求を受信し、外部の撮像装置から撮像データを受信するインターフェース
を含み、
前記制御部は、前記外部機器の操作者の姿を前記撮像データから検出し、当該ジョブの処理要求を前記操作部が受け付けた時点から所定時間が経過しても前記操作者の姿を前記撮像データから検出し続ける場合、当該ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかにに記載の画像形成装置。 - 前記操作部は、
外部サーバーからジョブの処理要求を受信するインターフェース
を含み、
前記制御部は、前記外部サーバーの管理する各ジョブの含むシートへの印刷の優先度に基づいて、当該印刷の緊急性の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかにに記載の画像形成装置。 - 前記操作部は、ユーザーの操作に応じてジョブの処理要求を受け付け、
前記制御部は、当該ジョブの処理要求を前記操作部が受け付けた時点から所定時間が経過しても前記操作部が前記ユーザーに操作され続けている場合、当該ジョブが含むシートへの印刷に緊急性が無いと判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2015112815A (ja) | 2013-12-12 | 2015-06-22 | キヤノン株式会社 | 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム |
JP2016128228A (ja) | 2015-01-09 | 2016-07-14 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム |
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